JP2001343040A - 鉛支柱入り積層ゴム支承体の製造方法及びこの製造方法によって製造された鉛支柱入り積層ゴム支承体で免震支持された構造物 - Google Patents
鉛支柱入り積層ゴム支承体の製造方法及びこの製造方法によって製造された鉛支柱入り積層ゴム支承体で免震支持された構造物Info
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Abstract
でき、而して、プラグピンとその挿抜工程とを省き得
て、しかも、鉛の圧入作業時間を短縮できると共に、隙
間なしに鉛支柱を貫通孔に配置することができる積層ゴ
ム支承体の製造方法を提供すること。 【解決手段】 鉛支柱入り積層ゴム支承体の製造方法
は、鋼鈑4とゴム板5とを交互に積層した積層ゴム7内
に鉛支柱12を配しており、鋼鈑4とゴム板5とが交互
に積層されていると共に、鋼鈑4とゴム板5との積層方
向に伸びた貫通孔6を有すると共に、貫通孔6に鉛支柱
12が配された未加硫の鉛支柱12入り積層ゴム7を準
備する段階と、未加硫の鉛支柱12入り積層ゴム7に積
層方向の圧縮力を加えながら積層ゴム7を加硫成形する
段階と、加硫成形後の積層ゴム7の端面から突出した鉛
支柱12を積層ゴム7の貫通孔6に押し込む段階とを具
備している。
Description
するための鉛支柱入り積層ゴム支承体の製造方法及びこ
の製造方法によって製造された鉛支柱入り積層ゴム支承
体で免震支持された構造物に関する。
承体は、鋼鈑とゴム板とを交互に積層した積層ゴムと、
この積層ゴム内に配した鉛支柱(鉛プラグ)とを具備し
ており、地盤等に設置された基礎と事業用ビル、事務所
ビル、集合住宅、橋梁等の構造物との間に介在されて、
地震において水平方向に剪断変形して構造物を大きく振
動させないようにすると共に、構造物の振動を早期に減
衰させるようになっている。
とゴム板とを交互に積層して未加硫の積層ゴムを準備
し、この積層ゴムの積層方向に伸びて鋼鈑とゴム板とを
貫通した貫通孔にプラグピン(金型ピン)を挿入し、斯
かるプラグピンが挿入された未加硫の積層ゴムを金型内
に配置して、鋼鈑とゴム板とが互いに加硫接着するよう
に加圧下で加硫成形し、この加硫成形後にプラグピンを
貫通孔から引き抜いて、代わりに当該貫通孔に鉛を圧入
して加硫成形後の積層ゴムに鉛支柱を形成するようにし
て製造されている。
自体とその挿抜工程とを必要とするために多くの手間と
費用がかかり、また、加硫成形後の積層ゴムにおけるそ
の貫通孔に鉛を隙間(空間)が生じないように密に圧入
する必要があるために、圧入作業に長時間を要する上に
その作業が極めて困難である。
であって、その目的とするところは、プラグピンの代わ
りに鉛支柱を用いることができ、而して、プラグピンと
その挿抜工程とを省き得て、しかも、鉛の圧入作業時間
を短縮できると共に、隙間なしに鉛支柱を貫通孔に配置
することができる積層ゴム支承体の製造方法を提供する
ことにある。
板とを交互に積層した積層ゴム内に鉛支柱を配した積層
ゴム支承体の第一の態様の製造方法は、鋼鈑とゴム板と
が交互に積層されていると共に、これら鋼鈑とゴム板と
の積層方向に伸びた貫通孔を有すると共に、この貫通孔
に鉛支柱が配された未加硫の鉛支柱入り積層ゴムを準備
する段階と、この未加硫の鉛支柱入り積層ゴムに積層方
向の圧縮力を加えながら積層ゴムを加硫成形する段階
