JP2001344434A - コンテンツ流通システム、サーバコンピュータ、及び記録媒体 - Google Patents
コンテンツ流通システム、サーバコンピュータ、及び記録媒体Info
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- JP2001344434A JP2001344434A JP2000164229A JP2000164229A JP2001344434A JP 2001344434 A JP2001344434 A JP 2001344434A JP 2000164229 A JP2000164229 A JP 2000164229A JP 2000164229 A JP2000164229 A JP 2000164229A JP 2001344434 A JP2001344434 A JP 2001344434A
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンテンツの利用を促進し、かつコンテンツ
作成者が正当な利用料金を回収するためのコンテンツ流
通システム、サーバコンピュータ、及びプログラムを記
録した記録媒体を提供すること。 【解決手段】 携帯電話５は、ネットワーク３に接続さ
れ、コンテンツサーバ９が保持するコンテンツ２３−
１、２３−２、２３−３、…をメモリ１３に無料でダウ
ンロードする。ダウンロードしたコンテンツ２３−１等
は、それらを使用するときに使用状態に応じて課金さ
れ、使用状態や課金金額は携帯電話サービス提供サーバ
７に送られ、保持される。携帯電話サービス提供サーバ
７は通話料とともにコンテンツ使用料を徴収し、コンテ
ンツ使用料をコンテンツ利用者に分配する。
作成者が正当な利用料金を回収するためのコンテンツ流
通システム、サーバコンピュータ、及びプログラムを記
録した記録媒体を提供すること。 【解決手段】 携帯電話５は、ネットワーク３に接続さ
れ、コンテンツサーバ９が保持するコンテンツ２３−
１、２３−２、２３−３、…をメモリ１３に無料でダウ
ンロードする。ダウンロードしたコンテンツ２３−１等
は、それらを使用するときに使用状態に応じて課金さ
れ、使用状態や課金金額は携帯電話サービス提供サーバ
７に送られ、保持される。携帯電話サービス提供サーバ
７は通話料とともにコンテンツ使用料を徴収し、コンテ
ンツ使用料をコンテンツ利用者に分配する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話等の通信
機能を有する端末を利用したコンテンツの流通を行うコ
ンテンツ流通システム、サーバコンピュータ、及びコン
ピュータに処理を行わせるプログラム及びデータを記録
した記録媒体に関するものである。
機能を有する端末を利用したコンテンツの流通を行うコ
ンテンツ流通システム、サーバコンピュータ、及びコン
ピュータに処理を行わせるプログラム及びデータを記録
した記録媒体に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、文字情報、画像、音楽等のコンテ
ンツがインターネット等のネットワークを介して利用者
に提供されている。このようなコンテンツの利用形態と
して、ダウンロード時にコンテンツの所有料金として代
金を支払い、コンテンツを購入し、ダウンロードする形
態がある。
ンツがインターネット等のネットワークを介して利用者
に提供されている。このようなコンテンツの利用形態と
して、ダウンロード時にコンテンツの所有料金として代
金を支払い、コンテンツを購入し、ダウンロードする形
態がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】これらのコンテンツは
購入者以外の第３者の不正複製、不正利用を防止するた
め、コンテンツのデータを暗号化し、購入者以外に利用
できないようにすることが一般的に行われているが、こ
のようなコンテンツの利用形態は煩雑であり、コンテン
ツの利用を大幅に拡大できないという問題がある。しか
しながら、コンテンツの複製、利用を許せば、コンテン
ツの利用は大幅に拡大できるものの、コンテンツ作成者
は正当な利用料金を回収できないといった問題がある。
また、コンテンツ利用者がダウンロード時に代金を支払
ってコンテンツを購入したが、そのコンテンツを気に入
