JP2001356058A - 温度センサ - Google Patents

温度センサ

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JP2001356058A
JP2001356058A JP2000178889A JP2000178889A JP2001356058A JP 2001356058 A JP2001356058 A JP 2001356058A JP 2000178889 A JP2000178889 A JP 2000178889A JP 2000178889 A JP2000178889 A JP 2000178889A JP 2001356058 A JP2001356058 A JP 2001356058A
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metal case
thermistor
terminal
holder
temperature sensor
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Application number
JP2000178889A
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Shigeru Bando
茂 坂東
Giichi Sakagami
義一 坂上
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OIZUMI SEISAKUSHO KK
Ohizumi Mfg Co Ltd
Original Assignee
OIZUMI SEISAKUSHO KK
Ohizumi Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組立て前に、アース信号引出し用端子と金属
ケースとの接触の確認が可能な温度センサを提供する。 【解決手段】 金属ケース4と、ホルダー3との組合わ
せに第1のサーミスタ1と第2のサーミスタ2とが組み
込まれている。ホルダー3は、第1のサーミスタ1と第
2のサーミスタ2とに接続するそれぞれ対のターミナル
12(12a,12b),13を有している。第1のサ
ーミスタ1は、金属ケース4に保持されて第1のターミ
ナル12に接続され、第2のサーミスタ2は、金属ケー
ス4内に挿し込まれたホルダー3に埋設されて第2のタ
ーミナル13に接続されている。金属ケース4にボディ
アースされた第1のサーミスタ1のマイナス側電極は、
ホルダー3に保持されて金属ケース4の一部に圧接され
た第1のマイナス側ターミナル12bに接続されるもの
であり、金属ケース4の一部に圧接された第1のマイナ
ス側ターミナル12bは、長手方向の一部を屈曲変形さ
せて金属ケース4の内周壁に圧接されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、温度センサ、例え
ば自動車のラジエータ内部のエンジン冷却水温度の検知
に用いる水温センサに関する。
【0002】
【従来の技術】例えば自動車のラジエータ内部のエンジ
ン冷却水温度を検知する水温センサに用いる温度センサ
は、一つのケース内に、センサ素子として互いに異なる
特性をもつ2つのサーミスタを組み込んだものである、
この目的に使用する水温センサは、ラジエータ内部のエ
ンジン冷却水温度を2つのサーミスタにて別個に検知
し、それぞれのサーミスタに得られた温度検知信号をも
って、水温計メータの温度表示指令と、電子燃料噴射装
置のエンジン制御指令を生じさせることになる。
【0003】水温センサは、自動車のウォータアウトレ
ットに設置されるが、水温センサの取付部となる個所
は、従来金属構造物であったため、金属構造体が導電性
を有することを利用してその構造物にセンサのケースの
ボディアースをとることができたが、車輌の軽量化、製
造コストの低減を図る目的から水温センサの取付部は、
金属構造物から、合成樹脂成形体に置きかえられる傾向
となり、従来のようにセンサケースのボディアースをと
ることができない場合が生ずることが予想される。
【0004】この様な事態に備えて特開平8−2713
52号公報(先行例1)においては、ボディアース信号
引出し線をケースに設ける構想を提案している。
【0005】先行例1の説明によれば、先行例1による
サーミスタ式水温センサの構成は、図4に示すように、
