JP2001345836A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JP2001345836A
JP2001345836A JP2000167360A JP2000167360A JP2001345836A JP 2001345836 A JP2001345836 A JP 2001345836A JP 2000167360 A JP2000167360 A JP 2000167360A JP 2000167360 A JP2000167360 A JP 2000167360A JP 2001345836 A JP2001345836 A JP 2001345836A
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Yoshifumi Tanimoto
好史 谷本
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】受信データを使用者の所望に応じて転送するこ
とが可能な通信装置を提供すること。 【解決手段】公衆回線網から電話回線L1を介してファ
クシミリ通信による画データ、又は、インターネットか
ら専用回線L2、ゲートウェイ2及びメールサーバ3を
介して電子メールを受信すると、画データ又は電子メー
ルの配信先が決定される。そして、各クライアント毎に
設定された転送先決定条件に該当する場合は、その転送
先に受信データ(受信画データ又は電子メール)がファ
クシミリ通信又は電子メールで転送される。従って、受
信データを使用者の所望に応じて転送することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信ネットワーク
へ接続される通信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、FAXサーバ、メールサーバ、パ
ソコン等を通信ネットワークを用いて相互に接続した通
信ネットワークシステムが普及しつつある。このため、
通信ネットワークに接続されたFAXサーバは、公衆回
線網又はインターネットに接続された専用回線からの受
信データを、クライアント毎に配信することができる。
そして、クライアントに配信された受信データを、さら
に転送する方法として、クライアント側では更なる転送
処理を行う方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この転
送方法では、配信された受信データを、一旦、クライア
ント側で受信してからでないと、更なる転送を行うこと
はできなかった。換言すれば、使用者の所望に応じて転
送することはできなかった。
【0004】本発明は、このような問題点に着目してな
されたものであって、その目的は、受信データを使用者
の所望に応じて転送することが可能な通信装置を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明では、通信ネットワークに
接続された通信装置において、受信データの配信先を決
定するとともに、配信先が決定された受信データを転送
先に転送する制御手段を備えた。
【0006】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の通信装置において、配信先を決定するための配信先
決定条件及び転送先を決定するための転送先決定条件を
記憶する記憶手段を備えた。
【0007】請求項3に記載の発明では、請求項2に記
載の通信装置において、制御手段は、配信先からの操作
に基づいて、記憶手段に記憶された転送先を決定するた
めの転送先決定条件を設定する。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係る通信装置
を、FAXサーバに具体化した一実施形態について図面
を用いて説明する。
【0009】図1に示すように、通信ネットワークシス
テムは、電話回線L1を有するFAXサーバ1、専用回
線L2を介してインターネットに接続されたゲートウェ
イ2、メールサーバ3、複数のパソコン4及び各装置1
〜4間を相互に接続するハブ(HUB)5、トランシー
バ6、イーサネット(登録商標)ケーブル7、AUIケ
ーブル8、ツイストペアケーブル9から構成されてい
る。
【0010】FAXサーバ1、ゲートウェイ2、メール
サーバ3及びパソコン4は、ツイストペアケーブル9を
介してハブ5に接続されている。ハブ5は、AUIケー
ブル8を介してトランシーバ6に接続されている。トラ
ンシーバ6は、イーサネットケーブル7を介して他のト
ランシーバ6と接続されている。FAXサーバ1、ゲー
トウェイ2、メールサーバ3及びパソコン4は、ツイス
トペアケーブル9に接続するためのインターフェースを
