JP2001345884A - 通信端末の着信音再生方法及び通信端末装置 - Google Patents
通信端末の着信音再生方法及び通信端末装置Info
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Abstract
ーディオ再生機能を利用して着信音を鳴らす場合に、利
用者が着信音として確実に区別できるようにする。 【解決手段】 音楽又は音声の再生機能が内蔵された通
信端末で着信音を鳴らせる処理として、再生機能部に用
意された音楽又は音声のデータの内の所定区間(例えば
a1からa2の区間)のデータによる第1の着信音を出
力させるように設定した状態で、再生機能部に用意され
た音楽又は音声を再生させているときに、所定の局から
の着信時があったとき、所定区間のデータによる着信音
以外の第2の着信音(例えばROM136に用意された
電子音)を出力させるようにした。
Description
末と称される無線電話装置に適用して好適な通信端末の
着信音出力方法及び通信端末装置に関する。
信端末装置に、別の機能を組み合わせて複合端末とする
ことが各種行われている。即ち、一般に無線電話装置は
携帯用として小型に構成されて、使用者が常時携帯する
ものであるため、無線電話としての機能の他に、時計機
能やスケジュール管理機能などを備えて、端末装置が備
える表示装置に表示させるようにしたものがある。
て、オーディオ再生装置を携帯端末装置に内蔵させるこ
とが提案されている。即ち、近年半導体メモリの大容量
化及びオーディオデータの圧縮技術の向上に伴って、例
えば数十分〜数時間程度のオーディオデータを、メモリ
カードが内蔵したメモリに記憶させることが可能になっ
ている。このメモリカードを記録媒体(記憶媒体)とし
て使用した小型の再生装置に、ヘッドホンを取付けて、
そのヘッドホンでオーディオを聴取するようにしたもの
が既に実用化されている。
たオーディオ再生装置を、携帯電話端末に内蔵させるこ
とで、携帯電話端末を通話用として使用しないときに
は、その端末にヘッドホンを取付けて、オーディオを聴
取することができ、携帯電話端末の用途が広がる。
を取付けることで、例えば無線電話回線を介してオーデ
ィオデータをセンタから端末にダウンロードさせて、そ
の端末に装着されたメモリカードにオーディオデータを
記憶させることで、オーディオデータをユーザに簡単に
配信することができ、非常に便利である。
は、電話としての着信時に、呼び出し音を鳴らすように
してある。この呼び出し音としては、単純に「ピッピ
ッ」と鳴る電子音の他に、数秒〜10秒程度の短時間の
メロディを電子音として鳴らせる場合がある。このよう
なメロディを鳴らす場合には、端末の製造時に内部のメ
モリに予め記憶されたメロディの中から、所望のメロデ
ィを選択する場合と、ユーザがキー操作で所望のメロデ
ィを入力させる場合と、着信用のメロディが用意された
サーバに電話回線でアクセスし、そのサーバから所望の
メロディのデータをダウンロードして端末に記憶させる
場合とがある。
として鳴らすことで、各自が使用する端末の区別がつく
ことになり、例えば誰が所持した端末に着信があったか
等が容易に判るようになる。なお、本明細書では着信時
に端末が鳴らす呼び出し音のことを着信音と称する。
れたメロディを鳴らす場合には、メロディの種類が予め
用意されたものに限られる問題がある。サーバから所望
のメロディのデータをダウンロードする場合にも、同様
にサーバ側に用意されたメロディしか設定できない問題
がある。また、メロディをキー操作で入力させる場合に
は、メロディの音程に則した複雑なキー操作が必要にな
る問題がある。
内部でメロディのデータに基づいて所定の音程の電子音
を生成させてメロディが出力されるようにしたものであ
り、二重音などの複音を生成させることができるように
したものもあるが、基本的に電子的に合成された音であ
り、音色の変化に乏しい問題がある。
先に携帯電話端末が内蔵したオーディオ再生機能部を利
用して、このオーディオ再生機能部からの再生音を、着
信音として鳴らすようにしたものを提案した(特願20
00−152016号)。
音を鳴らすことで、出力される着信音は、オーディオ再
生機能部にセットされた音楽データに依存することにな
り、高音質な音楽を着信音とすることが可能になる。
再生機能部を利用して着信音を鳴らすようにすると、オ
ーディオ再生機能部を利用して端末で音楽を聞いている
最中に、その着信音として音楽を鳴らすようにすると、
端末の利用者は、着信を知らせるための音であることが
判り難い問題がある。即ち、例えば端末で音楽を聞いて
いる最中に、その着信音として音楽を鳴らすようにする
と、着信音として設定された音楽と、聞いている最中の
音楽とが、全く同一の音楽である場合には、区別が困難
である。また、着信音として設定された音楽と、聞いて
いる最中の音楽とが、別の音楽である場合には、再生機
能部が誤動作して別の曲の再生に移ったと勘違いする可
能性があり、何らかの対処が必要であった。
おいて、オーディオ再生機能を利用して着信音を鳴らす
場合に、利用者が着信音として確実に区別できるように
することにある。