と、加硫成形後の積層ゴムの端面から突出した鉛支柱を
積層ゴムの貫通孔に押し込む段階とを具備している。
よれば、貫通孔に鉛支柱が配された未加硫の積層ゴムに
加硫成形を施すために、鉛支柱をプラグピンの代わりに
用いることができ、而して、プラグピンとその挿抜工程
とを省き得る上に、加硫成形後に縮んだ積層ゴムの端面
から突出した鉛支柱を加圧して当該加硫成形後の積層ゴ
ムの貫通孔に押し込むために、鉛の圧入作業時間を短縮
でき、しかも、隙間なしに鉛支柱を貫通孔に配置するこ
とができる。
ましい例では、その第二の態様の製造方法のように、
(例えば先に立設されて準備された)鉛支柱の周りに鋼
鈑とゴム板とを交互に積層して未加硫の鉛支柱入り積層
ゴムを準備するが、本発明は必ずしもこれに限定され
ず、例えば鋼鈑とゴム板とを交互に積層した後に、鋼鈑
とゴム板とで形成される貫通孔に鉛支柱を挿入して未加
硫の鉛支柱入り積層ゴムを準備してもよい。
の鉛支柱入り積層ゴムを準備すると、鉛支柱を鋼鈑とゴ
ム板との積層作業における案内体として利用でき、鋼鈑
とゴム板との位置合わせを大幅に削減でき、未加硫の鉛
支柱入り積層ゴムの準備を容易且つ迅速に行うことがで
きる。
好ましくは、その第三の態様の製造方法のように、当該
鉛支柱が配されない未加硫の積層ゴムの加硫成形後の貫
通孔の容積の1.000倍以上から1.025倍以下、
又はその第四の態様の製造方法のように、その容積の
1.000倍以上から1.020倍以下の体積を有して
いる。
れば、加硫成形後の積層ゴム内への鉛支柱の加圧押し込
みを比較的容易に短時間で行うことができる上に、押し
込みにより積層ゴムを破損するような事態を回避でき、
しかも、鉛支柱の押し込み後に、鉛支柱を積層ゴムに適
当な量だけ食い込ませることができて、地震に基づく積
層ゴム支承体の繰り返し剪断変形に際して鉛支柱と積層
ゴムとの間に隙間が生じるのを避けることができる。
倍以上の体積を有していればよいのであるが、好ましく
は、本発明の第五の態様の製造方法のように、前記容積
の1.015倍以上の体積を有している。また、鉛支柱
は、前記容積の1.025倍以上の体積を有していても
よいが、押し込みによる積層ゴムの破損の確実な回避の
ためには、前記容積の1.200倍以下、好ましくは
1.150倍以下の体積を有するものが望ましい。
態様のように、加硫成形時に、面圧40kgf/cm2
〜100kgf/cm2の積層方向の圧縮力を未加硫の
鉛支柱入り積層ゴムに加えるのが好ましく、また、その
第七の態様のように、加硫成形時に、鉛支柱の一部が鋼
鈑間のゴム板に孕み出すように、未加硫の鉛支柱入り積
層ゴムに積層方向の圧縮力を加えるのが好ましい。
第八の態様のように、積層ゴムの加硫成形を金型内に配
置して行い、この加硫成形を、その第九の態様のよう
に、積層ゴムを150℃程度に加熱して行うのがよい。
おける積層ゴムの貫通孔への鉛支柱の押し込みは、その
第十の態様のように、積層ゴムの端面と鉛支柱の端面と
が面一になるまで行うのが好ましく、準備される未加硫
の積層ゴムとしては、本発明の第十一の態様のように、
二枚の厚肉鋼鈑と少なくとも一枚、通常、複数枚の薄肉
鋼鈑とからなる鋼鈑とゴム板とが交互に積層されている
と共に、厚肉鋼鈑が積層方向の両端に配されているもの
が好ましいが、本発明は必ずしもこれに限定されない。
形後における積層ゴムの貫通孔への鉛支柱の押し込み
