JP2001349907A - 電流検出装置、電流検出装置における抵抗の製造方法および電流検出装置における抵抗調整方法 - Google Patents

電流検出装置、電流検出装置における抵抗の製造方法および電流検出装置における抵抗調整方法

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JP2001349907A
JP2001349907A JP2000170527A JP2000170527A JP2001349907A JP 2001349907 A JP2001349907 A JP 2001349907A JP 2000170527 A JP2000170527 A JP 2000170527A JP 2000170527 A JP2000170527 A JP 2000170527A JP 2001349907 A JP2001349907 A JP 2001349907A
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Yuji Tsuchiyama
裕司 土山
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Abstract

(57)【要約】 【課題】装置を大型化させることなしに、電流検出用の
抵抗として特別な部品の準備および組み付けが不要とな
ってコストを低減化することができる電流検出装置の提
供。 【解決手段】電子回路における電流を検出すべき配線の
途中に板状のバスバー1を組み込み、バスバー1にその
幅を縮める切り欠き部2を幅方向等間隔のもとに打ち抜
かれた複数の長孔21、21、21により形成すること
により、バスバー1の縮幅された部分をシャント抵抗S
Rの抵抗部分SR1、SR2、SR3、SR4とし、抵
抗部分SRにおける電圧降下に基づき電流を検出するよ
うに構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、電流検出装置
と、該電流検出装置における抵抗の製造方法および電流
検出装置における抵抗調整方法に関する。
【0002】
【従来の技術】 従来のこの種の電流検出装置として
は、図8に示すように、電子回路における電流を検出す
べき配線の途中に組み込まれた板状のバスバー101の
途中に、該バスバー101とは別部品のシャント抵抗1
02が組み込まれ、このシャント抵抗102の両端部に
おける電圧降下を測定することにより、電流を検出する
ようにしたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】 しかしながら、従来
例の電流検出装置にあっては、上述のように、バスバー
101とは別部品のシャント抵抗102を別途準備する
必要があると共に、シャント抵抗102をバスバー10
1の途中に組み込むために半田付け作業等の余分な工程
を要するため、コストが高く付くという問題点があっ
た。
【0004】なお、この問題点の解決策としては、例え
ば、特開平2−301151号公報に記載されているよ
うに、電子回路における電流を検出すべき配線(バスバ
ー)自体を抵抗として利用することが提案されている。
しかしながら、回路を構成する配線(バスバー)自体の
抵抗はできるだけ小さく設定されているため、所定の抵
抗値を得るためには、長い距離が必要になり、しかも、
その抵抗部分を構成する配線(バスバー)部分には電子
部品等を取りつけることができないため、装置を大型化
させることになるという問題点がある。
【0005】本発明は、上述の従来の問題点に着目して
なされたもので、装置を大型化させることなしに、電流
検出用の抵抗として特別な部品の準備および組み付けが
不要となってコストを低減化することができる電流検出
装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】 上述の目的を達成する
ために、本発明請求項1記載の電流検出装置は、電子回
路における電流を検出すべき配線の途中に板状のバスバ
ーを組み込むと共に、該バスバーにその幅を縮める切り
欠き部を設けることにより該縮幅された部分を抵抗部分
とし、該抵抗部分における電圧降下に基づき電流を検出
するように構成されている手段とした。
【0007】請求項2記載の電流検出装置は、請求項1
