JP2001350924A - クレジットカードによる保険契約に基づくサービス代金支払方法、及びサービス提供者検索装置 - Google Patents

クレジットカードによる保険契約に基づくサービス代金支払方法、及びサービス提供者検索装置

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JP2001350924A
JP2001350924A JP2000170086A JP2000170086A JP2001350924A JP 2001350924 A JP2001350924 A JP 2001350924A JP 2000170086 A JP2000170086 A JP 2000170086A JP 2000170086 A JP2000170086 A JP 2000170086A JP 2001350924 A JP2001350924 A JP 2001350924A
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JP2000170086A
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Masayuki Hiratsuka
雅之 平塚
Koreyasu Ando
維康 安藤
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Yasuda Fire & Marine Insurance
Yasuda Fire & Marine Insurance Co Ltd
Original Assignee
Yasuda Fire & Marine Insurance
Yasuda Fire & Marine Insurance Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保険者に対するサービスの提供の補償をより
迅速かつ確実に行う。 【解決手段】 被保険者20は保険者10と提携したク
レジットカード発行者30の発行するクレジットカード
を保有している。被保険者20がコールセンター50に
連絡すると、コールセンター50は被保険者20の契約
内容を検索し、さらに決済にクレジットカードを使用で
き、サービスを提供可能なサービス提供者40を検索し
て被保険者20に連絡する。サービス代金は、クレジッ
トカード発行者30からサービス提供者40に支払わ
れ、さらに保険者10からクレジットカード発行者30
に支払われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クレジットカード
を利用して被保険者にサービスの提供についての補償を
行うための保険契約に基づくサービス代金支払方法、及
びこの保険支払方法の実施に適合したサービス提供者検
索装置に関する。
【0002】
【従来の技術】保険契約に基づいて補償を受けることが
できる者または保険の対象となる者である被保険者が、
保険者から受けることのできる補償は金銭的なものであ
るが、担保種目によってはサービスの提供または現物給
付が必要となる場合がある。典型的には、自動車保険の
被保険者が自動車事故を起こした場合に現れる。被保険
者は事故に付随して自動車の修理・陸送、傷害の治療、
代車のレンタル、宿泊などのサービスの提供を必要とす
る。被保険者はこれらのサービスに対して代金の負担を
強いられるが、自動車保険にこれらのサービスに要した
費用を補償するオプションまたは特約が含まれていれ
ば、後日保険金が保険者より支払われる。よって実質的
に保険によりサービスの提供が補償されている形にな
る。
【0003】このような場合、代金は被保険者が立て替
えておき、後日保険者が被保険者からの請求に応じてそ
の分を支払うようにするのが建前である。しかし被保険
者が予期せぬ事故に十分対応できる現金を常に持ち歩い
ているはずもなく、また現金を所持していたとしても一
時的に経済的負担を与えることになる。よってサービス
提供者が売掛金として処理し、サービス提供者が後から
保険者に支払を請求することが行われているが、このと
き被保険者が保険の内容等をサービス提供者に説明しな
ければならず、面倒で時間を要し、保険証券などを携行
していなければ誤りも生じやすい。またサービス提供者
が売掛金になることを嫌がり、被保険者が満足のいくサ
ービスを受けることができないこともある。そのため予
め保険者と個々のサービス提供者との間でサービス内容
や支払方法や支払の保証などについて細目を定めて提携
しておくことが行われているが、サービスの回数等によ
り限定的で定型的な提携内容になりがちであった。また
サービスの範囲を広げる場合等に提携内容について細部
にわたって見直す必要が生じるなど、サービス提供者と
個別に提携すると、被保険者の便のためにサービス提供
者を多くすればするほど、その管理に多大な手間と経費
を要するようになっていた。このような従来の支払方法
における障害により、保険によってサービスの提供を十
分に補償できているとは言い難かった。また、近来で
は、例えば自動車保険の被保険者が軽微な事故や故障に
際して無償でさまざまなサービスを受けられる特約の付
随した商品も現れており、この無償サービスの場合には
