JP2001357544A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JP2001357544A
JP2001357544A JP2000181813A JP2000181813A JP2001357544A JP 2001357544 A JP2001357544 A JP 2001357544A JP 2000181813 A JP2000181813 A JP 2000181813A JP 2000181813 A JP2000181813 A JP 2000181813A JP 2001357544 A JP2001357544 A JP 2001357544A
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signals
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Narihiro Masui
成博 増井
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 差動プッシュプル法でトラックサーボ動作を
行うとき、サブビームの受光信号の周波数帯域が不十分
でも安定したサーボ動作が得られるようにする。 【解決手段】 光ディスクからの反射光を各受光素子1
a〜hで受光してI/V変換器2a〜2hで受光量に応
じた受光信号にそれぞれ変換し、SH3a〜3dがそれ
ぞれI/V変換器2a〜2dからの受光信号を記録時に
記録パワー照射期間ではホールドし、非記録パワー照射
期間ではサンプルして出力し、LPF4e〜4hがそれ
ぞれI/V変換器2e〜2hからの受光信号の直流成分
をそれぞれ抽出し、可変増幅器12が記録時には記録時
の照射平均パワーと非記録パワーとの比に応じた増幅率
で増幅し、再生時には増幅しないで出力し、差動増幅器
14が上記それぞれ出力された信号に基づいてサーボエ
ラー信号を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、CD−Rドライ
ブ装置,CD−RWドライブ装置,DVD−Rドライブ
装置などの光ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、光ディスクからの反射光の受光信
号を、光量の大きい書き込み期間に同期させた期間だけ
ホールドし、その他の期間にサンプルして、書き込み期
間の信号をサーボ信号生成には用いないようにすること
により、記録時の光量変化によるサーボゲインの変化を
無くし、光ディスクへの記録時のサーボ動作を安定させ
る光ディスク装置(例えば、特開平5−120704号
公報参照)があった。
【0003】また、光ディスク装置に対するトラッキン
グサーボの方法として差動プッシュプル法がある。その
差動プッシュプル法は、光ディスクに照射する光ビーム
を3ビーム(メインビームを1つとサブビームを2つ)
にし、光ディスク上で一対のサブビームをメインスポッ
トに対して互いに光ディスクの半径方向に1/2トラッ
クだけずらして配置し、メインとサブのそれぞれのスポ
ットに対してプッシュプル信号を検出し、その差動を取
る方法である。
【0004】この差動プッシュプル法によれば、メイン
ビームのプッシュプル信号とサブビームのプッシュプル
信号は共に、光ディスクの半径方向への対物レンズのず
れである「光軸ずれ」や光ディスクの照射ビームに対す
る傾きである「チルト」によって発生するオフセット量
が等しいので、それらによるオフセット発生をキャンセ
ルできるという利点がある。
【0005】図5は、上記差動プッシュプル法を実現す
る従来の差動プッシュプル信号生成部の構成を示すブロ
ック図である。図中の101はメインビームのスポット
であり、102及び103はそれぞれサブビームのスポ
ットである。
【0006】メインビームを受光する受光素子104
は、各受光素子104a〜104dに4分割されてい
る。また、サブビームを受光する受光素子105及び1
06は、それぞれ各受光素子105eと105f、各受
光素子106gと106hに2分割されている。
【0007】電流/電圧変換器(I/V変換器)107
a〜107hは、それぞれ各受光素子104a〜104
d,105e,105f,107a,107hにおいて
ビーム受光量に応じて発生させた光電流を電圧に変換
