JP2001503701A - 座席の自動水平化装置 - Google Patents

座席の自動水平化装置

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JP2001503701A
JP2001503701A JP51825198A JP51825198A JP2001503701A JP 2001503701 A JP2001503701 A JP 2001503701A JP 51825198 A JP51825198 A JP 51825198A JP 51825198 A JP51825198 A JP 51825198A JP 2001503701 A JP2001503701 A JP 2001503701A
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カールグレン,クラス
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カールグレンス エルゴノミ アクチエボラグ
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    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/24Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles
    • B60N2/38Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles for particular purposes or particular vehicles specially constructed for use on tractors or like off-road vehicles
    • B60N2/39Seats tiltable to compensate for roll inclination of vehicles

Abstract

(57)【要約】 座席の自動水平化装置は、基底部(21、22、27)と、該基底部に移動可能なように接続された座席水平化アセンブリ(2、18、19、41)と、該基底部に平行な軸の周りに該座席水平化アセンブリを回転するために座席と該基底部との間に配備された逆回転可能な電動モータ(40)とを含む。該座席水平化アセンブリは前記基底部と前記軸との間に配備される。前記モータのシャフト(42)は前記軸に平行に延び、一方の端部が前記基底部に固定されたローラー・チェーンなどのフレキシブルな作動手段と噛み合う。前記装置は、また、モータ制御のための位置検知手段を含む。さらに前記装置は、協同して動作する円弧状の座席ベアリング要素および基底ベアリング要素(2、22)を含み、そのうちの少なくとも一方は、円筒または円錐部分表面のような、直線、曲線または不規則線を軸の周りに回転してできる表面をもつ。

Description

【発明の詳細な説明】 座席の自動水平化装置本発明の分野 本発明は、座席の自動駆動式自動水平化(self−levelling)装 置に関するもので、特に、自動車両の座席に関するものである。本発明の背景 農業用トラクター、材木の伐採、枝払い、地上輸送のための車両など、道路以 外を走る自動車両には、車両の横方向傾斜に際して水平方向に自動調節される運 転者用座席を装備することが望まれる。そのような座席は、運転者の快適性を増 し、疲労や背中の痛みから運転者を守る。前方/後方への傾斜は横方向の傾斜に 比べてささいな問題である。前記の車両はゆっくり動くように設計されており、 したがって、座席の調節も比較的ゆっくりしていてもよいことが理解できよう。 前記の種類の自動水平化装置は運転者席の下に取り付けるように意図される。 大部分の車両では、運転者席はキャビンの中にあり、その大きさは、車両の製造 業者により、自動水平化装置が配備されるか否かとは独立に決められる。この理 由により、またはそのほかの理由により、空間の制限、特に、自動水平化装置を 装着するために利用できる高さについての重要な制限がある。この制限は、また 、傾きを補償するために頻繁に使用する駆動機構の選択と装着に影響を及ぼす。