JP2001503847A - 検定装置 - Google Patents

検定装置

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Abstract

(57)【要約】 本発明は、試料(14)中の生成物を検出するための検定装置に関する。検定装置は、試料装入部(14)と、生成物-試薬複合体の通過を阻止するが試薬および試料を通過させるよう配置した障壁(22)を介して試料を検出手段に移送する検出可能成分を有した試薬装入部(15)と、を備えた流体通路を有する。複合体は、試薬と試料中の任意の生成物との相互作用によって生成される。装置はまた、障壁を介して検出手段(30)に流入できる検出可能成分に複合体を分解するようになっている物質(24)を供給するための供給手段を含む。

Description

【発明の詳細な説明】 検定装置 本発明は、検定(分析)の実施方法およびその装置に関し、特に、尤もこれに 限定されるものではないが、免疫学的検定のための方法および装置に限定するも のである。 試料が特定物質を含有しているかどうかを調べるために、検出されると思われ る抗原/抗体複合体などの複合体を生成する1種類以上の試薬と反応させること によって試料のアリコート(aliquot)を試験する場合、検定(分析)を行うこと は周知である。 検定の実施に関しては多くの異なる技法が存在し、検定技法を用いた例は広く 普及している。現在利用されている技法の概要は、文献、「最新の自動免疫検定 手法」〔”Update on immunoassay automation”Proc.UK NEQAS Meeting 1994: 1:163-170;Wheeler,Michael J.〕に記述されている。たとえば、現在種々の免 疫検定が血液や多数の異なる化合物のその他の試料を試験するために広く用いら れている。しかし、大病院でさえも多種類の検定機器を保有していないので、こ れらの機器は異なる試料で異なる範囲の試験を実施できなければならない。検定 技法の多様性は試料に要求される試験が増加するにつれて必然的に増加するはず である。分析のために試料を病院内の実験室に送付するするのでなく、手術室な どの直接現場で検定を実施したいという願望が増加するにつれ、多能機器の需要 はさらに増加している。 検定システムの増大と共に、特殊な検定が今までよりさらに精度良く行われる ことが必要になってきた。試験精度の重要性は、たとえば、患者の処置が検定の 結果に基づいて決定され、したがって不正確な結果が患者の不適切な処置に繋が る可能性があることからも明白である。 使用される検定技法が増加するに伴い、多くのシステムが市販されている。現 状のほとんどのシステムは半自動または自動システムであり、試薬および試料を 装入した後は、中断が生じない限り、操作員がさらに注入をする必要はない。 上述のWheelerによる文献から明らかなように、現在市販されている大半の装 置は、複数の試料、たとえば20から100の試料を装入する装入トレーを包含 し、 試料は必ずしも同じ性質または同じ検定に共するものでない。種々異なる検定を 実施するための多くの試薬カートリッジを保持する試薬装入トレーもある。機器 において試料を、通常、試料が必要な試薬または試薬類と結合する検定セル中に ピペットで移送する。次に検定セルを試薬および試料が結合するために十分な時 間保持することができる機器の部分に移送する。その後、試料セルを、試料が特 定成分を含有しているか否かおよび/またはかかる成分がどのくらい検定に存在 したかを確定するための既知な指示薬の存在を検知する検出器に移送する。通常 ロボットアームを使用して検定セルを機器周り、たとえば、装入域から洗浄位置 、待機位置および検出器前方へ移送する。この種の検定装置は、半自動機能を提 供する一方で、試料の機械的な移動による問題が発生する。さらに、先端が交換 できるピペットまたは試料の1つが移送時に他の試料に汚染されないことを確実 にするほかの手段が必要である。各資料セルは、適切な試薬と共にインキューベ ートされるので、比較的多数の試料セルが常時インキューベートされなければな らず、待機域のために空間が必要なため機器のサイズが比較的大きくなる。 