保険金の中からではないが保険者からサービス提供者に
サービス代金が支払われるという点では担保種目の特約
と同様の事情が存在していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】よって本発明の目的
は、保険によるサービスの提供の補償をよりスムーズに
行わせることのできるクレジットカードによる保険契約
に基づくサービス代金支払方法を提供することにある。
【0005】また本発明の他の目的は、クレジットカー
ドによる保険契約に基づくサービス代金支払方法の実施
に適合したサービス提供者検索装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、保険者またはその事務代行者が所定のクレ
ジットカードを保有する被保険者からサービスの提供を
求める旨の要求を受けたときに、該被保険者についての
保険契約の生死並びに生きていた場合の補償可能なサー
ビス及び保険金額を検索する契約内容検索過程と、前記
契約検索過程による検索結果に基づいて、前記クレジッ
トカードを発行したクレジットカード発行者と提携して
おり、かつ前記補償可能なサービスを提供可能なサービ
ス提供者を選択するサービス提供者選択過程と、前記サ
ービス提供者選択過程において選択された前記サービス
提供者に対して前記被保険者に前記補償可能なサービス
及び保険金額を連絡するとともに、前記被保険者に対し
て前記サービス提供者についての情報を連絡する連絡過
程と、前記被保険者と前記サービス提供者との間で前記
クレジットカードにより決済され、前記クレジットカー
ド発行者から前記サービス提供者に支払われたサービス
代金の支払を、前記クレジットカード発行者が前記保険
者に請求する支払請求過程とを含んでクレジットカード
による保険契約に基づくサービス代金支払方法を構成し
た。
【0007】本発明に係るクレジットカードによる保険
契約に基づくサービス代金支払方法においては、前提と
して被保険者は所定のクレジットカードを保有してい
る。所定のクレジットカードとは、被保険者がサービス
提供者に対してクレジットカードを用いて決済したとき
に被保険者に替わって保険者が代金をクレジットカード
発行者に支払うことを容認しているクレジットカード発
行者の発行したクレジットカードである。このような容
認は、保険者とクレジットカード発行者との間の提携に
より成立する。なおここで「クレジットカード」には、
いわゆる家族カードのようなクレジットカードに紐付け
された専用カードを含む。
【0008】被保険者は、補償を受けようとする場合、
例えば自動車保険であれば自動車事故が発生した場合
に、保険者またはその事務代行者に連絡を行う。通常
は、保険者が各地に設けたコールセンターあるいはサポ
ートセンター等の名称で呼ばれる連絡先で、保険者の支
部または保険者の委託を受けた機関である。保険者また
はその事務代行者は、所定のクレジットカードを保有す
る被保険者から補償を受け得る事由が生じた旨の連絡を
受け、さらに被保険者は状況に応じてサービスの提供を
求める旨の要求をする。このとき、被保険者についての
保険契約の生死並びに生きていた場合の補償可能なサー
ビス及び保険金額(最大の補償額。無制限の場合も含
む)が検索される。例えば自動車保険の場合、被保険者
の自動車保険が契約期間内であるか、契約期間内であれ
ば車両運送や修理に要する事故付随費用や代車費用など
のサービスが特約として含まれているかどうか、さらに
特約が含まれていた場合にその保険金額が検索される。
また例えば自動車保険にキーの閉じ込み・バッテリー上
がり・パンク・落輪のような軽微な故障や事故に対する
無償サービスの特約が付随していた場合、これらも補償
可能なサービスに含まれる。
【0009】サービスの提供を求める旨の要求は文書、
口頭、インターネットを通じた端末からのデータ通信等
によってもなされうるが、実際には電話を通じてなされ
ることが多い。電話には、公衆回線網を利用した有線の
電話及び公衆電話、無線の携帯電話、自動車電話、衛星
電話、PHS等が含まれる。電話により要求がなされた
とき、送信されてくる制御信号には、通常呼出端末側の
電話番号を含む。もしも連絡が被保険者の所有する電話
によりなされた場合には、電話番号から被保険者を特定
し、契約内容を検索することもできる。また要求が被保
険者の保有するICカードを利用して公衆電話やインタ
ーネットに接続された端末等により行われたときには、
ICカードの識別記号に基づいて検索することもでき
る。
【0010】次に、補償可能なサービス及び保険金額の
検索結果に基づいて、被保険者の保有するクレジットカ
ードを発行したクレジットカード発行者と提携してお
り、かつ検索された補償可能なサービスを提供可能なサ
ービス提供者を選択する。例えば、車両運送や修理が必
要ならば自動車修理業者やロードアシスタンス業者であ
り、代車が必要ならばレンタカー業者などが選択され
る。
【0011】この選択においては、被保険者の現在位置
を検索条件の一つとしてもよい。すなわち被保険者がな
るべく早くサービスの提供を受けることができ、しかも
費用が安くて済むのは、被保険者の現在位置に最も早く
到達することのできるサービス提供者であり、通例は被
保険者の現在位置に最も近くに所在地を有するサービス
