JP2001343296A - 感圧センサ及びこれを用いた着座検出装置 - Google Patents

感圧センサ及びこれを用いた着座検出装置

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JP2001343296A
JP2001343296A JP2000162005A JP2000162005A JP2001343296A JP 2001343296 A JP2001343296 A JP 2001343296A JP 2000162005 A JP2000162005 A JP 2000162005A JP 2000162005 A JP2000162005 A JP 2000162005A JP 2001343296 A JP2001343296 A JP 2001343296A
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Tsutomu Maeda
勉 前田
Takuo Ozaki
卓生 尾▲崎▼
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動車の座席に装着され、座席への乗員の着
座を検出する感圧センサ及びこれを用いた着座検出装置
に関し、導電パターンや接点の破損や断線等の検出が可
能で、安価なものを提供することを目的とする。 【解決手段】 上シート1下面の複数の可動接点2を接
続する導電パターン12の両端に上電極12A、12B
を形成すると共に、下シート4の固定接点5近傍に一端
が接続された複数の抵抗体16を形成し、この抵抗体1
6の他端を配線パターン17によって接続し、端部に検
査電極17Aを形成して感圧センサを構成することによ
って、上下シートの導電パターンや接点の破損や断線等
を検出することが可能な、簡素な構成で安価なものを得
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の座席に装
着され、座席への乗員の着座を検出する感圧センサ及び
これを用いた着座検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車の高機能化が進むに伴い、
座席への乗員の着座の有無、或いはこの着座した乗員の
体重を検出して、例えばエアバックの作動を制御した
り、シートベルト着用の表示を行う等、各種機能を制御
するために様々な感圧センサが用いられるようになって
いる。
【0003】このような従来の感圧センサ及びこれを用
いた着座検出装置について、図7〜図9を用いて説明す
る。
【0004】図7は従来の感圧センサの部分断面図、図
8は同分解斜視図であり、同図において、1はポリエチ
レンテレフタレートやポリイミド等の可撓性を有する絶
縁フィルム製の上シートで、この上シート1の下面に
は、銀やカーボン等の導電粉を分散したポリエステルや
エポキシ等の可撓性を有する樹脂によって、複数の可動
接点2と、この複数の可動接点2を接続し一端が上電極
3Aとなった導電パターン3が印刷形成されている。
【0005】そして、4は上シート1の下方に配置され
たポリエチレンテレフタレートやポリイミド等の可撓性
を有する絶縁フィルム製の下シートで、この下シート4
の上面には、銀やカーボン等の導電粉を分散したポリエ
ステルやエポキシ等の可撓性を有する樹脂によって、可
動接点2と対向する複数の固定接点5と、一端がこの固
定接点5に接続され他端が各々下電極6A、6B、……
となった複数の導電パターン6が印刷形成されている。
【0006】また、固定接点5上にはカーボン等の導電
粉を分散したエポキシやフェノール、ポリエステル等の
樹脂によって、複数の感圧抵抗素子7が重ねて印刷形成
されると共に、下シート4の上面には、エポキシやフェ
ノール、ポリエステル等の樹脂によって感圧抵抗素子7
を露出させて絶縁スペーサ8が印刷形成されている。
【0007】さらに、上シート1の下面には、ポリエス
テルやアクリル等の樹脂によって、接着層9が可動接点
2を露出させて印刷形成され、この接着層9によって上
シート1と下シート4が貼り合わされ、可動接点2と感
圧抵抗素子7が所定の間隙で対向して、感圧センサが構
成されている。
【0008】以上のように構成された感圧センサは、着
