JP2001504533A - 規則性ポリ(アリーレン―ビニレン)ターポリマー類、その製造方法及びエレクトロルミネセンス材料としてのその使用 - Google Patents

規則性ポリ(アリーレン―ビニレン)ターポリマー類、その製造方法及びエレクトロルミネセンス材料としてのその使用

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JP2001504533A JP52210998A JP52210998A JP2001504533A JP 2001504533 A JP2001504533 A JP 2001504533A JP 52210998 A JP52210998 A JP 52210998A JP 52210998 A JP52210998 A JP 52210998A JP 2001504533 A JP2001504533 A JP 2001504533A
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Abstract

(57)【要約】 規則性ポリ(アリーレン−ビニレン)ターポリマー類、その製造方法及びエレクトロルミネセンス材料としてのその使用 式(I): [式中、記号は以下の意味を有し: Ar1、Ar2、Ar3は、同一であるかまたは異なり、かつ、単環式または多環式の置換されたかまたは未置換のアリールまたはヘテロアリール基であり、これは一つ以上の橋かけによって結合してよいかまたは縮合してよく;R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8は、同一であるかまたは異なり、かつ、各々Hであるか、または、1〜22個の炭素原子を有する炭化水素ラジカルであり、これは好ましくはFにより置換してよく、かつ、好ましくはOであるヘテロ原子も含んでよい。]の繰り返し単位を含むポリ(アリーレン−ビニレン)ターポリマー類は、エレクトロルミネセンス材料として適切である。

Description

【発明の詳細な説明】 規則性ポリ(アリーレン−ビニレン)ターポリマー類、その製造方法及びエレク トロルミネセンス材料としてのその使用 一連の用途、主として、表示要素、VDU技術及び照明技術の分野においては 、大面積固体光源には大きな産業上の必要性がある。こうした光源から生じる要 求は、現在のところ、既存の技術のいずれによっても十分に満たされてはいない 。 従来の表示及び照明要素、例えば、白熱電球、ガス放電ランプ及び非自発光式 (non-self-illuminating)液晶表示要素の代わりとして、ここしばらくの間、 発光ダイオード(LEDs)のようなエレクトロルミネセンス(EL)材料及び 装置が利用されている。 WO 90/13148とEP-A 0 443 861は、発光層(半導体層)として共役(conjugate d)ポリマーのフィルムを備えるエレクトロルミネセンス装置を説明している。 そのような装置は、大面積で可撓性の表示を簡単にかつ廉価に製造する機会等の 数多くの利益を提供する。液晶表示と異なり、エレクトロルミネセンス表示は自 発光式であり、従って追加の後方発光源を必要としない。 WO 90/13148によると、ポリ(p−フェニレン−ビニレン)(PPV)を発光 層用のポリマー材料として使用しており、かつ、そのような材料中のフェニル基 を他の炭素環式または複素環式の芳香族環系と置換すなわち置き換えることを提 案している。 エレクトロルミネセンス材料として使用するためのボリ(p−フェニレン−ビ ニレン)誘導体類も、例えばWO/A 96/10617及びPCT/EP 96/01066によって周知で ある。 そのような材料を用いて良好な結果が実現されているが、こうしたポリマー類 の特性(property profile)にはなお、大いに改良の余地がある。 加えて、エレクトロルミネセンス材料、特にポリマー類に基づいたものの開発 は完結したとは決して考えられていないため、照明及び表示装置の製造業者はな お、そのような装置のための広く様々なエレクトロルミネセンス材料に関心を持 っている。 この一つの理由は、エレクトロルミネセンス材料と装置の他の構成要素との相 互作用によってのみ、エレクトロルミネセンス材料の適合性に関する結論を導き 出すことができるという点である。 従って本発明の目的は、照明または表示装置中に使用された場合、こうした装 置の特性を改良するのに適した新エレクトロルミネセンス材料を提供することに ある。 現在意外にも、特定の規則性(ordered)ポリ(アリーレン−ビニレン)ター ポリマー類はエレクトロルミネセンス材料として特に適切であることが見い出さ れた。 従って本発明は、式(I)の繰り返し単位を含むターポリマーを提供し、 式中、記号は以下の意味を有し: Ar1、Ar2、Ar3は、同一であるかまたは異なり、かつ、単環式または多 環式の置換されたかまたは未置換のアリールまたはヘテロアリール基であり、こ れは一つ以上の好ましくは一つの橋かけによって結合してよいかまたは縮合(fu se)してよく、及び好ましくは2〜100個、特に好ましくは2〜50個、非常 に特に好ましくは2〜20個の炭素原子を有し; R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8は、同一であるかまたは異なり、か つ、各々Hであるか、または、1〜22個の炭素原子を有する炭化水素ラジカル であり、これは好ましくはFにより置換してよく、かつ、好ましくはOであるヘ テロ原子も含んでよく; ただし、=CR1−Ar1−CR2=、=CR3−Ar2−CR4=及び=CR5− Ar3−CR6=は各々互いに異なるという条件が付く。 本発明のためには、異なるという用語は、上記は少なくとも位置異性体類(re gioisomers)または立体異性体類であることを、または、ラジカル類Ar1、A r2 、Ar3は少なくとも異なる置換パターンを有することを意味する。 