JP2001342864A - エンジンのトルク変動抑制装置 - Google Patents

エンジンのトルク変動抑制装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価で保守性と信頼性の高いエンジンのトル
ク変動抑制装置を提供する。 【解決手段】 エンジン回転パルス信号Neに基づいて
エンジン1のトルク変動を抑制するための基準信号を生
成し、この基準信号の位相特性と振幅特性を車速パルス
信号Vspの交流成分vacにより変更してエンジン1のト
ルク変動抑制信号Tcを生成し、トルク変動抑制信号Tc
にしたがってモータージェネレーター2を駆動する。こ
れにより、トルクセンサーを設けずに、車速計や車速制
御に用いる車速センサーとエンジン回転センサーを用い
てトルク変動抑制制御を行うため、高価なトルクセンサ
ーが不要になって装置が安価になる上に、保守性と信頼
性を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンの出力軸
に発生するトルク変動を抑制する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンの出力トルクは、吸気から圧縮
の行程で小さく、あるいは負になり、燃焼から膨張の行
程で大きくなる。そのため、エンジンの出力軸に吸気か
ら膨張までの1サイクルを周期とするトルク変動が発生
する。このトルク変動は反力としてエンジンブロックを
振動させ、その振動が車体に伝わって騒音や振動となる
ことがある。また、そのトルク変動は変速機を介して駆
動輪にまで伝えられるので、駆動輪の懸架装置から車体
に伝わり、騒音や振動の原因になることがある。
【0003】このようなエンジンのトルク変動を抑制す
る装置として、モーターをエンジンに連結するととも
に、トルクセンサーによりエンジンの出力トルクを検出
し、検出したエンジントルクに基づいてモーターの反力
トルクを決定し、モーターから反力トルクを発生させて
エンジンのトルク変動に起因する変速ショックを低減す
るようにしたトルク変動抑制装置が知られている(例え
ば、特開平10−004606号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
トルク変動抑制装置では、トルクセンサーによりエンジ
ントルクを検出してトルク変動抑制制御を行う構成とな
っているので、装置が高価になる上に、保守性と信頼性
が低下するという問題がある。
【0005】本発明の目的は、安価で保守性と信頼性の
高いエンジンのトルク変動抑制装置を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】(1) 一実施の形態の
構成を示す図1および図7に対応づけて請求項1の発明
を説明すると、請求項1の発明は、エンジン1の出力軸
に連結されたモータージェネレーター2と、エンジン1
の出力軸に接続される変速機4の入力軸3aまたは出力
軸4a1回転当たり所定数のパルスを出力する車速パル
ス信号発生器10と、エンジン1の出力軸2a1回転当
たり所定数のパルスを出力するエンジン回転パルス信号
発生器9と、車速パルス信号Vspから交流成分vacを抽
出する信号処理回路7aと、エンジン回転パルス信号N
eに基づいてエンジン1のトルク変動を抑制するための
基準信号を生成し、この基準信号の位相特性と振幅特性
を車速パルス信号Vspの交流成分vacにより変更してエ
ンジン1のトルク変動抑制信号Tcを生成する信号生成
回路7bと、トルク変動抑制信号Tcにしたがってモー
タージェネレーター2を駆動する駆動回路6とを備え、
これにより上記目的を達成する。 (2) 一実施の形態の構成を示す図9に対応づけて請
求項2の発明を説明すると、請求項2の発明は、エンジ
ン1の出力軸に連結されたモータージェネレーター2
と、エンジン1の出力軸2a1回転当たり所定数のパル
スを出力するエンジン回転パルス信号発生器9と、エン
ジン回転パルス信号Neから交流成分vacを抽出する信
号処理回路7eと、エンジン回転パルス信号Neに基づ
いてエンジン1のトルク変動を抑制するための基準信号
を生成し、この基準信号の位相特性と振幅特性をエンジ
ン回転パルス信号Neの交流成分vacにより変更してエ
ンジンのトルク変動抑制信号Tcを生成する信号生成回
路7fと、トルク変動抑制信号Tcにしたがってモータ
