JP2001356288A - レーザ描画装置 - Google Patents

レーザ描画装置

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JP2001356288A JP2000178252A JP2000178252A JP2001356288A JP 2001356288 A JP2001356288 A JP 2001356288A JP 2000178252 A JP2000178252 A JP 2000178252A JP 2000178252 A JP2000178252 A JP 2000178252A JP 2001356288 A JP2001356288 A JP 2001356288A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の走査光学系を主走査方向に並べたレーザ
描画装置であって、走査光学系の有効走査範囲よりも大
きな描画パターンを切れ目無く描画面に描画できるとと
もに、有効走査範囲よりも小さな描画パターンを複数描
画する多面付けの場合には、各描画パターンの間に切り
代を設けつつ有効走査範囲の全域を利用して描画できる
レーザ描画装置を提供する。 【解決手段】レーザ描画装置1は、被描画体21が載置
されたX方向に移動可能な描画テーブル20と,ポリゴ
ンミラー55,63及びfθレンズ56,64等からな
るとともに水平面に沿ってX方向に直交するY方向の走
査線S,S’を形成する第1,第2走査光学系50,6
0とを有し、Y方向に移動可能なステージ32上に第2
走査光学系60を設置している。そして、第1走査光学
系50の有効走査範囲に対して第2走査光学系60の有
効走査範囲の位置を可変させることにより、各種の描画
パターンを描画面に描画する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザ光源から発
せられるレーザ光を偏向走査して被描画体上に描画パタ
ーンを照射するレーザ描画装置に、関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリント基板や半導体素子などの
被描画体に配線などの描画パターンを直接記録するため
に、ダイレクトイメージャやレーザフォトプロッタ等が
使用されている。これらレーザ描画装置は、その光源部
から発せられるレーザ光を変調器で変調して回転多面鏡
で偏向走査することにより、感光材料が付着された基板
の表面に描画パターンを露光する。
【0003】近年、需要者の間では、このレーザ描画装
置を使ってより大きな基板に大きな描画パターンを描画
したいとの要望があった。ところが、より広い走査幅を
実現しようとして走査光学系(回転多面鏡及び結像光学
系)を大きく設けると、描画密度が下がるという欠点が
あった。そのため、最近では、複数の走査光学系を備え
たレーザ描画装置が提案されている。この種のレーザ描
画装置は、隣接する走査光学系の有効走査範囲同士が接
する状態で各走査光学系が主走査方向に縦列に配置され
るために、高い描画密度を維持しつつ走査幅を広げるこ
とができる。
【0004】一方、需要者の間では、一定の描画パター
ンを記録した基板を大量生産する場合に、基板1枚1枚
にその描画パターンを繰り返し描画していると非効率的
であるので、1つの大きな基板に複数の描画パターンを
一度に描画し(これを「多面付け」という)、その後の
製造工程においてその基板を描画パターン毎に切り分け
たいとの要望もあった。そこで、上述したような複数の
走査光学系を有するレーザ描画装置において各走査光学
系に対して同じ描画パターンを同時に描画させることに
より、1つの大きな基板に2つの描画パターンを記録す
る場合(2面付け)がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た構成のレーザ描画装置においてこのような「2面付
け」を行う場合、隣接する走査光学系の有効走査範囲同
士が接する境界部分に、基板を切り分けるときの切り代
(隙間)を設けなければならないので、各々の走査光学
系は、自己の有効走査範囲における隣接する走査光学系
がある側の端部及びその近傍に、描画を行うことができ
ない。即ち、本来描画が可能である全有効走査範囲のう
ちの一部のみにしか描画を行うことができず、切り代に
