JP2001354306A - ホイールレール等の取付構造 - Google Patents

ホイールレール等の取付構造

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建 岡野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 荷を滑動可能に支持する流動棚のホイールレ
ールの端部を棚枠に取り付ける場合等に効果的な取付構
造を提供すること。 【解決手段】 棒状部材6の取付端部12には、内向き
折曲板部14a,14bをそれぞれ備えた左右一対の延
出側板部12a,12bが形成され、支持部材31に
は、前記棒状部材6の左右一対の延出側板部12a,1
2bが挿入可能な取付孔20が支持部材長さ方向適当間
隔おきに形成され、各取付孔20には、当該取付孔20
に左右一対の延出側板部12a,12bが挿入された前
記棒状部材6を押し下げることにより、当該左右一対の
延出側板部12a,12bの外側への弾性変位を伴って
内向き折曲板部14a,14bがそれぞれ係合する左右
一対の浮き上がり防止用係合部23が形成された構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、荷を傾斜下方に滑
動可能に支持する流動棚のホイールレールの端部を棚枠
に取り付ける場合等に効果的な取付構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】荷を傾斜下方に滑動可能に支持する流動
棚は、荷支持用ホイールを所要間隔おきに軸支したホイ
ールレールを所要間隔おきに棚枠に架設して構成される
が、棚枠側のホイールレール端部を支持する支持部材が
断面門形の形鋼状のものである場合、ホイールレールの
端部を挿入する取付孔を前記支持部材の側板部に形成す
る方法をとるのが、支持部材側の構造が最もシンプルと
なって安価に実施し得る点で好ましいが、このように支
持部材の側板部に単にホイールレール端部を挿入し得る
取付孔を設けるだけの取付構造では、ホイールレール端
部を支持部材の定位置にがたつき無く安定的に取り付け
ることができない欠点があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような従
来の問題点を解消し得るホイールレール等の取付構造を
提供することを目的とするものであって、その手段を後
述する実施形態の参照符号を付して示すと、荷支持搬送
用ホイールレール3等の棒状部材6の端部を当該棒状部
材6の長さ方向に対し直交する向きの支持部材31に取
り付ける取付構造であって、前記棒状部材6の取付端部
12には、内向き折曲板部14a,14bをそれぞれ備
えた左右一対の延出側板部12a,12bが形成され、
前記支持部材31には、前記棒状部材6の左右一対の延
出側板部12a,12bが挿入可能な取付孔20が支持
部材長さ方向所要間隔おきに形成され、各取付孔20に
は、当該取付孔20に左右一対の延出側板部12a,1
2bが挿入された前記棒状部材6を押し下げることによ
り、当該左右一対の延出側板部12a,12bの外側へ
の弾性変位を伴って内向き折曲板部14a,14bがそ
れぞれ係合する左右一対の浮き上がり防止用係合部23
が形成された構成となっている。
【0004】上記構成の本発明を実施するに際し、具体
的には、前記取付孔20は、前記棒状部材6の左右一対
の延出側板部12a,12bが各別に挿入可能な左右2
つ一組の孔20a,20bから構成し、各孔20a,2
0bは、前記延出側板部12a,12bが嵌合する垂直
孔部21と、前記内向き折曲板部14a,14bが嵌合
する内向き張出孔部22とから構成し、当該内向き張出
孔部22に前記浮き上がり防止用係合部23を形成する
ことができる。
【0005】この場合、前記取付孔20の2つ一組の孔
20a,20bの各々は、それぞれが隣接する取付孔2
0の2つ一組の孔20a,20bの各々と一体化して、
2本の棒状部材6を、その隣り合う延出側板部12a,
12bどうしを共通の孔20a,20bに隣接状態で挿
入し得るように構成することができる。
【0006】又、前記棒状部材6の内向き折曲板部14
a,14bが支持部材31側の前記浮き上がり防止用係
合部23に係合した状態に於いて、支持部材31に対し
棒状部材6がその長さ方向に相対移動するのを阻止する
