JP2001352100A - 半導体発光素子 - Google Patents

半導体発光素子

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JP2001352100A JP2000168935A JP2000168935A JP2001352100A JP 2001352100 A JP2001352100 A JP 2001352100A JP 2000168935 A JP2000168935 A JP 2000168935A JP 2000168935 A JP2000168935 A JP 2000168935A JP 2001352100 A JP2001352100 A JP 2001352100A
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毅 筒井
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    • H01L2924/12Passive devices, e.g. 2 terminal devices
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    • H01L2924/12041LED

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 LEDチップのボンディング作業が非常に容
易で、しかもLEDチップの基板が発光する光を透過さ
せる場合に、基板側に進んだ光を有効に外に取り出して
利用することができる構造の半導体発光素子を提供す
る。 【解決手段】 LEDチップ1が、発光する光に対して
透光性材料からなる基板11上に少なくともn形層12
およびp形層13を含み発光層を形成する発光層形成部
17を有するように形成され、マウント部、たとえば第
1のリード2の先端に形成された、カップ状凹部2aの
底面2bに、ボンディング剤4によりダイボンディング
されている。この凹部2aは、底面2bのLEDチップ
1の下面に、少なくとも同一方向に2本以上の凹溝2c
が形成され、この凹溝2c内にボンディング剤が保持さ
れる構造に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ランプ型発光素子
やチップ型発光素子のように、発光素子チップ(以下、
LEDチップという)をリード先端のカップ状底面やチ
ップ型基板の電極などのマウント部にダイボンディング
する半導体発光素子に関する。さらに詳しくは、LED
チップの基板が、発光する光に対して透明または半透明
などの透光性である場合に、基板側に進む光をより有効
に取り出すことができる構造の半導体発光素子に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の半導体発光素子は、たとえばラン
プ型発光素子の断面説明図が図6に示されるように、L
EDチップ1がリード2先端のカップ状底面2a(マウ
ント部)上にAgペーストなどのボンディング剤4によ
りボンディングされて組み立てられている。すなわち、
LEDチップ1は、たとえば図6に示されるように、n
形GaP基板11上にn形GaP層22およびp形Ga
P層13が積層されることによりpn接合の発光層形成
部17が形成され、上面にp側電極18および基板裏面
にn側電極19が形成されている。そして、n側電極1
9はボンディング剤4により直接第1のリード2と電気
的に接続され、p側電極18は金線などのワイヤ5によ
り第2のリード3と電気的に接続されている。そして、
その周囲を発光する光を透過させる透光性樹脂などによ
りドーム形状に被覆することにより、パッケージ6が形
成されている。
【0003】前述のLEDチップ1をマウント部へボン
ディングする場合、マウント部へAgペーストなどのボ
ンディング剤4を山状に滴下し、その上にLEDチップ
を押しつけるようにしてダイボンディングされる。その
ため、図6に示されるように、ボンディング剤4がLE
Dチップ1の側面に這い上がるようにしてボンディング
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ボンディング剤が少な
すぎるとボンディング不良が発生する反面、多すぎてL
EDチップの側面にボンディング剤が上っても、pn接
合をショートしなければ問題ないため、前述のように、
従来は充分なボンディング剤をマウント部に塗布してL
EDチップの基板側面までボンディング剤により被覆さ
れている。しかし、オーミック接触という観点から見る
と、基板裏面に設けられるn側電極は半導体基板とオー
ミックコンタクトが得られているが、側面にボンディン
グ剤が上っても半導体基板とはオーミックコンタクトは
得られず、電極との接続という点ではLEDチップの側
