JP2001346766A - 放射体温計及び放射体温計を用いた体温の測定方法 - Google Patents

放射体温計及び放射体温計を用いた体温の測定方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プローブが正しく鼓膜の方向を向いているこ
とをユーザが認識することにより、慣れを必要とせず、
また、簡便かつ迅速に正確な体温の測定を行うことがで
きる放射体温計を提供する。 【解決手段】 測定された温度が所定範囲内であれば、
耳にプローブが挿入されたと判断し、レベル1を表示す
る。温度測定値の1つめの極大値が現れればレベル2を
表示する。温度測定値の2つめの極大値が現れると、レ
ベル3を表示し、ユーザに体温測定に最適な挿入状態で
あることを報知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生体から放射され
る赤外線量を測定することにより体温を測定する放射体
温計及びその温度測定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】状来、この種の放射体温計としては、鼓
膜から放射される赤外線量を測定することにより、体温
を決定する耳式体温計がある。
【0003】このような耳式体温計においては、正確な
体温を測定するためには、プローブを耳に挿入し、赤外
線センサの受光面を鼓膜の方向に正しく向ける、すなわ
ちプローブを鼓膜の方向に正しく向ける必要があった。
【0004】このため、特開平7−286905号に開
示されているように、照明装置を装備して、測定前に鼓
膜の位置を確認できるようにした体温計があった。ま
た、特開平7−47057号に開示されているように、
ファインダを設けて、鼓膜が見える位置にプローブが挿
入されているか確認できるようにした体温計があった。
また、特開平6−142062号に開示されているよう
に、可動鏡を用いて赤外線センサの視野を確認できよう
にした体温計があった。また、特開平9−5167号に
開示されているように、可視光ランプと反射鏡を設けて
鼓膜を目視できるようにした体温計があった。
【0005】これらの体温計はいずれも、ユーザ以外の
者が鼓膜の位置を確認できるようにしたものであり、ま
た、いずれも実現されておらず、仮に実現されたとして
も非常に高価なものとなるため、採用が困難であった。
【0006】すなわち、正しく鼓膜の方向に向けてプロ
ーブを挿入されているか否かをしているか否かを、ユー
ザが自ら確認する手段が無かった。
【0007】また、従来の耳式体温計では、図12に示
すような手順で体温の測定値を得ていた。すなわち、電
源をオンし(ステップ101)、体温計のプローブを耳
に挿入した後に(ステップ102)、測定スイッチを押
すことにより(ステップ103)、センサの信号のA/
D変換等を行う測定動作に移行し(ステップ104)、
そのA/D変換値を用いて体温を算出し(ステップ10
5)、体温を表示していた(ステップ106)。このと
き、ステップ104において複数回サンプリングしてA
/D変換を行い、ステップ105においてその複数のA
/D変換値の平均値を用いる方式や、その中のピーク値
を用いて体温を決定するピークホールド方式(特開平8
−215154号公報参照)が、測定方法として一般的
に採用されている。このようなピークホールド方式は測
定温度のピーク値を用いて体温を算出するため、プロー
ブが鼓膜も方向を向いているときの温度を捉えている確
率は高い。鼓膜と外耳道の温度分布を示す図13によっ
ても鼓膜の温度が耳内では最も高いことが示されてお
り、ピーク値を捉えることによって高い確率で鼓膜の温
度を測定することができる(図13は8名の被検者の実
測データを鼓膜温度を37℃として正規化して示したも
のである。ここで、Meanは平均値、SDは標準偏差を指
す)。このように、従来においても測定及び計算によっ
てより正しく鼓膜の温度を捉えることは可能であった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術の場合には、測定方法によってプローブが鼓
膜の方向を正しく向いているときの温度を測定できる可
能性は高いものの、ユーザはどの時点でのプローブが正
しく鼓膜の方向を向いているのかを知ることができない
ため、プローブの正しい挿入位置を認識するためには、