記載の電流検出装置において、前記切り欠き部が前記バ
スバーの幅方向に複数形成された長孔で構成されること
により前記抵抗部分が並列状態で複数形成されている手
段とした。
【0008】請求項3記載の電流検出装置は、請求項2
記載の電流検出装置において、前記長孔が前記バスバー
の幅方向等間隔のもとに複数形成されている手段とし
た。
【0009】請求項4記載の電流検出装置における抵抗
の製造方法は、電子回路における電流を検出すべき配線
の途中に打ち抜きにより形成された板状のバスバーを組
み込むと共に、該バスバーにその幅を縮める切り欠き部
を設けることにより該縮幅された部分を抵抗部分とし、
該抵抗部分における電圧降下に基づき電流を検出するよ
うにした電流検出装置において、前記切り欠き部を前記
バスバーの打ち抜き成形時に同時に打ち抜きにより成形
するようにした。
【0010】請求項5記載の電流検出装置における抵抗
の調整方法は、電子回路における電流を検出すべき配線
の途中に板状のバスバーを組み込むと共に、該バスバー
の幅方向に複数形成された長孔で構成される切り欠き部
を設けることにより該縮幅された部分で並列状態の複数
の抵抗部分を形成し、該抵抗部分における電圧降下に基
づき電流を検出するようにした電流検出装置において、
前記長孔で画成された複数の抵抗部分を任意数切断する
ことにより抵抗部分の抵抗値を調整するようにした。
【0011】
【作用】 この発明請求項1記載の電流検出装置では、
上述のように、配線を構成するバスバーにその幅を縮め
る切り欠き部を設けることにより該縮幅された部分が抵
抗部分となるもので、これにより、電流検出用の抵抗と
して特別な部品の準備および組み付けが不要となってコ
ストを低減化することができるようになる。また、バス
バー自体を抵抗として利用する従来例のように、特にバ
スバーの長さを延長する必要がないため、装置を大型化
させることもない。
【0012】請求項2記載の電流検出装置では、上述の
ように、前記切り欠き部が前記バスバーの幅方向に複数
形成された長孔で構成されることにより前記抵抗部分が
並列状態で複数形成されているため、各長孔で分断され
た複数の抵抗部分の一部を切断することにより、抵抗値
を容易に調整することができるようになる。
【0013】請求項3記載の電流検出装置は、上述のよ
うに、前記長孔が前記バスバーの幅方向等間隔のもとに
複数形成されているため、各長孔を1目盛りとして、微
小な抵抗値のずれを正確に調整することができるように
なる。
【0014】請求項4記載の電流検出装置における抵抗
の製造方法では、上述のように、前記切り欠き部を前記
バスバーの打ち抜き成形時に同時に打ち抜きにより成形
することにより、抵抗の製造のために別途特別な作業工
程を必要としないため、製造が容易で、コストが低減化
される。
【0015】請求項5記載の電流検出装置における抵抗
の調整方法では、上述のように、前記長孔で画成された
複数の抵抗部分を任意数切断することにより抵抗部分の
抵抗値を調整するようにしたもので、切断するのみで抵
抗値の調整が行えるため、調整が容易であると共に、バ
スバーを削って調整する場合のように削り屑を発生させ
ることもないため、削り屑により電子回路に不具合を発
生させることもない。
【0016】
【発明の実施の形態】 以下に、本発明の実施の形態を
図面に基づいて説明する。まず、本発明の実施の形態の
構成を図1に基づいて説明する。
【0017】図1は、発明の実施の形態の電流検出装置
が適用された電動パワーステアリング装置を示す全体概
略図であり、この図に示すように、ステアリングホイー
ルSWを手動で回転させると、その回転がラックL&ピ
ニオンPによりラックLの直線運動に変換され、これに
より、左右の前輪TL、TRの向きを変更(操舵)する
ことができる。また、ピニオンPを電動モータMにより
減速ギヤGを介し回転可能に構成することにより、前記
手動による操舵力の補助が行われるようになっている。
【0018】また、前記電動モータMは、手動による操
舵力を検出するトルクセンサTS等からの信号に基づい
て、車載のコントロールユニットECUに組み込まれた
後述のマイコンAによりその駆動制御が行われ、これに
より、手動による操舵力の補助制御が行われる。なお、
同図において、Rはフェールセーフ用のリレー、Bは車
載のバッテリである。
