JP2001346887A - 食道瘻ボタン - Google Patents

食道瘻ボタン

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JP2001346887A
JP2001346887A JP2001108407A JP2001108407A JP2001346887A JP 2001346887 A JP2001346887 A JP 2001346887A JP 2001108407 A JP2001108407 A JP 2001108407A JP 2001108407 A JP2001108407 A JP 2001108407A JP 2001346887 A JP2001346887 A JP 2001346887A
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flange
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Hideto Oishi
英人 大石
Masato Nakagawa
正人 中川
Yukihiko Sakaguchi
幸彦 坂口
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Sumitomo Bakelite Co Ltd
Oishi Hideto
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Sumitomo Bakelite Co Ltd
Oishi Hideto
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 食道に造設した瘻孔を安全に形成、維持し、
且つ、患者の不快感の軽減を可能とする食道瘻ボタンを
提供すること。 【解決手段】 先端を丸めたシャフト部1の後端にフラ
ンジ部2を備えて食道瘻ボタン9を形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、体液排出及び薬液
・栄養剤注入等のルートを安全、確実に確保するための
医療用具に関するものであって、特に、食道に造設した
瘻孔を形成、維持することが可能となる食道瘻ボタンに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特に経腸栄養投与の方法として、
内視鏡を用いて胃の内腔と腹壁の皮膚表面に瘻孔を形成
する内視鏡的手術の1つである経皮的内視鏡的胃瘻造設
術(PEG)が1979年小児外科医のGaudert
と内視鏡外科医のPonskyにより開発され(特表平
6−503243号公報)、更にこれを応用した手技が
いくつか開発され、それぞれ広く普及されつつある。し
かし、胃壁・腹壁を穿刺するため「大量の腹水貯留があ
る症例」「肝臓や横行結腸が胃と腹壁との間にある症
例」「胃手術既往症例」などの症例では使用できない
か、使用が困難であった。
【0003】また、経鼻的にチューブを胃内に留置する
方法もあるが、長期間にわたる留置では鼻孔、鼻腔、咽
頭の疼痛が強くなり、鼻孔に潰瘍を形成し持続留置が困
難となる場合があり、更には、喀痰排出の困難さから肺
炎を併発する場合さえある。これらはQOLの点からも
好ましくない。
【0004】一方、本発明の発明者らは、上記のPEG
及び経鼻的チューブの不具合を克服すべく経食道的に体
液排出及び薬液・栄養剤注入等のルートを安全、確実に
確保することを可能とする医療用チューブ導入用具とそ
の使用方法の発明を特願平10−17994号として提
案している。しかし、上記発明では、留置するチューブ
についての詳細な記載がなく、また、現在一般に用いら
れるチューブを使用した場合、長尺のものを使用する必
要があるため、体外側に突出する部分が長くなり、長期
留置が必要となる患者にとっては煩わしく、従って場合
によっては、患者自身により故意にチューブが引き抜か
れる可能性があった。
【0005】このような、体外側に突出する部分が、長
くなることに起因する不具合を防止する方法として、突
