JP2001351948A - 半導体チップ実装回路基板及び回路基板への半導体チップの実装方法 - Google Patents
半導体チップ実装回路基板及び回路基板への半導体チップの実装方法Info
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Abstract
実装に際して半導体チップにスタッドバンプを必要とし
ない。 【解決手段】 回路基板1上に導電パターン11におけ
る接続端子部12に半導体チップ2の電極パッド20が
接続されたものにおいて、回路基板1は成形品として形
成されたもので、導電パターン11における接続端子部
12は回路基板1に形成されている突部15上に設けら
れている。回路基板1の接続端子部12と半導体チップ
2の電極パッド30との接合部は接続端子部12を形成
している導電性金属と電極パッド20を形成している導
電性金属との合金で形成された接合層を備える。回路基
板1が突部15を有することから、半導体チップ2側に
スタッドバンプを必要としない。接合部に上記合金で形
成された接合層を備えるために、半導体チップは強固に
実装されたものとなる。
Description
に実装された半導体チップ実装回路基板及び基板への半
導体チップの実装方法に関するものである。
て、フリップチップ実装では半導体チップとしてその接
続用電極部にスタッドバンプを形成したものを用いてい
る。
ップは、コストの高いものとなっており、低コスト化の
点で、スタッドバンプが無い半導体チップの利用を可能
とすることが求められている。
公報や特開平4−10447号公報には、回路基板とし
て成形によって形成されたものを用いるとともに、この
成形時に回路基板に形成した突部上に、導電パターンに
おける半導体チップが接続される接続端子部を設け、該
突部上の接続端子部に半導体チップの電極パッドを接続
端子部に設けた導電ペーストや半田や錫メッキ層、ある
いは接続端子部と電極パッドとの間に介在させた導電性
接着剤などで接続することが示されている。接続端子部
が突部上にあるために、フリップチップ実装に際して半
導体チップにスタッドバンプを必要としないものであ
る。
や導電性接着剤などによる接続では、接着によるために
長期にわたって高い接続信頼性を得ることは困難であ
る。また、半田や錫メッキ層を溶融させる場合は、高い
接合力を得られるものの、溶融させるためにかなりの高
温が必要であり、半導体チップなどへ熱ダメージを与え
る虞が非常に高い。
であって、その目的とするところは回路基板への半導体
チップのフリップチップ実装に際して半導体チップにス
タッドバンプを必要とせず、しかも高い接続信頼性を得
ることができる半導体チップ実装回路基板及び回路基板
への半導体チップ実装方法を提供するにある。
導体チップ実装回路基板は、回路基板上の導電パターン
における接続端子部に半導体チップの電極パッドが接続
されて半導体チップが回路基板に実装されたものであっ
て、回路基板は成形品として形成されたものであるとと
もに、導電パターンにおける接続端子部は回路基板に形
成されている突部上に設けられており、回路基板の接続
端子部と半導体チップの電極パッドとの接合部は接続端
子部を形成している導電性金属と電極パッドを形成して
いる導電性金属との合金で形成された接合層を備えてい
ることに特徴を有している。
いることで、スタッドバンプを設けていない半導体チッ
プでも実装することができるものであり、また接続端子
部を形成している導電性金属と電極パッドを形成してい
る導電性金属との合金で形成された接合層を接合部に備
えたものであるために、半導体チップは強固に実装され
たものとなる。
は、そのメッキ厚みが非接続端子部における部分のメッ
キ厚みより大となっていることが好ましい。
プ実装方法は、回路基板として成形品の外面に導電パタ
ーンを形成したものを用いるとともに上記導電パターン
における成形品が有している突部上に位置する部分を接
続端子部とし、半導体チップの電極パッドを接続端子部
に突き合わせた状態で半導体チップと回路基板とを加圧
すると同時に超音波を付加して接続端子部と電極パッド
とを接合するとともにこの接合部に接続端子部を形成し