【0019】次に、図2は、発明の実施の形態の電流検
出装置が適用された電動パワーステアリング装置を示す
システムブロック図、図3は同回路図であり、両図に示
すように、コントロールユニットECU内には、制御演
算部(マイコン)A、モータ駆動回路C、電源回路D、
モータ電流検出回路E、フェールセーフ用のリレーR、
シャント抵抗SRが組み込まれている。そして、前記マ
イコンAには、車速信号s、エンジン回転信号r、トル
クセンサTSからのトルク信号tが入力され、また、自
己診断信号fが入出力される。
【0020】さらに詳述すると、前記モータ駆動回路C
は、電動モータMを正逆回転駆動制御するもので、図3
に示すように、駆動電源側スイッチングトランジスタFE
T H1、FET H2、および、地落側スイッチングトランジス
タFET L1、FET L2で構成されるブリッジ回路で構成さ
れ、このブリッジ回路の各スイッチングトランジスタを
FET H1、FET H2、FET L1、FET L2は、マイコンAからの
制御信号に基づきプリドライバPDによりON・OFF
駆動制御することにより、該ブリッジ回路に接続された
電動モータMの正逆回転駆動制御が行われる。
【0021】前記フェールセーフ用のリレーRは、電動
モータMとバッテリBとを接続するバッテリラインに介
装されている。即ち、このリレーRは、電動パワーステ
アリング装置のフェールセーフ時にバッテリラインを切
断するためのものであり、マイコンAによりON、OF
F制御される。なお、図において、Iはイグニッション
スイッチ、FLはフェールランプを示す。
【0022】前記シャント抵抗SRは、電動モータMに
流れる電流を検出するために、モータラインの途中に組
み込まれる抵抗であって、電流を検出すべきモータライ
ンの一部を構成する板状のバスバー1の途中に一体に形
成されている。即ち、このシャント抵抗SRは、図4の
要部詳細斜視図に示すように、バスバー1の途中に、該
バスバー1の幅を縮める切り欠き部2を設けることによ
り該縮幅された部分をシャント抵抗(抵抗部分)SRと
したものである。なお、前記バスバー1は、基本的に電
流値が大きい部分に用いられるため、体積抵抗率が低い
材料、例えば、無酸素銅等が用いられる。
【0023】この発明の実施の形態では、前記切り欠き
部2が、バスバー1の一側縁部からその幅方向等間隔の
もとに複数本(3本)形成された長孔21、21、21
で構成されることにより、前記シャント抵抗SRが並列
状態の複数の抵抗部分SR1、SR2、SR3、SR4
で構成されている。
【0024】なお、前記切り欠き部2を構成する各長孔
21、21、21を、バスバー1の打ち抜き成形時に同
時に打ち抜きにより成形することにより、シャント抵抗
SRがバスバー1と一体に形成されている。
【0025】そして、前記モータ電圧検出回路Eでは、
図5に示すように、シャント抵抗SR部分の両端部から
突出形成された電圧測定端子部a1、a2から、両端子
部a1、a2間の電圧差(ΔVn=V1−V2)を検出
し、この電圧差ΔVnの値から図6に示す電流値換算グ
ラフにより電流値Iaが求められる。なお、V1は、シ
ャント抵抗SRの上流側電圧測定端子部a1の電圧、V
2は、シャント抵抗SRの下流側電圧測定端子部a2の
電圧である。
【0026】また、前記シャント抵抗SRの抵抗値は、
製造時においては、規定の抵抗値(例えば、1mΩ)よ
り若干小さめになるように設定されている。そして、図
7に示すように、シャント抵抗SR部の抵抗値を測定器
でモニタしながら、規定の抵抗値となるように、抵抗部
分SR1、SR2、SR3を任意数切断することによ
り、抵抗値の微調整を行う。
【0027】以上詳細に説明してきたように、この発明
の実施の形態の電流検出装置にあっては、電流を検出す
べきモータラインの一部を構成するバスバー1にその幅
を縮める切り欠き部2を設けることにより該縮幅された
部分をシャント抵抗SR部分とすることにより、電流検
出用のシャント抵抗SRとして、従来例におけるような
特別な部品の準備および組み付け作業が不要となり、従
って、コストを低減化することができるようになるとい
う効果が得られる。
【0028】また、バスバー1自体を抵抗として利用す
る従来例のように、特にバスバー1の長さを延長する必
要がないため、装置を大型化させることもない。
【0029】また、前記切り欠き部2をバスバー1の幅