複数回測定してみるという慣れが必要であり、病院で不
特定多数の患者を測定するような場合のように1回しか
測定できない場合には、正しい測定値が得られにくいと
いう問題があった。
【0009】本発明は、かかる従来技術の課題を解決す
るためになされたものであって、その目的とするところ
は、プローブが正しく鼓膜の方向を向いていることをユ
ーザが認識することにより、慣れを必要とせず、また、
簡便かつ迅速に正確な体温の測定を行うことができる放
射体温計を提供することができる。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、測定対象物から放射される赤外線量に基
づいて該測定対象物の温度を測定する温度測定手段と、
ユーザの耳に挿入されるプローブと、前記プローブの挿
入状態を判定する挿入状態判定手段と、前記プローブの
挿入状態をユーザに報知する報知手段と、を備えた放射
体温計。
【0011】このようにすれば、ユーザはプローブの挿
入状態を認識することができるので、プローブを正しく
鼓膜の方に向けるために慣れを必要とすることがなく、
簡便かつ迅速に正確な体温の測定ができる。
【0012】また、前記挿入状態判定手段は、測定され
た温度の変化パターンによって前記プローブの挿入状態
を判定するようにしてもよい。
【0013】また、前記挿入状態判定手段は、前記プロ
ーブが耳に挿入されているか否かを判定するようにして
もよい。
【0014】また、前記温度測定手段は、判定されたプ
ローブの挿入状態に基づいて体温測定処理を開始するよ
うにしてもよい。
【0015】また、前記挿入状態判定手段は前記プロー
ブの挿入状態が体温測定に適した挿入状態であるか否か
を判定する機能を有し、所定時間内における挿入状態の
判定結果に応じて判定を行う時間を延長するようにして
もよい。
【0016】また、判定を行う時間が延長された場合に
は、プローブの挿入状態を判定する基準を変化させるよ
うにしてもよい。
【0017】また、前記報知手段は、プローブの挿入状
態を段階的に表示する機能を有するようにしてもよい。
【0018】また、測定結果を表示する表示手段を備
え、体温測定処理終了後に、測定値とともに測定時のプ
ローブの挿入状態を前記表示手段に表示するようにして
もよい。
【0019】また、前記温度測定手段は、測定時のプロ
ーブの挿入状態に基づいて測定値を補正する機能を有す
るようにしてもよい。
【0020】また、本発明は、耳にプローブを挿入し、
測定対象物から放射される赤外線量に基づいて該測定対
象物の温度を測定する放射体温計を用いた体温の測定方
法において、挿入されたプローブが向けられた測定対象
物の温度を測定するステップと、温度測定値が所定の温
度領域に含まれるか否かを判定するステップと、測定値
が前記所定の温度領域に含まれる場合には、前記プロー
ブが耳に挿入されたと判定し、これをユーザに報知する
ステップと、を含む。
【0021】また、本発明は、耳にプローブを挿入し、
測定対象物から放射される赤外線量に基づいて該測定対
象物の温度を測定する放射体温計を用いた体温の測定方
法において、挿入されたプローブが向けられた測定対象
物の温度を測定するステップと、温度測定値の変化パタ
ーンを認識するステップと、温度測定値の所定の変化パ
ターンとプローブの挿入状態とを対応付けるステップ
と、前記対応付けられたプローブの挿入状態をユーザに
報知するステップと、を含む。
【0022】また、前記プローブの挿入状態と対応付け
られる温度測定値の変化パターンは、温度測定値に極大
値が出現するパターンであるようにしてもよい。
【0023】また、所定時点から連続して温度測定値に
2つの極大値が出現する変化パターンに、体温測定に適
したプローブの挿入状態を対応付けるようにしてもよ
い。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施形態に
基づいて説明する。
【0025】図1は、本実施形態に係る耳式体温計の全
体構成を示す図である。
【0026】体温計1は、扁平な円柱状の本体部2と、
本体部2に直交するように突設されたプローブ3と、本
体部2のプローブ3とは反対側の平坦面に形成された表
示部(LCD)4からなる。また、本体部2の上端部に
は測定開始スイッチ5が設けられている。ユーザは本体
部2を持ってプローブ3を耳に挿入し、測定開始スイッ