間で無線通信を行い、音楽又は音声の再生機能が内蔵さ
れた通信端末の着信音出力方法において、所定の局から
の着信時に、再生機能部に用意された音楽又は音声のデ
ータの内の所定区間のデータによる第1の着信音を出力
させるように設定した状態で、再生機能部に用意された
音楽又は音声を再生させているときに、所定の局からの
着信時があったとき、所定区間のデータによる着信音以
外の第2の着信音を出力させるようにしたものである。
生機能を利用して着信音を鳴らすように設定した状態
で、音楽又は音声を再生中に着信があったときには、別
の着信音が出力されるようになり、着信中であることが
確実に判るようになる。
明の一実施の形態について説明する。
ルデータを基地局との間で無線伝送することで、通話や
データ通信などを行う無線電話装置(携帯電話端末)に
適用したものである。そして、本例の携帯電話端末に
は、無線電話としての機能部の他に、オーディオ再生機
能部を内蔵させてある。
の一例を示した図である。本例の携帯電話端末100
は、第1筐体110と第2筐体120とを接合部101
で回動自在に接合させたいわゆる折り畳み型の携帯電話
端末として構成してある。図1は、両筐体110,12
0を開いた状態で示してあり、その開いたときに内側に
なる面の第1筐体110側には、携帯電話として使用さ
れる複数のキーで構成されるキー入力部111が配置し
てある。キー入力部111として用意されたキーとして
は、0〜9の数字や*,#の記号のキーや、発信操作な
どを行うキーや、各種機能を設定するキーが用意されて
いる。その機能キーの内の1つのキー111aは、電話
機能を停止させて、オーディオ再生機能だけを作動させ
るモードを設定及び解除するためのキーとしてある。
いては、第2筐体120側に配置してある。さらに、第
1筐体110の側面には、回転操作と押下操作とが可能
なジョグダイヤル部112が配置してあり、このジョグ
ダイヤル部112の操作によっても各種操作が可能とし
てある。ジョグダイヤル部112の操作によって、オー
ディオ再生機能を操作することも可能としてある。
のマイクロホン113が配置してあり、第2筐体120
の上端部には通話用のスピーカ122が配置してあり、
このマイクロホン113とスピーカ122とを通話者の
口と耳元に近づけることで通話ができるようにしてあ
る。第2筐体120の中央部には、表示部123を構成
する表示パネルが配置してあり、数字,文字,図形など
により、動作状態や登録された電話番号、受信した文字
メールなどの電話に関連した各種表示が可能としてあ
る。また、後述するオーディオ再生機能に関連した表示
も可能としてある。
114が設けてあり、例えば筐体の側面側からメモリカ
ード10を挿入させて装着できるようにしてある。本例
の場合に使用可能なメモリカード10としては、例えば
スティク状(細長の薄板状)に構成された樹脂パッケー
ジ内に不揮発性の半導体メモリを収納させたものを使用
する。
テナ121が取付けてあり、側面部に各種端子が配置し
てある。具体的には、ヘッドホンジャック124と、オ
ーディオ入力ジャック125と、データ通信用ポート1
26とが配置してある。ヘッドホンジャック124につ
いては、ヘッドホン装置に供給するオーディオ信号(音
声信号)の出力部と、ヘッドホン装置が内蔵するマイク
ロホンが拾った音声信号の入力部と、ヘッドホン装置に
取付けられたリモートコントロール装置と通信を行うた
めの入出力部とが、一体化されている。データ通信用ポ
ート126については、例えばパーソナルコンピュータ
装置などと接続するためのポートであり、例えばUSB
(Universal Serial Bus)と称される規格のインターフ
ェース用ポート、或いはIEEE(The Institute of E
lectrical and Electronics Engineers )1394規格
のインターフェース用ポートとする。
ラグ121を備えたヘッドホン装置20としては、その
信号線の途中にリモートコントロール部22が取付けて
ある。このリモートコントロール部22には、表示部2
3と、キー24とボリュームと、マイクロホン26とが
取付けてある。そして、信号線の先端部には、左右のヘ
ッドホンユニット27L,27Rが取付けてある。
た状態の表面側(即ち第2筐体120側の面)を示した
図である。この面には、オーディオ再生のための操作を
行う複数のキー111dと、再生音量を調整するための
ボリュームキー111eが配置してある。さらに、再生
されたオーディオを出力させるスピーカ143が配置し
てある。このスピーカ143は、電話の着信時の呼び出
し音などを鳴らすためにも使用される。
た状態の裏面側(即ち第1筐体110側の面)を示した
図である。この面には、バッテリ(二次電池)の装着部
151が設けてあると共に、装着部141に装着された
メモリカード10を取り外すためのリジェクトスイッチ
152が配置してある。
成を、図4を参照して説明する。無線電話用の回路とし
ては、アンテナ121がアンテナ共用器131を介して
受信回路132と送信回路134に接続してある。受信
回路132では、指示されたチャンネルの受信処理を行
