JPH08504254A - エネルギー吸収装置および製法 - Google Patents

エネルギー吸収装置および製法

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JPH08504254A JP6514026A JP51402694A JPH08504254A JP H08504254 A JPH08504254 A JP H08504254A JP 6514026 A JP6514026 A JP 6514026A JP 51402694 A JP51402694 A JP 51402694A JP H08504254 A JPH08504254 A JP H08504254A
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Abstract

(57)【要約】 鉛など可塑的に変形しうるエネルギー吸収材料からなるコア(3)と、該コアをスティールプレート(2)とゴム(1)の層とからなるサンドイッチ状の構造で前記コアを取り囲む手段とから構成される2つの部材のあいだに誘起される運動エネルギーを吸収するための、該2つの部材のあいだに介装するエネルギー吸収装置。エンドプレート(4)には孔(5)が形成され、この孔内にコア(3)の端部が突出している。組み立て中に、支持構造(1、2)は延伸され、エンドキャップ(6)を差し込む。当該支持構造(1、2)が静止し、コア(3)に静水圧を印加する。剪断力がコア(3)を横切ると、誘起された運動が伝達される。コア(3)に印加された静水圧は、コア(3)のエネルギー吸収材料の剪断降伏応力を超えるのが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】 エネルギー吸収装置および製法 発明の分野 本発明は、種々の構造において生じた運動または変位の効果を減少するために 用いられるエネルギー吸収装置に関する。 本発明のエネルギー吸収装置は、地震や強風により引き起こされる運動の効果 を減少するために建築物、橋梁などの大きい構造物に使用することができる。ま た貨物列車などの運動体を停止させるための衝撃吸収装置またはエネルギー吸収 ストップとして使用することができる。また産業用機械や原動機などから発生す る振動、または洗濯機などの家庭用器械から発生する振動を減衰するために用い られたり、運動、振動などからの遮断若しくは減衰することが要求されるいかな る応用分野にも用いることができる。 本発明のエネルギー吸収装置には種々の適用がある。 発明の背景 エネルギーを吸収するために、弾性を有するか、または可塑性を有するある種 の材料を採用しているエネルギー吸収装置は広く知られている。米国特許第4, 117,637号明細書、4,499,694号明細書および4,593,50 2号明細書には、ある種の周期的な剪断エネルギー吸収装置が記載されている。 当該剪断エネルギー吸収装置は、耐震(seismic isolation)に適用するば あい、普通の大きさの建築物のパイル(piles)とベースフロアとのあいだ、橋 梁における土台ブロックと垂直支持部とのあいだなど、典型的には構造物の垂直 方向に隣接する2つの重錘保持部のあいだに介装される。建築物を耐震化するた めに、建築部の土台には、かかるエネルギー吸収装置は、典型的には、支柱(be aring)の形をとって、約50〜100個が用いられる。このような剪断エネル ギー吸収装置および関連する装置の一般的な検討は、アール アイ スキナー( R I Skinner)、ダブリュ エイチ ロビンスン(W H Robbinson)およびジー エイチ マクヴェリー(G H McVerry)による“イントロダクション トゥー サイズミック アイソレーション(An introduetion to Seismicisolation)” になされている(1993年ワイリー(Wiley))。 耐震のために用いられる、かかる支柱は、典型的には、構造物の重錘部となる 、弾力性を有する支持パッドと、構造物が大地に対して揺れるにつれて可塑変形 する材料からなるエネルギー吸収コアとからなる。前記支持パッドは、ゴムなど の弾性を有する材料と、鉄鋼などの比較的こわさの高い材料(Stiff material) とを交互に配列した層からなる。前記エネルギー吸収コアは、典型的には鉛から 形成される。支柱部は、ビルディングの構成要素の上下に連結された複数の連結 プレートのあいだに固定することができる。あるいは、ビルディングの各構成要 素上の凹所またはこれと同等のものに単に係合せしめることもできる。このよう なエネルギー吸収装置は、ゴム−鉛支柱(rubber-lead bearing)として一般に 知られている。 鉛は、いくつかの理由で、エネルギー吸収コアを形成するためには好ましい材 料である。第1に、室温で約10.5MPaの剪断応力で降伏する。これは他の 金属材料と比較して低く、合成樹脂材料と同等である。第2に再結晶および比較 的急激な降伏変形後のプロセスにより、その機械的特性を回復する。