は、その第十二の態様のように、加硫成形後であって、
鉛支柱入り積層ゴムを常温下で常温になるまで冷却した
後に行うのが好ましい。
入り積層ゴム支承体は、好ましくは、事業用ビル、事務
所ビル、集合住宅、橋梁等の構造物を免震支持するため
に、これら構造物と基礎との間に介在される。
を、図を参照して更に詳細に説明する。なお、本発明は
これら実施の形態に何等限定されないのである。
ず、図1に示すように、下金型11上に、円柱状の4本
(図1から図6には2本のみを示す)の鉛支柱12を立
設する。
りに二枚の厚肉鋼鈑1及び2と複数枚の薄肉鋼鈑3とか
らなる鋼鈑4とゴム板5とを、厚肉鋼鈑1及び2が積層
方向Hの両端に配され、これら鋼鈑4とゴム板5との積
層方向Hに伸びて鋼鈑4とゴム板5とを貫通すると共
に、鉛支柱12が配された円柱状の4個の貫通孔6(図
1から図6には2個のみを示す)が形成されるように、
交互に積層して未加硫の鉛支柱12入り積層ゴム7を準
備する。
貫通孔6の直径rと同径か、稍それよりも小径であっ
て、鉛支柱12が配されない未加硫の積層ゴム7を加硫
成形した場合において縮小された貫通孔6の容積の例え
ば1.015倍の体積を有している。斯かる鉛支柱12
を用いた場合には、未加硫の積層ゴム7の各貫通孔6に
おいて、鉛支柱12の上端面上に隙間(空間)13が生
じ得る。
円筒状の被覆層8(図4等参照)を一体的に形成するた
めに、これら鋼鈑4とゴム板5との外周面に薄いゴム帯
9を巻き付けてもよいが、斯かるゴム帯9を巻き付ける
ことなしに、後述の加硫成形時におけるゴム板5の塑性
流動により斯かる被覆層8を形成するようにしてもよ
い。
ゴム板5とを個別に準備して、これらを下金型11上に
交互に順次積層し、その後、必要に応じてゴム帯9を鋼
鈑4とゴム板5との外周面に巻き付けることによって形
成される。
7上に上金型14を配置し、斯かる上金型14を配置し
た後の図1に示す組み合わせ体21を図2に示す金型2
2内に配置する。金型22は、金型基台25と、基台2
5上に載置されて位置決めされていると共に、截頭円錐
外面26を有する円筒状の金型本体27と、截頭円錐外
面26に相補的な形状の截頭円錐内面28を有する円筒
状の金型拘束体29と、円盤状の金型押さえ蓋体30と
を具備している。金型22では、油圧ラムなどにより金
型押さえ蓋体30を上方から金型基台25に向かって押
圧して金型22内に配置された組み合わせ体21を加圧
するようになっている。
後、図3に示すように、油圧ラムなどにより金型押さえ
蓋体30を押圧して、金型22内に配置された未加硫の
鉛支柱12入り積層ゴム7に積層方向Hの圧縮力を加え
ながら積層ゴム7を加硫成形する。加硫成形時において
は、積層ゴム7を150℃程度に加熱すると共に、面圧
40kgf/cm2〜100kgf/cm2の積層方向
Hの圧縮力を鉛支柱12入り積層ゴム7に加える。
成形時における積層ゴム7に対する加熱では、鉛支柱1
2は溶融することなくほぼその形状を保って金型のプラ
グピンの作用をなす。
加えられることにより、隙間13が解消してなくなる上
に、鉛支柱12の一部が鋼鈑4間のゴム板5に向かって
張り出して、図4に示すように、鉛支柱12の外周面が
鋼鈑4間において凸面31を呈するようになる。
り積層ゴム7を取り出し、下金型11及び上金型14を
取り外して、図4に示すような加硫成形後の鉛支柱12
入り積層ゴム7を得て、これを常温下で常温になるまで
