JP2003242417A - コンテンツ流通方法、コンテンツ流通システム、コンテンツ再生装置、コンテンツ再生プログラム及びその記録媒体 - Google Patents

コンテンツ流通方法、コンテンツ流通システム、コンテンツ再生装置、コンテンツ再生プログラム及びその記録媒体

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JP2003242417A
JP2003242417A JP2002040527A JP2002040527A JP2003242417A JP 2003242417 A JP2003242417 A JP 2003242417A JP 2002040527 A JP2002040527 A JP 2002040527A JP 2002040527 A JP2002040527 A JP 2002040527A JP 2003242417 A JP2003242417 A JP 2003242417A
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Application number
JP2002040527A
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Haruhiko Fujii
治彦 藤井
Osamu Shionoiri
理 塩野入
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンテンツの不正コピー対策、ユーザの利便
性、クリエイタの正当な報酬確保等を実現すると同時
に、使用記録の通信の服装を改善する。 【解決手段】 管理サーバ100は、各ユーザ10から
コンテンツ利用量に関係なく定額料金を徴収して管理
し、また、クリエイタ20からのコンテンツを配信サー
バ200等を介してユーザ側に配布する。各再生装置3
00は、コンテンツを再生し、その再生時間を取得し、
定期的に使用記録を管理サーバ100へ送信するが、そ
の際、乱数を発生し、該乱数をもとに送信時期をランダ
ム遅延して送信する。管理サーバ100は各再生装置か
らの使用記録を集計して、コンテンツ毎の視聴率を作成
し、利用量に応じて報酬をクリエイタ20に分配する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザ(利用者)
によるコンテンツのコピーや再配布は自由とし、代りに
ユーザから一定額を徴収し、ユーザはコンテンツの使用
記録を管理サーバに送り、管理サーバは使用記録を集計
し、視聴率に応じてコンテンツのクリエイタに報酬を分
配する、視聴率による利益分配型コンテンツ流通技術に
関し、特に、複数ユーザ側からの使用記録の送信による
管理サーバでの輻輳を防止する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンテンツのノンパッケージ流通
方式としては、主に以下の2種類の手法が知られてい
る。 (1)コピープロテクト型 これは、再生装置や記録媒体の固有IDなどを用いてコ
ンテンツを暗号化し、その再生装置や記録媒体以外では
再生ができないようにしてから流通させる方式である。
この方式では、コンテンツの配信装置にはコピープロテ
クト処理や課金処理機能が必要となる。 (2)超流通型 これは、超流通マシン上でしか再生できない超流通コン
テンツを作成し、超流通コンテンツはコピー自由とする
方式である。ただし、定期的に個人識別情報を含んだ使
用記録を管理装置に送信し、ユーザは、この使用記録に
よって課金される。
【0003】上記の従来の手法では、それぞれ以下のよ
うな問題点がある。 (1)コピープロテクト型 1.コピープロテクト機能のため、再生装置を交換した
り、携帯プレーヤに移して音楽コンテンツを再生するこ
とが難しく、利便性が低い。 2.配信装置にはコピープロテクト処理や課金処理機能
が必要なため、汎用のファイル交換ソフトによるPeer-
to-Peerでの流通が難しい。 3.コンテンツの配信ごとに、各配信装置に対してクレ
ジット番号や、どのコンテンツを購入するかといったプ
ライバシー情報を送信する必要がある。