最近、検定装置にフロー注入技法を利用することが提案された。この技法の概 説はPuchades,Rらによる文献、「免疫分析におけるフロー注入技法の利用に関 する包括的概説、分析化学における批判的考察」(”Comprehensive Overview o n the Application of Flow Injection Techniques in Immunoanalysis,Critic al Reviews in Analytical Chemistry”23,(4):301-321(1992))に記述されてい る。この技術と上記システムとの間の根本的な相違は、試料および試薬が流体流 中で結合し、流体流が検出器に拡がることである。これにより試料セルの必要が なくなり、システムの機械的構成要素が通常減少する。 国際公開番号WO94/03104はWO94/20855およびWO95/22766に示すフロー注入技法 を進展させたものを開示する。この公知のフロー注入技法では、試料および試薬 は再度機器に装入される。これらは流体流中で結合する。流体流は次に透明部を 有する導管に沿って進む。透明部では小さな、好ましくは磁気を帯びたビーズの スクリーンを生成する。流体流がこれらの試料および試薬をスクリーン域内に搬 送すると、試薬−試料複合体がスクリーンによって保持される。常態では、第2 のセットの透明ビーズがこの領域で競合検定を起こす結合試薬複合体で覆われる 。 試料中に存在する生成物の定量分析は電磁的検出手段、たとえば蛍光分析計によ って行われる。この点がビーズおよび導管の切片がこの領域で透明である理由で ある。この技法は、検定反応の速度および進行度の測定に特に適している。 この公知なフロー注入法では、検出手段および導管の透明域は明らかに物理的 に近接していなければならず、導管の透明部が検出手段のレンズ機構の一部を形 成していることを示唆する。これは機器の配置を複雑にし、この技法によって行 われる検定の種類を制限することになる。 本発明は簡単で、信頼性がありかつ適応性に富む改良型の検定システムを提供 することを目的とする。 本発明の第1の態様では、試料装入部と、生成物-試薬複合体の通過を阻止す るが、該試薬および試料を通過させるよう配置した障壁を介して試料を検出手段 に移送する検出可能成分を有した試薬装入部と、を有する流体通路を有し、ここ で複合体が試薬と試料中の任意の生成物との相互作用で生成され、更に前記障壁 を介して前記検出手段に流入する検出可能成分に複合体を分解するようになって いる物質を供給するための供給手段を有する試料中の生成物を検出するための検 定装置が提供される。 本発明の第2の態様では、 a)該試料および検出可能成分を有する試薬を流体通路に供給する段階と、 b)該試料および試薬を反応させて試料、試薬および、試料中に生成物が含ま れている場合の生成物-試薬複合体の混合物を生成させる段階と、 c)障壁によって任意の非複合体試料および/または試薬を通す流体通路を通 って障壁に複合体を保持する段階と、 d)続いて、複合体を障壁を介して流れることができる検出可能成分、たとえ ば試薬に分解する段階と、 e)障壁の下流で、段階d)で遊離した検出可能成分の存在を検出する段階と 、の各段階を有することを特徴とする試料中の生成物を検出するための検定方法 が提供される。 このように、本発明は検出手段が試薬試料複合体が生成される場所の下流に位 置するフロー注入検定システムを提供する。これは単純化されたシステムを提供 する。この配置では、従来のフロー注入技法に比べ広範囲な検定を行うことがで きる。これは明らかに利点であり、分析がスクリーンで行われないという事実に よる。 本発明の好ましい実施例では、前記装入部が試料および関連する試薬を含有す る離間した一連のアリコートを前記流体通路に装入するよう配置され、さらに前 記装置が複数のインキューベーション・ループを含み、各ループが前記流体通路 からループ弁手段で個別に分離され、前記流体通路内の各アリコートが既知の期 間中選ばれたループに導かれる。こうして、種々の試料を同時に処理する特にコ ンパクトな方法が可能になるが、検定セルがないので、機器のコンパクト性は保 持される。