JP2001354409A - 超微粉シリカの製造方法 - Google Patents
超微粉シリカの製造方法Info
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Abstract
で、粗大粒子のない超微粉シリカを容易に製造すること
ができる安価プロセスを提供すること。 【解決手段】金属シリコン粉末を含む水系スラリーを、
その突出速度を少なくとも20m/秒以上にして高温場
に噴霧し、高温場を通過した反応物を酸素を含むガスで
酸化しながら捕集系に導き、100%相当径が5μm以
下の微粉末を捕集することを特徴とする超微粉シリカの
製造方法。
Description
造方法、詳しくは、比表面積が高く、粗大粒子があって
もそれが著しく少ない超微粉シリカの安価な量産化プロ
セスに関する。
細な超微粉シリカが充填されている。超微粉シリカとし
ては、例えば、四塩化珪素の火炎熱分解法で得られるシ
リカ(四塩化珪素法シリカ)、珪酸ソーダを原料とする
含水珪酸シリカ(珪酸ソーダ法シリカ)などがある。
料に高価な四塩化珪素ガスを使用するので高価格であ
り、また珪酸ソーダ法シリカは比較的安価であるが、純
度が95%程度と低く、用途に制約を受ける。また、い
ずれの方法も量産化プロセスとしては必ずしも十分であ
るとは言えず、高純度超微粉シリカの安価な量産プロセ
スの開発が待たれていた。
リコン等の還元剤と、水とを含む混合原料を高温還元雰
囲気下で熱処理を行い、SiOガスの生成とその急冷酸
化を行って高純度超微粉シリカを製造する安価プロセス
を提案した(特願平11−044508号)。この先行
技術は、高純度かつ安価なシリカ原料を用いることがで
きるので、高純度品の量産プロセスとして相応しいが、
還元剤を使用するために、均一な混合操作と高温場を還
元雰囲気にしなければならないという高度な技術が必要
であった。
その粉塵爆発を利用した超微粉シリカの製造方法も提案
(特許第1568168号公報)されているが、この方
法では瞬間的に反応が進行するので、系全体としては均
質な反応とはなりにくく、未反応成分が残りやすい、広
い粒度分布になりやすい等、品質的に安定した超微粉シ
リカが得られにくい問題がある。
度かつ高品質の超微粉シリカをより簡単に量産化するこ
とのできる安価プロセスを提供することである。本発明
の目的は、金属シリコンの酸化燃焼を、気相成分(Si
O含有ガス)を発生させる第1反応と、気相成分を酸化
冷却しSiO2 とする第2反応の二段階で進行させるべ
く、第1反応では金属シリコンの噴射速度を適正化して
気相成分の発生を均一かつマイルドに行わせ、第2反応
では気相成分を急速に酸化冷却して生成するシリカ(S
iO2 )粒子の粒成長を抑制することによって達成する
ことができる。
属シリコン粉末を含む水系スラリーを、その突出速度を
少なくとも20m/秒以上にして高温場に噴霧し、高温
場を通過した反応物を酸素を含むガスで酸化しながら捕
集系に導き、100%相当径が5μm以下の微粉末、又
は比表面積が35m2/g以上、100%相当径5μm
以下の微粉末をを捕集することを特徴とする超微粉シリ
カの製造方法である。とくに、高温場が化学炎であり、
水系スラリーの金属シリコン粉末濃度が5〜60%であ
ることが好ましい。
説明する。
高純度であるほど好ましいが、アルミニウムやシリカ等
の不純物が最大で10%程度含まれたものであってもよ
い。金属シリコン粉末の平均粒子径は、数μm〜100
μm程度、特に5〜20μmが好ましく、100μm超
であると第1反応が不均一になり易くなり、また数μm
よりも著しく細かいと、酸化反応が激しくなり、やはり
不均一反応となる。その結果、高純度かつ粒径の揃った
超微粉シリカを製造することが困難となる。
を水系スラリー状態で高温場に噴霧する際、その噴霧時
の突出速度を少なくとも20m/秒以上、好ましくは1
00〜400m/秒とすると共に、発生した気相成分を
