JP2002237053A - 光ディスク読取合成信号生成装置 - Google Patents
光ディスク読取合成信号生成装置Info
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 32
- 239000002131 composite material Substances 0.000 title claims abstract description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 30
- 230000007274 generation of a signal involved in cell-cell signaling Effects 0.000 claims description 7
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 claims description 3
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 claims description 3
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 claims description 2
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- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims 1
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B7/00—Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/0943—Methods and circuits for performing mathematical operations on individual detector segment outputs
-
- G—PHYSICS
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- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
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- G11B7/08—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
- G11B7/09—Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam or focus plane for the purpose of maintaining alignment of the light beam relative to the record carrier during transducing operation, e.g. to compensate for surface irregularities of the latter or for track following
- G11B7/0941—Methods and circuits for servo gain or phase compensation during operation
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Mathematical Physics (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の受光面の特性のバラツキに対するレベ
ル調整を不要としかつ安価な光ディスク読取合成信号生
成装置の提供。 【構成】 複数の受光面から得られる受光出力のいずれ
かのレベルに他の受光出力のレベルを合わせるレベル調
整回路を用いた。
ル調整を不要としかつ安価な光ディスク読取合成信号生
成装置の提供。 【構成】 複数の受光面から得られる受光出力のいずれ
かのレベルに他の受光出力のレベルを合わせるレベル調
整回路を用いた。
Description
【０００１】
【技術分野】本発明は、光ディスクによって信号を記録
・再生する記録再生装置に関し、特に、かかる装置にお
ける光ディスク読取合成信号生成装置に関する。
