JPH11336836A - 積層ゴム支承及びその製造方法 - Google Patents

積層ゴム支承及びその製造方法

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JPH11336836A
JPH11336836A JP14333398A JP14333398A JPH11336836A JP H11336836 A JPH11336836 A JP H11336836A JP 14333398 A JP14333398 A JP 14333398A JP 14333398 A JP14333398 A JP 14333398A JP H11336836 A JPH11336836 A JP H11336836A
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damper member
laminated
hole
plate
rubber
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JP14333398A
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Tatsuji Matsumoto
達治 松本
Eimei Yoshikawa
栄明 吉川
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 孔部内周面にダンパー部材が密着した一体の
積層基体を、品質及び歩留まりの低下を招くことなく簡
易に形成できる。工程数を大巾に削減して製造効率の向
上及びコストの低減を図りうる。 【解決手段】 下金型20Lに、ダンパー部材6の下端
を取外し自在に支持しダンパー部材6を立設する立設工
程Y1と、この立設したダンパー部材6の周囲に、硬質
板9と生ゴム板10’とを交互に重ねた生積層基体5’
を形成する積層工程Y2と、ダンパー部材6と生積層基
体5’とを、上金型20Uと側金型20Sと前記下金型
20Lとで囲みかつ加熱、加圧することにより前記ダン
パー部材6と生積層基体5’とを加硫する加硫工程Y3
とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば地震、機械
振動、或いは交通振動等により、構造物、各種機器類及
び美術工芸品類等に入力される振動の加速度を低減させ
る免震・防震支承に使用される積層ゴム支承及びその製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、建築物、橋、タンク等の構造
物、及び電子計算機、医療機器、保安機器、精密製造機
器、分析解析機器等の機器類、或いは美術工芸品類など
に加わる振動の加速度を低減する免震・防震支承体とし
て、例えば、図9に示すような積層ゴム支承Aが知られ
ている。
【0003】この積層ゴム支承Aは、鋼板などの硬質板
aとゴム状弾性板bとを交互に積層した免震用の積層基
体B1と、この積層基体B1に形成した孔部c内に充填
される振動エネルギー吸収用の鉛プラグ等のダンパー部
材B2とからなる本体部Bを具え、該本体部Bの上下端
にボルト止めされる固定板Dを介して前記ダンパー部材
B2を密封している。
【0004】この積層ゴム支承Aでは、前記密封された
ダンパー部材B2が、構造物の振動エネルギーを吸収し
て構造物自体の振動を減衰させる効果(減衰効果)をロ
スなく発揮させるために、ダンパー部材B2を、前記孔
部c内周面との間に隙間が生じることなく密に接触させ
て充填させることが重要である。
【0005】このため、従来においては、図10(A) に
示すように、前記本体部Bは、孔部cを有する既加硫の
積層基体B1を予め形成した後、前記孔部cよりわずか
に小径なダンパー部材B2を挿入し、このダンパー部材
B2をプレス機で長さ方向に圧縮することにより拡径せ
しめて前記孔部c内周面と密着させている。
【0006】又積層基体B1は、鋼材等からなる柱状の
中子を位置決めとして用い、その周囲に硬質板aと生ゴ
ム板b’とを交互に重ねて未加硫の積層基体B1’を形
成した後、この積層基体B1’を中子とともに加硫金型
内で加硫し、加硫終了後に前記中子を抜取ることによっ
て形成している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このとき前記中子と積
層基体B1とが加硫により一体化して抜取り困難となら
ないように、中子はある程度小径に作成される。従っ
て、従来の製造法では、加硫時におけるエアー残りや生
ゴム板bのゴム量の僅かなバラ付きによって、図10
(B) に示すように、加硫後の孔部c内周面に凹凸部が現
れる。
【0008】その結果、ダンパー部材B2を挿入する
際、この凹凸部との引っ掛かりが生じ、積層基体B1を