提供者である。もっともこれは、全国規模のロードアシ
スタンス業者など各地に支部を有するサービス提供者に
は当てはまらないことはいうまでもない。また検索され
るサービス提供者の数は1つ以上を自由に設定可能であ
るが、好ましくは複数検索されるように設定すれば休業
の場合やスケジュールが許さない場合などにも対応でき
る。
【0012】被保険者の現在位置は、サービスの提供を
求める旨の要求が電話を通じてなされたときに、電話番
号により検知することができる。電話が被保険者の保有
する有線の電話であれば、電話番号から特定された被保
険者の住所により現在位置が判明する。その他の有線の
電話または公衆電話も、電話番号に含まれる市外局番よ
り電話の設置されている位置がわかる。市外局番が含ま
れていなければ市内からの電話であることはいうまでも
ない。また携帯電話やPHSの場合、電話業者が提供す
る発信地点特定サービスを利用することができる。
【0013】以上のような契約検索過程における検索や
サービス提供者選択過程における選択は、データベース
を利用して行うことができる。契約内容データベース
は、少なくとも被保険者についての電話番号を含む被保
険者個人情報と、保険契約の生死並びに生きていた場合
の補償可能なサービス及び保険金額とを相互に関連づけ
て記憶している。サービス提供者データベースは、少な
くともサービス提供者についてのサービス提供者個人情
報と、サービス提供者が提供可能なサービスとを相互に
関連づけて記憶している。ここでサービス提供者個人情
報とは、被保険者がサービス提供者の提供するサービス
を受けるために必要な情報であり、その名称・住所・電
話番号などである。サービス提供者データベースの検索
情報に被保険者の現在位置を含む場合には、サービス提
供者データベースは、さらにサービス提供者の所在地情
報を記憶している。
【0014】このようにして、サービス提供者選択過程
においてサービス提供者が選択されると、そのサービス
提供者に対して被保険者に補償可能なサービス及び保険
金額が連絡される。これによりサービス提供者は、被保
険者に提供してよいサービスとその価額の範囲について
知らされ、その範囲内で代金の支払がほぼ保証されてい
ることを確認することができる。また被保険者に対して
は、サービス提供者についての情報を連絡する。この情
報には、サービス提供者の名称・住所・電話番号等が含
まれる。被保険者はこの情報を利用してサービス提供者
と連絡を取り、あるいはサービス提供者の所在地に出向
いてサービスを受けることができる。
【0015】被保険者は、サービス提供者からサービス
を提供された後、サービス提供者との間でクレジットカ
ードにより決済を行う。この際、サービス提供者はクレ
ジットカードの有効性を確認することもできるが、これ
は通常のクレジットカードの利用時と同様であり、サー
ビス提供者が保険契約の有効性などを確認することは不
要となる。サービス代金は、クレジットカード発行者か
らサービス提供者に支払われ、クレジットカード発行者
から保険者に請求される。保険者は、保険金または無償
サービスの費用としてクレジットカード発行者にサービ
ス代金の支払を行う。
【0016】以上のように本発明に係るクレジットカー
ドによる保険契約に基づくサービス代金支払方法による
と、被保険者がサービスの提供を受ける際に、被保険者
の経済的負担や面倒な説明を不要にし、サービス提供者
の代金回収の不安や売掛金の発生を取り除いて、被保険
者に直ちに満足のいくサービスを享受できるようにする
ことができる。よって保険によるサービスの提供の補償
を十分に実現することができる。また、保険者が個々の
サービス提供者と提携する必要がなく、サービス提供者
との提携やその管理に要する手間を省略し、経費を節減
することができる。なお、保険の種類は生命保険・損害
保険等、限定されるものではないが、直ちにサービスの
提供が必要になる事故付随費用の補償が特約として付さ
れた自動車保険等に特に有用である。
【0017】また本発明は、保険契約の被保険者につい
ての被保険者個人情報と、前記保険契約の生死並びに生
きていた場合の補償可能なサービス及び保険金額とを相
互に関連づけて記憶した契約内容データベース手段と、
サービス提供者についてのサービス提供者個人情報と、
提供可能なサービスとを相互に関連づけて記憶したサー
ビス提供者データベース手段と、前記被保険者個人情報
の少なくとも1つが入力され、入力された前記被保険者
個人情報を検索条件として、前記契約内容データベース
手段から前記補償可能なサービス及び保険金額を検索し
て出力する契約内容検索手段と、前記契約内容検索手段
から前記補償可能なサービスが入力され、入力された前
記補償可能なサービスを検索条件として、前記サービス
提供者データベース手段から前記サービス提供者個人情
報を検索して出力するサービス提供者検索手段とを含ん
でサービス提供者検索装置を構成した。
【0018】本発明に係るサービス提供者検索装置によ
ると、契約内容検索手段に被保険者個人情報を検索条件
として入力すると、契約内容データベース手段から補償
可能なサービス及び保険金額を検索して出力する。契約
内容検索手段から出力された補償可能なサービスはサー
ビス提供者検索手段に入力され、入力された補償可能な