チ5を押下することにより体温の測定が行われる。
【0027】図2は、体温計の内部構成の概略を示すブ
ロック図である。
【0028】また、体温計1は、主として、鼓膜から放
射される赤外線を検出する赤外線センサ6と、赤外線セ
ンサ6からの出力信号を増幅する増幅器7と、赤外線セ
ンサ6の温度を検出する温度センサ8と、増幅器7及び
温度センサ8から出力されるアナログ信号をデジタル信
号に変換するA/Dコンバータ9と、A/Dコンバータ
9から出力されるデジタル信号に対して所定の演算及び
判断処理を行い体温等を算出するCPU10と、CPU
10における演算及び判断処理によって得られた体温の
測定値等の情報を表示する表示部4と、装置全体への電
源供給を断続する電源スイッチ11と、体温測定の開始
を指示する測定開始スイッチ5とからなる(本実施形態
では電源スイッチ11と測定開始スイッチ5とは同一の
電源/測定開始スイッチ5から構成されている。)。こ
こで、赤外線センサ6,増幅器7,温度センサ8,A/
Dコンバータ9,CPU10によって温度測定手段が構
成される。また、CPU10が挿入状態判定手段を、表
示部4が報知手段及び表示手段を構成する。
【0029】図3は、体温計1のサンプリングデータの
変化と表示部4の表示とを対応させて示したグラフであ
る。図4,図5は、体温計1による体温測定時の処理手
順の概略を示すフローチャートである。図6は、表示部
4の表示の遷移を示す図である。
【0030】まず、電源/測定開始スイッチ5を押下す
ることにより電源がオンされる(ステップ1)。電源が
オンされると、データの初期化、表示部4のLCDのチ
ェック等の初期処理が行われる(ステップ2)。図6
(a)は電源オフ状態の表示例であり、図6(b)は電
源ボタン操作を模式的に示す。また、図6(c)は初期
処理時の表示であり、表示部4のセグメントを全点灯状
態に表示させ、表示部4内の表示の欠けの有無確認と共
に、CPU等のデータの初期処理を実行する。
【0031】初期処理が終了すると、図6(d)に示す
ように、「ピッ」と電子音が鳴り、「℃」表示が点滅
し、測定準備完了をユーザに報知する。ユーザはこの段
階でプローブ3を耳に挿入する。体温計1では、増幅器
7を経た赤外線センサ6の出力と、温度センサ8の出力
がA/Dコンバータ9に入力されてデジタル信号に変換
される(ステップ3)。
【0032】A/Dコンバータ9において得られたデジ
タル信号はCPU10に送られ、温度TX(k)の算出
が開始される(ステップ4)。算出されたTX(k)が TX low≦TX(k)≦TX high であるか否かを判定する(ステップ5)。TX low,T
X highは適宜設定することができるが、一例として
は、それぞれ34℃と42℃に設定することができる。
ステップ5における判定結果がイエスであれば、プロー
ブが耳に挿入されたと判断して、「ピッ」と電子音が鳴
るとともに、表示部4に図6(e)に示すようなレベル
1の表示を行う(ステップ6)。ステップ5における判
定結果がノーであれば、ステップ4に戻る。
【0033】次に、TX(n)の算出を開始する(ステ
ップ7)。まず、 TX max1=TX(0) とおく(ステップ8)。次に、 n=n+1 とする(ステップ9)。ここで、 TX(n)>TX max1 か否かを判定する(ステップ10)。ステップ10にお
ける判定結果がノーであれば後述するステップ12に進
む。ステップ10における判定結果がイエスであれば、 TX max1=TX(n) とおく(ステップ11)。ここで、 TX(n)―TX(n−1)<0 か否かを判定する(ステップ12)。ステップ12にお
ける判定結果がノーであればステップ9に戻る。ステッ
プ12における判定結果がイエスであれば、表示部4に
図6(f)に示すようなレベル2の表示を行う(ステッ
プ13)。
【0034】ステップ7〜13における処理を具体的に
説明すると以下の通りである。すなわち、プローブ3挿
入後に、ユーザがプローブ3を耳の中で動かす際に、プ
ローブ3の鼓膜に対する角度が最適に近い位置を通過す
ると、図3に示されるように、TXの変化曲線から第1
の極大値TX max1が検出される。このとき、ユーザに
プローブの鼓膜に対する角度が最適となる位置に近づい
たことを報知するために、表示部4にレベル2の表示を
行う。