酸素を含むガスで酸化、好ましくは強制的に酸素を含む
ガスで酸化冷却することである。水系スラリーの突出速
度が20m/秒未満であると、金属シリコン粉末が局所
的に酸化反応を起こす、その反応熱を十分に緩和するこ
とができなくなる、噴霧時の液滴径が大きくなって粗大
粒子が残りやすくなる、等の不都合が生じ、粒径分布の
シャープな超微粉シリカを製造することが困難となる。
酸素を含むガスによる強制冷却については後述する。
ン粒子の表面が酸化してSiOガスとなりそれが酸化し
てシリカとなる、シリコン粒子表面においてSi蒸気
が発生し、その蒸気が酸化してシリカとなる、シリコ
ン粒子の固相/液相酸化等が考えらる。これらの反応
は、シリコン粒子表面が局所的な高温場におかれる酸化
反応であるので、制御することは極めて困難である。し
かしながら、本発明のように金属シリコン粉末を水系ス
ラリー状態で噴霧すれば、金属シリコン粒子表面は十分
な水分ないしは水蒸気で覆われているので、酸化反応を
マイルドに、しかもの反応よりもの反応を優先させ
て進行させることが可能となる。その結果、粒径の揃っ
た粒径分布のシャープな超微粉シリカを製造することが
できる。
m/秒以上にする別の理由は、金属シリコン粒子の滞留
を抑え、金属シリコン粉末の分散を向上させるためであ
る。すなわち、金属シリコン粒子の突出速度が遅く滞留
気味になると、酸化反応による熱エネルギーの拡散が不
十分となり、極端な場合、粉塵爆発を起こし、全く反応
を制御することができなくなる。また、金属シリコン粒
子の分散を向上させることは、均質な酸化反応を促進し
つつ、反応熱の分散化に寄与することになるので、の
反応が完全に抑制され、粒径分布のシャープな超微細シ
リカが得られることになる。
から噴霧される初期線速度と定義され、二流体ノズルを
用いて水系スラリーを噴霧する場合は、ノズル先端部の
噴霧ガス速度が突出速度となる。
5〜60%、特に10〜50%であることが好ましい。
金属シリコン粉末濃度が5%未満では、酸化反応そのも
のはより均質な方向へ進むが、水の蒸発に要するエネル
ギーが大きくなってエネルギー効率が悪くなり、経済的
に好ましくない。一方、金属シリコン粉末濃度が60%
超であると、反応熱の拡散が不十分となって反応制御が
困難となる、気相成分濃度が高くなって粒成長が起こり
やすくなる、水系スラリー中の金属シリコン粒子の分散
不良が起こって粒径制御が困難となる、等の不都合が生
じる。
が、水の数%程度までをエタノール等のアルコールで置
き換えても特に問題はなく、むしろ好ましい場合があ
る。
と水を容器に所定量投入し、攪拌機でスラリー化するバ
ッチ式、ラインミキサーで連続的にスラリー化する連続
式によって行うことができる。水系スラリーの調製の
際、水素ガス発生による爆発の防止対策をしておくこと
はより好ましいことである。本発明においては、検出器
(検出限界1000ppm以下)では水素ガスを検出す
ることができなかった。
のスプレー噴霧器、超音波噴霧器、回転円板噴霧器等を
用いて行われるが、本発明においては二流体ノズルが量
産性、分散性の点で好ましい。二流体ノズルのノズル構
造は、スラリー噴霧によって形成される液滴が微小にな
り、しかも閉塞しづらいものが好ましく、それには、例
えばスラリー噴霧先端開口部の口径を2mm以上とする
ことが好ましい。
場における金属シリコン濃度が概ね100g/m3 以下
となる量が好ましい。100g/m3 よりも著しく多量
になると、噴霧時の突出速度を限定した理由と同様、金
属シリコン粉末の酸化反応による局所的な反応熱を十分
に緩和することができなくなり、広い粒径分布のシリカ
粉末となる。しかしながら、原料シリコン濃度が100
g/m3 を超えて噴霧した場合でも、高温場に積極的に
空気等の希釈ガスを送給することによってこの問題を解
消することができる。
は、単位時間あたりの金属シリコン供給量を、高温場に
供給した単位時間あたりの温度補正された完全燃焼状態
のガス量で除した値である、と定義される。