サービスを検索条件として、サービス提供者データベー
ス手段からサービス提供者個人情報が検索されて出力さ
れる。保険契約が死んでいた場合や該当無しの場合に
は、契約内容検索手段からサービス提供者検索手段に出
力される対象がないことはいうまでもない。
【0019】このようなサービス提供者検索装置による
と、被保険者が補償可能なサービスの提供を希望したと
きに、被保険者情報を入力するだけで補償可能なサービ
スを提供可能なサービス提供者のサービス提供者情報が
出力される。これにより、被保険者はサービス提供者か
らサービスを受けることができる。
【0020】このサービス提供者検索装置は典型的には
コンピュータにより構成でき、契約内容データベース手
段及びサービス提供者検索手段は物理的に一つのデータ
ベースでも物理的に別体でもよく、一方または両方が各
検索手段に対してローカルに配置されていてもネットワ
ークや専用通信回線を介して接続されていてもよい。ま
た契約内容検索手段及びサービス提供者検索手段も物理
的には一つの処理制御装置でもよい。なお、例えば契約
内容データベース手段は保険者の本社に設置されて契約
の管理を行うためのデータベースでもよく、サービス提
供者データベース手段はクレジットカード発行者の本社
等に設置された提携業者の管理を行うためのデータベー
スでもよい。これらのデータベースと各地に配置された
サービス提供者検索装置とを専用線により接続するよう
にすると、最新かつ正確度の高いデータが得られる。ま
た、これらのデータベースから必要なデータのみを転送
してローカルなデータベースを構築してもよく、この場
合には定期的にデータ更新が行われる。
【0021】サービス提供者検索装置は、被保険者から
の連絡に応じてオペレータにより使用されるキーボー
ド、マウス、ディスプレイ、プリンタ等を通じて入出力
を行うことができるが、契約内容検索手段へ被保険者個
人情報が入力され、かつサービス提供者検索手段からサ
ービス提供者個人情報が出力される入出力手段は、通信
網を介して契約内容検索手段及びサービス提供者検索手
段に接続された端末とすることもできる。端末は例えば
有線の電話、携帯電話、PHS、インターネットに接続
されたパソコン端末などである。
【0022】サービス提供者データベース手段は、さら
にサービス提供者の所在地情報を記憶しており、サービ
ス提供者検索手段は、さらに被保険者の現在位置が入力
され、現在位置を検索条件の一つとして検索を行うよう
にしてもよい。これにより、被保険者の現在位置に近接
する所在地を有するサービス提供者が検索され、より迅
速かつ確実にサービスを受けることが可能である。
【0023】また、被保険者により通信網を通じて接続
された端末の識別記号に基づいて被保険者の現在位置を
検知し、検知された現在位置をサービス提供者検索手段
に入力する現在位置検知手段をさらに含むようにしても
よい。識別記号は例えば電話番号、IPアドレス、IC
カードの識別記号等である。電話番号の場合には市外局
番から現在位置が判明し、また電話業者の提供する発信
地点特定サービスを利用することもできる。また被保険
者の保有する固定端末であれば、識別記号により契約内
容データベース手段を検索して住所を知ることができ
る。この場合、契約内容データベース手段は、被保険者
の保有する被保険者端末についての識別記号を記憶して
いる。また契約内容検索手段は、識別記号を検索条件と
して検索を行うようにすることができる。
【0024】また、サービス提供者データベース手段
は、さらにサービス提供者の保有するサービス提供者端
末に通信網を通じて接続するための接続情報を有してお
り、サービス提供者データベース手段から読み出された
接続情報を利用してサービス提供者端末に接続し、契約
内容検索手段により検索された補償可能なサービス及び
保険金額をサービス提供者端末に転送する転送手段をさ
らに含むことができる。これにより、サービス提供者は
被保険者に提供してもよいサービス及びその価額を知る
ことができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るクレジットカ
ードによる保険契約に基づくサービス代金支払方法の実
施の形態について説明する。
【0026】図1は、本発明に係るクレジットカードに
よる保険契約に基づくサービス代金支払方法の一つの実
施の形態を実施するためのシステムの主要な構成を示す
ブロック図である。
【0027】図1において、保険契約は保険者10と被
保険者20との間で結ばれる。保険の種類は、ここでは
説明の便宜上事故付随費用の補償を特約とした自動車保
険とするが本発明はこれに限定されるものではない。被
保険者20はクレジットカード発行者30により発行さ
れたクレジットカードを保有している。このクレジット
カードは、被保険者20がサービス提供者40に対して
クレジットカードを用いて決済したときに被保険者20
に替わって保険者10が代金をクレジットカード発行者
30に支払うことを、保険者10とクレジットカード発
行者30との間で提携することにより容認しているクレ
ジットカードである。
【0028】被保険者20は自動車事故が発生した場
合、直ちにコールセンター50に連絡する。コールセン
ター50は保険者10が被保険者20が補償を受けるた
めの連絡先として日本各地に設けたサポート機関であ