【0004】(2)超流通型 4.使用記録によってユーザの課金金額が決まるので、
使用記録をユーザの改竄から防御しながら管理装置に安
全に定期的に通信する技術が必要である。 5.ユーザの使用記録が課金情報となるので、使用記録
には必ず個人を特定する情報が必要であり、誰がどのコ
ンテンツを使用したかという情報が漏洩する可能性があ
り、プライバシーの問題がある。
【0005】このように、従来のコンテンツのノンパッ
ケージ流通では、著作権保護のためにコンテンツにコピ
ープロテクトを課しており、バックアップや私的コピー
ができなかった。また、ダウンロード毎に課金処理が必
要なため利便性やプライバシー面で問題があった。ま
た、Peer-to-Peerでコンテンツを流通させることにも
問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】コンテンツ(音楽、映
像、ソフトウエア、ウエブ・ページ、学術情報等)の流
通を促進させる必要条件は、不正コピー対策、ユーザ
(利用者)の利便性、コンテンツ提供者の報酬確保につ
きる。
【0007】先に本出願人は、各ユーザから定額料金を
徴収しておき、クリエイタからのコンテンツをユーザ側
に無課金、コピーフリーとして配布・配信するコンテン
ツ流通方式を提案した(例えば、特願2001−158
219号、特願2001−288915号、特願200
2−23339号)。
【0008】この方式では、管理サーバは各ユーザから
徴収した金額を管理しておく。各ユーザは、再生装置を
使用してコンテンツを自由に再生し、その使用記録を保
持し、定期的にコンテンツ使用記録を管理サーバに送信
する。管理サーバは、各再生装置から送られてくる使用
記録をコンテンツ別に集計し、各コンテンツ別の視聴率
を算出し、このコンテンツ別の視聴率とユーザから徴収
した総入金額をもとに各クリエイタに対する報酬額を算
出し、各クリエイタに報酬を分配する。この方式を視聴
率による利益分配型コンテンツ流通方式と呼ぶことにな
る。
【0009】この方式は、クリエイタが提供するコンテ
ンツを共有財産とみなし、全て使い放題かつコピーフリ
ーとし、代わりに、ユーザはコンテンツの利用量に関係
なく、月極めなどで定額料金を支払うようにするもので
ある。これにより、ユーザの利便性が向上し、不正コピ
ーも解消される。また、ダウンロードごとにクレジット
カード番号等を入力する手間が省け、盗聴などによる個
人情報の漏洩問題も緩和される。さにに、クリエイタ
は、コンテンツの視聴率に応じて正当な報酬を得ること
ができる。
【0010】しかしながら、この視聴率による利益分配
型コンテンツ流通方式の唯一の問題点は、ユーザ数が膨
大となったような場合、使用記録の通信による管理サー
バでの輻輳が予想されることである。例えば、コンテン
ツが公開された直後など、多数のユーザが同時期にコン
テンツの再生を開始すると、各再生装置から使用記録が
一斉に管理サーバに送られ、管理サーバで輻輳が発生す
る。
【0011】本発明の目的は、視聴率による利益分配型
コンテンツ流通方式の利点をそのまま生かし、使用記録
の通信による管理サーバでの輻輳状態を改善することに
ある。
【0012】
【課題を解決するための手段】管理サーバは、ユーザか
ら定額料金を徴収して管理し、必要ならユーザからの要
求に応じて再生ソフトを該ユーザ側に送付する。また、
管理サーバは、クリエイタから提供されたコンテンツ
を、コピーフリーかつ無料でユーザ側に配布・配信す
る。課金処理が不要のため、Peer-to-Peer、クライア
ント/サーバ型、電子メール、パケッージなど、任意の
形式、経路でコンテンツを配布できる。また、ユーザ
も、配布されたコンテンツを他のユーザに再配布でき
る。
【0013】ユーザ側では、再生装置にプレインストー
ルされているか、管理サーバから送付された再生ソフト
を用いてコンテンツを再生し、その再生時間を取得し、
該再生時間を、それまで記録されている累積再生時間に
加算して再び記録する。そして、定期的にコンテンツ使
用記録を管理サーバに送信する。
【0014】本発明の一実施例では、再生装置側が定期
的にコンテンツの使用記録を管理サーバに送信する際