し、それぞれ出力する受光信号はVa〜Vhである。
【0008】DPP信号演算回路108は、上記受光信
号Va〜Vhと次の数1とに基づく演算によって差動プ
ッシュプル信号(以下適宜「DPP信号」とも称する)
を生成する。数1のkは、メインビームとサブビームの
光量比などによって決定される定数である。
【0009】
【数1】DPP=(Va+Vb)−(Vc+Vd)−k
×((Ve+Vg)−(Vf+Vh))
【0010】ところで、上記従来の光ディスク装置に上
記従来の差動プッシュプル信号生成部を設けて、上述の
ようにして生成したDPP信号をトラックエラー信号と
してトラッキングサーボ動作を行った場合、記録時に各
受光信号Va〜Vhを光量の大きい書き込み期間と同期
させた期間だけホールドし、その他の期間はサンプルし
て、書き込み期間の信号をDPP信号生成には用いない
ようにすれば、記録時の光量変化によるサーボゲインの
変化を無くし、記録時のサーボ動作を安定させることが
できる。
【0011】このようにして、サンプルホールドした信
号でサーボエラー信号を生成する場合、サンプルする期
間の信号を精度良くサンプルする必要があり、そのため
には各受光信号は十分高い周波数帯域の信号にすること
が望まれる。
【0012】図6は、これを説明するための信号波形例
であり、同図の(a)は受光光波形であり、(b)は十
分高い周波数帯域特性を持った受光素子及び電流/電圧
変換器で生成した受光信号、(c)は比較的低い周波数
帯域特性を持った受光素子及び電流/電圧変換器で生成
した受光信号である。また、(d)はサンプル/ホール
ドモードを指示する信号である(S:サンプル動作、
H:ホールド動作)。
【0013】もし、受光素子及び電流/電圧変換器が無
限の周波数帯域であるならば、同図の(b)と(c)に
それぞれ破線で示すように受光信号の波形は(a)の受
光光波形と一致するが、現実的にはこれらの周波数帯域
によって受光信号は緩やかに変化し、(b)と(c)に
それぞれ実線で示す波形のようになる。
【0014】このように、受光素子及び電流/電圧変換
器の帯域が十分高くないと、受光信号の正確なサンプル
ができなくなり、正確なサーボ動作に支障をきたしてし
まう。この問題は、記録速度が高速化され、つまり受光
信号が高速になると、より顕著になる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
光ディスク装置を含めて、一般に受光素子の周波数特性
は受光面積に依存し、つまり受光面積が大きくなると周
波数特性が低下するので、受光面積の小さいメインビー
ムの受光素子の帯域は十分であっても、受光面積を大き
くせざるを得ないサブビームの受光素子の帯域が十分で
ないことがある(受光素子面でのスポットの大きさは、
通常はメインビームとサブビームの共に同程度である)
という問題があった。
【0016】また、受光素子及び電流/電圧変換器を集
積化した素子や、その電流/電圧変換器を受光素子の直
近に配置した光ディスク装置では、電流/電圧変換器は
特に小型化が望まれており、チップサイズに制限を受け
ることが多い。しかし、一般に電流/電圧変換器を高速
化するためには電流を多く流す必要があり、チップサイ
ズの増大を招くため、受光素子数が多くなると全ての信
号を高速化することができなくなることがあるという問
題があった。
【0017】この発明は上記の課題を解決するためにな
されたものであり、差動プッシュプル法を用いてトラッ
クサーボ動作を行うとき、サブビームの受光信号の周波
数帯域が十分でなくても記録時の光量変化によるサーボ
ゲインの変化を無くし、安定したサーボ動作が得られる
ようにすることを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、光ディスクからの反射光を複数個に分割
された受光素子で受光する受光手段と、その手段によっ
て受光した各反射光をその受光量に応じた受光信号にそ
れぞれ変換する変換手段と、その手段によって変換され
た各受光信号の内の一部の受光信号を、上記光ディスク
に対する記録時にマークを形成する記録パワー照射期間
ではホールドし、マークを形成しない非記録パワー照射
期間ではサンプルして出力するサンプルホールド手段
と、上記変換手段によって変換された上記一部の受光信
号を除く残りの受光信号の直流成分をそれぞれ抽出して