本発明の状況では、ターポリマー類は三成分からなるコポリマー類である。 本発明のポリマー類は一般に、2〜1000、好ましくは3〜500、特に好 ましくは4〜300の繰り返し単位、好ましくは式(I)の繰り返し単位を有す る。 好ましいのは、式(I)の繰り返し単位からなるポリマー類である。 好ましいのはまた、式中、R7とR8が対でR3とR4にそれぞれ同一である式( I)の繰り返し単位を含むポリマー類である。 同様に好ましいのは、式中、記号は以下の意味を有する式(I)の繰り返し単 位を含むポリマー類であり: Ar1、Ar2、Ar3は、同一であるかまたは異なり、かつ、 式中、 Ar1、Ar2、Ar3は、置換基として一つ以上の同一であるかまたは異なる ラジカル類R9〜R14により置換されてよく、 及び上記条件が当てはまり; mは、1〜20、好ましくは1、2または3、特に好ましくは1であり; X、Zは、同一であるかまたは異なり、かつ、各々単結合、−O−、−S−、 −SO−、−SO2−、−CO−、−CR910−、−CR11=CR12−、−CH R13−、−CHR14−、−NR15−であり; Yは、−O−、−S−または−NR15−であり; R9〜R14は、同一であるかまたは異なり、かつ、各々H、−CF3、−Ph、 −O−Ph、−S−Ph、−SO−Ph、−SO2−Ph、F、Cl、Br、I 、−CNであるかまたは1〜22個好ましくは1〜12個の炭素原子を有するア ルキル基であり、ここで、1つまたは2つの非隣接CH2基を−O−、−S−、 −CO−、−CO−O−、−O−OC−またはSi(CH32−により置き換え てもよく; R15は、R1に関して定義した通りであり、かつ、R1と同一であるかまたは異 なってよく; nは、0、1または2、好ましくは0または1、特に好ましくは0である。 特に好ましいのは、式中、記号と添え字は以下の意昧を有する式(I)の繰り 返し単位を含むポリマー類であり: Ar1、Ar2、Ar3は、同一であるかまたは異なり、かつ、 式中、上記条件が当てはまり; mは、1〜20、好ましくは1、2または3、特に好ましくは1であり; R16〜R23は、同一であるかまたは異なり、かつ、各々F、Cl、C6〜C10 アリール、1〜22個好ましくは1〜12個の炭素原子を有する直鎖または枝分 かれアルキルまたはアルコキシ基であり、及びR19 〜22はHとすることもできる 。 非常に特に好ましいのは、以下の場合であり、式中 Ar1、Ar2及びAr3は、同一であるかまたは異なり、かつ、 式中、上記条件が当てはまり;及び R24、R25は、同一であるかまたは異なり、かつ、1〜22個好ましくは1〜 12個の炭素原子を有する直鎖または枝分かれアルキル基である。 本発明のポリマー類においては: R1=R2、R3=R4=R7=R8、R5=R6が好ましい。 本発明のポリマー類を製造するためには、式(II)のジカルボニル化合物を、 少なくとも2当量の式(III)の有機リン化合物と、 塩基性縮合剤、すなわち塩基の存在下で反応させてから、式(IV)の優勢な中間 体を、 式(V)のジカルボニル化合物と共に、 塩基の存在下で重合させて、式(I)の繰り返し単位を含む本発明によるポリマ ーを与え、式中、記号は式(I)におけるものと同じ意味を有し、Zは1〜16 個の炭素原子を有するアルコキシラジカル類、好ましくはエトキシであるか、ま たは6〜10個の炭素原予を有するアリールラジカル類、好ましくはフェニルで ある。 この方法は同様に、本発明の対象事項である。 同様に、式(III)の有機リン化合物から始め、これを2当量の式(II)のカ ルボニル化合物と反応させて、式(IVa)の中間体を生じ、これは対応してカル ボニル末端基を有しかつさらに式(IIIa)(R3とR4の代わりにR5とR6であ る)の有機リン化合物と共に重合することは当然可能であり、本発明の対象事項 である。 塩基、好ましくは強塩基、例えばアルカリ金属アルコキシド類のようなアルコ キシド類または水素化ナトリウムのような水素化物類、好ましくはカリウムte rt−ブトキシドの作用により、縮合ステップを実行する。 重縮合を好都合に実行するために、最初に出発諸成分の混合物を溶媒中に満た してから、不活性気体雰囲気下でかつ撹拌しながら、好ましくは少なくともモル 量(molar amounts)の縮合剤を溶液または懸濁液中に導入する。 この手順の別の変形例においては、最初に縮合剤を単独でまたはジケトン(II ) または(V)と共に溶媒中に満たしてから、有機リン化合物を加えることも可能 である。溶媒類として好ましいのは、炭化水素類、特に好ましくは芳香族炭化水 素類の例えばベンゼン、トルエンまたはキシレン類、または、極性非プロトン性 溶媒類、好ましくはアミド類の例えばN−メチルピロリドン(NMP)を使用す ることである。反応温度は好ましくは60〜120℃であり、反応時間は5〜2 0時間である。 上記ワークアップを実行するために、水か希望するなら酢酸のような酸を加え 、有機反応相を分離する。得られた縮合生成物を精製するためには、アルコール 類または酢酸を使用する等して抽出するか、または、溶媒から非溶媒中に沈殿さ せる。 この調製方法(preparative method)は、一般に例えば、DD 84 272,Horhold ,H.-H.:Z.Chem.1972,12,41;Horhold,H.H-.;Bergmann,R.;Gottschaldt ,J.;Drefahl,G.:Acta Chem.Acad.Sci.Hung.81,239;Horhold,H.-H.;Be rgmann,R.:Advances in the Chemistry of Thermally Stable Polymers,Wars aw,Polish Scientific Publishers 1977,29-48;Horhold,H.