方向に複数形成された長孔21、21、21で構成する
ことにより抵抗部分SR1、SR2、SR3、SR4が
並列状態で複数形成されているため、各長孔21、2
1、21で分断された複数の抵抗部分SR1、SR2、
SR3、SR4の一部を切断することにより、抵抗値を
容易に調整することができるようになる。
【0030】また、前記長孔21、21、21をバスバ
ー1の幅方向等間隔のもとに複数形成したことにより、
各長孔21、21、21を1目盛りとして、微小な抵抗
値のずれを正確に調整することができるようになる。
【0031】また、前記切り欠き部2をバスバー1の打
ち抜き成形時に同時に打ち抜きにより成形するようにし
たことにより、抵抗の製造のために別途特別な作業工程
を必要とせず、従って、製造が容易でコストを低減化で
きるようになる。
【0032】また、前記長孔21、21、21で画成さ
れた複数の抵抗部分SR1、SR2、SR3、SR4を
任意数切断することによりシャント抵抗SRの抵抗値を
調整するようにしたことで、抵抗値の調整が容易に行え
るようになると共に、バスバー1を削って調整する場合
のように削り屑を発生させることもないため、削り屑に
より電子回路に不具合を発生させることもない。
【0033】以上発明の実施の形態を図面により説明し
たが、具体的な構成はこれらの発明の実施の形態に限ら
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲にお
ける設計変更等があっても本発明に含まれる。
【0034】例えば、発明の実施の形態では、本発明の
電流検出装置を電動パワーステアリング装置に適用した
例を示したが、その他任意の電子回路における任意個所
の電流検出回路に適用することができる。
【0035】また、発明の実施の形態では、前記切り欠
き部2をバスバー1の幅方向に複数形成された長孔2
1、21、21で構成させたが、孔の形状は任意であ
る。また、1つの切り欠き部2のみで構成させるように
してもよい。
【0036】
【発明の効果】 以上説明してきたように本発明請求項
1記載の電流検出装置では、電子回路における電流を検
出すべき配線の途中に板状のバスバーを組み込むと共
に、該バスバーにその幅を縮める切り欠き部を設けるこ
とにより該縮幅された部分を抵抗部分とし、該抵抗部分
における電圧降下に基づき電流を検出するように構成さ
れている手段としたことで、装置を大型化させることな
しに、電流検出用の抵抗として特別な部品の準備および
組み付けが不要となってコストを低減化することができ
るようになるという効果が得られる。
【0037】請求項2記載の電流検出装置では、請求項
1記載の電流検出装置において、前記切り欠き部が前記
バスバーの幅方向に複数形成された長孔で構成されるこ
とにより前記抵抗部分が並列状態で複数形成されている
手段としたことで、各長孔で分断された複数の抵抗部分
の一部を切断することにより、抵抗値を容易に調整する
ことができるようになる。
【0038】請求項3記載の電流検出装置では、請求項
2記載の電流検出装置において、前記長孔が前記バスバ
ーの幅方向等間隔のもとに複数形成されている手段とし
たことで、各長孔を1目盛りとして、微小な抵抗値のず
れを正確に調整することができるようになる。
【0039】請求項4記載の電流検出装置における抵抗
の製造方法では、電子回路における電流を検出すべき配
線の途中に打ち抜きにより形成された板状のバスバーを
組み込むと共に、該バスバーにその幅を縮める切り欠き
部を設けることにより該縮幅された部分を抵抗部分と
し、該抵抗部分における電圧降下に基づき電流を検出す
るようにした電流検出装置において、前記切り欠き部を
前記バスバーの打ち抜き成形時に同時に打ち抜きにより
成形するようにしたことで、抵抗の製造のために別途特
別な作業工程を必要としないため、製造が容易で、コス
トを低減化できるようになるという効果が得られる。
【0040】請求項5記載の電流検出装置における抵抗
の調整方法では、電子回路における電流を検出すべき配
線の途中に板状のバスバーを組み込むと共に、該バスバ
ーの幅方向に複数形成された長孔で構成される切り欠き
部を設けることにより該縮幅された部分で並列状態の複
数の抵抗部分を形成し、該抵抗部分における電圧降下に
基づき電流を検出するようにした電流検出装置におい
