JP2001343007A - 部品取付構造 - Google Patents

部品取付構造

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JP2001343007A
JP2001343007A JP2000164191A JP2000164191A JP2001343007A JP 2001343007 A JP2001343007 A JP 2001343007A JP 2000164191 A JP2000164191 A JP 2000164191A JP 2000164191 A JP2000164191 A JP 2000164191A JP 2001343007 A JP2001343007 A JP 2001343007A
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Kenichi Yoshinaga
憲市 吉永
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Yamaha Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気部品や電子部品のアセンブリなどの部材
を接着剤で固着する際に作業性を向上させるとともに、
固着強度の信頼性を向上させる。 【解決手段】 基板保持ケース(取付部材)20の鍵盤
ケース(被取付部材)10側の面に、凹部としての円形
窪み部1を形成する。円形窪み部1の中央に透孔2を形
成する。基板保持ケース20は透明樹脂で成形する。透
孔2から流動的な接着剤を流入する。接着剤の浸透過程
を視認し、接着剤が円形窪み部1の円周外面1aに達し
た時点で接着剤の流入を止める。円周外面1aを、接着
剤の適量を示すマーカーとする。また、円形窪み部1の
内部に放射状の突起を形成する。また、凹部を、透孔に
連通する溝部として構成する。さらに、接着剤で仮固定
し、その後、透孔2を通してネジ止めをしてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気部品や、電子
部品のアセンブリなどを組み付けるのに適した部品取付
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば電気部品や電子部品のアセ
ンブリなどを互いに組み付ける際に、ネジ止めをするの
が一般的である。しかし、ネジ止めをするとネジの加締
め作業時に位置ずれが生じやすいという問題がある。こ
のため、両部品を接着剤で固着することが行われてい
る。
【0003】このような接着剤による従来の固着方法で
は、例えば図10に示したように、部品100と部品2
00の接着面を面合わせして位置決めし、部品100の
外周から部品200との隙間にスポイトや注射器状注入
器等により接着剤を注入するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来の固着方法では、部品100の周囲に接着剤が垂れ
たり飛び散ったりするという問題がある。また、部品1
00と部品200の接着面にどの程度の接着剤がいき渡
っているかがわからず、接着強度の製品に対するバラツ
キがある。すなわち、所定の固着強度を得るには接着剤
の量を適量にする必要があるが、注入量が適量であるか
否かが判断しにくく、固着強度信頼性の点での問題、接
着指示部がなく、また見えないところへの接着という点
で作業性が悪いという問題がある。
【0005】本発明は、2つの部材を接着剤で固着する
際に作業性を向上させるとともに、固着強度の信頼性を
向上させることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の部品
取付構造は、被取付部材と、この被取付部材に取り付け
られる取付部材と、からなる部品取付構造において、該
取付部材の被取付部材に対する取付部と該被取付部材の
取付部材に対する取付部とを設け、前記両取付部の互い
の対向面に少なくともいずれか一方に凹部を設け、該凹
