JP2001352159A - プリント配線基板 - Google Patents
プリント配線基板Info
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- JP2001352159A JP2001352159A JP2000173404A JP2000173404A JP2001352159A JP 2001352159 A JP2001352159 A JP 2001352159A JP 2000173404 A JP2000173404 A JP 2000173404A JP 2000173404 A JP2000173404 A JP 2000173404A JP 2001352159 A JP2001352159 A JP 2001352159A
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- solder
- flat package
- soldering
- wiring board
- printed wiring
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- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
- H05K3/3457—Solder materials or compositions; Methods of application thereof
- H05K3/3468—Applying molten solder
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
- Structure Of Printed Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 半田ブリッジの発生を防止することができる
半田フロー式により4方向リードフラットパッケージI
Cを実装するプリント配線基板を提供する。 【解決手段】 4方向リードフラットパッケージIC1
02のリードに対応して形成された半田付けランド群1
05を有し、前記半田付けランド群105が4方向リー
ドフラットパッケージIC102を半田フロー進行方向
に対して斜めに装着するように配設されたプリント配線
基板101であって、半田フロー進行方向に対して前記
半田付けランド群後方角部またはその近傍に半田引込み
ランド104を配設し、半田フロー進行方向に対して前
記半田付けランド群両側方の角部またはその近傍にそれ
ぞれ少なくとも1個以上の電気部品103a、103b
を装着するための半田付けランド103a’、103
b’を配設し、フロー式半田付け法により4方向リード
フラットパッケージIC102が実装されることを特徴
とするプリント配線基板101。
半田フロー式により4方向リードフラットパッケージI
Cを実装するプリント配線基板を提供する。 【解決手段】 4方向リードフラットパッケージIC1
02のリードに対応して形成された半田付けランド群1
05を有し、前記半田付けランド群105が4方向リー
ドフラットパッケージIC102を半田フロー進行方向
に対して斜めに装着するように配設されたプリント配線
基板101であって、半田フロー進行方向に対して前記
半田付けランド群後方角部またはその近傍に半田引込み
ランド104を配設し、半田フロー進行方向に対して前
記半田付けランド群両側方の角部またはその近傍にそれ
ぞれ少なくとも1個以上の電気部品103a、103b
を装着するための半田付けランド103a’、103
b’を配設し、フロー式半田付け法により4方向リード
フラットパッケージIC102が実装されることを特徴
とするプリント配線基板101。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフロー式半田付け法によ
り4方向リードフラットパッケージICが実装されたプ
リント配線基板に関するものである。
り4方向リードフラットパッケージICが実装されたプ
リント配線基板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年において、携帯電話やノートパソコ
ン等の電子装置の小型化、薄型化に対応するため、高密
度実装が可能な表面実装型ICの1種としてフラットパ
ッケージ型ICが広く用いられるようになっている。こ
のフラットパッケージ型ICとして、長方形または正方
形のパッケージの4辺に多数のリードを突設した4方向
リードフラットパッケージICが知られており、広く使