内蔵している。ハブ5は、ツイストペアケーブル9とA
UIケーブル8とを接続するために設けられるととも
に、通信ネットワークTの接続において集線装置として
機能する。トランシーバ6は、AUIケーブル8とイー
サネットケーブル7とを接続するために設けられてい
る。
【0011】FAXサーバ1は、メールサーバ3のクラ
イアントとして、メールアドレスを有している。ゲート
ウェイ2は、通信ネットワークT上以外の他の装置との
間の通信を制御する通信プロトコルを備えている。ま
た、ゲートウェイ2は、通信ネットワークTへの不正進
入を防止するためのファイアウォール機能も備えてい
る。
【0012】メールサーバ3は、電子メールで使用する
通信プロトコル(SMTP、POP3等)を備えてい
る。この電子メールに画データを添付して送信すると、
インターネットFAXを実現することができる。メール
サーバ3は、各クライアント毎(FAXサーバ1を含
む)のメールボックスを備えている。
【0013】複数のパソコン4は、パソコン4全体を制
御するための制御部、各種情報を表示するためのLCD
等からなる表示部、その表示部に表示された各種情報に
対して指示をするとともに、所定の文字等を入力するた
めのキーボード及びマウス、ハードディスク等からなる
記憶部等を備えている。また、複数のパソコン4は、F
AXサーバ1、ゲートウェイ2、メールサーバ3及び他
のパソコン4との間、並びにFAXサーバ1またはメー
ルサーバ3及びゲートウェイ2を介して外部のFAXサ
ーバやファクシミリ装置との間で、送受信を行うための
通信プロトコルを備えている。また、複数のパソコン4
は、メールサーバ3のクライアントとして、メールアド
レスを有している。
【0014】図2に示すように、FAXサーバ1は、F
AXサーバ本体1aとオプションボード30とから構成
されている。FAXサーバ本体1aは、MPU11、R
OM12、RAM13、読取部14、記録部15、操作
部16、表示部17、画像メモリ18、コーデック1
9、モデム20、NCU21及びオプションボードスロ
ット部22から構成されるとともに、各部11〜22が
バス23を介してそれぞれ接続されている。
【0015】MPU11は、FAXサーバ1を構成する
各部を制御する。ROM12は、FAXサーバ1を制御
するためのプログラムを記憶する。RAM13は、FA
Xサーバ1の送受信や転送に関する各種情報を一時的に
記憶する。
【0016】読取部14は、原稿上の画像データを読み
取って、白黒2値のイメージデータを出力する。記録部
15は、電子写真方式のプリンタよりなり、受信画デー
タの記録動作やコピー動作において、受信された画デー
タ或いは読取部14にて読み取られた原稿の画データを
記録紙上に記録する。
【0017】操作部16は、電話番号を入力するための
テンキー(*,#キーを含む)16a、短縮番号の登録
又は短縮番号から発信するための短縮キー16b、予め
登録した電話番号又はFAX番号をワンタッチで指定す
るためのワンタッチキー16c、原稿の読み取り動作を
開始させるためのスタートキー16d、「通信(FA
X)」動作又は「コピー」動作を設定するための通信/
コピーキー16e等の各種操作キーを備えている。LC
D等よりなる表示部17は、FAXサーバ本体1aの動
作状態等の各種情報の表示を行う。
【0018】画像メモリ18は、受信画データや読取部
14で読み取られて2値化され、コーデック19でMM
R方式に従って符号化された画データを一時的に記憶す
る。また、画像メモリ18は、パソコン4からオプショ
ンボードスロット部22を介して送出されてきた画デー
タを一時的に記憶する。
【0019】コーデック19は、読取部14にて読み取
られた画データを送信のためにMH,MR,MMR方式
等に従って符号化(エンコード)する。また、コーデッ
ク19は、受信画データを復号(デコード)する。
【0020】モデム20は、ファクシミリ伝送制御手順
及び画データの変調及び復調を行う。NCU21は、電
話回線L1の閉結及び開放を行うとともに、相手先のF
AX番号に対応したダイヤル信号の送出及び着信を検出
する機能等を備えている。
【0021】オプションボードスロット部22には、通
信ネットワークTに接続するためのオプションボード3
0が装備される。すなわち、このオプションボード30
をオプションボードスロット部22に装備すると、通信
ネットワークTへの接続が可能となる。
【0022】図3に示すように、オプションボード30
は、MPU31、ROM32、RAM33、画像メモリ
34、データ変換部35、PCカード用インターフェー
ス36、PCカード型メモリ37、通信プロトコル制御
部38及びネットワークインターフェース39から構成
されるとともに、各部31〜36,38がバス40を介
してそれぞれ接続されている。
【0023】MPU31は、オプションボード30を構