座検出装置に上電極3Aと下電極6A、6B、……が接
続されて自動車の座席内に装着され、乗員が座席へ着座
すると、図9の断面図に示すように、この乗員の体重に
よって上シート1が撓み、上シート1の可動接点2が下
シート4の感圧抵抗素子7に接触する。
【0009】この後、着座による荷重の変化に伴って、
感圧抵抗素子7の樹脂内に分散された導電粉同士の接触
面積が大きくなるため、抵抗素子としての抵抗値は小さ
くなり、着座が完了し、ある荷重が一定して接点部に加
わるようになると、導電粉同士の接触面積が一定とな
り、抵抗値が接触時に比べ所定の値以下の一定した値と
なる。
【0010】そして、この可動接点2と感圧抵抗素子7
の、各々の抵抗値の加算されたものが、導電パターン3
と導電パターン6を経て、上電極3Aと下電極6A、6
B、……から感圧センサの抵抗値として、着座検出装置
に検出されるように構成されているものであった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の感圧センサにおいては、長期間自動車の座席内に装着
されて使用されたり、或いは座席に荷物等を落下させ極
端に大きな衝撃が加えられることによって、印刷形成さ
れた導電パターン3、6や可動接点2、固定接点5に破
損や断線等が生じた場合、これを検出することが困難で
あり、このためには検出用の他のセンサやスイッチ等を
別途座席内に装着する必要があるため、構成が複雑とな
り高価なものとなるという課題があった。
【0012】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、導電パターンや接点の破損や断線等の検
出が可能で、安価な感圧センサ及びこれを用いた着座検
出装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、以下の構成を有するものである。
【0014】本発明の請求項1に記載の発明は、上シー
ト下面の複数の可動接点を接続する導電パターンの両端
に上電極を形成すると共に、下シートの固定接点近傍に
一端が接続された複数の抵抗体を形成し、この抵抗体の
他端を配線パターンによって接続し端部に検査電極を形
成して感圧センサを構成したものであり、上シートの二
つの上電極間の電圧または導通、及び下シートの下電極
の電圧によって、上下シートの導電パターンや接点の破
損や断線等を容易に検出することが可能な、簡素な構成
で安価な感圧センサを得ることができるという作用を有
する。
【0015】請求項2に記載の発明は、可動接点と固定
接点近傍の間に抵抗体を形成して感圧センサを構成した
ものであり、下シートの下電極の電圧によって、上下シ
ートの導電パターンや接点の破損や断線等を一括して検
出することが可能な、簡素な構成で安価な感圧センサを
得ることができるという作用を有する。
【0016】請求項3に記載の発明は、請求項1記載の
感圧センサが接続され、上シートの二つの上電極間の電
圧または導通、及び下シートの下電極の電圧によって、
上下シートの導電パターン及び接点の電気的接続を検出
する着座検出装置としたものであり、簡素な構成で安価
な着座検出装置を実現することができるという作用を有
する。
【0017】請求項4に記載の発明は、請求項2記載の
感圧センサが接続され、下シートの下電極の電圧によっ
て、上下シートの導電パターン及び接点の電気的接続を
検出する着座検出装置としたものであり、簡素な構成で
安価な着座検出装置を実現することができるという作用
を有する。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図1〜図6を用いて説明する。
【0019】なお、従来の技術の項で説明した構成と同
一構成の部分には同一符号を付して、詳細な説明を省略
する。
【0020】(実施の形態1)実施の形態1を用いて、
本発明の特に請求項1及び3記載の発明について説明す
る。
【0021】図1は本発明の第1の実施の形態による感
圧センサの部分断面図、図2は同分解斜視図であり、同
図において、1はポリエチレンテレフタレートやポリイ
ミド等の可撓性を有する絶縁フィルム製の上シートで、
この上シート1の下面には、銀やカーボン等の導電粉を