らない場合、コンテンツ利用者にとってはコンテンツ購
入代金が無駄になり、これもコンテンツの利用促進を阻
む要因の一つになりかねない。
購入者以外の第３者の不正複製、不正利用を防止するた
め、コンテンツのデータを暗号化し、購入者以外に利用
できないようにすることが一般的に行われているが、こ
のようなコンテンツの利用形態は煩雑であり、コンテン
ツの利用を大幅に拡大できないという問題がある。しか
しながら、コンテンツの複製、利用を許せば、コンテン
ツの利用は大幅に拡大できるものの、コンテンツ作成者
は正当な利用料金を回収できないといった問題がある。
また、コンテンツ利用者がダウンロード時に代金を支払
ってコンテンツを購入したが、そのコンテンツを気に入
らない場合、コンテンツ利用者にとってはコンテンツ購
入代金が無駄になり、これもコンテンツの利用促進を阻
む要因の一つになりかねない。
【０００４】本発明は、このような問題を鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、コンテンツの利用
を促進し、かつコンテンツ作成者が正当な利用料金を回
収するためのコンテンツ流通システム、サーバコンピュ
ータ、及びプログラムやデータを記録した記録媒体を提
供することにある。
たもので、その目的とするところは、コンテンツの利用
を促進し、かつコンテンツ作成者が正当な利用料金を回
収するためのコンテンツ流通システム、サーバコンピュ
ータ、及びプログラムやデータを記録した記録媒体を提
供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ための第１の発明は、サーバコンピュータと、通信機能
を有する端末とがネットワークに接続され、前記端末
は、前記ネットワーク上で提供されるコンテンツを無料
でダウンロードして使用し、前記コンテンツの使用状態
を記録し、前記サーバコンピュータは、前記端末から前
記コンテンツの使用状態を受け取り、前記コンテンツの
使用状態に応じたコンテンツ使用料を端末利用者から徴
収することを特徴とするコンテンツ流通システムであ
る。第２の発明は、ネットワークに接続されたサーバコ
ンピュータと、ネットワークに接続され、通信機能を有
する第１の端末と、通信機能を有する第２の端末と、を
具備し、前記第１の端末は、前記ネットワーク上で提供
されるコンテンツを無料でダウンロードし、前記第２の
端末は、前記第１の端末から前記コンテンツを無料で複
製して使用し、前記コンテンツの使用状態を記録し、前
記サーバコンピュータは、前記第２の端末から前記コン
テンツの使用状態を受け取り、前記コンテンツの使用状
態に応じたコンテンツ使用料を、前記第２の端末利用者
から徴収することを特徴とするコンテンツ流通システム
である。
ための第１の発明は、サーバコンピュータと、通信機能
を有する端末とがネットワークに接続され、前記端末
は、前記ネットワーク上で提供されるコンテンツを無料
でダウンロードして使用し、前記コンテンツの使用状態
を記録し、前記サーバコンピュータは、前記端末から前
記コンテンツの使用状態を受け取り、前記コンテンツの
使用状態に応じたコンテンツ使用料を端末利用者から徴
収することを特徴とするコンテンツ流通システムであ
る。第２の発明は、ネットワークに接続されたサーバコ
ンピュータと、ネットワークに接続され、通信機能を有
する第１の端末と、通信機能を有する第２の端末と、を
具備し、前記第１の端末は、前記ネットワーク上で提供
されるコンテンツを無料でダウンロードし、前記第２の
端末は、前記第１の端末から前記コンテンツを無料で複
製して使用し、前記コンテンツの使用状態を記録し、前
記サーバコンピュータは、前記第２の端末から前記コン
テンツの使用状態を受け取り、前記コンテンツの使用状
態に応じたコンテンツ使用料を、前記第２の端末利用者
から徴収することを特徴とするコンテンツ流通システム
である。
【０００６】第３の発明は、通信機能を有する端末で使
用したコンテンツの使用記録を保持する保持手段と、前
記使用記録を基に、前記端末に対してコンテンツ使用料
を課金する課金 手段と、を具備し、前記コンテンツ使
用料を回収し、コンテンツ提供者や自身の管理者に分配
することを特徴とするサーバコンピュータである。第４
の発明は、通信機能を有する端末で使用したコンテンツ
の使用記録を保持する保持手段と、前記使用記録を基