用されている。各辺に突設されるリードの数は、回路の
集積度が増すほど増加してゆき、リード間のピッチは狭
くなる。
ン等の電子装置の小型化、薄型化に対応するため、高密
度実装が可能な表面実装型ICの1種としてフラットパ
ッケージ型ICが広く用いられるようになっている。こ
のフラットパッケージ型ICとして、長方形または正方
形のパッケージの4辺に多数のリードを突設した4方向
リードフラットパッケージICが知られており、広く使
用されている。各辺に突設されるリードの数は、回路の
集積度が増すほど増加してゆき、リード間のピッチは狭
くなる。
【0003】従来4方向リードフラットパッケージIC
をプリント配線板に実装するには、フロー式半田付け法
が広く採用されている。しかしながら、4方向リードフ
ラットパッケージICをフロー式で半田付けする方法に
おいて、プリント配線基板の半田付けランドおよびIC
リードに対してランド間およびリード間に半田ブリッジ
が発生し、短絡を引き起こす場合があった。特に挟ピッ
チの4方向リードフラットパッケージにおいて、半田ブ
リッジが発生しやすい傾向がある。
をプリント配線板に実装するには、フロー式半田付け法
が広く採用されている。しかしながら、4方向リードフ
ラットパッケージICをフロー式で半田付けする方法に
おいて、プリント配線基板の半田付けランドおよびIC
リードに対してランド間およびリード間に半田ブリッジ
が発生し、短絡を引き起こす場合があった。特に挟ピッ
チの4方向リードフラットパッケージにおいて、半田ブ
リッジが発生しやすい傾向がある。
【0004】そこで、このような短絡を防止する目的
で、4方向リードフラットパッケージICをフロー式半
田付け法により実装する際に、半田フロー進行方向に対
して4方向リードフラットパッケージが斜めに装着され
るように半田付けランド群を形成する方法が提案されて
いる。
で、4方向リードフラットパッケージICをフロー式半
田付け法により実装する際に、半田フロー進行方向に対
して4方向リードフラットパッケージが斜めに装着され
るように半田付けランド群を形成する方法が提案されて
いる。
【0005】図5によって、半田フロー進行方向に対し
て4方向リードフラットパッケージICを斜めに装着す
る従来のフロー式半田付け法を説明する。
て4方向リードフラットパッケージICを斜めに装着す
る従来のフロー式半田付け法を説明する。
【0006】図5(a)において、501はプリント配
線基板、502は4方向リードフラットパッケージI
C、503は4方向リードフラットパッケージIC50
2のリードに対応した半田付けランド群である。半田付
けランド群は4方向リードフラットパッケージ502が
半田フロー進行方向に対して、斜め45度になるよう配
設されている。
線基板、502は4方向リードフラットパッケージI
C、503は4方向リードフラットパッケージIC50
2のリードに対応した半田付けランド群である。半田付
けランド群は4方向リードフラットパッケージ502が
半田フロー進行方向に対して、斜め45度になるよう配
設されている。
【0007】フロー式半田付け法により4方向リードフ
ラットパッケージIC等の表面実装部品を半田付けする
場合、プリント配線基板501の部品接合用ランド50
3間に接着剤を供給し、4方向リードフラットパッケー
ジIC502を装着した後に接着剤を硬化させ、仮固定
を行なう。次いでフラックス塗布を行なった後に4方向
リードフラットパッケージIC501装着面をフロー式
半田槽中へ浸して、半田噴流に当てて半田付けを行な
う。プリント配線基板501はフロー式半田槽中を半田
フロー進行方向に移動した後、フロー式半田槽中から引
き上げられる。
ラットパッケージIC等の表面実装部品を半田付けする
場合、プリント配線基板501の部品接合用ランド50
3間に接着剤を供給し、4方向リードフラットパッケー
ジIC502を装着した後に接着剤を硬化させ、仮固定
を行なう。次いでフラックス塗布を行なった後に4方向
リードフラットパッケージIC501装着面をフロー式
半田槽中へ浸して、半田噴流に当てて半田付けを行な
う。プリント配線基板501はフロー式半田槽中を半田
フロー進行方向に移動した後、フロー式半田槽中から引
き上げられる。
【0008】この際、図5(b)に示すように、斜めに
4方向リードフラットパッケージICを装着した場合、
溶融半田の流れや、半田付けランド群の表面張力によ
り、4方向リードフラットパッケージIC502の側方
角部504と後方角部505に半田が溜まりやすくな
り、図5(a)に示す領域Aにおいて、半田ブリッジが
多発するという傾向があった。
