JP2001352351A - 信号波形整形回路及びその整形方法 - Google Patents

信号波形整形回路及びその整形方法

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JP2001352351A JP2000171370A JP2000171370A JP2001352351A JP 2001352351 A JP2001352351 A JP 2001352351A JP 2000171370 A JP2000171370 A JP 2000171370A JP 2000171370 A JP2000171370 A JP 2000171370A JP 2001352351 A JP2001352351 A JP 2001352351A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複流形式のバイフェーズ符号信号の信号幅の
変動を吸収する。 【解決手段】 入力信号の立上がり時を起点として一定
周期でデータが一次記憶回路4に格納され、立上がり時
に続く立さがり時を起点として一定周期で一次記憶回路
4に格納されたデータが二次記憶回路5に格納され、二
次記憶回路5に格納されたデータが時系列に出力され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は信号波形整形回路及
びその整形方法に関し、特にMIL−STD−1553
Bデータバス信号の信号波形整形回路及びその整形方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】MIL−STD−1553Bデータバス
はバイフェーズ符号を使用しており、バイフェーズ符号
の波形整形に関する従来技術の一例が特願昭63−14
8743号公報(以下、先行技術という)に開示されて
いる。図13はこの先行技術に開示された波形整形装置
の構成図である。同図を参照すると、まず、バイフェー
ズ符号信号101をコンパレータ102で波形整形し、
エッジ検出回路103でエッジを検出しCPU104に
取り込む。CPU104は最初のエッジ信号をサンプリ
ングのスタートとしてビットレートの16倍のクロック
でカウントを始める。そして次のエッジが検出される
と、カウント値が規定の値である場合は出力動作を行な
う。しかし、規定の値でない場合は位相がずれている、
つまり信号波形が歪んでいると認識し、その差分を算出
し、その値に応じて出力動作のタイミングを前後させる
ものである。
【0003】次に、バイフェーズ符号について説明す
る。図14はバイフェーズ符号の一例の波形図である。
同図を参照すると、図14(a)に示すコードをバイフ
ェーズ変調すると、“0”のときエッジが立上がり、
“1”のときエッジが立下って同図(b)のような波形
になる。一方、同図(a)のコードの差分(隣合うビッ
トのエクスクル−シブオア)をとると、同図(c)のよ
うになる。この同図(c)のコードに対する同図(b)
の波形が差分バイフェーズ変調された波形である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、従来
の技術ではバイフェーズ符号信号が単流形式(0又はE
(Eは正の実数)の2値を有する信号)の場合には有効
であるが、MIL−STD1553Bバスのような複流
形式(−E,0,+Eの3値を有する信号)の場合に
は、3値化できないという欠点があった。
【0005】その理由は、コンパレータはスレッシュホ
ルド電圧によって2値出力しかできず、3値を有する信
号に符号化できないからである。
【0006】第2の問題点は、従来の技術では受信信号
の途中に波形歪みが生じた場合には有効であるが、最初
のエッジが本来のタイミングよりも前後した場合には、
サンプリングのタイミングがずれて、正確な信号再生が
できなくなるという欠点がある。特にMIL−STD−
1553Bデータバスの信号はSYNC(同期)ビット
+データビットで構成されているが、SYNCビット最
初の1.5ビットの信号幅の変動の許容値は厳密に規定
されていないことから、従来の手法ではデータビットの
サンプリングを誤るおそれがある。
【0007】その理由は、従来の技術は、最初のエッジ
信号を以降の処理の基準信号としているため、最初のエ
ッジ信号の発生タイミングがずれると以降の処理タイミ
ングが全てずれてしまうからである。特にMIL−ST
D−1553Bデータバスの信号の最初のエッジ(SY