又は可燃性ガスのバーナー燃焼方式(化学炎)等によっ
て形成させることができるが、量産性、酸化性雰囲気、
エネルギー効率の点で燃焼方式が好ましい。その際の可
燃性ガスとしては、水素、LPG、天然ガス、アセチレ
ンガス、プロパンガス、ブタン等が使用され、またその
助燃ガスとしては、空気、酸素が使用される。化学炎の
大きさ、温度等の調整はバーナーの大きさ、可燃性ガ
ス、助燃ガス流量等によって調整することができる。
式の金属製炉体でも構わないが、炉内の温度分布が広く
なり、反応が不均一になりやすいため、内壁をアルミナ
等の耐火物で保温した断熱方式の炉体が好ましい。ま
た、炉体は、横型炉、竪型炉のいずれでもよいが、炉内
への粉体付着防止、火炎の安定性等の連続安定操業性の
点で竪型炉が好ましい。
高温場を通過した気相成分を、酸素を含むガスで酸化さ
せる、好ましくは酸素を含むガスで強制的に冷却しなが
ら酸化させることについて説明する。
スが含まれている。第2反応では、その成分を酸素を含
むガスで酸化させてシリカを析出させるものである。そ
の酸化方法としては、捕集系はブロワーで吸引されてお
り、炉内は負圧状態になっているので、例えば竪型炉体
の炉頂部に一定の開口面積を持つ導入孔を設け、そこか
ら空気を吸引させ、空気を系内に導入することによって
行うことができる。その際、析出するシリカの粒成長を
阻止し、粒径分布のシャープな超微粉シリカを製造する
ために、酸素を含むガスを用いて気相成分(SiO含有
ガス)を効率良く、強制冷却しながら酸化させることが
より好ましい。この操作は、空気等の酸素を含むガス
を、上記吸引された空気とは別に積極的に導入すること
によって行うことができる。たとえば、高温場を通過し
た炉体位置の炉壁の一部に導入孔を設け、そこから空気
等の酸素を含むガスを導入することによって行うことが
できる。この導入孔の位置と吸引されるガス量によっ
て、平均粒子径、比表面積を調整することができる。酸
素を含むガス流量を多くするか、その導入位置を第1反
応が完了した直後近傍にするか、又はその両方によっ
て、比表面積を高くすることができる。とくに、燃焼方
式による場合は、化学炎を通過したSiO含有ガスは、
まだ1600℃程度以上の高温になっているので、火炎
の終わりからわずかに離れた部分から酸素を含むガスを
供給し、強制冷却させるほど比表面積は高くなる。
粉シリカによって、一概に決定することができないが、
概ね、反応を終えた炉内下部の段階で、捕集ガスが10
00〜1400℃程度の温度になる量を導入することが
望ましい。
の排気ガスと共にブロワー等で吸引され、捕集系に送ら
れて捕集される。捕集器としては、パルスエアーを用い
た逆洗方式のバグフィルター、電気集塵機等の一般的な
捕集器が利用できる。これらの操業条件を調節すること
によって、所望粒度分布の超微粉シリカを容易に捕集す
ることができる。
本発明を説明する。
た。用いた燃焼炉は、LPG−酸素混合型バーナー3本
が炉頂部に正三角形の位置に設置されたものであり、各
々のバーナーの中心部には更に水系スラリー噴射用の二
流体ノズルが取り付けられている。そして、二流体ノズ
ルの中心から水系スラリーが、またその周囲から酸素が
それぞれ火炎に噴射される。火炎の形成は、二流体ノズ
ルの外側に設けられたバーナー噴射口の細孔からLPG
−酸素の混合ガスが噴射されることによって行われ、L
PGと酸素ガス量の制御によって化学炎の長さと温度等
が調整される。二流体ノズルとバーナー噴射口の間には
カーテン酸素孔と称する付着防止を目的としたリング状
のガス孔があり、そこから酸素ガスが供給されている。
また、第2反応を進行させると共に、炉壁への付着防止
と粉塵の局所的な滞留を抑制することを目的として、炉
頂部には空気導入孔が設けられており、ブロワーの吸引
とその導入孔の開閉度を調整して空気導入量が制御され
る。
方1500mmまでの距離)の内壁はアルミナ質断熱材
で保護され、第2反応工程部(バーナー端面の下方15
