JP2001344595A - 駐車補助装置 - Google Patents

駐車補助装置

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JP2001344595A JP2000162298A JP2000162298A JP2001344595A JP 2001344595 A JP2001344595 A JP 2001344595A JP 2000162298 A JP2000162298 A JP 2000162298A JP 2000162298 A JP2000162298 A JP 2000162298A JP 2001344595 A JP2001344595 A JP 2001344595A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 運転者の操作の柔軟性を低減させることな
く、駐車枠に対する自車両の姿勢を好適に保持して駐車
時の操作を終了することができる駐車補助装置を提供す
る。 【解決手段】 車室内に設けられたモニタ画面17に
は、カメラ11により撮影された車両2の後方視界が表
示される。このモニタ画面17には、ステアリングホイ
ール12を略最大舵角に保舵して自車両2を旋回させて
その前後方向を最大舵角旋回予想軌跡20の各区画点t
1〜t3の接線方向と略一致させるときの車両後端予想
位置e1〜e3がそれぞれモニタ画面17に重畳描画さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の駐車を補助
する駐車補助装置に係り、詳しくは車両の進行方向の視
界を画像取得装置(例えば、カメラ等)にて撮影して車
室内のモニタ画面に表示し、運転者の駐車時の操作を補
助する駐車補助装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、車両の進行方向の視界をカメラに
て撮影して車室内のモニタ画面に表示し、運転者の駐車
時の操作を補助する駐車補助装置としては、例えば特開
平11−334470号公報に記載されたものがある。
この公報に記載された駐車補助装置は、操舵装置の舵角
に応じた走行予想軌跡をモニタ画面に重畳描画して、駐
車時の操作を補助するものである。すなわち、運転者
は、後方画像の駐車枠や駐車車両などとともに上記走行
予想軌跡を参照して所要位置に駐車できるように操舵装
置等を操作し、あるいは補助装置の指示に従って駐車動
作を行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した駐車補助装置
は、モニタ画面上に後方画像に重畳させて走行予想軌跡
を表示させるものであり、特に、駐車操作に不慣れな運
転者に対して駐車操作時の補助を行うことで通常の車庫
入れ等において車庫入れがし易くなる等の点で有効であ
る。そこで、この装置を応用し、縦列駐車時の機能まで
付加した装置を、特願平11−91831号で提案し
た。ここに示される装置は、縦列駐車を行う場合にステ
アリング舵角に応じて変極点のある走行予想軌跡をモニ
タ画面上に表示して縦列駐車時に運転者の操作に対して
補助を行うものであり、運転者はその装置から指示され
た駐車経路を通過するように操舵装置を操舵する。
【0004】ところで、このような駐車補助装置におい
て運転者は適切な操作を行わないと、駐車開始時の自車
両の前後方向が駐車枠の伸びる方向と平行でなかった
り、旋回後退中に操舵装置の舵角がずれて経路から逸脱
したりした場合には、例えば当該駐車枠に収まりきれず
に車両の姿勢が駐車枠に対して斜めの状態でその動作が
完了したりすることがある。これは、駐車補助装置によ
ってその動作完了時の車両の姿勢が何ら、示唆されるも
のではないためである。
【0005】また、特に、特願平11−91831号に
示した駐車補助装置においては、縦列駐車において所要
駐車枠に車両を進入させるための最終旋回後退を開始す
る位置としてある決まった進入角度の制限を設けてお
り、運転者の操作の制約があった。
【0006】本発明の目的は、運転者の操作の柔軟性を
低減させることなく、駐車枠に対する自車両の姿勢を好
適に保持して駐車時の操作を終了することができる駐車