ージェネレーター2を駆動する駆動回路6とを備え、こ
れにより上記目的を達成する。 (3) 一実施の形態の構成を示す図5および図6に対
応づけて請求項3の発明を説明すると、請求項3のエン
ジンのトルク変動抑制装置は、エンジン1の出力とモー
タージェネレーター2の出力とを結合する入力結合機構
31と、この入力結合機構の動作に応じてトルク変動抑
制信号Tcを増減する増幅率可変型増幅器32とを備え
る。 (4) 請求項4のエンジンのトルク変動抑制装置は、
信号処理回路によって、車速パルス信号から直流成分を
抽出して車速計用信号を生成し、エンジン回転パルス信
号から直流成分を抽出してエンジン回転計用信号を生成
するようにしたものである。
【0007】上述した課題を解決するための手段の項で
は、説明を分かりやすくするために一実施の形態の図を
用いたが、これにより本発明が一実施の形態に限定され
るものではない。
【0008】
【発明の効果】(1) 請求項1の発明によれば、エン
ジン回転パルス信号に基づいてエンジンのトルク変動を
抑制するための基準信号を生成し、この基準信号の位相
特性と振幅特性を車速パルス信号の交流成分により変更
してエンジンのトルク変動抑制信号を生成し、トルク変
動抑制信号にしたがってモータージェネレーターを駆動
するようにしたので、トルクセンサーを設けずに、車速
計や車速制御に用いる車速センサーとエンジン回転セン
サーを用いてトルク変動抑制制御を行うため、高価なト
ルクセンサーが不要になって装置が安価になる上に、保
守性と信頼性を向上させることができる。 (2) 請求項2の発明によれば、エンジン回転パルス
信号に基づいてエンジンのトルク変動を抑制するための
基準信号を生成し、この基準信号の位相特性と振幅特性
をエンジン回転パルス信号の交流成分により変更してエ
ンジンのトルク変動抑制信号を生成し、トルク変動抑制
信号にしたがってモータージェネレーターを駆動するよ
うにしたので、トルクセンサーを設けずに、エンジン回
転計やエンジン回転制御に用いるエンジン回転センサー
のみを用いてトルク変動抑制制御を行うため、高価なト
ルクセンサーが不要になって装置が安価になる上に、保
守性と信頼性を向上させることができる。 (3) 請求項3の発明によれば、エンジンの出力とモ
ータージェネレーターの出力とを結合する入力結合機構
の動作に応じてトルク変動抑制信号を増減するようにし
たので、請求項1および請求項2の上記効果に加え、入
力結合機構の動作に応じた最適なトルク変動抑制信号が
得られ、モータージェネレーターのトルク変動抑制動作
がすべて有効に活用される。 (4) 請求項4の発明によれば、車速パルス信号から
直流成分を抽出して車速計用信号を生成し、エンジン回
転パルス信号から直流成分を抽出してエンジン回転計用
信号を生成するようにしたので、車速センサーとエンジ
ン回転センサーを車速計またはエンジン回転計と、エン
ジンのトルク変動抑制用とに兼用することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明を、エンジンにモータージ
ェネレーターを連結し、エンジンとモータージェネレー
ターのいずれか一方または両方で車両を駆動するハイブ
リッド自動車に適用した一実施の形態を説明する。
【0010】図1は一実施の形態の構成を示す図であ
る。この一実施の形態のパワートレインは、エンジン
1、モータージェネレーター2、トルクコンバーター3
および変速機4から構成される。なお、図1ではトルク
コンバーター3の入出力軸と変速機4の入出力軸を明記
するために、それらをエンジン1およびモータージェネ
レーター2から分離して記載しているが、それらはエン
ジン1およびモータージェネレーター2と直結されて一
体的に形成される。また、モータージェネレーター2に
は同期機や誘導機などの交流電動機の他に、直流電動機
を用いることができる。
【0011】エンジン1とモータージェネレーター2の
出力は出力軸2aを介してトルクコンバーター3に伝達
され、トルクコンバーター3の出力はさらに出力軸3a
を介して変速機4に伝達される。また、変速機4の出力
は出力軸4aを介して差動装置(不図示)に入力され、
駆動輪(不図示)に伝達される。車両の加速時にはモー
タージェネレーター2を力行モードで運転し、エンジン
1の出力にモータージェネレーター2の出力を付加す
る。車両の減速時にはモータージェネレーター2を回生