に、前記端末に対してコンテンツ使用料を課金する課金
手段としてコンピュータを動作させるプログラムを記録
した記録媒体である。第５の発明は、通信機能を有する
端末を用いてコンテンツを使用するための使用記録デー
タ保持する記録媒体であって、前記使用記録データは、
コンテンツの識別情報と、該コンテンツの使用状態、及
び使用状態に対応した金額を有することを特徴とする記
録媒体である。
用したコンテンツの使用記録を保持する保持手段と、前
記使用記録を基に、前記端末に対してコンテンツ使用料
を課金する課金 手段と、を具備し、前記コンテンツ使
用料を回収し、コンテンツ提供者や自身の管理者に分配
することを特徴とするサーバコンピュータである。第４
の発明は、通信機能を有する端末で使用したコンテンツ
の使用記録を保持する保持手段と、前記使用記録を基
に、前記端末に対してコンテンツ使用料を課金する課金
手段としてコンピュータを動作させるプログラムを記録
した記録媒体である。第５の発明は、通信機能を有する
端末を用いてコンテンツを使用するための使用記録デー
タ保持する記録媒体であって、前記使用記録データは、
コンテンツの識別情報と、該コンテンツの使用状態、及
び使用状態に対応した金額を有することを特徴とする記
録媒体である。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下に、図面に基づいて本発明の
実施の形態を詳細に説明する。図１は、本発明の実施の
形態に係るコンテンツ流通システム１の概略構成図であ
る。尚、本実施の形態では、通信機能を有する端末とし
て携帯電話を例に説明する。
実施の形態を詳細に説明する。図１は、本発明の実施の
形態に係るコンテンツ流通システム１の概略構成図であ
る。尚、本実施の形態では、通信機能を有する端末とし
て携帯電話を例に説明する。
【０００８】ネットワーク３には携帯電話５、携帯電話
サービス提供用サーバ７、コンテンツサーバ９が接続さ
れる。携帯電話サービス提供用サーバ７は、携帯電話の
サービス会社８等に設置され、会員情報データベース１
９と課金情報データベース２１を保持する。
サービス提供用サーバ７、コンテンツサーバ９が接続さ
れる。携帯電話サービス提供用サーバ７は、携帯電話の
サービス会社８等に設置され、会員情報データベース１
９と課金情報データベース２１を保持する。
【０００９】会員情報データベース１９は、携帯電話の
利用会員に関する情報を保持するものであり、例えば、
携帯電話５の電話番号、シリアル番号、携帯電話５の利
用者であるユーザ６の住所、氏名等を保持する。
利用会員に関する情報を保持するものであり、例えば、
携帯電話５の電話番号、シリアル番号、携帯電話５の利
用者であるユーザ６の住所、氏名等を保持する。
【００１０】課金情報データベース２１は、携帯電話の
使用料およびコンテンツの使用料に関する情報を携帯電
話毎に保持するものである。本システムでは、コンテン
ツのダウンロード時には料金が不要であり、ダウンロー
ド後に携帯電話を用いてコンテンツを利用する際に料金
が必要となる。
使用料およびコンテンツの使用料に関する情報を携帯電
話毎に保持するものである。本システムでは、コンテン
ツのダウンロード時には料金が不要であり、ダウンロー
ド後に携帯電話を用いてコンテンツを利用する際に料金
が必要となる。
【００１１】コンテンツサーバ９は、コンテンツ提供者
１０等に設置され、コンテンツ２３−１、２３−２、２
３−３、…等を提供する。コンテンツ提供者１０は、コ
ンテンツ作成者である場合もあるし、コンテンツ作成者
に依頼され、ネットワーク上でコンテンツ２３を提供す
る場合もある。コンテンツ２３−１、２３−２、２３−
３、…は画像、ゲームソフト、プログラム、アニメーシ
ョン、小説や新聞、雑誌等の出版物、音楽等である。
１０等に設置され、コンテンツ２３−１、２３−２、２
３−３、…等を提供する。コンテンツ提供者１０は、コ
ンテンツ作成者である場合もあるし、コンテンツ作成者
に依頼され、ネットワーク上でコンテンツ２３を提供す
る場合もある。コンテンツ２３−１、２３−２、２３−
３、…は画像、ゲームソフト、プログラム、アニメーシ
ョン、小説や新聞、雑誌等の出版物、音楽等である。
【００１２】ユーザ６は携帯電話５をネットワーク３に
接続し、コンテンツ２３−１、２３−２、２３−３、…