・再生する記録再生装置に関し、特に、かかる装置にお
ける光ディスク読取合成信号生成装置に関する。
【０００２】
【従来技術】光ディスクを用いて情報信号を記録したり
再生したりする場合、光ビームを当該光ディスクの記録
層に照射して、その戻りビームを複数の受光面によって
受光して得られる複数の受光信号を合成して情報信号の
再生のためのいわゆるＲＦ信号を得たり、フォーカシン
グサーボやトラッキングサーボ等のためのサーボ信号を
得たり、更には、いわゆるプリピットの検出ためのプリ
ピット検出信号を得たりするための読取合成信号生成装
置が既に知られている。
再生したりする場合、光ビームを当該光ディスクの記録
層に照射して、その戻りビームを複数の受光面によって
受光して得られる複数の受光信号を合成して情報信号の
再生のためのいわゆるＲＦ信号を得たり、フォーカシン
グサーボやトラッキングサーボ等のためのサーボ信号を
得たり、更には、いわゆるプリピットの検出ためのプリ
ピット検出信号を得たりするための読取合成信号生成装
置が既に知られている。
【０００３】かかる読取合成信号生成装置の一例が、特
開２０００−１３２８３５号公報に記載されている。か
かる読取合成信号生成装置においては、複数の受光面を
用いている故、これらの受光面の受光特性が一致してい
ることが理想であるが、実際上、複数の受光面の受光特
性を一致させることは不可能である。そこで、上記公報
に開示された装置においては、予め定めた基準値に各受
光信号のレベルが一致するように当該受光信号の信号レ
ベルを調整する可変利得増幅器を設けていた。
開２０００−１３２８３５号公報に記載されている。か
かる読取合成信号生成装置においては、複数の受光面を
用いている故、これらの受光面の受光特性が一致してい
ることが理想であるが、実際上、複数の受光面の受光特
性を一致させることは不可能である。そこで、上記公報
に開示された装置においては、予め定めた基準値に各受
光信号のレベルが一致するように当該受光信号の信号レ
ベルを調整する可変利得増幅器を設けていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところが、実際上、各
受光面を構成する受光素子の特性には、大きなバラツキ
があり、しかも、当該基準値は、各受光信号のレベルか
らあまり乖離しないようにしないと、可変利得増幅器の
特性との整合が取り難いのであり、当該基準値の設定、
可変利得帰還回路系の回路設計に困難があった。
受光面を構成する受光素子の特性には、大きなバラツキ
があり、しかも、当該基準値は、各受光信号のレベルか
らあまり乖離しないようにしないと、可変利得増幅器の
特性との整合が取り難いのであり、当該基準値の設定、
可変利得帰還回路系の回路設計に困難があった。
【０００５】そこで、本発明は、回路設計が容易であっ
て回路構成も比較的簡単な光ディスク読取合成信号生成
装置を提供することを目的とする。
て回路構成も比較的簡単な光ディスク読取合成信号生成
装置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明による光ディスク
読取合成信号生成装置は、光ディスクに読取り光ビーム
を照射して前記光ディスクからの戻りビームを複数の受
光面によって受光して、前記受光面への入射光量に各々
対応した複数の受光信号を生成する光ピックアップと、
前記受光信号の信号レベルを調整するレベル調整手段
と、前記レベル調整手段を経てレベル調整された受光信
号を合成して読取合成信号を生成する合成手段と、を含
む光ディスク読取合成信号生成装置であって、前記レベ
ル調整手段は、前記受光信号の少なくとも１つの信号レ
ベルに応じて変化する基準レベルに前記受光信号の信号
レベルが一致するよう当該受光信号の信号レベルを調整
することを特徴としている。
読取合成信号生成装置は、光ディスクに読取り光ビーム
を照射して前記光ディスクからの戻りビームを複数の受
光面によって受光して、前記受光面への入射光量に各々
対応した複数の受光信号を生成する光ピックアップと、
前記受光信号の信号レベルを調整するレベル調整手段
と、前記レベル調整手段を経てレベル調整された受光信
号を合成して読取合成信号を生成する合成手段と、を含
む光ディスク読取合成信号生成装置であって、前記レベ
ル調整手段は、前記受光信号の少なくとも１つの信号レ
ベルに応じて変化する基準レベルに前記受光信号の信号
レベルが一致するよう当該受光信号の信号レベルを調整