NCビット)は変動が生じることから、正確なサンプリ
ングができなくなるという欠点が生じる。
【0008】そこで本発明の目的は、複流形式のバイフ
ェーズ符号信号、特にMIL−STD−1553Bデー
タバス信号の信号幅の変動を吸収することが可能な信号
波形整形回路及びその整形方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明は、入力信号の立上がり時を起点として一定周
期でデータが格納される第1格納手段と、前記立上がり
時に続く立さがり時を起点として一定周期で前記第1格
納手段に格納されたデータが格納される第2格納手段と
を含み、前記第2格納手段に格納されたデータが時系列
に出力されることを特徴とする。
【0010】又、本発明による他の発明は、入力信号の
立上がり時を起点として一定周期でデータを第1格納部
に格納する第1ステップと、前記立上がり時に続く立さ
がり時を起点として一定周期で前記第1格納部に格納さ
れたデータを第2格納部に格納する第2ステップとを含
み、前記第2格納部に格納されたデータが時系列に出力
されることを特徴とする。
【0011】本発明及び本発明による他の発明によれ
ば、第1及び第2の格納手段を用い、それら格納手段に
入力信号が格納されるタイミングをずらすことにより、
入力信号の信号幅の変動を吸収することが可能となる。
さらに、入力信号の立上がり時を起点として第1の格納
手段に入力信号を格納し、入力信号の立下がり時を起点
として第2の格納手段に第1の格納手段からの入力信号
を格納する構成であるため、入力信号最初のエッジが本
来のタイミングよりも前後した場合でも入力信号の信号
幅の変動を吸収することが可能となる。さらに、三値信
号を二値信号に変換する信号変換手段を設けることも可
能であるため、MIL−STD1553Bバスのような
複流形式の信号に本発明を適用することが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】まず、本発明の概要について説明
する。図1を参照すると、前述した課題は、論理レベル
変換(3値を2値に変換)を行なうレシーバ1と、論理
レベル変換(2値を3値に変換)を行うトランスミッタ
6と、信号のエッジ検出を行なうエッジ検出回路2と、
データ取り込み信号を発生するサンプルタイミング発生
回路3と、サンプルしたデータを記憶する一次記憶回路
4及び2次記憶回路5と、入力されるバイフェーズ符号
信号のビットレートの16倍の周波数を発生するクロッ
ク信号発生器7によって解決される。
【0013】入力されるMIL−STD−1553Bデ
ータバスの信号は、+V(Vは正の実数)のスレッシュ
ホルド電圧及び−Vのスレッシュホルド電圧でデーコー
ドされ、その出力の組み合わせで3値に変換される。レ
シーバ1の出力はエッジ検出回路2に入力される。エッ
ジ検出回路2は立ち上がり及び立ち下がりを検出し、そ
の信号をサンプルタイミング発生回路3に通知する。サ
ンプルタイミング発生回路3は、エッジ検出回路2から
の最初の立上りと最初の立上り後に発生する立ち下がり
(最初の立ち下がり)から、一次記憶回路4及び二次記
憶回路5へ取り込み信号を出力する。一次記憶回路4及
び二次記憶回路5は、前述した取り込み信号が到来した
時のみサンプルを行なう。この取り込み信号の発生タイ
ミングは、現在到来している信号が、現在、どこの部分
を入力しているかによって異なり、3種類(先頭と中間
と末尾)に分けられている。この動作はMIL−STD
−1553Bデータバスの信号波形の以下の3つの特性
によってそのタイミングを変えている。
【0014】先頭部分(SYNCビット)の信号幅は
負荷によって変動する。 中間部分の信号幅は一定である。 末尾部分(パリティビット)の信号幅が大きくなる。
【0015】以上の特性を考慮した上で一次記憶回路4
でのサンプル、二次記憶回路5のサンプルのタイミング
をずらすことにより、信号幅の変動を吸収している。そ
して、二次記憶回路5の出力で所定の信号幅に波形整形
された後は、トランスミッタ6でMIL−STD−15
53Bデータバスの信号レベルに変換され、送出される
ものである。
【0016】以下、本発明の実施の形態について添付図
面を参照しながら説明する。図1は本発明に係る信号波
形整形回路の最良の実施の形態の構成図である。同図を
参照すると、信号波形整形回路は論理レベル変換(3値
を2値に変換)を行なうレシーバ1と、論理レベル変換
(2値を3値に変換)を行うトランスミッタ6と、信号