-H.;Helblg,M. :Makromol.Chem.,Macromol.Symp.,1987,12,229 and Horhold,H.-H.;He lbig,M.;Raabe,D.;Opfermann,J.;Scherf,U.;Stockmann,R.;Wei,D.: Z.Chem.1987,27,126に説明されている。 式(IV)の中間体を、当業者であれば精通している周知の方法により単離でき るが、同様に好ましいのは、式(IV)の化合物をさらに式(V)のジカルボニル 化合物と現場で(in situ)反応させることである。 同様に好ましいのは、式(IV)または(IVa)の化合物(−COR4を末端基 として有する)を代わりの合成法により製造することで、この合成法は例えば、 式(III)の有機リン化合物を2当量のジカルボニル化合物と反応させ、その際 ジカルボニル化合物は、例えばアセタールすなわちケタールとして一端が保護さ れており、それに続いて保護基を取り除く。さらに次に重合を、上記に説明した 通りに実行できる。 本発明はまた、式(IV)の有機リン化合物または式(IVa)のジカルボニル化 合物を提供し、これらは同様にエレクトロルミネセンス材料として使用するのに 適切である。 本発明は同様に、化合物(IV)または(IVa)と、モノカルボニル化合物類ま たは一つの有機リン機能(function)を含む化合物類と、の反応生成物を提供し 、これは式(VI)で表わされ、 式中、記号は式(I)に関して与えた意味を有する。 出発化合物(II)及び(III)を、それ自体が周知の文献方法で製造し、これ は、有機合成に関する標準的な研究、例えば、Houben-Weyl,Methoden der Orga nischen Chemie,Georg-Theime-Verlag,Stuttgartに説明される通りである。 製造は、周知でありかつ当該の反応に適した反応条件下で実行する。それ自体 が周知でありかつ本明細書においてより詳細には説明しない変形例も利用できる 。 縮合成分として必要なビス(ジフェニルホスフィンオキシド類)またはビス( ホスホン酸エステル類)は、例えば対応するビス(ハロメチル)化合物類から容 易に得ることができ、その際ジフェニル亜ホスフィン酸エチル(C652P− O−C25を用いるかまたは亜リン酸トリエチルを用いたミカエリス−アルブー ゾフ反応を使用する。 第一級ホスホネート類/ホスフィンオキシド類の他に、第二級化合物も適切で あり、特に芳香族化合物が適切である。 本発明は従って、式(III)の第二級ビスリン化合物も提供し、 式中、記号は以下の意味を有し: Ar2は、単環式または多環式の置換されたかまたは未置換のアリールまたは ヘテロアリール基であり、これは一つ以上の好ましくは一つの橋かけによって結 合してよいかまたは縮合してよく、好ましくは2〜100個、特に好ましくは2 〜50個、非常に特に好ましくは2〜20個の炭索原子を有し; R3、R4、R5は、同一であるかまたは異なり、かつ、各々1〜22個の炭素 原子を有する炭化水素ラジカルであり、これは未置換または好ましくはFにより 置換してよく、かつ、好ましくはOであるヘテロ原子も含んでよく; Zは、1〜16個の炭素原子を有するアルコキシラジカル類、好ましくはエト キシであるか、または6〜10個の炭素原子を有するアリールラジカル類、好ま しくはフェニルであり; R3好ましくはR4に同一である。 さらに好ましいのは、式中、記号は以下の意味を有する式(III)の化合物で あり: Ar2 Ar2は本明細書において、一つ以上の同一であるかまたは異なるラジカル類 R9〜R14により置換されてよく; mは、1〜20、好ましくは1、2または3、特に好ましくは1であり; X、Zは、同一であるかまたは異なり、かつ、各々単結合、−O−、−S−、 -SO−、−SO2−、−CO−、−CR910−、−CR11=CR12−、−CH R13−、−CHR14−、−NR15−であり; Yは、−O−、−S−または−NR15−であり; R9〜R14は、同一であるかまたは異なり、かつ、各々H、−CF3、−Ph、 −O−Ph、−S−Ph、−SO−Ph、−SO2−Ph、F、Cl、Br、I 、−CNであるかまたは1〜22個好ましくは1〜12個の炭素原子を有するア ルキル基であり、ここで、1つまたは2つの非隣接CH2基を−O−、−S−、 −CO−、−CO−O−、−〇−OC−またはSi(CH32−により置き換え てもよく; R15は、Hであるか、または、1〜22個の炭素原子を有する炭化水素ラジカ ルであり、これは未置換または好ましくはFにより置換してよく、かつ、好まし くはOであるヘテロ原子も含んでよい。 特に好ましいのは、式中、記号は以下の意味を有する式(III)の化合物であ り: Ar2は、 mは、1〜20、好ましくは1、2または3、特に好ましくは1であり; R16〜R23は、同一であるかまたは異なり、かつ、各々F、Cl、C6〜C10 アリール、1〜22個好ましくは1〜12個の炭素原子を有する直鎖または枝分 かれアルキルまたはアルコキシ基であり、及びR19 〜22はHとすることもできる 。 非常に特に好ましい化合物では Ar2は: 24、R25は、1〜22個好ましくは1〜12個の炭素原子を有する、同一で あるかまたは異なる直鎖または枝分かれアルキル基である。 芳香族ジケトン類の合成を、例えば、触媒としてAlCl3を使用して周知の フリーデル−クラフツ反応により実行でき、これは三つの具体的な化合物に関し てスキーム1に例として示す通りである。 スキーム1 式中、Rは例えばFまたはCF3である。 さらなる変形例は、アリール臭化マグネシウム類とジシアノアリーレンとのグ リニャール反応で、これはスキーム2に例として示す通りであり: スキーム2 式(II)のビスアルデヒド類を、当業者であれば精通している様々なタイプの 反応により合成できる。 