【0035】次に、 TX min1=TX(n) とおく(ステップ14)。次に、 n=n+1 とする(ステップ15)。ここで、 TX(n)<TX min1 か否かを判定する(ステップ16)。ステップ16にお
ける判定結果がノーであれば後述するステップ18に進
む。ステップ16における判定結果がイエスであれば、 TX min1=TX(n) とおく(ステップ17)。ここで、 TX(n)―TX(n−1)>0 か否かを判定する(ステップ18)。ステップ18にお
ける判定結果がノーであればステップ15に戻る。ステ
ップ18における判定結果がイエスであれば TX max2=TX(n) とおく(ステップ19)。次に、 n=n+1 とする(ステップ20)。ここで、 TX(n)<TX max2 か否かを判定する(ステップ21)。ステップ21にお
ける判定結果がノーであれば後述するステップ23に進
む。ステップ21における判定結果がイエスであれば、 TX max2=TX max1 とおく(ステップ22)。ここで、 TX(n)―TX(n−1)<0 か否かを判定する(ステップ23)。ステップ23にお
ける判定結果がノーであればステップ20に戻る。ステ
ップ23における判定結果がイエスであれば、「ピッピ
ッ」と電子音を鳴らすとともに表示部4に図6(g)に
示すレベル3の表示を行う(ステップ24)。
【0036】ここで、ステップ14〜24における処理
を具体的に説明すると以下の通りである。すなわち、レ
ベル2の表示後、さらにプローブ3を動かすと、最も鼓
膜から遠ざかった点、すなわち最もTXが低い点(図3
中a1で示す点)を通過する。その後、TXが上昇を開
始すると、鼓膜に対する角度が最適となる位置に近づい
ていると判定し、最適なプローブ3挿入位置検出の準備
に入る。そして、第2の極大値TX max2が検出される
と、この時点でのプローブ位置が最適であると判定し、
表示部4にレベル3を表示し、ユーザに測定動作への移
行を促す。このように、ユーザにはプローブの位置が体
温測定に最適であることが報知されるので、ユーザは慣
れていなくとも、正確に体温を測定することができる。
また、ユーザが適当に種々の方向にプローブを向けて測
定してみる必要もないので、迅速に測定を行うことがで
きる。
【0037】レベル3が表示された時点でユーザが電源
/測定開始スイッチを押すと(図6(h)参照)、「ピ
ッ」と電子音が鳴って、測定動作に移行する。測定動作
中には、表示部4には図6(i)に示すような表示がな
されている。約1秒後には「ピッピッピッ」と電子音が
鳴り、図6(j)に示されるように測定された体温が表
示部4に表示され測定が終了する。プローブ3を耳から
抜くと、図6(k)に示すように「℃」表示が点滅し、
再度測定準備ができたことを報知する。再度測定準備が
できた状態で1分間放置すると「ピッ」と電子音が鳴
り、図6(l)に示すように表示部4の表示が消える。
【0038】レベル3が表示された後に測定開始スイッ
チ5を押さずにプローブ3を動かし続けた場合には、上
述の極大値算出処理を継続する。レベル3表示以降の極
大値算出処理の継続中に最新の極大値温度から所定のΔ
X(例えば、0.5℃)低くなると、表示はレベル2に
戻るようにする。
【0039】上述のフローチャートにおいて、ステップ
5のレベル1表示以降の時点であれば、常に測定スイッ
チにより割り込みが可能であり、図4(b)に示す処理
が行われている。
【0040】すなわち、レベル1の表示(プローブの耳
への挿入)からT lim秒経過したか否かを判定する
(ステップ30)。ステップ30における判定結果がノ
ーであれば、測定スイッチがオンか否かを判定する(ス
テップ31)。ステップ31における判定結果がノーで
あればステップ30に戻る。ステップ31における判定
結果がイエスであれば、後述の測定モード処理を実行し
(ステップ32)、測定結果を表示部4に表示する(ス
テップ33)。ステップ30における判定結果がイエス
であれば、タイムアウト処理を行う(ステップ34)。
【0041】ここで、図5を参照して測定モードにおけ
る処理手順について説明する。
【0042】測定モードに移行すると、まず、T
X(m)を取り込む(ステップ41)。
【0043】次に、TX max2が確定しているか否かを
判定する(ステップ42)。ステップ42における判定
結果がイエスであれば、 TX(m)≧TX max2 か否かを判定する(ステップ43)。ステップ43にお
ける判定結果がイエスであればTX(m)を体温として
