JPH10147007A - マルチビーム記録装置 - Google Patents

マルチビーム記録装置

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JPH10147007A
JPH10147007A JP32358796A JP32358796A JPH10147007A JP H10147007 A JPH10147007 A JP H10147007A JP 32358796 A JP32358796 A JP 32358796A JP 32358796 A JP32358796 A JP 32358796A JP H10147007 A JPH10147007 A JP H10147007A
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image
aperture
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optical system
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JP32358796A
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Takayuki Iizuka
隆之 飯塚
Ryota Ogawa
良太 小川
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Pentax Corp
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Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 描画密度を高めるために、アパーチャー径と
ピッチとを小さくする場合にはより微細な加工が必要と
なり、投影倍率を小さくする場合には投影光学系にはよ
り収差の少ない高精度な結像性能が要求され、いずれも
製造コストが増大する。 【解決手段】 有効な面積を持つ複数の光源(42,43)が
離散的に2次元配列された光源部と、この複数の光源の
像を被走査面(3)上に形成する投影光学系(44,45)と、露
光期間中に光源の像と被走査面とを第1の方向に沿って
相対的に直線移動させる第1の走査手段とを備え、光源
部及び投影光学系が、被走査面上で第1の方向と直交す
る第2の方向における幾何光学的な光源像の径をa、第
2の方向における光源像の配列ピッチをb、第1の方向
における光源の配列数をMとしたときに、(a×M)/b
> 1の条件を満たすことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二次元に配列した複数
の光源を有する光源部からの光束を投影レンズにより描
画面上に投影すると共に、この光源像と描画面とを相対
的に走査させることにより、精密な画像を描画するマル
チビーム記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平6−186490号公報には、二
次元行列として配列された半導体レーザーと対応するア
パーチャーとを備える光源部を有し、このアパーチャー
の像を投影光学系により描画面上に形成するマルチビー
ム記録装置が開示されている。この装置は、描画面とア
パーチャー像とを相対的に走査させつつ半導体レーザー
を制御して、走査方向に対して直交する方向に離散的に
配列した各行のアパーチャー像を所定ピッチづつずらし
ながら複数行分重ねることにより、描画面上に隙間なく
二次元の画像を形成することができる。このようなマル
チビーム記録装置では、各アパーチャー像が、画像の画
素を構成する。したがって、描画密度、すなわち描画装
置の解像力を高めるためには、画素のピッチを小さくす
る必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
マルチビーム記録装置は、描画面上でのアパーチャーの
幾何学的なスポットが、隣接する画素間で互いに重複し
ないよう構成されているため、描画密度を高めるために
はアパーチャー板上のアパーチャーの径とピッチとを共
に小さくするか、あるいは、投影光学系の投影倍率をよ
り小さくしなければならず、アパーチャー径とピッチと
を小さくする場合にはより微細な加工が必要となり、投
影倍率を小さくする場合には投影光学系により収差の少
ない高精度な結像性能が要求され、いずれも製造コスト
を増大させる。
【0004】この発明は、上記の従来技術の課題に鑑
み、アパーチャー板の微細な加工や投影光学系の結像性
能の高度化を要求することなく、描画密度を高めること
ができるマルチビーム記録装置を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明にかかるマルチ
ビーム記録装置は、上記の目的を達成させるため、有効
な面積を持つ複数の光源が離散的に2次元配列された光
源部と、この複数の光源の像を被走査面上に形成する投
影光学系と、露光期間中に光源の像と被走査面とを第1
の方向に沿って相対的に直線移動させる第1の走査手段
とを備え、光源部及び投影光学系が、被走査面上で第1
の方向と直交する第2の方向における幾何光学的な光源
像の径をa、第2の方向における光源像の配列ピッチを