ボディアース信号引出し用端子37を金属ケース25と
の接触面に露出するように水温計メータ表示用端子32
と共に内部に配した一体成形樹脂34を、金属ケース2
5の開口側から圧入にて収納することによりボディアー
ス信号引出し用端子37と金属ケース25を導電性バネ
38を介して接触させ、金属ケース25の開口端をカシ
メすることにより一体成形樹脂34より露出した水温計
メータ表示用端子32にてコイルバネ24を圧縮するこ
とにより水温計メータ表示用サーミスタ21を圧縮固定
する構造により、サーミスタ式水温センサを構成する、
というものである。なお、図中、26は、エンジン制御
用サーミスタを示している。エンジン制御用サーミスタ
26のリード線は、一体成形樹脂34内をとおして、そ
の信号引出し用端子39に接続されている。
【0006】そして、上記構造によるときには、水温計
メータ表示用サーミスタの信号は、水温計メータ表示用
端子22〜コイルバネ24〜接触板23〜水温計メータ
表示用サーミスタ21〜金属ケース25〜導電性バネ3
8〜ボディアース信号引出し用端子のループにて引き出
すことが可能となり、サーミスタ式水温センサの取付部
相手側の導電性に関係なく採用でき、又、一体成形樹脂
がクリープを起こした場合でも金属ケース25とボディ
アース信号引出し用端子37の間の信頼性が導電性バネ
38により確保されるため、信頼性の高いサーミスタ式
水温センサを実現することが可能となる、という効果が
強調されている。
【0007】要するに、金属ケース25の段部に導電性
バネ38を設置し、金属ケース25内に一体成形樹脂3
4を圧入し、これを金属ケース25の開口部にカシメる
ことによって、導電性バネ38を介してアース信号引出
し用端子37と金属ケース25との接触の信頼性を確保
しようとするものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
構造によるときには、金属ケース25内に一体成形樹脂
34を圧入し、これを金属ケース25の開口部にカシメ
なければアース信号引出し用端子37と金属ケース25
との接触が確保されているかどうかの確認ができないこ
とになり、金属ケース25内に一体成形樹脂34を圧入
し、これを金属ケース25の開口部にカシメてしまう
と、アース信号引出し用端子37と金属ケース25との
接触が充分でなかったときには、修正が利かず、もはや
その製品は不良品として廃棄するしか仕方がないのであ
る。
【0009】本発明の目的は、組立て前に、アース信号
引出し用端子と金属ケースとの接触の確認が可能な温度
センサを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明による温度センサにおいては、金属ケース内
にサーミスタを有する温度センサであって、金属ケース
にボディアースされたサーミスタのマイナス側電極は、
金属ケースの一部に圧接されたターミナルに接続される
ものであり、金属ケースの一部に圧接されたターミナル
は、ターミナルの長手方向の一部を屈曲変形させて金属
ケースの内周壁の一部に圧接されているものである。
【0011】また、金属ケースと、ホルダーとの組合わ
せを有し、第1のサーミスタと第2のサーミスタとに接
続されたそれぞれ対のターミナルを有する温度センサで
あって、ホルダーは、第1のサーミスタと第2のサーミ
スタとに接続するそれぞれ対のターミナルを有し、第1
のサーミスタは、金属ケースに保持されて第1のターミ
ナルに接続され、第2のサーミスタは、金属ケース内に
挿し込まれたホルダーに埋設されてターミナルに接続さ
れているものであり、金属ケースにボディアースされた
第1のサーミスタのマイナス側電極は、ホルダーに保持
されて金属ケースの一部に圧接された第1のマイナス側
ターミナルに接続されるものであり、金属ケースの一部
に圧接された第1のマイナス側ターミナルは、長手方向
の一部を屈曲変形させて金属ケースの内周壁に圧接され
ているものである。
【0012】また、第1のマイナス側ターミナルは、長
さ方向の一部をホルダーから外部に露出させ、ターミナ
ルが有するばね性を利用し、その露出部分を長さ方向に
屈曲変形させて金属ケースの内周壁の一部に接触させた
ものである。
【0013】また、ホルダーは、コネクタ部とフランジ
部と軸部とを含めて基本的には金属ケースの内径にあわ
せて円形断面に形成されたものであり、フランジ部直下
