JP2001353527A - 曲げ角度検出方法及びその装置、並びに材料定数検出方法及びその装置 - Google Patents

曲げ角度検出方法及びその装置、並びに材料定数検出方法及びその装置

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JP2001353527A
JP2001353527A JP2000173663A JP2000173663A JP2001353527A JP 2001353527 A JP2001353527 A JP 2001353527A JP 2000173663 A JP2000173663 A JP 2000173663A JP 2000173663 A JP2000173663 A JP 2000173663A JP 2001353527 A JP2001353527 A JP 2001353527A
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Japan
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work
workpiece
outer shape
die
bending
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JP2000173663A
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English (en)
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Junichi Koyama
純一 小山
Kazunari Imai
一成 今井
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Amada Co Ltd
Original Assignee
Amada Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダイ金型内の曲げ変形を受けている部分の曲
げ形状を測定することによって、ワークに傷をつけない
で正確なワークの挟み込み角度を検出し、さらに、材料
定数を検出する。 【解決手段】 曲げ加工されたワークの曲げ角度を検出
する際に、予めメモリに記憶された金型データとワーク
データ、曲げ加工時に加圧力検出手段にて検出した曲げ
加圧力、ラム位置検出手段にて検出したラムストローク
量から計算上のワーク外形状座標値を計算する(ステッ
プS5〜S11)。この計算上のワーク外形状座標値
と、ワーク外形状測定手段にてワークの曲げ線方向の複
数箇所で測定したワークの曲げ部のワーク外形状座標値
との偏差とから、この偏差が最小となったときに計算さ
れたワークとダイ肩部とのなす角度に基づいて正確なワ
ークの挟み込み角度を算出する(ステップS16及びS
17)。ワークを直接計測しなくてもワークの挟み込み
角度が計算されるので、ワークに傷がつかない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、板状のワークに
曲げ加工を行う際、前記ワークの曲げ角度を算出する曲
げ角度検出方法及びその装置、並びに前記ワークの材料
定数を算出する材料定数検出方法及びその装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、図13に示されているようにパン
チPとダイDとの協働により、板状のワークWに折曲げ
加工が行われる際に、前記ワークWの曲げ角度を測定す
る曲げ角度測定方法としては、様々な方法がすでに提案
されている。従来の曲げ角度測定方法はそのほとんどが
ワークWの曲げ変形されていない直線部分を測定してい
るものである。
【0003】測定方法によっては、例えば図13におい
てはダイDに測定用の穴101(隙間)が開いており、
前記穴101から測定子としての接触ピン103が突出
している。この接触ピン103はスプリング105によ
り常時上方向へ付勢されており、接触ピン103の上下
方向の移動量を測定するストローク目盛107が設けら
れている。接触ピン103はワークWと接触されてお
り、曲げ加工時にワークWが跳ね上がるにつれて接触ピ
ン103が上昇するときのストローク量によりダイDの
肩部からのワークWの傾き角度φが検出されることから
挟み込み角度θが測定される。
【0004】他の方法では、図14に示されているよう
にパンチPに溝109が設けられ、この溝109内には
大きさの異なる2枚の円板111,113が常時下方へ
付勢された状態で上下動可能に装着されている。曲げら
れたワークWの表面により2枚の円板が上方へ押圧され
るときに生じる2枚の円板111,113の相対距離L
によりワークWの曲げ角度が算出される。