る。コールセンター50は、クレジットカード発行者3
0の発行したクレジットカードを保有する被保険者20
から補償を受け得る事由が生じた旨の連絡を受け、さら
に被保険者20は状況に応じてサービスの提供を求める
旨の要求をする。これに対してコールセンター50は、
被保険者20についての保険契約の生死並びに生きてい
た場合の補償可能なサービス及び保険金額などの契約内
容を検索する。自動車保険の場合、被保険者20の自動
車保険が契約期間内であるか、契約期間内であれば担保
種目に車両運送や修理に要する事故付随費用や代車費用
などのサービスが特約として含まれているかどうか、さ
らに特約が含まれていた場合にその保険金額が検索され
る。
【0029】コールセンター50は、契約内容の検索結
果が得られたら、その検索結果に基づいて、被保険者2
0の保有するクレジットカードを発行したクレジットカ
ード発行者30と提携しており、かつ補償可能なサービ
スを提供可能なサービス提供者40を選択する。例えば
車両運送や修理が必要ならば自動車修理業者やロードア
シスタンス業者であり、代車が必要ならばレンタカー業
者、宿泊が必要になればホテル業者、移動が必要ならば
タクシー業者、動かなくなった車を保管する必要があれ
ば駐車場管理業者などが選択される。なお、もしも適当
なサービス提供者40が選択できなければ、クレジット
カード発行者30と提携していない他のサービス提供者
まで範囲を広げて選択されることになろう。
【0030】コールセンター50は、被保険者20の現
在位置を検索条件の一つとしてもよい。すなわち被保険
者20がなるべく早くサービスの提供を受けることがで
き、しかも費用が安くて済むのは、被保険者20の現在
位置に最も早く到達することのできるサービス提供者4
0であり、通例は被保険者20の現在位置に最も近くに
所在地を有するサービス提供者40である。もっともこ
れは、全国規模のロードアシスタンス業者など各地に支
部を有するサービス提供者には当てはまらないことはい
うまでもない。また検索されるサービス提供者40の数
は1つ以上を自由に設定可能であるが、複数検索される
ようにすれば休業の場合やスケジュールが許さない場合
などにも対応できる。
【0031】被保険者20の現在位置は、サービスの提
供を求める旨の要求が電話を通じてなされたときに、電
話番号により検知することができる。電話が被保険者の
保有する有線の電話であれば、電話番号から特定された
被保険者20の住所により現在位置が判明する。自動車
保険の場合は、被保険者20は自宅近くではなく出先で
事故に遭遇することの方が多く、その場合には被保険者
20が自らの現在位置を明確に説明することが難しい。
そのような場合に依頼者20の説明に頼らずに依頼者2
0の現在位置を検知することは迅速にサービスを提供す
るために非常に有用である。例えば公衆電話ならば、電
話番号に含まれる市外局番より公衆電話の設置されてい
る位置がわかる。市外局番が含まれていなければ市内か
らの電話であることはいうまでもない。また携帯電話や
PHSの場合、電話業者はこれらが交信中の基地局の位
置を検知して提供する発信地点特定サービスを実施して
おり、これを利用することができる。
【0032】最適なサービス提供者40が選択される
と、コールセンター50はそのサービス提供者40に対
して被保険者20に補償可能なサービス及び保険金額を
連絡する。これによりサービス提供者40は、被保険者
20に提供してよいサービスとその価額の範囲について
知らされ、その範囲内で代金の支払がほぼ保証されてい
ることを確認することができる。また被保険者20に対
しては、サービス提供者40についての情報を連絡す
る。この情報には、サービス提供者40の名称・住所・
電話番号等が含まれる。この情報を利用して被保険者2
0はサービス提供者40と連絡を取って事故を起こした
場所に来てもらい、あるいはサービス提供者40の所在
地に出向いてサービスを受けることができる。
【0033】被保険者20は、サービス提供者40から
サービスを提供された後、サービス提供者40との間で
クレジットカードにより決済を行う。サービス代金は、
サービス提供者40からの支払請求に応じてクレジット
カード発行者30からサービス提供者40に支払われ
る。さらにサービス代金はクレジットカード発行者30
から保険者10に請求される。保険者10は、保険金に
よりクレジットカード発行者30にサービス代金の支払
を行う。
【0034】以上のようなクレジットカードによる保険
契約に基づくサービス代金支払方法によると、被保険者
20はコールセンター50を通じてサービスの提供を受
け、サービス代金はクレジットカードにより決済され
る。これにより、被保険者20の経済的負担や面倒な説
明を不要にし、サービス提供者40の代金回収の不安や
売掛金の発生を取り除いて、被保険者20が直ちに満足
のいくサービスを享受できるようにすることができる。
よって保険者10の保険によるサービスの提供の補償を
十分に実現することができる。また、保険者10が個々
のサービス提供者と提携する必要がなく、カード会社3
0がサービス提供者40との加盟店契約を交わせばよ
い。よって、保険者10はサービス提供者40との提携
やその管理に要する手間を省略し、経費を節減すること
