JP2001343260A - 計器装置及び計器装置用表示板の製造方法 - Google Patents
計器装置及び計器装置用表示板の製造方法Info
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Abstract
と、また、必要とする機能を兼ね備えた計器装置及び計
器装置用表示板の製造方法を提供する。 【解決手段】 表示板9の裏面には表示板9を補強する
ための補強部材としての黒色の樹脂からなる裏打部材1
7を一体に形成する。また、表示板9はほぼ中心に計器
本体8の指針軸10と指針11のボス部18とを連結す
るための貫通孔19を設け、この貫通孔19内周には略
円筒状の遮光壁20を裏打部材17と一体に設ける。ま
た、指針11の先端側にはストッパ22を裏打部材17
と一体に形成する。また、表示板9の裏面にはプリント
配線板6側に延びる係止片23を裏打部材17と一体に
設ける。この係止片23は表示板9をプリント配線板6
に取付固定するものであり、その先端側に係止爪24を
有する。
Description
される計器装置の表示板に関し、特に表示板の裏面側に
裏打部材を表示板と一体形成した計器装置及び計器装置
用表示板の製造方法に関するものである。
従来例としては、実開昭58−81976号や実公平4
−31560号などがある。前記の計器装置は計器ケー
ス内に速度計などの計器本体を収納固定し、この計器本
体に文字板が固定され、文字板の上方には計器本体から
の指示を連繋動作する指針が取り付けられている。ま
た、計器ケースの開口端部に見返し板が配設され、さら
に計器ケースの開口部分を覆ってガラス板が配設してあ
る。そして、振動による文字板の振れやきしみ音を防止
するために、見返し板の裏面側に突起を設け、この突起
にゴムなどの緩衝部材を嵌め込んで、この緩衝部材の下
端部分を文字板の表面に突き当てることによって、文字
板の振れや振れによるきしみ音の発生を抑えるようにし
ている。
字板や指針を照明するという機能を有する導光体を配設
し、この導光体から文字板を貫通させてピンを突設し、
このピンにゴムなどの緩衝部材を被着して上側の計器ケ
ースに当接させることによって、前記同様に薄い文字板
の振れや振れによるきしみ音の発生を抑えるようにして
いる。
30号がある。これは、計器本体の指針軸と指針のボス
部とを連結するために表示板に貫通孔を設けるが、この
貫通孔から漏れるランプ光を遮るという機能を有する遮
光部と、指針の回動範囲を規制するという機能を有する
ストッパ部とを一体形成した遮光部材を表示板の貫通孔
周りに配設したものである。
1従来例においては文字板の振れを抑える必要があり、
また、そのための緩衝部材が必要であると共に、緩衝部
材を見返し板あるいは導光体に組み付ける作業が必要で
ある。また、第2従来例は遮光部とストッパ部とが一体
となってはいるものの、遮光部材という別部材が必要で
あり、その遮光部材を表示板に組み付ける作業が必要で
ある。
で、表示板の剛性をアップさせて振れを抑えること、ま
た、必要とする機能を兼ね備えた計器装置及び計器装置
用表示板の製造方法を得ることを目的とする。
するため、計器本体の指針軸に固着され指針軸の回動に
応じて作動する指針と、この指針と前記指針軸とを連結
する貫通孔及び表示部を設けた表示板とを前記計器本体
の前面側に配設した計器と、この計器を収納するケース
と、前記計器本体と電気的に接続されたプリント配線板
と、前記表示板の背後に配設され前記表示板あるいは前
記指針を照明する光源とを備え、前記表示板に裏打部材
を一体形成したものである。
計器本体又は前記ケース又は前記プリント配線板のいず
れかに取付固定する固定部としての機能,あるいは前記
指針の回動を規制するストッパとしての機能,あるいは
前記光源からの光を前記表示板あるいは前記指針側に反
射させる反射壁としての機能,あるいは前記光源からの
光を前記表示板あるいは前記指針側に導く導光部,集光
部としての機能,あるいは前記光源からの光が前記貫通