【0005】また、従来のワークWの材料定数の判定方
法においては、ワークWの挟み込み角度θがBI(ベン
ディングインジケータ)などの曲げ角度検出装置によっ
て予め測定され、この測定された挟み込み角度θをもと
にラムストローク量、曲げ加圧力などから材料定数であ
るn値、F値が求められる。また、仕上がり角度と挟み
込み角度からスプリングバック量が求められてヤング率
Eが求められる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の曲げ
角度測定方法では、ワークWの曲げ変形されていない直
線部分を測定しているため、曲げ変形を受けない直線部
分の長さが、ある程度必要となる。曲げ変形を受けない
直線部分は、図14に示されているようにワークWの自
重によるたれや、人の手による支えによって変形を受
け、正確な挟み込み角度になっていない。
【0007】また、前述したようにパンチPあるいはダ
イDからなる金型に測定用の穴101が開いている場合
には、曲げ加工によってワークWに傷又は痕がつくとい
う問題点があった。
【0008】また、従来のワークWの材料定数の判定方
法では、挟み込み角度が未知の場合は材料定数判定を実
施できないという問題点があった。
【0009】この発明は上述の課題を解決するためにな
されたもので、その目的は、ダイ金型内の曲げ変形を受
けている部分の曲げ形状を測定することによって、ワー
クに傷をつけないで正確なワークの挟み込み角度を算出
し得る曲げ角度検出方法及びその装置を提供し、また、
曲げ加工中の曲げ形状から、挟み込み角度を測定せずに
材料定数を算出し得る材料定数検出方法及びその装置を
提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1によるこの発明の曲げ角度検出方法は、パン
チとダイからなる金型を備えた曲げ加工機における前記
パンチとダイとの協働によって曲げ加工されたワークの
曲げ角度を検出する曲げ角度検出方法において、予めメ
モリに記憶された金型データとワークデータ、曲げ加工
時に加圧力検出手段にて検出した曲げ加圧力、ラム位置
検出手段にて検出したラムストローク量から計算上のワ
ーク外形状座標値を計算し、この計算上のワーク外形状
座標値と、ワーク外形状測定手段にてワークの曲げ線方
向の複数箇所で測定したワークの曲げ部のワーク外形状
座標値との偏差とから、この偏差が最小となったときに
計算されたワークとダイ肩部とのなす角度に基づいてワ
ークの挟み込み角度を算出することを特徴とするもので
ある。
【0011】したがって、ワークの曲げ部のワーク外形
状座標値と計算上のワーク外形状座標値との偏差が最小
となったときに、この計算上のワーク外形状座標値によ
って正確なワークとダイ肩部とのなす角度が算出され
る。その結果、ワークの挟み込み角度を直接計測しなく
ても上記のワークとダイ肩部とのなす角度から正確なワ
ークの挟み込み角度が算出されるので、ワークに傷をつ
けることがない。
【0012】請求項2によるこの発明の材料定数検出方
法は、パンチとダイからなる金型を備えた曲げ加工機に
おける前記パンチとダイとの協働によって曲げ加工され
たワークの材料定数を検出する材料定数検出方法におい
て、予めメモリに記憶された金型データとワークデー
タ、曲げ加工時に加圧力検出手段にて検出した曲げ加圧
力、ラム位置検出手段にて検出したラムストローク量か
ら計算上のワーク外形状座標値を計算し、この計算上の
ワーク外形状座標値と、ワーク外形状測定手段にてワー
クの曲げ線方向の複数箇所で測定したワークの曲げ部の
ワーク外形状座標値との偏差とから、この偏差が最小と
なったときに計算されたワークとダイ肩部とのなす角度
に基づいてワークの材料定数のn値、F値、ヤング率を
算出することを特徴とするものである。
【0013】したがって、ワークの曲げ部のワーク外形
状座標値と計算上のワーク外形状座標値との偏差が最小
となったときに、この計算上のワーク外形状座標値によ
って正確なワークとダイ肩部とのなす角度が算出され
る。その結果、ワークの挟み込み角度を直接計測しなく
ても上記のワークとダイ肩部とのなす角度からワークの
材料定数のn値、F値及びヤング率Eが容易に算出され
る。
【0014】請求項3によるこの発明の曲げ角度検出装
置は、パンチとダイからなる金型を備えた曲げ加工機に
おける前記パンチとダイとの協働によって曲げ加工され
たワークの曲げ角度を検出する曲げ角度検出装置におい
て、曲げ加圧力を検出する加圧力検出手段と、ラムスト
ローク量を検出するラム位置検出手段と、前記パンチと
ダイとによるワークの曲げ部のワーク外形状座標値を測
定するワーク外形状測定手段と、予め入力した金型デー
タとワークデータとを記憶するメモリと、上記の金型デ
ータ、ワークデータ、曲げ加圧力、ラムストローク量か
ら計算上のワーク外形状座標値を演算する第1演算手段
