JP2008281705A - 描画装置 - Google Patents

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秀明 小川
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Abstract

【課題】光学性能を維持しつつ、高い稼働率を実現できるパターン描画装置を提供することを目的とする。
【解決手段】パターン描画装置は、n個の光源41と、光源41から入射されたパルス光を所定のパターン形状に変形して基板Wの表面に照射するm個(m=n−1)の光学系ユニット32とを備える。光源列と光照射部列とは互いにずれて配置され、各光源41と各光学系ユニット32とが千鳥状に配置される。したがって、光源41のいずれかがメンテナンスや故障のために使用できない場合であっても、残りの光源41を実行光源410として選択して装置を稼働させ続けることができる。また、n個の光源41のうちのいずれが実行光源410として選択されても、光学系ユニット32のそれぞれと当該光学系ユニット32に光を供給する光源41との間に形成される光路の光路長を一定にできる。
【選択図】図7

Description

この発明は、加工面に所定のパターンを描画する描画装置(例えば、液晶表示装置に具備されるカラーフィルタ用基板、液晶表示装置やプラズマ表示装置などのフラットパネルディスプレイ(FPD)用ガラス基板、半導体基板、プリント基板等の基板上にある感光材料に所定のパターンを描画する描画装置、レーザビームによって樹脂、木材、レザー、紙等の表面に文字、記号、図形等を彫刻するレーザ彫刻機(例えば、グラビアレーザ彫刻機、フレキソダイレクトCTP、レーザカッティングマシーン等)、CTP装置等)に関する。
従来より、基板の製造工程においては、感光材料が塗布された基板の表面に光を照射することにより、基板の表面に所定のパターンを描画する描画装置(パターン描画装置)が使用されている。パターン描画装置は、例えば図10(a)に示すように、光源(例えば、レーザ光源)と、光源からの光をマスクの開口部を通過させて基板に照射する光学ヘッドとを備え、この光学ヘッドから光を照射させつつ基板に対して光学ヘッドを所定の主走査方向に相対移動させる(一般には、固定された光学ヘッドに対して、基板を載置したステージを移動させる)ことで、基板に規則的なパターンを描画するようになっている。
このようなパターン描画装置においては、図10(a)に示すように、1個のレーザ光源と、当該レーザ光源からレーザ光の供給を受けて基板にレーザ光を照射する1個の光学ヘッドとを備える構成(シングルレーザ・シングルビーム方式)が考案されていた。
ところが、基板を載置したステージを高速に移動させることは難しいため、1個の光学ヘッドで基板の表面全体を描画する構成しようとすると、描画処理に時間がかかってしまうという問題があった。
そこで、図10(b)に示すように、1個のレーザ光源と、複数の光学ヘッドとを備える構成(シングルレーザ・マルチビーム方式)が考案された。この方式によると、複数の光学ヘッドを用いて基板を描画することができるので、描画処理の速度を上げることができる。
ところが、この方式によると、1個のレーザ光源から供給されるレーザ光を複数の光束に分割するビームスプリッタ等の機構が必要になるので、その分コストがかかってしまう点が問題であった。また、レーザ光源、ビームスプリッタおよび光学ヘッドの3点のアライメントを行わなければならないため、組み立て調整に要するコストも無視できない。さらに、ビームスプリッタを構成するハーフミラーのそれぞれの透過率がいくら高くても、複数のハーフミラーを通過させるとレーザ光の減衰量が例えば50%程度にまでのぼるため、レーザ光源のパワーが無駄になってしまうという点も問題であった。
そこで、図11(a)に示すように、複数のレーザ光源と、複数の光学ヘッドとを備える構成(マルチレーザ・マルチビーム方式)が考案された。この方式によると、ビームスプリッタ等が不要となるので、上記の問題は解決される。
この方式によると、装置が複数のレーザ光源を備えることになる。ところが、レーザ光源は他の部品に比べて故障率が高いため、装置が備えるレーザ光源の個数が増加するとそれに比例して装置としての故障率も高くなり、装置の稼働率が低下してしまう。また、レーザ光源は定期メンテナンスが必要であるため、装置が備えるレーザ光源の個数が増えればその分メンテナンスに要する時間も増加するため、装置の稼働率はさらに低下してしまう。