部を有する面と反対の外面に通じる透孔を該凹部に連通
して設け、該外面から該透孔を介して流動的接着剤を該
凹部に向かって該凹部に流入するようにしてなり、該接
着剤をどれだけ流入すべきかを示す視認部を該外面から
視認できるように構成したことを特徴とする。
【0007】請求項1の部品取付構造によれば、透孔か
ら接着剤を流入すると、この接着剤は凹部に入り、例え
ば毛細管現象等により凹部内で透孔から外周側に広が
る。そして視認部において接着剤の流入すべき量が視認
できるので、適量の接着剤を注入でき、作業が容易にな
るとともに固着強度の信頼性も向上する。
【0008】本発明の請求項2の部品取付構造は、請求
項1の構成を備え、前記視認部は透明に構成されている
ことを特徴とする。
【0009】請求項2の部品取付構造によれば、請求項
1と同様な作用効果が得られるとともに、視認部が透明
であるので、接着剤の流入すべき量が容易に視認できる
とともに、流入された後の量および位置を目視できると
いう効果がある。
【0010】本発明において、さらに次のような構成を
取ることもできる。凹部は、透孔の周囲に円形に広がる
ような円形外周面を有する凹部でもよいし、透孔から放
射状に延びる放射状溝でもよい。また、透孔が通じる外
面は、取付部材の外面でも、被取付部材の外面でもよ
い。また、視認部を視認できるような構成は、円形外周
面または放射状溝端の一部もしくは複数に、外面と連通
する透孔を設け、ここから接着剤が見える程度に接着剤
を流入できるようにしたものでもよい。または、取付部
を透明にして円形外周面の一部に接着剤が達したことを
視認できるようにしたものでもよい。または、放射状溝
端または円周外周面の内側にマーキングを施して、この
マーキングした部分に接着剤が達したことを視認できる
ようにしたものでもよい。
【0011】視認部を透明にし、且つ、円等の周囲部の
内側にマーキングを形成してもよい。このマーキング
は、取付部材に樹脂で一体に形成されたものでもよい。
さらにマーキングは突起でもよく窪みでもよい。また、
視認部を透明にし、且つ、凹部を浸透促進用幅狭部とし
て設けてもよい。この浸透促進用幅狭部がマーキングと
なっていてもよい。さらに、マーキングを取付部材に樹
脂で一体に形成してもよい。また、接着剤を流入するた
めの透孔とは別に、該透孔とは離間して凹部の終端部に
接着剤浸透促進用透孔を設けてもよく、この接着剤浸透
促進用透孔に浸透する接着剤を視認できるので、この接
着剤浸透促進用透孔をマーキングとすることができる。
【0012】さらに、接着剤を流入するための透孔にネ
ジを通して、取付部材と被取付部材の両取付部をネジで
も固定できるようにしてもよい。上記透孔の入口面部を
幅広(径を大きく)にすると、ネジ頭が突出しないし、
接着剤を流入する作用がしやすくなる。ネジで固定する
場合、凹部により両取付部間に空間部が形成されるの
で、ネジ頭が当接する透孔の周囲の部分は弾性体として
働くため、取付部材と被取付部材とがより強固に固着さ
れる。
【0013】さらに、取付部材と被取付部材の少なくと
も一方が、振動系であり、且つその耐久性が要求される
場合には、接着剤とネジ固定とを両方実行すると、振動
系に対しても強固に固着できる。この場合の接着は仮固
定であってもよい。仮固定とすることで接着剤の量を比
較的少なくできるので前記凹部に確実に空間部を形成す
ることができ、この空間部を利用してネジによって弾性
固着することができる。なお、取付部材および被取付部
材としては、電気部品、電子部品のアセンブリなど、樹
脂製のケースやフレーム等を使用しているものが適して
いる。
【0014】
【発明の実施の形態】図9は本発明の実施形態の部品取
付構造を適用した電子機器の一例を示す斜視図である。
この構造部は、例えば電子楽器のフレーム(被取付部
材)10の側面に、鍵または鍵以外の操作子で制御する
センサやその周辺回路の電子部品およびその基板または
それらのアセンブリを保持する基板保持ケース(取付部
材)20を固着している部分である。そして、基板保持
ケース20の4隅において、実施形態の部品取付構造A