4方向リードフラットパッケージICを装着した場合、
溶融半田の流れや、半田付けランド群の表面張力によ
り、4方向リードフラットパッケージIC502の側方
角部504と後方角部505に半田が溜まりやすくな
り、図5(a)に示す領域Aにおいて、半田ブリッジが
多発するという傾向があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前述のように半田ブリ
ッジが発生した場合、手半田による修正作業を行なわな
ければならない。手半田作業により4方向リードフラッ
トパッケージICが加熱され、その熱ストレスによる信
頼性低下が懸念される。また、工数増加によるコストア
ップ、生産数量の低下といった各種問題が生じてしま
う。
ッジが発生した場合、手半田による修正作業を行なわな
ければならない。手半田作業により4方向リードフラッ
トパッケージICが加熱され、その熱ストレスによる信
頼性低下が懸念される。また、工数増加によるコストア
ップ、生産数量の低下といった各種問題が生じてしま
う。
【0010】そこで本発明が解決しようとする課題は、
上記各種問題点を解決するために、半田ブリッジの発生
を防止することができる半田フロー式により4方向リー
ドフラットパッケージICを実装するプリント配線基板
を提供することである。
上記各種問題点を解決するために、半田ブリッジの発生
を防止することができる半田フロー式により4方向リー
ドフラットパッケージICを実装するプリント配線基板
を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明において前記課題
は、4方向リードフラットパッケージICのリードに対
応して形成された半田付けランド群を有し、前記半田付
けランド群が4方向リードフラットパッケージICを半
田フロー進行方向に対して斜めに装着するように配設さ
れたプリント配線基板であって、半田フロー進行方向に
対して前記半田付けランド群後方角部またはその近傍に
半田引込みランドを配設し、半田フロー進行方向に対し
て前記半田付けランド群両側方の角部またはその近傍に
それぞれ少なくとも1個以上の電気部品を装着するため
の半田付けランドを配設し、フロー式半田付け法により
4方向リードフラットパッケージICが実装されること
を特徴とするプリント配線基板によって達成される。
は、4方向リードフラットパッケージICのリードに対
応して形成された半田付けランド群を有し、前記半田付
けランド群が4方向リードフラットパッケージICを半
田フロー進行方向に対して斜めに装着するように配設さ
れたプリント配線基板であって、半田フロー進行方向に
対して前記半田付けランド群後方角部またはその近傍に
半田引込みランドを配設し、半田フロー進行方向に対し
て前記半田付けランド群両側方の角部またはその近傍に
それぞれ少なくとも1個以上の電気部品を装着するため
の半田付けランドを配設し、フロー式半田付け法により
4方向リードフラットパッケージICが実装されること
を特徴とするプリント配線基板によって達成される。
【0012】すなわち、本発明の半田フロー式プリント
配線基板において、フラットパッケージICを半田槽の
中から引き上げる時に、まず両側方の角部に配設された
電気部品の半田付けランドによってフラットパッケージ
ICの半田付ランド群側方角部の半田を引き取るととも
に、後方に流し、さらに後方角部に配設された半田引き
込みランドの表面張力の作用によって半田付けランド群
の後方角部の半田を引き取るため、半田ブリッジを発生
させずに半田付けできることができる。
配線基板において、フラットパッケージICを半田槽の
中から引き上げる時に、まず両側方の角部に配設された
電気部品の半田付けランドによってフラットパッケージ
ICの半田付ランド群側方角部の半田を引き取るととも
に、後方に流し、さらに後方角部に配設された半田引き
込みランドの表面張力の作用によって半田付けランド群
の後方角部の半田を引き取るため、半田ブリッジを発生
させずに半田付けできることができる。
【0013】以下、図面を参照しながら本発明の実施の
形態を詳細に説明する。
形態を詳細に説明する。
【0014】
実施形態1 図1に本実施形態における半田フロー式プリント配線基
板の半田フロー面における概略構成図を、図2に本実施
形態のプリント配線基板における半田流れ図を示す。第
1の実施形態は、半田付けランド群側方角部に設ける電
気部品が、チップ抵抗であるものに関する。
板の半田フロー面における概略構成図を、図2に本実施
形態のプリント配線基板における半田流れ図を示す。第
1の実施形態は、半田付けランド群側方角部に設ける電