と、この第1演算手段で演算されたワーク外形状座標値
と上記ワーク外形状測定手段にて検出されたワーク外形
状座標値との偏差が最小となったときのワークとダイ肩
部とのなす角度に基づいてワークの挟み込み角度を算出
する第2演算手段と、からなることを特徴とするもので
ある。
【0015】したがって、請求項1記載の作用と同様で
あり、ワークの曲げ部のワーク外形状座標値と計算上の
ワーク外形状座標値との偏差が最小となったときに、こ
の計算上のワーク外形状座標値によって正確なワークと
ダイ肩部とのなす角度が算出される。その結果、ワーク
の挟み込み角度を直接計測しなくても上記のワークとダ
イ肩部とのなす角度から正確なワークの挟み込み角度を
算出できるので、ワークに傷をつけることがない。
【0016】請求項4によるこの発明の材料定数検出装
置は、パンチとダイからなる金型を備えた曲げ加工機に
おける前記パンチとダイとの協働によって曲げ加工され
たワークの材料定数を検出する材料定数検出装置におい
て、曲げ加圧力を検出する加圧力検出手段と、ラムスト
ローク量を検出するラム位置検出手段と、前記パンチと
ダイとによるワークの曲げ部のワーク外形状座標値を測
定するワーク外形状測定手段と、予め入力した金型デー
タとワークデータとを記憶するメモリと、上記の金型デ
ータ、ワークデータ、曲げ加圧力、ラムストローク量か
ら計算上のワーク外形状座標値を演算する第1演算手段
と、この第1演算手段で演算されたワーク外形状座標値
と上記ワーク外形状測定手段にて検出されたワーク外形
状座標値との偏差が最小となったときのワークとダイ肩
部とのなす角度に基づいてワークの材料定数を算出する
第3演算手段と、からなることを特徴とするものであ
る。
【0017】したがって、請求項2記載の作用と同様で
あり、ワークの曲げ部のワーク外形状座標値と計算上の
ワーク外形状座標値との偏差が最小となったときに、こ
の計算上のワーク外形状座標値によって正確なワークと
ダイ肩部とのなす角度が算出される。その結果、ワーク
の挟み込み角度を直接計測しなくても上記のワークとダ
イ肩部とのなす角度からワークの材料定数n値、F値及
びヤング率Eが容易に算出される。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0019】図4および図5を参照するに、曲げ加工機
としての一例のプレスブレーキ1は、立設されたサイド
フレーム3L、3Rを備えており、このサイドフレーム
3L、3Rのほぼ中央部には切欠きGを有している。ま
た、サイドフレーム3L、3Rの上部前方には、下端部
に複数の中間板5を介してパンチPを装着するラムとし
ての上部テーブル7が上下動自在に設けられている。
【0020】サイドフレーム3L、3Rの上部前面に
は、上部テーブル7を上下移動させるラム駆動手段であ
る左右のボールネジユニット9L、9Rが設けられてい
る。このボールネジユニット9L、9Rでは、駆動モー
タ11により図示省略のボールネジを回転駆動して上部
テーブル7を上下動させる。
【0021】一方、サイドフレーム3L、3Rの下部前
面には、前後(図5において左右)の支持板13F、1
3Rが設けられており、上端部にダイDを装着する下部
テーブル15が前後の支持板13F、13Rの上部に挟
まれている。また、下部テーブル15の左右両端は、支
持板13F、13Rと一体的に貫通してサイドフレーム
3L、3Rに固定される支点ピン17L、17Rにより
支持されている。
【0022】したがって、下部テーブル15における左
右両端部は支点ピン17L、17Rによりサイドフレー
ム3L、3Rに対して上下方向に固定されているが、中
央部分では若干の上下変形が可能となっている。
【0023】また、支持板13F、13Rの中央部にお
いて下部テーブル15の下側に接するように、前述の左
右の支点ピン17L、17Rを支点として下部テーブル
15の中央部を持ち上げるためのクラウニング手段19
が設けられている。さらに、図4における左側のサイド
フレーム3Lの左側には、駆動モータ11などを制御せ
しめるためのを制御装置21が設けられている。
【0024】サイドフレーム3L、3Rの切欠きGの位
置には、ワークWの曲げ位置をパンチPおよびダイDの
位置に合わせるためのバックゲージ装置23が設けられ
ている。このバックゲージ装置23ではワークWを突き
当てる複数の突き当て25がストレッチ27に備えられ
ていて、L軸モータ29でリンク機構31によりL軸方
向(前後方向)へストレッチ27が移動位置決めされる
ようになっている。また、Z軸モータ33を駆動するこ
とにより、リンク機構31を介して突き当て25がZ軸
方向(上下方向)へ移動される。さらに、Y軸モータ3
5を駆動することにより、例えばラックとピニオンの駆
動機構で突き当て25がY軸方向(左右方向)へ移動さ
れる。
【0025】上記構成により、バックゲージ装置23の