発明の目的 本発明の目的は、全体の高さが低く、空間的に制限された環境の中で装着する のに適した、モータ駆動による座席の自動水平化装置を提供することにある。 本発明のもう一つの目的は、前記の自動水平化装置のモータの回転部分をゴミ および外部からの機械的な干渉から保護することにある。 本発明のさらにもう一つの目的は、モータまたは動力源が故障したときに、簡 単に手動水平化ができるようにすることにある。発明の概要 本発明の自動水平化装置は、基底部と、該基底部に移動可能なように接続され た座席水平化アセンブリと、該基底部に平行な軸の周りに該座席水平化アセンブ リを回転するために座席と該基底部との間に配備された駆動手段とで構成され、 該座席水平化アセンブリは該基底部と前記軸との間に配備され、該駆動手段は逆 回転可能な電動モータで、そのシャフトが前記軸に平行になるように該座席水平 化アセンブリに固定され、前記シャフトは一方の端が該基底部に固定されたフレ キシブルな作動手段と直接的または間接的に噛み合わさり、さらに、水平面に対 する該座席水平化アセンブリの位置を検知する検知手段を含み、該検知手段はモ ータ制御のための制御手段に接続されている。一個または数個のフレキシブルな 作動要素を含み得るフレキシブルな作動手段を装備することは、なかでも、負荷 を引張り負荷に制限する点で利点となる。該軸は、座席水平化アセンブリの上方 で、自動車両に装置を装備する方法に依存して、車両の長手方向または横方向に 、そして車両が静止または走行する地面に実質的に平行に延びる。 最も一般的には、本発明の装置は、横の傾斜の補償のために、座席の下に配備 される。前方/後方への傾斜に対する補償もまた、勿論可能である。本装置は、 座席および/または車体と一体化が可能である。 座席水平化アセンブリと基底部の移動可能な接続のために、座席水平化アセン ブリと基底部に付属した、共同して動作する円弧形の座席ベアリング要素と基底 部ベアリング要素とを含むのが望ましく、そのうちの少なくとも一方は、直線、 曲線または不規則線の前記第一の軸の周りの回転により定義される表面、特に円 筒部分または円錐部分の表面をもつのが望ましい。円弧状の座席水平化要素のこ の望ましい凸形をした円筒または円錐部分形状要素の表面またはその他の回転に より規定される表面は、対応する形状の表面、望ましくは凹状の円筒部分または 円錐部分形状の表面にわたって配置された、滑り手段または転がり手段またはボ ール手段を含む基底部ベアリング要素と共同して機能する。特に望ましいのは、 円弧状基底部ベアリング要素が基底板の高さで中断され、同じ円筒体または円錐 体の軸と半径をもつ二つの円弧状基底部ベアリング要素部分を形成することであ る。 本発明のもう一つの面によると、フレキシブルな作動手段が分節をもつことが 望まれ、また、フレキシブルで分節された作動要素を含むのが望ましい。そのよ うな分節された作動要素は、同期した(歯型をした)ベルトとローラーチェーン を含む。それらは、モータ・シャフトに固定された歯型のギヤまたは滑車を通じ て、モータ・シャフトと共同して動作する。さらに、分節をもつ作動手段が、い くつかの分節をもつ作動要素を含むことが望ましい。また、フレキシブルな作動 手段が、円弧状の座席ベアリング要素に固定された負荷のない端部、または、望 ましくはチェーン調節装置のような張力手段の介在によって座席ベアリング要素 と決まった幾何学的関係を保つ要素を含むことが望ましい。 本発明の更なる利点は、添付の請求項、および、それに限定するものではない が、いくつかの望ましい実施例を参照しての以下の詳細な記述に開示される。添 付された概略図は、前記実施例を例示する。図面の簡単な説明 図1は、モータ車両キャビンに取り付けられた本発明による座席水平化装置の 配備例を、車両側壁が取り払われた側面図で示す。 図2は、図1の配備例を、車両キャビンの背面壁が取り払われた背面図で示す 。 図3は、本発明による座席水平化装置の第一の実施例の、ローラー・チェーン と滑車が示されていない前方斜視図である。 図4は、図3の実施例の基底部の、図3と同じ斜視図である。 図5は、図3の実施例の、座席板と前方壁の部分が取り除かれた図3と同じ斜 視図である。 