b、第1の方向における光源の配列数をMとしたとき
に、 (a×M)/b > 1 の条件を満たすことを特徴とする。
【0006】このような配置により、走査対象面上に形
成される幾何光学的な光源像を隣接する画素間で一部重
複して形成することができ、アパーチャー径や投影光学
系の投影倍率を変えることなく、アパーチャーのピッチ
を変更するのみで、解像度を向上させて高精細な画像を
形成することができるようになる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明にかかるマルチビ
ーム記録装置の実施形態について説明する。図1は、実
施形態のマルチビーム記録装置100の外観を示す斜視
図である。実施形態のマルチビーム記録装置100は、
プリント基板を作成するための、露光焼き付け用のマス
クに回路パターンを作画する装置である。
【0008】マルチビーム記録装置100は、装置本体
ベース1と、回路パターンが作画される被走査面として
の感光フィルム3を載置し、装置本体ベース1に対して
Y方向にスライド可能な感光材搭載テーブル2と、感光
フィルム3上に投影パターンを形成する光照射ユニット
4と、この光照射ユニット4を本体ベース1に対してY
方向に垂直なX方向にスライド可能に支持する光学ベー
ス5とから概略構成されている。
【0009】テーブル2は、その下面がY方向に延びる
一対のレール2Rに沿ってガイドされた状態で、ボール
ねじ2Bを図示しないテーブル駆動モータにより回転さ
せることによって、光照射ユニット4により形成される
光源像に対して感光フィルム3をY方向に走査させる。
これらのボールねじ2Bとテーブル駆動モータとによ
り、露光期間中に被走査面である感光フィルム3を光源
像に対して第1の方向であるY方向に相対的に直線移動
させる第1の走査手段が構成される。
【0010】光学ベース5は、X方向に延びる一対のガ
イドレール5RにガイドされてX方向に移動可能となっ
ており、光学系駆動モータ5Mによってボールねじ5B
を回転させることにより、光照射ユニット4をX方向に
移動させる。これらの光学系駆動モータ5Mとボールね
じ5Bとにより、光源の像と被走査面とをY方向とは異
なる方向に沿って相対的に移動させる第2の走査手段が
構成される。第2の走査手段は、非露光期間中に光照射
ユニット4を第1の方向(Y方向)と直交する第2の方向
(X方向)に直線移動させることにより、第1の走査手段
による走査領域を切り換える機能を有している。
【0011】光照射ユニット4には、装置本体ベース1
に設けられた位置検出用リニアスケール5Kを検出する
スケール検出ヘッド5Dが設けられており、光学系駆動
モータ5Mはスケール検出ヘッド5Dの検出信号に基づ
いてフィードバック制御される。なお、図示していない
が、感光材搭載テーブル2も同様の検出機構を備え、テ
ーブル駆動モータは検出結果に基づいてフィードバック
制御される。
【0012】図2は、光照射ユニット4の光学系の概略
を示す側面図である。光照射ユニット4は、有効な面積
を持つ複数の光源が離散的に2次元配列された光源部
と、光源の像を被走査面上に形成する投影光学系とを備
えている。光源部は、プリント基板41に取り付けられ
た発光素子であるLED(発光ダイオード)42と、各L
ED42に対応してその前面に位置するアパーチャーA
Pが形成されたアパーチャー板43とから構成される。
投影光学系は、アパーチャー板43側から順に配列した
第1レンズ群44、および第2レンズ群45からなる縮
小光学系であり、アパーチャー板43を透過したビーム
によりアパーチャーAPの像を光源像として感光フィル
ム3の表面に形成する。この実施形態では、感光フィル
ム3として波長400nm〜520nmにおいて分光感度を有する
いわゆるオルソ系の感光材料を用い、LED42とし
て、ピーク波長が450nmのいわゆる青色LEDを用いて
いる。
【0013】LED42、およびLED42に対応して
アパーチャーパネル43に形成されたアパーチャーAP
は、Y方向に沿う配列を「列」、X方向に沿う配列を
「行」とする二次元行列として形成されており、走査方
向である第1の方向(Y方向)については、各列のLED
42が第1の方向に対して角度を持つ直線上に配置さ
れ、第1の方向と直交する第2の方向(X方向)について
は、各行のLED42が第2の方向と平行な直線上に配
置されている。
【0014】なお、プリント基板の回路パターンを作画
する装置は、精密な描画性能を有する必要があり、従っ
て高い解像度が要求される。しかし、LEDを光源とす
る場合、LED自体の物理的な大きさにより、光源の配
置の密度が制限されることになる。これを互いに接触し
ないよう配置するため、上記のような二次元行列の配置
が必要となる。
【0015】感光フィルム3と光源像であるアパーチャ
ーAPの像とを相対的に走査させつつLED42を制御
して、X方向に離散的に配列した各行のアパーチャー像
を所定ピッチづつずらしながら複数行分重ねることによ
り、描画面上に隙間なく二次元の画像を形成することが
できる。ここで、実施形態の記録装置は、上記のアパー
チャー像を形成する際に、複数の行の重ね合わせの結果
として形成される画像上で、少なくともX方向に隣接す
るアパーチャー像が一部重複するよう構成されている。
【0016】すなわち、実施形態のLED42、アパー