モードで運転し、車両減速時のエネルギーを回生してバ
ッテリー(不図示)を充電する。
【0012】エンジンコントローラー5はマイクロコン
ピューターとその周辺部品から構成され、アクセルセン
サー8により検出したアクセルペダルの踏み込み量Acc
と、車速センサー10により検出した車速Vspとに基づ
いて目標エンジントルクTe*と目標MGトルクTmg*
演算し、エンジン1のトルクが目標値Te*となるように
エンジン1を制御する。
【0013】MGコントローラー6はマイクロコンピュ
ーターとその周辺部品から構成され、エンジンコントロ
ーラー5により演算した目標MGトルクTmg*に、後述
するトルク変動抑制装置7により生成したトルク変動抑
制信号Tcを加算し、適応制御やフィードバック制御に
よってモータージェネレーター2の出力トルクを制御す
るとともに、エンジン1のトルク変動を抑制する。
【0014】トルク変動抑制装置7はマイクロコンピュ
ーターとその周辺部品から構成され、エンジン1のトル
ク変動を抑制するための信号Tcを生成する。トルク変
動抑制装置7は、信号処理回路7aとトルク変動抑制信
号生成回路7bとを備えている。
【0015】信号処理回路7aは、車速センサー10に
より検出した車速パルス信号Vspの周波数に応じた電圧
信号を生成し、さらにその電圧信号を直流成分vdcと交
流成分vacに分離する。なお、車速パルス信号Vspの直
流成分vdcは車速メーターユニット(不図示)へ送ら
れ、車速計を駆動する。
【0016】トルク変動抑制信号生成回路7bは、信号
処理回路7aにより抽出した車速パルス信号Vspの交流
成分vacと、エンジン回転センサー9により検出したエ
ンジン回転パルス信号Neとに基づいて、エンジン1の
トルク変動を抑制するための信号Tcを生成する。これ
ら信号処理回路7aとトルク変動抑制信号生成回路7b
については詳細を後述する。
【0017】エンジン回転センサー9はエンジン出力軸
2aの1回転当たり所定数のパルス信号Neを出力す
る。また、車速センサー10は変速機出力軸4aの1回
転当たり所定数のパルス信号Vspを出力する。
【0018】車両自体は重いのでエンジン1のトルク変
動がそのまま車速の変動となることはなく、上述したよ
うに反力としてエンジンブロックを振動させたり、駆動
輪の懸架装置を振動させる。トルク変動によってエンジ
ンブロックが振動するか、懸架装置が振動するかは車両
の構造により決まるが、振動レベルが小さかったり、車
両構造が振動周波数を伝えにくい特性であれば、エンジ
ンブロックや懸架装置の振動は乗員が不快に感じないレ
ベルに収まる。しかし、エンジン1にトルク変動が発生
している限り、エンジンブロックや懸架装置の振動がな
くなるということはない。
【0019】したがって、エンジン1のトルク変動によ
り車速自体は変動しなくても、変速機出力軸4aの回転
速度はエンジンブロックやそれに連結された変速機4に
対して相対的に変動し、車速センサー10により検出さ
れる車速パルス信号Vspはエンジン1のトルク変動に応
じて周波数が変化する。つまり、車速パルス信号Vspの
周波数はエンジン1のトルク変動の大きさに比例する。
【0020】図2は、トルク変動抑制装置7の信号処理
回路7aの詳細を示すブロック図である。また、図3は
信号処理回路7aの各部の信号波形を示す図であり、上
段の(a)、(c)、(e)、(g)、(i)は車速が
高い場合の波形を示し、下段の(b)、(d)、
(f)、(h)、(j)は車速が低い場合の波形を示
す。これらの図により、信号処理回路7aの動作を説明
する。
【0021】ローパスフィルター11は、車速センサー
10の車速パルス信号Vsp(図3a、図3b)から高調
波成分を除去し、図3c、図3dに示すような信号を出
力する。増幅器12は、信号の周波数に応じて増幅率が
変化する増幅率可変型増幅器であり、図3cに示す周波
数が高い信号は図3eに示すように振幅が大きくなり、
逆に図3dに示す周波数の低い信号は図3fに示すよう
に振幅が小さくなる。もちろん、同一の信号でも周波数
が高い部分の振幅は大きくなり、周波数が低い部分の振
幅は小さくなる。上述したように車速パルス信号Vspの
周波数はエンジン1のトルク変動の大きさに比例するの
で、増幅器12の出力信号の振幅はエンジン1のトルク
変動の大きさに比例することになる。
【0022】整流検波器13は、増幅器12から出力さ
れる信号を全波整流し、図3g、図3hに示すような全