気部品が、チップ抵抗であるものに関する。
【0015】本実施形態において、4方向リードフラッ
トパッケージIC102は半田フロー方向に対して45
°傾斜して配設される。
トパッケージIC102は半田フロー方向に対して45
°傾斜して配設される。
【0016】図1において、101はプリント配線基
板、105a〜105dは4方向リードフラットパッケ
ージIC102のリードに対応するように形成された半
田付けランド群、103aおよび103bは半田フロー
進行方向に対して半田付けランド群105両側方の角部
に配設された電気部品であるチップ抵抗、103a’お
よび103b’はチップ抵抗103a、103bを半田
付けするための半田付けランド、104は半田フロー進
行方向に対して半田付けランド群105a〜105dの
後方角部に配設された半田引込みランドである。
板、105a〜105dは4方向リードフラットパッケ
ージIC102のリードに対応するように形成された半
田付けランド群、103aおよび103bは半田フロー
進行方向に対して半田付けランド群105両側方の角部
に配設された電気部品であるチップ抵抗、103a’お
よび103b’はチップ抵抗103a、103bを半田
付けするための半田付けランド、104は半田フロー進
行方向に対して半田付けランド群105a〜105dの
後方角部に配設された半田引込みランドである。
【0017】半田フロー式によって半田付けをする場
合、4方向リードフラットパッケージIC102を半田
付けランド群105上に接着、硬化して仮固定した後、
半田フロー槽に浸し搬送される。
合、4方向リードフラットパッケージIC102を半田
付けランド群105上に接着、硬化して仮固定した後、
半田フロー槽に浸し搬送される。
【0018】半田フロー時には、図2に示すように溶融
半田は4方向リードフラットパッケージIC102の側
面部に沿って流れることになる。そして、プリント配線
板101を半田フロー槽から引き上げる時に、まず、半
田付けランド群105側方の半田付けランド103a’
および103b’の表面張力の作用によって半田付けラ
ンド群105a、105bからの余剰半田を引き取ると
ともに後方に対して半田の流動性を向上させる。また半
田付けランド群105c、105dからの余剰半田に対
しては後方半田引き込みランド104の表面張力の作用
によって引き取るので、半田付けランド群105後方角
部における半田溜りを防ぐことが可能となる。
半田は4方向リードフラットパッケージIC102の側
面部に沿って流れることになる。そして、プリント配線
板101を半田フロー槽から引き上げる時に、まず、半
田付けランド群105側方の半田付けランド103a’
および103b’の表面張力の作用によって半田付けラ
ンド群105a、105bからの余剰半田を引き取ると
ともに後方に対して半田の流動性を向上させる。また半
田付けランド群105c、105dからの余剰半田に対
しては後方半田引き込みランド104の表面張力の作用
によって引き取るので、半田付けランド群105後方角
部における半田溜りを防ぐことが可能となる。
【0019】よって半田付けランド群105に沿った半
田の流れを阻害することなく、スムーズに半田を流すこ
とが可能となり、半田ブリッジを防ぐことができる。
田の流れを阻害することなく、スムーズに半田を流すこ
とが可能となり、半田ブリッジを防ぐことができる。
【0020】実施形態2 図3、図4により、本発明の第2の実施形態を説明す
る。
る。
【0021】図3(a)に本実施形態における半田フロ
ー式プリント配線基板の半田フロー側における概略構成
図を、図4(b)に本実施形態における半田フロー式プ
リント配線基板の部品面(半田フロー面の反対面)を示
す また、図4に本実施形態のプリント配線基板におけ
る半田流れ図を示す。
ー式プリント配線基板の半田フロー側における概略構成
図を、図4(b)に本実施形態における半田フロー式プ
リント配線基板の部品面(半田フロー面の反対面)を示
す また、図4に本実施形態のプリント配線基板におけ
る半田流れ図を示す。
【0022】第2の実施形態は、半田付けランド群側方
角部に設ける電気部品がリード部品であるものに関す
る。
角部に設ける電気部品がリード部品であるものに関す
る。
【0023】本実施形態において、4方向リードフラッ
トパッケージIC302は半田フロー方向に対して45
°傾斜して配設されており、図4(a)において4方向
リードフラットパッケージIC302はプリント配線基
板301上に接着、硬化させ仮固定している。また4方
向リードフラットパッケージIC302下方向(プリン