のエッジ検出を行なうエッジ検出回路2と、データ取り
込み信号を発生するサンプルタイミング発生回路3と、
サンプルしたデータを記憶する一次記憶回路4及び二次
記憶回路5と、入力されるバイフェーズ符号信号のビッ
トレートの16倍の周波数を発生するクロック信号発生
器7とから構成される。
【0017】まず、MIL−STD−1553Bデータ
バスの信号形式について説明する。図2はMIL−ST
D−1553Bデータバスの信号形式を示す模式図であ
る。同図を参照すると、MIL−STD−1553Bデ
ータバスで転送される全ての信号は、同図(1)に示す
ようにSYNCビット(3ビット)+データビット(1
6ビット)+パリティビット(1ビット)の20ビット
で1ワードと定義しており、同図(2)のような最大3
2ワードの複数ワード転送も可能になっている。MIL
−STD−1553Bデータバスは同図(3)に示すよ
うに、無信号の際には0V、有信号の場合には+Eまた
は−Eの信号レベルとなる。
【0018】図3は1ワードの波形図である。SYNC
ビットは同図に示すように1.5ビットの期間+Eで、
次の1.5ビットの期間は−Eの電圧レベルとなる。
又、データビット及びパリティビットはバイフェーズ符
号を採用しており、論理レベルの“1”及び“0”は図
4のように定義している。図4は論理レベルの定義を示
す波形図である。即ち、同図を参照すると、1ビット幅
の前半1/2ビットが+E、後半1/2ビットが−Eの
とき論理レベル“1”であり、前半1/2ビットが−
E、後半1/2ビットが+Eのとき論理レベル“0”で
ある。
【0019】次に、本発明について説明する。図2〜図
4に示したMIL−STD−1553Bデータバスの信
号をデジタル処理を行なう為に、その信号を+V及び−
Vのスレッシュホルド電圧を有するレシーバ1に入力す
るとレシーバ1から図5に示すような出力が得られる。
図5はレシーバ1の入力波形及び出力波形を示す図であ
る。同図(1)は入力波形、同図(2)は出力波形を夫
々示している。
【0020】レシーバ1はこの処理を行なうことにより
+E,0,−Eの3値を有するMIL−STD−155
3Bデータバスの信号を2ビット幅の2値にすることに
より、デジタル処理が可能になる。図5の例ではMIL
−STD−1553Bの信号レベルが+Eの時にはデジ
タルデータ1及びデジタルデータ2は(1,0)、−E
の場合は(0,1)、0v(無信号)の場合には(0,
0)となるのが分かる。
【0021】なお、図5(2)のデジタルデータ1及び
デジタルデータ2は、図1のデジタルデータ1及びデジ
タルデータ2(レシーバ1の出力)に対応している。デ
ジタルデータ1及び2はエッジ検出回路2、サンプルタ
イミング発生回路3及び一次記憶回路4に送られる。
【0022】エッジ検出回路2では立ち上がり及び立ち
下がりの検出を行なう。図5に示すように、MIL−S
TD−1553Bデータバスが無信号状態であった場
合、デジタルデータ1及び2は(0,0)である。そし
て、信号が到来するとまずSYNCビットが入力される
ので、デジタルデータ1及び2は(1,0)に変化す
る。エッジ検出回路2はこの信号変化を検出し、サンプ
リングタイミング発生回路3に立ち上がり信号を出力す
る。続いてSYNCビットの後半1.5ビットが到来す
ると、デジタルデータ2は(1,0)から(0,1)に
変化する。SYNCビット以降のデータビットも同様に
変化する。エッジ検出回路2は前述の信号変化を検出
し、立上り信号及び立ち下がり信号をサンプルタイミン
グ発生回路3に出力する。
【0023】ここでMIL−STD−1553Bデータ
バスの特性について説明する。図6はMIL−STD−
1553Bデータバスの特性を示す信号波形図である。
MIL−STD−1553Bデータバスが理想的な場合
には図6(1)のようにSYNC信号幅が3ビット
(1.5ビットの+Eと1.5ビットの−E)、パリテ
ィビットが1ビットになるはずである。
【0024】しかし、実際には図6(2)に示すよう
に、無信号から有信号になる際の先頭ワードのSYNC
ビットの前半(+EのSYNCビット)と最終ワードの
パリティビットの後半の信号幅が、それ以外のビットの
信号幅よりも大きくなってしまう。その理由として、中
間のビット(SYNCビットの前半とパリティビットの
後半以外のビット)は、−Eから+Eもしくは+Eから
−Eに遷移するのに対して、前半のSYNCビットは0
から+Eに遷移するため、立上り/立ち下がり特性の差
により信号幅に差異が生じるものである。
