JP2001342772A - 調整蝶番 - Google Patents

調整蝶番

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JP2001342772A
JP2001342772A JP2000163606A JP2000163606A JP2001342772A JP 2001342772 A JP2001342772 A JP 2001342772A JP 2000163606 A JP2000163606 A JP 2000163606A JP 2000163606 A JP2000163606 A JP 2000163606A JP 2001342772 A JP2001342772 A JP 2001342772A
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NISHIMURA PLASTICS PACKAGING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 左右勝手の扉に対して併用できる調整蝶番を
開発する。 【解決手段】調整蝶番1では、調整カム40のカム本体
41の両面から回動軸42,43が突出し、その一方は
表面側に露出する。また調整カム40の回動軸43は、
裏側基礎板12に設けられた軸受け孔25に挿通されて
いて、裏側基礎板側12からも調整カム40を回転可能
である。締結要素50は、ネジ部52の係合部55が裏
側基礎板側12に露出し、傘部51側の係合部53が表
側基礎板側11に露出する。そのため調整蝶番1は、裏
返しにしても、調整カム40の回動軸43に設けられた
係合部45及び締結要素50の係合部53,55が外部
に露出し、調整カム40の回動や調整板10の固定を外
部から行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、扉を扉枠に取り付ける
蝶番に関し、詳しくは扉の取付位置を微調整できるよう
にした調整蝶番に関するものである。
【0002】
【従来の技術】扉を開閉可能に取り付ける部材として、
蝶番が使用される。旧来の蝶番は、一対の羽根板を軸を
介して揺動可能に結合したものに過ぎなかったが、近
年、扉を戸枠に取り付けた状態で扉の位置を微調整する
ことができる調整蝶番が開発されている。
【0003】調整蝶番の代表例として実開平8−101
9号公報に開示されたものが知られている。実開平8−
1019号公報に開示された調整蝶番では、一方の羽根
板が箱体と位置調整部によって構成され、位置調整部は
箱体内に配されていて移動可能である。そして箱体内に
はカムが内蔵されており、当該カムは箱体と位置調整部
間の双方と係合している。またカムの一面にネジ回しが
係合する係合部が設けられ、この係合部が箱体の表面に
設けられた孔から外部に露出している。
【0004】調整蝶番は、箱体側の羽根板を扉に取付
け、他方を戸枠側に取り付けて使用する。そして表面側
に露出したカムの係合部をネジ回しで回転し、扉の位置
を微調整する。従来技術の調整蝶番は、カムを使用した
ものの他、歯車を使用したものも知られているが、いず
れの調整蝶番も、図15(b)の様にピン102c,1
04cが可動側の羽根板に対して偏心した位置にある。
すなわち従来技術の調整蝶番では、可動側の羽根板の中
心線は、ピンの中心を通らない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、扉には左右
の勝手がある。扉の勝手について図15を参照しつつ、
簡単に解説する。例えば、図15(a)の様な観音開き
の扉100を想定すると、引き方向の位置Aに立って扉
を見たとき、右手側の扉101は扉101の右端に蝶番
102が取り付けられている。この様な扉を「右勝手の
扉」という。これに対して位置Aに立って、左側に位置
する扉103は扉103の左端に蝶番104が取り付け
られている。この様な扉を「左勝手の扉」という。
【0006】ここで蝶番の一形式として、当業者の間で
旗蝶番と称されるものがある。旗蝶番とは、一対の羽根
板102a,102b、又は104a,104bをピン
102c,104cで結合したものであり、羽根板10
2a,102b、又は104a,104bを分離するこ
とができる。このような旗蝶番を使用して扉101,1
03を取り付ける場合は、図15(c)の様に扉10
1,103側の羽根板102a,104aを、戸枠11
0側の羽根板102b,104bに対して常に上側に取