い、受信回路132で受信された信号を、音声処理部1
33に供給して、無線伝送された音声信号や各種データ
を復調して抽出し、音声信号についてはスピーカ122
から出力させる。また、マイクロホン113が出力する
音声信号を音声処理部133に供給して、無線伝送用に
変調するなどの処理を行い、その処理された信号を送信
回路134で所定のチャンネルの送信信号とする送信処
理を行い、その送信信号をアンテナ121から無線送信
させる。これらの音声処理部133と受信回路132と
送信回路134での処理は、中央制御ユニット(CP
U)135の制御により実行される。CPU135は、
この携帯電話端末内での各種信号処理を制御するマイク
ロプロセッサであり、オーディオ再生機能についても、
このCPU135が制御する。
132aが接続してあり、受信回路132で基地局から
受信した制御信号などから、この端末100への着信を
着信検出回路132aで検出するようにしてある。着信
検出回路132aで着信を検出したときには、着信検出
情報をCPU135に供給し、CPU135に必要な処
理を実行する。ここでの着信に必要な処理としては、例
えば着信音を鳴らす処理がある。着信音を鳴らす処理の
詳細については後述する。
な情報が記憶されるROM136と、電話帳情報などの
ユーザが登録した情報が記憶されるRAM137とが接
続してあり、CPU135が随時記憶情報を読出すよう
にしてある。この場合、ROM136は、所定の処理を
行ったとき一部の記憶データの書換えが可能なフラッシ
ュメモリとしてあり、電話機能に関する登録情報を書き
込ますようにしてある。このROM136に記憶される
電話機能に関する登録情報としては、この電話端末に固
有の識別番号であるIDデータや、無線電話会社への契
約の有無の情報や、契約を行った場合には、電話会社か
ら付与された電話番号の情報などがある。また、オーデ
ィオ再生機能に関する契約が必要な場合には、その契約
に関する情報をROM136に書き込ませるようにして
も良い。
信音のデータの記憶部として設定してあり、この端末へ
の着信があったとき、CPU135の制御で、このエリ
アに記憶された着信音のデータの中の、予め選択された
データを読み出して、スピーカ122(又は図示しない
着信音用の専用のスピーカ)から、いわゆる電子音の着
信音を鳴らすようにしてある。また本例においては、こ
の電子音を着信音として鳴らす処理の他に、後述するオ
ーディオ再生機能を利用して着信音を鳴らす処理が実行
できるようにしてある。電子音を着信音として鳴らす場
合(第1のモード)と、オーディオ再生機能を利用して
着信音を鳴らす場合(第2のモード)とは、キー入力部
111又はジョグダイヤル部112の操作によりモード
設定を行うことで、いずれかのモードがCPU135に
登録されて選択できるようにしてある。
2を操作した情報は、CPU135に供給され、CPU
135がその操作情報に基づいた動作を実行させるよう
にしてある。表示部123での表示についても、CPU
135が制御する。ここまで説明した構成は、基本的に
は電話機能に関連した構成である。
ついて説明すると、本例の場合には、オーディオデータ
を所定の方式(例えばATRAC(Adaptive Transform
Acoustic Coding)3方式)で圧縮されたデータを、メ
モリカード10に記憶させるようにしてある。このオー
ディオデータが記憶されたメモリカード10がメモリカ
ード装着部114に装着されたとき、メモリカード10
の記憶データが、CPU135の制御によりデコーダ1
38に供給され、デコーダ138で圧縮されたデータの
逆圧縮処理を行って元のデータに戻し、戻されたデータ
をデジタル・アナログ変換器139に供給して、アナロ
グオーディオ信号とし、その変換されたオーディオ信号
を出力端子124aに供給する。この出力端子124a
は、図1に示すヘッドホンジャック124の内部に配さ
れた端子である。
ジタル・アナログ変換器139の出力と、音声処理部1
33からの通話用音声の出力とが、加算器140で加算
されて供給されるようにしてあり、電話端末として通話
を行っている際には、ヘッドホン装置20で通話用音声
を聞き取ることもできるようにしてある。そして、出力
端子124aに接続されたヘッドホン装置にそのオーデ
ィオ信号を供給して出力させる。なお、デジタル・アナ
ログ変換器139の出力に対して、増幅などのアナログ
信号処理を行う場合もある。
出力するオーディオ信号を、増幅器142を介して端末
の表面に取付けられたスピーカ143に供給して出力さ
せることも可能としてある。デジタル・アナログ変換器
139の出力系統の選択は、CPU135により制御さ
れる。また、後述するように、オーディオ再生機能を利
用して着信音を鳴らす場合にも、メモリカード10から
着信音用として予め登録された区間のオーディオデータ
を読み出して、デジタル・アナログ変換器139から出
力されるオーディオ信号を、端末の表面に取付けられた
スピーカ143に供給して、このスピーカ143から着
信音を鳴らす。
オーディオ信号(又は音声信号)を、装着されたメモリ
