JP2001342121A - 染毛固定化剤、染毛料及び染毛方法 - Google Patents

染毛固定化剤、染毛料及び染毛方法

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JP2001342121A
JP2001342121A JP2001102410A JP2001102410A JP2001342121A JP 2001342121 A JP2001342121 A JP 2001342121A JP 2001102410 A JP2001102410 A JP 2001102410A JP 2001102410 A JP2001102410 A JP 2001102410A JP 2001342121 A JP2001342121 A JP 2001342121A
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hair
acid
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hair dye
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Satoyuki Kawazoe
智行 川副
Masatoshi Ochiai
正敏 落合
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は皮膚刺激性が著しく低く、ま
た髪を傷めず染毛力の高い染毛固定化剤、染毛料及び染
毛方法を提供することにある。 【解決手段】 酸性染料と錯体を形成し得る錯体核を含
む染毛固定化剤及びこの固定化剤を用いた染毛料、染毛
方法。酸性染料を毛中に浸透させた後、錯体化させ、難
溶化、擬似巨大分子化を図ることで染毛力、染色色調持
続力を向上させる。また酸の配合により染毛力、染色色
調持続力がさらに向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は染毛固定化剤、染毛
料及び染毛方法、特に酸性染料の毛髪中での固定化機構
の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、毛髪の色を変化させるための商品
として、酸化染料を用いた酸化染毛料(永久染毛料)、
酸性染料を用いたヘアマニキュア、カラーリンスなどの
酸性染毛料(半永久染毛料)、顔料などを用いた一時染
毛料が市販されている。なかでも髪の色を長期間にわた
り変えたいという人々の要望に対しては、酸化染毛料、
酸性染毛料が用いられている。酸化染毛料は毛髪内部で
低分子の色素前駆体を重合させて色調を出すために染毛
力が高く、長期間にわたって色が持続するという長所を
有している。しかしながら、頭皮等に対する刺激性を調
べるためのパッチテストが必要で、染毛を行うまでに4
8時間程度のタイムラグがあり手軽さがなく、また毛髪
内SS結合の切断などの毛髪損傷を引き起こす。
【0003】これに対し、酸性染毛料は毛髪内部でカチ
オンにチャージしたアミノ酸残基に酸性染料をイオン結
合させて染毛を成立させているために、パッチテストは
必要なく手軽に染められ、色にバリエーションをつけら
れ、毛髪に損傷を与えないという長所がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、酸性染
毛料はイオン結合の性質上、洗髪時に毛髪内部でのイオ
ン結合が切断され、染料が毛髪より流出してくるために
染まりあがりの色調が長期間は維持できず、1〜2週間
ぐらいが限度であるという課題があった。本発明は前記
従来技術の課題に鑑みなされたものであり、その目的は
皮膚刺激性が著しく低く、また髪を傷めず染毛力の高い
染毛固定化剤、染毛料及び染毛方法を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明者らが鋭意検討を行った結果、毛髪内部で酸性
染料と金属イオンとの錯体を形成することにより、優れ
た安全性、使用感を有する酸性染料の毛髪中からの脱落
を防止できることを見出し、さらに酸性染料及び該酸性
染料と結合して染料錯体を形成しうる錯体核を含む染毛
料において酸を配合することによりさらに染色力、染色
色調持続力が増すことを見出し本発明を完成するに至っ
た。すなわち、本発明にかかる染毛固定化剤は、酸性染
料と結合して錯体を形成し得る錯体核を含むことを特徴
とする。
【0006】また、前記固定化剤において、錯体核は多
価金属イオンであることが好適である。また、前記固定
化剤において、錯体核はアルミニウムイオンであること
が好適である。また、前記固定化剤において、錯体核を
金属塩として0.1〜20重量%含むことが好適であ
る。また、前記固定化剤において、酸を配合することが
好適である。また、前記固定化剤において、前記酸が有
機酸であることが好適である。また、前記固定化剤にお
いて、前記酸がα−ヒドロキシ酸であることが好適であ
る。また、前記固定化剤において、前記酸がグリコール