【0025】特にパリティビットの後半については、+
Eまたは−Eから0になる際、データバス上に残留して
いる電荷が負荷容量によって放電が行われ、時定数で電
位が減少していくため、信号幅が大きくなってしまう。
ただし、中間のビットは、MIL−STD−1553B
データバスの規格によって信号幅が規定されていること
から、信号幅が広がることはない。以上のように、MI
L−STD−1553Bデータバスの信号はビットの位
置によって、以下の3つの特性がある。
【0026】 無信号から有信号になる際のSYNC
ビット前半部分の信号幅が大きくなる。 有信号から無信号になる際のパリティビット後半部
分の信号幅が大きくなる。 及び以外の部分の信号幅が大きくなることはな
い。
【0027】以上の特性を考慮してサンプリングタイミ
ング発生回路3はデータ取り込み信号1及び2を発生さ
せる必要がある。
【0028】次にサンプルタイミング発生回路3の動作
について説明する。サンプルタイミング発生回路3は、
前述したタイミングで発生するエッジ検出回路2からの
立上り及び立ち下がり信号と、レシーバ1からのデジタ
ルデータ1、2から、データ取り込み信号1及び2を出
力するものである。又、一次記憶回路4はデータ取り込
み信号1を、二次記憶回路5はデータ取り込み信号2を
入力すると、入力データをラッチするものである。つま
り、前述したMIL−STD−1553Bの信号幅の変
動を、サンプルタイミング発生回路3の取り込み信号の
発生タイミングに連動させて、一次記憶回路4に取り込
み、二次記憶回路5で一定のタイミングで取り込み、出
力させることによって、波形整形機能を実現するもので
ある。
【0029】図7はサンプルタイミング発生回路3の一
例の構成図である。サンプルタイミング発生回路3は同
図に示すように、シーケンサ11と、1/2ビットカウ
ンタ12と、1/2ビット幅遅延回路13とから構成さ
れている。シーケンサ11はデジタルデータ1,2と立
ち上がり信号及,立ち下がり信号及び1/2ビットカウ
ンタ12のカウント値を入力し、データ取り込み信号1
を出力する。
【0030】又、1/2ビットカウンタ12はデータ取
り込み信号1を入力し、シーケンサ11に対してカウン
ト値を出力するものである。1/2ビットカウンタ12
は、1/2ビット毎に発生するデータ取り込み信号1の
パルスをカウントするもので、カウント範囲は1から4
0までで、1ワード中の最終0.5ビット(パリティビ
ットの後半部分)を受信した時に40を示すようなタイ
ミングに設定されている。そのため、複数ワード転送時
のように1ワードが連続する場合には、次のワードの先
頭(SYNC部分)では、カウント値が1になる。
【0031】図8はデジタルデータ1,2の波形とカウ
ント値との関係を示す模式図である。同図(1)は正常
なデジタルデータ1,2の波形とカウント値との関係を
示しており、同図(2)は末尾の波形が伸びた異常なデ
ジタルデータ1,2の波形とカウント値との関係を示し
ている。
【0032】同図(1)に示すように正常なデジタルデ
ータ1,2の波形に対しては0から順番に39まで番号
(カウント値)を付けている。一方、同図(2)に示す
ように異常なデジタルデータ1,2の波形に対しては末
尾の波形が伸びることを想定して0から40まで番号
(カウント値)を付けている。即ち、本発明に係る1/
2ビットカウンタ12は末尾の波形が伸びることを想定
して1から40までカウントする。
【0033】又、1/2ビット幅遅延回路13は、デー
タ取り込み信号1の信号を1/2ビット幅の遅延を生じ
させて、その信号をデータ取り込み信号2として出力さ
せるものである。
【0034】次に、サンプルタイミング発生回路3の動
作について説明する。図9はサンプルタイミング発生回
路3の動作を示すフローチャート、図10乃至図12は
同回路のタイミングチャートである。
【0035】まず、MIL−STD−1553Bデータ
バスが無信号状態においては、信号レベルは0Vである
ことから、デジタルデータ1,2は(0,0)であるた
め、図9のA→S1(無信号)→Aのループを周る。無
信号及び有信号の判定は、シーケンサ11が行なってお
り、デジタルデータ1,2が(0,0)又は(1,1)
の時は無信号で、(1,0)又は(0,1)のときは有
信号としている。
【0036】次に、MIL−STD−1553Bデータ
バスから信号が入力されると、まずSYNC信号が入力
されるので、デジタルデータ1,2は(1,0)にな
る。又、エッジ検出回路2は立ち上がり信号P1を出力
