JP2020083572A - フォークリフト用運転支援装置 - Google Patents
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Abstract
Description
また、フォークリフト用運転支援装置において、前記最大旋回軌跡を前記フォークリフトの速度に応じて一定時間後に到達する位置に表示させる表示位置調整部を更に備えるとよい。
本実施形態では、フォークリフトの運転を支援するフォークリフト用運転支援装置は、フォークリフト用遠隔操作システムに用いられるものである。
作業場においてパレット等から離れた場所にリーチ式フォークリフト20が位置している。この状態から、操作者はリーチ式フォークリフト20を遠隔操作して、リーチ式フォークリフト20をパレット等に近づけてフォークをパレット穴に差し込む動作等を行わせる。
図3に示すように、リーチ式フォークリフト20は、立席タイプの運転室32を機台21の後部に備える。運転室32の前方及び左方には、ステアリングテーブル33a,33bが設けられている。運転室32の前方に位置するステアリングテーブル33aには、リーチ式フォークリフト20を走行動作させるディレクションレバー34、荷役装置28を動作させる複数の荷役レバー35が設けられている。ディレクションレバー34は、後輪24を回転駆動させて車両を走行させるべく操作される。運転室32の左方に位置するステアリングテーブル33bには、後輪24の操舵を行うハンドル36が設けられている。また、運転室32の床面にはブレーキペダル37が備えられている。
図1に示すように、リーチ式フォークリフト20は、フォークリフト搭載機器50として、コントローラ51と、車両通信部としての無線ユニット52と、画像処理部53と、車両通信部としての無線機54と、カメラ71,72,73を有する。
図1において、コントローラ61は、無線機64、無線ユニット52及びコントローラ51を介してリーチ式フォークリフト20の走行及び荷役装置28による荷役を遠隔操作することができるようになっている。つまり、図3での操作部(ディレクションレバー34、荷役レバー35、ハンドル36、ブレーキペダル37等)に代わり遠隔操作装置40の操作部62により遠隔操作することができるようになっている。
図2及び図4に示すように、リーチ式フォークリフト20においてヘッドガード39の前部にカメラ71が前方下方を向くように取り付けられており、カメラ71は、リーチ式フォークリフト20の周囲を撮像する。具体的には、カメラ71は、リーチ式フォークリフト20の進行方向前方の床面を撮像する。また、リーチ式フォークリフト20においてヘッドガード39の右側後部にカメラ72が下方を向くように取り付けられており、カメラ72は、リーチ式フォークリフト20の周囲を撮像する。具体的には、カメラ72は、機台21の右の後角部P1付近を上から撮像する。リーチ式フォークリフト20においてヘッドガード39の左側後部にカメラ73が下方を向くように取り付けられており、カメラ73は、リーチ式フォークリフト20の周囲を撮像する。具体的には、カメラ73は、機台21の左の後角部P2付近を上から撮像する。
図6に示すように、コントローラ61は、ステップS101で操舵角に応じた走行予想軌跡L10(図4参照)上の前後方向に定めた一定の距離d1の位置α(図4参照)を決定する。
従来において、走行先のどの位置から旋回すれば目標のパレットに正対させることができるのか分からない。また、走行先において旋回することが可能か(スペースがあるか、旋回範囲に障害物が無いか)が分からない。なお、特許文献1では、フォークの先端部について操舵角による行く先(動作軌跡)を把握することはできるが、走行先で旋回することで目標のパレットに正対させることができるか分からない。
そして、図10に示すように、最大旋回円C1,C2がパレット100の真横に来て目標のパレット100が最大旋回円C1,C2に接する位置に来る。さらに、図11に示すように、リーチ式フォークリフト20がパレット100の真横まできたら旋回を開始する。そして、図12に示すように、その場旋回すると、パレット100に正対する。さらに、図13に示すように、フォーク30a,30bを前方に移動させてパレット穴に差し込む。
(1)リーチ式フォークリフト20の運転を支援するフォークリフト用運転支援装置の構成として、リーチ式フォークリフト20に搭載され、リーチ式フォークリフト20の周囲の少なくとも一部を撮像するカメラ71,72,73と、コントローラ61と、表示部63と、を備える。最大旋回軌跡生成部としてのコントローラ61は、操舵角に応じた走行予想軌跡L10上に最大旋回軌跡としての最大旋回円C1,C2を生成する。表示部63は、カメラ71,72,73にて撮像された画像に最大旋回円C1,C2を重畳して表示する。よって、操舵角に応じた走行予想軌跡L10上に最大旋回軌跡としての最大旋回円C1,C2が生成されてカメラ71,72,73にて撮像された画像に重畳して表示部63で表示されるので、旋回開始位置を容易に判断することができる。また、走行先において旋回可能か判断することができる。
○ 最大旋回軌跡としての最大旋回円C1,C2をリーチ式フォークリフト20の前後方向において一定の距離に表示させたが、これに代わり、最大旋回円C1,C2の位置α(フォークリフトからの距離d1)は、速度に応じて、一定時間後に到達する位置にしてもよい。つまり、速度が速いほど、最大旋回円C1,C2はフォークリフトから離れた位置に表示される。速度が遅いほど、最大旋回円C1,C2はフォークリフトに近づき、停止時はフォークリフトと重なる。操作者は、ある程度の速度で走行し、目標のパレットが真横に来たら(最大旋回円C1,C2に接する位置に来たら)、目標のパレットに対し最大旋回円C1,C2が真横に位置したまま(最大旋回円C1,C2に接したまま)になるように速度を落としていくことで、最終的に目標の方向に旋回できる位置に停止できる。
○ 最大旋回軌跡は、機台21の後角部P1,P2の旋回時の軌跡、すなわち最大旋回円C1,C2以外にも考えられ、旋回の際に最も外側に位置する箇所の軌跡であり、例えば、リーチアウトして走行する場合等におけるフォーク先端部P11,P12(図4参照)の旋回時の軌跡でもよい。他にも、リーチアウトして走行する場合等におけるフォークに差し込まれたパレットの前角部の旋回時の軌跡であってもよい。
○ カメラはフォークリフトの周囲の少なくとも一部を撮像するものであればよく、例えば、進行方向前方を向くカメラのみでもよい。
Claims (4)
- フォークリフトの運転を支援するフォークリフト用運転支援装置であって、
前記フォークリフトに搭載され、前記フォークリフトの周囲の少なくとも一部を撮像するカメラと、
操舵角に応じた走行予想軌跡上に最大旋回軌跡を生成する最大旋回軌跡生成部と、
前記カメラにて撮像された画像に前記最大旋回軌跡生成部で生成した最大旋回軌跡を重畳して表示する表示部と、
を備えることを特徴とするフォークリフト用運転支援装置。 - 前記最大旋回軌跡を前記フォークリフトの前後方向において一定の距離に表示させる位置決定部を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のフォークリフト用運転支援装置。
- 前記最大旋回軌跡を前記フォークリフトの速度に応じて一定時間後に到達する位置に表示させる表示位置調整部を更に備えることを特徴とする請求項1に記載のフォークリフト用運転支援装置。
- 前記フォークリフト用運転支援装置は、フォークリフト用遠隔操作システムに用いられるものであって、
前記フォークリフト用遠隔操作システムは、フォークリフトと、遠隔操作装置とを備え、
前記フォークリフトは、機台に荷役装置を備えるとともに車両通信部を有し、
前記遠隔操作装置は、前記車両通信部と無線通信を行う操作装置通信部を有し、前記フォークリフトの走行及び前記荷役装置による荷役を遠隔操作するのに用いられることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のフォークリフト用運転支援装置。
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2018
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