の軸部の周面一部は、定の長さ範囲を垂直面に切り欠い
た形状に成形されており、第1のマイナス側ターミナル
の露出部分は、この垂直面に沿ってジグザグ状に配設さ
れ、そのジグザグの一方の頂部が垂直面に支えられ、他
方の頂部が金属ケースの中径部内周面に圧着されるもの
である。
【0014】また、第1のサーミスタは、金属ケース内
の段差上に保持され、第1のサーミスタのプラス側電極
は、スプリングを介してプラス側の第1のプラス側ター
ミナルに導通され、ホルダーを金属ケース内に挿し込
み、スプリングを圧縮した状態で仮止めをすると、仮止
めをした段階で、第1のサーミスタのプラス側電極がス
プリングを通じて第1のプラス側ターミナルに導通し、
第1のマイナス側ターミナルの露出部分が金属ケースに
接触して第1ターミナルの導通テストが可能となり、導
通テストの結果、導通を確認できればそのまま金属ケー
スの開口縁を、ホルダーにカシメをして製品に完成する
ものである。
【0015】
【発明の実施の形態】以下に本発明による実施形態を図
によって説明する。図1において、本発明による4端子
型複合センサにおいては、第1のサーミスタ1と、第2
のサーミスタ2との2つのサーミスタを組み込んだ複合
センサであって、ホルダー3と金属ケース4との組合わ
せを有するものである。
【0016】すなわち、本発明は、金属ケース4内にサ
ーミスタ(第1のサーミスタ1と、第2のサーミスタ2
との2つのサーミスタ)を有する温度センサであって、
金属ケース4にボディアースされたサーミスタ(この実
施形態においては、第1のサーミスタ)1のマイナス側
電極は、後に説明するように、第1のターミナル12に
おける第1のマイナス側ターミナル12bに接続される
ものであり、このターミナル12bは、ターミナルの長
手方向の一部を屈曲変形させて金属ケース4の内周壁の
一部に圧接されているものである。
【0017】第1のサーミスタ1と、第2のサーミスタ
2とは、それぞれ別個に温度を測定するものであり、互
いに異なる特性を有し、第1のサーミスタ1は、中央に
貫通孔5を持つリング状をなし、金属ケース4内に直接
収容されている。
【0018】また、第2のサーミスタ2は、ホルダー3
内に埋設され、ホルダー3が金属ケース4内に格納され
るものである。なお、第1のサーミスタ1と、第2のサ
ーミスタ2にいう第1と第2の区別は説明の都合上の区
別であって、何れが第1のサーミスタであってもよい。
【0019】金属ケース4は、小径部6と中径部7と大
径部8とからなり、大径部8側の上面が開放された金属
製の中空容器である。大径部8と中径部7と小径部6と
は、同軸上に順に連設され、各部間にはそれぞれ段差が
形成されている。ホルダー3は、コネクタ部9とフラン
ジ部10と軸部11とからなり、第2のサーミスタ2
と、第1のターミナル12の対と、第2のターミナル1
3の対とが埋め込まれて合成樹脂にて一体に成形された
ものである。
【0020】第2のサーミスタ2は、ホルダー3の軸部
11の先端に埋め込まれ、第2のサーミスタ2のリード
線14は、ホルダー3の軸部11内を通してコネクタ部
9に臨ませた対の第2のターミナル13に接続されてい
る。第1のターミナル12については、第1のプラス側
ターミナル(サーミスタ信号引出し側端子)12aと、
第1のマイナス側ターミナル(ボディアース側端子)1
2bとして両者を区別する。
【0021】第1のプラス側ターミナル(サーミスタ信
号引出し側端子)12aは、第1のサーミスタのプラス
電極に導通させるものであり、第1のマイナス側ターミ
ナル(ボディアース側端子)12bは、第1のサーミス
タ1のマイナス側電極を導通させるものである。第1の
プラス側ターミナル12aの端末部分は、リング状のば
ね座15を形成してホルダー3の軸部11の外周に形成
された段差の下面に露出させている。
【0022】ホルダー3は、その軸部11側が金属ケー
ス4内に挿し込まれ、金属ケース4の大径部8内には、
ホルダー3のフランジ部10が嵌め込まれ、金属ケース
4の大径部8と中径部7間の段差には、Oリング16が
介装されている。ホルダー3は、金属ケース4の開口縁
をフランジ部10の上面にカシメることによって、金属
ケース4に水密に一体に結合されるものである。
【0023】なお、金属ケース4の中径部7の内部に
は、予め絶縁性のスリーブ17が内装され、第1のサー
ミスタ12は、スリーブ17内に嵌め込まれ、金属ケー
ス4の小径部6と中径部7間の段差上に保持されてい