出部を小さくし、体内部に固定するマッシュルーム状若
しくは半球形状の部材から構成された医療用具が提案さ
れている(米国特許第5549657号、同第4863
438号等)。しかし、提案された用具を食道に留置し
た場合、食道入口部で固定部が嵩張り、経口摂取が困難
となるという問題があった。
【0006】一方、長期間留置する場合、体組織への過
剰な負荷を避けるため、シャフト部に軟質材を使用する
ことが有効であるが、交換時は直接瘻孔を経由して挿入
するため、適度な硬さも同時に必要であった。また、頸
部構造及び瘻孔の形成角度は、患者毎に異なる場合があ
り、シャフト部とフランジ部の成す角度が固定されてい
ると、体組織に負荷がかかる場合がある。更に、輸液用
等のカテーテルを接続する場合、接続の気密性及び確実
な固定性を確保する必要がある。また、患者によっては
栄養剤を胃まで注入した後に嘔吐することを繰り返すこ
とがあり、そのような患者には、小腸までシャフト部の
先端を挿入する必要がある。その操作は容易ではなく、
チューブを留置するまでに時間を要し、術者及び患者に
精神的、肉体的な負担を強いるという問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前述の事情に
鑑みてなされたもので、その目的とするところは、体液
排出及び薬液・栄養剤注入等のルートを安全、確実に確
保するための医療用具に関するものであって、特に、食
道に造設した瘻孔を安全に形成、維持し、且つ、患者の
不快感の軽減を可能とする食道瘻ボタンを提供すること
にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】即ち本発明は、先端を丸
めたシャフト部の後端にフランジ部が備えられているこ
とを特徴とする食道瘻ボタンである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面により本発明を具体的
に説明する。図1〜図4はそれぞれ本発明の実施例とな
る食道瘻ボタンの斜視図、図5は図2の実施例の平面
図、図6は本発明食道瘻ボタンの一例の断面図、図7は
逆流防止弁の他の例の斜視図、及び、図13〜図18は、そ
れぞれ本発明の実施例となる食道瘻ボタンの模式図であ
る。また、図8及び図9は本発明食道瘻ボタンの留置状
態の一例を示す模式図、更に、図10〜図12は本発明によ
る食道瘻ボタンを挿入する方法を示す模式図である。
【0010】本発明の食道瘻ボタンの第一の実施例は、
図1に示すように、シャフト部(1)と、その後端(図
では上部)に設けた略円盤状をなすフランジ部(2)よ
り構成されている。シャフト部(1)は、外見が円柱状
であり、先端(図では下部)は、食道粘膜の損傷を防止
するために、丸め加工が施されている。シャフト部
(1)は、その先端が食道内に確実に位置するために、
患者の体格に合った長さに形成され、また、その太さ
は、瘻孔の維持及びボタンとカテーテルの出し入れを容
易に可能とするため、栄養剤や薬液を注入するカテーテ
ルと同等であることが望ましい。更に、通常の室温と体
温で適度の柔軟性と弾性を有しており、その形成材料と
しては通常、合成樹脂、例えば軟質塩化ビニル樹脂、ポ
リウレタン樹脂、ポリアミド樹脂若しくはそれらのエラ
ストマー、シリコーンゴム等が好適に使用されるが、こ
れらに限定されるものではない。また、体内での位置確
認のため、造影性を付与しても良い。
【0011】本発明の第二実施例として図2に例示する
食道瘻ボタンは、シャフト部(1)、フランジ部
(2)、キャップ部(3)より構成されている。図2の
例ではシャフト部(1)は、円筒状であり、ガイドワイ
ヤー若しくは輸液用のチューブを挿入するため、シャフ
ト部(1)には後端から先端まで貫通した内腔(1a)
が形成されている。また、図1の場合と同様、患者の体
格に合った長さと、この食道瘻ボタンに挿入するチュー
ブが容易に出し入れ可能な太さに形成されることが望ま
しい。一方、図2の実施例の場合、栄養剤や薬液を直接
胃(若しくは腸)に注入することも可能となる。その場
合、図12に示す通り、シャフト部(1)の先端を、胃
(若しくは腸)に対して適切な位置に留置する必要があ