従って例えばアルデヒド類は、ビスカルボン酸誘導体類から、還元剤類の例え ばリチウムトリスアルコキシアラナート類またはH2/Pdを用いた制御された 還元(「ローゼンムント還元」)により得ることができる。 (例えば、Fuson in Patal,"The Chemistry of the Carbonyl Group",Vol.1 ,p.211-232,interscience,New York 1966を参照されたい) (例えば、Tylander,"Catalytic Hydrogenation over Platinum Metals",p.3 98-404,Academic Press,New York 1967を参照されたい) ビスクロロメチル前駆体類から始めて、ビスアルデヒド類を例えば、ソムレー 反応により得ることができ(例えば、Angyal,Organic Reactions 1954,8 197を参照されたい);スワー ン酸化(Swern oxidation)が同様に可能である。 しかしながら、親芳香族化合物類に、好ましくは求電子芳香族置換を受けさせ る。 多数の方法がこれに関して周知であり、例えば、ガッターマン−コッホ反応 (例えば、Crounse,Organic Reactions 1949,5,290-300を参照されたい); ガッターマン反応: (例えば、Truce,Organ.Reactions 1957,9,37-72を参照されたい); または芳香族化合物類とジクロロメチルメチルエーテルとの反応: (例えば、Rieche et al.,Chem.Ber.1960,93,88またはLewin et al.,Org . Prep.Proced.Int.1978,10,201を参照されたい)である。 好ましいのは本明細書においては、フィルスマイヤー反応、例えば、DMFま たはN−メチルホルムアニリトを使用したものであり: (例えば、Jutz in Advances in Organic Chemistry,Vol.9,Part 1,pp.225 Chem.Soc.1981,103,533を参照されたい)。 式(I)の繰り返し単位を含むポリマー類は、エレクトロルミネセンス材料と して適切である。 本発明のためには、エレクトロルミネセンス材料とは、エレクトロルミネセン ス装置中の活性層として使用できる材料である。活性層という用語は、層は電界 の印加時に光を放射できる層(発光層)であることを意味する、及び/または、 層は正及び/または負電荷の注入及び/または輸送を改良する(電荷注入層また は電荷輸送層)ことを意昧する。 従って本発明はまた、式(I)の繰り返し単位を含むポリマーの、エレクトロ ルミネセンス材料としての使用を規定する。 エレクトロルミネセンス材料として使用するために、式(I)の構造単位を含 むポリマー類をフィルムの形態で基板に適用し、この適用は、一般に当業者であ れば精通している周知の方法、例えば、浸漬またはスピンコーティングにより行 う。 従って本発明はまた、エレクトロルミネセンス材料を製造するための方法であ って、 a)式(II)のジカルボニル化合物を、 少なくとも2当量の式(III)の有機リン化合物と、 塩基性縮合剤の存在下で反応させることと、 b)式(IV)の優勢な中間体を、 式(V)のジカルボニル化合物と共に、塩基の存在下で重合させて、式(I)の繰り返し単位を含む本発明によるポリマ ーを与えることと、式中、記号は式(I)におけるものと同じ意味を有し、Zは 1〜16個の炭素原子を有するアルコキシラジカル類、好ましくはエトキシであ るか、または6〜10個の炭素原子を有するアリールラジカル類、好ましくはフ ェニルであり、 c)式(I)の繰り返し単位を含む得られたポリマーを、フィルムの形態で、希 望するならさらなる層も備える基板に適用することと、 を含む方法も提供する。 本発明はまた、一つ以上の活性層を備えるエレクトロルミネセンス装置も提供 し、ここで、こうした活性層の少なくとも一つは、本発明による一種類以上のポ リマー類を含む。活性層は例えば、発光層及び/または輸送層及び/または電荷 注入層とすることができる。 そのようなエレクトロルミネセンス装置の一般構造は例えば、US 4,539,507及 びUS 5,151,629に説明されている。ポリマーを含むエレクトロルミネセンス装置 は例えば、WO-A 90/13148及びEP-A 0 443 861に説明されている。 これらは通常、陰極と陽極との間にエレクトロルミネセンス層を備え、これら の電極の少なくとも一つは透明である。加えて、一つ以上の電予注入層及び/ま たは電子輸送層は、エレクトロルミネセンス層と陰極との間に組み入れてよく、 及び/または、一つ以上の正孔注入層及び/または正孔輸送層は、エレクトロル ミネセンス層と陽極との間に組み入れてよい。陰極としては好ましいのは、金属 類または金属の合金類、例えば、Ca、Mg、Al、In、Mg/Agである。 陽極としては、金属類の例えばAu、または、金属の電気伝導を有する他の材料 の例えばITO(酸化インジウム/酸化スズ)のような酸化物類を、例えばガラ スまたは透明なポリマー製の透明な基板に接して使用することが可能である。 動作中は、陰極を、陽極に対して負電位に置く。陰極からの電子を次に、電子 注入層/電子輸送層に、または、発光層に直接注入する。同時に、陽極からの正 孔を、正孔注入層/正孔輸送層に、または、発光層に直接注入する。 注入された電荷担体は、印加電圧の作用下で、活性層を通って互いに向かって 移動する。これにより、電荷輸送層と発光層との間の界面でまたは発光層内部で 電子/正孔対を生じ、この対は光の放射と共に再結合する。 放射される光の色は、発光層として使用される材料によって変化させることが できる。 エレクトロルミネセンス装置を例えば自発光式表示要素として、例えば制御ラ ンプ、文字数字式表示、標識、及び光電子カップラ中に用いる。 本発明を実施例により説明するが、しかしそれによって限定するものではない 。 