補助装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、車両の進行方向の視界
を画像取得手段により撮影して車室内に設けられたモニ
タ画面に表示し、運転者の駐車時の操作を補助する駐車
補助装置において、操舵装置を略最大舵角に保舵して自
車両を旋回させたときの最大舵角旋回予想軌跡を前記モ
ニタ画面に重畳描画する最大舵角旋回予想軌跡表示手段
と、前記最大舵角旋回予想軌跡の所定点を前記モニタ画
面に重畳描画する所定点表示手段と、前記操舵装置を略
最大舵角に保舵して自車両を旋回させて自車両の前後方
向を前記所定点の接線方向と略一致させるときの車両後
端予想位置を前記モニタ画面に重畳描画する車両後端予
想位置表示手段とを備えたことを要旨とする。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の駐車補助装置において、前記操舵装置の舵角を検出す
る舵角検出手段を備え、前記最大舵角旋回予想軌跡表示
手段は、前記検出された舵角と反対方向の最大舵角の最
大舵角旋回予想軌跡を表示することを要旨とする。
【0009】(作用)請求項1に記載の発明によれば、
操舵装置を略最大舵角に保舵して自車両を旋回させて自
車両の前後方向を最大舵角旋回予想軌跡の所定点の接線
方向と略一致させるときの車両後端予想位置がモニタ画
面に重畳描画される。従って、駐車に際して運転者は、
モニタ画面上において、例えば駐車枠の縁石などの伸び
る方向と最大舵角旋回予想軌跡の所定点の接線方向とが
略一致するように自車両を移動する。その後、モニタ画
面上の車両後端予想位置を確認することで、その位置で
操舵装置を最大舵角に保舵して自車両を旋回させて駐車
枠に駐車したときの車両後端予想位置が予め確認され
る。従って、例えばこのときの車両後端予想位置と駐車
車両などの障害物との相対位置を確認しておくことで、
車両の姿勢が駐車枠の伸びる方向に沿うまでの駐車動作
の可否が示唆される。このため、駐車時の操作の柔軟性
を低減させることなく、駐車枠に対する自車両の姿勢を
好適に保持して駐車時の操作が終了される。
【0010】請求項2に記載の発明によれば、検出され
た舵角と反対方向の最大舵角の最大舵角旋回予想軌跡が
表示される。従って、例えば縦列駐車を行う場合におい
て運転者は、モニタ画面上において、例えば駐車枠の縁
石などの伸びる方向と最大舵角旋回予想軌跡の所定点の
接線方向とが略一致するように自車両を移動する。その
後、モニタ画面上の車両後端予想位置を確認すること
で、その位置で操舵装置を最大舵角に切り返し、同操舵
装置を保舵して自車両を旋回させて駐車枠に駐車すると
きの車両後端予想位置が予め確認される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
形態を図1〜図8に従って説明する。図1は、本実施形
態の駐車補助装置1を搭載した車両2を示す概略図であ
る。同図に示されるように、この駐車補助装置1は、画
像取得手段として機能し車両2の後方視界を撮影するカ
メラ(CCDカメラ)11、操舵装置を構成するステア
リングホイール12の舵角を検出する舵角検出手段とし
ての舵角センサ13、トランスミッションのシフトレバ
ー(図示略)のリバース(後退)状態を検出するシフト
レバーリバーススイッチ14、駐車操作時に駐車アシス
ト機能を動作させる駐車スイッチ15、モニタ画面17
及びコントローラ20を備えている。
【0012】上記カメラ11は、例えば車両2の後方の
略中央部において、光軸を下方に向けて設置されてい
る。具体的には、図3に示されるように、カメラ11は
車両後方の中央において下方に所定角度(例えば、30
度)、傾けて取り付けられている。そして、図4に示さ
れるように、このカメラ11自体は広角レンズにより、
例えば左右140度の視野を確保し、例えば後方8m程
度までの領域を撮影できるようになっている。
【0013】上記舵角センサ13は、ステアリングホイ
ール12の舵角を検出する汎用のセンサであって、例え
ば同ステアリングホイール12の内部に設けられてい
る。上記駐車スイッチ15は、駐車アシスト機能を動作
させるスイッチであって、例えば運転者が操作し易いセ
