JP2001346317A - 電気接続箱 - Google Patents
電気接続箱Info
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Abstract
共に、回路変更に容易に対応できるようにする。 【解決手段】 サブワイヤーハーネスSW1,SW2,
SW3毎にモジュールプレート51,52,53を用意
し、各モジュールプレート上の電線接続金具にそれぞれ
サブワイヤーハーネスの各電線Wを接続してモジュール
プレートを相互に積層する。モジュールプレートの積層
体63に更に、外部の電子コントロールユニットと接続
可能な接続タブ72を一側面に有した接続プレート70
を積層し、モジュールプレートと接続プレートの積層体
63に層間を貫き抜ける接続バー54を貫通させて、該
接続バー54により各層間の電線接続金具同士を電気接
続することにより、全体で所望の回路を構成する。
Description
れる電気接続箱に関する。
13に示す実開平6−80318号公報に開示された技
術がある。
している。この電気接続箱Jは、絶縁性を有する合成樹
脂でなるカバー本体1と、負荷システム毎に仕分けられ
た、複数の電線WでなるサブワイヤーハーネスSW1、
SW2、SW3と、サブワイヤーハーネスSW1が接続
された裏カバー2と、サブワイヤーハーネスSW2が接
続された裏カバー3と、サブワイヤーハーネスSW3が
接続された裏カバー4と、で大略構成されている。各裏
カバー2、3、4は、カバー本体1に突き合わされて固
定されるようになっている。
には、裏カバー2、3、4に対応する位置に例えばリレ
ーキャビティ5、フューズキャビティ6、雌コネクタキ
ャビティ7、およびフュージブルリンクキャビティ8な
どが適宜形成されている。
ときの要部分解斜視図である。
ー2およびカバー本体1と裏カバー3の間には、L字形
状に折り曲げたブスバー10、11がそれぞれ介在され
ている。これらブスバー10、11は、電気接続箱Jに
おけるサブワイヤハーネスSW1、SW2の内部回路を
構成している。なお、カバー本体1の天井壁1aの内面
には、ブスバー挟持溝12、13を有する支持壁14、
15が立設されると共に、これら支持壁14、15の端
部および中間部に各種の中継端子16に対応する複数の
端子収容室17が突設されている。なお、図13は、上
記した電気接続箱Jの要部にサブワイヤーハーネスSW
1、SW2を接続した状態を示す等価回路図である。
来技術では、図11に示したように、サブワイヤハーネ
スSW1、SW2、SW3がそれぞれ接続された裏カバ
ー2、3、4を、カバー本体1に組み付ける構成である
ため、回路構成が複雑化して、裏カバーの数が増えた場
合には、カバー本体1の平面積(投影面積)が増大し
て、電気接続箱Jが大型になるという問題点があった。
特に、車載用の電気接続箱では設置スペースに制限があ
るため、電気接続箱の大型化は問題となる。
1と裏カバー2、3、4との間に介在されるブスバー1
0、11によって実質的な回路形成を行うため、カバー
本体1に設置されるリレーキャビティ5、フューズキャ
ビティ6、雌コネクタキャビティ7、およびフュージブ
ルリンクキャビティ8などの配置変更や回路変更に伴っ
て接続部の追加などを行う場合、ブスバー10、11の
パターン変更を行う必要が生じたりして、対応が複雑化
する。このため、車載用の電気接続箱では、車種や規格
の異なる場合に、それぞれ特有のパターンを有するブス
バーを予め準備しておく必要があった。
11を回路構成要素として備える電気接続箱Jの場合を
示しているが、電線による布線で回路構成を行う場合に
も、電線接続箱の種類毎に異なる配線接続作業が必要で
あった。
種や規格に応じて回路変更が必要な場合に、容易に対応
できないという問題があった。
すると共に、車種や規格の違いによる回路変更に容易に
対応することのできる電気接続箱を提供することを目的
とする。
ヤーハーネスを構成する複数のサブワイヤーハーネス毎
にモジュールプレートが用意され、該各モジュールプレ
ートのプレート本体上に配した接続部材にそれぞれ対応
するサブワイヤーハーネスの各電線を接続してモジュー
ルプレートを相互に積層することにより、モジュールプ
レートの積層体が構成され、該モジュールプレートの積
層体に層間を貫き抜ける接続バーを貫通させて、該接続
バーにより各層間の接続部材同士を電気接続することに
より、全体で所望の回路が構成された電気接続箱であっ
て、前記モジュールプレートの積層体に更に、前記接続
バーに導通する接続端子を一側面に有した接続プレート
が積層されていることを特徴とする。
レートと一緒に接続プレートを積層してあり、その接続