ている導電性金属と電極パッドを形成している導電性金
属との合金で形成された接合層を形成することに特徴を
有している。スタッドバンプを有していない半導体チッ
プの回路基板への実装を高温に曝すことなく確実に行う
ことができる。
である突部上の導電パターンのメッキ厚みが非接続端子
部における部分のメッキ厚みより大となっているものを
好適に用いることができる。
も行うことが好ましい。より確実に合金からなる接合層
を形成することができる。この加熱は、半導体チップ側
から行うとよい。
か、突部の側面に超音波振動子を接触させて行ったり、
成形品における半導体チップ実装面と反対側の面で突部
に対応する位置から付与することが好ましい。
性変形させたり、成形品における突部が位置する面に加
圧部材の平面を押し当てて突部を塑性変形させておき、
しかる後に半導体チップの接合を行うと、複数の突部で
背の高さにばらつきがある場合、これを吸収することが
できる。
ていたり、先端ほど細く且つ先端面が平面となっている
ことが好ましい。
脂を配する場合、回路基板上に絶縁樹脂を塗布した後、
回路基板の接続端子部に半導体チップの電極パッドを突
き合わせて半導体チップと回路基板とを加熱加圧すると
同時に超音波を付加して前記接続端子部と電極パッドと
を接合するとともに回路基板と半導体チップ間に位置す
る上記絶縁樹脂を硬化させるとよい。接合層の形成とと
もに絶縁樹脂を硬化させることができる。
基づいて詳述すると、図1は半導体チップ2とこれを実
装する回路基板1とを示している。ここにおける回路基
板1は、ポリフタルアミド樹脂などの射出成形品10上
に銅スパッタリング法によって形成した銅薄膜に対し
て、レーザー加工を行うことで回路として必要な部分と
不必要な部分とを分離し、電気メッキによって回路とし
て必要な部分にのみメッキを施すことで立体的な電気的
配線としての導電パターン11を施した成形回路基板
(MID:Molded Interconnecti
on Device、立体回路基板とも称されている)
であり、上記導電パターン11における半導体チップ2
の実装用の接続端子部12は、成形品10の成形時に形
成した突部15上に形成してある。
20にスタッドバンプが設けられていないものであると
ともに、回路基板1の接続端子部12への接続が半田付
けや導電ペーストで行われたものではなく、電極パッド
20を接続端子部12に突き合わせた状態で半導体チッ
プ2と回路基板1とを加圧(好ましくは加熱も)すると
ともに超音波を付与することにより、接続端子部12を
形成している導電パターン11の導電性金属(たとえば
Au)と電極パッド20を形成している導電性金属(た
とえばAl)との合金で形成された接合層を形成するこ
とでなされている。なお、半導体チップ2と回路基板1
との間の空隙には、上記接合後に熱硬化性絶縁樹脂3を
充填硬化させておく。
び幅が夫々100μm程度の微小なものであり、各接続
端子部12毎に個別に設けられているが、複数の接続端
子部12が列となって並んでいる場合、凸条としての突
部15を形成して、単一の凸条の突部15上に複数個の
接続端子部12が並んでいるものとしてもよい。ただ
し、後述するように、半導体チップ2の接合時に突部1
5を塑性変形させる場合は、接続端子部12毎に個別の
突部15を設けたもののほうが好ましい。
厚さ5〜10μm厚の銅メッキの上に厚さ5〜10μm
厚のニッケルメッキを介して厚さ0.3〜0.5μm程
度の金メッキを施したものとして形成するが、上記合金
である接合層の形成の点からは、突部15先端面上の最
表層のメッキ層、つまり金メッキ層はそのメッキ厚みが
図2に示すように、他の部分におけるメッキ厚みより大
となっていることが好ましい。たとえば、他の部分にお
けるメッキ厚みが0.3〜0.5μmであれば、0.5
〜3μm程度の厚みにする。このような厚みのものにし
ておけば、きわめて高い接続信頼性を有する接合層を形
成することができる。金の使用量を減らすために、他の
部分における金メッキ層を酸化防止用の0.1〜0.2
μm厚程度のものにしている時には、突部15先端面上
の最表層の金メッキ層は、0.3〜0.5μm厚とす
る。この厚みでも後述するように超音波を付与しての接
合であれば、高い接続信頼性を得られる接合層を形成す