ト配線基板301半田フロー面上)にはフラットパッケ
ージIC302に対応する形状の半田付けリード群30
6a、306b、306c、306dが配設されてい
る。
トパッケージIC302は半田フロー方向に対して45
°傾斜して配設されており、図4(a)において4方向
リードフラットパッケージIC302はプリント配線基
板301上に接着、硬化させ仮固定している。また4方
向リードフラットパッケージIC302下方向(プリン
ト配線基板301半田フロー面上)にはフラットパッケ
ージIC302に対応する形状の半田付けリード群30
6a、306b、306c、306dが配設されてい
る。
【0024】図4(a)、(b)において、301はプ
リント配線基板、305a、305bは電気部品である
リード抵抗、303a、303bは半田フロー進行方向
に対して4方向リードフラットパッケージIC302両
側方の角部に配設されたリード抵抗303a、305b
を半田付けするための半田付けランド、304は半田フ
ロー進行方向に対して4方向リードフラットパッケージ
IC302後方角部に配設された半田引込みランドであ
る。
リント配線基板、305a、305bは電気部品である
リード抵抗、303a、303bは半田フロー進行方向
に対して4方向リードフラットパッケージIC302両
側方の角部に配設されたリード抵抗303a、305b
を半田付けするための半田付けランド、304は半田フ
ロー進行方向に対して4方向リードフラットパッケージ
IC302後方角部に配設された半田引込みランドであ
る。
【0025】半田フロー式によって半田付けをする場
合、4方向リードフラットパッケージIC302を半田
付けランド群305上に接着、硬化して仮固定した後、
リード抵抗305a、305bをプリント配線基板30
1の部品面(半田フロー面の反対面)から挿入し、クリ
ンチしたあと、半田フロー面(4方向リードフラットパ
ッケージIC302装着側)を半田フロー層に浸し搬送
する。
合、4方向リードフラットパッケージIC302を半田
付けランド群305上に接着、硬化して仮固定した後、
リード抵抗305a、305bをプリント配線基板30
1の部品面(半田フロー面の反対面)から挿入し、クリ
ンチしたあと、半田フロー面(4方向リードフラットパ
ッケージIC302装着側)を半田フロー層に浸し搬送
する。
【0026】半田フロー時には、図5に示すように溶融
半田は4方向リードフラットパッケージIC302の側
面部に沿って流れることになる。そして、プリント配線
板301を半田フロー槽から引き上げる時に、まず、半
田付けランド群側方の半田付けランド303a、303
bの表面張力の作用によって半田付けランド群306
a、306bからの余剰半田を引き取るとともに後方に
対しての半田の流動性を向上させる。また半田付けラン
ド群306c、306dからの余剰半田に対しては後方
半田引き込みランド304の表面張力の作用によって引
き取るので、半田ランド群後方角部における半田溜りを
防ぐことが可能になる。
半田は4方向リードフラットパッケージIC302の側
面部に沿って流れることになる。そして、プリント配線
板301を半田フロー槽から引き上げる時に、まず、半
田付けランド群側方の半田付けランド303a、303
bの表面張力の作用によって半田付けランド群306
a、306bからの余剰半田を引き取るとともに後方に
対しての半田の流動性を向上させる。また半田付けラン
ド群306c、306dからの余剰半田に対しては後方
半田引き込みランド304の表面張力の作用によって引
き取るので、半田ランド群後方角部における半田溜りを
防ぐことが可能になる。
【0027】よって半田付けランド群306に沿った半
田の流れを阻害することなく、スムーズに半田を流すこ
とにより、半田ブリッジを防ぐことが可能となる。
田の流れを阻害することなく、スムーズに半田を流すこ
とにより、半田ブリッジを防ぐことが可能となる。
【0028】
【発明の効果】本発明により、半田ブリッジの発生を防
止することができるため、生産数量の向上を図ることが
でき、工数追加によるコストアップや、また修正作業に
よる4方向フラットフラットパッケージICの信頼性の
低下等を防ぐことができる。
止することができるため、生産数量の向上を図ることが
でき、工数追加によるコストアップや、また修正作業に
よる4方向フラットフラットパッケージICの信頼性の
低下等を防ぐことができる。
【0029】また半田付けランド群両側方角部に配設す
る電気部品をフラットパッケージICの電源、グランド
間を接続するバイパスコンデンサにすることにより、ノ
イズ除去がより効果的に行なわれる。また、半田付けラ