プレートの一側面に接続端子を設けているので、その接
続端子によって、外部の電子回路ユニットと接続プレー
トおよびモジュールプレート間の電気接続を容易に行う
ことができる。その場合、電気接続箱の本体部分(モジ
ュールプレートや接続プレートの本体に相当する部分)
の基本構成を全く変えることなく、モジュールプレート
上の電線の布線パターンの変更や、接続部材、接続バ
ー、接続端子の配置個所の適宜の選択により、内部の回
路変更を行うことができるので、車種の違いや規格の違
いにも容易に対応することができる。
続箱であって、前記モジュールプレートおよび接続プレ
ートの積層体の側面に電子回路ユニットを配置し、該電
子回路ユニットと前記接続プレートとを前記接続端子を
介して電気接続したことを特徴とする。
レートおよび接続プレートの積層体の側面に電子回路ユ
ニットを配置しているので、コンパクトな構成の電子回
路ユニット付き電気接続箱を提供することができる。こ
の場合、モジュールプレートおよび接続プレートの積層
体の上下面は開放されているので、分岐コネクタや電源
ユニット等と一体化することも簡単にできる。
続箱であって、前記の接続プレートが、プレート本体
と、前記電子回路ユニットと電気接続するために前記プ
レート本体の一側面に配された複数の接続端子と、前記
接続バーと前記接続端子の任意のもの同士を選択的に電
気接続するための回路形成手段と、からなることを特徴
とする。
自体に、接続バーと接続端子の任意のもの同士を選択的
に電気接続するための回路形成手段が含まれているの
で、接続プレート自体の内部での回路変更が容易にでき
る。従って、電子回路ユニットの仕様変更にも容易に対
応可能である。
続箱であって、前記の回路形成手段が、プレート本体上
に設けられたリブと、該リブによって導通させるべき接
続バーに対応した位置に支持された接続部材と、前記接
続部材と接続端子の任意のもの同士を選択的に導通させ
る配索導体と、よりなることを特徴とする。
上に配置する接続部材の位置を、導通させるべき接続バ
ーの位置に応じて適当に決めて、それに対応して配索導
体を配置することにより、接続プレート上の回路を自由
に構成することができる。
続箱であって、前記配索導体として電線が用いられてい
ることを特徴とする。
て電線を用いるので、電線の布線パターンの変更により
容易に回路変更を行うことができる。
基づいて説明する。
めの実施形態の電気接続箱50の分解斜視図、図2は同
電気接続箱50の側面部に電子コントロールユニット
(ECU)80を一体的に取り付けた状態を示す概略側
面図である。
ーネスWHは、複数のサブワイヤーハーネスSW1、S
W2、SW3からなり、各サブワイヤーハーネスSW
1、SW2、SW3は、それぞれ複数本の被覆電線Wか
らなる電線集合体として構成されている。
スSW1、SW2、SW3毎に用意された複数枚のモジ
ュールプレート51、52、53と、図2に示した電子
コントロールユニット(電子回路ユニット)80を接続
するための接続プレート70と、電気接続箱本体として
機能する電源ユニット40と、電気接続箱カバーとして
機能する分割ハウジング55と、回路形成を行うための
複数本の接続バー54とを備えている。
SW3の複数本の電線Wの一端側はそれぞれモジュール
プレート51、52、53に接続されている。
ハウジング本体41と、このハウジング本体41の側部
に延在された分岐プレート部42とを備えている。ハウ
ジング本体41の上面には、例えば、リレーキャビテ
ィ、フューズキャビティ、雌コネクタキャビティ、およ
びフュージブルリンクキャビティなどの各種キャビティ
43が適宜形成されている。
ウジング本体41の内部回路(図示省略)から分岐され
た複数の分岐配線44が配置・敷設されて分岐回路が形
成されている。
図4および図5に示すように、上記電源ユニット40の
分岐プレート部42の上面に収まる面積を有する矩形状
のプレート本体20と、このプレート本体20の上面に
複数の隔壁56で区画された電線収容溝57と、この電
線収容溝57内に配置されて電線の端末または中間部が
接続される電線接続金具(接続部材)59とを有してい
る。
1、52、53のそれぞれには、複数の電線接続金具5
9が載置されている。これら電線接続金具59は、形成
する回路構成および分岐配線の位置選択などの予め設定
されたレイアウトに従って、各モジュールプレート5
1、52、53上に配置されている。この場合、電線接
続金具59の位置や、接続バー54の挿通する位置など
によって、任意の回路を適宜に形成することができ、し
かも容易に回路変更に対応することができる。
51、52、53における幅方向の隔壁56どうしの間