相当する部分が無駄となっていた。
【0006】そこで、本発明の課題は、複数の走査光学
系が主走査方向に並べて配置されているレーザ描画装置
であって、一走査光学系の有効走査範囲よりも大きな描
画パターンを描画するときには、幾つかに分割した描画
パターンを各走査光学系に夫々描画させて切れ目の無い
描画パターンとして描画面に描画させるとともに、一走
査光学系の有効走査範囲以下の大きさの複数の描画パタ
ーンを描画面に描画するいわゆる多面付けのときには、
描画される各描画パターンの間に切り代を設けつつも各
走査光学系の有効走査範囲の全域を利用することができ
るレーザ描画装置を、提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成するた
めに構成された本発明によるレーザ描画装置は、描画用
のレーザ光を発するレーザ光源と、被描画体が載置され
る描画テーブルと、前記描画テーブルを所定平面内で所
定のX方向に移動させるテーブル駆動手段と、前記レー
ザ光源から発したレーザ光を偏向器および結像光学系を
介して走査させ、前記所定平面内で前記X方向に直交す
るY方向に沿った走査線を前記被描画体の描画面に形成
する複数の走査光学系と、少なくとも1つの前記走査光
学系が設置される光学ステージと、前記光学ステージを
前記Y方向に移動させるステージ駆動手段とを備えるこ
とを、特徴とする。
【0008】このように構成されると、光学ステージに
設置される走査光学系の有効走査範囲は、描画面上にお
いて他の走査光学系の有効走査範囲に対して接離移動さ
れる。
【0009】従って、走査光学系の有効走査範囲よりも
大きな描画パターンを描画面に描画する場合には、描画
面上において各走査光学系の有効走査範囲が接するよう
に光学ステージを移動させることにより、各走査光学系
の有効走査範囲に収まるように幾つかに分割した描画パ
ターンを各走査光学系に描画させて切れ目の無い描画パ
ターンを描画面上に描画することができる。
【0010】また、走査光学系の有効走査範囲以下の大
きさの複数の描画パターンを描画面に描画するいわゆる
多面付けを行う場合には、描画面上において各走査光学
系の有効走査範囲の間が所定の間隔ずつ空くように光学
ステージを移動させることにより、各描画パターンの間
に切り代を設けつつも各走査光学系の有効走査範囲の全
域を利用して各描画パターンを夫々描画面上に描画する
ことができる。
【0011】本発明によるレーザ描画装置は、描画パタ
ーンを描画するための走査光学系を2つ備えていても良
いし、3つ以上備えていても良い。2つの走査光学系か
らなる場合には、一方の走査光学系を固定して他方の走
査光学系のみをY方向(主走査方向)に移動できるよう
に光学ステージに設置しても良いし、両方の走査光学系
をY方向(主走査方向)に移動できるように光学ステー
ジに夫々設置しても良い。
【0012】また、これら複数の走査光学系を備えるレ
ーザ描画装置には、光学ステージを移動させるステージ
駆動手段を制御する制御部を、設けることもできる。こ
の場合の制御部は、走査光学系の有効走査範囲よりも大
きな描画パターンを描画面に描画するときには、各走査
光学系の数に応じて描画パターンを分割し、分割した描
画パターンが互いに接続されて切れ目の無い1つの描画
パターンとして描画されるように、ステージ駆動手段を
制御する。また、制御部は、走査光学系の有効走査範囲
以下の大きさの描画パターンを描画面に複数描画する多
面付けのときには、各描画パターンが互いの間に所定の
間隔を空けて描画面に描画されるように、ステージ駆動
手段を制御する。
【0013】さらに、本発明によるレーザ描画装置は、
1つの走査光学系のみからなっても良いが、この場合、
この走査光学系を光学ステージに設置し、複数の描画パ
ターンを走査光学系に順次描画させるとともに、各描画
毎にY方向へ移動させることにより、描画面に全ての描
画パターンを描画することができる。
【0014】また、このように1つの走査光学系のみを
備えるレーザ描画装置にも、光学ステージを移動させる
ステージ駆動手段を制御する制御部を、設けることがで
きる。この場合の制御部は、走査光学系の有効走査範囲
よりも大きな描画パターンを描画面に描画するときに
は、描画パターンを幾つかの描画可能な大きさに分割
し、分割した描画パターンを走査光学系に順次描画させ
る。その際、制御部は、1回の描画によって描画面に描