り、そのためには、シャフト部(1)を予め瘻孔から胃
(若しくは腸)までの長さに調整し形成するか、シャフ
ト部(1)を所定の位置に留置後、所望の長さに切断
し、フランジ部(2)をこのシャフト部(1)の後端に
嵌合させる。このシャフト部(1)も、通常の室温と体
温で適度の柔軟性と弾性を有しており、その形成材料と
しては通常、合成樹脂、例えば軟質塩化ビニル樹脂、ポ
リウレタン樹脂、ポリアミド樹脂及びそれらの材料のエ
ラストマー、シリコーンゴム等が好適に使用されるが、
これらに限定されるものではない。また、輸液用のチュ
ーブやガイドワイヤー等の挿入・抜去を行う場合は、そ
の抵抗を低く抑えるため、シリコーンオイル等の潤滑剤
を含浸させた形成材料を用いたり、シャフト部(1)の
内表面に親水性処理を施しても良い。
【0012】以上に述べた本発明食道瘻ボタンにおける
フランジ部(2)は、直接皮膚に接触するため適度の柔
軟性を必要とする。一方、食道や胃(若しくは腸)の収
縮運動によりシャフト部(1)が体内に引き込まれるこ
とを防止するため適度の硬度も必要となる。従って、フ
ランジ部(2)の形成材料は、軟質塩化ビニル樹脂、ポ
リウレタン樹脂、ポリアミド樹脂若しくはそれらのエラ
ストマーやシリコーンゴム等が好適であり、更に、これ
らの材質を適切な、大きさ、肉厚に設定することによ
り、良好な柔軟性と硬度を得ることが可能となる。
【0013】上記の点に関しては、図14(b)や図15
(b)に示す実施例のように、フランジ部(2)を形成
するのに、内部の硬質材(2h)を軟質材(2s)で一
体的に被覆することによっても上記と同等の効果を得る
ことができる。この場合、硬質材には薬液や栄養剤が接
触するため、耐薬品性及び耐栄養剤性(例えば、脂肪乳
剤等)を示す材質が必要であり、その形成材料として
は、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリ塩化
ビニル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリ
エーテルサルフォン樹脂、等が好適である。また、軟質
材(2s)としては、上述の通り適度の柔軟性を必要と
するため、軟質塩化ビニル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポ
リアミド樹脂若しくはそれらのエラストマーやシリコー
ンゴム等が好適である。
【0014】本発明において、シャフト部(1)とフラ
ンジ部(2)の接合は、一体成形、接着、嵌合等の手段
により行われるが、図12に例示する使用態様を採る本発
明食道瘻ボタン(9)においては、フランジ部(2)を
シャフト部(1)に後付けする場合、食道や胃(若しく
は腸)の収縮運動により当該シャフト部(1)が体内に
引き込まれないようにするため、例えば、図4に示す通
り、シャフト部(1)の後端にコネクター(14)を挿
入した後、2つ割りタイプの固定用フランジ(15)に
よりこのシャフト部(1)とコネクター(14)を確実
に固定することが必要になる。この場合、コネクター
(14)及び固定用フランジ(15)の材質としては、
軟質のシャフト部(1)をコネクター(14)と固定用
フランジ(15)によって挟み込み固定するため、硬質
の材質を使用することが好ましく、例えば、ポリ塩化ビ
ニル樹脂、ポリスルホン樹脂、アクリル樹脂、ABS樹
脂、ポリメチルペンテン樹脂、ポリアミド樹脂、ポリウ
レタン樹脂、ポリエステル樹脂や、これらのポリマーア
ロイが好適である。
【0015】本発明食道瘻ボタンにおいて、図2のよう
に内腔(1a)を有するものは、気密性を保持するた
め、フランジ部(2)にはキャップ部(3)が付設され
る。キャップ部(3)はフランジ部(2)と一体成形さ
れるか、若しくは、図3に例示するようにフランジ部
(2)を被覆するカバー(5)と一体成形されても良
い。キャップ部(3)の形状は特に限定されるものはな
いが、患者による不意の開放を防止するために、例えば
図15(c)に示すような例えば略ドーム状などの曲面形
状とし、指や爪等が引っかかり難い構造が好適である。