ループ弁手段は、好ましくは、選択したせいぜい1インキューベーシ ョン・ループが所定の時間中流体通路の一部を形成することを可能にするために 配置した単一弁を含む。こうして、各試料が、各ループ毎に直線的に配置した弁 に比べ、同じ距離を確実に移動する簡単な方法を提供する。 常態では、検出通路は障壁の下流に流体通路を形成し、検出通路は検出通路の 流体を出口または非複合体混合物がフローセルを汚染するのを阻止する検出器手 段の先のいずれかに導くために配置した排出(逃がし)弁手段を含む。 流体通路は、好ましくは、関連するそれぞれのアリコートを選択された関連す る検出通路の一つに導くために配置したスプリッター(分配)弁手段で複数の前 記検出通路に分割されている。多重通路は、インキューベーション・ループの後 の任意の点から延長していても良い。こうして、一方の通路が試料を分析してい る間に、他方の通路の洗浄ができるので、装置の能力を改善することができる。 好都合なことに、一つの検出器は全ての検出通路のための検出手段を包含する 。本発明の好ましい実施例を添付図面を参照して説明する。 添付図 図1は、本発明による検定装置の模式図である。 図2は、図1の装置に使用される検出器である。 図3は、図1の装置の全体構造である。 図1は、フロー注入免疫検定分析計の集積システムを示す。システムはフロー 注入分析の原理を用いて動作する。すなわち、連続した液体流を用いて流体中に 注入される試料または試薬の不連続量を移送する。次に、これらの物質は、相互 に、または溶液中の或いは表面に固定させた他の物質と接触状態にもたらされ、 それによって、これら物質を測定することができる方法で相互作用する。従って 、フロー注入プロセスは、ピペット、洗浄器および振とう器の代わりに注入ルー プまたは注射器および正確な流量制御を用いる場合を除き、マイクロ力価プレー トまたはチューブを用いる従来の免疫検定で行われる処理に直接類似している。 担体緩衝液流は緩衝液流12から発生する。複数の試料は、分析用の各試料を 調製する試料処理ユニット14に保持される。特定の標的分子(生成物)に関す る分析は生成物を含有すると思われる既知量の試料を担体緩衝液流中に注入し、 試薬カートリッジ15からの試薬と混合させて行う。 試料処理ユニット14は、約100の試料および種々の標準のチューブ寸法を 保持する容量を有している。ユニット14は、所望する試料の希釈に必要な正確 かつ精度の良いピペット操作を行うことができる。ここではプロセッサー床上の 分離チューブに適切な容積を移送する通常の方法を用いても良く、または一定量 の試料および種々な容積の希釈剤(またはこの逆)を、分析用に一定量を採取す る前に混合コイル内に合体させるフローシステムを用いても良い。ユニット14 は、試料プローブ(図示せず)を搬送するロボットアーム(図示せず)を用いる こともできる。ロボットアームは通常は3平面移動が可能であり、プローブは試 料操作の間に洗浄位置で洗浄することができる。試料は、プロセッサーユニット 14に、好ましくはユニットの本来のチューブに、或いは寸法の異なるあらかじ め調製したチューブラックに、またはあらかじめ調製したマイクロ力価プレート に装入することができる。試料の同定および追跡は、個々のチューブ、チューブ ラックまたはマイクロ力価プレートに取り付けたバーコードによって可能にする ことができ、バーコードは、搭載のバーコード読みとり器上で読みとるが、他の 追跡システムを用いることもできる。 機器のフローシステムは、一般には内径が0.8mmの市販のナイロンまたはPEEK (ポリエーテル・エーテルケトン)等の化学的、生物的に不活性な物質で作製し た透過チューブからなるが、状況に適合するように変更しても良い。ポンプシス テム(図示せず)は、種々の低圧ポンプ、もっとも適切には寸法、精度および性 能が異なるぜん動性ポンプからなり、信頼度が高い流量を送出することができる 。中央のポンプは、担体緩衝液、試料および試薬がシステムを通過して移動する ために用いられ、その他のポンプは、精度は低いが、試薬の移送、障壁の洗浄お よび共役溶離などの操作を行うために用いられる。各ポンプの運転は、中央コン ピュータ(図示せず)によって制御され最適な性能および効率的な同期を確保し ている。