位置決め用係合部24を併設することができる。
【0007】例えば、前記位置決め用係合部24は、支
持部材31の表面(側板部18aの表面)に当接するよ
うに棒状部材6側に形成された端面15と、支持部材3
1の裏面(側板部18aの裏面)に隣接するように棒状
部材6側の内向き折曲板部14a,14bに形成された
端面16bとから構成することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明の好適実施形態を添
付図に基づいて説明すると、図1及び図2に於いて、1
は流動棚装置に組み込まれる1つ(1段分)の流動棚を
示すもので、当該流動棚1は、荷支持用ホイール2を長
さ方向所要間隔おきに軸支したホイールレール3を棚枠
30に所要間隔おきに並列架設して構成される。棚枠3
0は、ホイールレール3の前端を支持する支持部材3
1、ホイールレール3の後端を支持する支持部材32、
及び左右両側枠材33,34を、コーナー連結金具35
を利用して矩形枠状に連結一体化したものであり、左右
両側枠材33,34間には、各ホイールレール3の中間
部を支持する連結枠材36が所要間隔おきに架設されて
いる。37は前側支持部材31の上面に付設された荷受
け止め用ストッパーである。この図示の流動棚1の構成
は一例であって、特に限定されるものではない。
【0009】ホイールレール3としては、例えば図3に
示すようなものが使用できる。この図3に示すホイール
レール3は、両側板部4の下端から内向き折曲板部5を
連設して成る断面門形の棒状部材6を利用したもので、
その天板部7には、長さ方向所要間隔おきにホイール嵌
合孔8が形成され、この各ホイール嵌合孔8ごとに、両
側板部4に上端開放の軸受凹部9が形成され、更に、各
ホイール嵌合孔8の前後両側縁からホイール抜け止め用
舌片10が斜め下向きに傾斜するように一体に連設され
ている。
【0010】しかして、各ホイール2は、その両端から
突出する支軸11が前記軸受凹部9に嵌合するように各
ホイール嵌合孔8に嵌め込まれるが、このとき前後一対
のホイール抜け止め用舌片10を弾性に抗して下向きに
押し広げてホイール2の最大径部分を下側に通過させ、
支軸11を軸受凹部9の下端に自転可能に支承させる。
この結果、各ホイール2は、その周面の一部が棒状部材
6の天板部7から上側に突出した状態で支軸10を中心
に自転可能に支承されるが、棒状部材6から上方に抜け
出すことは、各ホイール2の周面に先端が近接する前後
一対のホイール抜け止め用舌片10により阻止されてい
る。
【0011】上記構成のホイールレール3の棒状部材6
に於ける前側取付端部12及び後側取付端部13は、端
から所定長さ領域にわたって天板部7及び左右両側板部
4の上部が切除されていて、左右一対の延出側板部12
a,12b及び13a,13bを備えている。前側取付
端部12の左右一対の延出側板部12a,12bは、内
向き折曲板部5と同一巾で連なる内向き折曲板部14
a,14bを含むもので、当該内向き折曲板部14a,
14bには、延出側板部12a,12bの基部の天板部
7の端面を含む垂直端面15の略真下位置に切り欠き凹
部16が形成されている。後側取付端部13の左右一対
の延出側板部13a,13bは、内向き折曲板部5と連
なる内向き折曲板部17a,17bを含むもので、当該
内向き折曲板部17a,17bは、前記切り欠き凹部1
6の奥端縁16aと延出側板部12a,12bとの間の
距離と略等しい距離だけ延出側板部13a,13bから
内向きに突出するように、内向き折曲板部5より小巾に
形成されている。
【0012】前記棚枠30を構成する前後の支持部材3
1,32は同一構造のもので、図4〜図7に示すよう
に、ホイールレール3を構成する棒状部材6と同様に、
両側板部18a,18bの下端から内向き折曲板部19
を連設して成る断面門形のもので、その棒状部材取付側
の側板部18aには、前記棒状部材6の取付端部12,
13の左右一対の延出側板部12a,12b及び13
a,13bが挿入可能な取付孔20が支持部材長さ方向
所要間隔おきに形成されている。
【0013】この実施形態に於ける各取付孔20は、そ
れぞれ内向き折曲板部14a,14b及び17a,17
bを含む左右一対の延出側板部12a,12b及び13
a,13bが各別に挿入可能な左右2つ一組の孔20
a,20bから構成され、各孔20a,20bは、前記