チャー板43及び投影光学系44,45は、感光フィル
ム3上で第1の方向と直交する第2の方向における幾何
光学的な光源像の径をa、第2の方向における光源像の
配列ピッチをb、第1の方向における光源の配列数をM
としたときに、 (a×M)/b > 1 を満たすよう設定されている。ここで、(a×M)/bを
重複比kと定義する。重複比kが1より大きい場合に重
複部分が生じ、幾何光学的な光源像の径aを基準とし
て、隣接する光源像間で径aの(k−1)/kの重複が生
じる。すなわち、k=2の場合には隣接する光源像が半
径分重複し、k=3の場合には隣接する光源像が直径の
2/3分重複する。以下、上記の条件を満たす実施例を
2例説明する。
【0017】
【実施例1】実施例1の記録装置100の光源部は、X
方向に16個一直線上に並べられたLED42がY方向
に8行配列し、合計128個のLED42が2次元に配
列されて構成されている。アパーチャーパネル43上の
アパーチャAPも同様な配置で形成されている。アパー
チャーAPのY方向のピッチは5mm、X方向のピッチ
は4mm、径は1mmである。また、投影光学系の縮小
倍率は1/100である。この場合、アパーチャーAP
の像は感光フィルム3上で図3(A)で示されるように配
列する。実施例1の構成によると、Y方向の列配数M=
8、アパーチャー像の径a=0.01mm、アパーチャ
ー像のX方向のピッチb=0.04mmとなり、重複比
k=2となる。アパーチャー像のY方向のピッチはc=
0.05mmである。
【0018】実施例1においては、テーブルの移動とL
ED42の発光のタイミングとを制御することにより、
あるライン(X方向に沿ったライン)に注目した場合
に、アパーチャーAPの像がそれぞれ隣接する像と一部
重複した状態で一列に並ぶようになっている。図3(B)
は、感光フィルム上で隣接する3つのアパーチャー像I
ap1、Iap2、Iap3の位置関係を示す拡大図である。こ
の図に示されるとおり、直径の半分に相当する部分が隣
りのアパーチャー像の領域と重複する。また、各アパー
チャー像の中心C1,C2,C3は、アパーチャー像の径の
1/2のピッチで配列している。
【0019】
【実施例2】実施例2の記録装置100の光源部は、X
方向に10個一直線上に並べられたLED42がY方向
に10列配列し、合計100個のLED42が2次元に
配列されて構成されている。アパーチャーパネル43上
のアパーチャAPも同様な配置で形成されている。アパ
ーチャーAPのY方向のピッチは5mm、X方向のピッ
チは5mm、径は1.5mmである。また、投影光学系
の縮小倍率は1/50である。この場合、アパーチャー
APの像は感光フィルム3上で図4(A)で示されるよう
に配列する。実施例2の構成によると、Y方向に列配数
M=10、アパーチャー像の径a=0.03mm、アパ
ーチャー像のX方向のピッチb=0.1mmとなり、重
複比k=3となる。アパーチャー像のY方向のピッチは
c=0.1mmである。
【0020】実施例2においても、テーブルの移動とL
ED42の発光のタイミングとを制御することにより、
あるライン(X方向に沿ったライン)に注目した場合
に、アパーチャーAPの像がそれぞれ隣接する像と一部
重複した状態で一列に並ぶようになっている。図4(B)
は、感光フィルム上で隣接する3つのアパーチャー像I
ap1、Iap2、Iap3の位置関係を示す拡大図である。こ
の図に示されるとおり、直径の2/3分に相当する部分
が隣りのアパーチャー像の領域と重複する。また、各ア
パーチャー像の中心C1,C2,C3は、アパーチャー像の
径の1/3のピッチで配列している。
【0021】上記の各実施例のように、隣接するアパー
チャー像の一部が重複するよう構成することにより、ア
パーチャー径を小さくすることなく、かつ、投影光学系
の倍率を小さくすることなく感光フィルム3上での画素
密度を向上させることができる。ただし、このようにア
パーチャー径の一部が重複するように設定すると、一つ
の画素の濃度に複数のLED42が影響を与えることと
なる。したがって、各LEDの発光強度は、当該LED
からの光の強度中心に中心が一致する中心画素の濃度の
みでなく、当該LEDからの光が届く隣接画素の情報を
も考慮に入れて決定される必要がある。
【0022】図5は、実施形態の記録装置100の作画
処理を行うための制御系を説明するブロック図である。
作画データはメモリ13にビットマップとして記憶され
ており、所定のクロック信号に同期して、LEDアレイ
42Aの各LED42の配列に対応したデータが、LE
D駆動回路12に入力され、LED駆動回路12は各L
ED42を、入力信号に対応した所定の強度のパルス状
の電流により駆動し、発光させる。LEDアレイ42A
の駆動と共に、テーブル2および光学ベース5の移動も
CPU10により制御される。実施形態の記録装置10
0においては、CPU10は光学系駆動モータ5Mを駆
動させて光学ベース5に搭載された光照射ユニット4の
X方向における位置決めを行い、次にテーブル移動モー
タ2Mを駆動してテーブル2をY方向に移動させながら
LEDアレイ42Aを発光させる。なお、光学系駆動モ
ータ5Mおよびテーブル移動モータ2Mに駆動中は、ス
ケール検出ヘッド5Dおよび2Dの出力がCPU10に
入力されており、光学系駆動モータ5Mおよびテーブル
移動モータ2Mはフィードバック制御されている。