面にボンディング剤があっても意味がない。
【0005】一方、LEDチップの基板が、従来用いら
れている大部分の半導体発光素子のように、GaAsか
らなっている場合にはGaAsが発光する光を吸収する
ため、基板側に進んだ光は利用することができない。そ
のため、基板の側面にボンディング剤が被覆されても差
し支えないが、GaP基板や最近の青色系の発光素子に
用いられるサファイア基板などのように、基板が発光す
る光を透過させる場合には、基板側に進んで横に出る光
も利用することが可能である。しかし、このようなLE
Dチップの場合でも、前述のようにボンディングの信頼
性を確保するため、ボンディング剤を充分に塗布して基
板の大部分がボンディング剤により被覆される構造にな
っている。そのため、折角基板の横側に向かった光も外
部に取り出すことができず、有効に利用することができ
ないという問題がある。
【0006】一方、ボンディング剤が多すぎて、前述の
pn接合をショートさせるような事故を防ぐため、たと
えば特開平5−63242号公報に開示されているよう
に、LEDチップのマウント部をLEDチップの大きさ
より小さくして、LEDチップの側面の下にマウント部
が存在しないようにすれば、確かにLEDチップの側面
へのボンディング剤の這い上がりを防止することができ
る。しかし、200〜300μm□(四方)程度の大き
さのLEDチップをそれより小さいマウント部にLED
チップの側面が必ずはみ出すようにマウントするという
ことは、自動化による流れ作業では不可能に近く、マウ
ント部が小さすぎる場合にはLEDチップが倒れてしま
い、非常にボンディング作業がし難いという問題があ
る。
【0007】本発明はこのような問題を解決し、LED
チップのボンディング作業が非常に容易で、しかもLE
Dチップの基板が発光する光を透過させる場合に、基板
側に進んだ光を有効に外に取り出して利用することがで
きる構造の半導体発光素子を提供することを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による半導体発光
素子は、基板上に少なくともn形層およびp形層を含み
発光層を形成する発光層形成部を有し、かつ、該発光層
形成部で発光する光に対して前記基板が透光性である発
光素子チップと、該発光素子チップがボンディング剤に
よりダイボンディングされるマウント部とを有し、該マ
ウント部は、前記発光素子チップの下面に、少なくとも
同一方向に2本以上の凹溝が形成され、該凹溝内に前記
ダイボンディング剤が保持され得る構造に形成されてい
る。
【0009】凹溝は、発光素子チップ(LEDチップ)
を接着するボンディング剤を保持すると共に、LEDチ
ップの裏面に充分にボンディング剤が毛細管現象により
染み上がり、ダイボンディングを確実に行えるようにす
るためのもので、凹溝の幅が広すぎると凹溝の中間部で
はLEDチップの裏面にボンディング剤が充分に這い上
がらず、また、凹溝と凹溝の間隔が広すぎると、その中
間部に充分にボンディング剤が回らないため、通常の2
00〜300μm□程度のLEDチップに対して、少な
くとも同一方向に2本以上の凹溝が必要となる。この凹
溝は、一方向のみにストライプ状に複数本形成されても
よいし、縦横にそれぞれ複数本設けられて格子状に形成
されてもよいし、斜めにそれぞれ複数本交差するように
設けられて網目状に形成されてもよい。また、透光性と
は、発光する光に対して、透明である他、半透明でも光
を透過させる場合を含む意味である。
【0010】この構造にすることにより、LEDチップ
のボンディングを確実にする目的で、ボンディング剤を
充分に塗布しても、そのボンディング剤の大部分は凹溝
内に収容され、表面上には僅かに付着する程度で、大幅
に盛り上がることは殆どなくなる。そのため、LEDチ
ップをその上に搭載しても、ボンディング剤がLEDチ
ップの基板側面上に大幅に這い上がることは殆どなくな
る。一方、LEDチップの裏面には僅かにボンディング
剤が残っているため、LEDチップの裏面にはボンディ
ング剤が付着すると共に、LEDチップを搭載して、ボ
ンディング剤を硬化させるために昇温することにより、
凹溝内のボンディング剤が毛細管現象によりLEDチッ
プの裏面に這い上がり、LEDチップの裏面に確実にボ
ンディング剤が回って固着される。
【0011】
【発明の実施の形態】つぎに、図面を参照しながら本発
明の半導体発光素子について説明をする。本発明による
半導体発光素子は、図1(a)〜(c)にその一実施形
態であるランプ型発光素子のマウント部の断面説明図、
そのマウント部の平面説明図および発光素子とした断面
説明図がそれぞれ示されるように、LEDチップ1が、
発光する光に対して透光性材料からなる基板11上に少
なくともn形層12およびp形層13を含み発光層を形
成する発光層形成部17を有するように形成されてい