使用される略語は以下の意味を有する。 Tg:ガラス転移温度、示差走査熱量測定(DSC)で測定 Mn:数平均分子量 VPO:蒸気圧オスモメトリー(例えば、Cherdron,Kern,Braun,Praktikum d er Makromolekularen Chemieを参照されたい) GPC:ゲル浸透クロマトグラフィー、標準:ポリスチレン MS:質量分析法 UV/VIS:UV/VIS分光学 実施例1: 2,5−ジオクトキシ−p−キシリレンビス(ジエチルホスホネート) 6.53g(0.010モル) 2,5−ジメトキシテレフタルアルデヒド 1.00g(0.005モル) 4,4’−ジホルミルベンゾフェノン 1.22g(0.005モル) カリウムtert−ブトキシド 1.15g(0.010モル) 第一の部分 1.15g(0.010モル) 第二の部分 ビスホスホネート(0.01モル)とジメトキシテレフタルアルデヒド(0. 005モル)とを、150mlのトルエン中、保護ガス下で、撹拌しながら80℃ に加熱する。カリウムtert−ブトキシドの第一の部分(0.01モル)を次 に加えて、三量体前駆体を形成する。 溶液は赤色になり、オレンジ色の蛍光を有する。2分後、ジホルミルベンゾフ ェノン(0.005モル)を固体形態で加えてから、混合物を沸点に加熱する。 残りのカリウムtert−ブトキシド(0.01モル)を次に固体形態で加え、 その際反応混合物は激しく発泡し、粘稠になる。溶液の色は暗くなり、蛍光はよ り強くなる。混合物をさらに1時間沸点で撹拌し、次に500mlのメタノール中 に注ぐ。これにより、深紅色のフロックを与え、これを吸引によりろ別する。乾 燥後、生成物をクロロホルム中に溶解させてから、イソプロパノール中に沈殿さ せ、鮮やかな赤色の粉末を収率46%で与える。 モル質量(GPC、PS標準): Mn=4600 Mw=14,100 ガラス転移温度(DSC):Tg=41℃ UV/VIS: λMAX=452nm、広い肩を有する、 λ0.1MAX=565nm、 EgOPT=2.19Ev、Igε=4.7 蛍光: λMAX,EXC=450nm、λMAX EM:535nm、 EgO-O=2.48eV、ΦPL=34% 電気化学: EOX1=0.70Vからvs.Ag/AgCl (可逆)、非常に広い ERed1=1.24V vs.Ag/AgCl (可逆) IRスペクトル: CH=CH−トランス968cm-1 実施例2: 2,5−ジオクトキシ−p−キシリレンビス(ジエチルホスホネート) 2.00g(0.0031モル) テレフタルアルデヒド 0.21g(0.0015モル) 4,4’−ジホルミルトリフェニルアミン 0.47g(0.0015モル) カリウムtert−ブトキシド 0.35g(0.0031モル) =第一の部分 0.35g(0.0031モル) =第二の部分 ビスホスホネート(3.1mモル)とテレフタルアルデヒド(1.5mモル)と を、150mlのトルエン中、保護ガス下で、撹拌しながら80℃に加熱する。カ リウムtert−ブトキシドの第一の部分(3.1mモル)を次に加えて、三量 体前駆体を形成する。溶液は黄色がかった色になり、淡緑色の蛍光を有する。2 分後、アミンアルデヒド(1.5mモル)を固体形態で加えてから、混合物を沸 点に加熱する。残りのカリウムtert−ブトキシド(3.1mモル)を次に固 体形態で加え、その際反応混合物は激しく発泡し、粘稠になる。溶液の色は暗く なり、蛍光はより強くなる。混合物をさらに1時間沸点で撹拌し、溶媒を除き、 残留物をクロロホルム中に溶解してから、メタノール中に沈殿させる。これによ り、オレンジ色のフロックを与え、これを吸引によりろ別してから、メタノール を用いてさらに4時間抽出する。乾燥により、鮮やかなオレンジ色の粉末を収率 49%で与える。 モル質量(GPC、PS標準): Mn=10,500 Mw=18,700 ガラス転移温度(DSC):Tg=46℃ UV/VIS: λMAX=452nm、Igε=4.8 蛍光: λMAX,EXC=449nm、λMAX EM=509nm、 EgO-O=2.53eV、ΦPL=66% 電気化学: 酸化電位EOX1=0.71V vs.Ag/AgCl (可逆)、 サイクリックボルタンメトリー(cyclovoltammetry) による IRスペクトル: CH=CH−トランス960cm-1 実施例3: 2,5−ジオクトキシ−p−キシリレンビス(ジエチルホスホネート) 8.00g テレフタルアルデヒド 0.84g イソフタルアルデヒド 0.84g カリウムtert−ブトキシド 1.41g(第一の部分) 1.41g(第二の部分) ビスホスホネートとイソフタルアルデヒドとを、150mlのトルエン中、保護 ガス下で、撹拌しながら100℃に加熱する。カリウムtert−ブトキシドの 第一の部分を次に加えて、三量体前駆体を形成する。溶液は黄色がかった色にな り、青色の蛍光を有する。2分後、テレフタルアルデヒドを固体形態で加えてか ら、混合物を沸点に加熱する。残りのカリウムtert−ブトキシドを次に固体 形態で加え、その際反応混合物は激しく発泡し、粘稠になる。溶液の色はより暗 くなり、蛍光はより強くなる。混合物をさらに1時間沸点で撹拌し、次に500 mlのメタノール中に注ぐ。これにより、オレンジ色のフロックを与え、これを吸 引によりろ別する。乾燥後、残留物をクロロホルム中に溶解してから、イソプロ パノール中に沈殿させ、メタノールを用いて5時間抽出する。これにより、鮮や かなオレンジ色の粉末を収率65%(3.8g)で与える。 