出力する抽出手段と、その手段によって出力された直流
成分の信号を、上記光ディスクに対する記録時には記録
時の照射平均パワーと非記録パワーとの比に応じた増幅
率で増幅し、再生時には増幅しないで出力する可変増幅
手段と、上記サンプルホールド手段と上記可変増幅手段
とからそれぞれ出力された信号に基づいてサーボエラー
信号を生成するサーボエラー信号演算手段を備えた光デ
ィスク装置を提供する。
【0019】また、光ディスクからの反射光を複数個に
分割された受光素子で受光する受光手段と、その手段に
よって受光した各反射光をその受光量に応じた受光信号
にそれぞれ変換する変換手段と、その手段によって変換
された各受光信号を、上記光ディスクに対する記録時に
マークを形成する記録パワー照射期間ではホールドし、
マークを形成しない非記録パワー照射期間ではサンプル
して出力するサンプルホールド手段と、上記変換手段に
よって変換された各受光信号の内の一部の受光信号の直
流成分をそれぞれ抽出して出力する抽出手段と、上記変
換手段によって変換された各受光信号の内の前記一部の
受光信号に基づいて上記サンプルホールド手段と上記抽
出手段とから出力された各信号のいずれか一方を選択信
号に基づいて選択する選択手段と、その手段によって選
択された信号を、上記光ディスクに対する記録時には記
録時の照射平均パワーと非記録パワーとの比に応じた増
幅率で増幅し、再生時には増幅しないで出力する可変増
幅手段と、上記一部の受光信号を除く残りの受光信号に
基づいて上記サンプルホールド手段から出力された信号
と上記可変増幅手段から出力された信号とに基づいてサ
ーボエラー信号を生成するサーボエラー信号演算手段を
備えた光ディスク装置にするとよい。
【0020】さらに、上記のような光ディスク装置にお
いて、上記可変増幅手段の増幅率を記録パワーの変更毎
に設定する設定手段を設けるとよい。
【0021】さらにまた、光ディスクに1つの主光ビー
ムと1対の副光ビームとを照射し、上記主光ビームの反
射光を複数個に分割された第1受光素子で受光し、上記
1対の副光ビームの反射光を各々複数個に分割された第
2受光素子と第3受光素子とでそれぞれ受光する受光手
段と、上記第1受光素子によって受光した反射光の受光
量に応じた受光信号にそれぞれ変換する第1変換手段
と、上記第2受光素子によって受光した反射光の受光量
に応じた受光信号にそれぞれ変換する第2変換手段と、
上記第3受光素子によって受光した反射光の受光量に応
じた受光信号にそれぞれ変換する第3変換手段と、上記
第1変換手段によって変換された各受光信号を、記録時
にマークを形成する記録パワー照射期間ではホールド
し、マークを形成しない非記録パワー照射期間ではサン
プルするサンプルホールド手段と、上記第2変換手段及
び第3変換手段によって変換された各受光信号の直流成
分をそれぞれ抽出して出力する抽出手段と、その手段に
よって出力された直流成分の信号を、上記光ディスクに
対する記録時には記録時の照射平均パワーと非記録パワ
ーとの比に応じた増幅率で増幅し、再生時には増幅しな
いで出力する可変増幅手段と、上記サンプルホールド手
段と上記可変増幅手段とからそれぞれ出力された信号に
基づいてサーボエラー信号を生成するサーボエラー信号
演算手段を備えた光ディスク装置を提供する。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図面
に基づいて具体的に説明する。図1は、この発明の一実
施形態である光ディスク装置の要部である差動プッシュ
プル信号生成部の構成を示す図である。図2は、図1に
示した各部における各信号の波形図である。
【0023】図1に示す差動プッシュプル信号生成部
は、光ディスク(図示を省略)からの反射光を受光する
受光素子1を有し、その受光素子1は1a〜1hの各受
光素子に分割されている。
【0024】また、受光素子1a〜1hで反射光の受光
量に応じて生じさせた光電流を電圧に変換する電流/電
圧変換器(以下適宜「I/V変換器」と称する)2a〜
2hと、サンプルホールド回路(SH)3a〜3dと、
ローパスフィルタ(以下適宜「LPF」と称する)4e
〜4hと、差動プッシュプル信号演算部5とを備えてい
る。
【0025】すなわち、上記受光素子1が光ディスクか
らの反射光を複数個に分割された受光素子で受光する受
光手段の機能を、上記I/V変換器2a〜2hが上記受