カード10に記録(記憶)させる機能も備える。この記
録機能のために、デジタルオーディオデータの入力端子
125を備えて、その入力端子125に得られるオーデ
ィオデータを、デコーダ138に供給する。本例のデコ
ーダ138は、この記録用に入力データをエンコードす
るエンコーダとしての機能も可能としてあり、CPU1
35の制御でエンコードされたデータを、メモリカード
装着部114に装着されたメモリカード10に記憶させ
るようにしてある。なお、デコーダ138でのデコード
処理やエンコード処理は、ここでは音楽などのオーディ
オデータを処理するのに適した方式の処理としてある。
図4に示す出力端子124aの他に、ヘッドホンに内蔵
されたマイクロホンからの音声信号の入力端子124b
と、リモートコントロール用の入出力端子124cとを
備える。入力端子124bに得られる音声信号について
は、アナログ/デジタル変換器141を介してデコーダ
138に供給し、オーディオデータの場合と同様にエン
コードして、メモリカード10に記憶させることもでき
るようにしてある。また、入力端子124bに得られる
マイクロホンからの音声信号については、音声処理部1
33に供給して、マイクロホン113から入力した音声
と同様に、通話用音声として処理できるようにしてあ
る。リモートコントロール用の入出力端子124cは、
CPU135が、ヘッドホン装置20内のリモートコン
トロール部22と通信を行うための端子であり、リモー
トコントロール部22内の表示部23での表示をCPU
135が制御すると共に、キー24の操作情報などをC
PU135が判断する。なお、リモートコントロール用
の信号をオーディオ信号(音声信号)に重畳して、リモ
ートコントロール用の入出力端子124cを出力端子1
24aと共通の端子とすることも可能である。
ソナルコンピュータ装置などの情報機器と通信を行うた
めのデータ通信用ポート126を備えて、そのポート1
26にインターフェース部144が接続してあり、イン
ターフェース部144を介してポート126と接続され
た相手側の機器と、CPU135及びデコーダ138が
通信をできるようにしてある。このポート126を使用
した外部の機器との通信では、例えば外部の機器からポ
ート126に供給されるオーディオデータを、デコーダ
138に供給して、記録(記憶)用に圧縮して、メモリ
カード装着部114に装着されたメモリカード10にそ
のデータを記憶させたり、或いはメモリカード10に記
憶されたオーディオデータを、デコーダ138で逆圧縮
し、そのデータをポート126に接続された機器に供給
すること等が可能である。また、無線電話回線を経由し
てこの端末が受信したデータを、CPU135の制御で
ポート126に供給して、外部の機器に供給したり、逆
に外部の機器からポート126に得られるデータを、C
PU135の制御で無線電話回線側に送出させることも
できる。
受信回路132が受信したオーディオデータなどの各種
データを、CPU135の制御で、メモリカード114
に記憶させることも可能としてある。この場合、受信し
たデータが既に記憶用にエンコードされたデータである
場合、デコーダ138でのエンコード処理を省略してメ
モリに書き込ませても良い。
は、オーディオデータや音声データを記録(記憶)し再
生する機能部が内蔵されている。なお、本例の場合に
は、メモリカード10が装着部114から着脱自在であ
るので、例えば他のオーディオ機器でオーディオデータ
を記憶させたメモリカード10を、本例の携帯電話端末
100に装着して、再生させることも可能である。
着信音を鳴らす処理について説明する。本例の場合に
は、既に説明したように、電子音を着信音として鳴らす
いわゆる通常の着信音処理(第1のモード)と、オーデ
ィオ再生機能を利用して着信音を鳴らす処理(第2のモ
ード)とが実行できるようにしてある。図5は、この着
信音を鳴らす処理から見た携帯電話端末の構成の概要を
示したブロック図である。着信音を鳴らす処理は、CP
U135の制御で実行されて、着信中であるときにスピ
ーカ143などから出力されるものである。
音を着信音として鳴らす場合には、例えばCPU135
に接続されたROM136の着信音データ記憶エリアに
用意された複数の電子音データ(ここでは電子音1〜
4)の中の予め選択されたものが、CPU135で読み
出されて、スピーカ143から出力させるものである。
また、第2のモードが設定されて、オーディオ再生機能
を利用して着信音を鳴らす場合には、例えばメモリカー
ド装着部114に装着されたメモリカード10に記憶さ
れたオーディオデータの中の設定された区間のオーディ
オデータが読み出されて、スピーカ143から出力させ
るものである。
ク1〜3の3曲のオーディオデータが記憶されて、その
内のトラック3のオーディオデータの一部の区間(a1
からa2までの区間)を、着信音として鳴らすように設
定した例としてある。
れたものが、どのデータであるかを示すデータを記憶す
る着信音設定データの記憶エリアが、CPU135に接
続されたRAM137に用意されている。このデータの
記憶エリアは、図5にRAM137の記憶エリアとして
示すように、エリア1とエリア2の2つのエリアが用意