コンピュータは、また多くの自動切換弁を制御していて(以下に詳細に 説明する)、切換弁は適時、試料または試薬を主担体流内または外に導く。これ らの弁は、電子式または空気圧式で作動し、稼働時には多数回使用されるので、 充分信頼に足りかつ強靱でなければならない。設計上もきわめて単純で、液体流 を2チャンネルの一つまたは限られたチャンネル数の間で切り替えることだけが 要求される。弁の表面は液体流と接触するので、化学的および生物的に不活性で なければならない。 各検定に必要な試薬は、一般的に、注目する非検体に特異的であるが、同じ原 則が各場合に適用され、常態では二つの要素だけが要求される。全ての検定に、 懸濁液中に残留するような密度が中間な規定直径のマイクロビーズを用いること が望ましく、また、他の適切な材料でも良いが、非特異的結合性が低いセルロー ス材で製作されたビーズが適切である。このビーズの表面は、おそらく共有結合 型共役結合により、抗体または検定において注目する非検体だけに特異的に結合 するその他の化合物などのリガンド結合性物質で被覆されているが、吸着など他 の操作も可能である。さらに精密な検定フォーマットでは、2個以上の特異性の 異なるリガンド結合体をビーズ表面上に被覆することが可能であり、このことに より同一試料からの多非検体決定が可能になる。第2の試薬は注目する非検体の 相同体または要求された検定フォーマット依存性非検体に特異性を有する結合体 である標識物質である。標識は、電磁分光計の近赤外域で検出することが可能な スペクトル特性を有する蛍光体であることが多いが、リポソーム、酵素および化 学発光性物質などの標識も用いられる。 一定量の試薬および試料を混合コイル17で混合し、一定時間一緒にインキュ ーベートさせる。インキューベーションは、好ましくは、アリコートを主流体か ら取り出しインキューベーション・ループ19の一つに入れて遂行する。インキ ューベーション・ループ19へのアクセスは弁手段20で制御する。ループ19 は、適切な内径を有する固定長の透過チューブからなるが、全容積は、インキュ ーベーション条件が正確に複製されるように慎重に選ぶ必要がある。このインキ ューベーション・ループでは、試料に含有される任意の生成物が試薬と反応して マイクロビーズに結合する複合体を生成する。マイクロビーズに結合した複合体 は、検出可能成分を含有していなければならない。所定の時間の後、混合物のア リコートはコンピュータ切替で主流体中に戻され、アリコートはマイクロビーズ を保持する膜障壁22へ搬送され、一方他の全ての物質は膜障壁を通過して排出 へ流下する。障壁22は、ナイロン等の化学的および生物的に不活性な物質で作 られた多孔性膜からなり、全てのビーズがフローセルに流出するのを阻止する寸 法で配置する。膜の細孔構造は、マイクロビーズの寸法で決定されるが、膜が過 剰な試薬に低い非特異的結合性を有すること、ほとんど全て(例えば>95%) のビーズを保持すことが重要である。次に、流路を担体緩衝液の周期的な流れで 洗浄し、未結合試薬を洗い流す。この間、流量を増加させて障壁22の流れ特性 を良好にすると良い。これに続き、種々の弁が同期的に切り替わり主緩衝液流を 障壁22から分岐させ、一方で容器24から溶離緩衝液を導き障壁22を通して 流す。切替の調節はフローセル27を介して排出へ流れる未結合試薬をモニタし て計測することができる。こうして障壁22を通るマイクロビーズから標識(検 出可能成分)を溶離する。流体は、下流を測定するフローセル27へと向かう。 フローセル27は、他の物質および形状でも良いが、全容積が200μlを超え ない石英シリカチューブが好ましい。フローセル27は、常時は光源により発光 しており、以下に詳細に説明する検出器30によってモニタされる。溶離に続き 、さらなる弁切替が膜の逆洗浄を容器28からの適切な緩衝液で可能する。緩衝 液はビーズを弁25を介して排出へ除去して膜を次の試料アリコートのために清 浄にする。 検出器30は、図2に詳細に示すように、レーザーダイオード・モジュール3 1,32,33、鏡の光路およびビームスプリッター38〜42、同一な二つの フローセル27、赤感性光電子増倍管であることが多いが、シリコン・フォトダ イオードまたはその他の検出器でも良い、単一の検出器35からなる。