り付けなければならない。すなわち旗蝶番と称される蝶
番は、一対の羽根板102a,102b、又は104
a,104bがピン102c,104cだけと結合され
ており、ピン102c,104cは羽根板の一方に固定
されているが、他方の羽根板はピン102c,104c
に対して固定されていない。そのため一対の羽根板10
2a,102b、又は104a,104bは、一方の羽
根板がピンから抜ける。従って誤って扉101,103
側の羽根板102a,104aを、戸枠側の羽根板10
2b,104bに対して下側に取り付けると、羽根板1
02b,104bがピン102c,104cから抜けて
扉101.103自体が落下してしまう。そのため旗蝶
番は、一般に右勝手用と左勝手用がある。
【0007】従って、調整蝶番においても、旗蝶番の形
式を採用する場合には、右勝手用と左勝手用の二種類の
ものが存在する。しかしながら、右勝手の扉と左勝手の
扉が存在するという事実や、上記した左右勝手の見分け
方は、一般には周知されておらず、混乱が多い。そのた
め使用者や販売者が蝶番の種類を間違い易い。また製造
者や販売者は、右勝手用の蝶番と左勝手用の蝶番の二種
類を製造・在庫しなければならず、煩雑である。
【0008】そこで本発明は、従来技術の上記した問題
を解決するため、左右勝手の扉に対して併用できる調整
蝶番の開発を課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】そして上記した課題を解
決するための請求項1に記載の発明は、一対の羽根板を
有し、少なくとも一方の羽根板は調整板と基礎板を備
え、調整板は、他方の羽根板に対して揺動可能に取り付
けられていると共に基礎板と接し、さらに外部からの操
作によって調整板の移動が可能である調整蝶番におい
て、調整板を移動させる部材又は部位が表側と裏板の双
方に露出し、当該部材又は部位を表側と裏側の双方から
操作可能であることを特徴とする調整蝶番である。ここ
で「露出」とは、突出するという意味ではなく、外部か
ら覗き見える状態をさす。
【0010】本発明の調整蝶番は、調整板を移動させる
部材又は部位が表側と裏側の双方に露出し、表板側と裏
板側の双方から操作可能である。そのため本発明の調整
蝶番は、裏返しにしても使用することができる。そのた
め本発明の調整蝶番は、左右の勝手の異なる扉に併用す
ることができる。
【0011】さらに同様の課題を解決するための請求項
2に記載の調整蝶番は、一対の羽根板を有し、少なくと
も一方の羽根板は調整板と表側基礎板と裏側基礎板と調
整部材を備え、調整板は、他方の羽根板に対して揺動可
能に取り付けられていると共に二枚の基礎板の間に挟ま
れ、調整部材は基礎板の少なくとも一方及び調整板と係
合し、調整部材を外部から操作することにより調整板の
移動が可能である調整蝶番において、調整部材は表側と
裏側の双方から操作可能であることを特徴とする調整蝶
番である。
【0012】本発明の調整蝶番についても、調整部材は
表側と裏側の双方から操作可能である。そのため本発明
の調整蝶番は、裏返しにしても使用することができる。
そのため本発明の調整蝶番は、左右の勝手の異なる扉に
併用することができる。
【0013】また請求項3に記載の発明は、調整部材は
カム又は歯車であり、調整部材の表側と裏側の双方に工
具が係合する係合部が設けられ、当該係合部が表側基礎
板と裏側基礎板のそれぞれから露出していることを特徴
とする請求項2に記載の調整蝶番である。
【0014】本発明の調整蝶番では、調整部材にカム又
は歯車を採用している。また調整部材の表側と裏側の双
方に工具が係合する係合部が設けられ、当該係合部が表
側と裏側から露出している。そのためこれらを回転する
ことにより、扉の位置調整を行うことができる。
【0015】また請求項4に記載の発明は、基礎板と調
整板を締結すると共に工具が係合する係合部を備えた締
結要素を有し、表側と裏側の双方に締結要素の係合部が
露出していて表側と裏側の双方から基礎板と調整板を締
結可能であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれ
かに記載の調整蝶番である。
【0016】さらに請求項5に記載の発明は、一対の羽
根板を有し、少なくとも一方の羽根板は調整板と基礎板
を備え、外部から調整板を移動可能である調整蝶番にお
いて、調整板を基礎板に固定すると共に工具が係合する
係合部を備えた締結要素を有し、表側と裏側の双方に締
結要素の係合部が露出していて表側と裏側の双方から基