をメモリ１３にダウンロードして利用する。以下に、携
帯電話５によるコンテンツのダウンロード及び利用につ
いて詳細に説明する。図２はコンテンツ流通システム１
によるコンテンツのダウンロード処理を示すフローチャ
ートである。
接続し、コンテンツ２３−１、２３−２、２３−３、…
をメモリ１３にダウンロードして利用する。以下に、携
帯電話５によるコンテンツのダウンロード及び利用につ
いて詳細に説明する。図２はコンテンツ流通システム１
によるコンテンツのダウンロード処理を示すフローチャ
ートである。
【００１３】携帯電話５は、コンテンツ２３−１をメモ
リ１３にダウンロードする（ステップ２０１）。この
際、後述するコンテンツ識別情報や課金単価等もダウン
ロードすることが可能である。コンテンツサーバ９はネ
ットワーク３を介してコンテンツ２３−１を携帯電話５
に提供する（ステップ２０２）。例えば、コンテンツ２
３−１が音楽である場合、携帯電話５はある曲をダウン
ロードしてメモリ１３に保持する。
リ１３にダウンロードする（ステップ２０１）。この
際、後述するコンテンツ識別情報や課金単価等もダウン
ロードすることが可能である。コンテンツサーバ９はネ
ットワーク３を介してコンテンツ２３−１を携帯電話５
に提供する（ステップ２０２）。例えば、コンテンツ２
３−１が音楽である場合、携帯電話５はある曲をダウン
ロードしてメモリ１３に保持する。
【００１４】携帯電話５はコンテンツ２３−１を使用
し、その使用記録はメモリ１３に保持される（ステップ
２０３）。例えば、先にメモリ１３に保持した曲を携帯
電話５を使って聴く場合、曲を聴いた時間等が使用記録
としてメモリに記録される。
し、その使用記録はメモリ１３に保持される（ステップ
２０３）。例えば、先にメモリ１３に保持した曲を携帯
電話５を使って聴く場合、曲を聴いた時間等が使用記録
としてメモリに記録される。
【００１５】次に、携帯電話５は使用記録を携帯電話サ
ービス提供用サーバ７に通知し（ステップ２０４）、携
帯電話サービス提供用サーバ７は使用記録を課金情報デ
ータベース２１に保持する（ステップ２０５）。
ービス提供用サーバ７に通知し（ステップ２０４）、携
帯電話サービス提供用サーバ７は使用記録を課金情報デ
ータベース２１に保持する（ステップ２０５）。
【００１６】図３は携帯電話５のメモリ１３に記録され
た使用記録３１の一例を示す図である。使用記録３１は
利用したコンテンツ識別情報、使用状態、課金単位、課
金単価等を記録するものである。コンテンツ識別情報に
は、例えばコンテンツのＩＤ、名称、コンテンツ種別
（データ種別）等がある。
た使用記録３１の一例を示す図である。使用記録３１は
利用したコンテンツ識別情報、使用状態、課金単位、課
金単価等を記録するものである。コンテンツ識別情報に
は、例えばコンテンツのＩＤ、名称、コンテンツ種別
（データ種別）等がある。
【００１７】例えば、コンテンツ２３−１は「音楽（ｍ
ｐ３データ）」のコンテンツでＩＤが「ＩＤ−Ａ」であ
り、コンテンツ２３−２は「小説（テキストデータ）」
のコンテンツでＩＤが「ＩＤ−Ｂ」であるとする。携帯
電話５はコンテンツ２３−１、２３−２をダウンロード
し、メモリ１３に保持する。
ｐ３データ）」のコンテンツでＩＤが「ＩＤ−Ａ」であ
り、コンテンツ２３−２は「小説（テキストデータ）」
のコンテンツでＩＤが「ＩＤ−Ｂ」であるとする。携帯
電話５はコンテンツ２３−１、２３−２をダウンロード
し、メモリ１３に保持する。
【００１８】図３に示す使用記録３１では、携帯電話５
はコンテンツ「ＩＤ―Ａ」である「ビートルズ」のｍｐ
３データを４００秒聴いたことが記録されており、その
課金単位が「秒」であり、課金単価が「０．０５円」で
あることを示すものである。また、コンテンツ「ＩＤ−
Ｂ」は「小説Ａ」のテキストデータであり、２０００文
字読んだことを示し、課金単位は「１０文字」であり、
課金単価は「０．４円」であることが示される。
はコンテンツ「ＩＤ―Ａ」である「ビートルズ」のｍｐ
３データを４００秒聴いたことが記録されており、その
課金単位が「秒」であり、課金単価が「０．０５円」で
あることを示すものである。また、コンテンツ「ＩＤ−
Ｂ」は「小説Ａ」のテキストデータであり、２０００文
字読んだことを示し、課金単位は「１０文字」であり、
課金単価は「０．４円」であることが示される。
【００１９】即ち、コンテンツの種類により使用状態や