する(図10のP1参照)。
【0037】シーケンサ11は、前述のデジタルデータ
1,2と立上り信号P1から、図9のA→S1→S2→
S3→S4に遷移する。ここで、S3の1/4ビット幅
の時間経過後、再度、S4の無信号/有信号の判断シー
ケンスに遷移するのは、信号検出したデータがノイズで
あるか、正常の信号であるかの判定のために設けてある
(本発明では、1/4ビット幅以上の信号幅の信号を正
常の信号と判定している)。
【0038】S4の判定において有信号であると判定し
た場合、シーケンサ11はS5でデータ取り込み信号1
(P2)を出力し(図10のP2参照)、一次記憶回路
4はそのときのデジタルデータ1及び2、つまり(1,
0)をサンプル記憶する。
【0039】データ取り込み信号1によってSYNC信
号の1サンプルを行なった後、シケンサ11はBに遷移
し、エッジ検出回路2からの立ち下がり信号が入力され
ているかどうかの判定を行なう(S7)。立ち下がり信
号が入力されなければ(S7でNOの場合)、S8にお
いては、S5のデータ取り込み信号1を出力してから1
/2ビット幅の時間が経過するまではS8→Bに遷移
し、1/2ビット幅経過するとS8→S9→Bに遷移し
て2回目のデータ取り込み信号1(P3)を出力する
(図10のP3参照)。
【0040】このような遷移をSYNC信号の前半1.
5ビットまで行う。MIL−STD−1553Bデータ
バスはSYNC信号の前半は1.5ビットあることか
ら、理論上S5で1回、S9で2回のサンプル(計3
回)が行われるはずである。しかし、MIL−STD−
1553Bの特性上、SYNC信号の前半部分の信号幅
が大きくなる為、実際には立ち下がり信号が到来するま
で図10のP2〜P5に示すように計4回行われる。
【0041】この4回行われるサンプリング動作につい
て具体的に説明する。図10において、データ取り込み
信号1のうち、P2とP3の出力については説明済みな
ので省略する。図9を参照すると、データ取り込み信号
1(P3)が出力されると(S9)、立ち下がり信号が
到来したか否かが判定され(S7)、図10を参照する
とこの時点ではまだ立ち下がり信号は到来していないの
で(S7でNO)、1/2ビット経過後にデータ取り込
み信号1(P4)が出力される(S8,S9)。この
時、一時記憶回路4にはデジタルデータ1及び2(1,
0)が記憶される。
【0042】次に、データ取り込み信号1(P4)が出
力されると(S9)、立ち下がり信号が到来したか否か
が判定され(S7)、図10を参照するとこの時点では
まだ立ち下がり信号は到来していないので(S7でN
O)、1/2ビット経過後にデータ取り込み信号1(P
5)が出力される(S8,S9)。なお、立ち下がり信
号が到来したか否かの判定は、デジタルデータ1が1か
ら0に変化した後でデジタルデータ2が0から1に変化
した時点に立ち下がり信号が到来したと判定される。一
方、図10を参照すると、データ取り込み信号1(P
5)が出力される時点では、デジタルデータ1は1から
0に変化している。従って、一次記憶回路4にはデジタ
ルデータ1及び2(0,0)が記憶される。
【0043】次に、データ取り込み信号1(P5)が出
力されると(S9)、立ち下がり信号が到来したか否か
が判定され(S7)、図10を参照すると立ち下がり信
号(0,1が到来したので(S7でYES)、立ち下が
り信号P6が出力されかつ1/4ビット幅経過後に(S
10)、無信号/有信号の判断がなされ(S11)、有
信号なので(S11で有信号)、データ取り込み信号1
(P7)が出力される。
【0044】この時、一次記憶回路4にはデジタルデー
タ1及び2(0,1)が記憶される。即ち、一次記憶回
路4にデジタルデータ1及び2(0,0)が記憶された
後、1/2ビット幅が経過する前に一時記憶回路4に記
憶されるデータは(0,1)に書き替えられるのであ
る。
【0045】従って、データ取り込み信号1(P4)が
出力されてから1/2ビット幅経過後に出力されるデー
タ取り込み信号2(P51)により二次記憶回路5には
(1,0)が書き込まれるが、データ取り込み信号1
(P5)が出力されてから1/2ビット幅経過後に出力
されるデータ取り込み信号2(P52)により二次記憶
回路5には(0,0)ではなく(0,1)が書き込まれ
る。これにより、二次記憶回路5から出力されるSYN
Cの前半部分のデータは正確に1.5ビット分のデータ
となる。
【0046】次に、図9を参照しながら立ち下がり信号
が到来した後の動作について説明する。SYNC信号の