に、毎回乱数r(0≦r≦1)を発生して遅延時間Δt
×rを計算し、所定時間から該遅延時間が経過した時点
でコンテンツの使用記録を管理サーバに送信する。これ
により、各再生装置における使用記録の送信時期がラン
ダムにずれるため、管理サーバでの輻輳を回避できる。
【0015】また、本発明のほかの実施例では、各再生
装置をIPv6網により中間サーバを介して管理サーバ
に接続し、各再生装置は使用記録の送信をエニーキャス
トアドレスにして中間サーバに向けて使用記録を送信す
る。IPv6のエニーキャストを利用して、使用記録の
送信先をエニーキャストにしておくと、ネットワークが
自動的に最短経路を選択することになり、管理サーバで
のトラフィックを抑えることができる。
【0016】管理サーバは、各再生装置からユーザ側か
ら送付されたコンテンツの使用記録を輻輳なく受信し、
各使用記録を集計し、各コンテンツ別の視聴率を算出す
る。そして、各コンテンツ別の視聴率とユーザから徴収
した総入金額をもとに各クリエイタに対する報酬額を算
出し、各クリエイタに分配する。これにより、クリエイ
タは正当な報酬を得ることができる。また、管理サーバ
では、コンテンツ使用記録の集計において,フィルタリ
ング処理し、特定のコンテンツの使用回数が異常に多い
とか、再生間隔が異常に短い等、不審なコンテンツ使用
記録データを無効にする。これにより、コンテンツ使用
記録集計の精度を高めることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は本発明によるコンテンツ流
通システムの一実施例の全体構成図を示す。図1におい
て、100は各ユーザ10からの入金の管理と各クリエ
イタ20に対する報酬の支払いの管理等を行う管理サー
バであり、クリエイタ・リスト110、ユーザリスト1
20、コンテンツ使用記録テーブル130、入金/報酬
管理テーブル140等を具備する。200はコンテンツ
の配信を行う配信サーバである。300はコンテンツの
再生とその使用記録を管理サーバ100へ送信する再生
装置であり、コンテンツ再生用プログラム(以下、再生
ソフト)310、コンテンツ使用記録テーブル320等
を具備する。再生装置300はパソコン、携帯端末、デ
ジタルテレビ、その他、通信機能とマルチメディア再生
機能等を備えた装置の総称である。
【0018】以下に図1のシステムの動作概要を説明す
る。各ユーザ10は1台あるいは複数の再生装置300
を所有する。ここでは簡単に、ユーザa、b、cはそれ
ぞれ再生装置を所有するとする。各ユーザ10は、コン
テンツの使用やコピーが自由であり、その代りに、コン
テンツの使用量に無関係に月極め等で一定料金(補償
金)を支払うようにする。ユーザの定義としては、コン
テンツを視聴することができる全ての人を対象とする。
なお、管理サーバ100は、例えば、補償金管理協会の
ような機関が運営・管理するようにする。
【0019】コンテンツ提供者である各クリエイタ20
は、コンテンツを管理サーバ100に送付する。送付の
方法は、ネットワークやその他、どのような方法でもよ
い。管理サーバ100は、コンテンツに電子透かしなど
を使用してコンテンツIDを付加し、さらに該管理サー
バ100の秘密鍵を用いて電子署名し、コンテンツカプ
セルとして配信サーバ200へ送信する。配信サーバ2
00は、コンテンツカプセルを蓄積し、必要に応じてユ
ーザ側に無課金、無認証で配布・配信する。コンテンツ
カプセルの配布・配信は、ピァ・ツー・ピァ(Peer-to-
Peer)、クライアント/サーバ型、電子メール、パッケ
ージなど任意の方式が可能である。また、ユーザは、配
布されたコンテンツカプセルを他のユーザに再配布して
もよい。なお、管理サーバ100が配信サーバ200を
兼ねてもよい。
【0020】ユーザ10は、再生装置300にコンテン
ツカプセルを読み込み、再生ソフト310を使用してコ
ンテンツを再生する。コンテンツは、ユーザ間でファイ
ル交換ソフトなどを使用して、自由に交換可能とする。
再生装置300の再生ソフト310は、コンテンツカプ
セルの電子署名をチェックしてコンテンツを再生し、そ
の使用記録(コンテンツ再生時間)を保持しておき、定