算出する(ステップ44)。ステップ43における判定
結果がノーであれば(TX(m)+TX max2)/2を
体温として算出する(ステップ45)。
【0044】一方、ステップ42における判定結果がノ
ーであれば、TX max1が確定しているか否かを判定す
る(ステップ46)。ステップ46における判定結果が
ノーであればTX(m)を体温として算出する(ステッ
プ47)。ステップ46における判定結果がイエスであ
れば、 TX(m)≧TX max1 か否かを判定する(ステップ48)。ステップ48にお
ける判定結果がイエスであればTX(m)を体温として
算出する(ステップ49)。ステップ48における判定
結果がノーであれば(TX(m)+TX max1)/2を
体温として算出する(ステップ50)。
【0045】上述の測定モードにおける処理において、
測定時のプローブ3の挿入位置が最適位置と異なること
が検出された場合には、測定時に得られた温度が最適位
置で検出された温度に比べて低い場合には両者の平均値
を測定結果として表示し、逆に測定時に得られた温度が
最適位置で検出された温度に比べて高い場合には測定時
に得られた温度を測定結果として表示している。
【0046】上述の実施形態では、ユーザが電源/測定
開始スイッチを押すことにより測定動作を行っている
が、レベル3表示後に自動的に測定動作に移行するよう
にしてもよい。
【0047】また、上述の実施形態では、耳にプローブ
が挿入されたと判定してから2つめの温度測定値の極大
値が現れた場合を最適なプローブ位置としているが、プ
ローブの最適な位置を判定するためには、温度測定値の
他の変化パターンに従って判定してもよい。
【0048】図6に示す表示部4の表示例では、体温表
示用のセグメントを利用して「□」の数でレベルを表示
しているが、同様に、図7(a),(b),(c)に示
すように、体温表示用のセグメントを利用して横棒の数
でレベルを表示するようにしてもよい。また、図8
(a),(b),(c)に示すように、段階的に高さが
増すバーを並列に表示させるようなレベル専用の表示領
域を設けてもよい。図9に示すように表示部4の上部に
3つのLED12a,12b,12cを配置し、レベル
に応じて順に点灯する数が増えるようにしてもよい。ま
た、図10(a),(b)に示すように、段階的な表示
を行わず、プローブを耳に挿入した後に段階的な表示を
行わず、レベル3に相当するプローブが位置決めされた
状態で「ピッピッ」と電子音を鳴らすとともに、耳のマ
ークを表示させるようにしてもよい。
【0049】また、図11(a)に示すように、体温の
測定値の表示時に、プローブ3の位置が最適の位置で測
定されていた場合には耳マークを併せて表示したり、図
11(b)に示すように、測定時のプローブの位置を示
すレベルを併せてバー表示するようにしてもよい。この
ようにすれば、今回の測定の際の、プローブ3の位置を
ユーザが明確に認識することができるので、プローブ3
の最適位置決めの状態を学習することができる。従っ
て、測定の際に、プローブ3をいろいろ動かしてみるこ
となく、迅速にプローブ3の位置決めができるようにな
る。簡単に正確な体温測定が可能となる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ユーザにプローブの挿入状態が報知されるので、プロー
ブが正しく鼓膜の方向を向いていることをユーザが認識
することにより、慣れを必要とせず、また、簡便かつ迅
速に正確な体温の測定を行うことができる放射体温計を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は実施形態に係る耳式体温計の外観を示す
図である。
【図2】図2は体温計の内部構成を示すブロック図であ
る。
【図3】図3は体温計のサンプリングデータの変化と表
示部の表示とを併せて示すグラフである。
【図4】図4は体温計を用いた体温測定時の処理手順を
示すフローチャートである。
【図5】図5は体温計を用いた体温測定時の処理手順を
示すフローチャートである。
【図6】図6は体温計を用いた体温測定時の表示部の表
示の遷移を示す図である。
【図7】図7は表示部の他の表示例を示す図である。
【図8】図8は表示部の他の表示例を示す図である。
【図9】図9はレベル表示の他の実施例を示す図であ
る。
【図10】図10は表示部の他の表示例を示す図であ