礎板と調整板を締結可能であることを特徴とする調整蝶
番である。
【0017】前記した請求項4,5に記載の調整蝶番
は、表側と裏側の双方に締結要素の係合部が露出してい
る。そのため本発明の調整蝶番では、表側と裏側の双方
から調整板を固定することができ、左右の勝手の異なる
扉に併用することができる。
【0018】また請求項6に記載の発明は、締結要素
は、両端に係合部を備えたネジであることを特徴とする
請求項4又は5に記載の調整蝶番である。
【0019】本発明の調整蝶番では、締結要素として、
両端に係合部を備えたネジを採用する。そのため表側と
裏側の双方から締結要素を回転することができる。
【0020】また請求項7に記載の発明は、表側基礎板
と裏側基礎板を有し、基礎板の一方には雌ねじが設けら
れ、基礎板の他方には孔が設けられ、締結要素は基礎板
の一方に設けられた孔に挿入され、さらにネジ部が他方
の基礎板の雌ねじと係合していることを特徴とする請求
項6に記載の調整蝶番である。
【0021】本発明の調整蝶番は、では表側基礎板側に
締結要素の一方の端部が露出し、裏側基礎板側に他方の
端部が露出する。そして締結要素として、両端に係合部
を備えたネジであるから、表側と裏側の双方に係合部が
露出し、双方から締結要素を回転して調整板を固定する
ことができる。
【0022】さらに請求項8に記載の発明は、締結要素
は複数のネジであり、1又は2以上のネジが一方の基礎
板側から他方の基礎板側に向かって挿通され、他のネジ
は逆に他方の基礎板側から一方の基礎板側に向かって挿
通されていることを特徴とする請求項5に記載の調整蝶
番である。
【0023】本発明の調整蝶番は、複数のネジによって
構成され、あるネジは一方に係合部が露出し、他のネジ
は他方側に係合部が露出する。そのため表側と裏側の双
方に係合部が露出し、双方から締結要素を回転して調整
板を固定することができる。
【0024】また請求項9に記載の発明は、調整板が設
けられた羽根板は、ピン又はピンが挿通される管部を有
し、当該ピン又は管部の中心は調整板が設けられた羽根
板の厚さ方向の中心軸の延長上にあることを特徴とする
請求項1乃至8に記載の調整蝶番である。
【0025】本発明の調整蝶番では、ピン又管部の中心
が調整板が設けられた羽根板の厚さ方向の中心軸の延長
上にある。そのため本発明の調整蝶番は、調整板が設け
られた羽根板が左右対象であり、裏返しにしても寸法が
同一である。
【0026】
【実施例】(第1実施例)以下さらに本発明の実施例に
ついて説明する。なお、以下の説明において、「天地」
や「水平」と表現する場合は、いずれも調整蝶番を扉と
戸枠に取り付けた状態を基準とする。図1は、本発明の
第1実施例の調整蝶番の正面図及び裏面図であり、右勝
手の扉に使用する状態と左勝手の扉に使用する状態を示
す。図2は、図1の調整蝶番の可動側羽根板の分解斜視
図である。図3は、図1の実施例で採用する締結要素の
正面図、平面図及び底面図である。図4は、図1の実施
例で採用する調整部材の正面図、平面図及び左右側面図
である。図5は、表側基礎板を外した状態における図1
の調整蝶番の正面図であり、調整板が最も基礎板側に引
き込んだ状態を示す。図6は、表側基礎板を外した状態
における図1の調整蝶番の正面図であり、調整板が最も
基礎板側から飛び出した状態を示す。図7は、図1の調
整蝶番の中心部における平面断面図である。図8は、図
1の締結要素の部位における平面断面図および当該部位
を矢印方向から見た図である。図9は、図8の要部の拡
大図である。図10は、図1の調整蝶番の可動側羽根板
の中心部における縦断面図である。
【0027】本実施例に係る調整蝶番1は、一対の羽根
板2,3を有し、両者をピン5によって揺動可能に結合
したものである。一対の羽根板2,3は、一方が戸枠に
固定される固定側であり、他方が扉に取り付けられる可
動側である。一対の羽根板2,3の内、固定側羽根板3
は、通常の蝶番と略同一のものであり、鋼板をプレスし
て作られ、本体部の一端の中央部に管状部6が設けられ
ている。また固定側羽根板3の本体部には、7個の孔7
が設けられている。これらの孔7は、いずれもざぐり加
工がなされているが、7個の孔7の内、5個の孔は、表
側から裏側に向かってネジを挿通する方向に設けられて
おり、他の2個のざぐりは、逆に裏側が表側に向かって
ネジを挿通する方向に設けられている。
【0028】これに対して可動側羽根板2は、図2の様
に調整板10、基礎板11,12、ガイド部材13、調
整カム40等を有し、調整板10を左右(扉の前後方