分散したポリエステルやエポキシ等の可撓性を有する樹
脂によって、複数の可動接点2と、この複数の可動接点
2を接続し両端が上電極12A、12Bとなった導電パ
ターン12が印刷形成されている。
【0022】そして、4は上シート1の下方に配置され
たポリエチレンテレフタレートやポリイミド等の可撓性
を有する絶縁フィルム製の下シートで、この下シート4
の上面には、銀やカーボン等の導電粉を分散したポリエ
ステルやエポキシ等の可撓性を有する樹脂によって、可
動接点2と対向する複数の固定接点5と、一端がこの固
定接点5に接続され他端が各々下電極15A、15B、
……となった複数の導電パターン15が印刷形成されて
いる。
【0023】また、固定接点5上にはカーボン等の導電
粉を分散したエポキシやフェノール、ポリエステル等の
樹脂によって、複数の感圧抵抗素子7が重ねて印刷形成
されると共に、各々の固定接点5近傍に一端が接続され
た複数の抵抗体16が、カーボン等の導電粉を分散した
樹脂によって印刷形成され、その他端は端部が検査電極
17Aとなった配線パターン17に接続されている。
【0024】さらに、下シート4の上面には、エポキシ
やフェノール、ポリエステル等の樹脂によって感圧抵抗
素子7を露出させて絶縁スペーサ8が印刷形成されると
共に、上シート1の下面には、ポリエステルやアクリル
等の樹脂によって、接着層9が可動接点2を露出させて
印刷形成され、この接着層9によって上シート1と下シ
ート4が貼り合わされ、可動接点2と感圧抵抗素子7が
所定の間隙で対向して、感圧センサが構成されている。
【0025】以上のように構成された感圧センサは、上
電極12A、12Bや下電極15A、15B、……、検
査電極17Aが着座検出装置に接続されて自動車の座席
内に装着され、乗員が座席へ着座すると、この乗員の体
重によって上シート1が撓み、上シート1の可動接点2
が下シート4の感圧抵抗素子7に接触する。
【0026】この後、着座による荷重の変化に伴って、
感圧抵抗素子7の樹脂内に分散された導電粉同士の接触
面積が大きくなるため、抵抗素子としての抵抗値は小さ
くなり、着座が完了し、ある荷重が一定して接点部に加
わるようになると、導電粉同士の接触面積が一定とな
り、抵抗値が接触時に比べ所定の値以下の一定した値と
なる。
【0027】そして、この可動接点2と感圧抵抗素子7
の、各々の抵抗値の加算されたものが、導電パターン1
2と導電パターン15を経て、上電極12Aと下電極1
5A、15B、……から感圧センサの抵抗値として、着
座検出装置に検出される。
【0028】また、この時、図3の回路図に示すよう
に、下電極15A、15B、……は着座検出装置内の固
定抵抗器18に接続され、固定接点5近傍に一端が接続
された抵抗体16の他端は、配線パターン17を経て検
査電極17Aがアースに接続されているため、可動接点
2が感圧抵抗素子7に接触していない状態でも、この間
に電流が流れ、下電極15A、15B、……には、抵抗
体16と固定抵抗器18によって分圧された電圧が加わ
っている。
【0029】そして、この下電極15A、15B、……
の電圧を検出するように着座検出装置が構成されている
ため、長期の使用や衝撃によって導電パターン15や固
定接点5に破損や断線等が生じた場合には、下電極15
A、15B、……に、分圧された電圧ではなく、電源の
電圧そのものが加わるため、これによって着座検出装置
が、下シート4の導電パターン15や固定接点5の破損
や断線等を検出することができる。
【0030】また、感圧センサの上シート1には、複数
の可動接点2を接続した導電パターン12の両端に上電
極12A、12Bが設けられ、着座検出装置がこの上電
極12A、12B間の電圧または導通を検出するように
構成されているため、上シート1の導電パターン12や
可動接点2の破損や断線等を検出することもできる。
【0031】このように本実施の形態によれば、上シー
ト1の導電パターン12の両端に上電極12A、12B
を形成すると共に、下シート4の固定接点5近傍に接続
された抵抗体16を、配線パターン17によって接続し
端部に検査電極17Aを形成して感圧センサが構成さ
れ、上シート1の二つの上電極12A、12B間の電圧
または導通、及び下シート4の下電極15A、15B、