突き当て25をL軸、Y軸およびZ軸方向へ移動せしめ
て所望の位置へ位置決めしてワークWを突き当て25に
突き当てる。次いで、パンチPとダイDとの協動でワー
クWに折り曲げ加工が行われることになる。
【0026】ダイDの左右方向の適宜位置には図6、図
7に示されているように、ダイ溝DVに連通して複数の
スリット37がダイ溝DVの長手方向に対して直交する
第1の平面内において形成されている。このスリット3
7の代わりに穴であっても構わない。このスリット37
内すなわち、ダイ溝DVの底部より深い位置には図7に
示されているように、右斜め上方へほぼ45度傾斜して
反射面を構成する反射ミラー39がパンチPの相対的な
移動方向に対してかつ第1の平面に対して直交する第2
の平面に対して設けられている。
【0027】また、バックゲージ装置23の突き当て2
5には図7に示されているように、レーザ測長器41が
設けられている。反射ミラー39とレーザ測長器41と
でワーク外形状検出手段を構成している。すなわち、反
射ミラー39は第1の平面および第2の平面に対して直
交する第3の平面に沿って移動される。
【0028】上記構成により、レーザ測長器41はL
軸、Y軸およびZ軸方向へ移動せしめられ所望の位置へ
位置決めされるものである。しかも、レーザ測長器41
から発振されたレーザ光LBは、反射ミラー39で反射
された後にスリット37内を通ってワークWの側面であ
る折り曲げ部に照射される。そして、照射されたレーザ
光LBは戻り光としてレーザ測長器41へ戻されてレー
ザ測長器41からワークWの側面までの距離が検出され
ることになる。なお、レーザ測長器41のL軸方向の先
端位置である基準位置は予めL軸モータ29により所望
の位置に位置決めされるものである。
【0029】また、レーザ測長器41をZ軸モータ33
によりZ軸方向へ移動位置決めさせることでワークWの
両側面までの距離が検出される。したがって、この検出
されたワークWの両側面までの複数の距離を用いてワー
クWの折り曲げ部における湾曲形状の複数点の座標値が
検出される。
【0030】また、上記のプレスブレーキ1には、曲げ
加圧力を検出する加圧力検出手段43が設けられてい
る。この加圧力検出手段43は図8に示されているよう
に制御装置21に接続されている。本実施の形態におけ
る加圧力検出手段43は例えばボールネジのトルクを検
出することにより曲げ加圧力を測定するように構成され
ている。なお、他の実施の形態としてラム駆動手段が油
圧シリンダの場合は、油圧シリンダ内の加圧力を検知す
る圧力センサが用いられる。
【0031】また、上記のプレスブレーキ1には、ラム
ストローク量を検出するラム位置検出手段45が設けら
れている。このラム位置検出手段45は図8に示されて
いるように制御装置21に接続されている。本実施の形
態においてはボールネジユニット9L、9Rの回転駆動
手段としての駆動モータ11にラム位置検出手段45と
しての例えばエンコーダが取り付けられている。なお、
他の実施の形態としてラム駆動手段が油圧シリンダの場
合は、ラムのストロークを検出するためのリニアセンサ
がラム位置検出手段45として用いられる。
【0032】制御装置21は、図8に示されているよう
に、中央処理装置としてのCPU47を備えており、こ
のCPU47には種々のデータを入力するためのキーボ
ードなどの入力手段49と、種々のデータを表示するた
めのCRTなどの表示手段51が接続されている。Y軸
モータ35、L軸モータ29およびZ軸モータ33には
それぞれ位置検出器としてのエンコーダ53、55、5
7が備えられていて、しかも、CPU47に接続されて
いる。
【0033】また、CPU47には、入力手段49から
入力された金型データとしてダイV幅V、ダイ肩アール
DR、ダイ溝角度DA、パンチ先端アールPR、パンチ
角度PA、パンチ傾斜長さPL、ワークデータとして板
厚t、摩擦係数μ、ワークフランジ長さL、仕上がり角
度θなどの曲げ条件を記憶するメモリ59と、レーザ測
長器41で検出されたワークWの側面までの距離を入力
されて記憶する距離メモリ61が接続されている。
【0034】また、CPU47には、上記の金型デー
タ、ワークデータ、曲げ加圧力、ラムストローク量から
計算上のワーク外形状座標値を演算する第1演算手段6
3、この第1演算手段63で演算されたワーク外形状座
標値と前述したワーク外形状測定手段であるレーザ測長
器41にて検出されたワーク外形状座標値との偏差が最
小となったときのワークWとダイ肩部とのなす角度に基
づいて折り曲げ角度であるワークWの挟み込み角度を算
出する第2演算手段64がCPU47に接続されてい
る。
【0035】また、CPU47には、上記の第1演算手
段63で演算されたワーク外形状座標値と前述したワー
ク外形状測定手段であるレーザ測長器41にて検出され