レーザー の選択は、レーザー波長および最適蛍光体の励起波長が完全に符合する必要があ るので、利用可能な蛍光体にきわめて依存する。固相レーザーおよび長波長蛍光 体分野の開発速度は急速であり、これらの構成要素の最終選択をここで行うこと はできない。しかし、レーザーは少なくとも出力が1ミリワットであり、550 nmを超えて動作できるものが好ましく、一方、蛍光体は水溶性であり、水溶液中 で安定しており、pH変化に影響されず、放射蛍光が600nmを超え、かつ良好な 蛍光体に要求される一般的特性を有することが必要である。 レーザー・モジュール31,32,33は、1個以上のレーザーを包含するこ とができ、それぞれが順次光路に切り替えられる。一方で検出器から同時にデー タを別々のチャンネルに収集することができる。コンピュータ制御によるこの切 替により、慎重に選択した励起波長の異なる2個以上のレーザを急速パルスモー ドで順次操作し、かつ蛍光体対からの随伴放射をモニタすることによって、将来 実現する可能性を秘める多重標識検出を可能にしている。この方法では、蛍光体 の混合物中における特異的な測定を行うことができ、同一の溶離ピークから多被 検体を確定する可能性に繋がる。この様に、一対以上の被検体を測定すれば、試 料の捕捉に特異性ビーズ混合物を利用できるので、機器の処理量は著しく増加し 、試料の使用が大きく削減される。 結果として得られた信号は、ピークおよび標準液で得られた曲線から試料の濃 度確定に用いた計算面積としてプロットされる。 このシステムはランダムアクセス・モードで動作するが、緊急試料を直ちに分 析するための内蔵能力を有している。緊急試料は、自動サンプラ一上の別のラッ クに置く。操作のタイミングおよびスケジュールはアイコン操作で、直感使用の 、ウインドウズTM環境ソフトウェアによって正確に制御される。ソフトウェアは 、不必要時に閉じ機器の基部に保管できるノート型コンピュータ上で動作するよ うに設計されている。機器との通信は双方性であり、オフスケールな結果からの フィードバックが適切な希釈および試料の再分析の起動を可能にしている。機器 およびソフトウェアは、完全に情報管理システムライブラリー(LIMS)環境での動 作用に構成されており、検定制御および試薬カートリッジ性能の品質管理モニタ を包含する。 分析計は、20を超える臨床的に重要な物質を測定できるように設計されてい て、それぞれが専用の試薬カートリッジを有し、機器搭載の試薬カルーセルに保 持された約200の分析能力がある。カートリッジは、試薬を所望時に攪拌し、 カルーセル・コンパートメントまたはカートリッジ自体のいずれかの制御を介し て一定温度に確実に維持するように設計されている。各カートリッジはバーコー ド上にそれ自身の情報を保持している。 図示した実施例には2検出流路がある。これは2通路の1つが試料を分析し、 一方で他方の通路が洗浄弁29の1つを経由する洗浄緩衝液28で洗浄されるの で特に利点がある。これにより所定の時間以内に分析することができる試料数が 著しく増加する。この設計は、2個(または以上)のフローセル27を単一発光 の発生/放射で分析することを可能にする本発明の検出器と組み合わせて使用す る場合に特に有利であり、したがってほとんど追加費用を要することなく性能の 増加が付与される。 検出器30は、この利点が適用できる他の検定/分析システムに利用できるこ とは勿論である。さらに、好適な単一検出器および/またはソースで操作され、 検出可能成分を検出するための複数のフローセルを有するレーザでない他種類の 検出器も利用できる。