も可能である。
【0035】図2は、図1のようなクレジットカードに
よる保険契約に基づくサービス代金支払方法の運用に適
したサービス提供者検索装置の一つの実施の形態を示
す。図1の方法は、一部または全部をコンピュータによ
り遂行することが可能であることはいうまでもないが、
図2のサービス提供者検索装置はサービス提供者を検索
する過程をコンピュータにより遂行できるように構成し
たものである。
【0036】図2において、コールセンター50はコン
ピュータである。コールセンター50は、保険者(本
社)10に設置された保険契約の被保険者20について
の被保険者個人情報と、その保険契約の生死並びに生き
ていた場合の補償可能なサービス及び保険金額とを相互
に関連づけて記憶した契約内容データベース12にデー
タ通信回線を介して接続されている。またコールセンタ
ー50は、クレジットカード発行者30に設置されたサ
ービス提供者についてのサービス提供者個人情報と、提
供可能なサービスの内容とを相互に関連づけて記憶した
サービス提供者データベース32にもデータ通信回線を
介して接続されている。
【0037】コールセンター50は、契約内容データベ
ース12に接続され、被保険者個人情報の少なくとも1
つが入力され、入力された被保険者個人情報を検索条件
として、契約内容データベース12から補償可能なサー
ビス及び保険金額を検索して出力する契約内容検索部5
4と、サービス提供者データベース32に接続され、契
約内容検索部54から補償可能なサービスが入力され、
入力された補償可能なサービスを検索条件として、サー
ビス提供者データベース32からサービス提供者個人情
報を検索して出力するサービス提供者検索部とを有す
る。
【0038】被保険者20及びサービス提供者40は、
それぞれインターネットに接続可能な携帯電話22、4
2を有している。携帯電話22はパケット網を通じ、電
話業者60の交換部62を介してインターネットに接続
され、コールセンター50の現在位置検知部52と交信
することができる。携帯電話42も交換部を介して転送
部58に接続されるが、ここでは省略して示してある。
【0039】現在位置検知部52は、被保険者20の端
末からの識別記号に基づいて被保険者20の現在位置を
検知する機能を有する。携帯電話22の場合、電話業者
60は携帯電話の発信地特定サービスを行っているの
で、現在位置検知部52は電話番号により特定される携
帯電話22の発信地を知らせるように電話業者60に指
示を発し、電話業者60の発信地検知部64により検知
された携帯電話22の発信地を受信し、契約内容検索部
54に出力する。また現在位置検知部52は、それ以外
の識別記号に基づいて被保険者20の現在位置を検知可
能であり、例えば公衆電話回線を通じて連絡された場合
には電話番号に含まれる市外局番から現在位置を知るこ
とができる。市外局番データは現在位置検知部52に記
憶されている。被保険者20の保有する固定端末の場合
には、契約内容データベース12より契約内容検索部5
4が検索することができる。
【0040】契約内容検索部54は、現在位置検知部5
2から携帯電話22の電話番号またはその他の被保険者
情報、及び現在位置検知部52により検知された被保険
者20の現在位置が入力され、これらを検索条件として
契約内容データベース12の検索を行う。検索条件とな
る被保険者情報は電話番号の他、証券番号、被保険者2
0の住所・氏名、自動車登録番号、車台番号などであ
り、特に電話番号では被保険者20が特定できない場合
(他人の携帯電話を使用した場合など)に、携帯電話2
2を操作することにより入力されるようにする。検索対
象は、これら被保険者情報により特定される被保険者と
保険者との間の保険契約の生死、並びに生きていた場合
の補償可能なサービス及び保険金額である。保険契約が
死んでいた場合、または検索対象が存在しない場合に
は、その旨が携帯電話22に伝達される。なお個人情報
を被保険者本人以外に知られないようにするために、コ
ールセンター50は接続の際に、携帯電話22の電話番
号やユーザID等により被保険者本人の接続であること
を確認し、また出力されるのは必要最低限の範囲の情報
に限定しておくことが好ましい。
【0041】サービス提供者検索部56は、契約内容検
索部54からサービス及び保険金額と現在位置とが入力
され、これらを検索条件としてサービス提供者データベ
ース32の検索を行う。検索対象は、クレジットカード
発行者30と提携しており、補償可能なサービスを提供
可能であり、かつ現在位置に近い所在地を有するサービ
ス提供者40である。補償可能なサービスが複数の場合
(例えば自動車の修理及び代車の用意)には、それぞれ
についてのサービス提供者40を検索し、また各サービ
スについて複数のサービス提供者40を検索することが
可能である。検索結果はサービス提供者40の住所・名
称や電話番号及び提供可能なサービスであり、携帯電話
22及び転送部58に出力される。
【0042】転送部58は、検索されたサービス提供者
40のサービス提供者情報が入力され、サービス提供者
情報に含まれる携帯電話42の電話番号を利用して、携
帯電話42に接続し、被保険者20の被保険者情報、補
償可能なサービス及び保険代金の範囲を送信する。この
連絡は例えばメールや合成音声により行われる。