例えば、レーザ光源としてエキシマレーザを用いた場合の装置の稼働率について具体的に説明する。エキシマレーザは、3日に1度程度、発振器内部のガスを交換しなければならず、これに要する時間は3時間程度である。また、年に2度は共振器を交換しなければならず、これに要する時間は2日程度である。
この場合、シングルレーザ・シングルビーム方式においては、ガス交換に必要なメンテナンス時間は1年あたり365時間となり、さらに共振器の交換に要するメンテナンス時間は1年あたり96時間となる。すると、1年あたり必要な総メンテナンス時間は461時間となり、装置の稼働率は94.7%になる。一方、例えば13個のエキシマレーザを備えるマルチレーザ・マルチビーム方式においては、ガス交換に必要なメンテナンス時間は1年あたり4745時間となり、さらに共振器の交換に要するメンテナンス時間は1年あたり1248時間となる。すると、1年あたり必要な総メンテナンス時間は5993時間となり、装置の稼働率は31.6%にまで低下してしまう。
そこで、図11(b)に示すように、マルチレーザ・マルチビーム方式において、予備のレーザ光源を備える構成(予備レーザ付きマルチレーザ・マルチビーム方式)が考案された。この方式によると、いずれかのレーザ光源が故障してしまったり、メンテナンスされている場合、予備のレーザを用いて光学ヘッドにレーザ光を供給することができるので、装置を停止させる必要がない。したがって、装置の稼働率を維持することができる。
ところが、図11(b)に示すように、予備レーザを用いると、光学ヘッドとレーザ光源との位置関係が変わるため、レーザ光源と光学ヘッドとの間の光路長が変化してしまう。レーザ光源から発せられたビームは所定の広がり角をもって広がっていくため、光学ヘッドまでの光路長が変化すれば、例えば、光学ヘッドの備えるミラー内に正確にビームが入射できない等といった問題が生じてしまう。このように、従来の方式によると、予備レーザを用いることによって光学性能が悪化するという弊害があった。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、光学性能を維持しつつ、高い稼働率を実現できる描画装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、加工面に所定のパターンを描画する描画装置であって、n個の光源(nは2以上の自然数)と、それぞれが、前記n個の光源のいずれかから入射された光を所定のパターン形状に変形し、前記加工面の表面に前記所定のパターンの光を照射するm個の光照射部(mはnより小さい自然数)と、前記n個の光源のうちから実行光源として選択されたm個の光源のそれぞれから出射した光を、前記m個の光照射部のいずれかまで導くm個の光路を形成する光路形成部と、前記光路形成部を制御して、前記n個の光源のうちのいずれが前記実行光源として選択されても、前記m個の光照射部のそれぞれと当該光照射部に光を供給する光源との間に形成される光路の光路長が一定となるような光路を形成させる光路形成部制御手段と、を備える。
請求項2の発明は、請求項1に記載の描画装置であって、前記n個の光源のそれぞれが、レーザ光を発生するレーザ発生手段、を備える。
請求項3の発明は、請求項1または2に記載の描画装置であって、mとnは、m=n−1の関係を満足し、前記n個の光源が、それぞれの光軸と略直交する方向に列状に配置されるとともに、前記m個の光照射部が、それぞれの光軸と略直交する方向に列状に配置され、前記m個の光照射部のそれぞれの光軸が、互いに隣接する2個の光源を両端点とする線分を垂直2等分する平面上に位置するように、前記n個の光源の列と前記m個の光照射部の列とが互いにずれて配置されることにより、前記n個の光源と前記m個の光照射部とが千鳥状に配置される。
請求項4の発明は、請求項1から3のいずれかに記載の描画装置であって、前記光路形成部が、姿勢を切り換え可能な複数の光反射部、を備え、前記光路形成部制御手段が、前記m個の実行光源の位置に応じて前記複数の光反射部の姿勢を切り換えて、前記m個の実行光源のそれぞれから出射した光を前記m個の光照射部のいずれかまで導く光路を形成させる。
請求項1に記載の発明によれば、光照射部の個数よりも多いn個の光源を備えるので、使用できない光源が発生した場合であっても他の光源を実行光源として選択することによって装置を稼働させ続けることができる。また、n個の光源のうちのいずれが実行光源として選択されても、m個の光照射部のそれぞれと当該光照射部に光を供給する光源との間に形成される光路の光路長が一定となるので、実行光源として選択する光源を変更しても光学性能が低下することがない。したがって、光学性能を維持しつつ、高い稼働率を実現できる。