が適用されている。
【0015】以下、部品取付構造Aの各実施形態につい
て説明する。図1は部品取付構造Aの第1実施形態の平
面図および断面図であり、図1(B)は図1(A) のB−B
矢視断面図である。基板保持ケース20は透明樹脂で成
形されており、フレーム10と対向する面20a(図1
(B) )には凹部としての円形窪み部1が形成され、この
円形窪み部1の中央には、円形窪み部1を有する面20
aと反対の外面20bに通じる透孔2が円形窪み部1に
連通して形成されている。なお、透孔2の面20a側の
入口面部2aはテーパー状の形状で幅広すなわち径を大
きく形成されている。
【0016】以上の構成により、フレーム10に対して
基板保持ケース20を図示しない治具により位置出し
し、基板保持ケース20をフレーム10に面合わせに密
着させる。そして、透孔2からスポイト等により流動的
な接着剤(例えば瞬間接着剤)を流入していく。これに
より、図2のように接着剤が円形窪み部1内で透孔2か
ら周囲に広がっていくのが視認できるので、この接着剤
の外周の一箇所が円形窪み部1の円周外面1aに達した
時点で接着剤の流入を止める。この場合は円形窪み部1
の円周外面1aが、接着剤の適量を示すマーカーになっ
ている。あとは、接着剤が乾燥すると固着が完了する。
上記接着剤注入量基準として外周一箇所に到達とした
が、これを“二箇所”としてもよい。
【0017】なお、透孔2の入口面部2aはテーパー状
の形状で幅広になっているので、スポイト等の先端を入
れやすく、接着剤の流入作業が容易になる。また、この
透孔2にネジを通してフレーム10に基板保持ケース2
0をネジ止めするときは、接着剤の量を少な目にして仮
接着(仮固定)し、その後ネジ止めする。この場合、ネ
ジとして、頭が逆円錐型の皿ネジを使うと、入口面部2
a内に頭が填り込み、外面に突出しなくなる。また、円
形窪み部1内に空間(フレーム10との隙間)ができる
ので、透孔2の周囲がネジの加締め方向に対して弾性体
として作用するので、強固に固定することができる。さ
らに、接着を仮接着とすると上記の空間が確実に形成さ
れるのでさらに強固に固着することができる。
【0018】なお、実施形態のような鍵盤装置は演奏時
の押鍵等により振動が加えられ、その振動が基板保持ケ
ース20にも伝わる。特に、このような振動系にあって
は、基板保持ケース20とフレーム10とをネジ止めす
るのが望ましいが、このようなネジ止めをする場合で
も、治具等により正確に位置決めし、さらに簡単な作業
で接着剤により仮固定することができ、その上でネジ止
めをすることができるので、位置ずれもなく強固に固着
することができる。なお、接着剤流入用の円形窪み部1
の形状は、図1の実線で示したような円筒形にせず、破
線1bで示した円錐形をはじめ、ラッパ型、断面が野球
の本塁ベース型の変形円錐形(周囲が浅くなる形状)に
してもよい。このようにすると、毛細管現象により、よ
り周囲部に容易にムラなく、接着剤を浸透させることが
できる。
【0019】図3は部品取付構造Aの第2実施形態の平
面図および断面図であり、図3(B)は図3(A) のC−C
矢視断面図である。なお、以下の各実施形態において、
第1実施形態と同様な要素には同符号を付記する。この
第2実施形態は、基板保持ケース20の円形窪み部1内
に、透孔2から3方向に放射状に延びる放射状突起3を
形成したものである。なお、図3(B) に示したように、
この放射状突起3とフレーム10との間には僅かに間隙
があり、透孔2に流入された接着剤は放射状突起3とフ
レーム10との間隙に沿って毛細管現象により外周に広
が易くなる。すなわち、この放射状突起3は接着剤の浸
透促進作用をする。
【0020】そして、図4に示したように、接着剤が円
形窪み部1内で透孔2から周囲に広がっていき、接着剤
の外周の一箇所が放射状突起3の先端3aに達した時点
で接着剤の流入を止める。この場合は放射状突起3の先
端が、接着剤の適量を示すマーカーになっている。
【0021】図5は部品取付構造Aの第3実施形態の基
板保持ケース20の平面図および裏面20aの斜視図で