損傷させるなど品質を損ね、歩留まりの低下を招くとと
もに、挿入や圧縮に用いる機械の故障原因ともなってい
た。しかも、中子の抜取り工程、及びダンパー部材B2
の圧入工程が必要となるなど工程数が増加し、製造効率
を低下させるとともに、中子の製作費用も掛かるなどコ
ストの上昇をもたらしていた。
【0009】そこで本発明は、加硫用の下金型にダンパ
ー部材を立設し、このダンパー部材の周囲に、硬質板と
生ゴム板とを積み重ねて未加硫の積層基体を直接形成し
た後、未加硫の積層基体とダンパー部材とを加硫するこ
とを基本として、孔部内周面にダンパー部材が密着した
一体の積層基体を、品質及び歩留まりの低下を招くこと
なく簡易に形成でき、しかも工程数を大巾に削減して製
造効率の向上及びコストの低減を図り前記問題点を解決
しうる積層ゴム支承及びその製造方法の提供を目的とし
ている。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本願第1発明は、複数の硬質板とゴム状弾性板とが
交互に積層されかつ中央にこの積層を貫通する孔部が配
される免震用の積層基体と、該積層基体の前記孔部に配
される振動エネルギー吸収用のダンパー部材とを具える
積層ゴム支承の製造方法であって、下金型に、前記ダン
パー部材の下端を取外し自在に支持しダンパー部材を立
設する立設工程と、この立設したダンパー部材に、前記
孔部をなす貫通孔を設けた硬質板と、前記ゴム状弾性板
を形成する本加硫前の生ゴム板とを、前記硬質板の貫通
孔にダンパー部材を挿通することにより、交互に重ねて
配することによって、前記ダンパー部材の周囲に生積層
基体を形成する積層工程と、このダンパー部材と生積層
基体とを、上金型と側金型と前記下金型とで囲みかつ加
熱、加圧することにより前記ダンパー部材と生積層基体
とを一体化して加硫することにより積層ゴム支承をうる
加硫工程とを含むことを特徴としている。
【0011】なお、前記生ゴム板は、前記孔部形成用の
透孔を有する一体板状体で形成するほか、円板体を分割
してなる複数の扇状ゴム片によって形成することができ
る。
【0012】又第2発明の積層ゴム支承は、前記製造方
法によって製造されたことを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
示例とともに説明する。図1は積層ゴム支承1の断面図
であり、積層ゴム支承1は、例えば基礎である下の構造
体2Lと、建築物等である上の構造体2Uとにそれぞれ
固定される上下の固定板3、3を具えるとともに、この
固定板3、3間に、免震用の積層基体5と振動エネルギ
ー吸収用のダンパー部材6とを組合わせた円柱状の本体
部7を設けている。
【0014】前記本体部7は、複数の硬質板9とゴム状
弾性板10とが交互に積層されかつ中央にこの積層を貫
通する孔部11が配される前記積層基体5と、前記孔部
11に配される前記ダンパー部材6とを具える。
【0015】前記硬質板9は、剛性を有する例えば鋼板
などの金属製板体からなり、中心に前記孔部11をなす
貫通孔12を穿設した例えば円板状に形成される。な
お、前記積層基体5の最上段及び最下段に配される上下
の硬質板9Aは、他の硬質板9Bに比して厚さが大、本
例では前記固定板3と同程度の厚肉板体からなり、本例
ではボルト金具13等を用いて前記固定板3と連結され
る。
【0016】又前記孔部11は、同一断面形状(本例で
は円形)を有して上下にのびかつダンパー部材6を充填
するための主孔部11Aを具えるとともに、この主孔部
11Aの両端は、前記上下の硬質板9Aに形成される段
差面11Bを介して大径孔部11Cに連通している。本
例では、各固定板3の内向き面には、前記大径孔部11
Cと協同して金属製の剪断キー15を嵌入するための空
所形成用の凹部16を具え、この剪断キー15の空所内
への嵌入により、前記本体部7と固定板3とが剪断方向
(図では水平方向)に強固に結合される。なお剪断キー
15は、凸部として固定板3に一体に形成しても良い。
【0017】前記ゴム状弾性板10としては、各種ゴム
材料が使用できるが、機械的強度、弾性率の長期安定
性、変形能力の長期安定性、耐クリープ性などに優れる
ものが必要であり、例えば天然ゴム(NR)、クロロプレン
ゴム(CR)などが好ましく使用される。又ゴム状弾性板1
0の厚さは、硬質板9Bの厚さより大、通常1.3〜
2.5倍程度であって、本例では、3.0〜4.5mm
程度のゴムを用いている。
【0018】又ゴム状弾性板10と前記硬質板9との間
は、後述する加硫工程Y3による加硫接着によって強固
に接合される。なお本例では、前記積層基体5の外周に
は、ゴム状弾性板10及び硬質板9を被覆し、腐食、損
傷などから保護する耐候性に優れる保護ゴム層17を形
成している。
【0019】前記ダンパー部材6は、塑性変形容易な金