請求項3に記載の発明によれば、m個の光照射部のそれぞれの光軸が、互いに隣接する2個の光源を両端点とする線分を垂直2等分する平面上に位置するように配置される。すなわち、m個の光照射部のそれぞれが、2個の光源のいずれからも等距離となる位置に配置されるので、これら2個の光源と光照射部との間に形成される光路の光路長を一定とすることができる。したがって、これら2個の光源のうちの一方が使用できない場合は他方を実行光源として選択することによって、光路長を変化させることなく光照射部に光を供給することができる。
請求項4に記載の発明によれば、光反射部の姿勢を切り換えることによって実行光源のそれぞれから出射した光を光照射部のいずれかまで導く光路を形成させるので、実行光源として選択される光源が変わっても、簡易かつ迅速に新たな光路を形成させることができる。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、以下の説明において参照される各図には、各部材の位置関係や動作方向を明確化するために、共通のXYZ直交座標系が付されている。
〈1.パターン描画装置の全体構成〉
この発明の実施の形態に係るパターン描画装置100の全体構成について、図1,図2を参照しながら説明する。図1は、パターン描画装置100の構成を示した側面図である。また、図2はパターン描画装置100の上面図である。パターン描画装置100は、液晶表示装置のカラーフィルタを製造する工程において、カラーフィルタ用のガラス基板(以下、単に「基板」という。)Wの上面(加工面)に所定のパターンを描画するための装置である。
パターン描画装置100は、基板Wを保持するためのステージ1と、ステージ1に連結されたステージ駆動部2と、ステージ1に保持された基板Wの上面にパルス光を照射するヘッド部3と、ヘッド部3にパルス光を供給する光供給部4と、光供給部4から出射されたパルス光をヘッド部3に導く光路形成部5と、装置各部の動作を制御するための制御部6とを備えている。
ステージ1は、平板状の外形を有し、その上面に基板Wを水平姿勢に載置して保持するための保持部である。ステージ1の上面には複数の吸引孔(図示省略)が形成されている。このため、ステージ1上に基板Wを載置したときには、吸引孔の吸引圧により基板Wはステージ1の上面に固定保持される。なお、ステージ1上に保持された基板Wの表面には、カラーレジスト等の感光材料の層が形成されている。
ステージ駆動部2は、ステージ1を主走査方向(Y軸方向)、副走査方向(X軸方向)、および回転方向(Z軸周りの回転方向)に移動させるための機構である。ステージ駆動部2は、ステージ1を回転させる回転機構21と、ステージ1を回転可能に支持する支持プレート22と、支持プレート22を副走査方向に移動させる副走査機構23と、副走査機構23を介して支持プレート22を支持するベースプレート24と、ベースプレート24を主走査方向に移動させる主走査機構25とを有している。
回転機構21は、ステージ1の−Y側の端部に取り付けられた移動子と、支持プレート22の上面に敷設された固定子とにより構成されたリニアモータ21aを有している。また、ステージ1の中央部下面側と支持プレート22との間には回転軸21bが設けられている。このため、リニアモータ21aを動作させると、固定子に沿って移動子がX軸方向に移動し、支持プレート22上の回転軸21bを中心としてステージ1が所定角度の範囲内で回転する。
副走査機構23は、支持プレート22の下面に取り付けられた移動子とベースプレート24の上面に敷設された固定子とにより構成されたリニアモータ23aを有している。また、支持プレート22とベースプレート24との間には、副走査方向にのびる一対のガイド部23bが設けられている。このため、リニアモータ23aを動作させると、ベースプレート24上のガイド部23bに沿って支持プレート22が副走査方向に移動する。
主走査機構25は、ベースプレート24の下面に取り付けられた移動子とパターン描画装置100の基台7上に敷設された固定子とにより構成されたリニアモータ25aを有している。また、ベースプレート24と基台7との間には、主走査方向にのびる一対のガイド部25bが設けられている。このため、リニアモータ25aを動作させると、基台7上のガイド部25bに沿ってベースプレート24が主走査方向に移動する。
ヘッド部3は、ステージ1上に保持された基板Wの上面に所定パターンのパルス光を照射するための機構である。ヘッド部3は、ステージ1およびステージ駆動部2を跨ぐようにして基台7上に架設されたフレーム31と、フレーム31に副走査方向に沿って等間隔に取り付けられたm個(図2においては、m=5)の光学系ユニット32を備える。