されている。そして、CPU135は、設定されたモー
ドに応じて、着信音として鳴らすように設定されたデー
タが記憶された位置(ROM136のアドレス又はメモ
リカード10のアドレス)を、エリア1に記憶させるよ
うにしてあり、着信中には、エリア1に記憶されたアド
レスのデータを優先的に読み出して着信音として鳴らす
ようにしてある。エリア2に記憶されたアドレスのデー
タが読み出されて、着信音として鳴らせる場合の処理に
ついては後述する。なお、以下の説明では、RAM13
7の着信音設定データの2つの記憶エリアを、単にエリ
ア1,エリア2と称する。
音を鳴らす場合の設定処理を、図6のフローチャートを
参照して説明する。まず、メモリカード10に記憶され
たオーディオ(音楽又は音声)を再生させて、その再生
音をスピーカ又はヘッドホンから出力させ、着信音登録
モードを何らかのキー操作で設定させる。着信音登録モ
ードを設定させてから、音楽の再生を行うようにしても
良い。
であるか否か判断し(ステップS11)、再生中である
と判断したときには、ジョグダイヤル部112を押下さ
せるクリック操作があったか否か判断する(ステップS
12)。クリック操作がない場合には、再生が続く限
り、クリック操作の有無を判断する。
断したとき、そのクリック操作が1回目の操作であるか
否か判断し(ステップS13)、1回目の操作であると
き、そのときのメモリカード10から読み出して再生し
ているオーディオデータのメモリ上の記憶アドレスを、
CPU135内に始点アドレス(例えば図5のアドレス
a1)として一時記憶させる(ステップS14)。この
一時記憶をした後は、ステップS11の判断に戻る。
あると判断し、ステップS13でそのクリック操作が1
回目でないと判断したとき、そのクリック操作が2回目
であるか否か判断する(ステップS15)。ここで2回
目であると判断したとき、そのときのメモリカード10
から読み出して再生しているオーディオデータのメモリ
上の記憶アドレスを、CPU135内に終点アドレス
(例えば図5のアドレスa2)として一時記憶させる
(ステップS16)。そして、CPU135内に一時記
憶された始点アドレスと終点アドレスを、RAM137
のエリア1に記憶させる。また、この処理を行う前にR
AM137のエリア1に記憶されていたアドレスを、R
AM137のエリア2に移して記憶させる(ステップS
17)。なお、この記憶時には、このとき再生した曲
(音楽など)やメモリカード10を識別するデータにつ
いても、必要により記憶させておく。
でないと判断したときには、CPU135の内部でのク
リック回数の設定をクリアして(ステップS18)、こ
こでの処理を中断させて、ステップS11の判断に戻
る。
が終了した後には、設定キーとして用意されたキーの操
作、又はジョグダイヤル部112の設定用の操作がある
か否か判断する(ステップS19)。この操作がないと
きには、ステップS11の判断に戻る。また、ステップ
S11で音楽再生中でないと判断した場合にも、このス
テップS19の判断を行う。
断したときには、ここでの着信メロディの選択処理を確
定させる(ステップS20)。この確定処理があると、
RAM137のエリア1に記憶されたアドレスが、メモ
リカード10のアドレスか否か判断し(ステップS2
1)、メモリカード10のアドレスである場合には、ス
テップS24に移って、エリア2の記憶アドレスを、強
制的にROM136の電子音のアドレスにする。このと
きには、エリア2の記憶アドレスが、既にROM136
の電子音のアドレスである場合には、そのままそのアド
レスを保持させ、エリア2の記憶アドレスが、メモリカ
ード10の記憶アドレスである場合には、ROM136
の電子音のアドレスに書換えさせる。ROM136の電
子音のアドレスに書換えさせる場合には、例えば常に同
じ電子音を選ぶ(例えば図5の電子音1のアドレスとす
る)。
エリア1に記憶されたアドレスが、メモリカード10の
アドレスでないと判断したときには、エリア2に何れか
のアドレスが登録されているか否か判断し(ステップS
22)、登録されていない場合には、ステップS24に
移って、エリア2にROM136の電子音のアドレスを
記憶させる。このときには、エリア1とは別の電子音の
アドレスを記憶させる。
登録が登録されていると判断したときには、ユーザの操
作に基づいて、必要によりエリア1の記憶アドレス又は
エリア2の記憶アドレスのいずれかを書換えさせて(ス
テップS23)、処理を終了させる。ステップS23の
処理により、ROM136に用意された電子音の中の任
意の電子音を、着信音として選択することができる。ま
た、ユーザがキー操作などで入力させた音程の電子音
や、電話回線などを介して外部からダウンロードした電
子音などを、このときの処理時に設定させるようにして
も良い。
行することで、メモリカード10の記憶アドレスを着信
音として設定したときには、そのアドレスは常にエリア
1として設定されると共に、その場合には、エリア2に
必ずROM136のいずれかの電子音のアドレスが記憶
されることになる。なお、メモリカード10の記憶アド