図6は、図3の実施例の、図3と同じ斜視図で、ローラー・チェーンが取り付 けられた滑車を示す部分図である。 図7は、本発明による第2の実施例で、二つの分節のないフレキシブルな作動 駆動要素と共同して動作するモータ,駆動のドラムを、部分斜視図で示す。 図8は、ツインの基底ベアリング要素をもつ本発明による第3の実施例を、横 断面で示す。 図9は、ただ一つのフレキシブルな作動要素をもつ本発明の第4の実施例を、 いくつかの要素が示されていないが図8の実施例と同じ図で示す。 図10は、四つの作動要素をもつ、本発明の第5の実施例を、模式的平面図で 示す。発明の詳細な記述 本発明による座席水平化装置1は、座席を取り付け板3、基底板21、および 、座席取り付け板3と基底板21との間に挟まれた座席水平化アセンブリ4とか ら構成される。本発明の座席水平化装置1を、車両の運転者用または操作者用キ ャビン5に装備した場合の配置が、図1および図2に示される。座席水平化装置 1は、運転者または操作者用座席6の下にある。基底板21によって座席水平化 装置1が、操作者用または運転者用座席を取り付けるために設計された車体部7 に固定されている。座席6は、座席取り付け板3の上面に装着される。車体部7 は、キャビン5の床と一体化できる。座席取り付け板3を座席6に一体化するこ と、および/または基底板21を車体部7に一体化することは、完全に本発明の 範囲内にある。座席水平化装置1は、横への傾き(図1と図2にあるような)ま たは前後への傾きができるように取り付けられる。操作中、車両の傾きを補償す るために、座席取り付け板3が基底板21に対して傾くようにされる。このこと が、図2で、車両の左方向への17°の傾きを補償するための6°傾いた座席の 輪郭6’により例示されている。一般に、横方向の傾斜に対する補償が、前方/ 後方への傾斜の補償よりも重要である。横方向の傾斜の補償のために本装置が取 り付けられるときには、前方/後方への傾斜は、もし必要なら、運転者または操 作者の座席の改作により手動で補償される。今日では、多くの型の自動車両の標 準座席には、車両製造者による単純な前方/後方への傾斜調節装置が装備されて いる。 図3−6に示される本発明による座席水平化装置1の第1の実施例は、要素3 、4、21に加えて、傾斜検知手段64(配置については図8参照)と、逆回転 可能な高速ギヤをもつ電動モータの制御のための電子式傾斜補償制御手段を含む 。 座席水平化アセンブリ4は、円弧形座席ベアリング要素2(図5)と円弧形基 底ベアリング要素22(図4)とを含む。座席ベアリング要素2は、その軸から 一定距離離れたところで、軸に平行に分割されたほぼ円筒形状の外殻の形をもつ 。座席取り付け板3は、皿ネジ(図示されていない)の手段により、座席ベアリ ング要素2の分割された表面に取り付けられる。座席取り付け板は、道路外で使 用する車両に使われる座席を受けるのに適したものであり、座席固定のためにた だ一つの貫通穴14がある(図3)。 円弧形基底ベアリング要素22(図4)は、基底板21に溶接で取り付けられ 、基底板21は、運転者または操作者の座席に自動水平化補償装置が装備される 車両の支持部に、例えば穴14’を通して(例えばナットとボルトによって)取 り付けられるようになっている。基底ベアリング要素22は、軸に平行なほぼ円 筒状の分割された外殻形状をもつ。基底ベアリング要素22は、その角に溶接さ れたクサビ形の支持部23−26があり、これがテーブル形状を与えている。支 持部23−26は、基底板21に溶接で固定される。 円弧状の座席ベアリング要素2(図5)は、円弧状の基底ベアリング要素22 とほぼ同じ軸方向の長さであるが、かなり広い円弧状に広がる。典型的には最大 の傾斜(補償)角度の2倍、すなわち2×17°=34°である。円弧状要素2 2の円筒内側面の半径は、ここに重ねて、またはすべらせるよう取り付ける円弧 状要素2の外側(凸状)表面の半径にほぼ対応する。円弧状要素2と22の協調 表面を滑らかにし、そこに潤滑剤を入れることにより、円弧状要素2が円弧状要 素22の中で滑ることができ、したがってその軸の回りに回転できる。装着され たときの円弧状要素22の軸方向の動きは、支持部23、24と25、26のそ れぞれにあるネジ穴にはまるネジ17(これだけが示されている)により固定さ れた前方及び後方の終端部品27と28によって制限される。