光学系ユニット32は、光供給部4から光路形成部5を介して入射されたパルス光を所定のパターン形状に変形して基板Wの表面に照射する。光学系ユニット32は、光供給部4より導入されたパルス光の輝度ムラやパワー密度を均一にする照明光学系321と、照明光学系321から導入されたパルス光を変形させて基板Wの上面に照射する光学ヘッド322とを有している。
光学ヘッド322の内部には、照明光学系321から導入されたパルス光を下方へ向けて出射するための出射部3221と、パルス光を部分的に遮光するためのアパーチャユニット3222と、パルス光を基板Wの上面に結像させるための投影光学系3223とが設けられている。アパーチャユニット3222には、所定の遮光パターンが形成されたガラス板であるアパーチャAPがセットされている。出射部3221から出射されたパルス光は、アパーチャユニット3222にセットされたアパーチャAPを通過する際に部分的に遮光され、所定パターンの光束に変形されて投影光学系3223へ入射する。投影光学系3223を通過したパルス光が基板Wの上面に照射されることにより、基板W上の感光材料に所定のパターンが描画される。また、図1に概念的に示したように、光学ヘッド322には、アパーチャユニット3222にセットされたアパーチャAPの位置を調整するためのアパーチャ駆動部3224が設けられている。アパーチャ駆動部3224は、アパーチャAPの水平位置(水平面内の傾きを含む)を調整することにより、基板Wに対するパターンの投影位置を調整することができる。アパーチャ駆動部3224は、例えば、複数のリニアモータを組み合わせて構成することができる。
光供給部4は、m個の光学系ユニット32のそれぞれに対してパルス光を供給するための機能部である。光供給部4は、副走査方向に沿って等間隔に取り付けられたn個(ただし、n=m+1であり、図2においては、n=6)の光源41を備える。
光源41は、レーザ発振器411と、レーザ発振器411と接続されたレーザ駆動部412とを有している。レーザ駆動部412を動作させると、レーザ発振器411からパルス光が発振される。発振されたパルス光は、光路形成部5内に導入される。
光路形成部5は、光供給部4から出射されたパルス光をヘッド部3に導く光路を形成する。光路形成部5は、その姿勢を切り換え可能に配設された複数のミラー51(図5参照)を備える。ミラー51については、後に具体的に説明する。また、図1に概念的に示したように、ミラー51のそれぞれは、各ミラーの姿勢を切り換えるためのミラー姿勢切換部52と接続されている。ミラー姿勢切換部52は、ミラー51の姿勢を切り換えることにより、各ミラー51にて反射される光の進行方向を変更することができる。
制御部6は、パターン描画装置100内の上記各部の動作を制御するための処理部である。図3は、パターン描画装置100の上記各部と制御部6との間の接続構成を示したブロック図である。図3に示したように、制御部6は、主として、上記の回転機構21、副走査機構23、主走査機構25、レーザ駆動部35、照明光学系321、投影光学系3223、アパーチャ駆動部39、レーザ駆動部412およびミラー姿勢切換部52と電気的に接続されており、これらの動作を制御する。なお、制御部6は、例えば、CPUやメモリを有するコンピュータにより構成され、コンピュータにインストールされたプログラムに従ってコンピュータが動作することにより上記の制御を行う。
このようなパターン描画装置100において描画処理を行うときには、入力された描画データに従い、ステージ1を主走査方向および副走査方向に移動させつつ、m個の光学系ユニット32のそれぞれからパルス光を照射し、基板W上にパターンを描画する。具体的には、まず、ステージ1を主走査方向に移動させつつ、各光学系ユニット32からパルス光を照射する。これにより、基板Wの上面には所定の露光幅(例えば50mm幅)で複数本のパターンが主走査方向に描画される。1回の主走査方向への描画が終了すると、パターン描画装置100は、ステージ1を副走査方向に露光幅分だけ移動させ、ステージ1を再び主走査方向に移動させつつ、各光学系ユニット32からパルス光を照射する。このように、パターン描画装置100は、光学系ユニット32の露光幅ずつ基板Wを副走査方向にずらしながら、主走査方向への描画を所定回数(例えば4回)繰り返すことにより、基板W上にカラーフィルタ用のパターンを描画する。
〈2.光学系ユニットと光源との位置関係〉
上述の通り、パターン描画装置100は、副走査方向に沿って等間隔に取り付けられたm個の光学系ユニット32と、同じく副走査方向に沿って等間隔に取り付けられたn個(n=m+1)の光源41とを備える。これらm個の光学系ユニット32と、n個の光源41との配置関係について、図4を参照しながら説明する。図4は、光学系ユニット32と光源41との配置関係を模式的に示す図である。