成する各部を制御する。ROM32は、オプションボー
ド30を制御するための基本的なプログラムを記憶す
る。RAM33は、オプションボード30に関する各種
情報を一時的に記憶する。画像メモリ34は、パソコン
4から送出されてくる画データを記憶する。
【0024】データ変換部35は、パソコン4から通信
ネットワークTを介して送出されてくるTIFF、BM
P、GIF、JPEG、PCX、DCX等の画データ
を、MH、MR、MMR方式やTIFF−MH,TIF
F−MR,TIFF−MMR方式等の画データに変換す
る。また、これとは逆に電話回線L1を介して受信した
MH、MR、MMR方式やTIFF−MH,TIFF−
MR,TIFF−MMR方式等の画データを、複数のパ
ソコン4にとって扱い易い形式にするために、TIF
F、BMP、GIF、JPEG、PCX、DCX等の画
データに変換する。
【0025】PCカード用インターフェース36は、M
PU31からの制御信号に基づいて、PCカードアダプ
タ36aを介してPCカード型メモリ37にアクセスす
る。PCカード型メモリ37は、「PC Card Standard」
に準拠し、例えばフラッシュメモリ(EEPROM)で
構成され、データ領域37aにオプションボード30を
介する送受信に関するデータを記憶する。すなわち、F
AXサーバ1の電源が停止された場合や停電が発生した
場合でも、送受信に関するデータを消失することがない
ようにしているのである。
【0026】通信プロトコル制御部38は、ネットワー
クインターフェース39を介して通信ネットワークT上
の他の装置との間や、ネットワークインターフェース3
9及び公衆回線網等を介して通信ネットワークT上以外
の他の装置との間の通信を制御する通信プロトコルを備
えている。具体的には、例えばSMTP(メール送信プ
ロトコル)、POP3(メール受信プロトコル)、サリ
ュテーション(Salutation)・コンソーシアムで規定さ
れたサリュテーション用通信プロトコル等を備えてい
る。
【0027】なお、本実施形態においては、メールサー
バ3が受信したFAXサーバ1宛の電子メールを、FA
Xサーバ1が所定時間毎にPOP3プロトコルを用いて
受信している。
【0028】次に、FAXサーバ1における配信時と転
送時との動作について、図4及び図5に示すフローチャ
ートを用いて説明する。さて、FAXサーバ1が、公衆
回線網から電話回線L1を介してファクシミリ通信によ
る画データ、又は、インターネットから専用回線L2、
ゲートウェイ2及びメールサーバ3を介してFAXサー
バ1宛の電子メールをPOP3プロトコルを用いて受信
すると、図4に示すステップS1においては、画データ
又は電子メールの配信先のクライアントが決定される。
ここで、配信先決定処理としては、RAM13に記憶さ
れている配信先を決定するための配信先決定条件に基づ
いて、画データ又は電子メールの配信先が決定される。
すなわち、ファクシミリ通信による受信の場合は、配信
先決定条件として発信元電話番号やSUB信号で示され
るサブアドレス等に基づいて、画データの配信先決定処
理が実行される。一方、電子メールの受信の場合は、配
信先決定条件としてヘッダや本文中の記載事項に基づい
て、電子メールの配信先決定処理が実行される。
【0029】ステップS2においては、FAXサーバ1
のデータ領域37aに記憶された画データ又は電子メー
ルの転送先が決定される。すなわち、RAM13には、
クライアント毎に転送先を決定するための転送先決定条
件が記憶されている。そして、この転送先決定条件に基
づいて、転送先が決定される。ここで、転送先決定条件
としては、図6に示すように、クライアント毎に、一時
的に転送を停止するか否かを設定するための「一時停
止」と、転送する時間帯を設定するための「転送時間
帯」と、転送先を設定するための「転送先」と、転送さ
れた画データ又は電子メールをデータ領域37aに残す
か否かを設定するための「削除」との各項目から構成さ
れている。そして、「削除」の項目を除くこれらの転送
先決定条件に該当する場合は、転送先として決定され
る。なお、図4に示すように、この転送先決定条件は、
各クライアントから各クライアント毎に設定することが
できる。なお、設定時には、各クライアント毎にID及
びパスワードで認証を行ってもよい。
【0030】ここで、図5に示す転送先決定処理の動作
について説明する。すなわち、図5に示すステップS1
1においては、一時停止が「OFF」に設定されている
か否かが判断される。一時停止が「OFF」に設定され
ている場合は、ステップS12に移行する。一方、一時
停止が「OFF」に設定されていない場合、つまり一時
停止が「ON」に設定されている場合は、転送しないと
判断して、この処理を終了する。
【0031】ステップS12においては、現在の時間が