光手段によって受光した各反射光をその受光量に応じた
受光信号にそれぞれ変換する変換手段の機能をそれぞれ
果たす。
【0026】また、上記SH3a〜3dが上記変換手段
によって変換された各受光信号の内の一部の受光信号
を、上記光ディスクに対する記録時にマークを形成する
記録パワー照射期間ではホールドし、マークを形成しな
い非記録パワー照射期間ではサンプルして出力するサン
プルホールド手段の機能を、上記LPF4e〜4hが上
記変換手段によって変換された上記一部の受光信号を除
く残りの受光信号の直流成分をそれぞれ抽出して出力す
る抽出手段の機能をそれぞれ果たす。
【0027】さらに、上記差動プッシュプル信号演算部
5が上記抽出手段によって出力された直流成分の信号
を、前記光ディスクに対する記録時には記録時の照射平
均パワーと非記録パワーとの比に応じた増幅率で増幅
し、再生時には増幅しないで出力する可変増幅手段と、
上記サンプルホールド手段と上記可変増幅手段とからそ
れぞれ出力された信号に基づいてサーボエラー信号を生
成するサーボエラー信号演算手段の機能を果たす。
【0028】この実施形態の光ディスク装置は、光ディ
スクに1つのメインビームと1対のサブビームを照射
し、メインビームの反射光を図1に示した差動プッシュ
プル信号生成部の受光素子1a〜1dで受光し、サブビ
ームの反射光を受光素子1eと1f、または受光素子1
gと1hで受光する。
【0029】そして、I/V変換器2a〜2hが、受光
素子1a〜1hで受光した反射光をそれぞれ受光信号V
a〜Vhに変換する。上記受光信号Ve〜Vhは、それ
らを生成する受光素子1a〜1hとI/V変換器2a〜
2hのうちの少なくとも一方が周波数帯域制限されてお
り、光ディスクに記録する記録情報信号の帯域よりも低
い帯域の信号である。
【0030】ここでは、説明を簡単にするため、光ディ
スクに記録する際は、記録情報信号に基づいて照射する
光源のパワーを変化させる。つまり、光ディスクにマー
クを形成する記録パワーと、マークを形成しない(スペ
ースとなる)非記録パワー(「スペースパワー」とも称
する)とに変化させる。
【0031】光ディスクからの反射光は照射する光源の
パワーに依存し、記録光波形と同様に変化する。受光信
号Va〜Vhは、受光素子1a〜1h及びI/V変換器
2a〜2hの帯域が記録情報信号の帯域に比べて十分高
ければ、図2の(c)に示すような波形(図中実線で示
す)になり、少なくとも一方が低ければ、図2の(d)
に示すような波形(図中実線で示す)になる。
【0032】サンプルホールド回路3a〜3dは、それ
ぞれ受光信号Va〜Vdを記録情報信号に同期させた信
号Ssmpに基づいてサンプルホールド動作を行い、そ
れぞれ検出信号Sa〜Sdとして出力する。つまり、記
録パワー照射期間ではホールドし、非記録パワー照射期
間ではサンプルする。なお、再生時は常にサンプル状態
にする。
【0033】LPF4e〜4hは、サーボ帯域以下の周
波数成分を通過させるフィルタであり、それぞれ受光信
号Ve〜Vhの直流成分を抽出し、その各々を検出信号
Se〜Shとして出力する。なお、通常、後段のサーボ
エラー信号生成部(図示を省略)、または生成後の回路
で不要な高周波成分を除去するので、このLPFは不要
になることもある。
【0034】したがって、上記検出信号Sa〜Shのう
ち、メインビームの検出信号Sa〜Sdは非記録パワー
によるものであり、サブビームの検出信号Se〜Shは
記録時の平均パワー(直流成分)によるものである。一
方、再生時は、メインビーム及びサブビームの検出信号
Sa〜Shは共に、再生パワー(ここでは非記録パワー
と略同等である)によるものである。
【0035】差動プッシュプル信号演算部5は、次の数
2に基づく演算によって差動プッシュプル信号DPPを
生成して出力する。つまり、次の数3に基づく演算によ
って得られたメインビームのプッシュプル信号MPP
と、次の数4に基づく演算によって得られたサブビーム
のプッシュプル信号SPPを生成し、メインビームのプ
ッシュプル信号MPPとサブビームのプッシュプル信号
SPPに所定のゲインkをかけたものとの差信号を生成
する。
【0036】
【数2】DPP=(Sa+Sb)−(Sc+Sd)−k
×((Se+Sg)−(Sf+Sh))
【0037】
【数3】MPP=(Sa+Sb)−(Sc+Sd)
【0038】