課金形態は異なる。例えば、コンテンツが音楽系やゲー
ム等であれば使用時間で課金し、小説等であれば表示文
字数で課金し、画像等であればバイト数やコマ数或いは
表示時間によって課金することが可能である。更に、使
用記録３１にはコンテンツの使用日時等を記録させても
よい。
課金形態は異なる。例えば、コンテンツが音楽系やゲー
ム等であれば使用時間で課金し、小説等であれば表示文
字数で課金し、画像等であればバイト数やコマ数或いは
表示時間によって課金することが可能である。更に、使
用記録３１にはコンテンツの使用日時等を記録させても
よい。
【００２０】このような課金条件の設定は、コンテンツ
提供者１０やコンテンツ作成者等によって設定可能であ
り、課金単価等の変更もネットワーク等を介して携帯電
話５に通知、保持させることが可能である。例えば、コ
ンテンツのダウンロード時に新しい課金単価を通知し、
変更することも可能である。また、ユーザ６は図３に示
す使用記録３１を確認することも可能である。
提供者１０やコンテンツ作成者等によって設定可能であ
り、課金単価等の変更もネットワーク等を介して携帯電
話５に通知、保持させることが可能である。例えば、コ
ンテンツのダウンロード時に新しい課金単価を通知し、
変更することも可能である。また、ユーザ６は図３に示
す使用記録３１を確認することも可能である。
【００２１】こうして携帯電話５に保持された使用記録
３１は携帯電話サービス提供用サーバ７に送られる。例
えば、図１に示す携帯電話５が通話先の電話番号を基地
局２９−１に発信する際に使用記録３１も添付し、基地
局２９−２を介して携帯電話サービス提供サーバ７に送
ることが可能である。
３１は携帯電話サービス提供用サーバ７に送られる。例
えば、図１に示す携帯電話５が通話先の電話番号を基地
局２９−１に発信する際に使用記録３１も添付し、基地
局２９−２を介して携帯電話サービス提供サーバ７に送
ることが可能である。
【００２２】また、携帯電話５は自身の位置を最寄りの
基地局に知らせるために一定の時間毎に電波を発信する
が、その際、或いは１週間などの所定の期間毎に、最寄
りの基地局２９−１に使用記録３１も送信し、基地局２
９−２を介して携帯電話サービス提供サーバ７に送るこ
とが可能である。通知した使用記録３１はクリアしても
よいし、携帯電話５にメモリの容量があれば「通知済
み」の印を付けて保持することも可能である。
基地局に知らせるために一定の時間毎に電波を発信する
が、その際、或いは１週間などの所定の期間毎に、最寄
りの基地局２９−１に使用記録３１も送信し、基地局２
９−２を介して携帯電話サービス提供サーバ７に送るこ
とが可能である。通知した使用記録３１はクリアしても
よいし、携帯電話５にメモリの容量があれば「通知済
み」の印を付けて保持することも可能である。
【００２３】このようにして携帯電話５から携帯電話サ
ービス提供サーバ７に送られた使用記録３１は、課金情
報データベース２１に保持される。図４は、課金情報デ
ータベース２１に保持される使用記録４１を示す図であ
る。
ービス提供サーバ７に送られた使用記録３１は、課金情
報データベース２１に保持される。図４は、課金情報デ
ータベース２１に保持される使用記録４１を示す図であ
る。
【００２４】図４に示すように、各携帯電話毎、即ち携
帯電話の番号毎の使用記録４１−１、４１−２、４１−
３、…が使用記録４１として保持される。図４に示す使
用記録４１−１、４１−２、４１−３等は、コンテンツ
毎に、コンテンツ識別情報、使用状態、課金単位、課金
単価、金額、通知日時等を示すものである。
帯電話の番号毎の使用記録４１−１、４１−２、４１−
３、…が使用記録４１として保持される。図４に示す使
用記録４１−１、４１−２、４１−３等は、コンテンツ
毎に、コンテンツ識別情報、使用状態、課金単位、課金
単価、金額、通知日時等を示すものである。
【００２５】通知日時は、携帯電話５から携帯電話サー
ビス提供サーバ７に使用記録３１が通知された日時を示
すものである。使用記録４１は、課金情報データベース
２１に保持されてもよく、ＣＤ−ＲＯＭ２７等の記録媒
体に記録し保持することも可能である。
ビス提供サーバ７に使用記録３１が通知された日時を示
すものである。使用記録４１は、課金情報データベース
２１に保持されてもよく、ＣＤ−ＲＯＭ２７等の記録媒
体に記録し保持することも可能である。