後半部分が入力されると、エッジ検出回路2で立ち下が
り信号が出力され(図10のP6参照)、その信号がシ
ーケンサ11に入力される。すると、シーケンサ11は
図9のS7→Cに遷移し、S10の1/4ビット幅の時
間経過後、S11の無信号/有信号の判定を経て、有信
号であった場合、S12においてデータ取り込み信号1
(図10のP7参照)を出力するとともに、S13にて
1/2ビットカウンタ12に“3”を設定(図10のP
15参照)後、Dに遷移する。
【0047】そして、以降の信号を入力されるとD→S
14→S15→S16→S17→S18→Dのループを
たどり、データ取り込み信号1は、1/2ビット信号幅
毎に発生することになる(図9のP7,P8参照)。
【0048】1/2ビットカウンタは、S18によって
カウントアップを行い(図9のP15〜P22参照)、
カウンタのカウント値が40、つまり1ワード中の最終
ビット(パリティビットの後半)までD→S14→S1
5→S16→S17→S18→Dの遷移を行なう(図1
0のP28参照)。この動作は、S7において立ち下が
りを検出してから1ワード中の最終ビットの後半まで、
1/2ビット毎にサンプルが行われる(図11P24〜
P27参照)。
【0049】つまり、最初は立上りを基準に1/2ビッ
ト毎にサンプルを行なっていたものが、今度は、立ち下
がりを基準にサンプルが行われることを意味する。これ
は、MIL−STD−1553BデータバスのSYNC
前半の信号幅が、それ以降の信号幅と比較して違ってい
ることを考慮した動作である。
【0050】そして、1ワード中の最終0.5ビットが
入力されると、1/2ビットカウンタ12は図9のS1
8によってカウント値が40から0になる(図11のP
28、P29参照)。すると、シーケンサ11はS18
→D→S14→S15に遷移し、S16においてカウン
ト値が“0”であることから、S16の“YES”のル
ープをたどりS19に遷移する。
【0051】S19では、一定時間の遅延経過後、デー
タ取り込み信号1が出力(S20)される(図11のP
30参照)。この動作は、パリティビットの後半の信号
幅が延びることを考慮に入れたものである。つまり、1
ワード転送においては、パリティビットの後半は信号幅
が延びる為、次のワードが続かない(無信号)にも関わ
らず、S14の無信号/有信号の判定結果が有信号にな
ってしまう(図11のP31参照)。そのため、データ
取り込み信号1をS19の遅延操作で遅らせて、つま
り、デジタルデータ1,2が(0,0)になるタイミン
グ(図11のP32参照)で、一次記憶回路4に出力
し、無信号状態の情報を取得するものである。
【0052】このようにすれば、信号幅が延びる最終ビ
ット後半を2回サンプルすることは避けられる。また、
複数ワード転送においては、次のワードの先頭(次のワ
ードのSYNC信号)のサンプルのみS20によって、
遅れることになるが(図12のP33参照)、SYNC
信号は1.5ビット長でレベルの変動は生じない為、S
19の遅延時間を大きくとらない限り、次のサンプルは
可能である(図12のP34参照)。ただし、サンプル
のタイミングが遅れるのは次のワードの1回目のサンプ
ルのみ(図12のP33のサンプルのこと)であり、以
降のサンプルはそれまでのタイミングで行われる(図1
2のP35〜P40参照)。
【0053】つまり、複数ワード転送の場合には、1ワ
ードの最終ビット後半から次のワードへの遷移は、D→
S14→S15→S16→S17→S18→D→S14
→S15→S16→S19→S20→S21→S14→
S15→S16→S17→S18→Dのループをたどる
ことになる。そして、信号幅が大きくなる最終ワード最
終ビット後半のサンプルは、D→S14→S15→S1
6→S17→S18→D→S14→Aをたどることにな
る。
【0054】このように、サンプルタイミング発生回路
3のデータ取り込み信号1の出力タイミングは、信号幅
の違いに追従させるものである。
【0055】次に、一次記憶回路4と二次記憶回路5の
動作についての説明を行なう。一次記憶回路4は、デジ
タルデータ1,2をデータ取り込み信号1が入力される
タイミングで取り込む(図10のP2参照)。又、二次
記憶回路5は、一次記憶回路4からの出力データを、デ
ータ取り込み信号2が入力されるタイミングで取り込む
ものである(図10のP41参照)。
【0056】一次記憶回路4で最初にデータが取り込ま
れるのは、図9のS5のタイミングである。サンプルタ