る。さらに第1のサーミスタ1の貫通孔5内には、ホル
ダー3の軸部11が差し込まれ、第1のサーミスタ1
は、ホルダー3の軸部に支えられている。
【0024】本発明において、第1のサーミスタ1の下
面側のマイナス側電極は、金属ケース4と直接接触して
いる。これに対し、上面側のプラス電極には、導電性の
台座18が載せられ、この台座18と前記第1のプラス
側ターミナル12aのばね座15間に介在させたスプリ
ング19を通じて第1のサーミスタ1の上面側のプラス
電極は、第1のプラス側ターミナル12aに導通される
のである。
【0025】一方、第1のマイナス側ターミナル12b
は、長さ方向の一部をホルダーのフランジ部の下面から
外部に露出させ、図3に示すように、その露出部分をタ
ーミナルが有するばね性を利用し、長さ方向に屈曲変形
させて金属ケース4の内壁に接触させている。
【0026】図2において、ホルダー3は、コネクタ部
9とフランジ部10と軸部11とを含めて基本的には金
属ケース4の内径にあわせて円形断面に形成されたもの
であるが、フランジ部10の直下の軸部11の周面一部
は、図3に示すように一定の長さ範囲を垂直面Hに切り
欠いた形状に成形されており、第1のマイナス側ターミ
ナル12bの露出部分Eは、この垂直面Hに沿ってジグ
ザグ状に折り返して配設され、そのジグザグの一方の頂
部が垂直面Hに支えられ、他方の頂部が金属ケース4の
中径部7内周面に圧着されるものである。
【0027】本発明において、金属ケース4の中径部7
の内壁一部に第1のマイナス側ターミナル12bの露出
部分が接触し、第1のサーミスタ1のマイナス電極は、
金属ケース4を経由して第1のマイナス側ターミナル1
2bに導通される。
【0028】第2のサーミスタ2は、ホルダー3内に埋
め込まれ、第2サーミスタ2のリード線14は直接第2
のターミナル13に接続されているため、第2サーミス
タの導通試験は格別問題にはならない、もし、第2のサ
ーミスタ2について、その導通試験を行なったところ、
導通の確認が得られないときにはホルダーごと不良品と
して廃棄する以外にはない。これに対して第1のサーミ
スタ1の導通試験は、複合センサに組立てて始めて可能
になる。
【0029】本発明においては、まず、スリーブ17、
第1のサーミスタ1、台座18、スプリング19をこの
順に、金属ケース4の中径部7に挿し込み、次にホルダ
ー3を金属ケース4内に挿し込み、スプリング19を圧
縮した状態で仮止めをすると、仮止めをした段階で、第
1のサーミスタ1のプラス側電極がスプリング19を通
じて第1のプラス側ターミナル12aに導通し、第1の
マイナス側ターミナル12bの露出部分が金属ケース4
に接触してボディアースされ、第1ターミナル12の導
通テストが可能となる。導通テストの結果、導通を確認
できればそのまま金属ケース4の開口縁を、ホルダー3
のフランジ部10にカシメをして製品に完成する。
【0030】金属ケース4の開口縁をホルダー3のフラ
ンジ部10にカシメをする際には、ホルダー3が金属ケ
ース4内に強く押し込まれ、O−リング16は金属ケー
ス4の段差に圧着され、ホルダー3と、金属ケース4間
の水密が確保されるが、本発明においては、ホルダー3
を金属ケース4内に押し込む力と、第1のマイナス側タ
ーミナル12bの露出部分Eを金属ケース4に接触させ
る力とは全く無関係である。
【0031】この実施形態においては、第1のマイナス
側ターミナル12bの露出部分Eの屈曲の程度と、ター
ミナルのばね性とによって決定され、第1ターミナル1
2の導通テスト後、金属ケース4の開口縁を、ホルダー
3のフランジ10部にカシメをしても、第1のマイナス
側ターミナル12bと金属ケース4間の接触圧力には変
動はきたさない、したがって、第1のマイナス側ターミ
ナル12bの露出部分Eが無理な力をうけて「へたる」
こともない。
【0032】
【発明の効果】以上のように、本発明は、第1のサーミ
スタと第2のサーミスタとに接続された対のターミナル
を2組、即ち4端子のターミナルを有する複合センサで
あって、金属ケースにボディアースされた第1のサーミ
スタのマイナス側電極は、ホルダーに保持されて金属ケ
ースの一部に圧接されたターミナルに接続されるもので
あり、金属ケースの一部に圧接されたターミナルは、長
手方向の一部を屈曲変形させて金属ケースの内周壁に圧
接させるため、金属ケース内へのホルダーの挿し込み圧
力とは関わりなく、電気的に接続でき、したがって、金