画される描画パターンが、前回の描画によって描画され
た描画パターンに接して描画されるように、ステージ駆
動手段を制御する。また、制御部は、多面付けのときに
は、1つの描画パターンを描画面に描画させた後に、そ
の描画された描画パターンの隣に切り代として所定の間
隔を空けて別の描画パターンが描画されるように、ステ
ージ駆動手段を制御する。
【0015】本発明によるレーザ描画装置において、各
走査光学系が描画すべき描画パターンは、走査光学系の
有効走査範囲内の何れかの箇所にて描画されても良い
が、その描画すべき描画パターンが、各走査光学系の有
効走査範囲の中心部分において描画されることが好まし
い。
【0016】また、複数の走査光学系を備える場合であ
って描画パターンを走査光学系の数に応じて分割すると
き、或いは、1つの走査光学系を備える場合であって描
画パターンを描画回数に応じて分割するときには、分割
した描画パターンがY方向において等幅となるように、
分割されることが望ましい。
【0017】本発明によるレーザ描画装置では、描画テ
ーブルを駆動するテーブル駆動手段及び光学ステージを
駆動するステージ駆動手段として、例えば、サーボモー
タとボールネジを用いた機構やリニアモータを用いた機
構などを利用することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るレーザ描画装
置の実施形態について図面を参照しながら説明する。
【0019】
【実施形態1】図1は、本発明の第1実施形態によるレ
ーザ描画装置1の全体構成を示す斜視図である。
【0020】第1実施形態のレーザ描画装置1は、図1
に示すように、基盤10と、この基盤10上に図中のX
方向に沿って移動可能に設けられた描画テーブル20
と、基盤10上に固定された光学台30と、基盤10に
固定されたレーザ光源40と、光学台30上に設けられ
た第1走査光学系50と、光学台30上で上記のX方向
と水平面内で直交するY方向に移動可能に設けられた第
2走査光学系60とを、備えている。
【0021】被描画体21が載置される描画テーブル2
0は、基盤10上に設けられたレール11によってガイ
ドされ、図示せぬテーブル駆動手段によりX方向に往復
運動する。
【0022】レーザ光源40から発された描画用のレー
ザ光は、第1及び第2ミラー41,42により順に反射
され、Y方向に沿って進行するレーザ光として光学台3
0上のハーフミラー43に入射し、反射光と透過光とに
分離される。
【0023】ハーフミラー43によって反射されたレー
ザ光は、光学台30上に配置されるの第1走査光学系5
0へ入射する。第1走査光学系50に入射したレーザ光
は、音響光学変調素子(AOM)51により描画データ
に従ってオンオフ変調された後、第1乃至第3ミラー5
2〜54により順に反射されて偏向器であるポリゴンミ
ラー55に入射される。ポリゴンミラー55の回転に伴
って偏向走査されたレーザ光は、fθレンズ56を介し
て折返しミラー57に入射し、描画テーブル20側に反
射される。折返しミラー57で反射されたレーザ光は、
コンデンサレンズ58を介して被描画体21の描画面上
にスポットを形成する。このスポットは、ポリゴンミラ
ー55の回転に伴ってY方向に走査され、被描画体21
の描画面上においてY方向に沿った走査線Sを形成する
(通常、描画面において、X方向を「副走査方向」と称
し、Y方向を「主走査方向」と称する)。
【0024】一方、ハーフミラー43を透過してY方向
に沿って進むレーザ光は、光学台30上のレール31に
沿ってY方向に移動可能な光学ステージ32上の第5ミ
ラー46に、入射する。但し、光学ステージ32上の第
5ミラー46は、光学台30上のハーフミラー43に対
し、X方向及びY方向に直交するZ方向において異なる
位置に設置されているために、ハーフミラー43を透過
してY方向に沿って進むレーザ光は、第3及び第4ミラ
ー44,45によってZ方向へシフトされて、第5ミラ
ー46へ入射する。このとき、第4ミラー45を反射し
たレーザ光は、Y方向に沿って進行するために、光学ス
テージ32がY方向へ移動されることに伴って第5ミラ
ー46がY方向へ平行移動されても、常に第5ミラー4
6へ入射することができる。そして、第5ミラー46に
よって反射されたレーザ光は、光学ステージ32上の第
2走査光学系60へ入射する。
【0025】第2走査光学系60に入射したレーザ光