座席ベアリング要 素2には、前方壁18と後方壁19があり、円弧状要素2の接触面がが平らな前 方13と後方の端部面でそれぞれ接するようになっている。前方18および後方 19の壁は、同様の半円形をしており、それぞれ半輪状の半径方向に延びる終端 部分10および11をもつ円周がZ形状の縁部をもつ。 座席ベアリング要素2の軸方向(‘径方向’および‘軸方向’という単語は要 素2と22の組合わさる半円筒表面を規定する軸A(図8)参照)についてのも の)の動きは、前記の円弧状終端部品27および28により制限される。座席ベ アリング要素2の径方向の動きは、固定用部品に皿ネジ30で終端部品27およ び28にそれぞれ固定された前方固定部品(図示されていない)および対応する 後方固定部品30により制限される。固定された状態では、座席ベアリング要素 2はその軸Aの周りに回転でき、いずれかの方向に限度を超えた回転をすること により、その配置から滑らせて取り出すことができる。また、それは同様に逆の 方法で取り付けることができる。輪状の縁部11および10は、基底ベアリング 要素22の前方及び後方面と、壁の厚さが薄くなった終端部品27、28の中央 部36の間に形成される溝(前方溝39、後方溝は示されていない)の中を動く (図5)。 傾斜補償手段が図6に示されている。それは、座席ベアリング要素2の横方向 中間壁41(図5と6を参照)に3個のネジで固定された逆回転可能な高速ギヤ 電動モータ40を含む。モータ・シャフト42は、要素2および22が組合わさ れる円筒面の軸Aと平行に延びる(図8)。二つの歯車43、44が前方端でシ ャフト43に固定される。第一のローラー・チェーン45が第一(最前方)の歯 車43と次のような方法で噛み合うように取り付けられる。すなわち、ローラー ・チェーン45が、その一方の負荷のない端部で円弧状要素2の歯車43から径 方向に離れた内側表面(15の位置、図5)に取り付けられた環に固定され、そ こから歯車43の円弧状要素2から離れた面(上面)側に延び、歯車の環から離 れた側で約180°の角度にわたって歯車43と噛み合いながら動き、歯車43 に近づいてくるのとほぼ同じ方向に戻り、円弧状要素2にある第一の円周上のス ロット7と円弧状要素22にある第一の通路を通り、その負荷のある端部47( 図示されていない)で基底板21に取り付けられたアンカー・ボルト33に固定 される。ローラー・チェーン45の負荷のない端部は、チェーン調節装置として 機能する平らな螺旋バネ(示されていない)を間に挟んで環に固定される。ロー ラー・チェーン46は、ローラー・チェーン45に対して鏡像の関係に取り付け られる。ここでは、負荷のある端部48を固定するためのアンカー・ボルト48が 図5に示されている。 ノルウェー特許番号第169056号に開示されたタイプの傾斜検知手段64 が、(図8に示される実施例の配置と同様に)座席取り付け板3の下側に固定さ れている。板3が水平基準からずれると、負または正の電気信号がつくられ、そ れがシャフト42の時計方向/反時計方向の回転を制御するために使われる。 図7に示される実施例は、図3−6に開示された第1の実施例に対応するが、 フレキシブルな作動要素と滑車とをもつ。第2の実施例は、電動モータ59のシ ャフト60に固定されたただ一個の駆動ローラーまたはドラム58をもつ。ドラ ム58の円筒表面には、鋼線61および62がそれぞれ半回転だけ互いに逆方向 に巻かれている。その一方の端はそれぞれ固定ボルト63、64によりドラム5 8に固定される。その他端(示されていない)は、第1の実施例のローラー・チ ェーン45、46が固定されるのと機能的には同様の配置で、基底板に固定され る。鋼線61、62の代わりに、ローラー・チェーンのような分節をもつフレキ シブルな作動要素を使用することも可能である。この場合は、ドラム58は滑車 に替えなければならない。 図8に示される第3の実施例は、第1の実施例と同様であるが、原理的には要 素22を長手方向にそって二重に分割して決められるツインの円弧状基底ベアリ ング要素をもち、ほぼ同じ幅(分割角度がほぼ同じ)の三つの部分が得られ、そ のうちの外側の二つ22’(正面図で左側)と22’(正面図で右側)は元の位 置にとどまり、第三の部分が取り除かれる。