ンターコンソール近傍に設けられている。この駐車スイ
ッチ15は、駐車様式に対応して選択可能な2つのモー
ドスイッチ、すなわち並列駐車(車庫入れ)における駐
車アシスト機能を動作させる並列駐車モードスイッチ1
5a及び縦列駐車における駐車アシスト機能を動作させ
る縦列駐車モードスイッチ15bを有している(図2参
照)。
【0014】モニタ画面17は、例えばセンターコンソ
ール上に設置されている。このモニタ画面17の図5に
示される表示領域には、上記カメラ11により撮影され
た車両2の後方画像(生画像)とともに後述する後端予
想軌跡等のグラフィック画像が併せ表示される。
【0015】上記コントローラ20は、例えばインスト
ルメントパネル内部に設けられており、上記カメラ11
及びセンサ等13〜15からの入力信号に基づき上記モ
ニタ画面17に車両2の後方画像及び後端予想軌跡等の
グラフィック画像を表示する。
【0016】図2は、駐車補助装置1のシステム構成図
である。同図に示されるように、駐車補助装置1を制御
するコントローラ20の内部には、その中枢部となるC
PU(中央演算装置)21、モニタ画面17にグラフィ
ックスを描画するグラフィックス描画回路22、グラフ
ィックス信号とカメラ11からの後方画像を重ね合わせ
るスーパーインポーズ回路23、カメラ画像から同期信
号を抽出してグラフィックス描画回路22へ供給する同
期分離回路24が設けられている。
【0017】次に、運転者から見て左側の駐車枠Sに、
例えば縦列駐車を行う際の動作とこれに対応するコント
ローラ20の処理態様について図6〜図8に基づき説明
する。なお、このコントローラ20による処理動作は、
上記駐車スイッチ15の縦列駐車モードスイッチ15b
が選択(オン)されるとともにシフトレバーがリバース
状態とされることで起動する。ちなみに、図6は運転者
から見て左側の駐車枠Sに縦列駐車するときの車両2の
一連の状態を示すものである。同図に示されるように、
車両2は駐車初期位置及び駐車終了位置においてともに
その前後方向が駐車枠Sの伸びる方向と略平行になって
いる。また、図7及び図8は上記車両2の各位置に対応
してコントローラ20により出力されるモニタ画面17
の画像を示すものである。
【0018】図6に示されるように、車両2の駐車初期
位置(状態(1))において、運転者は上記縦列駐車モ
ードスイッチ15bをオンし、更にシフトレバーをリバ
ース状態にしてシフトレバーリバーススイッチ14をオ
ンする。このとき、図7に示されるように、CPU21
は、前記モニタ画面17にカメラ11による後方画像に
加えて、舵角に応じて算出された自車両2の後端予想軌
跡aを表示する。
【0019】ここで、後端予想軌跡aは、そのときの舵
角に基づき周知の手法(例えば、特開平11−3344
70号公報に記載された手法に準じたもの)にて算出さ
れた自車両2の、例えば水平な路面における後端予想軌
跡を、周知の座標変換(例えば、特開平11−3344
70号公報に記載された座標変換に準じたもの)を用い
てカメラ11のCCD素子位置、すなわちモニタ画面1
7の表示位置にリアルタイムで対応させ、同モニタ画面
17に重畳描画したものである。
【0020】続いて、運転者は、その位置でステアリン
グホイール12を左側に操舵する。運転者がステアリン
グホイール12を操舵するとCPU21は、この操作を
前記舵角センサ13を介して検知する。そして、ステア
リングホイール12の舵角が所定しきい値以上と判定さ
れるとCPU21は、図7に示されるように、モニタ画
面17にカメラ11による後方画像及び後端予想軌跡a
に加えて、最大舵角旋回予想軌跡30及び車両後端予想
位置e1,e2,e3を表示する。
【0021】ここで、最大舵角旋回予想軌跡30は、上
記検出されたステアリングホイール12の操舵方向と反
対方向(すなわち、右側)の略最大舵角に同ステアリン
グホイール12を操舵した(切り返した)ときの、例え
ば水平な路面における旋回軌跡を、同様の座標変換を用
いてモニタ画面17の表示位置に対応させ、同モニタ画
面17に重畳描画したものである。なお、この最大舵角
旋回予想軌跡30は、奥側(モニタ画面17において上
側)から順次、その線上に配置された区画点t1,t