【００２６】次に、携帯電話サービス提供サーバ７は、
例えば１ヶ月等の所定の期間における携帯電話５による
コンテンツ使用料を集計し、通話料金と合わせてコンテ
ンツ使用料をユーザ６に請求する（ステップ２０６）。
ユーザ６は、通話料とコンテンツ使用料を携帯電話サー
ビス会社８に支払う（ステップ２０７）。
例えば１ヶ月等の所定の期間における携帯電話５による
コンテンツ使用料を集計し、通話料金と合わせてコンテ
ンツ使用料をユーザ６に請求する（ステップ２０６）。
ユーザ６は、通話料とコンテンツ使用料を携帯電話サー
ビス会社８に支払う（ステップ２０７）。
【００２７】携帯電話サービス会社８は、コンテンツ使
用料をコンテンツ提供者１０に分配し（ステップ２０
８）、コンテンツ提供者はコンテンツ使用料を受け取る
（ステップ２０９）。このとき、携帯電話サービス会社
８は、手数料として、ユーザ６から徴収したコンテンツ
使用料の一部を受け取ることもできる。図２に示す携帯
電話サービス提供用サーバ７が行う処理のプログラムを
ＣＤ−ＲＯＭ２７等の記録媒体に記録することも可能で
ある。
用料をコンテンツ提供者１０に分配し（ステップ２０
８）、コンテンツ提供者はコンテンツ使用料を受け取る
（ステップ２０９）。このとき、携帯電話サービス会社
８は、手数料として、ユーザ６から徴収したコンテンツ
使用料の一部を受け取ることもできる。図２に示す携帯
電話サービス提供用サーバ７が行う処理のプログラムを
ＣＤ−ＲＯＭ２７等の記録媒体に記録することも可能で
ある。
【００２８】このように本実施の形態ではコンテンツを
携帯電話５にダウンロードするときには料金がかから
ず、一旦ダウンロードしたコンテンツを携帯電話で使用
する際にその使用状態に対する料金がかかる。従って、
例えば、ユーザ６がコンテンツ２３−１を気に入らなか
った場合は、コンテンツ２３−１を使用しなければ料金
がかからないため、従来のダウンロード時に購入料金を
支払う課金方式に比べ、ユーザにとっても有益な方式と
いえる。
携帯電話５にダウンロードするときには料金がかから
ず、一旦ダウンロードしたコンテンツを携帯電話で使用
する際にその使用状態に対する料金がかかる。従って、
例えば、ユーザ６がコンテンツ２３−１を気に入らなか
った場合は、コンテンツ２３−１を使用しなければ料金
がかからないため、従来のダウンロード時に購入料金を
支払う課金方式に比べ、ユーザにとっても有益な方式と
いえる。
【００２９】次に、コンテンツの利用方法に関して補足
説明する。図５は、携帯電話５−１から携帯電話５−２
へのコンテンツ２３−１のコピーを示す図であり、図６
は、携帯電話５−２の使用記録３１−１の送信を示す図
である。
説明する。図５は、携帯電話５−１から携帯電話５−２
へのコンテンツ２３−１のコピーを示す図であり、図６
は、携帯電話５−２の使用記録３１−１の送信を示す図
である。
【００３０】図５に示すように、本実施の形態では、携
帯電話５−１がダウンロードしたコンテンツ２３−１を
携帯電話５−２に無料で複製することができる。携帯電
話５−２は複製したコンテンツ２３−１を使用し、その
使用状態が図６に示す使用記録３１−２に記録され、基
地局２９−３等を介して携帯電話サービス提供用サーバ
７に送られる。
帯電話５−１がダウンロードしたコンテンツ２３−１を
携帯電話５−２に無料で複製することができる。携帯電
話５−２は複製したコンテンツ２３−１を使用し、その
使用状態が図６に示す使用記録３１−２に記録され、基
地局２９−３等を介して携帯電話サービス提供用サーバ
７に送られる。
【００３１】こうして、携帯電話５−２に対しても前述
のようにコンテンツ使用に応じた料金が請求される。こ
のように、一旦ダウンロードしたコンテンツは無料で複
製可能であり、コンテンツ使用時に料金がかかることか
ら、コンテンツの利用が促進され、かつ利用された分だ
けの料金がコンテンツ提供者等に分配される。
のようにコンテンツ使用に応じた料金が請求される。こ
のように、一旦ダウンロードしたコンテンツは無料で複
製可能であり、コンテンツ使用時に料金がかかることか
ら、コンテンツの利用が促進され、かつ利用された分だ
けの料金がコンテンツ提供者等に分配される。
【００３２】図７は携帯電話５−１によるコンテンツの
利用方法の一例を示す図である。携帯電話５−１はコン
テンツ２３−１を自身のメモリにダウンロードする。携