本発明による第1の実施例のこの修 正は、全体の高さを下げる点で重要である。“A”は、協調して動作する要素2 と22’、22”の円筒状表面を決める中心軸および要素2の回転軸を示す。他 の実施例での対応する軸は、それぞれの図では省略されている。 図9に示される第4の実施例は、ただ一個の作動要素とただ一個の滑車とを必 要とする点で利点があるが、全体の高さがより高くなる点で不利となる。フレキ シブルな作動要素49の負荷のかかる両端は、基底板21に固定されたアンカー ボルト(37と38の)に固定される。要素49は、そこから、逆回転可能なモ ーター(示されていない)のシャフト68に固定された滑車68と、基底板21 の中心との間のほぼ中間点までのびる。滑車円周の最低点に並ぶ水平位置まで来 たとき、要素49は、受動的な変向用ローラー51、52により、基底板21か ら垂直方向に向きを変えられ、滑車67の周りで滑車と噛み合い、ループをつく る。ローラー51、52から対応する固定点37、38まで行く間に、フレキシ ブルな分節をもつ作動要素は、原理的には他の実施例の円弧状基底要素および座 席要素の通路スロットに対応する、左右の部分22’、22”の通路スロット( 示されていない)を通って出て行く。 図10に示される第5の実施例は、高速ギヤをもつ逆回転可能な電動モータ7 2の両端から延びるモータ・シャフト73を持つ。滑車とローラー・チェーンの 配置は図1−4の実施例のひとつであるが、二重になっており、滑車とローラー ・チェーン43、44;45、46のひとつの第一のセットはモータ72の前方 に配置され、第二のヤット43’、44’;45’、46’はその後方に配置さ れる。また、チェーン43、44、43’、44’の負荷のある端部を固定する ために基底板には四つのチェーン・ボルト33、34;33’、34’がある。 この配置は基底板21と座席ベアリング要素にかかる力の配分を改善するうえで 有利になる。 本発明のフレキシブルな作動要素は、例えばその負荷のある端部と基底板21 との間にチェーン(または外のもの)による張力手段を挟むことにより、その負 荷のある側に張力をかけられる。 制動の目的で本発明のフレキシブルな分節をもつ作動要素は、基底板と滑車と の間に延びる負荷のかかる部分でわずかに弾性をもつようにできる。同期した歯 型をもつ強化ゴムのベルトはそのような性質をもつが、金属性のローラー・チェ ーンはそのような性質をもたない。この観点から基底板に固定するためのボルト とフレキシブルな分節をもつ作動要素との間にバネ要素をはさむことにより、そ の性能を改善することができる。 本発明の重要な改良点は傾斜保障手段を、円弧状座席ベアリング要素、円弧状 基底ベアリング要素、座席装着板および三日月形状をした前方および後方の壁に より形成される部屋の中に入れて保護することである。この部屋の唯一の開口部 は、フレキシブルな作動要素の通路(31、32)であり、それには、例えば埃 の侵入を防ぐ改良されたシールのために薄いゴムのスリーブを取り付けることが できる。図面にはモータ、傾斜検知器および制御回路に電源を供給する電線は図 示されていない。それらは座席取り付け板および/または座席ベアリング板にあ る適当な開口部を通じて配線される。 速度/トルクが毎分3150回転で10ニュートンcmの直流24ボルトのモ ータと1:400のギヤを、直径50mmの滑車と組み合わせて使用するのが適 当である。モータの望ましい制御方式はパルス方式である。制御は、傾斜に対す る反応速度、水平移動の加速速度、水平移動の限界値などのデータ情報を制御回 路のマイクロチップを形成する部分に保管された指示データを使用することによ り改善される。 最大の傾斜角度α(図4)は典型的には15°から18°である。より広い角 度は必要としない。何故ならば、より大きな傾斜角度の補正は、運転者に、実際 は大部分の車両にとっては約25°から約30°あるいはそれ以上の転覆角度に 近づきつつある時に車両がまだ安定状態にあると思わせてしまうからである。警 報が逆回転可能なモータを制御する回路に接続され、制御されて、最大許容角度 を越える傾斜に際しては警告を与える。