転送時間帯であるか否かが判断される。転送時間帯であ
る場合は、ステップS13に移行する。一方、転送時間
帯でない場合は、転送しないと判断して、この処理を終
了する。
【0032】ステップS13においては、転送先が存在
するか否かが判断される。すなわち、「転送先」の項目
に、転送先が記載されているか否かが判断される。そし
て、転送先が存在する場合は、ステップS14に移行す
る。一方、転送先が記載されていない場合は、転送しな
いと判断して、この処理を終了する。
【0033】ステップS14においては、前記ステップ
S11〜S13の条件をクリアした結果、転送として決
定される。図4に示すステップS3においては、転送で
あるか否かが判断される。転送である場合は、ステップ
S4に移行する。一方、転送でない場合は、ステップS
7に移行する。
【0034】ステップS4においては、図5に示す転送
先決定処理に基づいて、決定された転送先に電子メール
が転送される。このとき、転送先がメールアドレスの場
合は、電子メールがメールサーバ3にSMTPプロトコ
ルを用いて転送される。そして、メールサーバ3から転
送先のメールアドレスに対して転送される。一方、転送
先がFAX番号の場合は、ファクシミリ通信が実行され
る。なお、メールアドレスとFAX番号との両方が記載
されている場合は、それぞれ両方の処理が実行される。
【0035】ステップS5においては、RAM13に記
憶されている各クライアント毎の転送先決定条件におい
て、削除の項目が「ON」に設定されているか否かが判
断される。削除の項目が「ON」に設定されている場合
は、ステップS6に移行する。一方、削除の項目が「O
N」に設定されていない場合、つまり削除の項目が「O
FF」に設定されている場合は、ステップS7に移行す
る。
【0036】ステップS6においては、転送後の電子メ
ールがデータ領域37aから削除される。ステップS7
においては、前記ステップS1において決定された配信
先への配信処理が実行される。具体的には、通信ネット
ワークTに接続されたパソコン4への配信処理が実行さ
れる。このとき、ファクシミリ通信による受信画データ
や電子メールが配信された旨が各クライアントのパソコ
ン4に対して通知される。
【0037】以上、詳述したように本実施形態によれ
ば、次のような作用、効果を得ることができる。 (1)公衆回線網から電話回線L1を介してファクシミ
リ通信による画データ、又は、インターネットから専用
回線L2、ゲートウェイ2及びメールサーバ3を介して
電子メールを受信すると、画データ又は電子メールの配
信先が決定される。そして、RAM13に記憶されてい
る各クライアント毎に設定された転送先決定条件に該当
する場合は、その転送先に受信データ(受信画データ又
は電子メール)がファクシミリ通信又は電子メールで転
送される。従って、受信データを使用者の所望に応じて
転送することができる。
【0038】(2)加えて、図6に示すように、RAM
13に記憶された転送先決定条件は、各クライアント毎
に設けられている。このため、各クライアントが転送先
決定条件を自由に設定することができる。従って、受信
データを使用者の所望に応じて転送することができる。
【0039】(3)さらに、各クライアント毎の転送先
決定条件は、RAM13に記憶されている。その結果、
例えば通信ネットワークTの管理者に対して、各クライ
アントの転送先決定条件を管理するためのアクセス権を
設定すれば、各クライアント毎の転送先決定条件を一元
管理することもできる。
【0040】(4)併せて、転送先決定条件には、「一
時停止」の項目が設けられいる。このため、転送先決定
条件に該当している場合でも、「一時停止」の設定が
「ON」であれば、受信した画データ又は電子メールが
転送先に転送されることはない。このため、「転送時間
帯」の項目を変更することなく、転送先決定条件を無効
にすることができる。従って、使用者の所望に応じて、
転送先決定条件を有効又は無効にすることができる。
【0041】(5)転送先決定条件において、削除の項
目が「ON」に設定されている場合は、転送後の画デー
タ又は電子メールをデータ領域37aから削除してい
る。一方、削除の項目が「OFF」に設定されている場
合は、転送後の画データ又は電子メールがデータ領域3
7aから削除されることなく保存される。このため、使
用者の所望に応じて、転送後の画データ又は電子メール
を削除することも、保存することもできる。従って、ユ
ーザフレンドリーなFAXサーバ1を提供することがで
きる。
【0042】(6)図6に示す転送先決定条件において
は、転送先として、FAX番号やメールアドレスを指定
することができる。このため、ファクシミリ装置や電子
メールが受信可能な装置であれば、受信データを転送す
ることができる。従って、転送先の装置が1つに限定さ