することを特徴としている。
【０００７】
【実施例】以下、添付図面を参照しつつ、本発明の実施
例について、詳細に説明する。図１に示した本発明によ
る光ディスク読取合成信号生成装置においては、図示し
ない光ディスクに光源からの単一の光ビームを照射し
て、得られる戻りビームを光学系を介して受光する受光
面Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄを備えた受光器１を含んでいる。な
お、上記した光源及び光学系はいずれも図示していない
が、受光器１に一体的に結合せしめられていわゆる光ピ
ックアップを構成しており、この光ピックアップはフォ
ーカシングサーボやトラッキングサーボ系によって光デ
ィスクとの相対的な位置決めがなされるようになってい
る。
例について、詳細に説明する。図１に示した本発明によ
る光ディスク読取合成信号生成装置においては、図示し
ない光ディスクに光源からの単一の光ビームを照射し
て、得られる戻りビームを光学系を介して受光する受光
面Ａ，Ｂ，Ｃ，Ｄを備えた受光器１を含んでいる。な
お、上記した光源及び光学系はいずれも図示していない
が、受光器１に一体的に結合せしめられていわゆる光ピ
ックアップを構成しており、この光ピックアップはフォ
ーカシングサーボやトラッキングサーボ系によって光デ
ィスクとの相対的な位置決めがなされるようになってい
る。
【０００８】受光面Ａ，Ｂ，Ｃ及びＤからの各受光信号
は、レベル調整回路２に供給される。レベル調整回路２
は、各受光信号の信号レベルを適切に調整して第１及び
第２信号合成回路３及び４に供給する。第１信号合成回
路３は、（信号Ａ＋信号Ｂ）−（信号Ｃ＋信号Ｄ）に対
応した信号レベルを有する第１合成信号を生成する。第
２信号合成回路４は、（信号Ａ＋信号Ｂ＋信号Ｃ＋信号
Ｄ）に対応した信号レベルを有する第２合成信号を生成
する。
は、レベル調整回路２に供給される。レベル調整回路２
は、各受光信号の信号レベルを適切に調整して第１及び
第２信号合成回路３及び４に供給する。第１信号合成回
路３は、（信号Ａ＋信号Ｂ）−（信号Ｃ＋信号Ｄ）に対
応した信号レベルを有する第１合成信号を生成する。第
２信号合成回路４は、（信号Ａ＋信号Ｂ＋信号Ｃ＋信号
Ｄ）に対応した信号レベルを有する第２合成信号を生成
する。
【０００９】第１合成信号は、低域フィルタ５を経てト
ラッキングサーボ信号ＴＥとなり、更に、高域フィルタ
６を経てウォブル信号ＷＯＢとなる。なお、この高域フ
ィルタ６は第１合成信号に含まれるディスク偏心成分を
取除くものであり、本実施例によればそのカットオフ周
波数は、１４０ｋＨｚのウォブル信号ＷＯＢに対して振
幅と位相の何れから見ても影響を与えることがなくかつ
できるだけ高い周波数、例えば１４ｋＨｚに設定されて
いる。また、検出されたウォブル信号ＷＯＢは、プリピ
ット検出回路９によってプリピット信号ＬＰＰが抽出さ
れる。このプリピット検出回路９の詳細は、本出願人の
出願に係る特開２０００−３１１３４４号公報の記載を
参照されたい。
ラッキングサーボ信号ＴＥとなり、更に、高域フィルタ
６を経てウォブル信号ＷＯＢとなる。なお、この高域フ
ィルタ６は第１合成信号に含まれるディスク偏心成分を
取除くものであり、本実施例によればそのカットオフ周
波数は、１４０ｋＨｚのウォブル信号ＷＯＢに対して振
幅と位相の何れから見ても影響を与えることがなくかつ
できるだけ高い周波数、例えば１４ｋＨｚに設定されて
いる。また、検出されたウォブル信号ＷＯＢは、プリピ
ット検出回路９によってプリピット信号ＬＰＰが抽出さ
れる。このプリピット検出回路９の詳細は、本出願人の
出願に係る特開２０００−３１１３４４号公報の記載を
参照されたい。
【００１０】一方、第２合成信号は、低域フィルタ７を
経てトラッククロス信号ＴＣＳとなり、イコライザー８
を経て光ディスク上の記録情報信号を表す高周波信号す
なわちいわゆるＲＦ信号となる。ここで、レベル調整回
路２は、受光信号Ａ，Ｂ，Ｃ及びＤのうちのいずれか１
つの信号レベルに残りの信号の信号レベルが合致するよ
うに、当該残りの信号のみの信号レベルを調整するので
ある。
経てトラッククロス信号ＴＣＳとなり、イコライザー８
を経て光ディスク上の記録情報信号を表す高周波信号す
なわちいわゆるＲＦ信号となる。ここで、レベル調整回
路２は、受光信号Ａ，Ｂ，Ｃ及びＤのうちのいずれか１
つの信号レベルに残りの信号の信号レベルが合致するよ