鉛は常温に おける周期的な剪断のもとでの硬化加工に対する抵抗を与える。第3に、これら の特性に対し要求される純度で容易に入手できる。 発明の要旨 耐震および他の適用のための改良された性能を有するエネルギー吸収装置を提 供することが本発明の目的である。 本発明は、2つの部材のあいだに誘起される運動のエネルギーを吸収するため に該2つの部材のあいだに介装されるためのエネルギー吸収装置であって、前記 2つの部材が、可塑的に変形しうるエネルギー吸収材料からなるコアと、少なく とも前記エネルギー吸収材料の剪断降伏応力に達するようにほぼ静水圧を前記コ アに印加し、剪断力が該コアを横切るとき前記2つの部材のあいだに運動を伝達 するように該コアを取り囲む手段とからなるエネルギー吸収装置である。 前記コアに印加される静水圧(hydrostatic pressure)は、前記エネルギー吸 収材料の剪断降伏応力を超えるのが好ましい。前記静水圧は、好ましくは10M Pa以上であり、もっとも好ましくは、20〜100MPaの範囲である。 前記エネルギー吸収装置のエネルギー吸収材料は、好 ましくは鉛であるが、他のエネルギー吸収材料としてたとえば200℃の高温下 で用いられるものには、鉛、アルミニウムの合金、すず、亜鉛、真ちゅう、鉄、 超可塑性合金(super plastic alloys)またはスチール ショット(steel shot )、ガラスビーズ、アルミナ、シリカ、シリコンカーバイドなどの稠密に充填さ れた粒状の材料、もしくは他の硬度の高い粒状材料を含む比較的加工硬度の低い 材料を含む。 前記コアを取り囲む手段は、剪断力を該コアに加える運動が誘起されているあ いだ、当該コアを横切ってたがいに動きうるようにコアを取り囲む複数のプレー トを有するのが好ましい。 前記プレートは、弾性材料の層によって分離されていてもよいし、分離されて いなくてもよい。たとえば、前記プレートは、前記コアを取り囲む一体構造を形 成するために、前記プレート同士のあいだのゴムの層によって分離されてもよい 。あるいは前記コアを取り囲む構造は、一方のプレートが他方のプレートに対し ていくぶん摺動しうるように重ねられた複数のプレートであってもよい。このば あい、いくつかのプレートまたはすべてのプレートは、当該プレートの運動を助 けるため、または時間の経過とともに腐食によって当該プレートがたがいに係止 されないように保護するために、テフロンまたは他のコーティング材などの適切 なコーティング材料によって被覆されるようにしてもよい。 前記コアの直径は一定でもよいし、該コアの高さを超えるように変化してもよ い。当該コアを取り囲むプレートは、さらにそのあいだの間隙が大きい第2プレ ート群 によって取り囲まれてもよく、当該第2プレート群は、隣接するプレート同士の あいだの弾性材料の層によって分離されてもよい。そのばあい、第1プレート群 によって取り囲まれたコアからなるエネルギー吸収インサートまたはユニットは 、弾性材料の層によって分離された第2プレート群からなり、その内部に凹所( cavity)を有するパッドと別体に製造することができる。当該別体に製造された エネルギー吸収ユニットは前記凹所に後の段階で挿入される。エネルギー吸収イ ンサートは、前記第2プレート群と弾性層とからなる、より大きいパッドの内部 に完全に埋め込まれてもよい。 本発明のエネルギー吸収装置は、ビルディング、橋梁などの大きい構造物を地 震の運動、強風の衝撃から分離するための耐震への適用に用いることができる。 また本発明のエネルギー吸収装置は、運動、振動などを分離したり減衰すること が要求されるいかなる適用にも用いられる。たとえば、本発明のエネルギー吸収 装置は、原動機、産業用機械のためにパッドを取り付けるように形成することも できる。家庭への適用において、本発明のエネルギ一吸収装置は、振動を分離す るために、洗濯機、脱水機などに用いることができる。本発明の小型のエネルギ ー吸収装置は、ビデオ録画装置などのメカニズム用のセンサ(sensitive elctro nic equipment)のためのマイクロアイソレータ(microisolator)として用いる こともできる。本発明のエネルギー吸収装置の多くの適用は、耐震用のエネルギ ー吸収装置に限定されない。 本発明の他の態様は、可塑的に変形しうるエネルギー吸収材料からなるコアと 、該コアを取り囲む手段とから なる2つの部材のあいだに誘起される運動のエネルギーを吸収するために該2つ の部材のあいだに介装するエネルギー吸収装置の製法であって、該製法は、前記 コアに少なくともエネルギー吸収装置の剪断応力に達するまで静水圧を印加する 工程を有し、剪断力が前記コアを横切るとき前記2つの部材のあいだに運動を伝 達することを特徴とするエネルギー吸収装置の製法。 図面の簡単な説明 本発明の好ましい実施例は、つぎの図面を参照しながら一例にもとづいて記載 される。 