たワーク外形状座標値との偏差が最小となったときのワ
ークWとダイ肩部とのなす角度に基づいてワークWの材
料定数のn値、F値並びに場合によってヤング率Eを算
出する第3演算手段65が前記CPU47に接続されて
いる。
【0036】つぎに、距離メモリ63、演算手段63、
64、65で検出、演算のアルゴリズムについて図9を
用いて説明する。
【0037】図9においては前述したレーザ測長器41
の駆動機構と異なる実施の形態である。すなわち、下部
テーブル15に取り付けられたブラケットにはX軸駆動
モータ67が設けられており、このX軸駆動モータ67
にはエンコーダなどの位置検出器69が備えられてい
る。しかも、X軸駆動モータ67の出力軸にはボールネ
ジ71の一端が連結されている。このボールネジ71に
はナット部材73が螺合されている。このナット部材7
3にはZ軸駆動モータ75が設けられており、このZ軸
駆動モータ75にはエンコーダなどの位置検出器77が
備えられている。しかも、Z軸駆動モータ75の出力軸
にはボールネジ79の一端が連結されている。このボー
ルネジ79にはナット部材81が螺合されている。この
ナット部材81にはレーザ測長器41が一体化されてい
る。
【0038】また、レーザ測長器41は発光器、受光器
を備えており、この発光器から照射されたレーザ光LB
の光軸1は反射ミラー39で反射されてワークWの図9
においてワークWの右側面へ照射される。その後、戻り
光として受光器で受光される。
【0039】上記構成により、X軸駆動モータ67を駆
動せしめるとボールネジ71を介してナット部材73が
X軸方向へ移動される。そのときの移動量は位置検出器
69で検出される。また、Z軸駆動モータ75を駆動せ
しめるとボールネジ79を介してナット部材81がZ軸
方向へ移動される。そのときの移動量は位置検出器77
で検出される。
【0040】したがって、レーザ測長器41がX、Z軸
方向へ移動されると共に、その移動量が位置検出器6
9、77で検出されることになる。
【0041】図9に示したごとくレーザ測長器41を逐
次一定の距離でもって2点鎖線で示されるように、逐次
一定の間隔で移動位置決めし、前述の要領でレーザ光L
Bの光軸1,2,3,4,…,n−1,nを照射せしめ
ることにより、ワークWの図9においてワークWの折り
曲げ部における側面へ照射される。その後、戻り光とし
て受光器で受光される。したがって、ワークWの複数箇
所の両側面までの距離(Z,Y)、(Z
)、・・・・・、(Z,Y)が検出され、距離
メモリ63に記憶される。
【0042】なお、図9において、Z軸駆動モータ75
に位置検出器77を備えていない場合にはZ軸方向へ適
宜な間隔で複数の突出自在なストッパを設けてレーザ測
長器41を移動位置決めせしめるようにすることも可能
である。
【0043】次に、本発明に係わる曲げ角度検出方法に
ついて図1及び図2のフローチャートを参照して説明す
る。
【0044】予め、入力手段51により、金型データと
して図10に示されているダイV幅V、ダイ肩アールD
R、ダイ溝角度DA、パンチ先端アールPR、パンチ角
度PA、パンチ傾斜長さPLが入力され、メモリ59に
記憶される(ステップS1)。
【0045】また、ワークデータとして板厚t、摩擦係
数μなどの曲げ条件が入力手段51によりメモリ59に
入力される(ステップS2,S3)。
【0046】また、加圧力検出手段43により本実施の
形態ではボールネジのトルクが検出されて曲げ加圧力B
Fが測定され、第1演算手段61に入力される。また、
ラム位置検出手段45により本実施の形態では駆動モー
タ11のエンコーダからラムのストローク量Stが検出さ
れ、第1演算手段61に入力される。
【0047】さらに、ワーク外形状検出手段によりレー
ザ光LBの光軸1,2,3…,i,…,n−1,nがワ
ークWの折り曲げ部に向けて照射されることにより、ワ
ークWの折り曲げ部における湾曲形状の複数点の座標値
(x,y)、(x,y )、…、(x
)、…、(xn−1,yn−1)、(x,y
が検出される(ステップS3及びS4)。
【0048】予め入力されて第1演算手段61に記憶さ
れている演算式に基づいて、上記の入力データによりワ
ークWの材料定数であるn値の計算値と、図10に示さ
れるように曲げ加工時のワークWとダイ肩部とのなす角
度φの計算値が求められる。以下にその詳細について
説明する。
【0049】ラムストローク量Stと金型データ、ワーク
データ、n値及びφとの関係式は、 St=f(φ,n,μ,t,V,DR,DA,PR,PA)……(1) であるので、まず、定数kとしてはk=0とし、φ
界値をPA,DAに基づき例えば50°と設定し、又dφ
(例0.5°)を設定し、座標誤差errとしてはerr=
0とし、φは初期値φと仮定して、これらの値を上
記の演算式(1)に入力すると、n値が計算される(ス
テップS5〜S7)。