の電線収容溝57に配置される電線保持部59Aと、電
線保持部59Aの端部からやや側方に位置する角筒状の
バー接触部59Bと、からなる。電線保持部59Aに
は、2対の対向する折曲げ片59a、59a、59b、
59bと、2対の圧入刃59c、59c、59d、59
dとが立設されている。折曲げ片59a、59bは、そ
れらを内側に折り曲げることにより電線Wを保持するこ
とができるものであり、圧入刃59c、59dは、電線
Wをそれら圧入刃59c、59d間の隙間に圧入するこ
とにより、電線Wの被覆部60を切り込んで導線部61
に接触して接続をとるものである。
ュールプレート51、52、53のそれぞれに複数形成
されたスルーホール58に、自身の筒穴が連通するよう
に配置されており、バー接触部59Bの筒穴内には、接
続バー54と圧接するための接触バネ片62が設けられ
ている。なお、この電線接続金具59は、隔壁56どう
しの間に圧入するように設定されており、圧入すること
でプレート本体20側に保持されるようになっている。
ルプレート51、52、53の適宜位置に配置し、これ
らモジュールプレート51、52、53を順番に積層し
た上で、モジュールプレートの積層体に対して接続バー
54を貫通配備することにより、所定の回路を構成する
ことが可能となる。
ールユニット80を接続するために敢えて用意したもの
で、モジュールプレート51、52、53と一緒に積層
されている。図6に示すように、接続プレート70は、
プレート本体71と、プレート本体71の一側面に配置
された複数の接続タブ(接続端子)72と、前記と同じ
構造の電線接続金具59と、回路形成用の複数本の種々
長さの電線73とから構成されている。
ており、これらのリブ74に支持を取ることにより、接
続バー54に対応した任意の位置に、電線接続金具59
を配置固定できるようになっている。この場合も、電線
接続金具59の角筒状のバー接触部59Bが、プレート
本体71の図示しないスルーホールの位置に配置されて
おり、バー接触部59Bに挿通した接続バー54を、ス
ルーホールを通して他層に突き抜けさせることができる
ようになっている。接続タブ72は、図7に示すよう
に、プレート本体71の周壁71aに形成したタブ保持
溝75に嵌合されることで、プレート本体71に固定さ
れている。
を圧接接続することのできる電線圧接部72aが設けら
れ、接続タブ72の中間部の両側縁には、タブ保持溝7
5の係止溝部75aに嵌まる抜け防止用の突片72bが
設けられている。各接続タブ72は、先端をプレート本
体71の周壁71aから外に突き出し、電線圧接部72
aをタブ保持溝75に嵌め込み、且つ、突片72bを係
止溝部75aに嵌めることで、プレート本体71の一側
面に抜けないように確実に固定されている。なお、タブ
保持溝75は、プレート本体71の周壁71aに多数列
設されており、任意のタブ保持溝75に接続タブ72を
装着できるようになっている。
すように、分岐プレート部42上に載置されたモジュー
ルプレート51、52、53及び接続プレート70の積
層体63を上から覆った状態で、分岐プレート部42と
係合するようになっている。このようにモジュールプレ
ートの積層体63を分割ハウジング55で覆うことによ
り、電線接続金具59や接続バー54の露出を防止する
ことができる。また、分割ハウジング55には、各モジ
ュールプレート51、52、53に配置された電線Wを
導出するための、スリット55Aが上下方向(積層方
向)に複数平行に形成されている。また、分割ハウジン
グ55の上面には、それぞれ分岐コネクタを構成するフ
ード部64、65、66が形成されている。なお、これ
らフード部64、65、66内には、接続バー54の端
部がコネクタピン(コネクタ端子)として立設されるよ
うに固定されている。
たが、次に、主に図8〜図10を用いながら、電気接続
箱50の構成の仕方を説明する。なお、ここでは、3枚
以上のモジュールプレートを積層する場合について述
べ、モジュールプレートをすべて符号51として説明す
る。
(A)に示すように、それぞれのモジュールプレート5
1の所定位置の電線収容溝57に電線接続金具59を圧
入・配置させて、電線接続金具59をモジュールプレー
ト51側へ固定する。このとき、モジュールプレート5
1に形成されたスルーホール58(図5参照)と、電線
接続金具59のバー接触部59Bの筒穴とが連通するよ
うに配置する。
のモジュールプレート51に配置された電線接続金具5
9のそれぞれに電線Wを接続する。電線Wを電線接続金
具59に接続するには、電線Wを上記した圧入刃59
c、59cの間および圧入刃59d、59dの間に圧入
することにより、電線Wの被覆部60が切り込まれて導