00mmの位置から3000mm)には、バーナー端面
から1600mmの位置(A位置)に4方から酸素を含
むガス導入孔が炉体面に対し60度の角度で配設されて
いる。酸素を含むガス(空気)の導入量は、排気系のブ
ロワー吸引と該導入孔のバルブ操作で調整される。同様
にバーナー端面から1900mmの位置(B位置)にも
酸素を含むガス導入孔が設けられている。生成物は、ブ
ロワーで捕集系に送られ、超微粉シリカはバグフィルタ
ーで捕集される。
00μm)と純水と種々の割合で配合し、容器にて1時
間攪拌混合して、表1に示す金属シリコン粉末濃度の異
なる水系スラリーを調製した。
水系スラリーを各二流体ノズル(アトマックス社製「型
番BNH500S−IS」、水系スラリー噴霧先端開口
部の口径4.5mm、噴霧用ガスのノズル先端部径8.
8mm、噴霧用ガスのノズル先端部面積約44.9mm
2)の中心から、燃焼炉の火炎中に40kg/hの割合
で噴射した。噴射には、各々ゲ−ジ圧0.25MPa、
ガス量約28Nm3 /hの酸素ガスを使用し、水系スラ
リー供給にはチューブポンプを用いた。
/hと酸素ガス:21Nm3/hの混合ガスを、カーテ
ン酸素孔から5Nm3 /hの酸素ガスを噴射した。炉頂
部空気導入孔からは400Nm3/hの空気を導入する
と共に、第2反応工程部の酸素を含むガス導入孔(A位
置、B位置)から表1に示す種々の条件で空気を導入し
た。
3/h、比較例1では酸素ガス量を2Nm3/hとした。
比較例1では脈動状態で燃焼していた。
末で供給したこと以外は、実施例1に準じてシリカ粉末
を製造した。粉末での供給は、原料ホッパーからテーブ
ルフィーダーにて20kg/hの割合で金属シリコン粉
末を輸送した。輸送用キャリアガスとして40Nm3/
hの窒素ガスを用い、バーナー中心部の内径21.6m
mのフィード管より供給した。
(平均粒子径D50、100%相当径D100)の測定結果
を表2に示す。比表面積はBET1点法で、粒径分布は
コールター社製レーザー回折散乱法粒度分布測定装置
(商品名「LS−230」)を用いて測定した。
は、いずれも完全に酸化した白色球状粉末であり、一部
炉体等への付着があったが、90%以上の回収率であっ
た。また、走査型電子顕微鏡による形態観察の結果によ
れば、主にサブミクロンないしは更に小さい超微粒子か
ら構成された粉末であることが確認された。さらに、X
線回折分析による結晶相の同定の結果、非晶質状態であ
ることが確認された。
高く、サブミクロンを主体とする100%相当径が5μ
m以下で、粗大粒子のない超微粉シリカを容易に製造す
ることができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 金属シリコン粉末を含む水系スラリー
を、その突出速度を少なくとも20m/秒以上にして高
温場に噴霧し、高温場を通過した反応物を酸素を含むガ
スで酸化しながら捕集系に導き、100%相当径が5μ
m以下の微粉末を捕集することを特徴とする超微粉シリ
カの製造方法。 - 【請求項2】 比表面積が35m2/g以上、100%
相当径5μm以下の微粉末を捕集することを特徴とする
請求項1記載の超微粉シリカの製造方法。 - 【請求項3】 高温場が化学炎であり、水系スラリーの
金属シリコン粉末濃度が5〜60%であることを特徴と
する請求項1又は請求項2記載の超微粉シリカの製造方
法。
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---|---|---|---|
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- 2000-06-07 JP JP2000170026A patent/JP4315576B2/ja not_active Expired - Fee Related
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