なお、以下において、光学系ユニット列において、X方向についてi番目に配置された光学系ユニット32を「光学系ユニット32(i)」と示す(i=1,2,…,m(図4においては、m=5))。また、光源列において、X方向についてi番目に配置された光源41を「光源41(i)」と示す(i=1,2,…,n(図4においては、n=6)))。
光源列において、互いに隣接する光源41(i)と光源41(i+1)とを両端点とする(より具体的には、各光源のレーザ光の出射位置Kを両端点とする)線分を線分H(i)とし、線分H(i)を垂直2等分する平面に含まれる鉛直軸を鉛直軸R(i)とすると、光学系ユニット32(i)は、その光軸L(i)が鉛直軸R(i)と一致するように配置される。すなわち、光源列と光照射部列とが互いにずれて配置され、n個の光源41とm個の光照射部32とが千鳥状に配置されることになる。
図4の例によると、例えば光学系ユニット32(2)は、その光軸L(2)が鉛直軸R(2)(すなわち、光源41(2)のレーザ光の出射位置Kと光源41(3)のレーザ光の出射位置Kとを両端点とする線分H(2)を垂直2等分する平面に含まれる鉛直軸)と一致するように配置される。他の光学系ユニット32(1)、光学系ユニット32(3)、…、光学系ユニット32(5)についても同様である。
なお、この実施の形態に係るパターン描画装置100においては、光学系ユニット列と光源列とは、互いに同一のX−Z平面上に配置されるものとするが(図2参照)、各列の配置はこれに限らない。例えば、光学系ユニット列と光源列とが図9に示すような配置とされてもよい。すなわち、X方向に沿って等間隔に配置された複数の光学系ユニット32を含む光学系ユニット列と、同じくX方向に沿って等間隔に配置された複数の光源41を含む光源列とが、同じX−Z平面上に配置されない構成としてもよい。ただし、この配置構成においても、光源列と光学系ユニット列とが互いにずれて配置されることには変わりない。すなわち、各光学系ユニット32は、その光軸Lが、互いに隣接する光源41を両端点とする線分を垂直2等分する平面に含まれる鉛直軸と一致するように配置される。図9に示す配置構成の場合、各光源41の光軸TはY軸に平行であり、各光学系ユニット32の光軸LはZ軸に平行となる。したがって、光源41から出射されたパルス光はY軸に平行な方向に沿って進むこととなる。この出射光の進行方向をミラー等によってZ軸に平行な方向に切り換えて、光学系ユニット32に入射させればよい。
〈3.光路形成部〉
次に、光路形成部5について、図5を参照しながら説明する。図5は、光路形成部5の構成を模式的に示す図である。
光路形成部5は、副走査方向に沿って配列され、その姿勢を切り換え可能な複数のミラー51を備える。より具体的には、n個の光源41(i)(i=1,2,…,n(図5においては、n=6))それぞれの光軸M(i)上に配置されたn個の第1ミラー511と、m個の光学系ユニット32(i)(i=1,2,…,m(図5においては、m=5))ののそれぞれの光軸上L(i)に配置されたn個の第2ミラー512とが、副走査方向に沿って交互に配列された構成を有する。
なお、以下において、X方向についてi番目に配置された第1ミラー511を「第1ミラー511(i)」と示す(i=1,2,…,n)。また、X方向についてi番目に配置された第2ミラー512を「第2ミラー512(i)」と示す(i=1,2,…,m))。
第1ミラー511(i)は、光源41(i)から出射されたパルス光を入射光として受け、両隣の第2ミラー512(i−1)、第2ミラー512(i)のいずれかに向けて選択的に反射させる。すなわち、第1ミラー511(i)は、光源41(i)から入射した光を、+X方向に反射させて第2ミラー512(i)に導く第1姿勢(実線位置)と、−X方向に反射させて第2ミラー512(i−1)に導く第2姿勢(仮想線位置)との2姿勢の間で切り換え可能に取り付けられている。
ただし、両端部に配置された第1ミラー511(i)(i=1,n)は、固定的に取り付けられている。すなわち、第1ミラー511(1)は、光源41(1)から出射されたパルス光を入射光として受け、第2ミラー512(1)に向けて反射させる。また、第1ミラー511(n)は、光源41(n)から出射されたパルス光を入射光として受け、第2ミラー512(n−1)(=第2ミラー512(m))に向けて反射させる。
第2ミラー512(i)は、両隣の第1ミラー511(i)、第1ミラー511(i+1)のいずれかから反射されたパルス光を入射光として受け、光学系ユニット32(i)に向けて反射させる。すなわち、第2ミラー512(i)は、第2ミラー512(i)から入射した+X方向に進む光を−Z方向に反射させて光学系ユニット32(i)に導く第1姿勢(実線位置)と、第1ミラー511(i+1)から入射した−X方向に進む光を−Z方向に反射させて光学系ユニット32(i)に導く第2姿勢(仮想線位置)との2姿勢の間で切り換え可能に取り付けられている。