は、AOM61により描画データに従ってオンオフ変調
された後、ミラー62により反射されてポリゴンミラー
63に入射される。ポリゴンミラー63の回転に伴って
偏向走査されたレーザ光は、fθレンズ64を介して折
返しミラー65に入射し、描画テーブル20側に反射さ
れる。折返しミラー65で反射されたレーザ光は、コン
デンサレンズ66を介して被描画体21の描画面上にス
ポットを形成する。このスポットは、ポリゴンミラー6
3の回転に伴ってY方向に走査され、被描画体21の描
画面上においてY方向に沿った走査線S’を形成する。
【0026】上記の第2走査光学系60及び第5ミラー
46は、図示せぬステージ駆動手段によってレール31
に沿って往復運動される光学ステージ32の移動によ
り、全体が一体となった状態で、Y方向に移動する。ま
た、第2走査光学系60によって被描画体21の描画面
に形成される走査線S’は、光学ステージ32の移動に
応じてY方向に平行移動される。
【0027】ところで、第1及び第2走査光学系50,
60のコンデンサレンズ58,66は、Z方向における
描画面からの高さが互いに等しい位置に、夫々設置され
ている。このため、コンデンサレンズ66は、光学ステ
ージ32の移動に伴ってY方向に移動されたときに、光
学台30上のコンデンサレンズ58に対してX方向にお
いてシフトした位置を移動するように、光学ステージ3
2に設置されている。
【0028】図2は、本例のレーザ描画装置1の制御部
を示すブロック図である。この図2に示すように、レー
ザ描画装置1の制御部は、テーブル駆動モータ101,
ステージ駆動モータ102,レーザ光源40,AOM5
1,第1のポリゴンモータ103,AOM61,及び、
第2のポリゴンモータ104に接続された制御回路10
0を備えている。
【0029】制御回路100は、入力される描画データ
や各種のコマンドに応じて、接続される各装置へ命令を
出力する。そして、制御回路100からの命令に従っ
て、レーザ光源40は、描画用のレーザ光を発し、両ポ
リゴンモータ103,104は、夫々、第1及び第2走
査光学系50,60のポリゴンミラー55,63を回転
させ、テーブル駆動モータ101は、描画テーブル20
をレール11に沿ってX方向へ移動させる(テーブル駆
動手段に相当)。このとき、AOM51,61は、制御
回路100の命令に従って、自己を透過するレーザ光に
対し、描画データに応じたオンオフ変調を行い、描画面
には、描画データに基づくパターンが描画される。
【0030】また、上述した被描画体21への描画に先
立って、制御回路100は、入力された描画データや各
種のコマンドに応じて、描画面における第1走査光学系
50の描画位置に対する第2走査光学系60の描画位置
を決定し、ステージ駆動モータ102を駆動して光学ス
テージ32をレール31に沿ってY方向へ移動させ(ス
テージ駆動手段に相当)、これにより、第2走査光学系
60を所定の位置へ移動させる。
【0031】図3乃至図5は、それら第1及び第2走査
光学系50,60の有効走査範囲の位置関係の具体例を
示す説明図である。以下では、被描画体21の描画面に
走査される描画パターンの大きさによって、場合分けし
て説明する。
【0032】第1に、第1走査光学系50の有効走査幅
と第2走査光学系60の有効走査幅とを足し合わせた大
きさの描画パターンを描く場合、制御回路100は、図
3に示すように、破線枠で示される第1走査光学系50
の有効走査範囲L1に対して破線枠で示される第2走査
光学系60の有効走査範囲L2が接する様に、第2走査
光学系60を移動させる。そして、Y方向において等幅
となるように分割した描画パターンを第1及び第2走査
光学系50,60に夫々描画させることにより、大きな
描画パターンを切れ目無く描画面に描画することができ
る。
【0033】第2に、第1走査光学系50の有効走査幅
以下の大きさの描画パターンを描く場合、制御回路10
0は、その描画パターンを第1走査光学系50だけに描
画させることにより、第1走査光学系50の有効走査範
囲L1内にその描画パターンを描く。このとき、第2走
査光学系60は使用されない。但し、描画面上において
描画パターンを描画すべき位置が第1走査光学系50の
有効走査範囲L1内に無い場合には、第1走査光学系5
0を使用せずに、適宜移動させた第2走査光学系60に
よってその描画パターンを描画することができる。