期的にコンテンツ使用記録を管理サーバ100に送信す
る。ただし、新規コンテンツが公開された直後など、多
数のユーザが同時期にコンテンツの再生を実施して、そ
の使用記録を管理サーバ100に送信すると、一時的に
管理サーバ100に使用記録が集中する。これを避ける
ため、再生ソフト310は、ランダムに時間をずらして
コンテンツ使用記録を管理サーバ100に送信するよう
にする。
【0021】なお、再生ソフト310は、例えば、再生
装置300に最初からプリインストールしておく方式、
あるいは、ユーザ10からの要求により、当該ユーザの
入金状況をチエツクして、管理サーバ100から再生装
置300へダウンロードする方式が考えられる。
【0022】管理サーバ100は、各再生装置300か
ら送信されてきたコンテンツの使用記録を集計し、所定
期間毎に、各コンテンツ毎の視聴率を算出し、各クリエ
イタ20に対して視聴率に応じて報酬を分配する。ただ
し、例えば不正なクリエイタが、偽造した使用記録を管
理サーバ100に送信する可能性があるので、管理サー
バ100では、各再生装置300から送信されてくる使
用記録をフィルタリングし、それを通った使用記録デー
タのみを集計に利用する。また、単に再生時間や再生回
数で視聴率を決定するのでは、コンテンツの質に応じた
報酬の分配ができないので、管理サーバ100では、視
聴率をコンテンツの種類、有効性などを加味して補正す
る。
【0023】図2は管理サーバ100が保持するクリエ
イタリスト110の一例である。クリエイタリスト11
0は、各クリエイタ毎に、クリエイタID、分配する報
酬金額、コンテンツID、その他必要な情報(クリエイ
タ・プロファイル情報など)を管理する。
【0024】図3は管理サーバ100が保持するユーザ
リスト120の一例である。ユーザリスト120は、コ
ンテンツを利用する各ユーザ毎に、ユーザID、最終入
金日、その他必要な情報(ユーザ・プロファイル情報)
を管理する。
【0025】図4は管理サーバ100が保持するコンテ
ンツ使用記録テーブル130の一例である。管理サーバ
100内のコンテンツ使用記録テーブル130は、コン
テンツID毎に、当該コンテンツの全ユーザの累積再生
時間を記録している。該コンテンツ使用記録テーブル1
30のデータは、一定期間毎に読み出されて、視聴率や
報酬額の計算が行われる毎に初期化される。
【0026】図5は再生装置300が保持するコンテン
ツ使用記録テーブル320の一例である。再生装置30
0内のコンテンツ使用記録テーブル320は、コンテン
ツID毎に、当該コンテンツの当該再生装置(当該再生
ソフト)での累積再生時間を記録している。該再生装置
300内のコンテンツ使用記録テーブル320のデータ
は、ユーザが改ざんできないように暗号化して記憶して
もよい。コンテンツ使用記録テーブル320のデータ
は、所定のタイミング(一定期間毎)で管理サーバ10
0に送信され、その度に初期化される。
【0027】次に、図1のコンテンツ流通システムにお
ける処理の流れについて詳しく説明する。処理はコンテ
ンツのカプセル化、コンテンツ配布・配信、コンテンツ
再生、コンテンツ使用記録送受信、視聴率計算・報酬分
配に大別される。以下、これらの処理の一実施例につい
て詳述する。 〔コンテンツのカプセル化〕図6に、管理サーバ100
におけるコンテンツカプセル化の処理フローチャートの
一例を示す。管理サーバ100は、クリエイタ20から
コンテンツを受け取ると(ステップ1001)、当該コ
ンテンツを一意に識別するコンテンツIDを生成し(ス
テップ1002)、コンテンツに該コンテンツIDを付
加する(ステップ1003)。該コンテンツIDの付加
は、例えば、電子透かしなどを使用して、コンテンツに
コンテンツIDを埋め込むことで行い、誰にも知られな
いようにする。次に、管理サーバ100は、該管理サー
バ100の秘密鍵を用いてコンテンツ/IDの付加され
たコンテンツを暗号化することで電子署名を行い(ステ
ップ1004)、コンテンツとコンテンツIDと電子署
名からなるコンテンツカプセルを組み立て(ステップ1
005)、該コンテンツカプセルを配信サーバ200へ