以上の構成により、光路形成部5は、m個の光学系ユニット32(i)(i=1,2,…,m)のそれぞれについて、各光学系ユニット32(i)に光を供給するための光路として、光源41(i)から出射された光を導く第1の光路d1と、光源41(i+1)から出射された光を導く第2の光路d2とを形成することができる。すなわち、光学系ユニット32(i)に係る第1の光路d1は、第1ミラー511(i)を第1姿勢(実線位置)におくとともに、第2ミラー512(i)を第1姿勢(実線位置)におくことによって形成される。また、光学系ユニット32(i)に係る第2の光路d2は、第1ミラー511(i+1)を第2姿勢(仮想線位置)におくとともに、第2ミラー512(i)を第2姿勢(仮想線位置)におくことによって形成される。
上述の通り、光学系ユニット32(i)(i=1,2,…,m)のそれぞれは、その光軸L(i)が、光源41(i)と光源41(i+1)とを両端点とする線分を垂直2等分する平面に含まれる鉛直軸と一致するように配置されるので、各光学系ユニット32(i)に係る第1の光路d1の光路長と第2の光路d2の光路長とは等しくなる。
例えば、図5に示すように、光学系ユニット32(3)に係る第1の光路d1は、第1ミラー511(3)を第1姿勢(実線位置)におくとともに、第2ミラー512(3)を第1姿勢(実線位置)におくことによって形成される。また、光学系ユニット32(3)に係る第2の光路d2は、第1ミラー511(4)を第2姿勢(仮想線位置)におくとともに、第2ミラー512(3)を第2姿勢(仮想線位置)におくことによって形成される。また、光学系ユニット32(3)の光軸L(3)は、光源41(3)と光源41(4)とを両端点とする線分を垂直2等分する平面に含まれる鉛直軸と一致するように配置されるので(図4参照)、光学系ユニット32(3)に係る第1の光路d1の光路長と第2の光路d2の光路長とは等しくなる。他の光学系ユニット32(1)、光学系ユニット32(2)、光学系ユニット32(4)、光学系ユニット32(5)についても同様である。
〈4.実行光源と光学系ユニットとを結ぶ光路の形成〉
制御部6は、ミラー姿勢切換部52を制御してミラー51のそれぞれの姿勢を切り換えることによって、光路形成部5に、光源41から出射されたパルス光をm個の光学系ユニット32のそれぞれに導くm個の光路を形成させる。m個の光路を形成する態様について、図6〜図8を参照しながら説明する。図6は、光路の形成にあたって制御部6が行う判断処理の流れを示す図である。図7および図8は、形成された光路を模式的に示す図である。
はじめに、制御部6は、n個の光源41のうちからm個の光源を実行光源410として選択する(ステップS1)。例えば、X方向についてのt番目(tは1〜nのうちの任意の自然数)に配置された光源41(t)がガス交換や故障等によって使用できない場合、光源41(t)をのぞく他のm個の光源を実行光源410として選択する。
続いて、制御部6は、ミラー姿勢切換部52を制御してミラー51の位置を適宜切り換えさせることによって、光路形成部5に、m個の実行光源410のそれぞれから出射した光を、m個の光学系ユニット32のいずれかまで導くm個の光路を形成させる(ステップS2)。
ステップS2の処理動作についてより具体的に説明する。制御部6は、光路形成部5に、光学系ユニット32(i)(ただし、i<t)に光を供給するための光路として、光源41(i)から出射された光を光学系ユニット32(i)まで導く光路(すなわち、当該光学系ユニット32(i)に係る第1の光路d1)を形成させる。より具体的には、第1ミラー511(i)を第1姿勢におくとともに、第2ミラー512(i)を第1姿勢におくことによって、光学系ユニット32(i)に光を供給する光路を形成させる。
また、制御部6は、光路形成部5に、光学系ユニット32(i)(ただし、i≧t)に光を供給するための光路として、光源41(i+1)から出射された光を光学系ユニット32(i)まで導く光路(すなわち、当該光学系ユニット32(i)に係る第2の光路d2)を形成させる。より具体的には、第1ミラー511(i+1)を第2姿勢におくとともに、第2ミラー512(i)を第2姿勢におくことによって、光学系ユニット32(i)に光を供給する光路を形成させる。これにより、m個の実行光源410のそれぞれから出射した光を、光学系ユニット32のいずれかまで導くm個の光路が形成される。