波整流波形の包絡線の信号を出力する。交流成分抽出回
路14および直流成分抽出回路15はそれぞれ、整流検
波器13の出力信号から図3i、図3jに示す交流成分
vacと直流成分vdc(不図示)を抽出する。直流成分v
dcは、上述したように車速メーターユニットの車速計へ
送られる。交流成分vacは、エンジン1の実際のトルク
変動の周波数と大きさを表す信号であり、後述するトル
ク変動抑制信号生成回路7bでトルク変動抑制信号Tc
を生成するために用いられる。
【0023】図4はトルク変動抑制信号生成回路7bの
詳細を示すブロック図である。この図により、トルク変
動抑制信号Tcの生成方法を説明する。
【0024】エンジン1のトルク変動を抑制するには、
エンジン1のトルク変動成分の逆相のトルクをモーター
ジェネレーター2から出力させ、エンジン1の実際のト
ルク変動成分と相殺すればよい。
【0025】エンジン1のトルク変動は間歇的な燃焼工
程により発生するので、トルク変動の周期は燃焼工程と
同じ周期となる。エンジン1の燃焼工程の周期はエンジ
ン1の回転速度に比例するので、エンジン回転センサー
9により検出したパルス信号Neに基づいてエンジン1
のトルク変動の周期を割り出し、トルク変動を抑制する
ための正弦波基準信号を生成する。
【0026】具体的には、4サイクルエンジンではエン
ジン出力軸が1回転する間に(気筒数/2)回の燃焼工
程が含まれるから、4気筒エンジンでは出力軸1回転当
たり2回の燃焼工程がある。エンジン回転センサー9か
らクランク角2度ごとにパルス信号が発生する場合に
は、クランク角180度が燃焼工程の周期に相当するか
ら、90パルス周期を燃焼工程の周期と見なして正弦波
基準信号を生成する。
【0027】ところが、トルク変動抑制信号TcをMG
コントローラー6へ入力してから、モータージェネレー
ター2からトルク変動抑制のためのトルクが実際に出力
されるまでには、位相遅れがある。エンジン1のトルク
変動の周波数は、エンジン1の燃焼と同じ周波数、例え
ば4気筒エンジンを1500rpmで運転しているときは
50Hz、3000rpmで運転しているときは100Hz、
6気筒エンジンを1500rpmで運転しているときは7
5Hz、3000rpmで運転しているときは150Hzと、
周波数が高いので、MGコントローラー6とモータージ
ェネレーター2の前記位相遅れは、小さくてもエンジン
1のトルク変動周波数に対して無視できない値となる。
【0028】また、一般にMGコントローラー6および
モータージェネレーター2の応答特性は、指令信号の周
波数に依存するから、エンジン回転速度に応じてトルク
変動抑制信号Tcの周波数を変えると、MGコントロー
ラー6およびモータージェネレーター2の位相特性およ
び振幅特性が変化する。
【0029】そこでこの一実施の形態では、トルク変動
抑制信号生成回路7bにおいて、エンジン回転パルス信
号Neから求めたトルク変動と同一周期の正弦波基準信
号を、車速パルス信号Vspから求めた実際のエンジント
ルク変動に合わせて位相特性と振幅特性を変更し、エン
ジン1のトルク変動抑制信号Tcとする。
【0030】図4において、基準信号生成回路21はエ
ンジン回転センサー9からエンジン回転パルス信号Ne
を入力し、パルス信号Neのパルス周期と同一周期の正
弦波基準信号xを生成する。
【0031】ディジタルフィルター22は、MGコント
ローラー6からパワートレイン(エンジン1、モーター
ジェネレーター2、トルクコンバーター3および変速機
4)と車速センサー10を経て信号処理回路7aに至る
までの伝達関数を、有限インパルス応答関数の形でモデ
ル化、すなわち位相特性と振幅特性をモデル化した伝達
関数フィルターであり、フィルター係数と基準信号xと
を畳み込んで基準処理信号rを生成する。
【0032】フィルター係数更新回路23は、ディジタ
ルフィルター22からの基準処理信号rと、実際のエン
ジントルク変動を表す車速パルス信号Vspの交流成分v
acとに基づいて、エンジン1のトルク変動が低減するよ
うに適応型ディジタルフィルター24の各フィルター係
数wiを更新する。
【0033】この実施の形態では、フィルター係数更新
回路23により、適応型ディジタルフィルター24のフ
ィルター係数wiを更新するのに好適なアルゴリズムの
1つであるLMSアルゴリズムにしたがって、適応型デ
ィジタルフィルター24の各フィルター係数wiを更新