うに、当該残りの信号のみの信号レベルを調整するので
ある。
【００１１】図２は、かかる機能を発揮するレベル調整
回路２の具体例を示している。図２の具体例回路におい
ては、受光信号Ａが信号ライン１０を経てそのまま次段
の第１及び第２合成回路に供給されると共にレベル検出
回路１１にも供給される。レベル検出回路１１は、供給
される信号Ａの信号レベルを表わすレベル検出信号を生
成する。受光信号Ｂは、可変利得増幅器（以下ＶＧＡと
称する）１２によって増幅された後に次段に供給される
と共にレベル検出回路１３にも供給される。レベル検出
回路１３は、レベル検出回路１１と同様に供給される増
幅後の受光信号Ｂの信号レベルを表わすレベル検出信号
を生成しこれを比較回路１４の一方の入力端子に供給す
る。比較回路１４の他方の入力端子には、レベル検出回
路１１からのレベル検出信号が供給される。比較回路１
４は、２つの入力信号の差に応じたレベルを有する比較
出力信号を生成してこれをＶＧＡ１２の制御端子に制御
信号として供給する。
回路２の具体例を示している。図２の具体例回路におい
ては、受光信号Ａが信号ライン１０を経てそのまま次段
の第１及び第２合成回路に供給されると共にレベル検出
回路１１にも供給される。レベル検出回路１１は、供給
される信号Ａの信号レベルを表わすレベル検出信号を生
成する。受光信号Ｂは、可変利得増幅器（以下ＶＧＡと
称する）１２によって増幅された後に次段に供給される
と共にレベル検出回路１３にも供給される。レベル検出
回路１３は、レベル検出回路１１と同様に供給される増
幅後の受光信号Ｂの信号レベルを表わすレベル検出信号
を生成しこれを比較回路１４の一方の入力端子に供給す
る。比較回路１４の他方の入力端子には、レベル検出回
路１１からのレベル検出信号が供給される。比較回路１
４は、２つの入力信号の差に応じたレベルを有する比較
出力信号を生成してこれをＶＧＡ１２の制御端子に制御
信号として供給する。
【００１２】受光信号Ｃは、ＶＧＡ１５によって増幅さ
れた後に次段に供給されると共にレベル検出回路１６に
も供給される。レベル検出回路１６は、レベル検出回路
１１と同様に供給される増幅後の受光信号Ｃの信号レベ
ルを表わすレベル検出信号を生成しこれを比較回路１７
の一方の入力端子に供給する。比較回路１７の他方の入
力端子には、レベル検出回路１１からのレベル検出信号
が供給される。比較回路１７は、２つの入力信号の差に
応じたレベルを有する比較出力信号を生成してこれをＶ
ＧＡ１５の制御端子に制御信号として供給する。
れた後に次段に供給されると共にレベル検出回路１６に
も供給される。レベル検出回路１６は、レベル検出回路
１１と同様に供給される増幅後の受光信号Ｃの信号レベ
ルを表わすレベル検出信号を生成しこれを比較回路１７
の一方の入力端子に供給する。比較回路１７の他方の入
力端子には、レベル検出回路１１からのレベル検出信号
が供給される。比較回路１７は、２つの入力信号の差に
応じたレベルを有する比較出力信号を生成してこれをＶ
ＧＡ１５の制御端子に制御信号として供給する。
【００１３】受光信号Ｄは、ＶＧＡ１８によって増幅さ
れた後に次段に供給されると共にレベル検出回路１９に
も供給される。レベル検出回路１９は、レベル検出回路
１１と同様に供給される増幅後の受光信号Ｄの信号レベ
ルを表わすレベル検出信号を生成しこれを比較回路２０
の一方の入力端子に供給する。比較回路２０の他方の入
力端子には、レベル検出回路１１からのレベル検出信号
が供給される。比較回路２０は、２つの入力信号の差に
応じたレベルを有する比較出力信号を生成してこれをＶ
ＧＡ１８の制御端子に制御信号として供給する。
れた後に次段に供給されると共にレベル検出回路１９に
も供給される。レベル検出回路１９は、レベル検出回路
１１と同様に供給される増幅後の受光信号Ｄの信号レベ
ルを表わすレベル検出信号を生成しこれを比較回路２０
の一方の入力端子に供給する。比較回路２０の他方の入
力端子には、レベル検出回路１１からのレベル検出信号
が供給される。比較回路２０は、２つの入力信号の差に
応じたレベルを有する比較出力信号を生成してこれをＶ
ＧＡ１８の制御端子に制御信号として供給する。
【００１４】上記したレベル調整回路２の構成によれ
ば、受光信号Ｂ、Ｃ、Ｄは、いずれも受光信号と同一の
信号レベルを有するようにＶＧＡ１２、１５，１８によ
って増幅処理されて次段に供給されることになる。かか
る本発明による受光信号のレベル調整方式によれば、複