図1は、典型的な鉛−ゴム構造のエネルギー吸収装置の断面図であり、 図2は、本発明のエネルギー吸収装置の第1の好ましい形態を示す部分分解断 面図であり、 図3は、図2のエネルギー吸収装置の組立てられた状態を示す断面図であり、 図4は、図2〜3のエネルギー吸収装置におけるエンドギャップの位置に係合 している状態を示す詳細図であり、 図5は、本発明のエネルギー吸収装置の円錐状のコアを有する第2の好ましい 形態を示す説明図であり、 図6は、放物面のコアを有する本発明のエネルギー吸収装置の第3の好ましい 形態を示す説明図であり、 図7は、本発明の第4の好ましい形態を示す断面図であり、 図8は、エネルギー吸収材料のセグメントを別々に挿入し、所定の位置で該セ グメントを押圧して組み立てら れるコアからなる本発明の第5の好ましいエネルギー吸収装置のうち、所定の位 置に押圧された2つのセグメントを示す、図2および3のエネルギー吸収装置に 類似したエネルギー吸収装置の説明図であり、 図9は、すべてのセグメントが所定の位置に押圧され、エネルギー吸収装置の 両側のエンドキャップが係合された図8のエネルギー吸収装置を示す説明図であ り、 図10は2重四角錐の形状を呈した本発明の第6の好ましいエネルギー吸収装 置を示す説明図であり、 図11図は有り形の形状を呈した本発明のエネルギー吸収装置の第7の好まし い形態を示す説明図であり、 図12は、その端部に近づくほどその直径が大きくなるコアを有する本発明の エネルギー吸収装置の第8の好ましい形態を示す説明図であり、 図13は、図12のエネルギー吸収装置の水平面に沿った断面図であり、 図14は、本発明のエネルギー吸収装置の第9の好ましい形態を示す説明図で あり、 図15は、本発明のエネルギー吸収装置の第10の好ましい形態を示す説明図 であり、 図16は、前記コアを含んで凹所を取り囲む、エネルギー吸収装置が拡大され てなる本発明の第11の好ましい形態を示す説明図であり、 図17は、前記コアを取り囲む弾性材料の中に埋め込まれた第1プレート構造 群と、前記第1プレート構造群を取り囲む弾性材料のなかに埋め込まれたプレー ト構造群とからなる本発明のエネルギー吸収装置の第12の好ましい形態を示す 説明図であり、 図18は、図17のエネルギー吸収装置に類似したエネルギー吸収装置の第1 3の好ましい形態を示す説明図であり、 図19は、第1プレート構造群と、前記コアと第2プレートとを取り囲む弾性 材料層からなり、前記コアおよび第1プレートの弾性構造がインサートとして第 2プレート構造内に埋め込まれてなる本発明のエネルギー吸収装置の第14の好 ましい形態を示す説明図であり、 図20は、図19のエネルギー吸収装置に類似する本発明のエネルギー吸収装 置の第15の好ましい形態を示す説明図であり、前記コアと、弾性材料層によっ て分離された第1プレート群とからなるインサートが、第2プレート群と弾性材 料構造の高さまで延設されてなる本発明のエネルギー吸収装置の第16の好まし い形態を示す説明図であり、 図21は、図20のエネルギー吸収装置に類似したエネルギー吸収装置であっ て、前記コアが、第1および第2プレート群と弾性材料との構造体の高さまで延 設されてなる本発明のエネルギー吸収装置の第16の好ましい形態を示す説明図 であり、 図22は、前記コアと、弾性材料層によって分離された第1プレート群とから なるインサートが、該第1プレート群と隣接する第2プレート群とのあいだで、 垂直プレートによって取り囲まれてなる本発の第19の好ましい形態を示す説明 図であり、 図23は、風の負荷に起因する、支柱に沿った長手方向の運動を吸収するため に配列された本発明の2つのエネルギー吸収装置を示す断面図であり、 図24は、支柱に沿う長手方向の運動を吸収するために配列された、2つのエ ネルギー吸収装置の配列を示す説明図であり、 図25は、本発明のエネルギー吸収装置をテストするためのテストリグを示す 説明図であり、 図26および27は、本発明のエネルギー吸収装置について、明細書に言及さ れるモールの応力円の説明図である。 好ましい実施例の記載 図1は、たとえば米国特許第4,117,637号明細書に記載されているよ うな鉛とゴムから構成される支柱(bearivg)からなる典型的な公知のエネルギ ー吸収装置を示している。当該支柱は、複数の鋼板の層2にサンドイッチ状に交 互に差し込まれたゴムの層1からなる弾力性を有する支持パッド10から構成さ れる。当該支柱は鉛のエネルギー吸収コア3から構成される。また当該支柱を、 連結プレート4を通して、ビルディング、橋梁などの構造物とボルト締めによっ て所定の位置に耐震性を考慮して固定しうるように、前記支柱は、その頂部と底 部とにそれぞれ選択的に連結プレート4を配設している。連結プレート4の代わ りに、支柱がそのあいだに介装される、構造物の各部材には、水平方向の運動を 防止するために、その中に当該支柱が係合する凹所を設けてもよい。使用の際、 地震または風の負荷のもとで、支柱が変形すると当該支柱は剪断力を含む力を受 ける。剪断力はコア3に加えられる。支柱が運動を受けると、当該コアは前後に 繰り返し変形する。 図2および3は、本発明のエネルギー吸収装置の第1の好ましい形態を示して いる。