また、図12のような留置態様の本発明食道瘻ボタン
(9)は、一針縫合により患者に固定される場合がある
ため、図2,図3に示すように、フランジ部(2)やカ
バー(5)の外周部近傍に小孔(10)を適当数設けて
も良い。更に、縫合固定に代えて幅の広いの帯状のバン
ドによって固定できるように、例えば図14(a),
(b)や図15(a),(b)に示すようなスリット(2
0)を付設しても良い。
【0016】次に、フランジ部(2)の近傍に付設され
る図6に例示した逆流防止弁(4)について説明する。
この逆流防止弁(4)は、体内の内容物が漏出するのを
防止するために付設される。その形状、構造、材質にと
くに指定はないが、チューブの挿入、抜去が円滑に行わ
れ、且つチューブ未挿入時の気密性を確保することを可
能とするとともに、出来る限り嵩張りをなくす必要があ
る。このため本発明では、図5,図6に示すように、十
字に切り込み(4a)を施した弾性を有する平板状の構
造を持つものや、図7に示すような、ダックビル型のも
のが好ましく、その形成材料としては、熱可塑性エラス
トマー、シリコーンゴム等が好適である。
【0017】本発明食道瘻ボタンは、任意の患者の頚部
の状況に合わせて留置するため、体外部での嵩張りを抑
え、且つ、シャフト部(1)とフランジ部(2)の角度
を変更できる構造とすることも可能である。この例とし
ては図14(b)に例示すように、凸球面構造を有する
可動コネクター(18)をシャフト部(1)の後端に設
けると共に、凹球面構造を有するホルダー(19)をフ
ランジ部(2)に設けることにより、シャフト部(1)
とフランジ部(2)を任意の方向に所定の角度で相互に
保持させることが可能である。この場合において、ホル
ダー(19)は皮膚と接触するため軟質材によって被覆
されることが好ましい。
【0018】また、図12の留置例のようにシャフト部
(1)の先端が胃(若しくは腸)に位置する場合は、薬
液や栄養剤を注入する際に食道瘻ボタン(9)のフラン
ジ部(2)に輸液用のカテーテルを直接接続するが、不
意の脱落を防止するためには、フランジ部(2)とカテ
ーテルを確実に固定する手段が必要となる。その構造に
指定されるものはないが、一例としては図15(b)に示
すような構造のチューブコネクター(27)を用いる。
このコネクター(27)は本体外周に形成した係止フッ
ク(25)をシャフト部(1)の上端に形成した切り欠
き部(21)に挿入した後、このコネクター(27)を
溝(24)に沿って回し、前記フック(25)が小突起
(22)を乗り越え小突起(23)にその回転が阻止さ
れるまで所定角度回転させることにより、接続チューブ
を食道瘻ボタンに固定する。このチューブコネクター
(27)は、チューブ接続時に回転方向に力が加わる
が、瘻孔部を圧迫する方向にはチューブ接続時の力は加
わらないため、QOLをより向上することができる。ま
た、このコネクター(27)の下部接続部にシールリン
グ(26)を付設すれば、気密性を維持することができ
る。
【0019】本発明食道瘻ボタンのシャフト部(1)の
先端を胃や小腸に留置する場合は、図16(a)〜(c)
に示すように、シャフトの先端部に錘(28)を付設す
ることにより挿入性を向上させることが可能である。そ
の形状、材質に指定されるものはないが、例えば図16
(a)〜(c)に示したように、一般的なイレウスチュ
ーブに使用されるような、複数個の金属製若しくはセラ
ミック製の球状または円柱状の錘(28)や、中央部に
貫通した小孔を付設した球状または円柱状の錘(28)
を軟質チューブで被覆したもの、あるいは中央部に貫通
した小孔を付設した球状または円柱状の錘(28)をチ
ューブやバネに通し軟質チューブで被覆したものをシャ
フト部(1)の先端に付設したものが好適である。
【0020】本発明食道瘻ボタンでは、体内に留置され
るシャフト部(1)に極力柔軟性の高い材質を使用し、
且つ挿入性を損なわないようにするため、着脱可能なワ
イヤー等を付設しても良い。その形状、構造、材質に特
に指定されるものはないが、例えば図13に示すように、
先端に微小球(17a)が付設した金属製のスタイレッ
ト(17)をフランジ部(2)に嵌め込み固定するため
