JP2001348172A - エレベーターの電磁ブレーキの作業用足場 - Google Patents

エレベーターの電磁ブレーキの作業用足場

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JP2001348172A
JP2001348172A JP2000170726A JP2000170726A JP2001348172A JP 2001348172 A JP2001348172 A JP 2001348172A JP 2000170726 A JP2000170726 A JP 2000170726A JP 2000170726 A JP2000170726 A JP 2000170726A JP 2001348172 A JP2001348172 A JP 2001348172A
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JP
Japan
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electromagnetic brake
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flat surface
surface member
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Pending
Application number
JP2000170726A
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Inventor
Masaki Kimura
正樹 木村
Fumitake Kamitsuma
史武 上妻
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Hitachi Building Systems Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Building Systems Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 脚立等を用いることなく、安定した姿勢で保
守点検作業を行うことを可能にしたエレベーターの電磁
ブレーキの作業用足場を提供する。 【解決手段】 マシンベース２に載置した電磁ブレーキ
３の保守点検作業に用いられる足場４を、平坦面部材５
と、この平坦面部材５に固定され、かつ、その平坦面部
材５の側方に突出させた一対の支持部材６、６Ａとから
構成し、その支持部材６、６Ａをマシンベース２にクリ
ップ７、７Ａ、７Ｂ、７Ｃで固定することにより達成さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベーターの電
磁ブレーキの作業用足場に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、エレベーターの電磁ブレーキの組
立分解あるいはストローク確認などの保守点検作業をす
る際には、電磁ブレーキが大型である場合、脚立を床面
に設置してその脚立に保守点検作業員が乗ったり、ある
いは電磁ブレーキを載置するマシンビームに乗ったりし
ていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のように、脚
立に保守点検作業員が乗った状態での電磁ブレーキの組
立分解等の作業を行うのは、きわめて不安定で安全性が
悪いという問題があった。また、一般にマシンビームの
幅は１５０ｍｍ程度であるので、そのマシンビームに保
守点検作業員が安全な体勢で乗ることができない。した
がって、マシンビームに乗った状態での電磁ブレーキの
組立分解等の作業は、やはり、きわめて不安であって安
全性が悪いという問題点があった。
【０００４】本発明の目的は、上記の問題点を簡単な構
成によって解決しえるエレベーターの電磁ブレーキの作
業用足場を提供するにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的は、マシンベー
スに載置した電磁ブレーキの保守点検作業に用いられる
足場であって、その足場を、鋼板製の平坦面部材と、こ
の平坦面部材に固定され、かつ、その平坦面部材の側方
に突出させた鋼製の支持部材とから少なくとも構成し、
この支持部材を前記マシンベースにクリップで固定させ
ることにより達成される。
【０００６】かかる構成によれば、足場の平坦面部材上
に、保守点検作業者が両足を乗せることで、その平坦面
部材上に安定した姿勢で立つことができるため、電磁ブ
レーキの保守点検作業を安全に行うことができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づき説明する。
【０００８】図１において、エレベーターの巻上機は、
鋼材からなるマシンベース２上に載置されている。マシ
ンベース２には、巻上機１の電磁ブレーキ３の保守点検
作業をするために、足場４が設けられている。
【０００９】足場４は、鋼板製の平坦面部材５と、この
平坦面部材５に溶接等で固定された鋼材からなる一対の
支持部材６、６Ａとからなっている。一対の支持部材
６、６Ａは、平坦面部材５の側方に突出させてその突出
部をクリップ７、７Ａ、７Ｂ、７Ｃでマシンベースに固
定させる。
【００１０】平坦面部材５は、４００ｍｍ×５００ｍｍ
の縞鋼板からなり、保守点検作業者が両足を乗せて作業
するのに十分な大きさとしてある。支持部材６、６Ａ
は、Ｌ鋼材からなっている。平坦面部材５の全周には、
立上りリブを設けるようにしてもよい。
【００１１】上記構成において、電磁ブレーキ３の保守
点検作業を行う場合には、足場４の平坦面部材５に、両
足を乗せた状態で保守点検作業者が立ち、電磁ブレーキ
３に手を伸ばせばよい。
【００１２】この場合、保守点検作業者は、堅牢に固定
された足場４上に安定した姿勢で立つことができるた
め、保守点検作業を円滑に、かつ、安全に行うことがで
きる。
【００１３】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、脚立を
使用したり、マシンビームに直接乗ったりすることな
く、安全な姿勢で保守点検作業を行うことを可能にした
エレベーターの電磁ブレーキの作業用足場がえられた。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施形態を示し、エレベーターの巻
上機全体概略図である。
【図２】本発明の一実施形態を示し、足場部分の拡大斜
視図である。
【図３】本発明の一実施形態を示し、足場の平坦面部材
の斜視図である。
【図４】本発明の一実施形態を示し、足場の支持部材の
斜視図である。
【符号の説明】
１ 巻上機 ２ マシンベース ３ 電磁ブレーキ ４ 足場 ５ 平坦面部材 ６、６Ａ 支持部材 ７、７Ａ、７Ｂ、７Ｃ クリップ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 マシンベースに載置した電磁ブレーキの
    保守点検作業に用いられる足場であって、その足場を、
    鋼板製の平坦面部材と、この平坦面部材に固定され、か
    つ、その平坦面部材の側方に突出させた鋼製の支持部材
    とから少なくとも構成し、この支持部材を前記マシンベ
    ースにクリップで固定させてなることを特徴とするエレ
    ベーターの電磁ブレーキの作業用足場。
  2. 【請求項２】 前記平坦面部材は、縞鋼板からなり、か
    つ、前記支持部材は、Ｌ鋼材からなることを特徴とする
    請求項１記載のエレベーターの電磁ブレーキの作業用足
    場。
  3. 【請求項３】 前記平坦面部材は、保守点検作業者の両
    足を乗せて作業するのに十分な大きさに設定したことを
    特徴とする請求項１記載のエレベーターの電磁ブレーキ
    の作業用足場。
JP2000170726A 2000-06-07 2000-06-07 エレベーターの電磁ブレーキの作業用足場 Pending JP2001348172A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015016936A (ja) * 2013-07-09 2015-01-29 株式会社日立ビルシステム エレベーター点検装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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