あり、この第3実施形態は、基板保持ケース20の円形
窪み部1内に、透孔2から3方向に放射状に延びる放射
状突起4を形成するとともに、この放射状突起4に沿っ
て溝4aを形成し、さらに、放射状突起4の先端部に円
形窪み部1の円周方向に突出する端部4bを形成したも
のである。この放射状突起4と前記フレーム10との間
にも僅かに間隙が形成されているので、透孔2に流入さ
れた接着剤が第2実施形態と同様に毛細管現象により外
周に広がり易くなるが、この第3実施形態では、溝4a
を接着剤が通って放射状突起4の先端部にも十分行き渡
るので浸透が促進される。
【0022】そして、この第3実施形態では、接着剤が
円形窪み部1内で透孔2から周囲に広がって、接着剤の
外周が放射状突起4の端部4bに達した時点で接着剤の
流入を止める。この場合は放射状突起4の端部4bが、
接着剤の適量を示すマーカーになっている。
【0023】なお、第2実施形態の放射状突起3に第3
実施形態の溝4aと同様な溝を形成してもよい。
【0024】図6は部品取付構造Aの第4実施形態の基
板保持ケース20の平面図および裏面20aの斜視図で
ある。第1〜第3実施形態は凹部を円形窪み部1として
形成したものであるが、この第4実施形態は、基板保持
ケース20のフレーム10と対向する面20aに、透孔
2から3方向に放射状に延びる溝部5を凹部として形成
したものである。
【0025】そして、透孔2から接着剤を流入すると、
接着剤が溝部5を通って放射条に広がるのを視認できる
ので、接着剤が少なくとも1つの溝部5の端部5aに達
した時点で接着剤の流入を止める。この場合は溝部5の
先端が、接着剤の適量を示すマーカーになっている。
【0026】図7は部品取付構造Aの第5実施形態の基
板保持ケース20の平面図および裏面20aの斜視図で
ある。この第5実施形態は、基板保持ケース20のフレ
ーム10と対向する面20aに、透孔2から3方向に放
射状に延び、先端になるほど幅が狭くなった溝部(浸透
促進用幅狭部)6を凹部として形成したものである。ま
た、この溝部6には、先端近傍において円周方向に突出
する横溝6aが形成されている。
【0027】そして、透孔2から接着剤を流入すると、
接着剤が溝部6を通って放射条に広がるが、このとき溝
部6は先端になるほど幅が狭くなっているので、毛細管
現象が効いて接着剤が先端に浸透しやすくなる。そし
て、接着剤が少なくとも1つの溝部6において横溝6a
に達した時点で接着剤の流入を止める。この場合は溝部
6の横溝6aが、接着剤の適量を示すマーカーになって
いる。
【0028】以上の実施形態では、接着剤の適量を示す
マーカーとして、円形窪み部1の円周外面1b(第1実
施形態)、放射状突起3の先端(第2実施形態)、放射
状突起4の端部4b(第3実施形態)、溝部5の先端
(第4実施形態)および溝部6の横溝6a(第5実施形
態)を採用しているが、これらの各実施形態において、
例えば図8のように別途のマーカーを設けるようにして
もよい。
【0029】例えば、図8(A) のように放射状突起3、
4に突起7をマーカーとして形成したり、図8(B) のよ
うに放射状突起3、4に穴凹7′をマーカーとして形成
してもよい。また、図8(C) のように、放射状突起3、
4に接着剤浸透促進用透孔として透孔8を形成したり、
図8(D) のように、円形窪み部1、溝部5、溝部6の外
周端に接着剤浸透促進用透孔として透孔8′を形成し、
この透孔8,8′をマーカーとしてもよい。すなわち、
この透孔8,8′に接着剤が達すると、毛細管現象によ
り接着剤が透孔8,8′を上昇するので、接着剤が透孔
8,8′に達したことが視認でき、マーカーの機能をす
る。また、接着剤通路が略パイプ状を形成するものに、
前記の透孔8,8′を形成する場合は、空気抜き孔とも
なり、この意味においても接着剤浸透促進作用を果た
す。なお、この透孔8,8′で接着剤を視認できるの
で、このような場合には基板保持ケース20は透明でな
くてもよい。また、この透孔8,8′を接着剤が上昇す
ると、その分だけ、円形窪み部1、溝部5、溝部6内に