このエネルギー吸収装置は、全体の構成において、図1のエネルギー吸収 装置とほぼ類似しており、エネルギー吸収コア3と、隣接する各プレートのあい だに弾性材料の層1を介在させた複数のプレートの形をとって、前記コアを横切 って運動を伝達するようにコアを取り囲む手段とから構成される。弾性材料は、 天然もしくは合成ゴムまたは複合ゴムのほか適切な弾性を有する材料から形成さ れる。プレートは、好ましい鉄鋼や他の炭素繊維など硬度の高い材料から形成さ れる。エネルギー吸収装置は、連結部材(connector)またはエンドプレート4 を有してもよい。ゴムシートおよび鋼板は、たがいに接着され、鋼板−ゴムの層 をなした構造を形成しており、ゴムを加硫したり接着したり、ばあいによっては 、ろう付けしてコア3を取り囲んでいる。鉛コアのための孔は、あらかじめ個々 の層に形成するか、または組立て後に加工してもよい。コアは直接鋳造して孔を 形成するか、または密栓をしてプレス加工して形成することができる。なお、こ れについてはのちほど説明する。この形態では、コアは円筒状であるが、望まれ るどのような形状にしてもよい。一方、コアのまわりの構造を含むエネルギー吸 収装置の全体の形状は、円筒、正方形、矩形のほか望まれる形状にしうる。 図2および3に示された本発明の吸収装置において、コア3は取り囲んでいる 支持構造よりいくぶん長く厚い。弾性材料からなる当該支持構造が静止状態にあ るとき、コアはエンドプレート4の孔5の中にまで延びている。製造中に支持構 造は、コア3の長さが調節されるまで矢 印Aにより示されたプレートに対してほぼ直角の方向に延ばされる。エンドキャ ップ6は、コア3の各端部において、孔5の所定の位置に固定されると延伸力は 解放される。図2は取り除かれたエンドキャップ6を示しており、図3は所定の 位置におけるエンドキャップを示している。パッドが解放されると、弾性体層1 における弾性的な収縮力によってコア3に静水圧が印加される。パッドの垂直方 向および水平方向の変形によるコア表面の単位面積あたりの力はほぼ等しい。 コアの材料は、少なくともコアのエネルギー吸収材料の剪断降伏応力に達する まで、好ましくは、超えるまでほぼ静水圧のもとであらかじめ応力が加えられ、 その結果コアの材料は常に圧縮される。鉛のばあい、周囲温度における剪断降伏 応力は、約10.5MPaであり、10MPa以上の圧力が有効であることがわ かっている。静水圧の効果について、図26および27に示されたモールの応力 円を用いて簡単に説明できる。すなわち、2つの次元によって、特性を応力のテ ンソルで表わすことができる。本体に印加された静水圧は、該本体に作用する3 つの主応力の和の1/3として定義される。図26において、静水圧は零であり 、主引張応力はσxであり、主圧縮応力はσyであり、最大剪断応力はσ′xyで あり、いずれもその値は等しい。図27のばあい、剪断応力σ′xyに等しい静水 圧Pが印加される。最大引張応力は零になり、その結果本体は常に圧縮を受ける 。したがって引張を受けることはない。 図4は、エンドキャップ6を固定するための配列を示しているが、他の適切な 配列も用いることができる。エ ンドプレート4における孔5(頂部側の孔が図示されており、底部側の孔は反対 側にある)の周縁には、段部が形成されており、エンドキャップ6の回りに保持 された止め輪7は、当該キャップ6が矢印Bの方向に外力を受けると、連続的に 形成された複数の斜面上を摺動し(同時に、叙上のとおり図における矢印Aの方 向にエネルギー吸収装置を延伸させている)、ついには止め輪7は溝9と係合し キャップを所定の位置で保持する。それぞれ段のあいだで、キャップは停止する こともできる。その結果パッドは、たとえば、全圧力がコアに印加される前に加 硫プロセスの別の段で処理することができる。両方のキャップには多数の止め輪 を設けてもよい。キャップが所定の位置にあるとき、装置全体をゴムなどの容器 に入れてもよく、さらに加硫してもよい。 図5は本発明のエネルギー吸収装置を示しており、コア3と、複数のプレート 2および隣り合うリジッドなプレート間の弾性材料からなる層1とからなり、サ ンドイッチ構造を有し、当該コアを取り囲む手段とから構成される。この実施例 において、コア3は図示されているように、ほぼ円錐状の形状を呈している。本 発明のこの実施例または他の実施例のエネルギー吸収装置のばあい、好ましくは 、各プレートの尖端は、コアの凹所の中まで多少(たとえば数mm)延設され、 コアの材料の中まで延びる。なおコアは鋳造または高圧下で押し出し加工された 鉛から形成される。コア3が鋳造されるとき、鉛がプレートの各尖端のあいだま で流動する。コアが外力を受けた状態で押し出し加工されるか、またはプレス加 工されるとき、好適に加熱された鉛は、突出したプレート の尖端付近まで流動する。 図5のエネルギー吸収装置は、耐震支柱として用いられるもので、静水圧をエ ネルギー吸収装置に印加するために当該支柱が支柱する重錘構造を用いている。 鉄鋼などからなるほぼ円筒状のエンドピース10は、コア3を収容している凹所 の開口部付近で頂部エンドプレート4と一体化されることにより、支柱の頂部エ ンドプレートと固定される。