属ケースと、ホルダーとを仮止めした段階で、ターミナ
ルの導通が可能となり、導通不良による製品不良の発生
を未然に防止することができ、金属ケースにホルダーを
緊締するに際して、第1のマイナス側ターミナルの露出
部分が無理な力をうけて「へたる」こともない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による温度センサの1実施形態を示す断
面図である。
【図2】図1のA−A’線断面図である。
【図3】図1の要部拡大図である。
【図4】4端子型温度センサの従来例を示す図である。
【符号の説明】
1 第1のセンサ 2 第2のセンサ 3 ホルダー 4 金属ケース 12 第1のターミナル 12a 第1のプラス側ターミナル 12b 第1のマイナス側ターミナル 13 第2のターミナル 16 O−リング 19 スプリング E 第1のマイナス側ターミナルの露出部分 H ホルダーの垂直面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属ケース内にサーミスタを有する温度
    センサであって、金属ケースにボディアースされたサー
    ミスタのマイナス側電極は、金属ケースの一部に圧接さ
    れたターミナルに接続されるものであり、金属ケースの
    一部に圧接されたターミナルは、ターミナルの長手方向
    の一部を屈曲変形させて金属ケースの内周壁の一部に圧
    接されているものであることを特徴とする温度センサ。
  2. 【請求項2】 金属ケースと、ホルダーとの組合わせを
    有し、第1のサーミスタと第2のサーミスタとに接続さ
    れたそれぞれ対のターミナルを有する温度センサであっ
    て、ホルダーは、第1のサーミスタと第2のサーミスタ
    とに接続するそれぞれ対のターミナルを有し、第1のサ
    ーミスタは、金属ケースに保持されて第1のターミナル
    に接続され、第2のサーミスタは、金属ケース内に挿し
    込まれたホルダーに埋設されてターミナルに接続されて
    いるものであり、 金属ケースにボディアースされた第1のサーミスタのマ
    イナス側電極は、ホルダーに保持されて金属ケースの一
    部に圧接された第1のマイナス側ターミナルに接続され
    るものであり、 金属ケースの一部に圧接された第1のマイナス側ターミ
    ナルは、長手方向の一部を屈曲変形させて金属ケースの
    内周壁に圧接されているものであることを特徴とする温
    度センサ。
  3. 【請求項3】 第1のマイナス側ターミナルは、長さ方
    向の一部をホルダーから外部に露出させ、ターミナルが
    有するばね性を利用し、その露出部分を長さ方向に屈曲
    変形させて金属ケースの内周壁の一部に接触させたもの
    であることを特徴とする請求項2に記載の温度センサ。
  4. 【請求項4】 ホルダーは、コネクタ部とフランジ部と
    軸部とを含めて基本的には金属ケースの内径にあわせて
    円形断面に形成されたものであり、フランジ部直下の軸
    部の周面一部は、一定の長さ範囲を垂直面に切り欠いた
    形状に成形されており、第1のマイナス側ターミナルの
    露出部分は、この垂直面に沿ってジグザグ状に配設さ
    れ、そのジグザグの一方の頂部が垂直面に支えられ、他
    方の頂部が金属ケースの中径部内周面に圧着されるもの
    であることを特徴とする請求項2に記載の温度センサ。
  5. 【請求項5】 第1のサーミスタは、金属ケース内の段
    差上に保持され、第1のサーミスタのプラス側電極は、
    スプリングを介してプラス側の第1のプラス側ターミナ
    ルに導通され、 ホルダーを金属ケース内に挿し込み、スプリングを圧縮
    した状態で仮止めをすると、仮止めをした段階で、第1
    のサーミスタのプラス側電極がスプリングを通じて第1
    のプラス側ターミナルに導通し、第1のマイナス側ター
    ミナルの露出部分が金属ケースに接触して第1ターミナ
    ルの導通テストが可能となり、導通テストの結果、導通
    を確認できればそのまま金属ケースの開口縁を、ホルダ
    ーにカシメをして製品に完成するものであることを特徴
    とする請求項2に記載の温度センサ。
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