接着剤が浸透しやすくなり、縦孔8,8′は接着剤の浸
透促進する作用をする。
【0030】なお、第2実施形態の放射状突起3、第3
実施形態の放射状突起4、第4実施形態の溝部5、第5
実施形態の溝部6は、3方向に限らず、4方向あるいは
それ以上あってもよい。
【0031】なお、第1実施形態の具体的実施例の固着
の強度として以下のような実測結果が得られた。円形窪
み部1の円形の面積を3.14cm2 (直径が2c
m)、透孔2の断面積を0.12cm2 として、接着面
積を約3略cm2 をとした場合に、接着剤として接着力
が40kgf/cm2 の瞬間接着剤を使用した。このと
き接着力は約120kgfとなり、例えば必要接着力1
00kgfに十分耐えることができる。なお、円形窪み
部1の円形の直径を1cmとした場合、接着力は約40
kgfとなった。
【0032】以上の実施形態は、電子楽器の鍵盤部分に
本発明を適用した例であるが、本発明は、その他の各種
の部材を固着するのに適用できる。
【0033】
【発明の効果】本発明の請求項1の部品取付構造によれ
ば、視認部において接着剤の流入すべき量が視認できる
ので、適量の接着剤を注入でき、作業が容易になるとと
もに固着強度の信頼性も向上する。なお、視認部として
円形窪み部(凹部)1または溝部5を形成する他の手法
として透明樹脂にバインダー等を混入したスモーク樹脂
として取付部材全体を形成する。そうすると、該凹部、
溝部における外面までの厚さの薄いところは、より透明
に近くなる。これによって全体を不透明にしたものも形
成することができる。その他二色成形法にて、全体を不
透明にすることもできる。つまり、二色の一方を凹部形
成用透明樹脂で作成すればよい。
【0034】本発明の請求項2の部品取付構造によれ
ば、請求項1の効果に加えて、視認部が透明であるの
で、接着剤の流入すべき量が容易に視認できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の部品取付構造の第1実施形態の平面図
および断面図である。
【図2】第1実施形態における接着剤の適量状態の一例
を示す図である。
【図3】本発明の部品取付構造の第2実施形態の平面図
および断面図である。
【図4】第2実施形態における接着剤の適量状態の一例
を示す図である。
【図5】本発明の部品取付構造の第3実施形態の基板保
持ケースの平面図および裏面斜視図である。
【図6】本発明の部品取付構造の第4実施形態の基板保
持ケースの平面図および裏面斜視図である。
【図7】本発明の部品取付構造の第5実施形態の基板保
持ケースの平面図および裏面斜視図である。
【図8】実施形態におけるマーカーの他の例を示す図で
ある。
【図9】本発明の実施形態の部品取付構造を適用した電
子楽器の内部構造部の一例を示す斜視図である。
【図10】従来の接着方法を説明する図である。
【符号の説明】
1…円形窪み部(凹部)、2…透孔、3,4…放射状突
起、5…溝部(凹部)、6…溝部(浸透促進用幅狭部、
凹部)、10…フレーム(被取付部材)、20…基板保
持ケース(取付部材)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被取付部材と、この被取付部材に取り付
    けられる取付部材と、からなる部品取付構造において、 該取付部材の被取付部材に対する取付部と該被取付部材
    の取付部材に対する取付部とを設け、 前記両取付部の互いの対向面に少なくともいずれか一方
    に凹部を設け、 該凹部を有する面と反対の外面に通じる透孔を該凹部に
    連通して設け、 該外面から該透孔を介して流動的接着剤を該凹部に向か
    って該凹部に流入するようにしてなり、 該接着剤をどれだけ流入すべきかを示す視認部を該外面
    から視認できるように構成したことを特徴とする部品取
    付構造。
  2. 【請求項2】 前記視認部は透明に構成されていること
    を特徴とする請求項1記載の部品取付構造。
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