延出側板部12a,12b及び13a,13bが嵌合す
る垂直孔部21と、内向き折曲板部14a,14b及び
17a,17bが嵌合する内向き張出孔部22とから成
るもので、当該内向き張出孔部22に浮き上がり防止用
係合部23がそれぞれ形成されている。又、この実施形
態では、各取付孔20の2つ一組の孔20a,20b
は、これら各孔20a,20bに隣接する取付孔20の
2つ一組の孔20b,20aと一体化され、図5に仮想
線で示すように、2本の棒状部材6を、その隣り合う延
出側板部12a,12b及び13a,13bどうしを共
通の孔20a,20bに隣接状態で挿入し得るように構
成されている。
【0014】より詳細な構造を使用方法に基づいて説明
すると、図4及び図6Aの仮想線で示すように、ホイー
ルレール3の棒状部材6の後側取付端部13を棚枠30
の後側支持部材32の取付孔20の内、選択された1つ
の取付孔20に斜め上から挿入する。即ち、棒状部材6
の後側取付端部13に於ける左右一対の延出側板部13
a,13b及び内向き折曲板部17a,17bを、1つ
の取付孔20を構成する左右2つ一組の孔20a,20
bに、その垂直孔部21に延出側板部13a,13bが
嵌合し且つその内向き張出孔部22に内向き折曲板部1
7a,17bが嵌合するように挿入する。当該棒状部材
6の後側取付端部13は、支持部材32の内巾分だけ当
該後側取付端部13を挿入できる長さを有するもので、
この挿入限界位置まで後側取付端部13を支持部材32
の取付孔20に挿入したとき、棒状部材6の前側取付端
部12を棚枠30の前側支持部材31の取付孔20に対
向させることができるように、棒状部材6(ホイールレ
ール3)の全長が設定されている。
【0015】棒状部材6の後側取付端部13を後側支持
部材32の取付孔20に挿入した後、当該棒状部材6の
前側取付端部12を下げて、当該前側取付端部12を前
側支持部材31の取付孔20の一つに対向させたなら
ば、図6Aに実線で示すように、棒状部材6を前側支持
部材31側へ移動させ、前側取付端部12を前側支持部
材31の取付孔20の一つに挿入させる。即ち、前側取
付端部12に於ける左右一対の延出側板部12a,12
b及び内向き折曲板部14a,14bを、1つの取付孔
20を構成する左右2つ一組の孔20a,20bに、そ
の垂直孔部21に延出側板部12a,12bが嵌合し且
つその内向き張出孔部22に内向き折曲板部14a,1
4bが嵌合するように挿入する。当該前側取付端部13
は、前後各支持部材31,32に対する棒状部材6の前
後各取付端部12,13の挿入深さが略等しくなる程度
まで当該前側取付端部12を前側支持部材31内に挿入
したとき、当該前側取付端部12の基部の端面15が支
持部材31の側板部18aの表面に当接するように、長
さが設定されている。
【0016】以上のように、棒状部材6の前後各取付端
部12,13を前後各支持部材31,32の取付孔20
に挿入させて、前側取付端部12の基部の端面15を支
持部材31の側板部18aの表面に当接させたとき、当
該前側取付端部12に於ける内向き折曲板部14a,1
4bの基部の切り欠き凹部16が、前側支持部材31の
側板部18aと重なる位置にある。係る状態から棒状部
材6の各支持部材31,32に隣接する箇所を下向きに
押圧することにより、前側取付端部12の内向き折曲板
部14a,14bに於ける切り欠き凹部16の奥端縁1
6a及び後側取付端部13の内向き折曲板部17a,1
7bの内側縁と各孔20a,20bの浮き上がり防止用
係合部23への案内斜面23aとの摺接により、各取付
端部12,13に於ける左右一対の延出側板部12a,
12b及び13a,13bが弾性に抗して外向きに押し
広げられた後、当該左右一対の延出側板部12a,12
b及び13a,13bの弾性復帰により、図5、図6B
及び図7に示すように、各孔20a,20bの浮き上が
り防止用係合部23に、前側取付端部12に於ける切り
欠き凹部16の奥端縁16aと後側取付端部13に於け
る内向き折曲板部17a,17bの内側縁とが係合す
る。
【0017】このとき、各内向き折曲板部14a,14
b及び17a,17bの下側面が各孔20a,20bに
於ける内向き張出孔部22の下端に当接し、前後各支持
部材31,32に対する棒状部材6の前後各取付端部1
2,13の上下方向取付位置が確定する。又、前側取付
端部12の基部の端面15と切り欠き凹部16の前側端