レスがエリア1に記憶された状態が、上述した第2のモ
ードの着信音が設定された状態であり、その他の状態
が、上述した第1のモードの着信音が設定された状態で
ある。
去(削除)させる場合の処理を、図7のフローチャート
を参照して説明する。まず、消去キーとして用意された
キーの操作、又はジョグダイヤル部112の消去用の操
作があるか否か判断し(ステップS31)、該当する操
作があるまで待機する。そして、消去用の操作があると
判断したとき、消去させるエリア(ここではエリア1又
はエリア2のいずかれのエリア)を、ユーザの操作で選
択させる(ステップS32)。
選択されたエリアが、エリア1であるか否か判断し(ス
テップS33)、エリア1であると判断したとき、エリ
ア2にアドレスのデータの記憶があるか否か判断する
(ステップS34)。そして、エリア2にアドレスのデ
ータの記憶があるとき、エリア1に記憶されたアドレス
のデータを消去させ(ステップS35)、エリア2の記
憶アドレスを、エリア1に移させる(ステップS3
6)。
レスのデータの記憶がないと判断したとき、そのときの
着信音の記憶アドレスを消去させずに保持させる(ステ
ップS37)。このときには、このことを端末の表示パ
ネルに表示させても良い。
アがエリア1でないと判断したとき、そのとき選択され
たエリアがエリア2か否か判断し(ステップS38)、
エリア2であるとき、そのエリア2のデータを消去させ
る(ステップS39)。エリア2以外が選択された場合
には、そのときの操作は無効とする。なお、ステップS
38でエリア2が選択された場合に、エリア1に記憶さ
れているデータが、メモリカード10の記憶エリアであ
る場合にも、そのときの操作を無効として、ステップS
39の処理には移らないようにする。
ローチャートを参照して説明する。まず、CPU135
は、着信検出回路132aが着信を検出したか否か判断
し(ステップS41)、着信を検出するまで待機する。
着信検出回路132aで着信を検出した際には、RAM
137のエリア1を参照する(ステップS42)。ここ
で、エリア1の記憶アドレスが、メモリカード10の記
憶アドレスであるか否か判断し(ステップS43)、メ
モリカード10の記憶アドレスでない場合には、ROM
の電子音の記憶アドレス(即ち第1のモードが設定され
いる状態)であり、ステップS44に移って、該当する
アドレスの電子音のデータを読み出して、その読み出し
たデータの電子音を、着信音として鳴動させる(ステッ
プS45)。
アドレスが、メモリカード10の記憶アドレスであると
判断した場合(即ち第2のモードが設定されている状
態)には、CPU135は現在の端末装置の状態が、メ
モリカード10に記憶されたオーディオデータを読み出
して、オーディオを再生中であるか否か判断する(ステ
ップS46)。この判断で、再生中でないと判断した場
合には、メモリカード10から該当する区間のオーディ
オデータを読み出して(ステップS47)、その読み出
したオーディオデータによる着信音を鳴動させる(ステ
ップS48)。ステップS48での着信音の出力として
は、例えば着信状態が検出されて、その着信を受ける操
作(又は着信を拒否する操作)があるまで、設定された
区間のオーディオデータによる着信音を繰り返し鳴らせ
る。
判断したときには、ミュージックセレクトモードが設定
されているか否か判断する(ステップS49)。このミ
ュージックセレクトモードは、例えばユーザの操作で予
め設定されるモードであり、ミュージックセレクトモー
ドを設定した際には、再生中の曲と同一の曲の一部の区
間が着信音として設定されている場合にだけ、エリア2
の着信音を出力させ、その他の場合(即ち着信音として
設定された曲以外の曲を再生中)には、エリア1の着信
音を出力させるモードである。
テップS49でミュージックセレクトモードが設定され
ていないと判断したときには、ステップS50に移っ
て、エリア2の記憶アドレスを参照し、そのアドレスの
電子音のデータをROM136から読み出して(ステッ
プS44)、その電子音を着信音として鳴動させる(ス
テップS45)。また、ステップS49でミュージック
セレクトモードが設定されていると判断したときには、
現在再生中の曲が、着信音(着信メロディ)として設定
された曲と一致するか否か判断する(ステップS5
1)。例えば、図5の例では、トラック3の曲のアドレ
スa1からアドレスa2が着信音として設定されていた
とき、再生中の曲がトラック3の曲であるか否か判断す
る。この判断で一致しない場合には、ステップS47に
移り、エリア1に記憶されたアドレスのデータをメモリ
カード10から読み出して、着信音を鳴動させる(ステ
ップS48)。また、ステップS51で現在再生中の曲
が、着信音として設定された曲と一致したときには、ス
テップS50に移って、エリア2の記憶アドレスを参照
し、そのアドレスの電子音のデータをROM136から
読み出して(ステップS44)、その電子音を着信音と
して鳴動させる(ステップS45)。
用してメモリカード10に記憶されたオーディオデータ
を利用して、着信音を鳴らすようにしたことで、ユーザ
が所望の曲を、オーディオ再生を行う場合と同様の高音