モル質量(VPO): Mn=11,300 UV/VIS: λMAX=421nm、452nmに肩、Igε=4.77 蛍光: λMAX,EXC=420nm、λMAX EM=507nm、540 nmに肩 電気化学: EOX1=0.80V vs.Ag/AgCl (可逆)、非常に広い IRスペクトル: CH=CH−トランス964cm-1 実施例4: 2,5−ジオクトキシ−p−キシリレンビス(ジエチルホスホネート) Ro 14 4.70g(0.0074モル) 2,5−ジメトキシテレフタルアルデヒド 0.72g(0.0037モル) 4,4’−ジホルミルフェニルアミン 1.11g(0.0037モル) カリウムtert−ブトキシド 0.83g(0.0074モル) =第一の部分 0.83g(0.0074モル) =第二の部分 ビスホスホネート(7.4mモル)とジメトキシテレフタルアルデヒド(3. 7mモル)とを、150mlのトルエン中、保護ガス下で、撹拌しながら80℃に 加熱する。カリウムtert−ブトキシドの第一の部分(7.4mモル)を次に 加えて、三量体前駆体を形成する。溶液はオレンジ色−赤色になり、黄色の蛍光 を有する。2分後、アミンアルデヒド(3.7mモル))を固休形態で加えてか ら、混合物を沸点に加熱する。残りのカリウムtert−ブトキシド(7.4m モル)を次に固体形態で加え、その際反応混合物は激しく発泡し、粘稠になる。 溶液の色は暗くなり、蛍光はより強くなる。混合物をさらに1時間沸点で撹拌し 、溶媒を除き、残留物をクロロホルム中に溶解してから、メタノール中に沈殿さ せる。これにより、赤色のフロックを与え、これを吸引によりろ別してから、メ タノールを用いてさらに4時間抽出する。乾燥により、鮮やかな赤色の粉末を収 率45%で与える。 モル質量(GPC、PS標準): Mn=4100 Mw=6300 UV/VIS: λMAX=450nm、λMAX=537nm、 EgOPT=2.32、Igε=4.8 蛍光: λMAX,EXC=440nm、λMAX EM=527nm、 EgO-O=2.54eV、ΦPL=45% 電気化学: EOX1=0.78V(可逆) EOX2=1.38V IRスペクトル: CH=CH−トランス965cm-1 実施例5: 2,5−ジオクトキシ−p−キシリレンビス(ジエチルホスホネート) 2.00g(0.0031モル) イソフタルアルデヒド 0.21g(0.0015モル) 4,4’−ジホルミルトリフェニルアミン 0.47g(0.0015モル) カリウムモert−ブトキシド 0.35g(0.0031モル) (第一の部分) 0.35g(0.0031モル) (第二の部分) ビスホスホネートとイソフタルアルデヒドとを、150mlのトルエン中、保護 ガス下で、撹拌しながら80℃に加熱する。カリウムtert−ブトキシドの第 一の部分を次に加えて、三量体前駆体を形成する。溶液は黄色がかった色になり 、強い青色の蛍光を有する。2分後、アミンアルデヒドを固体形態で加えてから 、混合物を沸点に加熱する。残りのカリウムtert−ブトキシドを次に固体形 態で加え、その際反応混合物は激しく発泡し、粘稠になる。溶液の色は暗くなり 、蛍光はより強くなる。混合物をさらに1時間沸点で撹拌し、溶媒を除き、残留 物をクロロホルム中に溶解してから、メタノール中に沈殿させる。これにより、 黄色のフロックを与え、これを吸引によりろ別してから、メタノールを用いてさ らに4時間抽出する。乾燥により、鮮やかな黄色の粉末を収率64%で与える。 モル質量(VPO): Mn=7700 UV/VIS: λMAX=420nm(460nmに肩) 蛍光: λMAX,EXC=417nm、λMAX EM=493nm、 ΦFluo=65% 電気化学: EOX1=0.72V vs.Ag/AgCl 実施例6:2,5−ジオクトキシ−p−キシリレンビス(ジエチルホスホネート) 5.32g(0.0083モル) 4,4’−ジホルミルベンゾフェノン 1.00g(0.0041モル) 4,4’−ジホルミルトリフェニルアミン 1.26g(0.0041モル) カリウムtert−ブトキシド 0.94g(0.0082モル) (第一の部分) 0.94g(0.0083モル) (第二の部分) ビスホスホネート(0.0083モル)とジホルミルトリフェニルアミン(0 .0041モル)とを、150mlのトルエン中、保護ガス下で、撹拌しながら8 0℃に加熱する。カリウムtert−ブトキシドの第一の部分(0.0083モ ル)を次に加えて、三量体前駆体を形成する。溶液は黄色がかった色になり、緑 色の蛍光を有する。2分後、ジホルミルベンゾフェノン(0.0041モル)を 固体形態で加えてから、混合物を沸点に加熱する。残りのカリウムtert−ブ トキシド(0.0083モル)を次に固体形態で加え、その際反応混合物は激し く発泡し、粘稠になる。溶液の色は暗くなり、蛍光はより強くなる。混合物をさ らに1時間沸点で撹拌し、次に500mlのメタノール中に注ぐ。これにより、オ レン ジ色のフロックを与え、これを吸引によりろ別する。乾燥後、生成物をクロロホ ルム中に溶解させてから、イソプロパノール中に沈殿させ、鮮やかなオレンジ色 の粉末を収率49%で与える。 モル質量(GPC、PS標準): Mn=9200 Mw=20,600 ガラス転移温度(DSC):Tg=57℃ UV/VIS: λMAX=439nm、λMAX=495nm、 EgOPT=2.50eV、Igε=4.95 蛍光: λMAX,EXC=449nm、λMAX EM:496nm、 EgO-O=2.57eV、ΦPL=28% 電気化学: EOX1=0.73V vs.Ag/AgCl (可逆) EOX2=1.08V vs.Ag/AgCl (可逆) ERed1=1.50V vs.Ag/AgCl (可逆) IRスペクトル: CH=CH−トランス960cm-1 単層のITO/Ca 100nmのポリマー U=16.9V 153Cd/m2 Eff.=0.038%外部 実施例7: 1,4−ビス(4−ホルミルスチリル)−2,5−ジオクトキシベンゼン(R= n−C817 2,5−ジオクトキシ−p−キシリレンビス(ジエチルホスホネート) 8.8g(13.8mモル) 4−ジ(エトキシメチル)ベンズアルデヒド 5.7g(27.7mモル) カリウムtert−ブトキシド 3.1g(27.7mモル) 8.8gのビスホスホネートと共に5.7gの保護されているアルデヒドを10 0mlのトルエンに溶解させてから、保護ガス下で、80〜100℃に加熱する。 