【0050】上記のようにφが初期値φと仮定した
ときのn値の計算値に基づいて、上述したステップS4
でワーク外形状検出手段により測定された測定点に対応
するx座標値における計算上のy’座標値を求め
る。
【0051】 x=f(φ,φ,n,μ,t,V,DR,DA,PR,PA)……(2) ただし、x;測定した曲げ形状のi番目のx座標 φ;xにおけるワークの傾き角度 であるので、この演算式(2)に基づいてxi座標値に
おける角度φが計算される(ステップS8)。
【0052】さらに、 y’=f(φ,φ,n,μ,t,V,DR,DA,PR,PA)……(3) ただし、y’;曲げ形状のi番目のy座標計算値 であるので、この演算式(3)に基づいてy’が計算
される(ステップS9)。
【0053】したがって、図11に示されているように
測定点xにおけるワーク外形状検出手段によるy座標
の測定値はyで、計算上ではy’となるので、φ
が初期値φ及びn値の計算値を仮定したときの測定点
における座標誤差はerr =|y−y’|とな
る。したがって、測定点xにおける累積誤差はerr=e
rr+errとなる(ステップS10)。
【0054】次に、すべての測定値について計算したか
どうかを判断し、すべての測定値について計算が終了す
るまで上記のステップS8〜S10を繰り返してすべて
の測定座標に対応する計算上の座標値および各座標の累
計座標誤差errが求められる(ステップS11)。
【0055】したがって、φが初期値φ及びn値の
計算値を仮定したときは、すべての測定座標に対応する
計算上の座標値における全体的な座標誤差はerrとし
て求められる(ステップS12)。
【0056】ステップS6で設定された誤差dφを加
味した計算上のφはφ=φ+dφであり、常数
k=0のときはφ=φ+dφとなる(ステップS
13)。
【0057】また、上記の常数kに対して1を加算して
常数k=k+1として計算する(ステップS14)。
【0058】上記のステップS13で得られた計算上の
φがφ限界値(例50°)と比較され(ステップS
15)、φ限界値より小さいときは、ステップS12
〜S14で求められた座標誤差のerr値、φ(=φ
+dφ)、k(=k+1)がステップS7の演算式
(1)に代入されてn値が計算される。以下、同様にス
テップS8〜S14までを繰り返される。
【0059】図12を参照してより詳しく説明すると、
k=1,φ=25.0°のときはn値が0.19,座
標誤差が101と計算される。次にステップS13で
はφ =φ+dφに基づいてφ=25.5°とな
り、ステップS14ではk=k+1に基づいてk=2と
なる。ステップS15ではφ=25.5°がφ限界
値=50.0°より小さいので、上記のφ=25.5
°がステップS7の(1)式に代入されてn値=0.1
85が計算され、ステップS12では座標誤差 =98
が計算される。
【0060】次に、ステップS13、S14では、上記
したようにφ=26.0°,k=3となり、このとき
のn値=0.180,座標誤差=97が算出される。
【0061】以上のようにして、φがφ限界値=5
0.0°になるまでステップS7〜S15がくり返して
計算されたn値,座標誤差の計算値は図12に示され
る表のようになる。
【0062】ステップS15において、ステップS13
で得られた計算上のφがφ限界値と比較され、計算
上のφがφ限界値より大きくなったときに座標誤差
が最小になったときのφを求める。図12に示され
る例ではk=3、φ=26.0°、n値=0.180
のとき、座標誤差が最小となっている。したがって、
φ=26.0°が決定値となる。つまり、図11にお
いて2点鎖線のワークの計算上の座標値とワーク外形状
検出手段のレーザ測長器41により測定された座標値が
一致したと判断されて、このときのφ(図12におい
ては26.0°)がラムストローク量StによるワークW
の実際の角度であると判断され決定される(ステップS
16)。
【0063】したがって、ラムストローク量Stのときの
ワークWの挟み込み角度θは、第2演算手段64で演算
されθ=π−2φとなり、図12の例ではθ=128
°となり、ワークWの傾き角度を直接計測しなくても正
確な挟み込み角度θを容易に算出することができるの
で、従来のようにワークWに傷をつけることがない(ス
テップS17)。
【0064】次に、本発明に係わる材料定数検出方法に
ついて図1〜図3のフローチャートを参照して説明す
る。
【0065】ステップS1〜ステップS15までは、前
述した実施の形態の曲げ角度算出方法で説明したとおり
である。
【0066】ステップS15では、ステップS13で得
られた計算上のφがφ限界値と比較され、計算上の
φがφ限界値より大きくなったときに座標誤差
errが最小になったと判断される。つまり、図11にお
いて2点鎖線のワークWの計算上の座標値とワーク外形
状検出手段のレーザ測長器41により測定された座標値