帯電話５−１はコンピュータ８３に接続し、コンピュー
タ８３のブラウザ８５を用いてコンテンツ２３−１をコ
ンピュータの画面上に表示する。
利用方法の一例を示す図である。携帯電話５−１はコン
テンツ２３−１を自身のメモリにダウンロードする。携
帯電話５−１はコンピュータ８３に接続し、コンピュー
タ８３のブラウザ８５を用いてコンテンツ２３−１をコ
ンピュータの画面上に表示する。
【００３３】例えばコンテンツ２３−１が動画であれ
ば、携帯電話５−１を接続し、コンピュータ８３の画面
上に動画を表示させた時間数分だけ課金され、その使用
状態や使用料金が携帯電話５−１の使用記録に記録され
る。こうして前述の方法でコンテンツ使用料が徴収され
る。
ば、携帯電話５−１を接続し、コンピュータ８３の画面
上に動画を表示させた時間数分だけ課金され、その使用
状態や使用料金が携帯電話５−１の使用記録に記録され
る。こうして前述の方法でコンテンツ使用料が徴収され
る。
【００３４】尚、本実施の形態で携帯電話のサービス会
社８が行った処理は、他の代行者がサービス会社８から
会員情報や課金情報を受け取り、行ってもよい。また、
本実施の形態では携帯電話５を使用したが、ネットワー
ク３に接続可能な通信機能を有する端末であれば同様の
動作を行うことができる。
社８が行った処理は、他の代行者がサービス会社８から
会員情報や課金情報を受け取り、行ってもよい。また、
本実施の形態では携帯電話５を使用したが、ネットワー
ク３に接続可能な通信機能を有する端末であれば同様の
動作を行うことができる。
【００３５】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、コンテンツの利用を促進し、かつコンテンツ作成
者が正当な利用料金を回収することができる。
れば、コンテンツの利用を促進し、かつコンテンツ作成
者が正当な利用料金を回収することができる。
【図１】本発明の実施の形態に係るコンテンツ流通シス
テム１の概略構成図
テム１の概略構成図
【図２】権利転売システム１による転売処理を示すフロ
ーチャート
ーチャート
【図３】携帯電話５のメモリ１３に記録された使用記録
３１の一例を示す図
３１の一例を示す図
【図４】課金情報データベース２１に保持される使用記
録４１を示す図
録４１を示す図
【図５】携帯電話５−１から携帯電話５−２へのコンテ
ンツ２３−１のコピーを示す図
ンツ２３−１のコピーを示す図
【図６】携帯電話５−２の使用記録３１−１の送信を示
す図
す図
【図７】携帯電話５−１によるコンテンツ利用方法の一
例を示す図
例を示す図
１………コンテンツ流通システム ３………ネットワーク ５………携帯電話 ７………携帯電話サービス提供用サーバ ９………コンテンツサーバ １９………会員情報データベース ２１………課金情報データベース ２３−１、２３−２、２３−３………コンテンツ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｎ 7/16 Ｈ０４Ｎ 7/16 Ｃ 7/173 ６１０ 7/173 ６１０Ｚ ６３０ ６３０
Claims (7)
- 【請求項１】 サーバコンピュータと、通信機能を有す
る端末とがネットワークに接続され、 前記端末は、前記ネットワーク上で提供されるコンテン
ツを無料でダウンロードして使用し、前記コンテンツの
使用状態を記録し、 前記サーバコンピュータは、前記端末から前記コンテン
ツの使用状態を受け取り、前記コンテンツの使用状態に
応じたコンテンツ使用料を端末利用者から徴収すること
を特徴とするコンテンツ流通システム。 - 【請求項２】 ネットワークに接続されたサーバコンピ
ュータと、ネットワークに接続され、通信機能を有する
第１の端末と、通信機能を有する第２の端末と、を具備
し、 前記第１の端末は、前記ネットワーク上で提供されるコ
ンテンツを無料でダウンロードし、 前記第２の端末は、前記第１の端末から前記コンテンツ
を無料で複製して使用し、前記コンテンツの使用状態を
記録し、 前記サーバコンピュータは、前記第２の端末から前記コ
ンテンツの使用状態を受け取り、前記コンテンツの使用
状態に応じたコンテンツ使用料を、前記第２の端末利用
者から徴収することを特徴とするコンテンツ流通システ
ム。 - 【請求項３】 前記コンテンツ使用料は、コンテンツの
提供者や前記サーバコンピュータの管理者に分配される