次にカリウムtert−ブトキシドを一度に(in one portion)加え、その際反 応混合物は激しく発泡する。強く蛍光を発する溶液を2時間撹拌しながら還流し 、次に100mlの10%強度塩酸を使用して加水分解する。有機相を分離し、水 で洗浄し、次に蒸発乾固させる。黄色−オレンジ色の固体を熱エタノール中に溶 解させてから、20mlの水とスパチュラの先端量のp−トルエンスルホン酸とを 混合する。次に混合物をさらに20分還流し、透明なオレンジ色の溶液を形成す る。化合物を、注意深く冷却によって晶出させる(オレンジ色の針状晶、Tm= 118℃、収率:76%)。 C40504(594.76) 計算値C:80.77 計算値H:8.47 実測値C:80.62 実測値H:8.42 MSによるモル質量:m/e594 電気化学: EOX1=+1.18V vs.Ag/AgCl (可逆) ERed=1.46V vs.Ag/AgCl (可逆) UV/VIS: λMAX=420nm、Igε=4.2 蛍光: λMAX、(放射)=485nm、 ΦPL=71% 実施例8: 1,4−ビス(4−ホルミルスチリル)−2,5−ジオクトキシベンゼン 2.00g(3.3mモル) m−キシリレンビス(ジエチルホスホネート)1.27g(3.3mモル) カリウムtert−ブトキシド 0.75g(6.6mモル) 実施例7に説明した通りの2.00gの三量体前駆体と共に1.27gのビスホ スホネートを、50mlのトルエン中、保護ガス下で、撹拌しながら100℃に加 熱する。カリウムtert−ブトキシドを固体形態で一度に加え、その際混合物 は激しく発泡し、粘稠になる。混合物をさらに2時間還流し、次に500mlのメ タノール中に注ぐ。これにより、ポリマーの沈殿が大きな黄色のフロックとして 生じる。粗生成物を次に吸引によりろ別し、それに続いてメタノールを用いて4 時間抽出する。(減圧下で乾燥後の収率:80%) 実施例9: 1,4−ビス(4−ホルミルスチリル)−2,5−ジメトキシベンゼン 4−(ジエトキシメチル)ベンズアルデヒド 8.88g(42.6mモル) 2,5−ジメトキシ−p−キシリレンビス(ジエチルホスホネート) 9.34g(21.3mモル) カリウムtert−ブトキシド 5.97g(53.2mモル) 4−(ジエトキシメチル)ベンズアルデヒド(8.88g;42.6mモル) と2,5−ジメトキシ−p−キシリレンビス(ジエチルホスホネート)(9.3 4g;21.3mモル)とを、マグネチックスターラーと還流冷却器とを備え、乾 燥させた500mlの三首フラスコに秤量して加え、500mlのトルエンを混合す る。装置をアルゴンでフラッシュし、それに続いて反応混合物を油浴温度100 〜110℃に加熱し、透明な溶液を形成する。次にカリウムtert−ブトキシ ドをアルゴン下で注意深く加え、その際反応混合物はわずかに発泡する。1/2 時間後、混合物は非常に粘稠になるので、さらに50mlのトルエンを加える。次 にこれを2時間、上記油浴温度で撹拌する。反応時間が経過した後、希酢酸を使 用して混合物を加水分解する。相を分離してから、トルエン相を、希酢酸を用い て多数回振とうする。それに続いて有機相を、100mlの水で6回洗浄する。ト ルエン相を、水分離器を使用して乾燥させる。ろ過後、ろ液をロータリーエバポ レーターで蒸発させ、生成物の結晶化を生じる。これを吸引によりろ別し、n− ヘキサンで洗浄し、60℃、減圧下で乾燥する。2.1g(25%)のオレンジ 色の粉末を得る。 C26224(398.44) 計算値C:78.37 計算値H:5.57 実測値C:78.12 実測値H:5.86 λMAX: 419nm λMAX0.1: 472nm IGεmax: 4.69 Eopt: 2.62eV 蛍光スペクトル(溶液中で記録;溶媒:ジオキサン) λmax: 420nm λam: 484nm λO-O: 460nm EO-O: 2.69eV ΦPL: 76% 実施例10: 1,4−ビス(4−ホルミルスチリル)−2,5−ジメトキシベンゼン 1.51g(3.79mモル) ベンゼン−1,4−ビス(ジエチル4−フェノキシフェニルメチルホスホネート ) 2.71g(3.79mモル) カリウムtert−ブトキシド 1.28g(11.4mモル) ビスアルデヒド(1.51g;3.79mモル)とベンゼン−1,4−ビス(ジ エチル4−フェノキシフェニルメチルホスホネート)(2.71g;3.79mモ ル)とを、マグネチックスターラーと還流冷却器とを備え、乾燥させた250ml の二首フラスコに秤量して加え、70mlの無水トルエンを混合する。装置をアル ゴンでフラッシュし、それに続いて反応混合物を油浴温度130〜150℃に加 熱し、透明な溶液を形成する。次にカリウムtert−ブトキシドをアルゴン下 で注意深く加え、その際反応混合物はわずかに発泡する。カリウムtert−ブ トキシドを加えた後、混合物を3〜4時間、上記油浴温度で撹拌する。反応時間 が経過した後、50mlの10%強度酢酸を使用して混合物を加水分解する。相を 分離してから、有機相を、水を用いて多数回洗浄する。それに続いてトルエン相 を、水分離器を使用して乾燥させる。ろ過後、ろ液をロータリーエバポレーター で蒸発させ、500mlのメタノール中に沈殿させる。黄色−オレンジ色の沈殿物 を吸引によりろ別し、メタノールで抽出し、それに続いてシクロヘキサンで抽出 する。100〜150℃、減圧下で乾燥して、1.86g(55%)のポリマー を 与える。 Mn(GPC) 8210gモル-1 w(GPC) 29,800gモル-1 w/Mn 3.63 Tg >150℃ λmax: 432nm λmax0.1: 490nm IGεmax: 4.89 Eopt: 2.53eV