冷却する。金型22内から積層ゴム7を取り出した直後
は、図4に示すように、積層ゴム7の上端面32と鉛支
柱12の上端面33とは面一となっているが、常温雰囲
気下での冷却後は、積層ゴム7自体が全体的に縮む結
果、図5に示すように、積層ゴム7の上端面32から鉛
支柱12の一部が突出するようになる。
た鉛支柱12を、油圧ラム等を用いて積層ゴム7内の貫
通孔6に押し込み、積層ゴム7の上端面32と鉛支柱1
2の上端面33とを図6に示すように再び面一にする。
鈑4間のゴム板5に向かって更に若干多く孕んで、鉛支
柱12の外周面の凸面31が鋼鈑4間に若干多く食い込
むようになり、鉛支柱12と積層ゴム7と間に隙間があ
れば、これが完全に解消されるようになる。
12の一部が突出する場合もあるが、この場合にも同様
にして、突出した鉛支柱12を、油圧ラム等を用いて積
層ゴム7内の貫通孔6に押し込み、積層ゴム7の下端面
35と鉛支柱12の下端面36とを図6に示すように再
び面一にする。
端面32及び下端面35に、図7及び図8に示すよう
に、取り付け板41及び42をボルト43等を介して取
り付けて積層ゴム支承体44を形成してもよい。
は、貫通孔6に鉛支柱12が配された未加硫の積層ゴム
7に加硫成形を加えるために、鉛支柱12をプラグピン
の代わりに用いることができ、而して、プラグピンとそ
の挿抜工程とを省き得る上に、加硫成形後に縮んだ積層
ゴム7の上端面32から突出した鉛支柱12を加圧して
当該加硫成形後の積層ゴム7の貫通孔6に押し込むよう
にするために、鉛支柱12の圧入作業時間を短縮でき、
しかも、隙間なしに鉛支柱12を貫通孔6に配置するこ
とができる。
周りに鋼鈑4とゴム板5とを交互に積層して未加硫の鉛
支柱12入り積層ゴム7を準備するために、鉛支柱12
を鋼鈑4とゴム板5との積層作業における案内体として
利用でき、鋼鈑4とゴム板5との位置合わせを大幅に削
減でき、未加硫の鉛支柱12入り積層ゴム7の準備を容
易且つ迅速に行うことができる。
事業用ビル、事務所ビル、集合住宅、橋梁等の構造物に
ボルト等を介して取り付けられ、取り付け板42が基礎
にアンカーボルト等を介して取り付けられて、構造物と
基礎との間に介在され、構造物を免震支持するように用
いられる。
が、角柱状のものでもよく、また、4本の鉛支柱12に
代えて一本の鉛支柱12を配するようにしてもよく、更
には、中央に一本の大径の鉛支柱12を、この大径の鉛
支柱12の周りに当該大径の鉛支柱12を取り囲んで複
数本の鉛支柱12を夫々配するようにしてもよい。
鉛支柱を用いることができ、而して、プラグピンとその
挿抜工程とを省き得て、しかも、鉛の圧入作業時間を短
縮できると共に、隙間なしに鉛支柱を貫通孔に配置する
ことができる鉛支柱入り積層ゴム支承体の製造方法を提
供することができる。
説明図である。
鉛支柱入り積層ゴム支承体の断面説明図である。
ある。
Claims (13)
- 【請求項1】 鋼鈑とゴム板とを交互に積層した積層ゴ
ム内に鉛支柱を配した鉛支柱入り積層ゴム支承体の製造
方法であって、鋼鈑とゴム板とが交互に積層されている
と共に、これら鋼鈑とゴム板との積層方向に伸びた貫通
孔を有すると共に、この貫通孔に鉛支柱が配された未加
硫の鉛支柱入り積層ゴムを準備する段階と、この未加硫
の鉛支柱入り積層ゴムに積層方向の圧縮力を加えながら
積層ゴムを加硫成形する段階と、加硫成形後の積層ゴム