が一致したと判断されて、このときのφがラムストロ
ーク量StのときのワークWの実際の角度であると判断さ
れ決定され、また、このときのn値が決定される(ステ
ップS18)。
【0067】さらに、曲げ加圧力BFと金型データ、ワ
ークデータ、φ、n値及びF値との関係式は、 BF=f(φ,n,F,μ,t,V,DR,DA,PR,PA)……(4) で、第3演算手段65に取り込まれているので、ステッ
プS18で決定されたφ、n値、例えば図12の例で
はφ=26.0°,n値=0.180が上記の演算式
(4)に入力されると、F値が計算される。したがっ
て、計算結果として、材料定数n値、F値が求められる
(ステップS19及びS20)。
【0068】次に、ヤング率Eの計測が実行される場合
は、ラムストローク量StのときのワークWの挟み込み角
度θが前述した実施の形態の曲げ角度算出方法で算出さ
れると共に、パンチPとダイDとからなる金型を相対的
に離反せしめることにより除荷するとワークWがスプリ
ングバックされるので、このスプリングバック後のワー
クWの挟み込み角度θSBを測定する。
【0069】この挟み込み角度θSBと上記の挟み込み
角度θとの差からスプリングバック量Δθが算出される
(ステップS21及びS22)。
【0070】また、スプリングバック量Δθと金型デー
タ、ワークデータ、φ、n値、F値及びヤング率Eと
の関係式は、 Δθ=f(φ,n,F,E,μ,t,V,DR,DA,PR,PA)……(5) で、第3演算手段65に取り込まれているので、ステッ
プS18、S19、S22で決定されたφ、n値、F
値、Δθが上記の演算式(5)に入力されると、ヤング
率Eが計算される(ステップS23)。
【0071】以上のようにして、ワークWの挟み込み角
度を直接計測しなくても、材料定数n値、F値及びヤン
グ率Eを容易に算出せしめることができる。
【0072】なお、この発明は前述した実施の形態に限
定されることなく、適宜な変更を行うことによりその他
の態様で実施し得るものである。
【0073】
【発明の効果】以上のごとき発明の実施の形態の説明か
ら理解されるように、請求項1の発明によれば、ワーク
の曲げ部のワーク外形状座標値と計算上のワーク外形状
座標値との偏差が最小となったときに、この計算上のワ
ーク外形状座標値によって正確なワークとダイ肩部との
なす角度を算出できるので、ワークの挟み込み角度を直
接計測しなくても上記のワークとダイ肩部とのなす角度
から正確なワークの挟み込み角度を算出でき、ワークに
傷をつけることがない。
【0074】請求項2の発明によれば、ワークの曲げ部
のワーク外形状座標値と計算上のワーク外形状座標値と
の偏差が最小となったときに、この計算上のワーク外形
状座標値によって正確なワークとダイ肩部とのなす角度
を算出できるので、ワークの挟み込み角度を直接計測し
なくても上記のワークとダイ肩部とのなす角度からワー
クの材料定数n値、F値及びヤング率Eを容易に算出で
きる。
【0075】請求項3の発明によれば、請求項1記載の
効果と同様であり、ワークの曲げ部のワーク外形状座標
値と計算上のワーク外形状座標値との偏差が最小となっ
たときに、この計算上のワーク外形状座標値によって正
確なワークとダイ肩部とのなす角度を算出できるので、
ワークの挟み込み角度を直接計測しなくても上記のワー
クとダイ肩部とのなす角度から正確なワークの挟み込み
角度を算出でき、ワークに傷をつけることがない。
【0076】請求項4の発明によれば、請求項2記載の
効果と同様であり、ワークの曲げ部のワーク外形状座標
値と計算上のワーク外形状座標値との偏差が最小となっ
たときに、この計算上のワーク外形状座標値によって正
確なワークとダイ肩部とのなす角度を算出できるので、
ワークの挟み込み角度を直接計測しなくても上記のワー
クとダイ肩部とのなす角度からワークの材料定数n値、
F値及びヤング率Eを容易に算出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における曲げ角度検出方法
並びに材料定数検出方法のフローチャート図である。
【図2】本発明の実施の形態における曲げ角度検出方法
並びに材料定数検出方法の図1に続くフローチャート図
である。
【図3】本発明の実施の形態における材料定数検出方法
の図2に続くフローチャート図である。
【図4】本発明の実施の形態の曲げ加工機としてのプレ
スブレーキの正面図である。
【図5】図1における右側面図である。
【図6】本発明の実施の形態におけるダイの正面図であ
る。
【図7】本発明の実施の形態におけるワーク外形状測定
手段の概略的な側面図である。
【図8】制御装置の構成ブロック図である。
【図9】本発明の実施の形態におけるワーク外形状測定
手段の概略説明図である。
【図10】パンチとダイで曲げ加工される際の各部位の
説明図である。
【図11】パンチとダイで曲げ加工される際の状態説明