イミング発生回路3は、最初のデータ取り込み信号1が
出力されてから、1/2ビット幅経過後に最初のデータ
取り込み信号2が出力され(図10のP41参照)、そ
の後は1/2ビット幅毎に出力される(図10のP42
〜P44参照)。そして、二次記憶回路5は一次記憶回
路4の出力データを、データ取り込み信号2が入力され
るタイミングでサンプルし、トランスミッタ6に出力す
る。
【0057】このようにしてデータ取り込み信号1と1
/2ビット幅遅らせたデータ取り込み信号2を使用する
ことにより、信号幅の広がりを吸収することができ、従
って正常な波形に整形することができる。なお、トラン
スミッタ6は、二次記憶回路5の信号をMIL−STD
−1553Bデータバスの規定電圧に変換・出力するも
のである。
【0058】
【発明の効果】本発明によれば、入力信号の立上がり時
を起点として一定周期でデータが格納される第1格納手
段と、前記立上がり時に続く立さがり時を起点として一
定周期で前記第1格納手段に格納されたデータが格納さ
れる第2格納手段とを含み、前記第2格納手段に格納さ
れたデータが時系列に出力される構成であるため、入力
信号の信号幅の変動を吸収することが可能となる。さら
に、入力信号最初のエッジが本来のタイミングよりも前
後した場合でも入力信号の信号幅の変動を吸収すること
が可能となる。さらに、三値信号を二値信号に変換する
信号変換手段を設けることも可能であるため、MIL−
STD1553Bバスのような複流形式の信号に本発明
を適用することが可能となる。
【0059】又、本発明による他の発明によれば、入力
信号の立上がり時を起点として一定周期でデータを第1
格納部に格納する第1ステップと、前記立上がり時に続
く立さがり時を起点として一定周期で前記第1格納部に
格納されたデータを第2格納部に格納する第2ステップ
とを含み、前記第2格納部に格納されたデータが時系列
に出力される構成であるため、上記本発明と同様の効果
を奏する。
【0060】具体的には、第1の効果は、MIL−ST
D−1553BデータバスのSYNCビット及びパリテ
ィビット波形の信号幅の変動を吸収できる。その理由
は、次のようなものである。信号幅の変動が大きいSY
NCビットの最初の1.5ビットとパリティビットにつ
いては、その変動幅を考慮したサンプリングを行い、そ
れ以外のビットについては別のタイミングでサンプリン
グを行なっている。サンプリングしたデータは一時的に
共通の記憶装置に格納し、それを再度、統一したタイミ
ングでサンプリングすることにより、サンプリングタイ
ミングのずれを緩衝できるからである。
【0061】第2の効果は、伝送路延長機能が実現でき
る。その理由は、信号波形の整形を行なっているため、
伝送中の歪みが除去でき、信号波形の再生が可能になる
からである。そのため、伝送路の延長が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る信号波形整形回路の最良の実施の
形態の構成図である。
【図2】MIL−STD−1553Bデータバスの信号
形式を示す模式図である。
【図3】1ワードの波形図である。
【図4】論理レベルの定義を示す波形図である。
【図5】レシーバ1の入力波形及び出力波形を示す図で
ある。
【図6】MIL−STD−1553Bデータバスの特性
を示す信号波形図である。
【図7】サンプルタイミング発生回路3の一例の構成図
である。
【図8】デジタルデータ1,2の波形とカウント値との
関係を示す模式図である。
【図9】サンプルタイミング発生回路3の動作を示すフ
ローチャートである。
【図10】サンプルタイミング発生回路3のタイミング
チャートである。
【図11】サンプルタイミング発生回路3のタイミング
チャートである。
【図12】サンプルタイミング発生回路3のタイミング
チャートである。
【図13】先行技術に開示された波形整形装置の構成図
である。
【図14】バイフェーズ符号の一例の波形図である。
【符号の説明】
1 レシーバ 2 エッジ検出回路 3 サンプルタイミング発生回路 4 一次記憶回路 5 二次記憶回路 6 トランスミッタ 7 クロック信号発生器 11 シーケンサ 12 1/2ビットカウンタ 13 1/2ビット幅遅延回路

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力信号の立上がり時を起点として一定
    周期でデータが格納される第1格納手段と、前記立上が
    り時に続く立さがり時を起点として一定周期で前記第1