2,t3によって複数(3つ)に区画されている。
【0022】また、車両後端予想位置e1〜e3は、上
述の略最大舵角にステアリングホイール12を保舵して
所定距離だけ後退したときの自車両2の、例えば水平な
路面における車両後端の予想位置を上記座標変換を用い
てモニタ画面17の表示位置に対応させ、同モニタ画面
17に重畳描画したものである。なお、各車両後端予想
位置e1〜e3は、ステアリングホイール12を右側の
略最大舵角に保舵して旋回したとして、それぞれ区画点
t1〜t3における最大舵角旋回予想軌跡30の接線方
向と自車両2が略平行になるまで移動したときの後端予
想位置となっている。従って、上記区画点t1〜t3に
よって区画される最大舵角旋回予想軌跡30の各長さは
車両2の諸元によって規定され、水平な路面において互
いに同等の長さになっている。
【0023】運転者がステアリングホイール12を左側
に操舵した状態で後退を開始すると、図6に示されるよ
うに、車両2は左側に旋回しながら後退する。このと
き、例えば状態(2)の位置に移動したとき、図8に示
されるようにモニタ画面17上において区画点t1での
最大舵角旋回予想軌跡30の接線が、例えば後方画像の
基準線(駐車枠Sの縁石31など)に略一致したとす
る。上述のように、この状態でステアリングホイール1
2を右側に略最大舵角に操舵した(切り返した)ときに
車両2が接線方向、すなわち縁石31の方向と略平行に
なるときの後端予想位置はモニタ画面17上における車
両後端予想位置e1となっている。従って、例えばこの
ときの車両後端予想位置e1の位置とモニタ画面17上
の後方車両2aの位置とを比較することにより、例えば
この後方車両2aとの接触の有無が判定される。
【0024】そして、モニタ画面17上において後方車
両2aとの接触がないものとみなされるときには、運転
者はこの位置でステアリングホイール12を右側の略最
大舵角近傍まで操舵する(切り返す)。そして、運転者
は、ステアリングホイール12を保舵したまま車両2の
後退を開始・継続する。車両2の前後方向が駐車枠Sの
伸びる方向と略一致するまで旋回したら停車する(図6
の状態(3))。以上により、自車両2の姿勢を好適に
保持して駐車時の操作が終了される。
【0025】一方、モニタ画面17上において後方車両
2aと接触するとみなされるときには、例えば運転者は
駐車動作をやり直す。なお、上記においては運転者から
見て左側の駐車枠Sに縦列駐車する場合を説明したが、
同右側の駐車枠に縦列駐車する場合についても同様の流
れで案内されることはいうまでもない。
【0026】以上詳述したように、本実施形態によれ
ば、以下に示す効果が得られるようになる。 (1)本実施形態では、ステアリングホイール12を略
最大舵角に保舵して自車両2を旋回させてその前後方向
を最大舵角旋回予想軌跡20の各区画点t1〜t3の接
線方向と略一致させるときの車両後端予想位置e1〜e
3がそれぞれモニタ画面17に重畳描画される。従っ
て、駐車に際して運転者は、モニタ画面17上におい
て、例えば駐車枠Sの縁石31などの伸びる方向と最大
舵角旋回予想軌跡30の区画点t1〜t3の接線方向と
が略一致するように自車両2を移動する。その後、モニ
タ画面17上の当該車両後端予想位置e1〜e3を確認
することで、その位置でステアリングホイール12を最
大舵角に保舵して自車両2を旋回させて駐車枠Sに駐車
したときの車両後端予想位置が予め確認される。従っ
て、例えばこのときの車両後端予想位置e1〜e3と後
方車両2aなどの障害物との相対位置を確認しておくこ
とで、車両2の姿勢が駐車枠Sの伸びる方向に沿うまで
の駐車動作の可否が示唆される。このため、駐車時の操
作の柔軟性を低減させることなく、駐車枠Sに対する自
車両2の姿勢を好適に保持して駐車時の操作を終了する
ことができる。
【0027】(2)本実施形態では、例えば駐車枠Sの
縁石31などの伸びる方向と最大舵角旋回予想軌跡30
の区画点t1〜t3の接線方向とが略一致するように自
車両2を移動したときに、車両後端予想位置e1〜e3
と後方車両2aなどの障害物との相対位置を確認してお
くことで、同障害物との接触の可能性を確認することが
できる。