エンドピース10は、図示されているようにエンド プレート4の開口部の直径に対して拡大された直径をもつことが好ましいが、同 一または小さい径にしてもよい。中空のエンドピース10の内側には、コア3の 上に支持されているエンドキャップ11が取り付けられている。エンドキャップ の頂部表面は、エンドピース10の側面を超えて突出しており、支柱の上で重錘 構造の少なくとも一部を支持している。当該重錘構造は、要求される静水圧を発 生してコア3の端部にまで力を伝達する。エンドキャップ11は、有歯状の下部 表面12aを有するピストン12によってコア上で作用し、コア3の頂部との良 好な接触と力の伝達とを確実にしている。ゴム製の伝達要素13が、エンドキャ ップ11とピストン12とのあいだに介装されてもよい。 図6の本発明のエネルギー吸収装置は、エネルギー吸収コア3が放物面状の形 状であることを除いて図5のエネルギー吸収装置とよく似ている。後に述べるよ うに、エネルギー吸収コアのさらに他の形状も本発明の範囲に含まれる。図6の エネルギー吸収装置のばあい、コアは、当該コアを取り囲んでいる鉄鋼プレート と弾性層とからなる構造の底部にまでは達していない。これによりエネ ルギー吸収装置の初期こわさ(initial stiffness)を減少し、その結果耐震へ の適用において、鉛製コア(以下、鉛コアという)を変形せしめるほどの力を発 生しない弱震または強風は、当該鉛コアの端部下側の部分の撓みによって調節さ れる。ビルディング、端梁などは、このような弱震または強風に対してほどよく (reasonably)分離される。本発明のエネルギー吸収装置は、すべて同様に考え られている。 図7は円筒状のコアを有する、本発明のエネルギー吸収装置の他の好ましい形 態を示している。ピストン12と、中間の弾性を有する伝達要素13を通過し、 エンドキャップ11を経由して、力はコア3の端部に伝達される。この実施例に おいて、剪断力がコアを横切るとき運動を伝達する、コアを取り囲む手段は、プ レート群14からなる。当該コアを取り囲む手段は、叙上の図に示されたエネル ギー吸収装置についていえば、鉄鋼や他の適切な材料から形成される。前記プレ ート群14のうち、たがい違いのプレートまたは、すべてのプレートは、各プレ ート間の摩擦を減じるためおよび(または)プレートを腐食から保護するため、 テフロン(商品名)などの材料によって被覆してもよい。支柱に付与される運動 は、前記プレート群の各プレートをたがいに摺動せしめて、コアを横切る剪断力 を加え、エネルギーを吸収する。金属製のピン16は図示されているようにプレ ート14と、エンドプレート4に形成された孔を貫通して、鉛コアの変形を一様 にしている。 図5〜7において、エンドピース10、エンドキャップ11、ピストン12お よび弾性要素13の配列は、図 において明瞭にするために拡大されているが、エネルギー吸収装置の静止状態に 対する寸法については示されていない。 図8および9は、鉛コア3を本発明のエネルギー吸収装置に挿入する一つの方 法を示している。図2および3に示されるごとく、中実のコア1片を押圧するの に代わるものである。当該コアは図示されているように、それぞれが所定の位置 に押圧される個々のセグメントから形成してもよい。図8は所定の位置に押圧さ れた2つのセグメントを示しており、一方図9は、それぞれが、たがいに密に押 圧された多数の鉛のセグメント17からなる、欠けのない(completed)コアを 示している。各セグメントを押圧している動作の一部として、当該セグメント1 7の鉛を叙上のように突出しているプレートの端縁のあいだに突出せしめるため に充分な力が加えられる。セグメントの押圧のあいだ、プレート2と弾性層1の 構造体は、図2および3に関して述べたように延出されることができ、エンドキ ャップ6が差し込まれ、延伸力が解放されると、静水圧がエネルギー吸収装置に 印加される。 図10および11は、それぞれ2重角錐形状および放物面状のコア3を有する 本発明のエネルギー吸収装置を示している。両者とも孔3aが凹所とエンドプレ ート4の孔とを連通している。なお、当該エンドプレートは、通常エンドキャッ プ6によって閉塞されている。エンドキャップ6は、図2〜4に関してすでに述 べた如く、止め輪の配設または他の適切な配列により所定の位置に保持すること ができる。エネルギー吸収装置を製造するために、取り囲む支持構造は、叙上の ように弾性的に延伸 され、溶融または加熱された鉛は、加圧下で孔3aを経由して凹所に注入されエ ネルギー吸収装置3を形成する。つぎに、エンドキャップ6が所定の位置に差し 込まれ、延伸力が解放されると静水圧が、パッドの弾性材料層の弾性的な収縮力 によってコアに印加される。エンドキャップ6は、ピストンと、エンドキャップ 6および該ピストンのあいだの弾性要素とを経て、図5〜7のエンドキャップ1 1、弾性要素13およびピストン12の配列に作用するのが好ましい。 図12は、コアを有する、本発明のエネルギー吸収装置を示している。当該コ アの直径は、コアの両端に近づくほど増大する。