ことを特徴とする請求項１または請求項２記載のコンテ
ンツ流通システム。 - 【請求項４】 前記コンテンツは、テキストデータ、画
像データ、音楽データ、出版物、ゲームソフト、プログ
ラム、又はその他のデータであることを特徴とする請求
項1または請求項２記載のコンテンツ流通システム。 - 【請求項５】 通信機能を有する端末で使用したコンテ
ンツの使用記録を保持する保持手段と、 前記使用記録を基に、前記端末に対してコンテンツ使用
料を課金する課金 手段と、 を具備し、 前記コンテンツ使用料を回収し、コンテンツ提供者や自
身の管理者に分配することを特徴とするサーバコンピュ
ータ。 - 【請求項６】 通信機能を有する端末で使用したコンテ
ンツの使用記録を保持する保持手段と、 前記使用記録を基に、前記端末に対してコンテンツ使用
料を課金する課金手段と、 してコンピュータを動作させるプログラムを記録した記
録媒体。 - 【請求項７】 通信機能を有する端末を用いてコンテン
ツを使用するための使用記録データ保持する記録媒体で
あって、 前記使用記録データは、コンテンツの識別情報と、該コ
ンテンツの使用状態、及び使用状態に対応した金額を有
することを特徴とする記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000164229A JP2001344434A (ja) | 2000-06-01 | 2000-06-01 | コンテンツ流通システム、サーバコンピュータ、及び記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000164229A JP2001344434A (ja) | 2000-06-01 | 2000-06-01 | コンテンツ流通システム、サーバコンピュータ、及び記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001344434A true JP2001344434A (ja) | 2001-12-14 |
Family
ID=18667876
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000164229A Pending JP2001344434A (ja) | 2000-06-01 | 2000-06-01 | コンテンツ流通システム、サーバコンピュータ、及び記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001344434A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003223569A (ja) * | 2002-01-31 | 2003-08-08 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | コンテンツ流通方法、コンテンツ流通システム及びそのプログラム、記録媒体 |
| JP2003242417A (ja) * | 2002-02-18 | 2003-08-29 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | コンテンツ流通方法、コンテンツ流通システム、コンテンツ再生装置、コンテンツ再生プログラム及びその記録媒体 |
| WO2004093400A1 (ja) * | 2003-04-14 | 2004-10-28 | Kamiya, Yasuhiro | 送信実現システム、送信実現プログラム、送信実現方法 |
| JP2008026956A (ja) * | 2006-07-18 | 2008-02-07 | Nec Corp | データ通信課金システム，データ通信課金方法及びデータ通信課金用プログラム |
| JP2009064183A (ja) * | 2007-09-05 | 2009-03-26 | Ntt Docomo Inc | コンテンツ提供システム、コンテンツ提供方法及び通信端末 |
-
2000
- 2000-06-01 JP JP2000164229A patent/JP2001344434A/ja active Pending
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