送信する(ステップ1006)。そして、管理サーバ1
00は、クリエイタリスト110(図2)の当該クリエ
イタIDに該当コンテンツIDを追加する(ステップ1
007)。
【0028】ここでは、管理サーバ100は、クリエイ
タ20からコンテンツを受け取る度に、コンテンツカプ
セルを組み立てて配信サーバ200へ送信するとした
が、複数のコンテンツを一括的に処理して配信サーバ2
00へ送信するようにしてもよい。また、管理サーバ1
00は、配信サーバ200からの要求により、コンテン
ツカプセルを配信サーバ200へ送信(ダウンロード)
することでもよい。
【0029】〔コンテンツの配布・配信〕配信サーバ2
00は、管理サーバ100から受信したコンテンツカプ
セルを蓄積して商品のラインナップを強化し、必要に応
じてユーザ側に配布・配信する。先に述べたように、コ
ンテンツの配布・配信はピァ・ツー・ピァ、クライアン
ト/サーバ型、電子サーバなど任意の方式が可能であ
る。また、ユーザも他のユーザに再配布してもよい。な
お、管理サーバ100が配信サーバ200の機能を兼ね
てもよい。
【0030】〔コンテンツ再生〕図7に再生装置300
におけるコンテンツ再生時の処理フローチャートの一例
を示す。ユーザ10は、再生装置300を使用してコン
テンツを再生する場合、再生ソフト310を起動する
(ステップ2001)。図7のステップ2002以降は
再生ソフト310の処理を示している。
【0031】再生ソフト310は、コンテンツカプセル
を読み込み(ステップ2002)、まず、コンテンツI
D、コンテンツ、電子署名を分離する(ステップ200
3)。次に、再生ソフト310は、管理サーバ100が
あらかじめ公開してある管理サーバの公開鍵を用いてコ
ンテンツの電子署名をチェックし(ステップ200
4)、署名ONの場合には、再生不可メッセージなどを
出力し(ステップ2005)、この段階で処理を終了と
する。署名OKの場合は、コンテンツを再生し、その再
生時間を取得する(ステップ2006)。そして、コン
テンツの再生終了後、再生ソフト310は、コンテンツ
使用記録テーブル320(図5)中の該当コンテンツI
Dの累積再生時間に今回の再生時間を加算する(ステッ
プ2007)。これで1回のコンテンツ再生処理が終了
となる。
【0032】〔コンテンツ使用記録送信〕再生装置30
0の再生ソフト310は、定期的にコンテンツの使用記
録を管理サーバ100に送信する。このコンテンツの使
用記録は、前回送信後、t時間経過からt+△tの間に
送信する必要があるとする。ここで、tおよび△tはあ
らかじめ定めておく。
【0033】図8に、再生装置300における再生ソフ
ト301のコンテンツ使用記録送信時の処理フローチャ
ートの一例を示す。再生ソフト301は、常時、タイマ
が一定時間tを経過したかチェックしている(ステップ
3001)。そして、一定時間tが経過した時点で、再
生ソフト301は、乱数r(0≦r≦1)を発生し(ス
テップ3002)、△t×rを計算する(ステップ30
03)。すなわち、tから最大遅延時間△tまでの間の
任意の遅延時間をランダムに求める。再生ソフト301
は、t+△t×r経過するか判定し(ステップ300
4)、経過した時点で、ユーザID、コンテンツ使用記
録テーブル320(図5)のデータ(コンテンツ使用記
録データ)を管理サーバ100に送信する(ステップ3
005)。そして、コンテンツ使用記録テーブル320
のデータを初期化し(ステップ3006)、タイマを初
期化し(ステップ3007)、ステップ3001へ戻る
ことになる。
【0034】図9は、各再生装置におけるtからの遅延
時間△t×rの様子を示したものである。図9に示すよ
うに、各再生ソフトにて、時刻tで乱数rを発生し、遅
延時間△t×rを計算することにより、tからt+△t
の間で、各再生装置におけるコンテンツ使用記録送信時
刻はランダムとなり、管理サーバ100でのコンテンツ
使用記録の輻輳を防止できる。
【0035】〔コンテンツ使用記録受信〕図10に、再
生装置側からコンテンツ使用記録を受信した時の管理サ
ーバ側の処理フローチャートを示す。管理サーバ100
は、再生装置300側から送られてくるコンテンツ使用