の端面から突出した鉛支柱を積層ゴムの貫通孔に押し込
む段階とを具備した鉛支柱入り積層ゴム支承体の製造方
法。 - 【請求項2】 鉛支柱の周りに鋼鈑とゴム板とを交互に
積層して未加硫の鉛支柱入り積層ゴムを準備する請求項
1に記載の鉛支柱入り積層ゴム支承体の製造方法。 - 【請求項3】 鉛支柱は、当該鉛支柱が配されない未加
硫の積層ゴムの加硫成形後の貫通孔の容積の1.000
倍以上から1.025倍以下の体積を有している請求項
1又は2に記載の鉛支柱入り積層ゴム支承体の製造方
法。 - 【請求項4】 鉛支柱は、当該鉛支柱が配されない未加
硫の積層ゴムの加硫成形後の貫通孔の容積の1.000
倍以上から1.020倍以下の体積を有している請求項
1又は2に記載の鉛支柱入り積層ゴム支承体の製造方
法。 - 【請求項5】 鉛支柱は、当該鉛支柱が配されない未加
硫の積層ゴムの加硫成形後の貫通孔の容積の1.015
倍以上から1.020倍以下の体積を有している請求項
1又は2に記載の鉛支柱入り積層ゴム支承体の製造方
法。 - 【請求項6】 加硫成形時に、面圧40kgf/cm2
〜100kgf/cm2の積層方向の圧縮力を未加硫の
鉛支柱入り積層ゴムに加える請求項1から5のいずれか
一項に記載の鉛支柱入り積層ゴム支承体の製造方法。 - 【請求項7】 加硫成形時に、鉛支柱の一部が鋼鈑間の
ゴム板に孕み出すように、未加硫の鉛支柱入り積層ゴム
に積層方向の圧縮力を加える請求項1から6のいずれか
一項に記載の鉛支柱入り積層ゴム支承体の製造方法。 - 【請求項8】 金型内に配置して積層ゴムの加硫成形を
行う請求項1から7のいずれか一項に記載の鉛支柱入り
積層ゴム支承体の製造方法。 - 【請求項9】 積層ゴムを150℃程度に加熱して加硫
成形を行う請求項1から8のいずれか一項に記載の鉛支
柱入り積層ゴム支承体の製造方法。 - 【請求項10】 積層ゴムの端面と鉛支柱の端面とが面
一になるまで、加硫成形後の積層ゴムの端面から突出し
た鉛支柱を積層ゴムの貫通孔に押し込む請求項1から9
のいずれか一項に記載の鉛支柱入り積層ゴム支承体の製
造方法。 - 【請求項11】 二枚の厚肉鋼鈑と少なくとも一枚の薄
肉鋼鈑とからなる鋼鈑とゴム板とが交互に積層されてい
ると共に、厚肉鋼鈑が積層方向の両端に配されている未
加硫の積層ゴムを準備する請求項1から10のいずれか
一項に記載の鉛支柱入り積層ゴム支承体の製造方法。 - 【請求項12】 加硫成形後、鉛支柱入り積層ゴムを常
温下で常温になるまで冷却して、この冷却後に、積層ゴ
ムの端面から突出した鉛支柱を積層ゴムの貫通孔に押し
込む請求項1から11のいずれか一項に記載の鉛支柱入
り積層ゴム支承体の製造方法。 - 【請求項13】 請求項1から12のいずれか一項に記
載の製造方法で製造された鉛支柱入り積層ゴム支承体に
より免震支持された事業用ビル、事務所ビル、集合住
宅、橋梁等の構造物。
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JP2000164870A JP4524862B2 (ja) | 2000-06-01 | 2000-06-01 | 鉛支柱入り積層ゴム支承体の製造方法及びこの製造方法によって製造された鉛支柱入り積層ゴム支承体で免震支持された構造物 |
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