円筒殻表面の使用可能な半径Rの範囲は 約7cmから25cmであり、大部分の応用にとっての最適値は約10−15c mの半径である。 図8は、また、円弧状の座席ベアリング要素にある通路と円弧状の基底ベアリ ング要素にあるスロットの(最小)円周寸法を決める原理を図示する。図8に示 される実施例の横方向の部分は第2の滑車44’の水平面にある。傾斜角度αは 約±17°である。通路の広さは、第2のローラー・チェーンの負荷のかかる部 分の両極端の位置46’と46”から(両方向に)±17°の移動ができるよう になっていなければならないが、一方、スロットの大きさは前記両極端の位置を 受け入れるだけの広がりでよい。チェーン46の負荷のかかる端部の固定点65 は、スロット8の長さの観点からは最適の位置ではない。最適の位置は、基底板 21よりもわずかに上方の点66のあたりである。図8には滑車44の位置が中 心位置以外に二つの点で示されている。位置44’は左側への最大傾斜に対する 補償のための位置であり、位置44’は右側への最大傾斜に対する補償のための 位置である。 望ましい実施例についての図面および記述においては、同じような要素はしば しば、しかしいつもではないが、同じ参照番号で示されている。本発明の個々の 特徴の種々の組み合わせは、この技術に精通した人にとっては明らかなことであ り、本発明の範囲に入るものである。 上記の実施例で、逆回転可能なモータは、円弧状座席要素に対して中心位置で 対称に配置されている。しかし、また、これを非対称に配置することもできる。 また、本発明の範囲でモータ・シャフトの代わりに、例えばギヤを通して逆回転 可能なモータにより駆動されるシャフトに代替することができる。この技術に精 通した人々に知られた材料の範囲は、本発明による座席水平化装置のさまざまの 部品を作るのに適当である。それは、例えば基底板や座席装着板のための鋼板、 例えば協同して動作する円弧状の部品のためのアルミの鋳物、それは、しかしま た可塑性プラスチックポリマーの押出しモールで作ることができるものであり、 さらに円弧状部分22’、22”のためのアルミまたは軽金属合金の連続鋳物な どである。 本発明の詳細な説明は、円筒型円弧状表面をもつ望ましい実施例を参照しなが ら行われた。この技術に精通した人々は、この説明を記憶することにより、一個 または複数個の円錐形をした円弧状の表面をもつ対応する実施例を設計する方法 を完全に理解できよう。そのような表面は円錐台の軸から外れた部分の形状を考 慮することにより、その機能に最も適切なものとなる。本発明の装置の長手方向 の配置(それが取り付けられる車両についての)においては、円錐台の仮想のま たは実際の基底は、座席の下に最適に収めるために後方に面するのが望ましい。 しかし、また、一個または二個の基底をもつ球状部の部分表面も、他の回転(図 8の軸Aに対応する軸の周りの)表面と同じように使用することができる。 本発明は、上記の実施例の特徴の組み合わせのみに制限されるべきではない。 何故ならば、本発明の特徴の他の組み合わせは、この技術に精通した人々にとっ ては単純で明白なことだからである。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.座席の自動水平化装置であって、基底部と、該基底部に移動可能なように接 続された座席水平化アセンブリと、該基底部に平行な軸の周りに該座席水平化ア センブリを回転するために座席と該基底部との間に配備された駆動手段とを含み 、該座席水平化アセンブリは該基底部と前記軸との間に配備され、該駆動手段は 両方向に回転可能な電動モータを含み、該電動モータはそのシャフトが前記軸に 平行に延びて該座席水平化アセンブリに固定され、前記シャフトは一方の端が該 基底部に固定されたフレキシブルな作動装置と直接的または間接的に噛み合い、 さらに、水平面に対して該座席水平化アセンブリの位置を検知するための検知手 段を含み、該検知手段がモータ制御のための制御手段に接続されていることを特 徴とする、座席の自動水平化装置。 2.上記座席水平化アセンブリと上記基底部の移動可能な接続が、それぞれ該座 席水平化アセンブリと該基底部に付属した、協同して動作する円弧形の座席ベア リング要素と基底部ベアリング要素で行われ、そのうちの少なくとも一方は、直 線、曲線または不規則線の前記軸の周りの回転により規定される表面、好ましく は円筒状のまたは円錐状の表面、をもつことを特徴とする、請求項1に記載の装 置。 