孔から漏れるのを防ぐ遮光壁としての機能の内、少なく
とも一つの機能を持たせたものである。
け、前記裏打部材に前記パイロット表示部を区画する仕
切壁としての機能を持たせたものである。
であるものである。
ティ形成面に填め込み、型閉めしてキャビティに裏打部
材となる成形樹脂を射出し、前記表示板に裏打部材を一
体成形するものである。
明する。図1は本発明の第1実施形態を示す計器装置の
断面図であり、合成樹脂製の中ケース1と、この中ケー
ス1内に収納される計器としての例えば速度計2と、光
源としてのランプ3と、見返し板4と、この見返し板4
の前面開口側を覆う透明な樹脂からなる透視板5と、中
ケース1の後面開口側に配設され、速度計2およびラン
プ3と電気的に接続されるプリント配線板6と、プリン
ト配線板6の裏面側に配設された下ケース7とから概ね
構成される。また、速度計2は計器本体8と、この計器
本体8の前面側に配設される表示板9と、計器本体8の
指針軸10に固着され指針軸10の回動に応じて作動す
る指針11とからなる。見返し板4には表示板9周縁と
中ケース1との隙間から見える中ケース1の内部を覆い
隠す覆い部12を有している。この覆い部12は複数の
計器が中ケース1内に収納されている場合は、各表示板
の合わせ箇所上方をも覆う。
明な基板13と、この基板13の表面側に速度計2の表
示部14となる着色透過層15を印刷によって設け、表
示部14を除いて黒色の地色層16を印刷によって設け
てある。そして、基板13の裏面側には表示板9を補強
するための補強部材としての黒色の樹脂からなる裏打部
材17が表示板9と一体に形成されている。裏打部材1
7は、例えば表示板9を計器本体8に取付固定する箇
所、あるいは表示板9周縁など表示部14に影響を及ぼ
さない範囲に設ければ良く、表示板9を振れにくくでき
れば、位置や形状は部分的、あるいは格子状,放射状な
ど任意の構造を選択できる。
心に計器本体8の指針軸10と指針11のボス部18と
を連結するための貫通孔19が設けてあり、この貫通孔
19内周には略円筒状の遮光壁20が裏打部材17と一
体に設けてある。そして、遮光壁20の先端側は指針1
1を構成する指針キャップ21の下端より内側に僅かに
入り込むようになっている。この遮光壁20はランプ3
からの光が貫通孔19から表示板9の表面側に漏れて、
表示部14に悪影響を及ぼしたり、計器装置としての商
品性を低下させたりするのを防ぐという機能を有する。
また、指針11の先端側と当接してその動きを規制する
ストッパ22が裏打部材17と一体に形成してある。こ
のストッパ22は例えば速度計2の指示値がゼロの場合
や電源が遮断された場合、指針11の回動を規制し所定
位置で指針11を停止させる機能を持っている。
6側に延びる係止片23を裏打部材17と一体に設けて
ある。この係止片23は表示板9をプリント配線板6に
取付固定するものであり、その先端側に係止爪24を有
する。すなわち、プリント配線板6に設けた係止穴25
に係止片23の先端側を、係止爪24を設けた側とは反
対側(図1中、計器本体8側)に撓ませながら挿入し、
係止爪24がプリント配線板6から外れた時点で係止片
23が元の位置に戻ってプリント配線板6の裏面に係止
爪24が係止することによって、表示板9がプリント配
線板6に取付固定される。この様に、裏打部材17は表
示板9をプリント配線板6に取付固定する固定部として
の機能も合わせ持つ。
形成したことにより、表示板9の剛性がアップするた
め、別部材を用いて表示板9の振れを抑える必要性が少
なくなる。また、表示板9の貫通孔19内周に裏打部材
17と一体に遮光壁20を設けたことにより、別部材を
用いることなくランプ3からの光が表示板9の表面側に
漏れるのを防ぐことが出来る。また、指針11を停止さ
せるためのストッパ22を裏打部材17と一体に設けた
ことにより、別部材を用いることなく指針11の回動を
規制し所定位置で指針11を停止させることが出来る。
また、表示板9の裏面にプリント配線板6に延びる係止