【手続補正書】特許法第184条の4第4項 【提出日】平成9年8月7日(1997.8.7) 【補正内容】 請求範囲 1.試料中の生成物を検出するための検定装置であって、試料装入部と、生成物 −試薬複合体が試薬と試料中の任意の生成物との相互作用で生成される混合コイ ルおよび生成物-試薬複合体の通過を阻止するが、該試薬および試料を通過させ るよう配置した膜障壁を介して前記試料を検出手段に移送する検出可能成分を有 した試薬装入部と、を有する流体通路を有し、更に、前記複合体を、前記障壁を 介して前記検出手段に流入することのできる検出可能成分に分解するようになっ ている物質を供給するための供給手段を有する検定装置。 2.前記複合体はビーズ上に形成され、更に、前記複合体が前記障壁位置にて分 解された後、前記ビーズを排出する出口を提供するように配置されたビーズ弁手 段を有する請求項1記載の装置。 3.前記装入部が試料および関連する試薬を含有する離間した一連のアリコート を前記流体通路に装入するよう配置され、更に、前記装置が複数のインキューベ ーション・ループを含み、各ループが前記流体通路からループ弁手段で個別に分 離され、前記流体通路内の各アリコートが既知の期間中選ばれたループに導かれ る請求項1又は2記載の装置。 4.前記ループ弁手段は、選択された多くて1個のインキューベーション・ルー プに所定の時間、前記流体通路の一部を形成することを可能とする単一の弁を有 する請求項3記載の装置。 5.検出通路が前記障壁の下流に流体通路を形成し、前記検出通路が検出通路の 流体を出口または検出手段の先のいずれかへ導くよう配置した排出弁手段を有す る請求項1から4のいずれかの項に記載の検定装置。 6.前記流体通路が、各アリコートを夫々選定された検出通路の1つに導くため に配置したスプリッター弁手段によって複数の前記検出通路に分割される請求項 4又は5記載の検定装置。 7.1つの検出器が全ての検出通路のための検出手段を有する請求項6記載の検 定装置。 8.試料中の生成物を検出するための検定方法であって、 a)前記試料および検出可能成分を有する試薬を流体通路に供給する段階と、 b)前記試料および試薬を反応させて試料、試薬、および試料中に生成物が含ま れている場合の生成物-試薬複合体の混合物を生成させる段階と、 c)流体通路を通って前記混合物を通し、前記流体通路では、前記障壁が前記複 合体を保持するが、任意の非複合体試料および/または試薬は前記流体通路を通 って流動する段階と、 d)続いて、複合体を前記障壁位置にて、障壁を介して流れることができる検出 可能成分、たとえば試薬に分解する段階と、 e)障壁の下流で、段階d)で遊離した検出可能成分の存在を検出する段階と、 の各段階を有することを特徴とする試料中の生成物を検出するための検定方法。 9.前記複合体は、段階d)の後排出へと通るビーズ上に形成される請求項8記 載の方法。 10.段階a)から段階e)が前記流体通路を流下する一連の別々のアリコート につき反復され、段階b)でそれぞれ関連するアリコートは、試薬と試料中の任 意の生成物との相互反応が起こり複合体を生成する期間中アリコートを流体通路 の残部から分離するインキューベーション・ループに導かれる請求項8又は9記 載の方法。 11.段階c)で複合体は、残部のアリコートが前記障壁を介して流出し、排出 弁手段が該残部を排出出口へ導くまで保持され、次に排出弁手段が、段階d)で 遊離した検出可能成分を検出手段に導くよう切り替わる請求項8から10のいず れかの項に記載の方法。 12.前記障壁の下流に複数の検出通路があり、各アリコートが任意の検出可能 成分を検出する関連する検出通路に導かれ、関連する検出通路の1つが使用され ているとき、その他の検出通路が未使用か、洗浄サイクルにあるか、または他の アリコートを分析している請求項8から11のいずれかの項に記載の方法。 13.添付図を参照して既に説明した検定装置。 14.添付図を参照して既に説明した検定方法。 15.添付図を参照して既に説明した検出装置。 【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成9年9月22日(1997.9.22) 【補正内容】 請求範囲 4.前記ループ弁手段は、選択された多くて1個のインキューベーション・ルー プに所定の時間、前記流体通路の一部を形成することを可能とする単一の弁を有 する請求項3記載の装置。 5.検出通路が前記障壁の下流に流体通路を形成し、前記検出通路が検出通路の 流体を出口または検出手段の先のいずれかへ導くよう配置した排出弁手段を有す る請求項1から4のいずれかの項に記載の検定装置。 6.前記流体通路が、各アリコートを夫々選定された検出通路の1つに導くため に配置したスプリッター弁手段によって複数の前記検出通路に分割される請求項 4又は5記載の検定装置。 