3.上記座席または基底ベアリング要素の円筒または円錐部分形状の表面が、そ れぞれ該基底または座席ベアリング要素で構成される滑り手段、転がり手段また はボール手段と協同して動作するように設計されていることを特徴とする、請求 項2に記載の装置。 4.上記基底ベアリング要素の円筒または円錐部分形状の表面が、基底板の水平 面で中断され、一つの円筒または円錐の軸と半径で規定される二つの円筒部分ま たは円錐部分形状の凹状表面が形成されることを特徴とする、請求項3に記載の 装置。 5.フレキシブルな作動手段が分節のある作動要素を含むことを特徴とする、請 求項1ないし4のいずれか1項に記載の装置。 6.分節のある上記作動要素が、同期(歯型をした)ベルト、ローラー・チェー ンおよびビーズ形状をもつワイヤーから選択されることを特徴とする、請求項5 に記載の装置。 7.上記シャフトとの噛み合わせが、該シャフトに固定されたドラム、歯車ギヤ または滑車を通じて行われることを特徴とする、請求項1ないし6のいずれか1 項に記載の装置。 8.第二の分節のある作動要素を含むことを特徴とする、請求項5ないし7のい ずれか1項に記載の装置。 9.上記の分節のあるフレキシブルな作動要素が、対応する凸状および凹状の円 筒または円錐部分形状の表面により協同して動作する座席及び基底部ベアリング 要素にある開口部を通過することを特徴とする、請求項8に記載の装置。 10.上記座席ベアリング要素の開口部がスロット形状で、基底ベアリング要素 にある開口部に対して重なり合う関係で、移動可能であることを特徴とする、請 求項9に記載の装置。 11.上記座席ベアリング要素にある開口部の面積が、スロット領域の30%以 下、望ましくは20%以下であることを特徴とする、請求項9または10に記載 の装置。 12.座席および/または車体に一体化されていることを特徴とする、前記請求 項のいずれか1項に記載の装置。 13.下記を含み座席の自動水平化装置: ある軸により決まる凹状の円筒部分形状すべり表面をもつ円筒部分壁の形状の 基底ベアリング要素を含む基底部と、 該基底部に移動可能なように接続され、前記軸により規定される凸状の円筒部 分形表面をもち、前記凹状のすベり表面と接触して配置される、円筒殻部分形状 の座席ベアリング要素を含む、座席水平化アセンブリと、 シャフトが前記軸に平行に延びるように前記座席水平化アセンブリに固定され た逆回転可能な電動モータを含み、該シャフトが直接的にまたは間接的に、一方 の端が前記基底部に固定された二つのフレキシブルな分節のある作動要素と噛み 合う駆動手段と、さらに、 水平面に対する前記座席水平化アセンブリの位置を検知する検知手段であって 、該検知手段が前記モータの制御のための制御手段に接続されている前記検知手 段。 14.座席の自動水平化装置であって、水平面に対する座席の位置を検知する検 知手段;その軸から一定距離離れて軸に平行に分割されたほぼ円筒部分形状の、 一つの部屋を形成する要素;前記検知手段に接続された制御手段により制御され 、前記部屋に装着され、そして前記軸と平行に延びるシャフトをもつ電動モータ 、ここで該シャフトには一個または複数個の滑車、ドラム、またはギヤが取り付 けられ、前記円筒部分形状の要素が、基底部に支持されそして前記軸により規定 される凹状の円筒表面をもつとい状の要素の中に装着され、前記二つの要素は互 いに相対的に前記軸の周りに18°の角度まで回転により移動が可能で、それぞ れの対応する円筒表面には対となった通路開口部があり、前記回転の間、重なり 合う関係にある;さらに、前記滑車、ドラムまたはギヤの一つまたはいくつかと 噛み合い、前記重なり合った通路の一つを貫通して延び、前記基底部に固定され た一個または複数個のフレキシブルな作動要素を含むことを特徴とする、座席自 動水平化装置。 15.前記フレキシブルな作動要素が、ローラー・チェーン、歯付きベルトおよ びビーズ形状ワイヤーのなかから選択されることを特徴とする、請求項14に記 載の装置。
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