面16bとが前側支持部材31の側板部18aを前後両
側から挟むことになり、前側支持部材31に対し棒状部
材6が前後長さ方向に移動することが阻止されている。
換言すれば、前記端面15,16bが、前側支持部材3
1に対し棒状部材6がその長さ方向に相対移動するのを
阻止する位置決め用係合部24を構成している。
【0018】流動棚1のホイールレール3の場合、棒状
部材6は前端が下がるように傾斜させて架設されるの
で、前側支持部材31に対する棒状部材6の前側取付端
部12の挿入深さが規制されさえすれば、通常の使用態
様では棒状部材6が後方に引き上げられることはないの
で、支持部材31,32に対し棒状部材6がその長さ方
向に相対移動するのを阻止する位置決め用係合部24は
無くとも良い。仮に、位置決め用係合部24を設ける場
合でも、上記実施形態のように端面15,16bで構成
された位置決め用係合部24に限定されないし、棒状部
材6に対する形成場所も、実施形態のように棒状部材6
の前端側に限定されず、後端側に設けても良いし、前後
両端それぞれに設けても良い。
【0019】棒状部材6の用途やその断面構造は、上記
実施形態のものに限定されない。例えば、ホイールレー
ル3として使用されるものであっても、両側板部18
a,18bの下端が底板部でつながる溝形鋼状のものを
使用することもできる。この場合、それぞれ内向き折曲
板部14a,14b及び17a,17bを含む左右一対
の延出側板部12a,12b及び13a,13bを備え
た前後両取付端部12,13は、溝形鋼状の棒状部材の
底板部を切除して構成することができる。
【0020】更に、実施形態では、取付孔20を左右2
つ一組の孔20a,20bに分割して構成したが、図8
に示すように、一つの孔から取付孔20を構成すること
もできる。又、上記実施形態のように、取付孔20を左
右2つ一組の孔20a,20bに分割して構成する場合
でも、図9に示すように、各取付孔20を独立させて構
成することができる。尚、何れの場合も取付孔20(又
は孔20a,20b)は、図8A及び図9Aに示すよう
に、必要最小限の大きさに形成することが望ましいが、
強度面で問題がなければ、図8B及び図9Bに示すよう
に多少大きくなっても単純な形状に形成することができ
る。
【0021】又、取付端部12,13に於ける左右一対
の延出側板部12a,12b及び13a,13bに連設
する内向き折曲板部14a,14b及び17a,17b
は、図10に示すように、延出側板部12a,12b及
び13a,13bの上辺から連設することもできる。こ
の場合も、取付孔20は一つの孔から構成しても良い
し、図示のように左右2つ一組の孔20a,20bから
構成しても良い。
【0022】
【発明の効果】以上のように実施し得る本発明のホイー
ルレール等の取付構造によれば、支持部材側には浮き上
がり防止用係合部を備えた取付孔を設けるだけで良く、
棒状部材側の側辺と係合する切り起こし舌片等を形成し
なければならないものと比較して、構造が簡単で安価に
実施することができる。しかも、支持部材側の取付孔に
取付端部を挿入した棒状部材を押し下げるだけの簡単な
操作で支持部材に棒状部材の取付端部を取り付けること
ができるにもかかわらず、当該棒状部材側の左右一対の
延出側板部の内向き折曲板部と支持部材側の浮き上がり
防止用係合部との係合により、棒状部材をがたつき無く
強固に取り付けることができる。又、支持部材側の浮き
上がり防止用係合部と係合する棒状部材側の折曲板部が
左右一対の延出側板部から内向きに連設されているの
で、支持部材側の取付孔の間隔を狭めて、棒状部材の取
付ピッチを小さくすることができる。
【0023】尚、請求項2に記載の構成によれば、取付
孔の形成による支持部材の強度低下を抑えることができ
る。この場合、請求項3に記載の構成によれば、2本の
棒状部材を、その隣り合う延出側板部どうしが隣接する
ように取り付けることができるので、棒状部材の取付ピ
ッチを一層小さくすることができる。
【0024】又、請求項4に記載の構成によれば、支持
部材に対して棒状部材が抜け出す方向に外力が作用して
も棒状部材が不測に抜け落ちる恐れがなくなり、安全性
が高められる。この場合、請求項5に記載の構成によれ
ば、実施形態に於ける切り欠き凹部16のみで位置決め
用係合部24を構成する場合と比較して、支持部材側の