向)に移動させることができる。
【0029】順次説明すると、調整板10は鋼板をプレ
スして作られたものであり、本体部14の一端の上半分
の部位に管状部16が設けられている。管状部16は、
本体部14の端部を巻き込んで管状に加工したものであ
る。そして管状部16の中にはピン5が上下移動可能に
挿通されている。また管状部16の内部には、図示しな
い雌ねじ加工が施されており、当該雌ねじにネジ17が
係合している。そのためネジ17によってピン5の移動
が阻止されている。本実施例の調整蝶番1は、管状部1
6内のネジ17を締め込み、又は緩めることにより、ピ
ン5の出寸法が変化し、羽根板2,3の高さ方向の相対
位置を調整することができる。
【0030】調整板10の本体部14は、管状部16の
反対側の部位がやや幅狭く加工されている。すなわち調
整板10の本体部14は、遊端側の幅が管状部16側に
比べて短い。遊端側の上下の辺14a,14bは互いに
平行である。本体部14の中央には、長さ(天地)方向
に長い長円形の作動孔15が設けられている。この作動
孔15内に後述する調整カム40のカム本体41が回動
自在に収納される。作動孔15を挟んで本体部14の上
下位置には、長孔18,19が幅(水平)方向に長く形
成されている。長孔18,19の作動孔15に対する距
離は互いに等しい。
【0031】表側基礎板11及び裏側基礎板12は、同
一の構成であるから、代表して表側基礎板11の構成を
説明する。表側基礎板11は調整板10の表面に接して
摺動可能に接合されるものである。表側基礎板11は鋼
板に孔加工及びネジ加工が施されたものである。表側基
礎板11は、前記した調整板10の本体部14よりも天
地方向の長さが長く、表側基礎板11に調整板10の本
体部14を重ねた時、表側基礎板11の上下の部位が調
整板10から食み出し、この食み出している上下部2
1,22の四隅に取付孔24が設けられている。また表
側基礎板11の中心には、軸受け孔25が設けられてい
る。当該軸受け孔25は、貫通孔であり、調整カム40
の裏側に突設した回動軸42を嵌挿する軸受として機能
する。
【0032】またこの軸受け孔25の上下には雌ネジ孔
26と貫通孔27が設けられている。貫通孔27は、い
わゆる馬鹿孔である。図2に示した表側基礎板11で
は、孔25の上部に雌ネジ孔26が一個設けられ、下部
側に貫通孔27が一個設けられている。なお図2に示し
た裏側基礎板12では、逆に軸受け孔25の下部側に雌
ネジ孔26が設けられ、上部側に貫通孔27が設けられ
ているが、これは単に表側基礎板11を天地逆に置き換
えたに過ぎない。雌ネジ孔26と貫通孔27の軸受け孔
25からの距離は等しい。そのため表側基礎板11を天
地逆にしたとき、雌ネジ孔26のあった場所に貫通孔2
7が位置し、貫通孔27があった場所に雌ネジ孔26が
位置する。前記した雌ネジ孔26と貫通孔27は、いず
れも前記した調整板10の長孔18,19と連通する。
【0033】ガイド部材13は、「コ」の字状をした部
材であり、一方が開口している。ガイド部材13の上下
の辺には、表側基礎板11及び裏側基礎板12の取付孔
24と連通する取付孔35が4箇所に穿設されている。
ガイド部材13の外寸法は、表側基礎板11及び裏側基
礎板12と等しい。ガイド部材13の「コ」の字状の内
側の天地方向の辺は平行であり、前記した調整板10の
幅に等しい。ガイド部材13の厚さは、調整板10のそ
れと等しい。
【0034】調整カム(調整部材)40は、円盤状のカ
ム本体41と、カム本体41の両端に偏心して突設した
回動軸42,43とから構成される。カム本体41の厚
さは前記した調整板10の厚さと同じであり、カム本体
41の直径は作動孔15の短径よりも若干短く、カム本
体41は作動孔15内で回動できる。カム本体41の表
側に突設した回動軸42と裏側に突設した回動軸43と
は同軸かつ同径であり、側面の接線はカム本体41の側
面の接線と連続する。また各回動軸42,43の長さ
は、表側基礎板11及び裏側基礎板12の厚さと略等し
い。そして調整カム(調整部材)40の全長Lは、表側
基礎板11、調整板10及び表側基礎板12の合計に等
しい。調整カム40の両面、より詳しくは、回動軸4
2,43の端面にはネジ回しの先端部と嵌合する溝や六
角レンチと嵌合する六角孔のような係合部44,45が
形成されている。本実施例では、係合部44,45の形
状として十字溝を採用している。
【0035】締結要素50はネジであり、ネジ部52の
一端に円盤状の傘部51が設けられた構造をしている。