る。そのLEDチップ1が、マウント部、たとえば第1
のリード2の先端に形成されたカップ状凹部2aの底面
2bに、ボンディング剤4によりダイボンディングされ
ている。この凹部2aは、底面2bのLEDチップ1の
下面に、少なくとも同一方向に2本以上の凹溝2cが形
成され、この凹溝2c内にボンディング剤が保持され得
る構造に形成されている。
【0012】マウント部は、図1(b)に第1のリード
2の先端に形成されたカップ状凹部2aの平面説明図が
示されるように、LEDチップ1がボンディングされる
凹部2aの底面2bにストライプ状の凹溝2cが複数本
形成されている。この凹溝2cは、たとえば300μm
四方(□)のLEDチップ1をマウントする大きさ(4
00〜500μmφ)の底面2bで、10〜60nm程
度の幅で、10〜60nm程度の間隔および10〜60
nm程度の深さで、同一方向に2〜20本程度形成され
る。この凹溝2cは後述するようにボンディング剤を保
持するためのもので、深いほど好ましいが凹溝2cの幅
が狭いと深い凹溝を形成しにくいため、幅と同程度の深
さに形成される。また、この凹溝2cは、たとえば凹部
2aを形成する際のプレス用金型にその凹溝の形状を形
成しておいて、成形のためのプレスを行えば、同時に凹
溝2cが形成される。
【0013】この凹溝2cの形状は、図1(b)に示さ
れるストライプ状に限定されるものではなく、たとえば
図2に示されるように、縦横に凹溝2cが形成されるこ
とにより、格子状に凹溝2cが形成されてもよい。ま
た、図3に平面説明図および断面説明図が示されるよう
に、メッシュ状に凹部が形成される構造でもよい。この
例では、凹溝自身の深さはあまり深くすることができな
いが、その凹溝部分の数が多く、凹溝の凹み部全体の体
積を同程度に増やすことができる。
【0014】LEDチップ1は、図1(a)に示される
例では、GaP基板11上に、n形GaP層12および
p形GaP層13が積層されることにより、発光層形成
部17が形成され、その上面にp側電極18および基板
11の裏面にn側電極19が形成されている。しかし、
基板11が発光する光を透過し得る材料からなるLED
チップであれば、他の材料や発光層形成部17の積層構
造などには限定されない。発光する光を透過させる基板
の例としては、前述のGaP基板の他に、AlGaAs
基板、サファイア基板、ZnSe基板、GaN基板、S
iC基板などを用いることができる。
【0015】LEDチップ1の他の例として、図4に青
色系のLEDチップの一例が断面説明図により示されて
いる。すなわち、図4において、サファイア基板21上
にGaNバッファ層22、n形GaNからなるn形コン
タクト層23が積層され、その上にInGaN系化合物
半導体からなる活性層25をAlGaN系化合物半導体
からなるn形クラッド層24とp形クラッド層26によ
り挟持するダブルへテロ構造の発光層形成部27が形成
され、さらに薄いNi-Au合金層からなり光を透過す
る電流拡散層28を介してp側電極29が、積層された
半導体層の一部がエッチングにより除去されて露出する
n形コンタクト層23上にn側電極30がそれぞれ形成
されている。この構造でも、発光層形成部27で発光す
る光をサファイア基板は透過させ、同様に基板の側面に
できるだけボンディング剤を付着させないことが好まし
い。
【0016】前述のように、第1のリード2のマウント
部にLEDチップ1がボンディング剤4によりボンディ
ングされ、そのp側電極18が金線などのワイヤ5によ
り第2のリード3と接続され、その周囲がエポキシ樹脂
などの透光性樹脂により被覆されてパッケージ6が形成
されることにより、図1(c)に示されるランプ型発光
素子が得られる。
【0017】本発明によれば、LEDチップをボンディ
ングするマウント部に凹溝が少なくとも同一方向に2本
形成されているため、ボンディング剤を塗布する際に多
めに塗布しても、その凹溝内にボンディング剤が収納さ
れ、マウント部の表面に盛り上がることがない。そのた
め、ボンディング剤を塗布してからLEDチップをマウ
ントしても、LEDチップがボンディング剤中に埋まる
ことがなく、LEDチップの側面に殆どボンディング剤
が這い上がることがない。そのため、発光層形成部で発
光した光で、基板側に進んだ光も基板の側面から取り出
すことができ、側面に出た光は、たとえばランプ型発光
素子のようにカップ状凹部内にマウントされる場合はそ
のカップ状凹部内で反射して上方に取り出すことがで
き、有効に利用することができる。
【0018】一方、LEDチップのボンディング性は、
マウント部の表面には、ほぼ全面に僅かにボンディング
剤が残り、そのボンディング剤により接着されると共
に、凹部内に収納されたボンディング剤も温度上昇と共
に毛細管現象によりLEDチップとマウント部との間の