属材、例えば鉛からなる直柱状体であり、積層基体5と
加硫によって一体化することにより、前記孔部11の内
周面11Sとは密接する。
【0020】次に、前記積層ゴム支承1の製造方法を説
明する。この製造方法は、図2〜5に示すように、立設
工程Y1と、積層工程Y2と、加硫工程Y3とを含む。
【0021】前記立設工程Y1は、図2に示すように、
下金型20Lに、前記ダンパー部材6の下端を取外し自
在に支持しダンパー部材6を立設する工程である。
【0022】本例では、前記ダンパー部材6は、図2,
6に示すように、前記硬質板9の貫通孔12に比して
1.0±0.5mm程度小径な円柱状のダンパー主部2
1を具え、このダンパー主部21の上下端には内ネジ孔
21Aを形成している。下の内ネジ孔21Aには、前記
下金型20Lに連結するための連結部22Aを下方に突
出した、例えばボルト状の連結金具22が着脱自在に螺
着される。本例では、前記連結部22Aには外ネジが形
成され、ナット金具25を用いて前記下金型20Lに着
脱自在に固定される。なおダンパー部材6と下金型20
Lとの間には、前記大径部11Cの高さに相当するスペ
ーサ26を介在させている。
【0023】なお連結金具22は、ダンパー部材6が下
金型20Lに直立状態で支持されうるものであるなら
ば、特に固定する必要はなく、例えば図7に示すよう
に、前記スペーサ26に相当するフランジ部27Aを設
け、その下面に前記下金型20Lの支持孔29に嵌合す
るピン部27Bを突出させたものなど、種々の構造が採
用できる。
【0024】又前記上の内ネジ孔21Aにも、同様に、
上金型20Uと連結するための連結部23Aを上方に突
出した、例えばボルト状の連結金具23が着脱自在に螺
着される。この連結金具23の連結部23Aは、平行ピ
ン状の主部23A1を有し、この主部23A1が、図4
に示すように、前記上金型20Uに設ける案内孔30
(深い凹部であっても良い)に挿通することにより、ダ
ンパー部材6の上端を前記上金型20Uと上下方向に相
対移動可能に支持している。なお、この相対移動によ
り、加硫の際のゴムの熱膨張を吸収する。
【0025】又前記積層工程Y2は、図2〜4に示すよ
うに、下金型20L上に立設した前記ダンパー部材6
に、硬質板9と、前記ゴム状弾性板10を形成する本加
硫前の生ゴム板10’とを、前記硬質板9の貫通孔12
にダンパー部材6を挿通することにより交互に重ねて配
置し、これによって前記ダンパー部材6の周囲に生積層
基体5’を形成する工程である。
【0026】前記生ゴム板10’は、図3(A) に示すよ
うに、前記硬質板9と同様、前記孔部11をなす透孔3
1Aを中央に設けた一体板状体31で形成することがで
き、ダンパー部材6に前記貫通孔12、透孔31Aを上
方から交互に挿通させて生積層基体5’を形成する。な
お図3(B) に示すように、前記一体板状体31を分割し
てなる複数の扇状ゴム片32から形成することができ、
ダンパー部材6の周囲に円周方向に並置することによ
り、このダンパー部材6を取り囲む前記生ゴム板10’
を形成できる。
【0027】なお前記生積層基体5’の形成において
は、図4に示すように、前記ダンパー部材6の上端は、
上の硬質板9Aの段差面11Bより上方に突出する。す
なわち、本例では、前記ダンパー部材6の高さH1は、
生積層基体5’における孔部11’の主孔部11A’の
高さH2’の1.01〜1.15倍としている。
【0028】又前記加硫工程Y3は、図5に示すよう
に、前記ダンパー部材6と生積層基体5’とを、上金型
20Uと側金型20Sと下金型20Lとで囲みかつ加
熱、加圧(加硫)し、これにより前記ダンパー部材6と
生積層基体5’とが一体化した本体部7をうる工程であ
る。前記側金型20Sは割金型であって、又上金型20
U、側金型20S、下金型20L(総称するとき金型2
0という)には、夫々ヒータ等の加熱用の熱源を内蔵し
ている。
【0029】ここで、前記生積層基体5’は、加硫中の
高温状態では、生ゴム板10’のゴム材が熱膨張し、孔
部11’とダンパー部材6との隙間内に流動するため、
図8(A) に示すように、孔部11内周面とダンパー部材
6とが密に接着した一体の積層基体5が形成できる。
又、加硫前においてH1>H2’であったものが、加硫
中は、前記熱膨張によって生積層基体5’の高さが増す
ためH1≒H2となる。又、加硫後の自然冷却過程にお
いては、ゴム材が半径方向内側に収縮、すなわちダンパ
ー部材6の周囲を拘束しながら収縮するため、常温に戻
った仕上がり状態の積層基体5では、前記H1≒H2の
状態がほぼ維持される。
【0030】なお、前記金型20から取外された仕上が
り状態の積層基体5からは、ダンパー部材6両端の内ネ
ジ孔21Aに螺着する前記連結金具22、23が取り外
されるとともに、この内ネジ孔21A内には、その容積