ることができる。
時にメッキ電流値を上げることで行う。通常1〜2A/
dm2であるメッキ電流値を3〜4A/dm2に上げれ
ば、突部15に電解集中することで突部15先端面への
メッキだけその厚みを大きくすることができる。
時に合金からなる接合層が生じるようにするには、導電
パターン11(接続端子部12)が0.5μm厚程度の
金メッキで形成され、電極パッド20がAlで形成され
ている場合、加圧は一つの接続端子部12につき100
〜200g程度、好ましくは150g程度の圧力を加え
るものとし、加熱も行う場合には120〜170℃程度
の熱を加えるものとする。そして、50〜200kH
z、好ましくは100kHz程度の周波数の超音波振動
を半導体チップ2を押圧する加圧子(図示せず)を通じ
て与える。加熱も半導体チップ2を押圧する加圧子を通
じて行うのが好ましい。
に突部15の側面に超音波振動子4を接触させて行った
り、図3(b)に示すように、回路基板1における半導体
チップ2の実装面と反対側の面で突部15に対応する位
置から行ってもよい。いずれの場合も、接合させるべき
部分に超音波を確実に伝搬させることができる。特に、
図3(b)に示すように、回路基板1の裏面側で突部15
に対応する位置に凹所を形成して、凹所底面に超音波振
動子4を当接させると良好な結果を得ることができる。
ためだけではなく、回路基板1の突部15を塑性変形さ
せるためのものとするのも好ましい。図4に示すよう
に、回路基板1の成形時に突部15の高さにばらつきが
生じても、半導体チップ2の接合時の加圧によって突部
15を塑性変形させることで、高さを揃えることができ
るものであり、また、逆に半導体チップ2の複数の電極
パッド20に上記高さ方向におけるばらつきがあって
も、これを抑えることができる。
チップ2の実装時にではなく、実装に先立って、図5に
示すように、回路基板1の突部15が位置する面に加圧
部材6の平面を押し当てて突部15を塑性変形させてお
き、しかる後に半導体チップ2の接合を行うようにして
もよい。この場合においても、複数の突部15で背の高
さにばらつきがある場合、これを吸収することができ
る。
うに、先端ほど細くなっているものとすると、低荷重で
突部15を塑性変形させることができることになって、
半導体チップ2の実装時の加圧で塑性変形させる場合、
半導体チップ2に与えるダメージを低減させることがで
きる。また、図7に示すように先端ほど細く且つ先端面
が平面となっているものとすると、低荷重化に加えて、
半導体チップ実装荷重に対する突部15形状の安定化や
回路基板1の成形時の金型からの抜け性を向上させるこ
とができる。
12の厚み)は、たとえば銅メッキを5μm程度、ニッ
ケルメッキを5μm程度、金メッキを0.3〜0.5μ
m程度と通常より薄くしておくことも、突部15の塑性
変形を容易にすることになる。
と回路基板1との間に配する熱硬化性の絶縁樹脂3を上
記接合完了後に充填硬化させるのではなく、予め回路基
板1上に塗布しておき、その後、回路基板1の接続端子
部12に半導体チップ2の電極パッド20を突き合わせ
て半導体チップ2と回路基板1とを加熱加圧すると同時
に超音波を付加する。超音波接合は1秒以下で終了し、
この終了時点では絶縁樹脂3は一部硬化を始めたものの
硬化が完了するまでには至っていないことから、超音波
の付与後も絶縁樹脂3が硬化完了するまでの数秒間、加
圧及び加熱を継続する。このように、接合層の形成に際
して絶縁樹脂3の硬化も行わせることができる上に、絶
縁樹脂3の塗布作業そのものも容易となるために、生産
性を高めることができる。
が接続端子部12上に被さっていてもよい。半導体チッ
プ2を重ねて加圧する際に接続端子部12上の絶縁樹脂
3は電極パッド20と接続端子部12との間から押し出
されてしまうために、電極パッド20と接続端子部12
との超音波接合に問題が生じることはない。また、塗布
時に絶縁樹脂3が接続端子部12上に被さらないように
していてもよいが、被さるように塗布しておくほうが、
絶縁樹脂3を硬化させた時点での接着力や密閉性が向上
する。
回路基板は、成形品として形成された回路基板の導電パ
ターンにおける接続端子部は回路基板に形成されている