するが、特に基準信号xを伝達関数フィルター22でフ
ィルター処理した値rを用いていることから、いわゆる
Filterec−X LMSアルゴリズムが実行されること
になり、適応型ディジタルフィルター24のフィルター
係数wiの更新式は次式のようになる。
【数1】Wi(n+1)=λ・Wi(n)−α・r(n
−1) ・・・(1)(1)式において、λは発散抑制
係数であって、1以下の値をとる。また、αは収束係数
と呼ばれる係数であり、フィルターが最適に収束する速
度やその安定性に関与する。なお、(n)が付されてい
る項はサンプリング時刻nにおける値であることを示
す。
【0034】なお、Filtered−X LMSアルゴリズ
ムの詳細については、Widrowらによる”Adaptive S
ignal Processing”(Prentice Hall、Englewood
Cliffs、1985)などに紹介されているので、こ
こでは詳細な説明を省略する。
【0035】このように、エンジン回転パルス信号Ne
からエンジン1のトルク変動周期と同一周期の正弦波基
準信号xを生成するとともに、車速パルス信号Vspから
交流成分vacを抽出して実際のトルク変動信号とし、正
弦波基準信号xの位相特性と振幅特性を実際のトルク変
動信号vacにより変更し、トルク変動抑制信号Tcを生
成する。MGコントローラー6は、トルク変動抑制信号
Tcを目標MGトルクTmg*に加算し、モータージェネレ
ーター2の出力トルクがその目標値(Tmg*+Tc)とな
るようにモータージェネレーター2を駆動制御する。こ
れにより、エンジン1のトルク変動と逆相のトルクがモ
ータージェネレーター2から出力され、両者が相殺され
てトルク変動が抑制される。
【0036】この一実施の形態によれば、トルクセンサ
ーを設置し、トルクセンサーによりエンジントルクを検
出してトルク変動抑制制御を行う従来のトルク変動抑制
装置と異なり、トルクセンサーを設けずに、車速計や車
速制御に用いる車速センサー10とエンジン回転センサ
ー9を用いてトルク変動抑制制御を行うので、高価なト
ルクセンサーが不要になって装置が安価になる上に、保
守性と信頼性を向上させることができる。
【0037】《発明の一実施の形態の変形例》上述した
一実施の形態では、本発明をエンジン1にモータージェ
ネレーター2を直結したパワートレインを備えたハイブ
リッド自動車に適用した例を説明したが、パワートレイ
ンの構成の変形例を説明する。
【0038】図5は変形例のパワートレインの構成を示
す図である。なお、図5では、この変形例のパワートレ
インの一部分のみを図示し、図1に示す機器と同様な機
器に対しては同一の符号を付して相違点を中心に説明す
る。
【0039】この変形例のパワートレインは、2つの入
力軸と1つの出力軸を有する入力結合機構31を備え、
エンジン1の出力軸とモータージェネレーター2の出力
軸を入力軸に接続し、出力軸をトルクコンバーター3に
接続する。この入力結合機構31を制御することによっ
て、エンジン1とモータージェネレーター2のいずれか
一方または両方の駆動力がトルクコンバーター3へ出力
される。特に、モータージェネレーター2のみで走行す
るモードにおいては、エンジン1を連れ回ることがない
ため、上述した一実施の形態に比べてモータージェネレ
ーター2の駆動力をすべて有効にトルクコンバーター3
へ出力することができる。
【0040】図6は、この変形例のトルク変動抑制装置
7のトルク変動抑制信号生成回路7cの詳細を示すブロ
ック図である。この変形例では、入力結合機構31の動
作に応じてモータージェネレーター2によるエンジン1
のトルク変動抑制効果が変化する。そこでこの変形例で
は、適応型ディジタルフィルター24の出力に増幅率可
変型増幅器32を設け、入力結合機構31の動作状態に
応じて増幅率を変え、トルク変動抑制信号Tcを増減す
る。これにより、入力結合機構31の動作に応じた最適
なトルク変動抑制信号Tcが得られ、モータージェネレ
ーター2のトルク変動抑制動作がすべて有効に活用され
る。
【0041】なお、この変形例は、パワートレインにエ
ンジン1とモータージェネレーター2の入力結合機構3
1を設けるとともに、トルク変動抑制信号生成回路7c
の出力に入力結合機構31の動作に応じて増幅率が変化
する増幅率可変型増幅器32を設けた構成以外は、上述
した一実施の形態と同様である。
【0042】《発明の一実施の形態の他の変形例》上述