記録情報を受信し(ステップ4001)、使用記録デー
タ(コンテンツID、累積再生時間)を取得する(ステ
ップ4002)。また、再生装置側から送られてくるユ
ーザIDも取得する。管理サーバ100は、ユーザリス
ト120(図3)を参照して、当該ユーザの最終入金日
をチェックする(ステップ4003)。ここで、当該ユ
ーザが所定の期日までに料金を納めていなかった場合に
は、例えば、ユーザに料金の納入等を催促することにな
る。
【0036】次に、管理サーバ100は、受信した使用
記録データのフィルタリングを実施する(ステップ40
04)。フィルタリングは、使用記録データの集計に先
立って、特定のコンテンツの使用回数が異常に多いと
か、再生間隔が異常に短い等、不審な使用記録データを
無効にするために実施する。ここでは、(i)同一のS
IDから、規定時間以内(例えば10時間以内)に送ら
れてきたら、その使用記録データは破棄する。(ii) 特
定のCIDの再生時間が異常に長い場合、その使用記録
データを破棄する。(iii) 各再生装置側から受信する使
用記録データについて、例えば1/1000などの割合
でランダムに選択し、残りは破棄する。管理サーバ10
0は、このフィルタリングされた使用記録データを用い
て、管理サーバ内のコンテンツ使用記録テーブル130
(図4)のデータを更新する(ステップ4005)。す
なわち、コンテンツ使用記録テーブル130中の該当コ
ンテンツIDに対応する全ユーザ累積再生時間に、受信
した累積再生時間を加算する。
【0037】管理サーバ100では、再生装置側からコ
ンテンツ使用記録が送られてくる度に、図10の処理を
繰り返すことになるが、図9に示したように、各再生装
置300の送信時期を分散させることにより、管理サー
バ100でのコンテンツ使用記録の輻輳が防止できる。
【0038】〔視聴率・報酬額計算〕図11に管理サー
バ100での視聴率・報酬額計算の処理フローチャート
を示す。管理サーバ100は、一定期間毎に(例えば、
1ケ月毎等)、管理サーバ100内のコンテンツ使用記
録テーブル130(図4)のデータを読み出して(ステ
ップ5001、5002)、コンテンツ毎の視聴率を算
出し(ステップ5003)、入金/報酬管理テーブル1
40に管理されている総入金額をもとにクリエイタ毎の
報酬額を計算する(ステップ5004)。
【0039】コンテンツ毎の視聴率は、例えば、次の数
1の式で算出する。数1はコンテンツIDがCIDの視
聴率の算出式を示している。
【0040】
【数1】 ただし、CIDはコンテンツID Nは総コンテンツ数 Tは各コンテンツの累積再生時間 Xは補正値
【0041】ここで、補正値Xは次のようにして定め
る。例えば文章コンテンツや映像コンテンツの場合、単
純な視聴率だけでクリエイタの報酬を決定するならば、
低俗なものばかりが視聴率を稼ぎ、教養番組や論文な
ど、視聴率は高くなくても社会的価値の高いコンテンツ
が不利益をこうむることが予想される。よって、コンテ
ンツの種類に対して補正を施して調整することが望まし
い。このようにすると、例えば論文などのように、従
来、市場で流通困難だったコンテンツも、本方式では流
通可能となり、研究者は論文で直接収入を得られるよう
になる。これは、従来から望まれていた論文の市場化を
可能にするものである。ただし、補正値はコンテンツご
とに決定するのではなく、コンテンツの種類ごとに決定
する。それにより、同種のコンテンツ内では正常な自由
競争が働く。図12の(a),(b)に補正値Xの例
と、コンテンツIDごとの補正値リスト、視聴率の算出
例を示す。この情報は管理サーバ100内にあり、図1
2の(a),(b)を元に各コンテンツの補正値Xを決
定する。
【0042】各クリエイタに対する報酬額は、クリエイ
タ・リスト110(図2)を参照し、当該クリエイタに
対応する各コンテンツの視聴率にユーザからの総入金額
を掛けることで算出する。
【0043】管理サーバ100は、各クリエイタに対す
る報酬額をクリエイタ・リスト110に記録し、各クリ
エイタに分配する(ステップ5005)。また、入金/
報酬理テーブル140にも履歴として記録する。お、分
配の方法は、どのような方法でもよい。その後、管理サ