質で鳴らせると共に、オーディオ再生を行っている最中
に、着信があったときには、予め用意された別の着信音
が鳴るようになり、着信音と再生中のオーディオとを利
用者が区別できるようになり、確実に着信が報知され
る。
ュージックセレクトモードの処理は、省略するようにし
ても良い。即ち、再生中の音楽が着信音として設定され
た音楽と同一である場合にだけ、電子音などの別の着信
音を鳴らすようにだけ設定しておいても良い。逆に、再
生中の音楽が着信音として設定された音楽と同一である
か否かにかかわらず、再生中には必ず電子音などの別の
着信音を鳴らすように設定しておいても良い。
ィオ再生機能を利用した着信音を鳴らす処理として、メ
モリカード10から該当する区間のオーディオデータ
を、着信時に読み出して、その読み出したデータから着
信音を生成させるようにしたが、着信メロディ用の登録
があった時点で、該当する区間のオーディオデータをメ
モリカード10から読み出して、CPU135に接続さ
れた別のメモリに記憶させ、着信時には、そのメモリか
ら読み出したデータで、着信音を鳴らすようにしても良
い。このようにすることで、例えばメモリカード10に
後から別の曲を記憶させた場合や、メモリカードそのも
のが端末から外された場合であっても、登録時の曲を着
信音として鳴らせるようになる。
ド10から読み出して別のメモリに転送させて記憶させ
る場合には、オーディオデータに何らかの方式変換処理
を施すようにしても良い。即ち、例えばメモリカード1
0には、ATRAC3方式で記憶されたオーディオデー
タを、別の圧縮方式で符号化されたオーディオデータと
して、RAMなどに記憶させるようにしても良い。
モリカードには、オーディオデータを記録(記憶)させ
て、その記録されたオーディオデータを再生するように
したが、携帯電話端末が内蔵したマイクロホンが収録し
た音声データや、電話として使用中の通話音声のデータ
を、メモリカード内のメモリに記憶させて、必要なとき
に再生する音声記録再生装置としても良い。この場合、
記憶させるデータの処理としては、音楽などのオーディ
オデータを記憶させる場合のエンコード処理(圧縮処
理)とデコード処理(逆圧縮処理)と同じでも良いが、
会話用音声に適したより圧縮率の高いエンコード処理や
デコード処理を行うようにしても良い。また、話し声な
どの音声をメモリに記憶させたとき、そのメモリに記憶
された音声を着信音として鳴らすように設定して、その
場合の処理(例えばその音声を再生中の処理)を、上述
した実施の形態と同様に行うようにしても良い。
る記録媒体(記憶媒体)としてメモリカードを使用した
が、他の記録媒体を使用しても良い。また、メモリを記
憶媒体として使用する場合に、そのメモリが端末装置内
に予め組み込まれたものを使用して、交換できないよう
にしても良い。
オ再生中に着信があったときに、再生しているオーディ
オの処理については特に説明しなかったが、着信音を鳴
らしている最中には、オーディオの再生を停止させるよ
うにしても良い。或いは、所定レベル音量を低下させて
再生を継続させても良い。また、着信を受ける操作(い
わゆるオフフック操作)があったときに、再生を停止さ
せるようにしても良い。また、再生を停止させて通話が
開始された後に、その通話を終了させる操作(いわゆる
オンフック操作)があったとき、自動的にオーディオの
再生を再開させるようにしても良い。このときには、停
止させた位置からの再生を継続させるようにしたり、或
いはその曲の先頭部分から再度再生させるようにしても
良い。
接続して、そのヘッドホン装置で再生されたオーディオ
を聴取するようにしていた際には、ヘッドホン装置から
だけ着信音を鳴らすようにしても良い。
として無線電話回線を使用する携帯電話端末としたが、
基地局からの呼び出し信号を受信したとき、同様の着信
音(呼び出し音)を鳴らす処理を行う他の無線通信シス
テム用の無線通信端末にも適用できるものである。
能を利用して着信音を鳴らすように設定した場合に、着
信があったときには、その設定された着信音以外の着信
音が着信時に鳴るようになり、再生中の音楽又は音声と
区別できる態様で着信音が鳴るようになり、端末の利用
者は着信があったことを確実に認識できるようになる。
楽又は音声が、着信音として設定された区間の音楽又は
音声と同じデータを含む音楽又は音声である場合に、そ
の音楽又は音声以外の着信音を鳴らすようにしたこと
で、例えば再生中の音楽と同じ音楽が着信音として鳴る
ことが無くなり、良好に着信音の種類が設定されるよう
になる。
1の着信音として設定された区間の音楽又は音声と同じ
データを含まない音楽又は音声を再生中であっても、再
生機能部での再生中には、その第1の着信音とは別の着
信音を出力させるモードを、選択出来るようにしたこと
で、再生機能部を利用して再生中には、常に一定の着信
音が出力されることになり、その一定の着信音で着信中
であることを確実に知らせることが可能になる。
信端末に予め用意されている電子音であることで、音楽
などとは明確に区別できる着信音を出力させることが可
能になる。
いた状態)を示す斜視図である。
の例を示す斜視図である。