例えば、図7に示すように、X方向について3番目に配置された光源41(3)がガス交換等ために使用できない場合、制御部6は、光源41(1)、光源41(2)および光源41(4)〜光源41(6)を実行光源410として選択する。
そして、光路形成部5に、光学系ユニット32(1)に光を供給するための光路として、光源41(1)から出射された光を光学系ユニット32(1)まで導く光路(光学系ユニット32(1)に係る第1の光路d1)を形成させる。同様に、光学系ユニット32(2)に係る第1の光路d1を形成させる。また、光学系ユニット32(3)に光を供給するための光路として、光源41(4)から出射された光を光学系ユニット32(3)まで導く光路(光学系ユニット32(3)に係る第2の光路d2)を形成させる。同様に、光学系ユニット32(4)、光学系ユニット32(5)に係る第2の光路d2を形成させる。これにより、5個の実行光源410のそれぞれから出射した光を、光学系ユニット32のいずれかまで導く5個の光路が形成される。
また例えば、図8に示すように、X方向について1番目に配置された光源41(1)が使用できない場合、制御部6は、光源41(2)〜光源41(6)を実行光源410として選択する。
そして、光路形成部5に、光学系ユニット32(1)に光を供給するための光路として、光源41(2)から出射された光を光学系ユニット32(1)まで導く光路(光学系ユニット32(1)に係る第2の光路d2)を形成させる。同様に、光学系ユニット32(2)、光学系ユニット32(3)、…光学系ユニット32(5)に係る第2の光路d2を形成させる。これにより、5個の実行光源410のそれぞれから出射した光を、光学系ユニット32のいずれかまで導く5個の光路が形成される。
例えば光学系ユニット32(1)に着目すると、光源41(3)が使用できない場合(図7)には、光源41(1)から出射された光が第1の光路d1を通じて光学系ユニット32(1)に供給される。一方、光源41(1)が使用できない場合(図8)には、光源41(2)から出射された光が第2の光路d2を通じて光学系ユニット32(1)に供給される。ここで上述の通り、光学系ユニット32(1)について形成される第1の光路d1の光路長と第2の光路d2の光路長とは互いに等しい。したがって、実行光源410として選択される光源が変わっても、光学系ユニット32(1)には、光源から出射されてから同じ光路長を経た光が入射することになる。他の光学系ユニット32についても事情は同じである。すなわち、n個の光源41のうちのいずれが実行光源410として選択されても、光学系ユニット32のそれぞれと当該光学系ユニット32に光を供給する光源との間に形成される光路の光路長が一定となる。
〈5.効果〉
上記のパターン描画装置100は、m個の光学系ユニット32と、n個(n=m+1)の光源41を備える。したがって、光源41のいずれかがメンテナンスや故障のために使用できない場合であっても、残りの光源41を実行光源410として選択することができるので、使用できない光源41が発生した場合であっても装置を稼働させ続けることができる。
例えば、光源41としてエキシマレーザを用いた場合、エキシマレーザのガス交換を行っている間も装置を停止する必要がなく、また、共振器を交換する間も装置を停止する必要がない。したがって、装置の稼働率は100%となる。さらに、光源41のいずれかに突発的な故障が生じた場合であっても、装置を稼働させ続けることができる。したがって、生産ラインを停止する必要もなく、故障による損害を最小限に抑えることができる。
また、光路形成部5は、m個の光学系ユニット32(i)(i=1,2,…,m)のそれぞれに光を供給するための光路として、互いに光路長の等しい2つの光路(光源41(i)から出射された光を光学系ユニット32(i)まで導く第1の光路d1と、光源41(i+1)から出射された光を光学系ユニット32(i)まで導く第2の光路d2)を形成することができるので、n個の光源41のうちで実行光源410として選択される光源が変更されても、光学系ユニット32のそれぞれと当該光学系ユニット32に光を供給する光源との間に形成される光路の光路長は変化しない。したがって、実行光源として選択する光源を変更しても光学性能が低下することがない。
また、制御部6は、ミラー姿勢切換部52を制御してミラー51のそれぞれの姿勢を切り換えることによって、光路形成部5に、光源41から出射されたパルス光をm個の光学系ユニット32のそれぞれに導くm個の光路を形成させるので、実行光源410として選択される光源光源41が変更されても、簡易かつ迅速に新たなm個の光路を形成させることができる。
〈6.変形例〉