【0034】第3に、第1及び第2走査光学系50,6
0の有効走査幅と同じ大きさの描画パターンを2つ同時
に描く場合(即ち、いわゆる2面付けの場合)、制御回
路100は、図4に示すように、有効走査範囲L2が有
効走査範囲L1に対して所定の間隔dを空けて離れる位
置へ、第2走査光学系60をY方向に移動させる。そし
て、同じ図柄(図4では「星」形状)の描画パターンを
第1及び第2走査光学系50,60に夫々描画させる。
同じ図柄の2つの描画パターンは、互いの間に所定の間
隔dを設けて描画されているので、作業者は、この所定
の間隔dを切り代として利用することにより、この被描
画体21を各描画パターン毎に切り分けることができ
る。
【0035】第4に、第1走査光学系50の有効走査幅
と第2走査光学系60の有効走査幅とを足し合わせた大
きさよりも若干小さい描画パターンを描く場合、制御回
路100は、図5の(a)及び(b)に示すように、有
効走査範囲L2が有効走査範囲L1に対して所定の幅
d’だけ重複する位置へ、第2走査光学系60をY方向
に移動させる。そして、Y方向において等幅となるよう
に分割した描画パターンを第1及び第2走査光学系5
0,60に夫々描画させることにより、1つの走査光学
系の有効走査範囲よりも大きな描画パターンを切れ目無
く描画面に描画することができる。
【0036】ここで、当該描画パターンを、有効走査範
囲L1,L2同士が接した状態(図3に示す状態)にあ
る各走査光学系50,60に描画させたとしても、切れ
目のない描画パターンを描画することができる。しか
し、この場合、少なくとも1つの走査光学系によって描
画される描画パターンは、その有効走査範囲における隣
接する走査光学系がある側に偏った位置に描画されるの
で、その描画パターンが描画される際には、走査光学系
における光軸から離れる描画性能の低い部分が利用され
る。
【0037】第4の場合では、両方の走査光学系50,
60における光軸に近い描画性能の高い部分ができるだ
け利用されて各描画パターンが夫々描画されるように、
当該描画パターンを均等な幅にて2分割し、有効走査範
囲L1,L2の中心部分において各描画パターンを夫々
描画させている。そのため、描画パターンの大きさに応
じて適宜決定される幅にて有効走査範囲L1,L2を重
複させ、分割した描画パターンを切れ目の無い描画パタ
ーンとして描画している。
【0038】以上に示したように、第1実施形態のレー
ザ描画装置1によると、第1走査光学系50に対し、第
2走査光学系60を描画パターンの大きさに応じてY方
向に移動させることができるので、1つの走査光学系5
0の有効走査範囲よりも大きな描画パターンであって
も、2つの走査光学系50,60の有効走査幅を足し合
わせた大きさ以下の大きさである限り、1つの描画パタ
ーンとして切れ目無く描画することができる。
【0039】また、本例のレーザ描画装置1は、いわゆ
る2面付けの場合には、第2走査光学系60を、その有
効走査範囲L2が第1走査光学系50の有効走査範囲L
1から所定の間隔dだけ離れる位置へ、移動させること
ができる。このため、切り代を設けつつ各走査光学系5
0,60の有効走査範囲L1,L2の全域が利用できる
ので、有効走査範囲同士が接した状態で各走査光学系が
固定されている従来のレーザ描画装置と比較すると、2
面付けの場合における各描画パターンの描画面積をより
多く稼ぐことができる。
【0040】
【実施形態2】第2実施形態のレーザ描画装置2は、第
1実施形態のレーザ描画装置1における第1走査光学系
50を設けずに、第1実施形態の第1走査光学系50に
よって描画される描画パターンと第2走査光学系60に
よって描画される描画パターンとを、Y方向(主走査方
向)に移動可能に設けられた走査光学系70によって2
回に分けて描画することにより、目的とする描画パター
ンを描画面に形成することを特徴とする。
【0041】図6は、本発明の第2実施形態によるレー
ザ描画装置2の全体構成を示す斜視図である。また、図
7は、本例のレーザ描画装置2の制御部を示すブロック
図である。
【0042】第2実施形態のレーザ描画装置2は、図6
に示すように、基盤10と、この基盤10上に図中のX
方向に沿って移動可能に設けられた描画テーブル20
と、基盤10上に固定された光学台30と、光学台30
に固定されたレーザ光源40と、光学台30上で上記の