……の電圧によって、上下シートの導電パターンや接点
の電気的接続を検出するように着座検出装置が構成され
ているため、上下シートの導電パターンや接点の破損や
断線等の検出が可能な、簡素な構成で安価な感圧センサ
及びこれを用いた着座検出装置を得ることができるもの
である。
【0032】(実施の形態2)実施の形態2を用いて、
本発明の特に請求項2及び4記載の発明について説明す
る。
【0033】なお、実施の形態1の構成と同一構成の部
分には同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
【0034】図4は本発明の第2の実施の形態による感
圧センサの部分断面図、図5は同分解斜視図であり、同
図において、1は絶縁フィルム製の上シートで、この上
シート1の下面には、複数の可動接点2と、この複数の
可動接点2を接続し一端が上電極22Aとなった導電パ
ターン22が印刷形成されると共に、一端が可動接点2
に接続され、他端が接続部23Aとなった複数の接続パ
ターン23が印刷形成されている。
【0035】そして、4は上シート1の下方に配置され
た絶縁フィルム製の下シートで、この下シート4の上面
には、可動接点2と対向する複数の固定接点5と、一端
がこの固定接点5に接続され他端が各々下電極15A、
15B、……となった複数の導電パターン15が印刷形
成されている。
【0036】また、固定接点5上には複数の感圧抵抗素
子7が重ねて印刷形成されると共に、各々の固定接点5
近傍に一端が接続された複数の抵抗体16が印刷形成さ
れ、その他端は端部が接続部24Aとなった接続パター
ン24に接続されている。
【0037】そして、下シート4の上面には、感圧抵抗
素子7を露出させて絶縁スペーサ8が印刷形成されると
共に、上シート1の下面には、接着層9が可動接点2を
露出させて印刷形成され、この接着層9によって上シー
ト1と下シート4が貼り合わされ、可動接点2と感圧抵
抗素子7が所定の間隙で対向している。
【0038】さらに、上シート1の接続部23Aと下シ
ート4の接続部24Aが、導電性接着剤25による接着
や圧接等によって電気的に接続されて、感圧センサが構
成されている。
【0039】以上のように構成された感圧センサが、上
電極22Aや下電極15A、15B、……を着座検出装
置に接続されて自動車の座席内に装着され、乗員が座席
へ着座すると、上シート1の可動接点2が下シート4の
感圧抵抗素子7に接触し、この抵抗値が導電パターン2
2と導電パターン15を経て、上電極22Aと下電極1
5A、15B、……から、感圧センサの抵抗値として着
座検出装置に検出されることは実施の形態1の場合と同
様である。
【0040】また、この時、図6の回路図に示すよう
に、下電極15A、15B、……が着座検出装置内の固
定抵抗器18に接続されることも実施の形態1の場合と
同様であるが、抵抗体16は可動接点2と固定接点5の
間に接続され、上電極22Aがアースに接続されている
ため、可動接点2が感圧抵抗素子7に接触していない状
態でも、上シート1の導電パターン22と下シート4の
導電パターン15の間に電流が流れ、下電極15A、1
5B、……には、抵抗体16と固定抵抗器18によって
分圧された電圧が加わっている。
【0041】そして、この下電極15A、15B、……
の電圧を検出するように着座検出装置が構成されている
ため、長期の使用や衝撃によって上シート1の導電パタ
ーン22や可動接点2、或いは下シート4の導電パター
ン15や固定接点5に破損や断線等が生じた場合には、
下電極15A、15B、……に、分圧された電圧ではな
く、電源の電圧そのものが加わるため、これによって着
座検出装置が、上下シートの導電パターンや接点の破損
や断線等を検出することができる。
【0042】なお、抵抗値が数kΩ程度に変化する感圧
抵抗素子7に対し、抵抗体16の抵抗値は数百kΩと大
きく設定されているため、乗員が座席へ着座して感圧セ
ンサに荷重が加わり、可動接点2が感圧抵抗素子7に接
触した際には、電流は殆ど感圧抵抗素子7の側に流れ、
この抵抗値が着座検出装置に検出されるように構成され
ている。
【0043】このように本実施の形態によれば、可動接
点2と固定接点5の間に抵抗体16を形成して感圧セン
サが構成され、下シート4の下電極15A、15B、…