ーバ100はコンテンツ使用記録テーブル130を初期
化し(ステップ5006)、ステップ5001に戻る。
【0044】図13に本発明の別の実施例の構成図を示
す。先の図1の実施例は、各再生装置300が直接、管
理サーバ100へコンテンツ使用記録を送信する構成で
あった。これに対し、図13の実施例は、各再生装置3
00をそれぞれ中間サーバ400を介して管理サーバ1
00へ接続し、再生装置300と中間サーバ400間は
IPv6網とするものである。各再生装置300は、コ
ンテンツ使用記録を直接管理サーバ100へ送信せず
に、中間サーバ400を介し、IPv6のエニーキャス
トを利用して送信する。このように、IPv6のエニー
キャストを利用し、コンテンツ使用記録の送信先をエニ
ーキャストアドレスにしておくと、IPv6網が自動的
に最短経路の中間サーバを選択し、該中間サーバが受信
したコンテンツ使用記録を管理サーバ100に送信する
ことになり、管理サーバ100での輻輳を抑えることが
できる。
【0045】以上、本発明の実施例を説明したが、図1
や図13で示したシテスムにおける各部の一部もしくは
全部の処理機能をコンピュータのプログラムで構成し、
そのプログラムをコンピュータを用いて実行して本発明
を実現することができること、あるいは、図6〜図8、
図10、図11などで示した処理手順をコンピュータの
プログラムで構成し、そのプログラムをコンピュータに
実行させることができることは言うまでもない。また、
コンピュータでその処理機能を実現するためのプログラ
ム、再生ソフト、あるいは、コンピュータにその処理手
順を実行させるためのプログラムを、そのコンピュータ
が読み取り可能な記録媒体、例えば、FDや、MO、R
OM、メモリカード、CD、DVD、リムーバブルディ
スクなどに記録して、保存したり、提供したりすること
ができるとともに、インターネット等のネットワークを
通してそのプログラムを配布したりすることが可能であ
る。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
視聴率による利益分配型コンテンツ流通方式の利点であ
る不正コピー等、ユーザの利便性、クリエイタの正当な
報酬確保等をそのまま生かし、使用記録の通信による管
理サーバでの輻輳状態を改善する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるコンテンツ流通システムの一実施
例を示す全体構成図である。
【図2】管理サーバ内のクリエイタリストの一例であ
る。
【図3】管理サーバ内のユーザリストの一例である。
【図4】管理サーバ内のコンテンツ使用記録の一例であ
る。
【図5】再生装置内のコンテンツ使用記録の一例であ
る。
【図6】管理サーバにおけるコンテンツカプセル化の処
理フローチャートである。
【図7】再生装置におけるコンテンツ再生の処理フロー
チャートの一例である。
【図8】再生装置におけるコンテンツ使用記録送信時の
処理フローチャートの一例である。
【図9】本発明による各再生装置でのコンテンツ使用記
録の送信時期を説明する図である。
【図10】管理サーバにおけるコンテンツ使用記録受信
時の処理フローチャートの一例である。
【図11】管理サーバにおけるコンテンツ視聴率・クリ
エイタ報酬額算出の処理フローチャートの一例である。
【図12】コンテンツの分類と補正値、コンテンツID
と分類の対応例を示す図である。
【図13】本発明の別の実施例を示す構成図である。
【符号の説明】
10 ユーザ 20 クリエイタ 100 管理サーバ 110 クリエイタ・リスト 120 ユーザリスト 130 コンテンツ使用記録テーブル 200 配信サーバ 300 再生装置 310 再生ソフト 320 コンテンツ使用記録テーブル 400 中間サーバ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザから定額料金を徴収しておき、ク
    リエイタからのコンテンツをユーザ側に無課金、コピー
    フリーとして配布するコンテンツ流通方法であって、 ユーザ側の各再生装置は、コンテンツを再生し、その使
    用記録を保持して、定期的に使用記録を管理サーバに送