この構成は、クリープを減少さ せるために有利であり、および(または)コアのこわさまたは寿命に影響を及ぼ す。図示されているように、コアは、取り囲んでいる構造体の全高さまで延びる 必要はない。このようなコアまたは直径が一定のコアは、図13に示されている ように、たとえば平面図において楕円状の形状を呈していてもよい。 図14の本発明のエネルギー吸収装置のばあい、コアは加硫または接着などに よりエンドプレート4と接合される。図15のエネルギー吸収装置のばあい、エ ンドプレートはボルト18によって所定の位置に固定される。このボルトは、締 め付けると、コアに要求される静水圧を与えるか、または維持するのに役立つ。 図16のエネルギー吸収装置のばあい、コアを取り囲んでいる、プレートと弾 性層からなる構成を有するプレート2は、図示されているように、種々のリムを 形成しうる。 図17および18は、叙上のエネルギー吸収装置に類似した本発明のエネルギ ー吸収装置を示している。このばあい、隣接するプレート間にゴムなどの弾性材 料の層を有するリジッドなプレートからなるサンドイッチ状の構造体に取り囲ま れている。しかしながら、図17および18のエネルギー吸収装置のばあい、コ アは第1プレート群2および接合された弾性層に取り囲まれ、該弾性層はさらに 第2プレート群19および接合された弾性層によって取り囲まれている。第2プ レート群19は、図示されているように、第1プレート群2から離間されていて もよく、第1プレート群2の方向にまっすぐに延びていてもよく、図18に示さ れるように弾性材料の領域によって、断面で見たとき、第1プレート群2から離 間されていてもよい。第1プレート2および第2プレートのすべてのプレートは 、図示されているように、弾性材料の中に埋め込まれている 図19、20、21および22は、本発明のエネルギー吸収装置を示しており 、いずれのばあいもコアは、第1プレート−弾性構造体によって取り囲まれ、該 構造体は、さらに第2の類似した構造体によって取り囲まれている。このばあい 、第2構造体19の各プレートは、第1構造体2の各プレートにくらべて、より 長く離間していてもよい。それぞれのプレートと接合される弾性材料の層が差し 込まれた第1構造体2に取り囲まれたエネルギー吸収コアが、図19に示された 如く第2構造体の各プレート間に介装された弾性材料を有し、その高さが該第2 構造体の高さの一部であってもよく、また、図20に示される如く、その高さが 第2構造体の全高と等しく てもよい。また、エネルギー吸収コア3は、図20に示されるように、その高さ が第1構造体の全高の一部でもよく、図21に示されるように、その高さが第1 構造体の全高と等しくてもよい。図22はこの種のエネルギー吸収装置を示して いる。すなわち、垂直方向に延びるさらなるプレートがインサートと、第2構造 体とのあいだに配設される。 図19〜22のエネルギー吸収装置において、プレート2によって囲まれたコ ア3と弾性層1とからなるユニットが、エネルギー吸収インサートである。当該 インサートは、プレート19と弾性材料層からなるユニットと別に製造してもよ い。図20および21の実施例のばあい、前記2つのユニットは別々に製造でき 、小さい方のユニットはプレート19からなる大きい方のユニットの内部に深く 挿入しうる。図19および22の実施例のばあい、小さい方のユニットのインサ ートをまず形成し、つぎに全構造の残りを該インサートのまわりに形成すると、 前記インサートが埋め込まれる。 図23は、その端部に近づくにつれ、その直径が増大するコア3を有する、本 発明のエネルギー吸収装置を示している。このばあい支柱に沿って風の負荷を吸 収するか、ビルディングなどの構造物におけるフロアー間(interfloor)の運動 に抗して突張るための形状を有する2つのエネルギー吸収装置が示されている。 ダンパー21は、一方の側において、連結部材22に固定され、他方の側におい て、ヨーク形状の連結部材23に固定され、矢印Cの方向に加えられた力は減衰 される。 図24は、支柱部材25および26と、部材27とに 連結された、矢印Cの方向の力を吸収するための本発明のエネルギー吸収装置を 示している。 図25は、本発明のエネルギー吸収装置をテストするためのテストリグを示し ている。叙上の如くコア3からなるエネルギー吸収装置は、テストリグ上に示さ れている。ヨーク形部材28は、固定されたエネルギー吸収装置の両端を保持し ている。図5〜7についてすでに述ベたものに類似したエンドピース30の内部 に設けられたピストン29によって、静水圧がエネルギー吸収装置に印加される 。圧力は、矢印Eによって示された静水圧ラム(図示されていない)エネルギー 吸収装置の中央に取り付けられたアーム31は、テスト中図示されているように 、矢印Fの方向に往復動する。この往復動の周波数および振幅は変化させてもよ い。 本発明のエネルギー吸収装置は、エネルギー吸収材の質を下げても寿命を増大 せしめうることを示している。 つぎのテスト結果は、さらに本発明を説明するものである。