片23を裏打部材17と一体に設けてプリント配線板6
に取付固定可能としたことにより、別部材を用いること
なく表示板9をプリント配線板6に取付固定できる。か
つ各々の組み付け作業性も向上する。なお、裏打部材1
7に持たせる表示板9の付加機能部としては、上記の他
にも任意の付加機能部を設定できる。
記第1実施形態と同一もしくは相当箇所には同一符号を
付し、その詳細説明は省略する。表示板9には、図示し
ないが前記第1実施形態と同様に表面側に表示部が設け
てあり、裏面側には表示板9を補強するための裏打部材
17が一体に形成されている。この裏打部材17は表示
板9と同一の無色透明な材料からなる。そして、ランプ
3からの光を指針11や表示部に導く受光部26および
導光部27を裏打部材17と一体に形成してある。この
導光部27は指針11や表示部に光を導く他、ランプ3
からの光を背面から受けて表示部をより均一に照明する
のに効果的なため、表示板9の裏面側に適宜に設ければ
よい。なお、受光部26の下端形状は光源がLEDの場
合には光が集光するように設ければよい。
止片23を裏打部材17と一体に設けてある。この係止
片23は表示板9を中ケース1に取付固定するものであ
り、その先端側に係止爪24を有する。すなわち、中ケ
ース1に設けた係止穴25に係止片23の先端側を、係
止爪24を設けた側とは反対側に撓ませながら挿入し、
係止爪24が中ケース1から外れた時点で係止片23が
元の位置に戻って中ケース1の裏面に係止爪24が係止
することによって、表示板9が中ケース1に取付固定さ
れる。この様に、裏打部材17は表示板9を中ケース1
に取付固定する固定部としての機能も合わせ持つ。
形成したことにより、前記第1実施形態と同様に、表示
板9の剛性がアップするため、別部材を用いて表示板9
の振れを抑える必要性が少なくなる。また、受光部26
および導光部27を裏打部材17と一体に形成したこと
により、別部材を用いることなくランプ3からの光を指
針11や表示板9の表示部に導くことが出来る。また、
表示板9の裏面に下方に延びる係止片23を裏打部材1
7と一体に設けて中ケース1に取付固定可能としたこと
により、別部材を用いることなく表示板9を中ケース1
に取付固定できる。かつ各々の組み付け作業性も向上す
る。
装置には、一般的にターンシグナル,ギヤポジションお
よび各種ウォーニングなどを表示するパイロット表示部
が設けてある。本実施形態における表示板9には速度を
表示する表示部14の他に、ウォーニング表示としての
図示しないエンジンオイル記号(パイロット表示部)2
8が設けてある。また、エンジンオイル記号28と対応
するプリント配線板6上には、エンジンオイル記号28
を照明する光源としての発光色が赤色の発光ダイオード
29が設けてある。そして、発光ダイオード29の光が
他の表示部14を照射したり、逆に他の表示部14を照
明するランプ3からの光がエンジンオイル記号28を照
射することの無い様に、エンジンオイル記号28の周囲
に筒状の仕切壁30を形成してある。この仕切壁30
は、表示板9を補強するための裏打部材17から延設し
たものであり、表示板9と一体となっている。裏打部材
17は白色の光不透過性の樹脂からなる。
動に変化等があった場合に、仕切壁30内に設けた光源
が点灯して車両の運転者に異常や作動を知らせるように
なっており、本実施形態の場合、車両のエンジンオイル
の圧力が低下して仕切壁30内の発光ダイオード29が
点灯すると、エンジンオイル記号28が赤色で視認され
る。
る係止片23を設け、係止片23の先端側に係止爪24
を設けてある。そして、下ケース7に設けた係止穴25
に係止片23を先端側から差し込んで、前記各実施形態
と同様に下ケース7の裏面に係止爪24が係止されるよ
うに構成してある。この様に、裏打部材17は表示板9
を補強する他に、エンジンオイル記号28の周囲を仕切
る仕切壁30としての機能を有し、発光ダイオード29
やランプ3からの光が表示部14やエンジンオイル記号