X方向と水平面内で直交するY方向に移動可能に設けら
れた走査光学系70とを、備えている。
【0043】被描画体21が載置される描画テーブル2
0は、基盤10上に設けられたレール11によってガイ
ドされ、図示せぬテーブル駆動手段によりX方向に往復
運動する。
【0044】レーザ光源40から発された描画用のレー
ザ光は、ミラー41において反射され、Y方向に沿って
進行するレーザ光として光学台30上に配置される走査
光学系70へ入射する。
【0045】走査光学系70に入射したレーザ光は、A
OM71により描画データに従ってオンオフ変調された
後、第1及び第2ミラー72,73により順に反射され
てポリゴンミラー74に入射される。ポリゴンミラー7
4の回転に伴って偏向走査されたレーザ光は、fθレン
ズ75を介して折返しミラー76に入射し、描画テーブ
ル20側に反射される。折返しミラー76で反射された
レーザ光は、コンデンサレンズ77を介して被描画体2
1の描画面上にスポットを形成する。このスポットは、
ポリゴンミラー74の回転に伴ってY方向に走査され、
被描画体21の描画面上においてX方向に直交するY方
向に沿った走査線S”を形成する。
【0046】上記の走査光学系70は、光学台30のレ
ール36に沿って移動可能な光学ステージ37上に設置
され、この光学ステージ37の移動により、走査光学系
70全体が一体となった状態で、Y方向に移動する。こ
のとき、ミラー41を反射したレーザ光は、Y方向に沿
って進行するために、光学ステージ37がY方向へ移動
されることに伴ってAOM71がY方向へ平行移動され
ても、常にAOM71へ入射する。
【0047】レーザ描画装置2の制御部は、図7に示す
ように、テーブル駆動モータ101,ステージ駆動モー
タ102,レーザ光源40,ポリゴンモータ105,及
び、AOM71に接続された制御回路110を備えてい
る。
【0048】制御回路110は、入力される描画データ
や各種のコマンドに応じて、接続される描画面における
走査光学系70の描画位置を決定し、ステージ駆動モー
タ102を駆動させ(ステージ駆動手段に相当)、走査
光学系70を所定の位置へ移動させる。
【0049】そして、制御回路110からの命令に従っ
て、レーザ光源40は、描画用のレーザ光を発し、ポリ
ゴンモータ105は、走査光学系70のポリゴンミラー
74を回転させ、テーブル駆動モータ101は、描画テ
ーブル20をレール11に沿ってX方向へ移動させる
(テーブル駆動手段に相当)。このとき、AOM71
は、制御回路110の命令に従って、自己を透過するレ
ーザ光に対し、描画データに応じたオンオフ変調を行
い、描画面には、描画データに基づくパターンが描画さ
れる。
【0050】本例のレーザ描画装置2は、走査光学系7
0の有効走査範囲よりも大きな描画パターンを走査する
場合、又は、いわゆる2面付けにより2つの描画パター
ンを被描画体21に描画する場合、描画パターンを1回
の描画で描画可能な大きさに分割し、走査光学系70を
一方の分割描画パターンの中心位置へ移動した後に1回
目の描画を行わせ、続いて他方の分割描画パターンの中
心位置へ移動した後に2回目の描画を行わせ、これによ
り、全ての描画パターンを描画面に描画する。
【0051】このため、制御回路110は、走査光学系
70の1回目の描画位置と,走査光学系70の1回目の
描画の後で2回目の描画に移る時に走査光学系70をY
方向へ移動させる距離と、1回目及び2回目の描画にお
いて走査光学系70に描画させる描画パターンとを、入
力された描画データや各種コマンドによって決定してい
る。
【0052】具体的には、入力された描画データに基づ
く描画パターンが走査光学系70の有効走査範囲よりも
大きな描画パターンである場合、制御回路110は、そ
の描画パターンをY方向において等幅となるように分割
し、走査光学系70に対し、この分割された個々の描画
パターンを有効走査範囲の中心部分において夫々描画さ
せる。この際、1回目に描画された描画パターンと2回
目に描画される描画パターンが1つの大きな描画パター
ンとして切れ目無く描画面に描画されるように、制御回
路110は、1回目の描画と2回目の描画における走査
光学系70のY方向への移動量を調整している。
【0053】また、いわゆる2面付けにより2つの描画
パターンを1つの被描画体21に描画する場合、制御回
路110は、走査光学系70に対し、先ず1つの描画パ