て、前記長孔で画成された複数の抵抗部分を任意数切断
することにより抵抗部分の抵抗値を調整するようにした
ことで、切断するのみで抵抗値の調整が行えるため、調
整が容易であると共に、バスバーを削って調整する場合
のように削り屑を発生させることもないため、削り屑に
より電子回路に不具合を発生させることもないという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】発明の実施の形態の電流検出装置が適用された
電動パワーステアリング装置を示す全体概略図である。
【図2】発明の実施の形態の電流検出装置が適用された
電動パワーステアリング装置を示すシステムブロック図
である。
【図3】発明の実施の形態の電流検出装置が適用された
電動パワーステアリング装置を示す回路図である。
【図4】発明の実施の形態の電流検出装置のシャント抵
抗を示す要部詳細斜視図である。
【図5】発明の実施の形態の電流検出装置におけるモー
タ電圧検出回路図である。
【図6】発明の実施の形態の電流検出装置で用いられる
電流値換算グラフである。
【図7】発明の実施の形態の電流検出装置におけるシャ
ント抵抗の抵抗値調整方法を示す要部詳細斜視図であ
る。
【図8】従来例の電流検出装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
A マイコン a1 電圧測定端子部 a2 電圧測定端子部 B バッテリ C モータ駆動回路 D 電源回路 E モータ電流検出回路 ECU コントロールユニット FL フェールラン FET H1 電源側の両スイッチングトランジスタ FET H2 電源側の両スイッチングトランジスタ FET L1 地落側の両スイッチングトランジスタ FET L2 地落側の両スイッチングトランジスタ G 減速ギャ I イグニッションスイッチ L ラック M 電動モータ P ピニオン PD プリドライバ R フェールセーフ用のリレー SR シャント抵抗 SR1 抵抗部分 SR2 抵抗部分 SR3 抵抗部分 SR4 抵抗部分 SW ステアリングホイール TL 左前輪 TR 右前輪 TS トルクセンサ 1 バスバー 2 切り欠き部 21 長孔

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子回路における電流を検出すべき配線
    の途中に板状のバスバーを組み込むと共に、 該バスバーにその幅を縮める切り欠き部を設けることに
    より該縮幅された部分を抵抗部分とし、 該抵抗部分における電圧降下に基づき電流を検出するよ
    うに構成されていることを特徴とする電流検出装置。
  2. 【請求項2】 前記切り欠き部が前記バスバーの幅方向
    に複数形成された長孔で構成されることにより前記抵抗
    部分が並列状態で複数形成されていることを特徴とする
    請求項1に記載の電流検出装置。
  3. 【請求項3】 前記長孔が前記バスバーの幅方向等間隔
    のもとに複数形成されていることを特徴とする請求項2
    に記載の電流検出装置。
  4. 【請求項4】 電子回路における電流を検出すべき配線
    の途中に打ち抜きにより形成された板状のバスバーを組
    み込むと共に、 該バスバーにその幅を縮める切り欠き部を設けることに
    より該縮幅された部分を抵抗部分とし、 該抵抗部分における電圧降下に基づき電流を検出するよ
    うにした電流検出装置において、 前記切り欠き部を前記バスバーの打ち抜き成形時に同時
    に打ち抜きにより成形するようにしたことを特徴とする
    電流検出装置における抵抗の製造方法。
  5. 【請求項5】 電子回路における電流を検出すべき配線
    の途中に板状のバスバーを組み込むと共に、 該バスバーの幅方向に複数形成された長孔で構成される
    切り欠き部を設けることにより該縮幅された部分で並列
    状態の複数の抵抗部分を形成し、 該抵抗部分における電圧降下に基づき電流を検出するよ
    うにした電流検出装置において、 前記長孔で画成された複数の抵抗部分を任意数切断する
    ことにより抵抗部分の抵抗値を調整するようにしたこと
    を特徴とする電流検出装置における抵抗の調整方法。
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