28の表示に影響を及ぼさないようにしてある。また、
表示板9を下ケース7に取付固定するという機能を有す
る。また、裏打部材17には速度を表示する表示部14
を照明するランプ3の光が反射する反射壁31をプリン
ト配線板6側に向かって突設してある。この反射壁31
はランプ3からの光を表示板9の裏面側や指針11側に
反射させる機能を持っている。
形成したことにより、前記各実施形態と同様に、表示板
9の剛性をアップさせることが出来る。また、エンジン
オイル記号28の周囲を区画する仕切壁30を裏打部材
17と一体に形成したことにより、別部材を用いること
なく、発光ダイオード29やランプ3からの光が表示部
14やエンジンオイル記号28の表示に影響を及ぼさな
いようにすることが出来る。また、表示板9の裏面に下
ケース7側に延びる係止片23を裏打部材17と一体に
設けて下ケース7に取付固定可能としたことにより、別
部材を用いることなく表示板9を下ケース7に取付固定
できる。また、反射壁31を裏打部材17と一体に形成
したことにより、別部材を用いることなくランプ3から
の光を表示板9の裏面側や指針11側に反射させて、表
示部14や指針11を明るく照らし出すことが可能とな
る。かつ各々の組み付け作業性も向上する。なお、反射
壁31は必要に応じて適宜箇所に設ければよい。
施形態は前記第3実施形態におけるウォーニング表示と
してのエンジンオイル記号(パイロット表示部)28を
設けた表示板9箇所を凸状の球面(立体形状)として立
体的に表示したものである。この表示板9は無色透明な
基板13の表面側にエンジンオイル記号28となる白色
の着色透過層15を印刷によって設け、エンジンオイル
記号28を除いて黒色の地色層16を印刷によって設け
た後、絞り加工して立体形状に形成したものである。ま
た、基板13の裏面側には表示板9を補強するための補
強部材としての無色透明な樹脂からなる裏打部材17が
適宜箇所に表示板9と一体に形成されている。
が赤色の発光ダイオード29からの光をエンジンオイル
記号28に導くための略円柱形の導光部27が裏打部材
17と一体に設けてある。導光部27の下端側には凹部
32が設けてあり、凹部32内に発光ダイオード29が
配設されるようになっている。この導光部27はエンジ
ンオイル記号28に光を導く機能を有し、発光ダイオー
ド29が点灯すると、光は導光部27の外周に全反射し
て上方へと導かれて、エンジンオイル記号28が赤色で
視認されるようになる。
形成したことにより、前記各実施形態と同様に、表示板
9の剛性をアップさせることが出来る。また、導光部2
7を裏打部材17と一体に設けたことにより、別部材を
用いることなく発光ダイオード29からの光をエンジン
オイル記号28に導くことが出来る。そして、パイロッ
ト表示部であるエンジンオイル記号28を立体的に表示
できる。
で、図1における見返し板4の覆い部12を表示板9と
一体にしたものである。この表示板9は各表示部を印刷
後、絞り加工によって段差を設けた表示板9に形成した
後、さらに表示板9の少なくとも周囲に裏打部材17を
一体に形成したものである。この表示板9は周囲を中ケ
ース1と透視板5間に挟まれた状態で計器装置に組み込
まれている。なお、速度を表示する目盛,数字,文字な
どを例えば凸状とすれば、表示部を立体的なデザインと
することが出来る。また、裏打部材に前記各実施形態で
述べた機能を持たせても良い。
に絞り加工するため、立体的かつ複雑形状の表示板であ
っても容易に対応可能である。また、表示板9の板厚が
立体形状に絞り加工しやすい程の薄さであっても、裏打
部材17を一体形成することによって表示板9の剛性を
アップさせることが出来る。また、表示板9に段差を設
けて見返し板4の覆い部12相当箇所を一体としたこと
により、表示板9の周囲が従来の見返し板の如く視認さ
れ、見返し板を廃止することも可能となる。
て図7および図8を用いて説明する。第1実施形態にお
ける計器装置用表示板を例に説明すると、表示部14が