傘部51の外径は、前記した基礎板11,12の貫通孔
27よりも小さい。また締結要素50の両端には、ネジ
回しの先端部と嵌合する溝や六角レンチと嵌合する六角
孔のような係合部53,55が形成されている。本実施
例では、係合部53,55の形状として十字溝を採用し
ている。
【0036】次に、本実施例の調整蝶番1の各部材同士
の関係について説明する。本実施例の調整蝶番1では、
可動側の羽根板2は、表側基礎板11と、裏側基礎板1
2の間にガイド部材13と調整板10が挟まれて構成さ
れている。ただし表側基礎板11と裏側基礎板12は、
天地方向が逆になっており、表側基礎板11ではネジ孔
26が上に位置し、裏側基礎板12では、貫通孔27が
上に位置する。
【0037】ここで調整板10の本体部14は、遊端側
の幅が狭く、当該部位の幅は、ガイド部材13の内幅と
等しい。またガイド部材13の外寸法は、表側基礎板1
1及び裏側基礎板12と等しい。また調整板10とガイ
ド部材13の厚さは互いに等しい。そのため羽根板2が
組み立てられた状態の時、調整板10とガイド部材13
は同一平面に位置し、調整板10の本体部14の上下の
辺14a,14bにガイド部材13の内側の部位が接す
る。従って調整板10は、ガイド部材13によって斜め
方向の移動が規制され、調整板10はガイド部材13に
ガイドされて横方向(扉に取り付けた状態では扉の前後
方向)にのみ移動可能となる。
【0038】また可動側の羽根板2内には、調整カム4
0が内蔵される。調整カム40は、円盤状の本体部41
が調整板10の作動孔15内に配されている。そして調
整カム40の表面側の回動軸42が表側基礎板11の軸
受け孔25に挿入される。一方調整カム40の裏面側の
回動軸43は、裏側基礎板12の軸受け孔25に挿入さ
れている。従って調整カム40は、作動孔15を介して
調整板10と係合し、軸受け孔25を介して表側基礎板
11及び裏側基礎板12と係合している。
【0039】ここで調整カム40の全長Lは、表側基礎
板11、調整板10及び裏側基礎板12の合計に等しい
ので、調整カム40の回動軸42,43の端面は、図
7,8に示すように各基礎板11,12の露出面と同一
面となっている。このように本実施例では、回動軸4
2,43の端面を基礎板11,12の露出面と同一面と
したが、回動軸42,43の端面は基礎板11,12の
露出面よりも奥に位置していてもよい。
【0040】前記した各基礎板11,12に設けられた
孔25は貫通孔であるから、調整カム40の回動軸4
2,43の端面は、外部に露出する。すなわち回動軸4
2,43の端面は、外部から覗き見える状態となってい
る。また回動軸42,43の端面には、係合部44,4
5が形成されている。従って、表面側及び裏面側から貫
通孔25にネジ回し等を差し込んで、調整カム40を回
転させることができる。
【0041】また締結要素50は、一方の基礎板の貫通
孔27側から挿入し、調整板10の長孔18,19を貫
通して他方の基礎板の雌ねじ孔26と係合する。より具
体的には、図2の様に可動側の羽根板2の上部において
は、裏側基礎板12側から貫通孔27に締結要素50を
挿通し、調整板10の長孔18を経て表面側基礎板11
の雌ねじ孔26と係合させる。逆に可動側羽根板の下部
においては、表側基礎板11側から貫通孔27に締結要
素50を挿通し、調整板10の長孔19を経て裏側基礎
板12の雌ねじ孔26と係合させる。従って表側基礎板
11では、上部に締結要素50のネジ部52に設けられ
た係合部55が露出し、下部では、締結要素50の傘部
51に設けられた係合部53が露出する。なお貫通孔2
7の径は、締結要素50の傘部51の外径よりも大きい
ので、締結要素50の傘部51は直接的に調整板10の
長孔18,19部分と接する。
【0042】次に本実施例の調整蝶番の使用方法につい
て説明する。本実施例の調整蝶番1を右勝手の扉に使用
する場合は、図1(a)の様に戸枠57側に固定側羽根
板3を取付け、扉の端面56に可動側羽根板2を取り付
ける。可動側羽根板2の取付けは、四隅の取付け孔24
に木ねじ等を挿通して行う。なおこの時、締結要素50
はやや緩めた状態としておく。本実施例の調整蝶番1を
右勝手の扉56に使用する場合は、図1(a)の様に裏
側基礎板12を扉56の端面と接する様に取付け、表側
基礎板11を表面側に露出させる。
【0043】そして扉枠57に取り付けられた固定側羽
根板3の管状部6に、可動側羽根板2から突出したピン
5を挿通し扉56が扉枠57に蝶着する。