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ロスト,ヘンニング ドイツ連邦共和国デー―07743 イェーナ, シュロスガッセ 11 (72)発明者 ハートマン,アンネット ドイツ連邦共和国デー―07747 イェーナ, ハンス―ベルガー・シュトラーセ 15

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 式(I): [式中、前記記号は以下の意味を有し: Ar1、Ar2、Ar3は、同一であるかまたは異なり、かつ、単環式または多 環式の置換されたかまたは未置換のアリールまたはヘテロアリール基であり、こ れは一つ以上の橋かけによって結合してよいかまたは縮合してよく; R1、R2、R3、R4、R5、R6、R7、R8は、同一であるかまたは異なり、か つ、各々Hであるか、または、1〜22個の炭素原子を有する炭化水素ラジカル であり、これは置換してよくかつヘテロ原子も含んでよく; ただし、=CR1−Ar1−CR2=、=CR3−Ar2−CR4=及び=CR5− Ar3−CR6=は各々互いに異なるという条件が付く。] の繰り返し単位を含むポリ(アリーレンービニレン)ターポリマー。 2. 前記式(I)の繰り返し単位からなる、請求項1に記載のポリマー。 3. 2〜1000の前記式(I)の繰り返し単位を有する、請求項1及び/ま たは2に記載のポリマー。 4. 前記式(I)中の前記記号は以下の意味: Ar1、Ar2、Ar3は、同一であるかまたは異なり、かつ、 mは、1〜20、好ましくは1、2または3、特に好ましくは1であり; Ar1、Ar2、Ar3は、一つ以上の同一であるかまたは異なるラジカル類R9 〜R14により置換されてよく; X、Zは、同一であるかまたは異なり、かつ、各々単結合、−O−、−S−、 −S〇−、−SO2−、−CO−、−CR910−、−CR11=CR12−、−CH R13−、−CHR14−、−NR15−であり; Yは、−O−、−S−または−NR15−であり; R9〜R14は、同一であるかまたは異なり、かつ、各々H、1〜22個好まし くは1〜12個の炭素原子を有するアルキル基であり、ここで、1つまたは2つ の非隣接CH2基を−O−、−S−、−C〇−、−C〇−O−、−O−OC−ま たはSi(CH32−または−CF3、−Ph、−O−Ph、−S−Ph、−S O−Ph、−SO2−Ph、F、Cl、Br、Iまたは−CNにより置き換えて もよく; R15は、R1に関して定義した通りであり、かつ、R1と同一であるかまたは異 なってよく; nは、0、1または2、好ましくは0または1、特に好ましくは0である; を有する、前出の請求項の一項以上に記載のポリマー。 5. 前記式(I)中の前記記号と前記添え字とは以下の意味: Ar1、Ar2、Ar3は、同一であるかまたは異なり、かつ、 mは、1〜20、好ましくは1、2または3、特に好ましくは1であり; R16〜R23は、同一であるかまたは異なり、かつ、各々F、Cl、C6〜C10 アリール、1〜22個好ましくは1〜12個の炭素原子を有する直鎖または枝分 かれアルキルまたはアルコキシ基であり、及びR19 〜22はHとすることもできる ; を有する、請求項4に記載のポリマー。 6. 式(II)のジカルボニル化合物を、 少なくとも2当量の式(III)の有機リン化合物と、 塩基の存在下で反応させることと、式(IV)の得られた中間体を、 式(V)のジカルボニル化合物と共に、 塩基の存在下で重合させて、前記式(I)の繰り返し単位を含むポリマーを与え ることを含み、式中、前記記号は、請求項1の前記式(I)におけるものと同じ 意昧を有し、Zは1〜16個の炭素原子を有するアルコキシラジカル類であるか 、または6〜10個の炭素原子を有するアリールラジカル類である、請求項1〜 5の一項以上に記載のポリマーを製造するための方法。 7. 請求項1〜5の一項以上に記載のポリマーの、エレクトロルミネセンス材 料としての使用。 8. 請求項1〜5の一項以上に記載の一種類以上のポリマー類を含む、エレク トロルミネセンス材料。 9. 請求項8に記載のエレクトロルミネセンス材料を製造するための方法であ って、 a)式(II)のジカルボニル化合物を、少なくとも2当量の式(III)の有機リン化合物と、 塩基の存在下で反応させることと、 b)式(IV)の得られた中間体を、 式(V)のジカルボニル化合物と共に、 塩基の存在下で重合させて、前記式(I)の繰り返し単位を含むポリマーを与え ることと、式中、前記記号は、請求項1の前記式(I)におけるものと同じ意味 を有し、Zは1〜16個の炭素原子を有するアルコキシラジカル類であるか、ま たは6〜10個の炭素原子を有するアリールラジカル類であり、 c)前記式(I)の繰り返し単位を含む得られた前記ポリマーを、フィルムの形 態で、希望するならさらなる層も備える基板に適用することと、 を含む方法。 10. 一つ以上の活性層を備えるエレクトロルミネセンス装置において、前記 活性層の少なくとも一つは、請求項1〜5の一項以上に記載の一種類以上のポリ マー類を含む、エレクトロルミネセンス装置。 11. 式(III): [式中、前記記号は以下の意味を有し: Ar2は、単環式または多環式の置換されたかまたは未置換のアリールまたは ヘテロアリール基であり、これは一つ以上の好ましくは一つの橋かけによって結 合してよいかまたは縮合してよく; R3、R4、R5は、同一であるかまたは異なり、かつ、各々1〜22個の炭素 原子を有する炭化水素ラジカルであり、これは未置換または置換してよく、かつ 、ヘテロ原子も含んでよく; Zは、1〜16個の炭素原子を有するアルコキシラジカル類であるか、または 6〜10個の炭素原子を有するアリールラジカル類である。] の第二級ビスリン化合物。
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