【0043】このようなサービス提供者検索装置による
と、サービスの提供を受けようとする被保険者20は、
その保有に係る携帯電話22によりインターネットを介
してコールセンター52に接続するだけで、保険により
補償可能なサービスを提供するサービス提供者40の住
所・名称や電話番号を知ることができる。またサービス
提供者40は、サービスの提供を求めてきた被保険者に
提供可能なサービス及び価額の範囲を知ることができ
る。
【0044】以上の説明は、携帯電話22からインター
ネットを介してコールセンター50に接続された場合の
例であり、これはパソコン端末の場合でも同様である。
この場合、被保険者情報の及び必要なサービスの選択の
入力は、コールセンター50のHPに用意されたフォー
ムに従って行うことができる。電話を利用した音声通話
によりコールセンター50に接続された場合には、被保
険者情報の入力はコールセンター50により用意された
音声による案内に従って、キーを操作することにより行
うことができる。また、オペレータが被保険者20と通
話してコールセンター50を操作することも可能であ
る。
【0045】以上本発明の実施の形態について説明した
が、本発明は上記実施の形態に限定されるものではな
く、本発明の要旨の範囲内において適宜変形可能である
ことはいうまでもない。
【0046】
【発明の効果】以上のように本発明に係るクレジットカ
ードによる保険契約に基づくサービス代金支払方法によ
ると、被保険者の経済的負担や面倒な説明を不要にし、
サービス提供者の代金回収の不安や売掛金の発生の可能
性を取り除いて、被保険者が直ちに満足のいくサービス
を享受できるようにすることができる。よって保険者の
保険契約に基づくサービスの提供の補償を十分に実現す
ることができる。
【0047】また本発明に係るサービス提供者検索装置
によると、サービスの提供を受けようとする被保険者は
サービス提供者検索装置から保険により補償可能なサー
ビスを提供するサービス提供者の住所・名称や電話番号
などの情報を知って、直ちにサービスを享受することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明に係るクレジットカードによる保
険契約に基づくサービス代金支払方法の一つの実施の形
態を実施するためのサービス代金支払システムの主要な
構成を表すブロック図である。
【図2】図2は本発明に係るサービス提供者検索装置の
一つの実施の形態である図1のコールセンターの構成を
示すブロック図である。
【符号の説明】
10 保険者 20 被保険者 30 クレジットカード発行者 40 サービス提供者 50 コールセンター

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 保険者またはその事務代行者が所定のク
    レジットカードを保有する被保険者からサービスの提供
    を求める旨の要求を受けたときに、該被保険者について
    の保険契約の生死並びに生きていた場合の補償可能なサ
    ービス及び保険金額を検索する契約内容検索過程と、 前記契約検索過程による検索結果に基づいて、前記クレ
    ジットカードを発行したクレジットカード発行者と提携
    しており、かつ前記補償可能なサービスを提供可能なサ
    ービス提供者を選択するサービス提供者選択過程と、 前記サービス提供者選択過程において選択された前記サ
    ービス提供者に対して前記被保険者に前記補償可能なサ
    ービス及び保険金額を連絡するとともに、前記被保険者
    に対して前記サービス提供者についての情報を連絡する
    連絡過程と、 前記被保険者と前記サービス提供者との間で前記クレジ
    ットカードにより決済され、前記クレジットカード発行
    者から前記サービス提供者に支払われたサービス代金の
    支払を、前記クレジットカード発行者が前記保険者に請
    求する支払請求過程とを含むことを特徴とするクレジッ
    トカードによる保険契約に基づくサービス代金支払方
    法。
  2. 【請求項2】 前記契約内容検索過程における前記要求
    が前記被保険者の保有する電話を通じてなされたとき
    に、前記契約検索過程における前記検索は前記電話の電
    話番号に基づいて行われる請求項1に記載のクレジット
    カードによる保険契約に基づくサービス代金支払方法。
  3. 【請求項3】 前記サービス提供者選択過程における前
    記選択は、前記被保険者の現在位置に基づいて行われる
    請求項1または2に記載のクレジットカードによる保険
    契約に基づくサービス代金支払方法。
  4. 【請求項4】 前記契約内容検索過程における前記要求
    が前記被保険者の保有する電話を通じてなされたとき
    に、前記契約検索過程における前記検索は前記電話の電
    話番号に基づいて行われ、かつ前記現在位置は、前記電
    話番号により検知される請求項3に記載のクレジットカ
    ードによる保険契約に基づくサービス代金支払方法。
  5. 【請求項5】 前記契約検索過程における前記検索は、
    少なくとも前記被保険者についての前記電話番号を含む
    被保険者個人情報と、前記保険契約の生死並びに生きて