した一実施の形態では、変速機4の出力軸4a側に車速
センサー10を設け、変速機出力軸4aの回転速度、す
なわち車速に応じた車速パルス信号Vspを出力する例を
示したが、図7に示すように、車速センサー10を変速
機4の入力軸3a側に設け、変速機入力軸3aの回転速
度に応じた車速パルス信号Vspを出力して、エンジン1
のトルク変動を抑制するようにしてもよい。なお、図7
ではこの変形例のパワートレインの一部分のみを図示
し、図1に示す機器と同様な機器に対しては同一の符号
を付して相違点を中心に説明する。
【0043】図8は、この変形例のトルク変動抑制装置
7の信号処理回路7dの詳細を示すブロック図である。
この変形例では、変速機入力軸3a側に車速センサー1
0を設け、変速機入力軸3aの回転速度に応じたパルス
信号Vspを出力する。この場合、パルス信号Vspの交流
成分vacは上述したようにエンジン1のトルク変動に比
例するから、交流成分vacを用いてトルク変動抑制信号
Tcを生成することができ、上述した一実施の形態と同
様な効果が得られる。
【0044】ところが、変速機入力軸3a側の車速セン
サー10で検出したパルス信号Vspの直流成分は車速に
比例しないので、パルス信号Vspの直流成分を変速機4
の変速比に応じて増幅しなければならない。可変増幅率
の増幅器33は変速機4の変速比に応じて増幅率を変
え、直流成分を増減することによって車速に応じた直流
成分vdcを得ることができる。
【0045】なおこの変形例は、変速機入力軸3a側に
車速センサー10を設けるとともに、信号処理回路7d
のパルス信号Vspの直流成分vdcの出力段に、変速機4
の変速比に応じて増幅率を変える増幅率可変型増幅器3
3を設けた構成以外は、上述した一実施の形態と同様で
ある。
【0046】《発明の一実施の形態の他の変形例》上述
した一実施の形態では車速センサー10から出力される
パルス信号Vspの交流成分vacを実際のエンジン1のト
ルク変動分とし、トルク変動抑制信号生成回路7bでこ
の交流成分vacが小さくなるようなトルク変動抑制信号
Tcを生成する例を示した。この変形例では、車速セン
サー10のパルス信号交流成分vacの代わりに、エンジ
ン回転センサー9のパルス信号Neの交流成分vac’を
実際のエンジン1のトルク変動分とし、トルク変動抑制
信号生成回路7fでこの交流成分vac’が小さくなるよ
うなトルク変動抑制信号Tcを生成するようにしてもよ
い。
【0047】図9にこの変形例の全体構成を示し、図1
0にこの変形例の信号処理回路7eの詳細を示す。信号
処理回路7eでは、上述した一実施の形態の車速パルス
信号Vspの代わりに、エンジン回転センサー9からエン
ジン回転パルス信号Neを入力する。カウンター41
は、エンジン回転パルス信号Neのパルスの立ち上がり
間隔、すなわちパルス周期をカウントし、デジタル値と
して出力する。平均値回路42は、エンジン回転パルス
信号Neのパルス周期の平均値vdc’を演算する。この
平均値vdc’はD/Aコンバーター45によりアナログ
値に変換され、エンジン回転速度計へ出力される。
【0048】一方、差分値回路43は、エンジン回転パ
ルス信号Neのパルス周期とその平均値との差を演算す
る。この差はエンジン回転パルス信号Neの交流成分va
cであり、交流成分vacはD/Aコンバーター44によ
りアナログ値に変換され、エンジン1の実際のトルク変
動を表す信号としてトルク変動抑制信号生成回路7fへ
出力される。
【0049】この変形例では、車速センサー10の代わ
りにエンジン回転センサー9を用い、信号処理回路7e
によりエンジン回転パルス信号Neから交流成分vac’
を抽出し、トルク変動抑制信号生成回路7fでエンジン
回転パルス信号Neとその交流成分vac’とに基づいて
トルク変動抑制信号Tcを生成する。これ以外の構成は
上述した一実施の形態と同様である。
【0050】なお、上述した一実施の形態とその変形例
では、トルク変動抑制装置7にデジタル信号処理による
適応型ディジタルフィルターを用いた例を示したが、ア
ナログ信号処理によるフィードバック回路で構成しても
よい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 一実施の形態の全体構成を示す図である。
【図2】 一実施の形態の信号処理回路の詳細を示す図
である。