印刷され、指針本体の8の指針軸10と指針11のボス
部18とを連結するための箇所及び指針11のストッパ
22と対応する箇所に貫通孔19を予め設けた表示板9
を、可動型33のキャビティ形成面34にセットした
後、可動型33と固定型35を型閉めする(図7参
照)。その後、樹脂射出口36より裏打部材17となる
黒色の樹脂をキャビティ37に射出し、表示板9に裏打
部材17を一体成形する。また、同時に遮光壁20,ス
トッパ22および係止爪24を有する係止片23が裏打
部材17と一体に成形される(図8参照)。
成形樹脂が一体に成形されるので、強固に裏打ちされた
計器装置用表示板を容易に製造できる。また、別工程を
要することなく、裏打部材17成形と同時にランプ3か
らの光が表示板9の表面側に漏れるのを防ぐ遮光壁とし
ての機能,指針11を停止させるためのストッパ22と
しての機能,表示板9をプリント配線板6に取付固定す
る固定部としての機能を持つ一体成形タイプの計器装置
用表示板を容易に製造できる。なお、他実施形態におけ
る計器装置用表示板の製造方法も同様である。
の剛性がアップする。
に様々な機能を付加することにより、部品点数を削減で
きる。また、計器装置の組み付け作業性も向上する。
用いることなく、パイロット表示部以外を照明する光源
からの光がパイロット表示部に影響を及ぼすのを防ぐこ
とが出来る。また、計器装置の組み付け作業性も向上す
る。
つ複雑な表示板であっても容易に形成できる。また、表
示板の板厚が立体形状に絞り加工しやすい程の薄さであ
っても、裏打部材を一体形成することによって表示板の
剛性がアップする。
裏打部材となる成形樹脂が一体に成形されるので、強固
に裏打ちされた計器装置用表示板を容易に製造できる。
また、裏打部材成形と同時に多様な機能を持つ一体成形
タイプの計器装置用表示板を容易に製造できる。
図。
図。
面図。
面図。
の部分断面図。
面図。
打部材射出前の断面図。
打部材射出後の断面図。
Claims (5)
- 【請求項1】 計器本体の指針軸に固着され指針軸の回
動に応じて作動する指針と、この指針と前記指針軸とを
連結する貫通孔及び表示部を設けた表示板とを前記計器
本体の前面側に配設した計器と、この計器を収納するケ
ースと、前記計器本体と電気的に接続されたプリント配
線板と、前記表示板の背後に配設され前記表示板あるい
は前記指針を照明する光源とを備え、前記表示板に裏打
部材を一体形成したことを特徴とする計器装置。 - 【請求項2】 前記裏打部材に、前記表示板を前記計器
本体又は前記ケース又は前記プリント配線板のいずれか
に取付固定する固定部としての機能,あるいは前記指針
の回動を規制するストッパとしての機能,あるいは前記
光源からの光を前記表示板あるいは前記指針側に反射さ
せる反射壁としての機能,あるいは前記光源からの光を
前記表示板あるいは前記指針側に導く導光部,集光部と
しての機能,あるいは前記光源からの光が前記貫通孔か
ら漏れるのを防ぐ遮光壁としての機能の内、少なくとも
一つの機能を持たせたことを特徴とする請求項1に記載
の計器装置。 - 【請求項3】 前記表示板にパイロット表示部を設け、
前記裏打部材に前記パイロット表示部を区画する仕切壁
としての機能を持たせたことを特徴とする請求項1また
は請求項2に記載の計器装置。 - 【請求項4】 前記表示板が絞り加工した立体形状であ
ることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに
記載の計器装置。 - 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
の計器装置用表示板の製造方法であって、表示板を射出
成形金型のキャビティ形成面に填め込み、型閉めしてキ
ャビティに裏打部材となる成形樹脂を射出し、表示板に
裏打部材を一体成形することを特徴とする計器装置用表
示板の製造方法。
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