    いた場合の前記補償可能なサービス及び保険金額とを相
    互に関連づけて記憶した契約内容データベースを利用し
    て行われる請求項2または4に記載のクレジットカード
    による保険契約に基づくサービス代金支払方法。
  6. 【請求項6】 前記サービス提供者選択過程における前
    記選択は、少なくとも前記サービス提供者についてのサ
    ービス提供者個人情報と、前記サービス提供者が提供可
    能なサービスとを相互に関連づけて記憶したサービス提
    供者データベースを利用して行われる請求項1ないし5
    のいずれかに記載のクレジットカードによる保険契約に
    基づくサービス代金支払方法。
  7. 【請求項7】 前記サービス提供者データベースは、さ
    らに前記サービス提供者の所在地情報を記憶しており、
    前記サービス提供者選択過程における前記選択は、前記
    被保険者の現在位置を検索条件の一つとして検索するこ
    とにより行われる請求項6に記載のクレジットカードに
    よる保険契約に基づくサービス代金支払方法。
  8. 【請求項8】 前記契約内容検索過程における前記要求
    が前記被保険者の保有するICカードを利用して行われ
    たときに、前記契約内容検索過程における前記検索は、
    前記ICカードの識別記号に基づいて行われる請求項1
    に記載のクレジットカードによる保険契約に基づくサー
    ビス代金支払方法。
  9. 【請求項9】 保険契約の被保険者についての被保険者
    個人情報と、前記保険契約の生死並びに生きていた場合
    の補償可能なサービス及び保険金額とを相互に関連づけ
    て記憶した契約内容データベース手段と、 サービス提供者についてのサービス提供者個人情報と、
    提供可能なサービスとを相互に関連づけて記憶したサー
    ビス提供者データベース手段と、 前記被保険者個人情報の少なくとも1つが入力され、入
    力された前記被保険者個人情報を検索条件として、前記
    契約内容データベース手段から前記補償可能なサービス
    及び保険金額を検索して出力する契約内容検索手段と、 前記契約内容検索手段から前記補償可能なサービスが入
    力され、入力された前記補償可能なサービスを検索条件
    として、前記サービス提供者データベース手段から前記
    サービス提供者個人情報を検索して出力するサービス提
    供者検索手段とを含むことを特徴とするサービス提供者
    検索装置。
  10. 【請求項10】 前記契約内容検索手段へ前記被保険者
    個人情報が入力され、かつ前記サービス提供者検索手段
    から前記サービス提供者個人情報が出力される入出力手
    段は、通信網を介して前記契約内容検索手段及び前記サ
    ービス提供者検索手段に接続された端末である請求項9
    に記載のサービス提供者検索装置。
  11. 【請求項11】 前記サービス提供者データベース手段
    は、さらに前記サービス提供者の所在地情報を記憶して
    おり、前記サービス提供者検索手段は、さらに前記被保
    険者の現在位置が入力され、前記現在位置を検索条件の
    一つとして検索を行う請求項9または10に記載のサー
    ビス提供者検索装置。
  12. 【請求項12】 前記被保険者により通信網を通じて接
    続された端末の識別記号に基づいて前記被保険者の前記
    現在位置を検知し、検知された前記現在位置を前記サー
    ビス提供者検索手段に入力する現在位置検知手段をさら
    に含む請求項11に記載のサービス提供者検索装置。
  13. 【請求項13】 前記契約内容データベース手段は、さ
    らに前記被保険者の保有する被保険者端末についての識
    別記号を記憶しており、前記契約内容検索手段は、前記
    識別記号を検索条件として検索を行う請求項9ないし1
    2のいずれかに記載のサービス提供者検索装置。
  14. 【請求項14】 前記サービス提供者データベース手段
    は、さらに前記サービス提供者の保有するサービス提供
    者端末に通信網を通じて接続するための接続情報を有し
    ており、 前記サービス提供者データベース手段から読み出された
    前記接続情報を利用して前記サービス提供者端末に接続
    し、前記契約内容検索手段により検索された前記補償可
    能なサービス及び保険金額を前記サービス提供者端末に
    転送する転送手段をさらに含む請求項9ないし13のい
    ずれかに記載のサービス提供者検索装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008204473A (ja) * 2008-03-14 2008-09-04 Aioi Insurance Co Ltd カード精算システム
JP2014119826A (ja) * 2012-12-13 2014-06-30 Panasonic Corp 盗難補償システム、ユーザ端末、補償管理端末、保険判断端末、出荷管理端末及びプログラム

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