取付孔に対する棒状部材の挿入深さが規制されるので、
棒状部材の取付作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 流動棚の平面図である。
【図2】 同流動棚の縦断側面図である。
【図3】 A図は同流動棚に使用されるホイールレール
(棒状部材)の一部切り欠き平面図であり、B図は同ホ
イールレール(棒状部材)の一部切り欠き側面図であ
る。
【図4】 ホイールレール(棒状部材)の取付作業途中
の状態を示す要部の縦断正面図である。
【図5】 支持部材にホイールレール(棒状部材)を取
り付けた状態を示す要部の縦断正面図である。
【図6】 A図はホイールレール(棒状部材)の取付作
業途中の状態を示す一部切り欠き縦断側面図であり、B
図は支持部材にホイールレール(棒状部材)を取り付け
た状態を示す一部切り欠き縦断側面図である。
【図7】 支持部材にホイールレール(棒状部材)を取
り付けた状態を示す一部切り欠き横断平面図である。
【図8】 A図及びB図はそれぞれ取付孔の変形例を示
す要部の正面図である。
【図9】 A図及びB図はそれぞれ取付孔の他の変形例
を示す要部の正面図である。
【図10】 取付孔の更に別の変形例を示す要部の正面
図である。
【符号の説明】
1 流動棚 2 ホイール 3 ホイールレール 4 棒状部材の両側板部 5 棒状部材の内向き折曲板部 6 棒状部材 12,13 棒状部材の取付端部 12a〜13b 取付端部の左右一対の延出側板部 14a,14b、17a,17b 取付端部の内向き
折曲板部 15 端面(位置決め用係合部) 16 切り欠き凹部 16b 切り欠き凹部の前側端面(位置決め用係合
部) 20 支持部材の取付孔 20a,20b 取付孔を構成する2つ一組の孔 21 垂直孔部 22 内向き張出孔部 23 浮き上がり防止用係合部 24 位置決め用係合部 30 棚枠 31,32 支持部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】荷支持搬送用ホイールレール等の棒状部材
    の端部を当該棒状部材の長さ方向に対し直交する向きの
    支持部材に取り付ける取付構造であって、前記棒状部材
    の取付端部には、内向き折曲板部をそれぞれ備えた左右
    一対の延出側板部が形成され、前記支持部材には、前記
    棒状部材の左右一対の延出側板部が挿入可能な取付孔が
    支持部材長さ方向所要間隔おきに形成され、各取付孔に
    は、当該取付孔に左右一対の延出側板部が挿入された前
    記棒状部材を押し下げることにより、当該左右一対の延
    出側板部の外側への弾性変位を伴って内向き折曲板部が
    それぞれ係合する左右一対の浮き上がり防止用係合部が
    形成されている、ホイールレール等の取付構造。
  2. 【請求項2】前記取付孔は、前記棒状部材の左右一対の
    延出側板部が各別に挿入可能な左右2つ一組の孔から構
    成され、各孔は、前記延出側板部が嵌合する垂直孔部
    と、前記内向き折曲板部が嵌合する内向き張出孔部とを
    備え、当該内向き張出孔部に前記浮き上がり防止用係合
    部が形成されている、請求項1に記載のホイールレール
    等の取付構造。
  3. 【請求項3】前記取付孔の2つ一組の孔の各々は、それ
    ぞれが隣接する取付孔の2つ一組の孔の各々と一体化さ
    れ、2本の棒状部材を、その隣り合う延出側板部どうし
    を共通の孔に隣接状態で挿入し得るように構成された、
    請求項2に記載のホイールレール等の取付構造。
  4. 【請求項4】前記棒状部材の内向き折曲板部が支持部材
    側の前記浮き上がり防止用係合部に係合した状態に於い
    て、支持部材に対し棒状部材がその長さ方向に相対移動
    するのを阻止する位置決め用係合部が設けられている、
    請求項1〜3の何れかに記載のホイールレール等の取付
    構造。
  5. 【請求項5】前記位置決め用係合部は、支持部材の表面
    に当接するように棒状部材側に形成された端面と、支持
    部材の裏面に隣接するように棒状部材側の内向き折曲板
    部に形成された端面とから構成されている、請求項4に
    記載のホイールレール等の取付構造。
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