テスト1 寸法が90mm×76mmで、かつ厚さが2.5mmの硬化された鉄鋼製の、 それぞれが等間隔で離間された14のプレートからなり、前記各プレート間に接 合された厚さ1.6mmのゴムの層により分離されたエネルギー吸収装置が、図 25に示された如きテストリグに取り付けられた。凹所は、鉄鋼層に形成された 直径30mmの同心状の孔と、ゴム層に形成された直径32mmの孔とから構成 される。コアは、純度99.9%の鉛からなる。テストリグは、このエネルギー 吸収装置に、周波数 2サイクル/分、力22kNかつ振幅+/−5mmの、水平方向の往復動を与え た。このテスト中、静水圧ラムが鉛コアの両端で作動し、当該鉛コアに約60M Paの静水圧を印加した。20,000サイクルのテストののち、1サイクルあ たりの減衰力および吸収されたエネルギーは、ともに初期値の20%以内であっ た。20,000サイクルのテストののち、エネルギー吸収装置はテストリグか ら取り除き、半分に切断した。テスト2 テスト1と同一のエネルギー吸収装置が、静水圧がテストリグにより鉛コアに 印加されなかったことを除いて、同様にテストされた。100サイクル未満のテ ストの後、1サイクルあたりの減衰力および吸収されたエネルギーは、ともに初 期値の50%以内であった。テスト3 その寸法および厚さが、それぞれ90mm×50mmおよび2.75mmであ る22のスティールプレートからなるエネルギー吸収装置が組み立てられた。各 第2プレートはテフロンで被覆した。コアは直径30mmの鉛栓から構成した。 各吸収装置は、前記テスト1と同様のテスト条件下で、図25に示される如きテ ストリグ上でテストを行なった。5000サイクルのテストののち、減衰力およ び吸収されたエネルギーは、ともに初期値の20%以内であった。 叙上の記載は、種々の好ましい形態を含む本発明の記載である。当業者にとっ て自明であるような置換および変更は、特許請求の範囲において定義されている ように本発明の範囲に入れられると意図されている。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FR,GB,GR,IE,IT,LU,M C,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF,CG ,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN, TD,TG),AT,AU,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CZ,DE,DK,ES,FI,GB,H U,JP,KP,KR,KZ,LK,LU,LV,MG ,MN,MW,NL,NO,NZ,PL,PT,RO, RU,SD,SE,SK,UA,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.2つの部材のあいだに誘起される運動のエネルギーを吸収するために該2つ の部材のあいだに介装されるためのエネルギー吸収装置であって、前記2つの部 材が、可塑的に変形しうるエネルギー吸収材料からなるコアと、少なくとも前記 エネルギー吸収材料の剪断降伏応力に達するようにほぼ静水圧を前記コアに印加 し、剪断力が該コアを横切るとき前記2つの部材のあいだに運動を伝達するよう に該コアを取り囲む手段とからなるエネルギー吸収装置。 2.前記エネルギー吸収材料の降伏剪断応力を超える静水圧が前記コアに印加さ れてなる請求項1記載のエネルギー吸収装置。 3.前記コアに10MPa以上の静水圧が印加されてなる請求項2記載のエネル ギー吸収装置。 4.前記コアに20MPaを超える静水圧が印加されてなる請求項3記載のエネ ルギー吸収装置。 5.前記コアが鉛から形成されてなる請求項1記載のエネルギー吸収装置。 6.前記コアを取り囲む手段が、剪断力を前記コアに加える誘起された運動中に 、該コアを超えてたがいに移動しうるように該コアを取り囲む複数のプレートを 有する請求項1記載のエネルギー吸収装置。 7.前記コアを取り囲む構造体が隣接するプレート同士のあいだに延出する弾性 材料の層からなり、前記コアを取り囲む一体構造を形成しているプレートに固定 されてなる請求項6記載のエネルギー吸収装置。 8.前記コアに静水圧を印加する、該コアを取り囲む手段が、前記エネルギー吸 収装置に固定され、該エネルギー吸収装置の製造中に延長される、前記コアを取 り囲む一体構造の弾性収縮力によって該コアに対して支持するために引っ張られ た少なくとも1つのエンドキャップを有してなる請求項7記載のエネルギー吸収 装置。 9.前記コアに静水圧を印加する、該コアを取り囲む手段が、該静水圧を印加し て、該コアに対してエンドキャップを支持せしめる前記エネルギー吸収装置によ って支持された重錘構造を支持するのに適した少なくとも1つのエンドキャップ を有してなる請求項6記載のエネルギー吸収装置。 10.前記エンドキャップとコアとのあいだのピストンによって、該エンドキャ ップが該コア上に支持してなる請求項9記載のエネルギー吸収装置。 11.