図である。
【図12】図1および図2のステップS7〜S15で得
られる計算値を示す表である。
【図13】従来のワーク曲げ角度検出装置の概略的な説
明図である。
【図14】従来の他のワーク曲げ角度検出装置の概略的
な説明図である。
【符号の説明】
1 プレスブレーキ 7 上部テーブル 15 下部テーブル 21 制御装置 25 突き当て 29 L軸モータ 33 Z軸モータ 35 Y軸モータ 37 スリット 39 反射ミラー(ワーク外形状測定手段) 41 レーザ測長器(ワーク外形状測定手段) 43 加圧力検出手段 45 ラム位置検出手段 49 CPU 51 入力手段 53 表示手段 61 メモリ 63 距離メモリ 65 演算手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パンチとダイからなる金型を備えた曲げ
    加工機における前記パンチとダイとの協働によって曲げ
    加工されたワークの曲げ角度を検出する曲げ角度検出方
    法において、 予めメモリに記憶された金型データとワークデータ、曲
    げ加工時に加圧力検出手段にて検出した曲げ加圧力、ラ
    ム位置検出手段にて検出したラムストローク量から計算
    上のワーク外形状座標値を計算し、この計算上のワーク
    外形状座標値と、ワーク外形状測定手段にてワークの曲
    げ線方向の複数箇所で測定したワークの曲げ部のワーク
    外形状座標値との偏差とから、この偏差が最小となった
    ときに計算されたワークとダイ肩部とのなす角度に基づ
    いてワークの挟み込み角度を算出することを特徴とする
    曲げ角度検出方法。
  2. 【請求項2】 パンチとダイからなる金型を備えた曲げ
    加工機における前記パンチとダイとの協働によって曲げ
    加工されたワークの材料定数を検出する材料定数検出方
    法において、 予めメモリに記憶された金型データとワークデータ、曲
    げ加工時に加圧力検出手段にて検出した曲げ加圧力、ラ
    ム位置検出手段にて検出したラムストローク量から計算
    上のワーク外形状座標値を計算し、この計算上のワーク
    外形状座標値と、ワーク外形状測定手段にてワークの曲
    げ線方向の複数箇所で測定したワークの曲げ部のワーク
    外形状座標値との偏差とから、この偏差が最小となった
    ときに計算されたワークとダイ肩部とのなす角度に基づ
    いてワークの材料定数のn値,F値、ヤング率を算出す
    ることを特徴とする材料定数検出方法。
  3. 【請求項3】 パンチとダイからなる金型を備えた曲げ
    加工機における前記パンチとダイとの協働によって曲げ
    加工されたワークの曲げ角度を検出する曲げ角度検出装
    置において、 曲げ加圧力を検出する加圧力検出手段と、ラムストロー
    ク量を検出するラム位置検出手段と、前記パンチとダイ
    とによるワークの曲げ部のワーク外形状座標値を測定す
    るワーク外形状測定手段と、予め入力した金型データと
    ワークデータとを記憶するメモリと、上記の金型デー
    タ、ワークデータ、曲げ加圧力、ラムストローク量から
    計算上のワーク外形状座標値を演算すると第1演算手段
    と、この第1演算手段で演算されたワーク外形状座標値
    と上記ワーク外形状測定手段にて検出されたワーク外形
    状座標値との偏差が最小となったときのワークとダイ肩
    部とのなす角度に基づいてワークの挟み込み角度を算出
    する第2演算手段と、からなることを特徴とする曲げ角
    度検出装置。
  4. 【請求項4】 パンチとダイからなる金型を備えた曲げ
    加工機における前記パンチとダイとの協働によって曲げ
    加工されたワークの材料定数を検出する材料定数検出装
    置において、 曲げ加圧力を検出する加圧力検出手段と、ラムストロー
    ク量を検出するラム位置検出手段と、前記パンチとダイ
    とによるワークの曲げ部のワーク外形状座標値を測定す
    るワーク外形状測定手段と、予め入力した金型データと
    ワークデータとを記憶するメモリと、上記の金型デー
    タ、ワークデータ、曲げ加圧力、ラムストローク量から
    計算上のワーク外形状座標値を演算すると第1演算手段
    と、この第1演算手段で演算されたワーク外形状座標値
    と上記ワーク外形状測定手段にて検出されたワーク外形
    状座標値との偏差が最小となったときのワークとダイ肩
    部とのなす角度に基づいてワークの材料定数のn値、F
    値、ヤング率を算出する第3演算手段と、からなること
    を特徴とする材料定数検出装置。
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