【数4】SPP=(Se+Sg)−(Sf+Sh)
【0039】ここで、ゲイン定数kはメインビームとサ
ブビームの光量比によって決定され、I/V変換器2a
〜2hの変換効率がメインビームとサブビームで異なれ
ばそれにも依存するものであり、トラバース時にはMP
Pの振幅とk×SPPの振幅が等しくなり、位相は逆位
相になる。また、光軸ずれやチルトによるオフセットは
同量生じるので、差を取ることによって打ち消し合って
オフセットが生じない。
【0040】次に、上記差動プッシュプル信号演算部5
の内部構成について説明する。差動プッシュプル信号演
算部5は、メインビームプッシュプル信号MPPを生成
するMPP信号演算部10と、サブビームプッシュプル
信号SPPを生成するSPP信号演算部11と、SPP
信号を増幅(または減衰)する可変増幅器12と、ゲイ
ン定数k倍する増幅器13と、MPP信号と増幅器13
の出力との差信号を生成する差動増幅器14とから構成
される。
【0041】MPP信号演算部10は上記数3に基づく
演算によってMPP信号を生成し、SPP信号演算部1
1は上記数4に基づく演算によってSPP信号を生成す
る。上述の通り、検出信号Sa〜Shは、再生時には同
一の照射レベル(再生パワー)によるものであるが、記
録時にはメインビームの検出信号Sa〜Sdと、サブビ
ームの検出信号Se〜Shとでは検出する照射レベルが
異なる。つまり、MPP信号とSPP信号のレベルが異
なってくるので、再生時と記録時ではゲイン定数kの適
正値が異なる。
【0042】可変増幅器12は、上記ゲイン定数の違い
を補正するためのものであり、非記録パワーと平均記録
パワーとの比によってゲインを決定する。例えば、平均
記録パワーが非記録パワーのn倍であれば、1/n倍の
ゲインにする。そして、可変増幅器12のゲインを記録
再生切換信号WGに従って切り換え、再生時は1倍に、
記録時は1/n倍にそれぞれする。
【0043】なお、可変増幅器12と増幅器13とを共
有化し、記録再生切換信号WGに従ってゲインを切り換
え、再生時はk倍に、記録時はk/n倍にしてもよい。
また、記録パワーを変更しても、記録パワーに応じて可
変増幅器12のゲインを再設定すれば、記録パワーに依
らずに正確な差動プッシュプル信号が得られる。
【0044】図3は、図1に示した差動プッシュプル信
号演算部5の内部の他の構成例を示す図である。この場
合の差動プッシュプル信号演算部5では、図1における
可変増幅器12の代わりに、検出信号Se〜Shをそれ
ぞれ増幅する可変増幅器20e〜20hを設けており、
その可変増幅器20e〜20hの動作は可変増幅器12
と同等である。
【0045】すなわち、上記SPP信号演算部11と可
変増幅器12,20e〜20hが上記可変増幅手段の機
能を果たし、上記MPP信号演算部10,増幅器13及
び差動増幅器14が上記サーボエラー信号演算手段の機
能を果たし、上記可変増幅器12は上記可変増幅手段の
増幅率を記録パワーの変更毎に設定する設定手段の機能
も果たす。
【0046】また、上記光ディスク装置の各部は次の各
手段にも相当する。上記受光素子1は光ディスクに1つ
の主光ビームと1対の副光ビームとを照射し、上記主光
ビームの反射光を複数個に分割された第1受光素子(受
光素子1a〜1dに相当する)で受光し、上記1対の副
光ビームの反射光を各々複数個に分割された第2受光素
子(受光素子1e,1fに相当する)と第3受光素子
(受光素子1g,1hに相当する)とでそれぞれ受光す
る受光手段の機能に相当する。
【0047】上記I/V変換器2a〜2dは、上記第1
受光素子によって受光した反射光の受光量に応じた受光
信号にそれぞれ変換する第1変換手段に、上記I/V変
換器2e,2fは、上記第2受光素子によって受光した
反射光の受光量に応じた受光信号にそれぞれ変換する第
2変換手段に、上記I/V変換器2g,2hは、上記第
3受光素子によって受光した反射光の受光量に応じた受
光信号にそれぞれ変換する第3変換手段にそれぞれ相当
する。
【0048】上記SH3a〜3dは、上記第1変換手段
によって変換された各受光信号を、記録時にマークを形
成する記録パワー照射期間ではホールドし、マークを形
成しない非記録パワー照射期間ではサンプルするサンプ
ルホールド手段に、上記LPF4e〜4hは、上記第2
変換手段及び第3変換手段によって変換された各受光信