数の受光信号Ａ、Ｂ、Ｃ、Ｄを同一レベルに調整した後
に第１及び第２合成回路３，４に供給するので、適切な
信号合成が達成される。しかも、レベル調整回路２の構
成が従来例に比して簡単であるので、読取信号合成装置
全体としての低コスト化に資するのである。
ば、受光信号Ｂ、Ｃ、Ｄは、いずれも受光信号と同一の
信号レベルを有するようにＶＧＡ１２、１５，１８によ
って増幅処理されて次段に供給されることになる。かか
る本発明による受光信号のレベル調整方式によれば、複
数の受光信号Ａ、Ｂ、Ｃ、Ｄを同一レベルに調整した後
に第１及び第２合成回路３，４に供給するので、適切な
信号合成が達成される。しかも、レベル調整回路２の構
成が従来例に比して簡単であるので、読取信号合成装置
全体としての低コスト化に資するのである。
【００１５】なお、ここで、受光信号Ａ、Ｂ、Ｃ、Ｄの
信号レベルとは、信号の大きさを意味し、各信号のピー
クレベル差であっても良く、ピークレベルであっても良
く、更に、実効値や平均値であっても良い。図３は、受
光信号の信号レベルをピークレベルとした場合のレベル
検出回路１１、１６，１９の一つの具体回路例である。
すなわち、このレベル検出回路例は、入力端子INからの
入力信号の高域成分のみを通過せしめる高域フィルタ３
０と高域フィルタ３０の出力信号のピークを保持しこれ
を出力端子OUTから出力するピークホールド回路３１と
からなる。
信号レベルとは、信号の大きさを意味し、各信号のピー
クレベル差であっても良く、ピークレベルであっても良
く、更に、実効値や平均値であっても良い。図３は、受
光信号の信号レベルをピークレベルとした場合のレベル
検出回路１１、１６，１９の一つの具体回路例である。
すなわち、このレベル検出回路例は、入力端子INからの
入力信号の高域成分のみを通過せしめる高域フィルタ３
０と高域フィルタ３０の出力信号のピークを保持しこれ
を出力端子OUTから出力するピークホールド回路３１と
からなる。
【００１６】図４は、受光信号の信号レベルをピークレ
ベル差とした場合のレベル検出回路の具体回路例であ
る。すなわち、このレベル検出回路は入力端子INからの
入力信号の高域成分のみを通過せしめる高域フィルタ３
２を含んでいる。高域フィルタ３２の出力信号の上側ピ
ークを保持する上側ピークホールド回路３３と高域フィ
ルタ３２の下側ピークを保持する下側ピークホールド回
路３４との出力信号が、引き算回路３５に供給され、引
き算回路３５は上側ピークと下側ピークの差すなわちピ
ークレベル差を出力端子OUTに供給する。 要するに、
本発明による光ディスク読取合成信号生成装置において
は、受光器から得られる受光出力を合成するに先立って
レベル調整をするに当たり、別途設定さるべき基準レベ
ルを用いること無く、実際に得られる受光出力に基づい
て変化するレベルを基準として、各受光出力のレベル調
整をするようにしたのである。
ベル差とした場合のレベル検出回路の具体回路例であ
る。すなわち、このレベル検出回路は入力端子INからの
入力信号の高域成分のみを通過せしめる高域フィルタ３
２を含んでいる。高域フィルタ３２の出力信号の上側ピ
ークを保持する上側ピークホールド回路３３と高域フィ
ルタ３２の下側ピークを保持する下側ピークホールド回
路３４との出力信号が、引き算回路３５に供給され、引
き算回路３５は上側ピークと下側ピークの差すなわちピ
ークレベル差を出力端子OUTに供給する。 要するに、
本発明による光ディスク読取合成信号生成装置において
は、受光器から得られる受光出力を合成するに先立って
レベル調整をするに当たり、別途設定さるべき基準レベ
ルを用いること無く、実際に得られる受光出力に基づい
て変化するレベルを基準として、各受光出力のレベル調
整をするようにしたのである。
【００１７】従って、上記した実施例においては、受光
出力のうちの１つのレベルを基準レベルとしたが、例え
ば、受光出力のうちのいくつかの平均値を基準レベルと
する変形例も考えられる。
出力のうちの１つのレベルを基準レベルとしたが、例え
ば、受光出力のうちのいくつかの平均値を基準レベルと
する変形例も考えられる。
【００１８】
【発明の効果】上記したことから明らかな如く、本発明
による光ディスクの読取合成信号生成装置によれば、特
別な基準値の設定が不要であって調整操作が不要であ
り、しかも回路構成が簡単なので安価に製造できるので
好ましい。
による光ディスクの読取合成信号生成装置によれば、特
別な基準値の設定が不要であって調整操作が不要であ