7.1つの検出器が全ての検出通路のための検出手段を有する請求項6記載の検 定装置。 8.試料中の生成物を検出するための検定方法であって、 a)前記試料および検出可能成分を有する試薬を流体通路に供給する段階と、 b)前記試料および試薬を反応させて試料、試薬、および試料中に生成物が含ま れている場合の生成物-試薬複合体の混合物を生成させる段階と、 c)流体通路を通って障壁に前記混合物を通し、前記流体通路では、前記障壁が 前記複合体を保持するが、任意の非複合体試料および/または試薬は前記流体通 路を通って流動する段階と、 d)続いて、複合体を前記障壁位置にて、障壁を介して流れることができる検出 可能成分、たとえば試薬に分解する段階と、 e)障壁の下流で、段階d)で遊離した検出可能成分の存在を検出する段階と、 の各段階を有することを特徴とする試料中の生成物を検出するための検定方法。 9.前記複合体は、段階d)の後排出へと通るビーズ上に形成される請求項8記 載の方法。 10.段階a)から段階e)が前記流体通路を流下する一連の別々のアリコート につき反復され、段階b)でそれぞれ関連するアリコートは、試薬と試料中の任 意の生成物との相互反応が起こり複合体を生成する期間中アリコートを流体通路 の残部から分離するインキューベーション・ループに導かれる請求項8又は9記 載の方法。 11.段階c)で複合体は、残部のアリコートが前記障壁を介して流出し、排出 弁手段が該残部を排出出口へ導くまで保持され、次に排出弁手段が、段階d)で 遊離した検出可能成分を検出手段に導くよう切り替わる請求項8から10のいず れかの項に記載の方法。 12.前記障壁の下流に複数の検出通路があり、各アリコートが任意の検出可能 成分を検出する関連する検出通路に導かれ、関連する検出通路の1つが使用され ているとき、その他の検出通路が未使用か、洗浄サイクルにあるか、または他の アリコートを分析している請求項8から11のいずれかの項に記載の方法。 13.添付図を参照して既に説明した検定装置。 14.添付図を参照して既に説明した検定方法。 15.添付図を参照して既に説明した検出装置。 【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年1月26日(1998.1.26) 【補正内容】 請求範囲 1.試料中の生成物を検出するための検定装置であって、試料装入部と、検出可 能成分を有した試薬装入部と、を備えた流体通路を有し、前記流体通路は、前記 試料を、生成物−試薬複合体が試薬と試料中の任意の生成物との相互作用で生成 される混合コイルを介して検出手段へと、次いで、前記生成物-試薬複合体の通 過を阻止するが、前記試薬および試料を通過させるよう配置した膜障壁へと移送 し、更に、前記複合体を、前記障壁を介して前記検出手段に流入することのでき る検出可能成分に分解するようになっている物質を供給するための供給手段を有 する検定装置。 2.前記複合体はビーズ上に形成され、更に、前記複合体が前記障壁位置にて分 解された後、前記ビーズを排出する出口を提供するように配置されたビーズ弁手 段を有する請求項1記載の装置。 3.前記装入部が試料および関連する試薬を含有する離間した一連のアリコート を前記流体通路に装入するよう配置され、更に、前記装置が複数のインキューベ ーション・ループを含み、各ループが前記流体通路からループ弁手段で個別に分 離され、前記流体通路内の各アリコートが既知の期間中選ばれたループに導かれ る請求項1又は2記載の装置。 4.前記ループ弁手段は、選択された多くて1個のインキューベーション・ルー プに所定の時間、前記流体通路の一部を形成することを可能とする単一の弁を有 する請求項3記載の装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN, CU,CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,G E,HU,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR ,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV, MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,NZ,P L,PT,RO,RU,SD,SE,SG,SI,SK ,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US,UZ, VN,YU (72)発明者 フレンチ,マーチン トーマス 英国 ケント ティーエヌ15 9ディーエ イチ セブンオークス アイタハム スプ リング レーン オールドバリー ビラー ズ 1