前記エンドキャップとピストンとのあいだに弾性材料の要素を有してなる 請求項10記載のエネルギー吸収装置。 12.前記コアが、該コアの高さを超えて変化する直径を有してなる請求項1記 載のエネルギー吸収装置。 13.前記コアを取り囲んでいる、プレートと弾性材料の層とからなる前記一体 構造が、複数のプレートと、該複数のプレートの隣接するプレート間に延出する 弾性材料の層とから構成され、該プレート間が前記一体構造のプレート間よりも 大きく離間して、前記一体構造のプレートに固定された第2プレート群によって 取り囲まれた請求項7記載のエネルギー吸収 装置。 14.2つの部材のあいだに誘起される運動のエネルギーを吸収するために該2 つの部材のあいだに介装されるためのエネルギー吸収装置であって、前記2つの 部材が、可塑的に変形しうるエネルギー吸収材料と、各プレートのあいだに延出 している弾性材料の層をそのあいだに有して、それぞれがたがいに平行に離間し て配列された一連のプレートからなり、前記エネルギー吸収装置の製造中に延長 されたプレートのあいだの弾性材料の層の弾性収縮によって、少なくとも前記エ ネルギー吸収材料の剪断降伏応力に達するように静水圧が印加された前記コアに よって各プレートに固定されたコアを取り囲む一体構造とからなるエネルギート 吸収装置。 15.前記コアが鉛から形成されてなる請求項14のエネルギー吸収装置。 16.前記コアが、前記鉛の剪断降伏応力を実質的に超える静水圧を印加されて なる請求項15のエネルギー吸収装置。 17.2つの部材のあいだに誘起される運動のエネルギーを吸収するために該2 つの部材のあいだに介装されるためのエネルギー吸収装置であって、前記2つの 部材が、可塑的に変形しうるエネルギー吸収材料と、前記エネルギー吸収装置の 製造中に延長される、その層を弾性収縮によって、少なくとも該エネルギー吸収 材料の剪断降伏応力に達する静水圧を前記コアに印加して、各プレート間に接着 された弾性材料層を有する、一連の、たがいに離間されたプレート からなる前記コアを取り囲む一体構造を、たがいに平行に離間された一連のプレ ートとそのあいだに延出された弾性材料とからなり、前記一体構造を取り囲んで いる各プレートのあいだを前記一体構造の各プレートあいだより大きく離間して 前記プレートと接合された第2プレート群からなるエネルギー吸収装置。 18.前記コアが鉛から形成されてなる請求項17のエネルギー吸収装置。 19.前記コアのエネルギー吸収材料の剪断降伏応力を実質的に超える静水圧を 該コアに印加する請求項18記載のエネルギー吸収装置。 20.可塑的に変形しうるエネルギー吸収材料からなるコアと、該コアを取り囲 む手段とからなる2つの部材のあいだに誘起される運動のエネルギーを吸収する ために該2つの部材のあいだに介装するエネルギー吸収装置の製法であって、該 製法が、前記コアに少なくともエネルギー吸収装置の剪断応力に達するまで静水 圧を印加する工程を有するエネルギー吸収装置の製法。 21.前記コアに、エネルギー吸収材料の剪断降伏応力を超える静水圧を印加す る工程を有する請求項20記載の製法。 22.前記コアに10MPa以上の静水圧を印加する工程を有する請求項21記 載の製法。 23.前記コアに20MPa以上の静水圧を印加する工程を有する請求項21記 載の製法。 24.前記コアを鉛から形成する工程を請求項21記載 の製法。 25.2つの部材のあいだに誘起される運動のエネルギーを吸収するために該2 つの部材のあいだに介装するためのエネルギー吸収装置の製法であって、該製法 が、隣接そのそれぞれのあいだに延びる弾性材料の層によって分離されるととも に固定された複数のプレートからなり、前記プレートと、該プレート間の弾性材 料層とを貫通している中空の凹所からなる一体構造を形成する工程と、前記一体 構造を延伸して、前記凹所をわずかに拡大するために延伸力を印加する工程と、 前記凹所に可塑的に変形しうるエネルギー吸収材料を充填しエネルギー吸収装置 のコアを形成する工程と、前記一体構造を収縮せしめ、前記コアに静水圧を印加 するために前記延伸力を除去する工程からなるエネルギー吸収装置の製法。 26.前記静水圧が前記コアのエネルギー吸収材料の剪断降伏応力を超えてなる 請求項25記載の製法。 27.各セグメント内の前記凹所内にエネルギー吸収材料を押圧することによっ て前記中空の凹所を充填する工程と、前記コア内への挿入後各セグメントを押圧 し、前記凹所を取り囲む前記プレートの周縁部を前記エネルギー吸収コア内に埋 設せしめる工程を有する請求項26記載の製法。 28.前記エネルギー吸収コア用の材料を加熱して、前記凹所内に流動せしめて 、前記中空凹所を充填する工程を有する請求項26記載の製法。 29.前記エネルギー吸収材料が鉛である請求項27記載の製法。 30.たがいに離間された一連のプレートと、そのあいだに延出し、前記プレー トに固定された弾性材料からなる第2構造内に前記一体構造を挿入して、前記一 体構造が前記第2構造内に埋め込まれてなる請求項26記載の製法。
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