【0028】なお、本発明の実施の形態は上記実施形態
に限定されるものではなく、次のように変更してもよ
い。このような変更を加えても、前記実施形態と同様の
効果が得られるようになる。
【0029】・前記実施形態において採用された車両2
の初期位置の設定は一例である。例えば、駐車動作の開
始時において、必ずしも駐車枠Sの伸びる方向と略平行
に停車する必要はなく、任意の角度を有して停車するよ
うな形態にしてもよい。
【0030】・前記実施形態においては、縦列駐車を行
う場合について説明したが、例えば並列駐車をする場合
であってもよい。 ・前記実施形態においては、車両2の後方にカメラ11
を設け、車両2を後退させて駐車する場合の駐車補助装
置として説明した。これに対して、車両2の前方にカメ
ラを設け、車両2を前進させて駐車する場合の駐車補助
装置であってもよい。
【0031】・前記実施形態においては、駐車補助装置
は車両内で完結するシステムについて説明を行ったが、
これに限定されるものではなく、車両外部から駐車に係
わる外部信号を得て、外部信号に基づいて駐車補助を行
うシステムにも適用が可能である。
【0032】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1又は2に
記載の発明によれば、運転者の操作の柔軟性を低減させ
ることなく、駐車枠に対する自車両の姿勢を好適に保持
して駐車時の操作を終了することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を搭載した車両を示す概
略図。
【図2】同実施形態のシステム構成図。
【図3】同実施形態のカメラの取付状態を示す側面図。
【図4】同実施形態のカメラの検出範囲を示す平面図。
【図5】同実施形態のカメラ及びモニタ画面の表示領域
を示す図。
【図6】駐車枠に縦列駐車するときの車両の状態を示す
平面図。
【図7】車両の状態に対応するモニタ画面の表示状態を
示す図。
【図8】車両の状態に対応するモニタ画面の表示状態を
示す図。
【符号の説明】
1 駐車補助装置 2 車両 11 カメラ 12 操舵装置を構成するステアリングホイール 13 舵角検出手段としての舵角センサ 17 モニタ画面 20 コントローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 勝野 歳康 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車 株式会社内 Fターム(参考) 5B057 AA16 BA02 CA08 CA12 CB06 CB08 CB12 CC01 DA07 DA16 DB02 DB08 DC08 5C054 AA01 CA04 CC03 EA01 EA05 FC11 FE12 HA30

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の進行方向の視界を画像取得手段
    により撮影して車室内に設けられたモニタ画面に表示
    し、運転者の駐車時の操作を補助する駐車補助装置にお
    いて、 操舵装置を略最大舵角に保舵して自車両を旋回させたと
    きの最大舵角旋回予想軌跡を前記モニタ画面に重畳描画
    する最大舵角旋回予想軌跡表示手段と、 前記最大舵角旋回予想軌跡の所定点を前記モニタ画面に
    重畳描画する所定点表示手段と、 前記操舵装置を略最大舵角に保舵して自車両を旋回させ
    て自車両の前後方向を前記所定点の接線方向と略一致さ
    せるときの車両後端予想位置を前記モニタ画面に重畳描
    画する車両後端予想位置表示手段とを備えたことを特徴
    とする駐車補助装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の駐車補助装置におい
    て、 前記操舵装置の舵角を検出する舵角検出手段を備え、 前記最大舵角旋回予想軌跡表示手段は、前記検出された
    舵角と反対方向の最大舵角の最大舵角旋回予想軌跡を表
    示することを特徴とする駐車補助装置。
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