ターンを描画面に描画させた後に、この走査光学系70
を移動し、その描画パターンの隣にもう1つの描画パタ
ーンを描画させる。このとき、制御回路110は、1回
目の描画により描画される描画パターンと2回目の描画
により描画される描画パターンとの間に切り代として所
定の間隔が形成されるように、1回目の描画と2回目の
描画における走査光学系70のY方向への移動量を調整
している。
【0054】なお、走査光学系70の有効走査範囲より
も小さな描画パターンである場合には、制御回路110
は、その描画パターンを1回の描画で描画面に描画す
る。このとき、走査光学系70を適宜移動させることに
より、所望の描画位置に当該描画パターンを描画するこ
とができる。
【0055】以上に示したように、第2実施形態のレー
ザ描画装置2によっても、走査光学系70の有効走査範
囲よりも大きな描画パターンを、1つの描画パターンと
して切れ目無く描画することができ、また、いわゆる2
面付けの場合であっても、切り代を設けつつ走査光学系
70の有効走査範囲の全域を無駄なく利用することがで
きる。
【0056】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のレーザ
描画装置によると、複数の走査光学系が主走査方向に並
べて配置されている場合に、一走査光学系の有効走査範
囲よりも大きな描画パターンを描画するときには、幾つ
かに分割した描画パターンを各走査光学系に夫々描画さ
せて切れ目の無い描画パターンを描画面に描画させるこ
とができるとともに、一走査光学系の有効走査範囲以下
の大きさの複数の描画パターンを同時に描画するいわゆ
る多面付けのときには、描画される各描画パターンの間
に切り代を設けつつも各走査光学系の有効走査範囲の全
域を利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態によるレーザ描画装置
の全体構成を示す斜視図
【図2】 本例のレーザ描画装置の制御部を示すブロッ
ク図
【図3】 本例のレーザ描画装置の各走査光学系による
描画位置を示す説明図
【図4】 本例のレーザ描画装置の各走査光学系による
描画位置を示す説明図
【図5】 本例のレーザ描画装置の各走査光学系による
描画位置を示す説明図
【図6】 本発明の第2実施形態によるレーザ描画装置
の全体構成を示す斜視図
【図7】 本例のレーザ描画装置の制御部を示すブロッ
ク図
【符号の説明】
1 レーザ描画装置 20 描画テーブル 21 被描画体 32 光学ステージ 40 レーザ光源 50,60 走査光学系 51,61 音響光学変調素子 55,63 ポリゴンミラー 56,64 fθレンズ 58,66 コンデンサレンズ 100 制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/04 H04N 1/04 104A 5F046 1/387 1/12 Z Fターム(参考) 2C362 BA49 BA50 BA68 BB37 BB43 BB46 CB47 CB62 CB67 DA04 2H045 AA01 BA26 BA34 BA36 CA63 DA04 2H097 AA03 AB05 CA17 LA09 LA10 5C072 AA03 HA02 HA13 MA01 MB01 RA06 RA20 XA05 5C076 AA19 AA36 BA01 BA02 5F046 BA07 CB02 CB07 CC01 CC15

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】描画用のレーザ光を発するレーザ光源と、 被描画体が載置される描画テーブルと、 前記描画テーブルを所定平面内で所定のX方向に移動さ
    せるテーブル駆動手段と、 前記レーザ光源から発せられたレーザ光を偏向器および
    結像光学系を介して走査させ、前記所定平面内で前記X
    方向に直交するY方向に沿った走査線を前記被描画体の
    描画面に形成する複数の走査光学系と、 少なくとも1つの前記走査光学系が設置される光学ステ
    ージと、 前記光学ステージを前記Y方向に移動させるステージ駆
    動手段とを備えることを特徴とするレーザ描画装置。
  2. 【請求項2】前記走査光学系の有効走査範囲よりも大き
    な描画パターンを前記描画面に描画する場合には、前記