る。
【図11】図11は体温表示時の他の表示例を示す図で
ある。
【図12】図12は従来の耳式体温計の測定手順を示す
フローチャートである。
【図13】図13は鼓膜と外耳道の温度分布を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 (耳式)体温計 3 プローブ 4 表示部 6 赤外線センサ 8 温度センサ 10 CPU

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定対象物から放射される赤外線量に基
    づいて該測定対象物の温度を測定する温度測定手段と、 ユーザの耳に挿入されるプローブと、 前記プローブの挿入状態を判定する挿入状態判定手段
    と、 前記プローブの挿入状態をユーザに報知する報知手段
    と、 を備えた放射体温計。
  2. 【請求項2】 前記挿入状態判定手段は、測定された温
    度の変化パターンによって前記プローブの挿入状態を判
    定する請求項1記載の放射体温計。
  3. 【請求項3】 前記挿入状態判定手段は、前記プローブ
    が耳に挿入されているか否かを判定する請求項1又は2
    記載の放射体温計。
  4. 【請求項4】 前記温度測定手段は、判定されたプロー
    ブの挿入状態に基づいて体温測定処理を開始する請求項
    1乃至3のいずれかに記載の放射体温計。
  5. 【請求項5】 前記挿入状態判定手段は前記プローブの
    挿入状態が体温測定に適した挿入状態であるか否かを判
    定する機能を有し、 所定時間内における挿入状態の判定結果に応じて判定を
    行う時間を延長する請求項請求項1乃至4のいずれかに
    記載の放射体温計。
  6. 【請求項6】 判定を行う時間が延長された場合には、
    プローブの挿入状態を判定する基準を変化させる請求項
    5記載の放射体温計。
  7. 【請求項7】 前記報知手段は、プローブの挿入状態を
    段階的に表示する機能を有する請求項1乃至6のいずれ
    かに記載の放射体温計。
  8. 【請求項8】 測定結果を表示する表示手段を備え、体
    温測定処理終了後に、測定値とともに測定時のプローブ
    の挿入状態を前記表示手段に表示する請求項1乃至7の
    いずれかに記載の放射体温計。
  9. 【請求項9】 前記温度測定手段は、測定時のプローブ
    の挿入状態に基づいて測定値を補正する機能を有する請
    求項1乃至8のいずれかに記載の放射体温計。
  10. 【請求項10】 耳にプローブを挿入し、測定対象物か
    ら放射される赤外線量に基づいて該測定対象物の温度を
    測定する放射体温計を用いた体温の測定方法において、 挿入されたプローブが向けられた測定対象物の温度を測
    定するステップと、 温度測定値が所定の温度領域に含まれるか否かを判定す
    るステップと、 測定値が前記所定の温度領域に含まれる場合には、前記
    プローブが耳に挿入されたと判定し、これをユーザに報
    知するステップと、 を含む放射体温計を用いた体温の測定方法。
  11. 【請求項11】 耳にプローブを挿入し、測定対象物か
    ら放射される赤外線量に基づいて該測定対象物の温度を
    測定する放射体温計を用いた体温の測定方法において、 挿入されたプローブが向けられた測定対象物の温度を測
    定するステップと、 温度測定値の変化パターンを認識するステップと、 温度測定値の所定の変化パターンとプローブの挿入状態
    とを対応付けるステップと、 前記対応付けられたプローブの挿入状態をユーザに報知
    するステップと、 を含む放射体温計を用いた体温の測定方法。
  12. 【請求項12】 前記プローブの挿入状態と対応付けら
    れる温度測定値の変化パターンは、温度測定値に極大値
    が出現するパターンである請求項11記載の放射温度計
    を用いた体温の測定方法。
  13. 【請求項13】 所定時点から連続して温度測定値に2
    つの極大値が出現する変化パターンに、体温測定に適し
    たプローブの挿入状態を対応付ける請求項11記載の放
    射体温計を用いた体温の測定方法。
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