の固定具(16)を備えたものが好適である。
【0021】また、本発明食道瘻ボタンにおいて、特に
シャフト部(1)の先端を小腸に留置する場合は、図17
に示す通り、先端部にバルーン(29)を付設すること
で更に挿入性を向上させることが可能となる。バルーン
(29)は、確認のために膨張と収縮を行った後体内に
挿入されるが、シースチューブを経由して挿入する場
合、収縮後に皺が入るなど確実にバルーンが収縮しない
状態になると、カテーテルをシースに挿入できなくなる
ため、収縮性の良い材質が好ましく、シリコーンゴム、
天然ゴム、イソプレンゴム等が使用される。
【0022】更に、本発明食道瘻ボタンのシャフト部
(1)を留置する際、体内部に固定部を必要とする場合
は、胃噴門部に引っかかる構造が好ましいが、バルーン
のように噴門部全体を封鎖するようなものは、唾液や嚥
下訓練等により経口摂取したものの通過障害となり好ま
しくない。そこで本発明では例えば図18に示すもののよ
うに、シャフト部(1)先端をマレコット型構造(3
0)とすることにより、噴門部全体が封鎖されず好適で
ある。その形状、構造、材質に特に指定はないが、胃内
で長期間形状を維持するためには、例えばマレコット部
に形状記憶合金を埋め込む構造が好適である。
【0023】次に、本発明食道瘻ボタンの使用方法を図
面を用いて説明する。一例として第一実施例の食道瘻ボ
タンでは、先ず、図10に示す通り、体外から食道(6)
へルートを確保し、体液排出若しくは薬液・栄養剤注入
のための留置チューブ(11)を挿入する。瘻孔が完成
した後、瘻孔に沿って本発明食道瘻ボタン(9)をその
先端(シャフト部(1)の先端)が肛門側に向くように
して挿入し、フランジ部(12)をテープ等で固定す
る。こうすることによって図8に示す通り、体表面に突
出する部分(フランジ部(2))が、平坦で極めて小さ
いため、長期間留置しても、患者の煩わしさを大幅に軽
減することが可能であり、従って、患者自身によって故
意に引き抜かれる可能性も大幅に軽減することが可能と
なる。体液排出若しくは薬液・栄養剤注入を行う場合
は、この食道瘻ボタン(9)を抜去し、留置チューブ
(11)を瘻孔から挿入し、その先端部分を所望の位置
に留置した後、所定の処置を行う。処置が終了した後
は、留置チューブ(11)を抜去し、再度食道瘻ボタン
(9)を上述の通り留置する。
【0024】また、本発明の第二実施例である図2に示
す内腔(1a)を有する食道瘻ボタン(9)を用いる場
合は、体外から食道(6)へのルートを確保すると同時
に瘻孔部に本発明による食道瘻ボタン(9)をその先端
が肛門側に向くように留置する。即ち、例えば、図11に
示すように、体外から食道(6)に形成されたルートに
留置されたガイドワイヤー(12)に沿って予め食道瘻
ボタン(9)が嵌合されたダイレータ(13)を挿入し
た後、ガイドワイヤー(12)及びダイレータ(13)
を抜去し食道瘻ボタン(9)を留置する方法や、体外か
ら食道に形成されたルートに留置された長さ方向に分割
可能なシースチューブ内に食道瘻ボタン(9)を挿入し
た後、シースチューブを分割しながら抜去し、食道瘻ボ
タン(9)を留置する方法、若しくはそれらを組み合わ
せた方法等により留置され、医療用テープ、固定用のバ
ンド、若しくは一針縫合等により固定される。
【0025】本発明における第二実施例の食道瘻ボタン
によれば、図9に示す通り、シャフト部(1)が円筒状
であるから、瘻孔が完成する前から、体液排出若しくは
薬液・栄養剤注入のためのチューブ(8)を任意に挿
入、抜去することができる。従って、処置が不要となる
時はチューブ(8)を抜去することが可能となり、その
場合、体外への突出部分は平坦で小さいため、患者は処
置の初期から体外に突出したチューブの煩わしさから解
放される。また、体液排出若しくは薬液・栄養剤注入等
の処置を実施しない場合は、フランジ部(2)に付設さ
れたキャップ(3)の栓(3a)をシャフト(1)にお
ける内腔(1a)の開口部分に差し込み、体内からの内
容物の漏出を防止することが可能となる。キャップ部
(3)はフランジ部(2)と連結されているため、不要