…の電圧によって、上下シートの導電パターンや接点の
電気的接続を検出するように着座検出装置が構成されて
いるため、上下シートの導電パターンや接点の破損や断
線等を一括して検出することが可能な、簡素な構成で安
価な感圧センサ及びこれを用いた着座検出装置を得るこ
とができるものである。
【0044】なお、以上の説明では、下シート4の固定
接点5近傍に抵抗体16を形成し、上シート1の接続部
23Aと下シート4の接続部24Aを接続する構成とし
て説明したが、抵抗体16を上シート1の可動接点2近
傍に形成した構成としても本発明の実施は可能である。
【0045】また、抵抗体16を、導電粉を分散した樹
脂によって印刷形成した構成として説明したが、単体の
固定抵抗器を半田付け或いは導電性接着剤によって接着
した構成としても実施が可能である。
【0046】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、導電パタ
ーンや接点の破損や断線等の検出が可能で、安価な感圧
センサ及びこれを用いた着座検出装置を得ることができ
るという有利な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による感圧センサの
部分断面図
【図2】同分解斜視図
【図3】同着座検出装置の回路図
【図4】本発明の第2の実施の形態による感圧センサの
部分断面図
【図5】同分解斜視図
【図6】同着座検出装置の回路図
【図7】従来の感圧センサの部分断面図
【図8】同分解斜視図
【図9】同荷重印加時の部分断面図
【符号の説明】
1 上シート 2 可動接点 4 下シート 5 固定接点 7 感圧抵抗素子 8 絶縁スペーサ 9 接着層 12、22 導電パターン 12A、12B、22A 上電極 15 導電パターン 15A、15B、…… 下電極 16 抵抗体 17 配線パターン 17A 検査電極 18 固定抵抗器 23 接続パターン 23A 接続部 24 接続パターン 24A 接続部 25 導電性接着剤

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の可動接点、及びこの複数の可動接
    点を接続し一端が上電極となった導電パターンが下面に
    形成された上シートと、この上シートの下方に配置さ
    れ、上記可動接点と対向する複数の固定接点、及び一端
    がこの固定接点に接続され他端が各々下電極となった複
    数の導電パターンが上面に形成された下シートと、上記
    可動接点または固定接点の少なくとも一方に重ねて形成
    された感圧抵抗素子からなり、上記上シートの導電パタ
    ーンの他端にも上電極を形成すると共に、上記下シート
    の固定接点近傍に一端が接続された複数の抵抗体を形成
    し、この抵抗体の他端を端部が検査電極となった配線パ
    ターンによって接続した感圧センサ。
  2. 【請求項2】 複数の可動接点、及びこの複数の可動接
    点を接続し一端が上電極となった導電パターンが下面に
    形成された上シートと、この上シートの下方に配置さ
    れ、上記可動接点と対向する複数の固定接点、及び一端
    がこの固定接点に接続され他端が各々下電極となった複
    数の導電パターンが上面に形成された下シートと、上記
    可動接点または固定接点の少なくとも一方に重ねて形成
    された感圧抵抗素子からなり、上記可動接点と固定接点
    近傍の間に抵抗体を形成した感圧センサ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の感圧センサが接続され、
    上シートの二つの上電極間の電圧または導通、及び下シ
    ートの下電極の電圧によって、上下シートの導電パター
    ン及び接点の電気的接続を検出する着座検出装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の感圧センサが接続され、
    下シートの下電極の電圧によって、上下シートの導電パ
    ターン及び接点の電気的接続を検出する着座検出装置。
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