【0044】続いて表側基礎板11側に露出した回動軸
42の係合部44に、ネジ回しなどの先端部を差込み、
ネジ回しを回動することによって、調整カム40が回動
軸42,43を中心に回動する。調整カム40が回動す
ると、カム本体41の側面が作業孔15の側面を押圧
し、調整板10は横方向に移動し、扉56は前後方向に
移動する。より具体的には、図5の様に調整板10が引
き込んで「W」の長さが小さい状態から、図6の様に調
整板10が突出して「W」の長さが大きい状態までを間
を任意に調整することができ、扉56の前後方向の位置
決めを行うことができる。なお締結要素50は調整板1
0を貫通しているが、締結要素50の貫通部位には長孔
18,19が設けられているので、締結要素50は調整
板10を移動させる際の障害とはならない。
【0045】扉56の位置決め作業が終了すると、表側
から締結要素50を締めつける。すなわち下部の締結要
素50は、図1(a)の様に傘部51側が表面に露出し
ているので、係合部53にネジ回し等を係合させ、傘部
51側の係合部53を時計回りに回転する。ここで締結
要素50は、ネジ部52が裏側基礎板12のネジ孔26
と係合しているので、締結要素50は、裏側基礎板12
の方向に向かって進行し、傘部51が調整板10の長孔
19を押圧し、調整板10を裏側基礎板12に対して固
定する。
【0046】一方、上部の締結要素50については、ネ
ジ部52の先端に設けられた係合部55が露出してい
る。そして上部の締結要素50についても、先と同様に
ネジ回し等を係合させてネジ部52側の係合部55を回
転させるが、回転方向は、前記の場合とは逆であり、半
時計方向に回転させる。すなわち上部の締結要素50に
ついては、表側基礎板11に設けられたネジ孔26と係
合しているので、ネジ部52側を半時計方向に回転させ
ることにより、締結要素50は、表側基礎板11に対し
てより締め込みが進む状態となる。そのため裏面側の傘
部51が調整板10の長孔18部分を裏面側から表側基
礎板11に向かって押圧し、調整板10を表側基礎板1
1に対して固定する。その結果、調整板10は、表側基
礎板11と裏側基礎板12に対して強固に固定される。
締結要素50による固定が終了すると、木ねじを増し締
めして可動側羽根板2をより完全に扉56に固定する。
【0047】次に、本実施例の調整蝶番1を左勝手の扉
に使用する場合について説明する。本実施例の調整蝶番
を左勝手の扉に使用する場合は、図1(b)に示すよう
に、可動側羽根板2を裏返しにして扉60の端面に取り
付ける。すなわち本実施例の調整蝶番1を左勝手の扉6
0に使用する場合は、図1(b)の様に表側基礎部材1
1を扉60の端面と接する様に取付け、裏側基礎部材1
2を表面側に露出させる。ここで本実施例の調整蝶番1
は、図8の様に、可動側羽根板2の管状部16の中心
が、可動側羽根板2全体の中心線上に設けられている。
そのため本実施例の調整蝶番1は、平面視したときに中
心軸対称であり、裏返しにしても管状部16の位置関係
は変わらない。
【0048】そして本実施例の調整蝶番1は、裏返しに
しても、調整カム40の回動軸43に設けられた係合部
45及び締結要素50の係合部53,55が外部に露出
する。
【0049】すなわち本実施例の調整蝶番1では、調整
カム40のカム本体41の両面から回動軸42,43が
突出し、その一方は裏側基礎板12に設けられた軸受け
孔25に挿通されていて、裏側基礎板側12から回転可
能である。一方、締結要素50は、上部についてはネジ
部52の係合部55が裏側基礎板側12に露出し、下部
については傘部51側の係合部53が裏側基礎板側12
に露出する。そのため本実施例の調整蝶番1は、裏返し
にしても、調整カム40の回動軸43に設けられた係合
部45及び締結要素50の係合部53,55が外部に露
出し、調整カム40の回動や調整板10の固定を外部か
ら行うことができる。
【0050】本発明の調整蝶番1を左勝手の扉に使用す
る際の固定方法、及び調整方法は、右勝手の扉の場合と
同一であるから、説明を省略する。
【0051】(実施例2)次に本発明の第2の実施例に
ついて説明する。なお以下の実施例の中で、先の実施例
の部材と同一の部材は、図面に同一の番号を付して詳細
な説明を省略する。図11は、本発明の第2の実施例の
調整蝶番の可動側羽根板の分解斜視図である。図12
は、図11の調整蝶番の可動側羽根板の中心部における
縦断面図である。
【0052】前記した第1実施例の調整蝶番1は、締結
要素に特殊な構造のネジを使用したが、本実施例は、汎