れることはない。しかも、ファクシミリ装置と電子メー
ルが受信可能な装置のいずれにも、受信データを転送す
ることができる。
【0043】なお、前記実施形態は、次のように変更し
て具体化することも可能である。・図6に示す転送先決
定条件においては、1クライアントに対して、1つの転
送時間帯等の場合を示したが、複数の異なる転送時間帯
を設ける構成にしても良い。
【0044】さらに、上記実施形態等より把握される請
求項以外の技術的思想について、以下にそれらの効果と
共に記載する。 〔1〕通信ネットワークに接続された通信装置におい
て、配信先を決定するための配信先決定条件及び転送先
を決定するための転送先決定条件を記憶する記憶手段
と、記憶手段に基づき受信データの配信先を決定すると
ともに、記憶手段に基づき決定された受信データを転送
先に転送する制御手段とを備えた通信装置。このように
構成すれば、受信データを使用者の所望に応じて転送す
ることができる。
【0045】〔2〕請求項1〜請求項3または前記
〔1〕のいずれか1項に記載の通信装置において、受信
データは、ファクシミリ通信による画データ又は電子メ
ールである通信装置。このように構成すれば、ファクシ
ミリ通信による画データであっても、電子メールであっ
ても、転送することができる。
【0046】〔3〕コンピュータに、受信データの配信
先を決定する配信処理と、決定された受信データを転送
先に転送する転送処理とを、実行させるためのプログラ
ムを記録した記録媒体。このように構成すれば、受信デ
ータを使用者の所望に応じて転送することが可能な記録
媒体を提供することができる。
【0047】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ため、次のような効果を奏する。請求項1〜請求項3の
いずれか1項に記載の発明によれば、受信データを使用
者の所望に応じて転送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】通信ネットワークシステムの構成を示すブロッ
ク図。
【図2】FAXサーバの構成を示すブロック図。
【図3】オプションボードの構成を示すブロック図。
【図4】配信時と転送時との動作を示すフローチャー
ト。
【図5】転送先決定処理の動作を示すフローチャート。
【図6】転送先決定条件を示す説明図。
【符号の説明】
1…通信装置としてのFAXサーバ、11…制御手段を
構成するMPU、12…制御手段を構成するROM、1
3…制御手段及び記憶手段を構成するRAM、T…通信
ネットワーク。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/32 Fターム(参考) 5C062 AA02 AA14 AA27 AA29 AB42 AC23 AC29 AC43 AF02 AF06 BA00 BD09 5C075 AB90 BA08 CA14 CD07 FF90 5K030 GA16 HA05 HB04 HC02 HC14 HD03 HD06 JT05 KA08 LD11 5K101 KK01 LL01 LL05 MM04 MM05 MM07 NN22 NN25 PP03 PP05 RR12 RR16 RR19 TT05

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワークに接続された通信装置
    において、受信データの配信先を決定するとともに、配
    信先が決定された受信データを転送先に転送する制御手
    段を備えた通信装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の通信装置において、配
    信先を決定するための配信先決定条件及び転送先を決定
    するための転送先決定条件を記憶する記憶手段を備えた
    通信装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の通信装置において、制
    御手段は、配信先からの操作に基づいて、記憶手段に記
    憶された転送先を決定するための転送先決定条件を設定
    する通信装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7450257B2 (en) 2001-12-20 2008-11-11 Murata Kikai Kabushiki Kaisha Facsimile machine with forwarding function
JP2014003446A (ja) * 2012-06-18 2014-01-09 Canon Inc 画像処理装置、情報処理方法及びプログラム

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