上記のパターン描画装置100は、固定配置されたm個の光学系ユニット32に対してステージ1を移動させる構成であったが、ステージ1と光学系ユニット32とを相対的に移動させる構成であればよい。例えば、ステージ1を固定配置し、その上方においてm個の光学系ユニット32を移動させる構成であってもよい。ただしこの場合、m個の光学系ユニット32とn個の光源41との相対配置関係が維持されるように、n個の光源41をも併せて移動させる構成とする。
また、上記のパターン描画装置100は、光路の切り換えをミラーの姿勢を切り換えることによって行っていたが、光路を切り換える構成はこれに限らない。例えば、ミラーではなくプリズム等を用いて光路を切り換える構成としてもよい。
また、上記のパターン描画装置100は、レーザ発振器411のパルス光を使用していたが、光源や照射方式は上記の例に限定されるものではない。例えば、単波長の光だけではなく複数の波長が混在している光や紫外線を使用する構成であってもよく、また、パルス光ではなく連続的な光を照射する構成であってもよい。例えば、光源として、LEDや水銀灯を用いてもよい。
また、上記のパターン描画装置100は、カラーフィルタ用のガラス基板Wを処理対象としていたが、半導体基板、プリント基板、プラズマ表示装置用ガラス基板等の他の基板を処理対象とするものであってもよい。基板ではなく、樹脂、木材、レザー、紙等を処理対象とするものであってもよい。
本発明の1実施形態に係るパターン描画装置の側面図である。 本発明の1実施形態に係るパターン描画装置の上面図である。 制御部と各部との間の接続構成を示したブロック図である。 光学系ユニットと光源との配置関係を模式的に示す図である。 光路形成部の構成を模式的に示す図である。 光路の形成にあたって制御部が行う判断処理の流れを示す図である。 光源から出射されたパルス光を光学系ユニットに導く光路を模式的に示す図である。 光源から出射されたパルス光を光学系ユニットに導く光路を模式的に示す図である。 光学系ユニットと光源との配置関係を模式的に示す図である。 従来のパターン描画装置の構成を模式的に示す図である。 従来のパターン描画装置の構成を模式的に示す図である。
符号の説明
1 ステージ
2 ステージ駆動部
3 ヘッド部
4 光供給部
5 光路形成部
6 制御部
32 光学系ユニット
41 光源
51 ミラー
52 ミラー姿勢切換部
511 第1ミラー
512 第2ミラー
410 実行光源

Claims (4)

  1. 加工面に所定のパターンを描画する描画装置であって、
    n個の光源(nは2以上の自然数)と、
    それぞれが、前記n個の光源のいずれかから入射された光を所定のパターン形状に変形し、前記加工面の表面に前記所定のパターンの光を照射するm個の光照射部(mはnより小さい自然数)と、
    前記n個の光源のうちから実行光源として選択されたm個の光源のそれぞれから出射した光を、前記m個の光照射部のいずれかまで導くm個の光路を形成する光路形成部と、
    前記光路形成部を制御して、前記n個の光源のうちのいずれが前記実行光源として選択されても、前記m個の光照射部のそれぞれと当該光照射部に光を供給する光源との間に形成される光路の光路長が一定となるような光路を形成させる光路形成部制御手段と、
    を備えることを特徴とする描画装置。
  2. 請求項1に記載の描画装置であって、
    前記n個の光源のそれぞれが、
    レーザ光を発生するレーザ発生手段、
    を備えることを特徴とする描画装置。
  3. 請求項1または2に記載の描画装置であって、
    mとnは、m=n−1の関係を満足し、
    前記n個の光源が、それぞれの光軸と略直交する方向に列状に配置されるとともに、前記m個の光照射部が、それぞれの光軸と略直交する方向に列状に配置され、
    前記m個の光照射部のそれぞれの光軸が、互いに隣接する2個の光源を両端点とする線分を垂直2等分する平面上に位置するように、前記n個の光源の列と前記m個の光照射部の列とが互いにずれて配置されることにより、前記n個の光源と前記m個の光照射部とが千鳥状に配置されることを特徴とする描画装置。
  4. 請求項1から3のいずれかに記載の描画装置であって、
    前記光路形成部が、
    姿勢を切り換え可能な複数の光反射部、
    を備え、
    前記光路形成部制御手段が、
    前記m個の実行光源の位置に応じて前記複数の光反射部の姿勢を切り換えて、前記m個の実行光源のそれぞれから出射した光を前記m個の光照射部のいずれかまで導く光路を形成させることを特徴とする描画装置。
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