に匹敵する形状・サイズをなしかつダンパー部材6と同
材質からなるダンパー補助材33が完全に隙間なく埋め
込まれる。
【0031】なお図8(B) に示すように、もし高さH1
が相対的に短すぎて、仕上がり状態においてH1<H2
となった時には、差H2−H1に相当する厚さのスペー
サ部材34を挿入する。逆に図8(C) に示すように、高
さH1が相対的に高すぎて、仕上がり状態においてH1
>H2となった時には、H1≒H2となるまで、ダンパ
ー部材6をそのまま圧入するなどして、それぞれ調整で
きる。
【0032】このように、前記製造方法は、従来に比し
て工程数を大巾に削減しうるため、製造効率の向上及び
コストの低減を達成できる。しかもダンパー部材6と生
積層基体5’とを一体化して加硫するため、孔部11の
内周面にダンパー部材6が密着した一体の本体部7を、
品質及び歩留まりの低下を招くことなく簡易に形成でき
る。
【0033】
【発明の効果】本発明は叙上の如く構成しているため、
孔部の内周面にダンパー部材が密着した一体の積層基体
を、品質及び歩留まりの低下を招くことなく簡易に形成
できる。しかも工程数を大巾に削減して製造効率の向上
及びコストの低減を図りうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の積層ゴム支承を示す断面図
である。
【図2】立設工程を説明する断面図である。
【図3】(A) 、(B) は積層工程を説明する斜視図であ
る。
【図4】加硫工程におけるダンパー部材の上端を示す断
面図である。
【図5】加硫工程を説明する断面図である。
【図6】ダンパー部材を連結金具とともに示す分解斜視
図である。
【図7】下の連結金具の他の例を示す断面図である。
【図8】(A) 〜(C) は仕上がり状態における積層基体を
説明する断面図である。
【図9】(A) 〜(C) は仕上がり状態における積層基体を
説明する断面図である。
【図10】(A) 、(B) は従来の問題点を説明するための
略図である。
【符号の説明】
1 積層ゴム支承 5 積層基体 5’ 生積層基体 6 ダンパー部材 9 硬質板 10 ゴム状弾性板 10’ 生ゴム板 11 孔部 12 貫通孔 20U 上金型 20S 側金型 20L 下金型 31A 透孔 31 一体板状体 32 扇状ゴム片 Y1 立設工程 Y2 積層工程 Y3 加硫工程

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の硬質板とゴム状弾性板とが交互に積
    層されかつ中央にこの積層を貫通する孔部が配される免
    震用の積層基体と、該積層基体の前記孔部に配される振
    動エネルギー吸収用のダンパー部材とを具える積層ゴム
    支承の製造方法であって、 下金型に、前記ダンパー部材の下端を取外し自在に支持
    しダンパー部材を立設する立設工程と、 この立設したダンパー部材に、前記孔部をなす貫通孔を
    設けた硬質板と、前記ゴム状弾性板を形成する本加硫前
    の生ゴム板とを、前記硬質板の貫通孔にダンパー部材を
    挿通することにより、交互に重ねて配することによっ
    て、前記ダンパー部材の周囲に生積層基体を形成する積
    層工程と、 このダンパー部材と生積層基体とを、上金型と側金型と
    前記下金型とで囲みかつ加熱、加圧することにより前記
    ダンパー部材と生積層基体とを一体化して加硫すること
    により積層ゴム支承をうる加硫工程とを含むことを特徴
    とする積層ゴム支承の製造方法。
  2. 【請求項2】前記生ゴム板は、前記孔部をなす透孔を有
    する一体板状体からなることを特徴とする請求項1記載
    の積層ゴム支承の製造方法。
  3. 【請求項3】前記生ゴム板は、前記ダンパー部材の周囲
    に円周方向に並置されることによりこのダンパー部材を
    囲む扇状ゴム片からなることを特徴とする請求項1記載
    の積層ゴム支承の製造方法。
  4. 【請求項4】請求項1の製造方法によって製造された積
    層ゴム支承。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5568675B1 (ja) * 2013-10-07 2014-08-06 株式会社ダイナミックデザイン 免震装置
WO2020204031A1 (ja) * 2019-04-04 2020-10-08 株式会社ビー・ビー・エム 鉛プラグ入り積層ゴム支承および鉛プラグ入り積層ゴム支承の製造方法
CN113483046A (zh) * 2021-07-05 2021-10-08 常州市大成真空技术有限公司 隔震装置

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