突部上に設けられ、回路基板の接続端子部と半導体チッ
プの電極パッドとの接合部は接続端子部を形成している
導電性金属と電極パッドを形成している導電性金属との
合金で形成された接合層を備えているものであり、回路
基板が突部を有する成形回路基板であるために、スタッ
ドバンプを設けていない半導体チップでも実装すること
ができるものであり、このためにコストを下げることが
できる上に、接合部に続端子部を形成している導電性金
属と電極パッドを形成している導電性金属との合金で形
成された接合層を備えたものであるために、半導体チッ
プは強固に実装されたものとなり、高い接続信頼性を持
つものである。
は、そのメッキ厚みが非接続端子部における部分のメッ
キ厚みより大となっていることが、良好な接合層を得る
ことができる点で好ましい。
プ実装方法は、回路基板として成形品の外面に導電パタ
ーンを形成したものを用いるとともに上記導電パターン
における成形品が有している突部上に位置する部分を接
続端子部とし、半導体チップの電極パッドを接続端子部
に突き合わせた状態で半導体チップと回路基板とを加圧
すると同時に超音波を付加して接続端子部と電極パッド
とを接合するとともにこの接合部に接続端子部を形成し
ている導電性金属と電極パッドを形成している導電性金
属との合金で形成された接合層を形成することから、ス
タッドバンプを有していない半導体チップの回路基板へ
の実装を確実に且つ強固に行うことができるものであ
り、殊に超音波接合で接合層を形成することから、半導
体チップや回路基板を高温に曝す必要がなく、熱ダメー
ジを与えてしまうことがないものである。また、接続端
子部に導電性接着剤などを塗布する必要もないことか
ら、工程数も少なくてすむものである。
である突部上の導電パターンのメッキ厚みが非接続端子
部における部分のメッキ厚みより大となっているものを
用いることで、良好な接合層を得ることができるものと
なる。
も行うことで接合をより確実に行うことができ、この加
熱を半導体チップ側から行うのが簡便で良い。
簡便で良いが、突部の側面に超音波振動子を接触させて
行ったり、成形品における半導体チップ実装面と反対側
の面で突部に対応する位置から付与することによって
も、接合部に超音波振動を確実に伝搬することができる
ために、確実な接合を行うことができる。
性変形させたり、成形品における突部が位置する面に加
圧部材の平面を押し当てて突部を塑性変形させておき、
しかる後に半導体チップの接合を行うと、複数の突部で
背の高さにばらつきがある場合、これを吸収することが
できて、接合不良を招くことがなくなる。殊に後者にお
いては、半導体チップへの加圧によるダメージを低減さ
せることができる。
いると、塑性変形を低荷重で得られる点で良好な結果を
得ることができるとともに、半導体チップへの加圧によ
るダメージを低減させることができる。さらに突部が先
端ほど細く且つ先端面が平面となっていると、上記に加
えて突部形状の安定化、つまりは接合部の安定化を図る
ことができる。
脂を配する場合、回路基板上に絶縁樹脂を塗布した後、
回路基板の接続端子部に半導体チップの電極パッドを突
き合わせて半導体チップと回路基板とを加熱加圧すると
同時に超音波を付加して前記接続端子部と電極パッドと
を接合するとともに回路基板と半導体チップ間に位置す
る上記絶縁樹脂を硬化させることで、接合層の形成に際
して絶縁樹脂の硬化も行わせることができるものであ
り、絶縁樹脂の塗布作業も容易となることもあって、生
産性を高めることができるほか、接合時の絶縁樹脂の硬
化接着は、半導体チップの結合強度を補充して接合信頼
性をさらに高めることにもなる。
である。
Claims (14)
- 【請求項1】 回路基板上の導電パターンにおける接続
端子部に半導体チップの電極パッドが接続されて半導体
チップが回路基板に実装された半導体チップ実装回路基
板において、回路基板は成形品として形成されたもので
あるとともに、導電パターンにおける接続端子部は回路
基板に形成されている突部上に設けられており、回路基
板の接続端子部と半導体チップの電極パッドとの接合部
は接続端子部を形成している導電性金属と電極パッドを
形成している導電性金属との合金で形成された接合層を