号の直流成分をそれぞれ抽出して出力する抽出手段に相
当する。
【0049】このようにして、帯域が十分である受光信
号では、記録時にマークを形成する記録パワー照射期間
をホールドし、その他のマークを形成しない非記録パワ
ー照射期間をサンプルして、帯域が不十分である受光信
号では、その直流成分を抽出し、さらには可変増幅器で
モードによるゲインの違いを補正して、それらの処理で
得られた信号に基づいてサーボエラー信号を生成するの
で、複数の受光信号のうちの一部の周波数帯域が十分高
くない場合であっても、記録時の光量変化によるサーボ
ゲインの変化を無くし、サーボ動作を安定させることが
できる。
【0050】また、記録パワーの変更毎に可変増幅器の
増幅率の設定を行うので、記録パワーが変化しても精度
良くサーボエラー信号を生成することができる。
【0051】さらに、1つの主光ビームと1対の副光ビ
ームとを光ディスクに照射し、メインビーム(主光ビー
ム)の反射光を複数に分割された第1受光素子で受光
し、1対のサブビーム(副光ビーム)の反射光を各々複
数に分割された第2及び第3受光素子で受光し、第1〜
第3受光素子で変換した第1〜第3受光信号に基づいて
サーボエラー信号を生成するとき、主光ビームの受光信
号は、記録時にマークを形成する記録パワー照射期間を
ホールドし、その他のマークを形成しない非記録パワー
照射期間をサンプルして、副光ビームの受光信号はその
直流成分を抽出し、さらには可変増幅器でモードによる
ゲインの違いを補正して、サーボエラー信号を生成す
る。
【0052】したがって、再生信号を生成するために広
帯域が必要な主光ビームの受光信号のみを広帯域とし、
副光ビームの受光信号の帯域は下げることができるの
で、上述の効果と共に、電流/電圧(I/V)変換器の
チップサイズを小さくすることができ、装置コストを低
減することができる。
【0053】次に、この発明の他の実施形態について説
明する。図4は、この発明の他の実施形態である光ディ
スク装置の要部である差動プッシュプル信号生成部の構
成を示す図であり、図1と共通する部分には同一符号を
付している。
【0054】記録速度の変更できる光ディスク装置にお
いては、受光素子及びI/V変換器の帯域が、低速記録
時には十分であるが、高速記録時になると不十分になる
場合がある。そこで、この実施形態の光ディスク装置で
は、高速記録時においてもサーボ動作を安定させる手段
を講じている。
【0055】図4に示すように、この実施形態の光ディ
スク装置の差動プッシュプル信号生成部は、図1に示し
た各部に、受光信号Ve〜Vhの各信号をサンプルホー
ルドするサンプルホールド回路(SH)3e〜3hと、
LPF4e〜4hから出力される信号とSH3e〜3h
から出力される信号とをそれぞれ選択信号Selに従っ
て選択するセレクタ30e〜30hと新たに設けてお
り、さらに可変増幅器12のゲイン切換信号を記録再生
切換信号WGと選択信号SelとをAND回路31によ
って論理積した信号にしている。
【0056】その可変増幅器12のゲイン切換信号は、
選択信号SelがLPF4e〜4hから出力される信号
を選択する時は記録再生切換信号WGに従い、SH3e
〜3hから出力される信号を選択する時は常に再生時の
ゲインを選択する。
【0057】また、選択信号Selは、低速記録時の受
光素子1e〜1h及びI/V変換器2e〜2hの帯域が
十分である場合には、SH3e〜3hから出力される信
号を選択し、高速記録時の受光素子1e〜1h及びI/
V変換器2e〜2hの帯域が不十分である場合には、L
PF4e〜4hから出力される信号を選択する。また、
選択される信号に従って可変増幅器12のゲインを変更
しており、こうすることによって記録速度に適した生成
方法を選択することができる。
【0058】すなわち、上記受光素子1,1a〜1hが
光ディスクからの反射光を複数個に分割された受光素子
で受光する受光手段の機能を、上記I/V変換器2a〜
2hが上記受光手段によって受光した各反射光をその受
光量に応じた受光信号にそれぞれ変換する変換手段の機
能をそれぞれ果たす。
【0059】また、上記SH3a〜3hが上記変換手段
によって変換された各受光信号を、上記光ディスクに対
する記録時にマークを形成する記録パワー照射期間では
ホールドし、マークを形成しない非記録パワー照射期間
ではサンプルして出力するサンプルホールド手段の機能