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.試料中の生成物を検出するための検定装置であって、試料装入部と、生成物 -試薬複合体の通過を阻止するが、該試薬および試料を通過させるよう配置した 障壁を介して試料を検出手段に移送する検出可能成分を有した試薬装入部と、を 有する流体通路を有し、ここで複合体が試薬と試料中の任意の生成物との相互作 用で生成され、更に、前記複合体を、前記障壁を介して前記検出手段に流入する ことのできる検出可能成分に分解するようになっている物質を供給するための供 給手段を有する検定装置。 2.前記装入部が試料および関連する試薬を含有する離間した一連のアリコート を前記流体通路に装入するよう配置され、さらに前記装置が複数のインキューベ ーション・ループを含み、各ループが前記流体通路からループ弁手段で個別に分 離され、前記流体通路内の各アリコートが既知の期間中選ばれたループに導かれ る請求項1記載の装置。 3.前記ループ弁手段は、選択された多くて1個のインキューベーション・ルー プに所定の時間、前記流体通路の一部を形成することを可能とする単一の弁を有 する請求項2記載の装置。 4.検出通路が前記障壁の下流に流体通路を形成し、前記検出通路が検出通路の 流体を出口または検出手段の先のいずれかへ導くよう配置した排出弁手段を有す る請求項1から3のいずれか1項記載の検定装置。 5.前記流体通路が、各アリコートを夫々選定された検出通路の1つに導くため に配置したスプリッター弁手段によって複数の前記検出通路に分割される請求項 3記載の検定装置。 6.1つの検出器が全ての検出通路のための検出手段を包含する請求項5記載の 検定装置。 7.試料中の生成物を検出するための検定方法であって、 a)前記試料および検出可能成分を有する試薬を流体通路に供給する段階と、 b)前記試料および試薬を反応させて試料、試薬、および試料中に生成物が含ま れている場合の生成物-試薬複合体の混合物を生成させる段階と、 c)障壁によって任意の非複合体試料および/または試薬を通す流体通路を通っ て障壁に複合体を保持する段階と、 d)続いて、複合体を障壁を介して流れることができる検出可能成分、たとえば 試薬に分解する段階と、 e)障壁の下流で、段階d)で遊離した検出可能成分の存在を検出する段階と、 の各段階を有することを特徴とする試料中の生成物を検出するための検定方法。 8.段階a)から段階e)が前記流体通路を流下する一連の別々のアリコートに つき反復され、段階b)でそれぞれ関連するアリコートは、試薬と試料中の任意 の生成物との相互反応が起こり複合体を生成する期間中アリコートを流体通路の 残部から分離するインキューベーション・ループに導かれる請求項7記載の方法 。 9.段階c)で複合体は、残部のアリコートが前記障壁を介して流出し、排出弁 手段が該残部を排出出口へ導くまで保持され、次に排出弁手段が、段階d)で遊 離した検出可能成分を検出手段に導くよう切り替わる請求項8記載の方法。 10.前記インキューベーション・ループの下流に複数の検出通路があり、各ア リコートが任意の検出可能成分を検出する関連する検出通路に導かれ、関連する 検出通路の1つが使用されているとき、その他の検出通路が未使用か、洗浄サイ クルにあるか、または他のアリコートを分析している請求項9または10記載の方 法。 11.添付図を参照して既に説明した検定装置。 12.添付図を参照して既に説明した検定方法。 13.添付図を参照して既に説明した検出装置。
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