線部61が圧入刃59c、59dに接触して接続され
る。また、電線Wをこれら圧入刃59c、59d間に圧
入した後は、折曲げ片59a、59bをそれぞれ電線W
を包囲するように折り曲げることで、電線Wを電線接続
金具59に固定することができる。
9には電線Wの端部を接続しているが、電線Wの端部よ
り手前の部分を接続してもよい。このようにそれぞれの
モジュールプレート51に接続された電線群は、サブワ
イヤーハーネスを構成する。
うに、接続タブ72と電線接続金具59とを適宜の位置
に配置固定し、互いに対応する接続タブ72と電線接続
金具59とを、電線73の布線により導通させることで
構成する。電線Wと接続タブ72の接続は、電線Wを接
続タブ72の電線圧接部72aに圧接することにより行
う。また、電線Wと電線接続金具59との接続は前記し
た通りである。
ト70の組み立てを終えたら、図9(A)に示すよう
に、これら複数のモジュールプレート51および接続プ
レート70を所定の順序で積み上げて積層体63を形成
し、図9(B)に示すように、モジュールプレート51
および接続プレート70の積層体63を、電源ユニット
40の分岐プレート部42の上に載置する。
体63の最上層のモジュールプレート51の所定のスル
ーホール58に接続バー54を挿通し、該接続バー54
を、その下端部が電源ユニット40の分岐プレート部4
2に達するまで積層体63に貫通させる。
レート部42に至るように挿通する理由は、接続バー5
4の下端部が分岐プレート部42に当接することによ
り、それ以上下方へ移動するのを防止することと、必要
に応じて分岐プレート部42上に配置された分岐配線4
4との接続を図ることを可能にするためである。
レート部42の上に載置された積層体63を覆うように
分割ハウジング55を被せ、この分割ハウジング55の
下端部と分岐プレート部42とを図示しない係合手段で
係合する。このように分割ハウジング55を積層体63
に被せても、分割ハウジング55のスリット55Aにそ
れぞれの列の電線Wが収容されるため、分割ハウジング
55から電線Wを導出する妨げにはならない。
ング55を被せることにより、接続バー54の上端部
が、分割ハウジング55の上面に形成した各フード部6
4、65、66内に起立するように接続バー54の長さ
が設定されている。従って、接続バー54の上端部がフ
ード部64、65、66内に起立することにより、接続
バー54の上端部がコネクタピン(コネクタ端子)とし
て機能し、分岐コネクタが構成される。なお、この分岐
コネクタは、例えば車両の負荷システムと適宜接続する
ことができるものとなる。
0が出来上がる。
層に、一側面に接続タブ72を有する接続プレート70
を備えるものであるから、図2に示すように、電気接続
箱50の側面部に電子コントロールユニット80を配置
し、この電子コントロールユニット80の雌コネクタ8
3を接続タブ72に嵌合すると共に、電子コントロール
ユニット80の保護カバー84を電気接続箱50側の係
合部に係合させることにより、電気接続箱50と電子コ
ントロールユニット80とを電気的に接続することがで
きて、コンパクトな形態の電子コントロールユニット8
0付き電気接続箱50を提供することができる。特に、
この電気接続箱50の場合、その本体部分(モジュール
プレート51や接続プレート70の本体に相当する部
分)の基本構成を全く変えることなく、モジュールプレ
ート51および接続プレート70上の電線W、73の布
線パターンの変更や、電線接続金具59、接続バー5
4、接続タブ72の配置個所の適宜の選択により、内部
の回路変更を行うことができるので、車種の違いや規格
の違いにも容易に対応することができる。
は、基板81上に電子部品82及び雌コネクタ83を搭
載し、その基板81を保護カバー84で覆うようにした
ものである。
よれば、モジュールプレートと一緒に一側面に接続端子
を有した接続プレートを積層しているので、その接続端
子により外部の電子回路ユニットと接続プレートおよび
モジュールプレート間の電気接続を容易に行うことがで
きる。しかも、電気接続箱の本体部分の基本構成を変え
ずに、モジュールプレート上の電線の布線パターンの変
更や、接続部材、接続バー、接続端子の配置個所の適宜
の選択によって、電気接続箱の内部回路の変更を容易に
行うことができるので、車種の違いや規格の違いに対す
る対応が容易となる。また、モジュールプレートと接続
プレートの積層体に接続バーを貫通させることで電気接
続箱を構成しているので、回路が複雑化する場合にも、
平面積が大きくならず、構成の簡略化および小型化を図
ることができる。
の発明の効果に加えて、モジュールプレートおよび接続