時にキャップ部(3)を紛失する恐れがない。更に、フ
ランジ部(2)近傍に逆流防止弁(4)付設することに
より、確実に体内からの内容物の漏出を防止することが
可能となるため、漏出によって引き起こされる、汚れ等
の患者や介護者の被る不都合を回避することが出来る。
【0026】更に、図12に示すように、シャフト部
(1)の先端を胃(若しくは腸)に留置する場合も、前
述の方法で本発明食道瘻ボタン(9)を挿入するが、特
に腸に留置する場合は、食道瘻ボタンのシャフト部
(1)を胃まで挿入したあと、ガイドワイヤーをこの食
道瘻ボタン(9)におけるシャフト部(1)の先端近く
まで挿入し、患者の体位を変更しながら錘(28)を胃
の幽門に挿入したあと、ガイドワイヤーとともに徐々に
シャフト部を肛門側に押し進めるか、或は、バルーン
(29)に流体を注入し膨張させ、腸の蠕動運動により
シャフトを肛門側に進める。また、瘻孔完成後に食道瘻
ボタンを交換する際、胃に挿入する場合でシャフト部
(1)が柔らかい時は、スタイレット(17)と一体の
状態で挿入した後、スタイレット(17)のみを抜去す
ることにより、柔らかいチューブを体内に留置すること
ができ、生体により負荷のかからなくすることが可能と
なる。栄養剤等を注入するときには、フランジ部(2)
に輸液用のチューブを接続し、固定することで確実に処
置を行うことができる。処置が終了した後は、輸液用チ
ューブ部を取り外し、キャップ部(3)を施着すること
で漏れを防止するとともに、キャップ部(3)の形状が
引っかかりの少ない例えば曲面状形状であると、不意に
キャップが外れることがない。よって、シャフト(1)
の先端が、常時、胃(若しくは腸)に位置する場合、体
液排出若しくは薬液・栄養剤注入のためのチューブをそ
の処置が必要になる度に、出し入れする必要がなくなる
ため、患者や介護者の手間を大幅に省くことが可能とな
る。更に、自己抜去を繰り返す患者には、噴門部にシャ
フトのマレコット部(30)が位置するように留置すれ
ば、噴門部で固定され、本発明食道瘻ボタンが抜去され
ることも回避できる。
【0027】
【発明の効果】このように、本発明によれば、食道に形
成されたルートを経由して、体液排出若しくは薬液・栄
養剤等の処置を行う場合、その処置を行わない時は、チ
ューブを抜去することが可能であるか、若しくはチュー
ブの抜去が不要となり、且つ、チューブの替わりに留置
される食道瘻ボタンの体外に突出した部分が、極めて小
さいため、長期間留置しても、患者の煩わしさを大幅に
軽減することが可能であり、従って、患者自身によって
故意に引き抜かれる可能性も大幅に軽減することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明食道瘻ボタンにおける第一実施例の食道
瘻ボタンの斜視図。
【図2】本発明の第二実施例の食道瘻ボタンの斜視図。
【図3】本発明食道瘻ボタンの第三実施例におけるキャ
ップ部の一例の斜視図。
【図4】本発明食道瘻ボタンの第四実施例におけるフラ
ンジ部の構造を模式的に示す斜視図。
【図5】本発明食道瘻ボタンにおける第五実施例の食道
瘻ボタンの平面図。
【図6】図5の食道瘻ボタンの断面図。
【図7】逆流防止弁の他の例の斜視図。
【図8】本発明の第一実施例の食道瘻ボタンとその留置
状態を示す模式図。
【図9】本発明の第二実施例の食道瘻ボタンとその留置
状態を示す模式図。
【図10】本発明食道瘻ボタンを挿入する第一例を示す模
式図。
【図11】本発明食道瘻ボタンを挿入する第二例を示す模
式図。
【図12】本発明食道瘻ボタンの留置状態の一例を示す模
式図。
【図13】本発明食道瘻ボタンに適用した着脱可能なスタ
イレットとその挿入状態の一例を示す断面図。
【図14】本発明の第六実施例の食道瘻ボタンを示す図で
あって、(a)はその斜視図、(b)は図14(a)の部
分縦断面図。
【図15】本発明の第七実施例の食道瘻ボタンのフランジ
部を示す図であって、(a)はその斜視図、(b)は図
15(a)の部分縦断面図、(c)はキャップを閉めた状
態を示す正面図、(d)は図15(a)のフランジ部に適用
する接続チューブコネクターの一例を示す正面図。