の例を示す斜視図である。
成の例を示すブロック図である。
を、着信音を鳴らす処理から見たブロック図である。
例を示すフローチャートである。
去処理の例を示すフローチャートである。
理の例を示すフローチャートである。
モートコントロール部、23…表示部、24…キー、2
5…ボリューム、26…マイクロホン、100…携帯電
話端末、110…第1筐体、111…キー入力部、11
3…マイクロホン、114…メモリカード装着部、12
0…第2筐体、121…アンテナ、122…スピーカ、
123…表示部、124…ヘッドホンジャック、125
…オーディオ入力ジャック、126…データ通信用ポー
ト、132…受信回路、132a…着信検出回路、13
3…音声処理部、134…送信回路、135…中央制御
ユニット(CPU)、136…ROM、137…RA
M、138…デコーダ(エンコーダ)、139…デジタ
ル・アナログ変換器、141…アナログ/デジタル変換
器、143…スピーカ、161…電源回路、162,1
63,165…電源供給スイッチ、164…モード切換
スイッチ
Claims (8)
- 【請求項1】 所定の局との間で無線通信を行い、音楽
又は音声の再生機能が内蔵された通信端末の着信音出力
方法において、 上記所定の局からの着信時に、上記再生機能部に用意さ
れた音楽又は音声のデータの内の所定区間のデータによ
る第1の着信音を出力させるように設定した状態で、 上記再生機能部に用意された音楽又は音声を再生させて
いるときに、上記所定の局からの着信時があったとき、
上記所定区間のデータによる着信音以外の第2の着信音
を出力させる通信端末の着信音出力方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の通信端末の着信音再生方
法において、 上記再生機能部で再生させている音楽又は音声は、上記
第1の着信音として設定された区間の音楽又は音声と同
じデータを含む音楽又は音声であり、 上記第1の着信音として設定された区間の音楽又は音声
と同じデータを含まない音楽又は音声を再生中には、上
記所定の局からの着信時に、上記第1の着信音を出力さ
せる通信端末の着信音出力方法。 - 【請求項3】 請求項2記載の通信端末の着信音再生方
法において、 上記第1の着信音として設定された区間の音楽又は音声
と同じデータを含まない音楽又は音声を再生中であって
も、上記再生機能部での再生中には、上記第2の着信音
を出力させるモードを、選択出来るようにした通信端末
の着信音出力方法。 - 【請求項4】 請求項1記載の通信端末の着信音出力方
法において、 上記第2の着信音は、通信端末に予め用意されている電
子音である通信端末の着信音出力方法。 - 【請求項5】 所定の局との間で無線通信を行う無線通
信手段と、 記憶媒体に記憶されている音楽又は音声のデータの再生
を行う再生手段と、 上記無線通信手段で受信した信号から着信を検出する着
信検出手段と、 上記着信検出手段が着信を検出したとき、着信音を出力
させる着信音出力手段と、 上記再生手段で再生されるデータの所定区間のデータに
よる第1の着信音を出力させるモードを設定させて、上
記再生手段が音楽又は音声を再生させているときに、上
記着信検出手段が着信を検出したとき、上記着信音出力
手段から上記第1の着信音以外の第2の着信音を出力さ
せる制御手段とを備えた通信端末装置。 - 【請求項6】 請求項5記載の通信端末装置において、 上記再生手段で再生させている音楽又は音声が、上記第
1の着信音として設定されたデータを含む音楽又は音声
であることを上記制御手段が判別したとき、上記制御手
段は上記第2の着信音を出力させ、 上記再生手段で再生させている音楽又は音声が、上記第
1の着信音として設定されたデータを含まない音楽又は
音声であることを上記制御手段が判別したとき、上記制
御手段は上記第1の着信音を出力させる通信端末装置。 - 【請求項7】 請求項6記載の通信端末装置において、 上記再生手段で再生させている音楽又は音声が、上記第
1の着信音として設定されたデータを含まない音楽又は
音声であるときであっても、上記第1の着信音を出力さ
せるモードを、上記制御手段に選択的に設定できるよう
にした通信端末装置。 - 【請求項8】 請求項5記載の通信端末装置において、 上記第2の着信音は、所定の記憶部に予め用意されてい
るデータによる電子音である通信端末装置。
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JP2006277827A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Kenwood Corp | 楽曲再生装置、楽曲再生システム及び楽曲再生プログラム |
JP2006319572A (ja) * | 2005-05-11 | 2006-11-24 | Toshiba Corp | 携帯通信機器 |
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-
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