プレートの積層体の側面に電子回路ユニットを配置して
いるので、コンパクトな形態の電子回路ユニット付き電
気接続箱を容易に提供することができるという効果を奏
する。
の発明の効果に加えて、接続プレート自体に、接続バー
と接続端子の任意のもの同士を選択的に電気接続するた
めの回路形成手段を含ませているので、接続プレート自
体の内部での回路変更が容易にできるようになり、電子
回路ユニットの仕様変更にも対応が一層に容易になると
いう効果を奏する。
の発明の効果に加えて、接続プレート上に配置した接続
部材の位置に応じて配索導体を配置することにより、接
続プレート上の回路を構成するようにしたので、回路変
更に柔軟に対応することができるという効果を奏する。
の発明の効果に加えて、配索導体として電線を用いてい
るので、電線の布線パターンの変更によって一層容易に
回路変更を行うことができるという効果を奏する。
ある。
ールユニットを取り付けた状態を示す概略側面図であ
る。
である。
斜視図である。
置を説明するための要部斜視図である。
視図である。
ある。
げるための工程を示す斜視図である。
げるための図8の次の工程を示す斜視図である。
上げるための図9の次の工程を示す斜視図である。
イヤーハーネスの等価回路図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 ワイヤーハーネスを構成する複数のサブ
ワイヤーハーネス毎にモジュールプレートが用意され、
該各モジュールプレートのプレート本体上に配した接続
部材にそれぞれ対応するサブワイヤーハーネスの各電線
を接続してモジュールプレートを相互に積層することに
より、モジュールプレートの積層体が構成され、該モジ
ュールプレートの積層体に層間を貫き抜ける接続バーを
貫通させて、該接続バーにより各層間の接続部材同士を
電気接続することにより、全体で所望の回路が構成され
た電気接続箱であって、 前記モジュールプレートの積層体に更に、前記接続バー
に導通する接続端子を一側面に有した接続プレートが積
層されていることを特徴とする電気接続箱。 - 【請求項2】 請求項1記載の電気接続箱であって、 前記モジュールプレートおよび接続プレートの積層体の
側面に電子回路ユニットを配置し、該電子回路ユニット
と前記接続プレートとを前記接続端子を介して電気接続
したことを特徴とする電気接続箱。 - 【請求項3】 請求項2記載の電気接続箱であって、 前記接続プレートが、プレート本体と、前記電子回路ユ
ニットと電気接続するために前記プレート本体の一側面
に配された複数の接続端子と、前記接続バーと前記接続
端子の任意のもの同士を選択的に電気接続するための回
路形成手段とからなることを特徴とする電気接続箱。 - 【請求項4】 請求項3記載の電気接続箱であって、 前記回路形成手段が、プレート本体上に設けられたリブ
と、該リブによって導通させるべき接続バーに対応した
位置に支持された接続部材と、前記接続部材と接続端子
の任意のもの同士を選択的に導通させる配索導体と、よ
りなることを特徴とする電気接続箱。 - 【請求項5】 請求項4記載の電気接続箱であって、 前記配索導体として電線が用いられていることを特徴と
する電気接続箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000164578A JP3990097B2 (ja) | 2000-06-01 | 2000-06-01 | 電気接続箱 |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001346317A true JP2001346317A (ja) | 2001-12-14 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003223944A (ja) * | 2002-01-30 | 2003-08-08 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 電気接続装置 |
-
2000
- 2000-06-01 JP JP2000164578A patent/JP3990097B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2003223944A (ja) * | 2002-01-30 | 2003-08-08 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 電気接続装置 |
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