ンド群両側方角部に電気部品を配設し、半田付けランド
を設けている構成上、半田付けランド群両側方角部に新
たに半田引込みランドを設ける必要が無いため、実装面
積上も有利である。
る電気部品をフラットパッケージICの電源、グランド
間を接続するバイパスコンデンサにすることにより、ノ
イズ除去がより効果的に行なわれる。また、半田付けラ
ンド群両側方角部に電気部品を配設し、半田付けランド
を設けている構成上、半田付けランド群両側方角部に新
たに半田引込みランドを設ける必要が無いため、実装面
積上も有利である。
【図1】実施形態1の半田フロー方式プリント配線基板
の概略構成図。
の概略構成図。
【図2】実施形態1の半田フロー方式プリント配線基板
の半田フロー時における半田流れを示す説明図。
の半田フロー時における半田流れを示す説明図。
【図3】(a)、実施形態2における半田フロー方式プ
リント配線基板の半田フロー面の概略構成図、(b)は
実施形態2における半田フロー方式プリント配線基板の
半田フロー面の反対面の概略構成図。
リント配線基板の半田フロー面の概略構成図、(b)は
実施形態2における半田フロー方式プリント配線基板の
半田フロー面の反対面の概略構成図。
【図4】実施形態2における半田フロー方式プリント配
線基板の半田流れを示す説明図。
線基板の半田流れを示す説明図。
【図5】(a)は従来の半田フロー方式プリント配線基
板の概略構成図であり、(b)は従来の半田フロー式プ
リント配線基板の半田フロー時おける半田流れを示す説
明図。
板の概略構成図であり、(b)は従来の半田フロー式プ
リント配線基板の半田フロー時おける半田流れを示す説
明図。
101 プリント配線基板 102 4方向リードフラットパッケージIC 103 チップ抵抗 チップ抵抗半田付けランド 104 半田引込みランド 105 半田付けランド群
Claims (5)
- 【請求項1】 4方向リードフラットパッケージICの
リードに対応して形成された半田付けランド群を有し、
前記半田付けランド群が4方向リードフラットパッケー
ジICを半田フロー進行方向に対して斜めに装着するよ
うに配設されたプリント配線基板であって、半田フロー
進行方向に対して前記半田付けランド群後方角部または
その近傍に半田引込みランドを配設し、半田フロー進行
方向に対して前記半田付けランド群両側方の角部または
その近傍にそれぞれ少なくとも1個以上の電気部品を装
着するための半田付けランドを配設し、フロー式半田付
け法により4方向リードフラットパッケージICが実装
されることを特徴とするプリント配線基板。 - 【請求項2】 前記半田付けランドはチップ部品を装着
するためのものであることを特徴とする請求項1に記載
のプリント配線基板。 - 【請求項3】 前記半田付けランドはリード部品を装着
するためのものであることを特徴とする請求項1に記載
のプリント配線基板。 - 【請求項4】 前記チップ部品は前記4方向フラットパ
ッケージICの電源とグランド間に接続されるバイパス
コンデンサであることを特徴とする請求項2に記載のプ
リント配線基板。 - 【請求項5】 前記リード部品はフラットパッケージI
Cの電源とグランド間に接続されるバイパスコンデンサ
であることを特徴とする請求項3に記載のプリント配線
基板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000173404A JP2001352159A (ja) | 2000-06-09 | 2000-06-09 | プリント配線基板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000173404A JP2001352159A (ja) | 2000-06-09 | 2000-06-09 | プリント配線基板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001352159A true JP2001352159A (ja) | 2001-12-21 |
Family
ID=18675641
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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-
2000
- 2000-06-09 JP JP2000173404A patent/JP2001352159A/ja active Pending
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