用のネジを使用して同様の効果を発揮させるものであ
る。すなわち第2実施例の調整蝶番70は、調整板1
0’に4個の長孔18,18’,19,19’を設け、
対する基礎板11’,12’にもこれに対応して各2個
づつのネジ孔26と貫通孔27を設けたものである。
【0053】そして本実施例の調整蝶番70では、4本
の通常構造のネジ61abcdを使用し、いずれも基礎
板の貫通孔27側から挿入し、調整板10の長孔18,
18’,19,19’を貫通して他方の基礎板の雌ねじ
孔26と係合させる。各ネジ61abcdは、頭部が調
整板10’の長孔18,18’,19,19’部分と当
接し、調整板10’を基礎板11’,12’に対して固
定することができる。また各ネジ61abcdの内の二
本づつが各基礎板11’,12’の表面側に露出するの
で、本実施例の調整蝶番70についても、表側と裏側の
双方から調整板10’を固定することができる。
【0054】以上説明した第1実施例及び第2実施例の
調整蝶番1,70では、いずれも基礎板11,11’,
12,12’に馬鹿孔を設けてネジの傘部51又は頭部
を直接的に調整板10.10’に接触させたが、馬鹿孔
に代えてざぐり孔を採用し、二つの基礎板で調整板を挟
み付けることによって調整板を固定してもよい。
【0055】(実施例3,4)次に本発明の第3,4の
実施例について説明する。図13は、本発明の第3の実
施例の調整蝶番の可動側羽根板の分解斜視図である。図
14は、本発明の第4の実施例の調整蝶番の可動側羽根
板の分解斜視図である。前記した二つの実施例は、いず
れも表側基礎板と裏側基礎板を持つものであるが、基礎
板は必ずしも2枚必要ではなく、ただ一枚の基礎板であ
っても本発明は実現可能である。すなわち本実施例の調
整蝶番72では、調整板73の裏面に、長孔状の凹部7
4を設け、さらに中心部に貫通孔75を設けている。そ
して調整カム40は、調整部材73の裏面の長孔74内
に配し、回動軸43を調整板73の貫通孔75に挿入す
る。本実施例の調整蝶番72は、表側基礎板を持たず、
調整板73が直接外部にら露出する。そのため表面側か
ら貫通孔75を介して直接調整カム40を回転すること
ができる。また裏面側からは、先の実施例と同様に軸受
け孔25を介して調整カム40を回転することができ
る。
【0056】さらに図14に示す第3の実施例は、調整
カム79の回動軸76,77を互いに偏心位置に設け、
一方の回動軸76を裏側基礎板78の軸受け孔25に挿
通し、他方の回動軸76を調整板80に設けた細長い長
孔81に挿通したものである。
【0057】また裏側基礎板78には十分に大きい凹部
82が設けられ、調整カム79の本体部分(本実施例で
は本体部はカムとして機能しない)が配される。本実施
例の調整蝶番についても裏表の両面から調整カム79を
回転させることができ、調整カム79の回転に応じて調
整板80が移動する。
【0058】以上説明した実施例では、いずれも調整部
材としてカムを例示したが、他に歯車やクランクを活用
しても同様の作用効果を有するものが実現可能である。
また以上説明した実施例では、ガイド部材が基礎板から
独立しているが、ガイド部材と基礎板は一体のものであ
ってもよい。
【0059】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明の調整蝶番
は、裏返しにしても使用することができ、左右の勝手の
異なる扉に併用することができる。そのため本発明の調
整蝶番は、勝手を間違うことによる混乱が解消される効
果がある。また本発明の調整蝶番は、互換性が高く、製
造や販売における在庫を少なくすることができる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の調整蝶番の正面図及び裏
面図であり、右勝手の扉に使用する状態と左勝手の扉に
使用する状態を示す。
【図2】図1の調整蝶番の可動側羽根板の分解斜視図で
ある。
【図3】図1の実施例で採用する締結要素の正面図、平
面図及び底面図である。
【図4】図1の実施例で採用する調整部材の正面図、平
面図及び左右側面図である。
【図5】表側基礎板を外した状態における図1の調整蝶
番の正面図であり、調整板が最も基礎板側に引き込んだ
状態を示す。
【図6】表側基礎板を外した状態における図1の調整蝶
番の正面図であり、調整板が最も基礎板側から飛び出し
た状態を示す。
【図7】図1の調整蝶番の中心部における平面断面図で
ある。
【図8】図1の締結要素の部位における平面断面図およ