    格納手段に格納されたデータが格納される第2格納手段
    とを含み、前記第2格納手段に格納されたデータが時系
    列に出力されることを特徴とする信号波形整形回路。
  2. 【請求項2】 前記第1格納手段にデータが格納される
    たびにカウントアップする計数手段と、前記計数手段の
    計数値が予め設定された数値になったとき、前記第1格
    納手段にデータが格納されるタイミングを遅延させる遅
    延手段とをさらに含むことを特徴とする請求項1記載の
    信号波形整形回路。
  3. 【請求項3】 前記計数値が予め設定された数値になっ
    たとき、次は計数値がリセットされることを特徴とする
    請求項2記載の信号波形整形回路。
  4. 【請求項4】 前記予め設定された数値とは、位相ずれ
    のない1ワード分の信号の計数値に1を加算した数値で
    あることを特徴とする請求項2又は3記載の信号波形整
    形回路。
  5. 【請求項5】 前記第2格納手段にデータを格納するタ
    イミングを決定する第2データ取り込み信号は、前記第
    1格納手段にデータを格納するタイミングを決定する第
    1データ取り込み信号から所定時間遅延して出力される
    ことを特徴とする請求項1乃至4いずれかに記載の信号
    波形整形回路。
  6. 【請求項6】 三値信号を二値信号に変換する信号変換
    手段をさらに含み、前記二値信号が前記第1格納手段に
    格納されることを特徴とする請求項1乃至5いずれかに
    記載の信号波形整形回路。
  7. 【請求項7】 前記入力信号はバイフェ−ズ信号である
    ことを特徴とする請求項1乃至6いずれかに記載の信号
    波形整形回路。
  8. 【請求項8】 前記入力信号は先頭にSYNCビット、
    つづいてデータビット、最後尾にパリティビットを有す
    る信号で1ワードが構成されることを特徴とする請求項
    1乃至7いずれかに記載の信号波形整形回路。
  9. 【請求項9】 入力信号の立上がり時を起点として一定
    周期でデータを第1格納部に格納する第1ステップと、
    前記立上がり時に続く立さがり時を起点として一定周期
    で前記第1格納部に格納されたデータを第2格納部に格
    納する第2ステップとを含み、前記第2格納部に格納さ
    れたデータが時系列に出力されることを特徴とする信号
    波形整形方法。
  10. 【請求項10】 前記第1格納ステップにてデータが格
    納されるたびにカウントアップする第3ステップと、前
    記第3ステップにおける計数値が予め設定された数値に
    なったとき、前記第1ステップにてデータが前記第1格
    納部に格納されるタイミングを遅延させる遅延手段とを
    さらに含むことを特徴とする請求項9記載の信号波形整
    形方法。
  11. 【請求項11】 前記計数値が予め設定された数値にな
    ったとき、次は計数値がリセットされることを特徴とす
    る請求項10記載の信号波形整形方法。
  12. 【請求項12】 前記予め設定された数値とは、位相ず
    れのない1ワード分の信号の計数値に1を加算した数値
    であることを特徴とする請求項10又は11記載の信号
    波形整形方法。
  13. 【請求項13】 前記第2格納部にデータを格納するタ
    イミングを決定する第2データ取り込み信号は、前記第
    1格納部にデータを格納するタイミングを決定する第1
    データ取り込み信号から所定時間遅延して出力されるこ
    とを特徴とする請求項9乃至12いずれかに記載の信号
    波形整形方法。
  14. 【請求項14】 三値信号を二値信号に変換する第4ス
    テップをさらに含み、前記二値信号が前記第1格納部に
    格納されることを特徴とする請求項9乃至13いずれか
    に記載の信号波形整形方法。
  15. 【請求項15】 前記入力信号はバイフェ−ズ信号であ
    ることを特徴とする請求項9乃至14いずれかに記載の
    信号波形整形方法。
  16. 【請求項16】 前記入力信号は先頭にSYNCビッ
    ト、つづいてデータビット、最後尾にパリティビットを
    有する信号で1ワードが構成されることを特徴とする請
    求項9乃至15いずれかに記載の信号波形整形方法。
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