    信し、前記管理サーバは、各再生装置から送付されたコ
    ンテンツ使用記録をコンテンツ別に集計し、各コンテン
    ツ別の視聴率を算出し、各コンテンツ別の視聴率とユー
    ザから徴収した総入金額をもとに各クリエイタに対する
    報酬額を算出して各クリエイタに分配するコンテンツ流
    通方法において、 前記再生装置は、使用記録を管理サーバに送信する際に
    乱数を発生し、前記乱数をもとに送信時期をランダムに
    遅延して、使用記録を管理サーバに送信することを特徴
    とするコンテンツ流通方法。
  2. 【請求項2】 ユーザから定額料金を徴収しておき、ク
    リエイタからのコンテンツをユーザ側に無課金、コピー
    フリーとして配布するコンテンツ流通方法であって、 ユーザ側の各再生装置は、コンテンツを再生し、その使
    用記録を保持して、定期的に使用記録を管理サーバに送
    信し、前記管理サーバは、各再生装置から送付されたコ
    ンテンツ使用記録をコンテンツ別に集計し、各コンテン
    ツ別の視聴率を算出し、各コンテンツ別の視聴率とユー
    ザから徴収した総入金額をもとに各クリエイタに対する
    報酬額を算出して各クリエイタに分配するコンテンツ流
    通方法において、 各再生装置をIPv6網により中間サーバを介して管理
    サーバに接続し、再生装置は使用記録の送信先をエニー
    キャストアドレスにして使用記録を中間サーバに送信
    し、中間サーバが受信した使用記録を管理サーバへ送信
    することを特徴とするコンテンツ流通方法。
  3. 【請求項3】 請求項1、2記載のコンテンツ流通方法
    において、 管理サーバは、各再生装置から送付された使用記録をフ
    ィルタリングし、該フィルタリングで選択された使用記
    録をコンテンツ別の集計に利用することを特徴とするコ
    ンテンツ流通方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のコンテンツ流通方法にお
    いて、 管理サーバは、同一の再生ソフトから規定時間以内に送
    付されてきたコンテンツ使用記録を破棄する、特定の再
    生ソフトによる再生時間が異常に長いコンテンツ使用記
    録を破棄する、送付されてきたコンテンツ使用記録をラ
    ンダムに選択して残りを破棄する、のいずれか一つある
    いは全部を実施することを特徴とするコンテンツ流通方
    法。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれか1項記載のコ
    ンテンツ流通方法において、 管理サーバは、各コンテンツ別の視聴率を当該コンテン
    ツの種類に応じて補正することを特徴とするコンテンツ
    流通方法。
  6. 【請求項6】 管理サーバ、配信サーバ及び再生装置を
    ネットワークにより接続し、請求項1乃至5記載のコン
    テンツ流通方法を実現することを特徴とするコンテンツ
    流通システム。
  7. 【請求項7】 コンテンツの累積再生時間を記録する手
    段と、コンテンツを再生し、その再生時間を取得する手
    段と、前記再生時間を前記累積再生時間に加算して再び
    記録する手段と、一定時間ごとに乱数rを発生し、遅延
    時間Δt×rを計算する手段と、一定時間から前記遅延
    時間が経過した時点でコンテンツの使用記録を管理サー
    バ側へ送信し、それまでの使用記録を初期化する手段と
    を具備してなるコンテンツ再生装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のコンテンツ再生装置の各
    手段をコンピュータで実行させるためのコンテンツ再生
    プログラム。
  9. 【請求項9】 請求項7記載のコンテンツ再生装置の各
    手段をコンピュータで実行させるためのプログラムを記
    録した記録媒体。
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