【図16】本発明食道瘻ボタンの第八実施例におけるシャ
フト部の先端部を示す模式的側面図であって、(a)は
シャフトの先端に付設される錘の第一の実施例を示す模
式図、(b)はシャフトの先端に付設される錘の第二の
実施例を示す模式図、(c)は図16(b)の断面図。
【図17】本発明食道瘻ボタンの第九実施例におけるシャ
フト部の先端部を示す模式的側面図。
【図18】本発明の第十実施例の食道瘻ボタンの模式的側
面図。
【符号の説明】
1.シャフト部 2.フランジ部 3.キャップ部 4.逆流防止弁 5.カバー 6.食道 7.体表面 8.チューブ 9.食道瘻ボタン 10.小孔 11.留置チューブ 12.ガイドワイヤー 13.ダイレータ 14.コネクター 15.固定用フランジ 16.固定具 17.スタイレット 18.可動コネクター 19.ホルダー 20.スリット 21.切り欠き部 22.小突起部 23.ストッパー 24.溝 25.フック 26.シールリング 27.接続チューブコネクター 28.錘 29.バルーン 30.マレコット部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61M 25/00 306 A61M 25/00 314 314 405B 405 450N 25/01 318Z 25/08 450B 39/00 410F 320D (72)発明者 中川 正人 秋田県秋田市土崎港相染町字中島下27−4 秋田住友ベーク株式会社内 (72)発明者 坂口 幸彦 秋田県秋田市土崎港相染町字中島下27−4 秋田住友ベーク株式会社内 Fターム(参考) 4C060 FF27 4C066 AA02 AA05 BB05 CC01 HH07 JJ10 LL11 4C077 AA15 AA20 AA25 DD19 DD21 DD22 EE02 EE04 FF04 KK06 PP13 PP14 PP16 PP18 4C167 AA02 AA03 AA09 AA28 AA33 AA39 AA49 AA71 BB02 BB10 BB19 BB26 BB30 BB33 BB40 CC20 DD10 GG03 GG05 GG07 GG10 HH08

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端が丸められているシャフト部の後端
    にフランジ部が備えられていることを特徴とする食道瘻
    ボタン。
  2. 【請求項2】 シャフト部からフランジ部まで連通した
    断面形状が略円形である内腔を有し、偏平で略円形状を
    有するフランジ部に輸液用のカテーテルを固定する手段
    を設け、フランジ部の開口部には密閉手段を有する請求
    項1記載の食道瘻ボタン。
  3. 【請求項3】 フランジ部の開口部近傍に逆流防止弁を
    設けた請求項2記載のいずれかの食道瘻ボタン。
  4. 【請求項4】 フランジ部の開口部からシャフト部の先
    端近傍までの間に着脱可能な金属製のワイヤーを付設し
    た請求項1〜3記載のいずれかの食道瘻ボタン。
  5. 【請求項5】 フランジ部の皮膚と接する平面とシャフ
    ト部の長さ方向の成す角度を任意に設定可能な請求項1
    〜4記載のいずれかの食道瘻ボタン。
  6. 【請求項6】 複数個の金属製若しくはセラミック製の
    球状の錘、若しくは中央部に貫通した小孔を付設した球
    状または円柱状の錘を、シャフト部の先端に付設した請
    求項2〜5記載のいずれかの食道瘻ボタン。
  7. 【請求項7】 シャフト部の外側に膨張収縮自在なバル
    ーンを付設し、シャフト部にはバルーンと連通するルー
    メンを設け、フランジ部には同ルーメンに連通しバルー
    ンへ注入した流体を密閉する手段と同流体を注入する器
    具を着脱可能に連結する手段を有する請求項2〜6記載
    の食道瘻ボタン。
  8. 【請求項8】 シャフト部の先端部にマレコット型の固
    定手段を有する請求項2〜7記載の食道瘻ボタン。
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