び当該部位を矢印方向から見た図である。
【図9】図8の要部の拡大図である。
【図10】図1の調整蝶番の可動側羽根板の中心部にお
ける縦断面図である。
【図11】本発明の第2の実施例の調整蝶番の可動側羽
根板の分解斜視図である。
【図12】図11の調整蝶番の可動側羽根板の中心部に
おける縦断面図である。
【図13】本発明の第3の実施例の調整蝶番の可動側羽
根板の分解斜視図である。
【図14】本発明の第4の実施例の調整蝶番の可動側羽
根板の分解斜視図である。
【図15】扉の勝手違いを説明する説明図である。
【符号の説明】
1,70,72 調整蝶番 2 可動側羽根板 3 固定側羽根板 5 ピン 10,10’,73,80 調整板 11,11’表側基礎板 12,12’,78 裏側基礎板 13 ガイド部材 15 作動孔 16 管状部 25 軸受け孔 26 ネジ孔 27 貫通孔 40,79 調整カム 41 カム本体 42,43,76,77 回動軸 50 締結要素 51 傘部 52 ネジ部 53 係合部 55 係合部 61 ネジ 74 凹部 75 貫通孔

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の羽根板を有し、少なくとも一方の
    羽根板は調整板と基礎板を備え、調整板は、他方の羽根
    板に対して揺動可能に取り付けられていると共に基礎板
    と接し、さらに外部からの操作によって調整板の移動が
    可能である調整蝶番において、調整板を移動させる部材
    又は部位が表側と裏板の双方に露出し、当該部材又は部
    位を表側と裏側の双方から操作可能であることを特徴と
    する調整蝶番。
  2. 【請求項2】 一対の羽根板を有し、少なくとも一方の
    羽根板は調整板と表側基礎板と裏側基礎板と調整部材を
    備え、調整板は、他方の羽根板に対して揺動可能に取り
    付けられていると共に二枚の基礎板の間に挟まれ、調整
    部材は基礎板の少なくとも一方及び調整板と係合し、調
    整部材を外部から操作することにより調整板の移動が可
    能である調整蝶番において、調整部材は表側と裏側の双
    方から操作可能であることを特徴とする調整蝶番。
  3. 【請求項3】 調整部材はカム又は歯車であり、調整部
    材の表側と裏側の双方に工具が係合する係合部が設けら
    れ、当該係合部が表側基礎板と裏側基礎板のそれぞれか
    ら露出していることを特徴とする請求項2に記載の調整
    蝶番。
  4. 【請求項4】 基礎板と調整板を締結すると共に工具が
    係合する係合部を備えた締結要素を有し、表側と裏側の
    双方に締結要素の係合部が露出していて表側と裏側の双
    方から基礎板と調整板を締結可能であることを特徴とす
    る請求項1乃至3のいずれかに記載の調整蝶番。
  5. 【請求項5】 一対の羽根板を有し、少なくとも一方の
    羽根板は調整板と基礎板を備え、外部から調整板を移動
    可能である調整蝶番において、調整板を基礎板に固定す
    ると共に工具が係合する係合部を備えた締結要素を有
    し、表側と裏側の双方に締結要素の係合部が露出してい
    て表側と裏側の双方から基礎板と調整板を締結可能であ
    ることを特徴とする調整蝶番。
  6. 【請求項6】 締結要素は、両端に係合部を備えたネジ
    であることを特徴とする請求項4又は5に記載の調整蝶
    番。
  7. 【請求項7】 表側基礎板と裏側基礎板を有し、基礎板
    の一方には雌ねじが設けられ、基礎板の他方には孔が設
    けられ、締結要素は基礎板の一方に設けられた孔に挿入
    され、さらにネジ部が他方の基礎板の雌ねじと係合して
    いることを特徴とする請求項6に記載の調整蝶番。
  8. 【請求項8】 締結要素は複数のネジであり、1又は2
    以上のネジが一方の基礎板側から他方の基礎板側に向か
    って挿通され、他のネジは逆に他方の基礎板側から一方
    の基礎板側に向かって挿通されていることを特徴とする
    請求項5に記載の調整蝶番。
  9. 【請求項9】 調整板が設けられた羽根板は、ピン又は
    ピンが挿通される管部を有し、当該ピン又は管部の中心
    は調整板が設けられた羽根板の厚さ方向の中心軸の延長
    上にあることを特徴とする請求項1乃至8に記載の調整
    蝶番。
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