を、上記LPF4e〜4hが上記変換手段によって変換
された各受光信号の内の一部の受光信号の直流成分をそ
れぞれ抽出して出力する抽出手段の機能をそれぞれ果た
す。
【0060】さらに、上記セレクタ30e〜30hが上
記変換手段によって変換された各受光信号の内の上記一
部の受光信号に基づいて上記サンプルホールド手段と上
記抽出手段とから出力された各信号のいずれか一方を選
択信号に基づいて選択する選択手段の機能を果たす。
【0061】また、上記SPP信号演算部11,可変増
幅器12が上記選択手段によって選択された信号を、上
記光ディスクに対する記録時には記録時の照射平均パワ
ーと非記録パワーとの比に応じた増幅率で増幅し、再生
時には増幅しないで出力する可変増幅手段の機能を果た
す。
【0062】さらに、上記MPP信号演算部10,差動
増幅器14が上記一部の受光信号を除く残りの受光信号
に基づいて上記サンプルホールド手段から出力された信
号と上記可変増幅手段から出力された信号とに基づいて
サーボエラー信号を生成するサーボエラー信号演算手段
の機能を果たす。
【0063】さらにまた、上記可変増幅器12,AND
回路31が上記可変増幅手段の増幅率を記録パワーの変
更毎に設定する設定手段の機能を果たす。
【0064】このようにして、低速記録時の受光信号の
帯域が十分である時は記録時にマークを形成する記録パ
ワー照射期間をホールドし、その他のマークを形成しな
い非記録パワー照射期間をサンプルして、高速記録時の
受光信号の帯域が不十分である時はその直流成分を抽出
し、さらには可変増幅器でモードによるゲインの違いを
補正して、サーボエラー信号を生成するので、記録速度
によって複数の受光信号のうちの一部の周波数帯域が十
分高くない場合であっても、記録時の光量変化によるサ
ーボゲインの変化を無くし、サーボ動作を安定させるこ
とができる。
【0065】また、記録パワーの変更毎に可変増幅器の
増幅率の設定を行うので、記録パワーが変化しても精度
良くサーボエラー信号を生成することができる。
【0066】なお、上述の実施形態においては差動プッ
シュプル法を例にとって説明したが、この発明の光ディ
スク装置は、複数の受光信号のうちの一部が非記録レベ
ルのサンプルに十分でない帯域の信号である場合にも上
述と同様にして適用することができる。
【0067】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の光
ディスク装置によれば、差動プッシュプル法を用いてト
ラックサーボ動作を行うとき、サブビームの受光信号の
周波数帯域が十分でなくても記録時の光量変化によるサ
ーボゲインの変化を無くし、安定したサーボ動作が得ら
れるようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態である光ディスク装置の要
部である差動プッシュプル信号生成部の構成を示す図で
ある。
【図2】図1に示した差動プッシュプル信号生成部の各
部における各信号の波形図である。
【図3】図1に示した差動プッシュプル信号演算部5の
内部の他の構成例を示す図である。
【図4】この発明の他の実施形態である光ディスク装置
の要部である差動プッシュプル信号生成部の構成を示す
図である。
【図5】従来の差動プッシュプル信号生成部の構成を示
すブロック図である。
【図6】図5に示した従来の差動プッシュプル信号生成
部の各部における各信号の波形図である。
【符号の説明】
1,1a〜1h:受光素子 2a〜2h,107a〜107h:電流/電圧(I/
V)変換器 3a〜3h:サンプルホールド回路(SH) 4e〜4h:ローパスフィルタ(LPF) 5:差動プッシュプル信号演算部 10:MPP信号演算部 11:SPP信号演算部 12,20e〜20h:可変増幅器 13:増幅器 14:差動増幅器 30e〜30h:セレクタ 31:AND回路 101:メインビームスポット 102,103:サブビームスポット 104,104a〜104d:メインビーム受光素子 105,105e,105f:第1サブビーム受光素子 106,106g,106h:第2サブビーム受光素子 108:DPP信号演算部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクからの反射光を複数個に分割
    された受光素子で受光する受光手段と、 該手段によって受光した各反射光をその受光量に応じた