    描画パターンを前記走査光学系の数に応じて分割し、分
    割した前記各描画パターンを前記各走査光学系に夫々描
    画させるとともに、前記各走査光学系が描画する描画パ
    ターンが1つの描画パターンとして互いに接続する位置
    へ前記光学ステージを移動させるように前記ステージ駆
    動手段を制御し、また、前記走査光学系の有効走査範囲
    以下の大きさの描画パターンを前記描画面に複数描画す
    る場合には、これら描画パターンを前記各走査光学系に
    夫々描画させるとともに、前記各描画パターンが互いの
    間に所定の間隔を空ける位置へ前記光学ステージを移動
    させるように前記ステージ駆動手段を制御する制御部を
    更に備えたことを特徴とする請求項1記載のレーザ描画
    装置。
  3. 【請求項3】前記制御部は、前記各走査光学系が描画す
    べき描画パターンを、前記各走査光学系の有効走査範囲
    の中心部分において夫々描画させることを特徴とする請
    求項2記載のレーザ描画装置。
  4. 【請求項4】前記制御部は、前記走査光学系の有効走査
    範囲よりも大きな描画パターンを前記描画面に描画する
    場合であって前記描画パターンを分割するときには、分
    割した前記各描画パターンが前記Y方向において等幅と
    なるように、前記描画パターンを分割することを特徴と
    する請求項2又は3記載のレーザ描画装置。
  5. 【請求項5】前記走査光学系は、2つの走査光学系から
    なることを特徴とする請求項1乃至4の何れかに記載の
    レーザ描画装置。
  6. 【請求項6】前記2つの走査光学系のうち、一方の走査
    光学系のみが、前記光学ステージに設置されて前記ステ
    ージ駆動手段によって前記Y方向へ移動されることを特
    徴とする請求項5記載のレーザ描画装置。
  7. 【請求項7】描画用のレーザ光を発するレーザ光源と、 被描画体が載置される描画テーブルと、 前記描画テーブルを所定平面内で所定のX方向に移動さ
    せるテーブル駆動手段と、 前記レーザ光源から発せられたレーザ光を偏向器および
    結像光学系を介して走査させ、前記所定平面内で前記X
    方向に直交するY方向に沿った走査線を前記被描画体の
    描画面に形成する走査光学系と、 前記走査光学系が設置される光学ステージと、 前記光学ステージを前記Y方向に移動させるステージ駆
    動手段とを備えることを特徴とするレーザ描画装置。
  8. 【請求項8】前記走査光学系の有効走査範囲よりも大き
    な描画パターンを前記描画面に描画する場合には、前記
    走査光学系の有効走査範囲に収まる大きさにて前記描画
    パターンを幾つかに分割し、分割した前記各描画パター
    ンを前記走査光学系に順次描画させるとともに、各描画
    毎に前記走査光学系が描画する前記各描画パターンが1
    つの描画パターンとして互いに接続する位置へ前記光学
    ステージを描画毎に移動させるように前記ステージ駆動
    手段を制御し、また、前記走査光学系の有効走査範囲以
    下の大きさの描画パターンを前記描画面に複数描画する
    場合には、これら描画パターンを前記走査光学系に順次
    描画させるとともに、各描画毎に前記走査光学系が描画
    する前記各描画パターンが互いの間に所定の間隔を空け
    る位置へ前記光学ステージを描画毎に移動させるように
    前記ステージ駆動手段を制御する制御部を更に備えたこ
    とを特徴とする請求項7記載のレーザ描画装置。
  9. 【請求項9】前記制御部は、前記走査光学系が描画毎に
    描画すべき描画パターンを、前記走査光学系の有効走査
    範囲の中心部分において夫々描画させることを特徴とす
    る請求項8記載のレーザ描画装置。
  10. 【請求項10】前記制御部は、前記走査光学系の有効走
    査範囲よりも大きな描画パターンを前記描画面に描画す
    る場合であって前記描画パターンを分割するときには、
    分割した前記各描画パターンが前記Y方向において等幅
    となるように、前記描画パターンを分割することを特徴
    とする請求項8又は9記載のレーザ描画装置。
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