【0023】ここで、テーブル2をY方向に移動しつつ
光照射ユニット4からビームを照射させる場合を考え
る。第1行の各LEDから射出されたビームは、感光フ
ィルム3上で一直線上に離散的に並んだ点像を形成す
る。次に、テーブルが移動し、第2行のLEDから照射
されるビーム位置に対応した位置に達すると、先ほど第
1行のLEDからの射出光により形成された離散的な点
像に隣接して第2行のLEDからの射出光に対応した点
像が形成される。以降同様にして、順次隣接した像が同
一ライン上に形成され、最後に最終行のLEDに対応し
た点像が同一ライン上に形成されると、結果として、L
EDの個数分の点像が同一ライン上に形成されることに
なる。
【0024】したがって、離散的に2次元配列された像
の、Y方向のピッチ分だけテーブル2(したがって感光
フィルム3)が移動した時点で露光を行うことにより、
感光フィルム3上の各ラインに順次点像が補間されて、
最終的には各ラインがそれぞれ所定のドット数の画素で
構成されるようになる。なお、Y方向のテーブルの送り
量についても、X方向の1つのラインと隣接するライン
とでアパーチャー像が一部重複するように設定すれば、
X方向と同様、Y方向についてもアパーチャー径を小さ
くすることなく描画密度を高めることができる。
【0025】Y方向にテーブル2を移動しつつ上述の作
画処理を行って、感光フィルム3の表面に、Y方向に延
びた帯状に画像を形成する。感光フィルム3の端部まで
画像形成が行われた後、光学ベース5をX方向に移動す
る。光学ベース5の移動後にテーブル2を前回とは逆方
向に移動することにより、同様にして、感光フィルム3
にY方向に延びた帯状の画像を形成する。尚、光学ベー
ス5は、互いに隣接する帯状の画像がオーバーラップす
ることなく、また、間に画像が形成されない空白部分が
入ることのないよう、LEDの配列により定まる所定の
長さ分だけ正確にX方向に移動される。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、(a×M)/b > 1の条件を満たすことにより、走
査対象面上に形成される幾何光学的な光源像を隣接する
画素間で一部重複して形成することができ、アパーチャ
ー径や投影光学系の投影倍率を変えることなく、アパー
チャーのピッチを変更するのみで、解像度を向上させて
高精細な画像を形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施形態のマルチビーム記録装置の外観を示
す斜視図である。
【図2】 光照射ユニットの構成の概略を示す側面図で
ある。
【図3】 実施例1の構成による感光フィルム上に結像
した点像のパターンを示す図である。
【図4】 実施例2の構成による感光フィルム上に結像
した点像のパターンを示す図である。
【図5】 作画処理を行うための制御系のブロック図で
ある。
【符号の説明】
2 感光材搭載用テーブル 3 感光フィルム 4 光照射ユニット 5 光学ベース 42 LED 43 アパーチャー板 44,45 第1レンズ群、第2レンズ群(投影光学系)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有効な面積を持つ複数の光源が離散的に
    2次元配列された光源部と、 該光源の像を被走査面上に形成する投影光学系と、 露光期間中に前記光源部と前記被走査面とを第1の方向
    に沿って相対的に直線移動させる第1の走査手段とを備
    え、 前記光源部及び前記投影光学系は、前記被走査面上で前
    記第1の方向と直交する第2の方向における幾何光学的
    な前記光源像の径をa、前記第2の方向における前記光
    源像の配列ピッチをb、前記第1の方向における光源の
    配列数をMとしたときに、 (a×M)/b > 1 の条件を満たすことを特徴とするマルチビーム記録装
    置。
  2. 【請求項2】 非露光期間中に前記光源部と前記被走査
    面とを前記第1の方向とは異なる方向に沿って相対的に
    移動させることにより、第1の走査手段による走査領域
    を切り換える第2の走査手段をさらに備えることを特徴
    とする請求項1に記載のマルチビーム記録装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の走査手段は、前記第2の方向
    に沿って前記光源の像と前記被走査面とを相対的に直線
    移動させることを特徴とする請求項2に記載のマルチビ
    ーム記録装置。
  4. 【請求項4】 前記光源は、前記第1の方向については
    前記第1の方向に対して角度を持つ直線上に配置されて
    いることを特徴とする請求項2に記載のマルチビーム記
    録装置。
  5. 【請求項5】 前記光源は、前記第2の方向については
    前記第2の方向と平行な直線上に配置されていることを
    特徴とする請求項3または4のいずれかに記載のマルチ
    ビーム記録装置。
  6. 【請求項6】 前記光源部は、発光素子と、該発光素子
    の前面に設けられたアパーチャーとから構成されること
    を特徴とする請求項1に記載のマルチビーム記録装置。
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