備えていることを特徴とする半導体チップ実装回路基
板。 - 【請求項2】 接続端子部である突部上の導電パターン
は、そのメッキ厚みが非接続端子部における部分のメッ
キ厚みより大となっていることを特徴とする請求項1記
載の半導体チップ実装回路基板。 - 【請求項3】 回路基板として成形品の外面に導電パタ
ーンを形成したものを用いるとともに上記導電パターン
における成形品が有している突部上に位置する部分を接
続端子部とし、半導体チップの電極パッドを接続端子部
に突き合わせた状態で半導体チップと回路基板とを加圧
すると同時に超音波を付加して接続端子部と電極パッド
とを接合するとともにこの接合部に接続端子部を形成し
ている導電性金属と電極パッドを形成している導電性金
属との合金で形成された接合層を形成することを特徴と
する回路基板への半導体チップの実装方法。 - 【請求項4】 回路基板として、接続端子部である突部
上の導電パターンは、そのメッキ厚みが非接続端子部に
おける部分のメッキ厚みより大となっているものを用い
ることを特徴とする請求項3記載の回路基板への半導体
チップの実装方法。 - 【請求項5】 半導体チップと回路基板との加圧時に加
熱も行うことを特徴とする請求項3または4記載の回路
基板への半導体チップの実装方法。 - 【請求項6】 半導体チップ側から加熱を行うことを特
徴とする請求項5記載の回路基板への半導体チップの実
装方法。 - 【請求項7】 超音波は半導体チップ側から付加するこ
とを特徴とする請求項3〜6のいずれかの項に記載の回
路基板への半導体チップの実装方法。 - 【請求項8】 超音波の付加は突部の側面に超音波振動
子を接触させて行うことを特徴とする請求項3〜6のい
ずれかの項に記載の回路基板への半導体チップの実装方
法。 - 【請求項9】 超音波は成形品における半導体チップ実
装面と反対側の面で突部に対応する位置から付与するこ
とを特徴とする請求項3〜6のいずれかの項に記載の回
路基板への半導体チップの実装方法。 - 【請求項10】 加圧時の圧力で回路基板の突部を塑性
変形させることを特徴とする請求項3〜9のいずれかの
項に記載の回路基板への半導体チップの実装方法。 - 【請求項11】 成形品における突部が位置する面に加
圧部材の平面を押し当てて突部を塑性変形させておき、
しかる後に半導体チップの接合を行うことを特徴とする
請求項3〜9のいずれかの項に記載の回路基板への半導
体チップの実装方法。 - 【請求項12】 先端ほど細くなった突部を備える回路
基板を用いることを特徴とする請求項10または11記
載の回路基板への半導体チップの実装方法。 - 【請求項13】 先端ほど細く且つ先端面が平面となっ
ている突部を備える回路基板を用いることを特徴とする
請求項10または11記載の回路基板への半導体チップ
の実装方法。 - 【請求項14】 回路基板上に絶縁樹脂を塗布した後、
回路基板の接続端子部に半導体チップの電極パッドを突
き合わせて半導体チップと回路基板とを加熱加圧すると
同時に超音波を付加して前記接続端子部と電極パッドと
を接合するとともに回路基板と半導体チップ間に位置す
る上記絶縁樹脂を硬化させることを特徴とする請求項3
〜13のいずれかの項に記載の回路基板への半導体チッ
プの実装方法。
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Cited By (3)
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KR20110099980A (ko) * | 2010-03-03 | 2011-09-09 | 삼성전자주식회사 | 전자 부품 및 그 제조 방법 |
JP2013222853A (ja) * | 2012-04-17 | 2013-10-28 | Denso Corp | 電子装置の製造方法 |
JP2014512691A (ja) * | 2011-04-22 | 2014-05-22 | テセラ インコーポレイテッド | 積層された下向き接続ダイを有するマルチチップモジュール |
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