隙間に這い上がり、充分に接着することができる。すな
わち、ボンディング剤が平面上に山状に滴下された中に
LEDチップを埋め込むのではなく、内部に蓄えられた
ボンディング剤がその上に載置されたLEDチップとの
隙間に這い上がってLEDチップを接着する構造になっ
ている。そのため、余分なボンディング剤は凹溝内に残
ったまま硬化し、必要な量だけ毛細管現象により這い上
がってLEDチップを固着する。
【0019】図5は、本発明の他の実施形態を説明する
説明図で、チップ型発光素子に応用した例である。すな
わち、図5(a)は、チップ型発光素子の断面説明図
で、(b)はLEDチップ1のマウント部を示す平面説
明図、(c)は(b)のマウント部にLEDチップ1を
ボディングした状態のc−c断面説明図をそれぞれ示
す。このチップ型発光素子は、図5(a)に示されるよ
うに、チップ状の絶縁性基板7の両端部に端子電極8、
9が銅パターンなどにより形成され、その一方のパター
ン上にLEDチップ1がボンディングされ、LEDチッ
プ1の他方の電極(上部電極)18がワイヤ5により端
子電極8と電気的に接続され、その周囲が透明樹脂など
により被覆されてパッケージ6が形成されている。
【0020】そのため、この例では、LEDチップ1の
マウント部は、端子電極9のパターンとなり、図5
(b)にその平面図が示されるように、その電極パター
ン9に凹溝9cが形成されている。すなわち、この端子
電極9は、基板上の全面に設けられた導電膜をエッチン
グによりパターニングすることにより形成されている
が、そのパターニングの際に、凹溝9cの部分を同時に
エッチングすることにより形成される。この導電膜の厚
さは10〜20μm程度であるため、深い凹溝9cを形
成することはできず、導電膜と同程度の深さになり、そ
の間隔もその深さと同程度の狭い間隔で形成され、ピッ
チも細かく10本以上の凹溝9cが形成される。この場
合、図5(b)に示されるように、LEDチップ1の下
面からLEDチップ1のない部分(基板7の端部側)ま
で凹溝9cを延ばして形成することにより、ボンディン
グ剤を収納するスペースを確保することができて好まし
い。この例でも、図5(c)に断面図が示されるよう
に、凹溝9c内にボンディング剤4が収納され、LED
チップ1の側面には殆ど這い上がることはない。
【0021】なお、前述の例では、チップ型発光素子の
LEDチップ周囲を被覆するパッケージが透光性樹脂の
みで形成された例であったが、その外周に反射壁を有す
るチップ型発光素子にすれば、側面から取り出す光を充
分に利用することができ、一層効果が大きいことはいう
までもない。また、ランプ型発光素子およびチップ型発
光素子に限らず、プリント基板などに直接ボンディング
する半導体発光素子でも同様にLEDチップの基板側部
のボンディング剤をなくすることにより、取り出す出力
を大きくすることができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
LEDチップを充分に接着しながら、余分なボンディン
グ剤はLEDチップに下の形成された凹溝内に収納する
ことができ、LEDチップの側面に余分なボンディング
剤が這い上がることはない。そのため、発光する光に対
して透光性のある基板側に進んだ光をその側面から取り
出し有効に利用することができ、外部取出し発光効率を
大幅に向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による半導体発光素子の一実施形態を示
す断面および平面の説明図である。
【図2】図1のマウント部の変形例を示す平面説明図で
ある。
【図3】マウント部のさらに他の変形例を示す平面およ
び断面の説明図である。
【図4】LEDチップの他の構造例を示す断面説明図で
ある。
【図5】本発明による半導体発光素子の他の実施形態を
示す説明図である。
【図6】従来のランプ型発光素子およびそのLEDチッ
プのボンディング部を説明する図である。
【符号の説明】
1 LEDチップ 2 第1のリード 2b 凹部底面 2c 凹溝 4 ボンディング剤

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に少なくともn形層およびp形層
    を含み発光層を形成する発光層形成部を有し、かつ、該
    発光層形成部で発光する光に対して前記基板が透光性で
    ある発光素子チップと、該発光素子チップがボンディン
    グ剤によりダイボンディングされるマウント部とを有
    し、該マウント部は、前記発光素子チップの下面に、少
    なくとも同一方向に2本以上の凹溝が形成され、該凹溝
    内に前記ダイボンディング剤が保持され得る構造に形成
    されてなる半導体発光素子。
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