    受光信号にそれぞれ変換する変換手段と、 該手段によって変換された各受光信号の内の一部の受光
    信号を、前記光ディスクに対する記録時にマークを形成
    する記録パワー照射期間ではホールドし、マークを形成
    しない非記録パワー照射期間ではサンプルして出力する
    サンプルホールド手段と、 前記変換手段によって変換された前記一部の受光信号を
    除く残りの受光信号の直流成分をそれぞれ抽出して出力
    する抽出手段と、 該手段によって出力された直流成分の信号を、前記光デ
    ィスクに対する記録時には記録時の照射平均パワーと非
    記録パワーとの比に応じた増幅率で増幅し、再生時には
    増幅しないで出力する可変増幅手段と、 前記サンプルホールド手段と前記可変増幅手段とからそ
    れぞれ出力された信号に基づいてサーボエラー信号を生
    成するサーボエラー信号演算手段とを備えたことを特徴
    とする光ディスク装置。
  2. 【請求項2】 光ディスクからの反射光を複数個に分割
    された受光素子で受光する受光手段と、 該手段によって受光した各反射光をその受光量に応じた
    受光信号にそれぞれ変換する変換手段と、 該手段によって変換された各受光信号を、前記光ディス
    クに対する記録時にマークを形成する記録パワー照射期
    間ではホールドし、マークを形成しない非記録パワー照
    射期間ではサンプルして出力するサンプルホールド手段
    と、 前記変換手段によって変換された各受光信号の内の一部
    の受光信号の直流成分をそれぞれ抽出して出力する抽出
    手段と、 前記変換手段によって変換された各受光信号の内の前記
    一部の受光信号に基づいて前記サンプルホールド手段と
    前記抽出手段とから出力された各信号のいずれか一方を
    選択信号に基づいて選択する選択手段と、 該手段によって選択された信号を、前記光ディスクに対
    する記録時には記録時の照射平均パワーと非記録パワー
    との比に応じた増幅率で増幅し、再生時には増幅しない
    で出力する可変増幅手段と、 前記一部の受光信号を除く残りの受光信号に基づいて前
    記サンプルホールド手段から出力された信号と前記可変
    増幅手段から出力された信号とに基づいてサーボエラー
    信号を生成するサーボエラー信号演算手段とを備えたこ
    とを特徴とする光ディスク装置。
  3. 【請求項3】 前記可変増幅手段の増幅率を記録パワー
    の変更毎に設定する設定手段を設けたことを特徴とする
    請求項1又は2記載の光ディスク装置。
  4. 【請求項4】 光ディスクに1つの主光ビームと1対の
    副光ビームとを照射し、前記主光ビームの反射光を複数
    個に分割された第1受光素子で受光し、前記1対の副光
    ビームの反射光を各々複数個に分割された第2受光素子
    と第3受光素子とでそれぞれ受光する受光手段と、 前記第1受光素子によって受光した反射光の受光量に応
    じた受光信号にそれぞれ変換する第1変換手段と、 前記第2受光素子によって受光した反射光の受光量に応
    じた受光信号にそれぞれ変換する第2変換手段と、 前記第3受光素子によって受光した反射光の受光量に応
    じた受光信号にそれぞれ変換する第3変換手段と、 前記第1変換手段によって変換された各受光信号を、記
    録時にマークを形成する記録パワー照射期間ではホール
    ドし、マークを形成しない非記録パワー照射期間ではサ
    ンプルするサンプルホールド手段と、 前記第2変換手段及び第3変換手段によって変換された
    各受光信号の直流成分をそれぞれ抽出して出力する抽出
    手段と、 該手段によって出力された直流成分の信号を、前記光デ
    ィスクに対する記録時には記録時の照射平均パワーと非
    記録パワーとの比に応じた増幅率で増幅し、再生時には
    増幅しないで出力する可変増幅手段と、 前記サンプルホールド手段と前記可変増幅手段とからそ
    れぞれ出力された信号に基づいてサーボエラー信号を生
    成するサーボエラー信号演算手段とを備えたことを特徴
    とする光ディスク装置。
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