【図3】 信号処理回路各部の信号波形を示す図であ
る。
【図4】 一実施の形態のトルク変動抑制信号生成回路
の詳細を示す図である。
【図5】 一実施の形態の変形例の構成を示す図であ
る。
【図6】 一実施の形態の変形例のトルク変動抑制信号
生成回路の詳細を示す図である。
【図7】 一実施の形態の他の変形例の構成を示す図で
ある。
【図8】 一実施の形態の他の変形例の信号処理回路の
詳細を示す図である。
【図9】 一実施の形態の他の変形例の構成を示す図で
ある。
【図10】 一実施の形態の他の変形例の信号処理回路
の詳細を示す図である。
【符号の説明】
1 エンジン 2 モータージェネレーター 2a エンジン出力軸 3 トルクコンバーター 3a 変速機入力軸 4 変速機 4a 変速機出力軸 5 エンジンコントローラー 6 MGコントローラー 7 トルク変動抑制装置 7a、7e 信号処理回路 7b、7c、7d、7f トルク変動抑制信号生成回路 11 ローパスフィルター 12 増幅器 13 検波器 14 交流成分抽出回路 15 直流成分抽出回路 21 基準信号生成回路 22 ディジタルフィルター 23 フィルター係数更新回路 24 適応型ディジタルフィルター 31 入力結合機構 32,33 増幅器
フロントページの続き Fターム(参考) 3G093 AA01 AA05 AA07 BA02 CA05 CB01 CB04 DA01 EA02 EB01 EC01 FA03 5H115 PG04 PI16 PI29 PO17 PU02 PU09 PU10 PU25 QE08 QE10 QI04 QN02 QN13 RB08 RE03 SE05 TB01 TE02 TO21

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンの出力軸に連結されたモータージ
    ェネレーターと、 エンジンの出力軸に接続される変速機の入力軸または出
    力軸1回転当たり所定数のパルスを出力する車速パルス
    信号発生器と、 エンジンの出力軸1回転当たり所定数のパルスを出力す
    るエンジン回転パルス信号発生器と、 前記車速パルス信号から交流成分を抽出する信号処理回
    路と、 前記エンジン回転パルス信号に基づいてエンジンのトル
    ク変動を抑制するための基準信号を生成し、この基準信
    号の位相特性と振幅特性を前記車速パルス信号の交流成
    分により変更してエンジンのトルク変動抑制信号を生成
    する信号生成回路と、 前記トルク変動抑制信号にしたがってモータージェネレ
    ーターを駆動する駆動回路とを備えることを特徴とする
    エンジンのトルク変動抑制装置。
  2. 【請求項2】エンジンの出力軸に連結されたモータージ
    ェネレーターと、 エンジンの出力軸1回転当たり所定数のパルスを出力す
    るエンジン回転パルス信号発生器と、 前記エンジン回転パルス信号から交流成分を抽出する信
    号処理回路と、 前記エンジン回転パルス信号に基づいてエンジンのトル
    ク変動を抑制するための基準信号を生成し、この基準信
    号の位相特性と振幅特性を前記エンジン回転パルス信号
    の交流成分により変更してエンジンのトルク変動抑制信
    号を生成する信号生成回路と、 前記トルク変動抑制信号にしたがってモータージェネレ
    ーターを駆動する駆動回路とを備えることを特徴とする
    エンジンのトルク変動抑制装置。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載のエンジン
    のトルク変動抑制装置において、 エンジンの出力とモータージェネレーターの出力とを結
    合する入力結合機構と、 この入力結合機構の動作に応じて前記トルク変動抑制信
    号を増減する増幅率可変型増幅器とを備えることを特徴
    とするエンジンのトルク変動抑制装置。
  4. 【請求項4】請求項1または請求項2に記載のエンジン
    のトルク変動抑制装置において、 前記信号処理回路は、前記車速パルス信号から直流成分
    を抽出して車速計用信号を生成し、前記エンジン回転パ
    ルス信号から直流成分を抽出してエンジン回転計用信号
    を生成することを特徴とするエンジンのトルク変動抑制
    装置。
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