り、しかも回路構成が簡単なので安価に製造できるので
好ましい。
【図１】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図２】図１の実施例の一部の具体回路例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図３】図２の回路の一部の具体回路例を示す回路図で
ある。
ある。
【図４】図２の回路の一部の具体回路例を示す回路図で
ある。
ある。
１ 受光器 ３、４ 第１及び第２信号合成回路 １０ 信号ライン
フロントページの続き (72)発明者 米 竜大 埼玉県所沢市花園４丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内 (72)発明者 村松 優子 埼玉県所沢市花園４丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内 (72)発明者 鈴木 真二 埼玉県所沢市花園４丁目2610番地 パイオ ニア株式会社所沢工場内 Ｆターム(参考） 5D090 CC04 DD03 DD05 EE17
Claims (7)
- 【請求項１】 光ディスクに読取り光ビームを照射して
前記光ディスクからの戻りビームを複数の受光面によっ
て受光して、前記受光面への入射光量に各々対応した複
数の受光信号を生成する光ピックアップと、前記受光信
号の信号レベルを調整するレベル調整手段と、 前記レベル調整手段を経てレベル調整された受光信号を
合成して読取合成信号を生成する合成手段と、を含む光
ディスク読取合成信号生成装置であって、 前記レベル調整手段は、前記受光信号の少なくとも１つ
の信号レベルに応じて変化する基準レベルに前記受光信
号の信号レベルが一致するよう当該受光信号の信号レベ
ルを調整することを特徴とする光ディスク読取合成信号
生成装置。 - 【請求項２】 前記レベル調整手段は、前記受光信号の
１つの信号レベルに残りの受光信号の信号レベルが一致
するよう当該残りの受光信号のみの信号レベルを調整す
ることを特徴とする請求項１記載の光ディスク読取合成
信号生成装置。 - 【請求項３】 前記レベル調整手段は、当該１つの受光
信号の信号レベルを表す基本レベル信号を生成すると共
に当該１つの受光信号をそのまま前記合成手段へ中継す
る単純中継回路と、 前記残りの受光信号の信号レベルを表す従属レベル信号
を生成すると共に前記従属レベル信号と前記基本レベル
信号とが一致するように前記残りの受光信号の信号レベ
ルを調整した後に前記合成手段へ中継する増幅中継回路
と、からなることを特徴とする請求項２記載の光ディス
ク読取合成信号生成装置。 - 【請求項４】 前記単純中継回路は、前記１つの受光信
号を中継する信号ラインと、前記信号ライン上の信号の
ピークレベルを基本レベル信号とする第１ピーク検出回
路と、からなり、 前記増幅中継回路は、前記残りの受光信号を制御信号に
応じた利得にて増幅する可変利得増幅器と、前記可変利
得増幅器の出力信号のピークレベルを前記従属レベル信
号とする第２ピーク検出回路と、前記基本レベル信号と
前記従属レベル信号とのレベル差を表す差信号を生成し
てこれを前記制御信号とする差信号生成回路と、からな
ることを特徴とする請求項３記載の光ディスク読取合成
信号生成装置。 - 【請求項５】 前記第１及び第２ピーク検出回路の各々
は、ピークホールド回路からなることを特徴とする請求
項４記載の光ディスク読取合成信号生成装置。 - 【請求項６】 前記第１及び第２ピーク検出回路は、前
記ピークホールド回路の前段に高域フィルタを有するこ
とを特徴とする請求項５記載の光ディスク読取合成信号
生成装置。 - 【請求項７】 前記第１及び第２ピーク検出回路は、前
記読取信号の上側ピークを保持する上側ピークホールド
回路と、前記読取信号の下側ピークを保持する下側ピー
クホールド回路と、前記上側ピークと下側ピークとのレ
ベル差を取ってこれを前記ピークレベルとすることを特
徴とする請求項４記載の光ディスク読取合成信号生成装
置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001033485A JP2002237053A (ja) | 2001-02-09 | 2001-02-09 | 光ディスク読取合成信号生成装置 |
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