酸であることが好適である。また、前記固定化剤におい
て、酸の配合量を0.01〜15重量%とすることが好
適である。また、前記固定化剤において、エタノール、
イソプロパノール、n−プロパノール、n−ブタノール
及びイソブタノールから選ばれる一種又は二種以上を含
むことが好適である。
【0007】また、本発明にかかる一剤型染毛料は、酸
性染料と、前記酸性染料と結合して錯体を形成し得る錯
体核と、前記酸性染料と錯体核が染料錯体を形成しない
量的、質的特性を有する有機溶媒と、を含むことを特徴
とする。
【0008】また、前記染毛料において、錯体核を金属
塩として0.01〜20重量%含むことが好適である。
また、前記染毛料において、酸を配合することが好適で
ある。また、前記染毛料において、前記酸が有機酸であ
ることが好適である。また、前記染毛料において、前記
酸がα−ヒドロキシ酸であることが好適である。また、
前記染毛料において、前記酸がグリコール酸であること
が好適である。また、前記染毛料において、酸の配合量
を0.01〜15重量%とすることが好適である。ま
た、前記染毛料において、芳香族アルコールを含むこと
が好適である。また、前記染毛料において、エタノー
ル、イソプロパノール、n−プロパノール、n−ブタノ
ール及びイソブタノールから選ばれる一種又は二種以上
を含むことが好適である。
【0009】また、本発明にかかる用時混合型染毛料
は、酸性染料を含む第一組成物と、前記酸性染料と結合
して錯体を形成し得る錯体核を含む第二組成物と、より
なることを特徴とする。また、前記染毛料において、第
一組成物は芳香族アルコールを含むことが好適である。
また、前記染毛料において、第二組成物はベンジルアル
コールを含むことが好適である。また、染毛料におい
て、第一組成物はエタノール、イソプロパノール、n−
プロパノール、n−ブタノール及びイソブタノールから
選ばれる一種又は二種以上を含むことが好適である。ま
た、本発明にかかる染毛方法は、酸性染料と結合して錯
体を形成し得る錯体核を含む染毛固定化剤で毛髪を処理
した後に該酸性染料で毛髪を染色することを特徴とす
る。また、本発明にかかる染毛方法は、酸性染料で毛髪
を染色すると同時に該酸性染料と結合して錯体を形成し
得る錯体核を含む染毛固定化剤で毛髪を処理することを
特徴とする。また、本発明にかかる染毛方法は、酸性染
料で毛髪を染色し、その後に該酸性染料と結合して錯体
を形成し得る錯体核を含む染毛固定化剤で毛髪を処理す
ることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態の
詳細な説明を行う。本発明で用いられる錯体核として
は、例えば塩化アルミニウムなどの3価の金属塩、塩化
マグネシウム、塩化カルシウム、塩化マンガン等の2価
の金属塩、塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化鉛、塩
化亜鉛などの1価の金属塩などが用いられるが、特に2
価や3価のものが好ましい。なお、用いられる金属塩は
錯体形成能を有する金属塩であればよく、前記塩化物に
限られず、硫酸塩、酢酸塩などにおいても良好な結果が
得られる。これらの錯体形成能を有する金属塩は、単独
または二種以上を組み合わせて用いることができ、染毛
料全量あたり0.01〜20.0重量%、好ましくは
0.1〜5.0重量%配合される。0.01重量%未満
では毛髪内部での金属錯体を形成する量が極端に少なく
なり、十分な染毛効果と色調持続効果が得られなくな
る。また20重量%を超えると過剰量になり、毛髪内か
らの染料の流出を起こし色落ちや汚着の原因となりはじ
める。
【0011】本発明で用いられる酸性染料としては、例
えば赤色2号、赤色3号、赤色102号、赤色105
号、赤色106号、黄色4号、黄色5号、緑色3号、青
色1号、青色2号、赤色201号、赤色227号、赤色
230号、赤色231号、赤色232号、橙色205
号、橙色207号、黄色202号、黄色203号、緑色
201号、緑色204号、緑色205号、青色202
号、青色205号、褐色201号、赤色401号、赤色
502号、赤色503号、赤色504号、赤色506
号、橙色402号、黄色402号、黄色403号、黄色
406号、黄色407号、緑色401号、緑色402
号、紫色401号、黒色401号、油性染料である赤色
215号、赤色218号、赤色225号、橙色201
号、橙色206号、黄色201号、黄色204号、緑色
202号、紫色201号、赤色501号、赤色505
号、橙色403号、黄色404号、黄色405号、青色
403号などが例示されるが、酸性染料であればこれら
に限られるものではない。これらの酸性染料のうち、特
に黄色4号、緑色204号、赤色2号、赤色102号、
赤色227号、緑色3号、青色1号、青色205号、黄
色403号、赤色106号、赤色201号、橙色205
号、黒色401号、緑色201号、紫色401号が好ま
しく、なかでも特に黒色401号、紫色401号、橙色
205号、黄色403号、赤色106号が好ましい。
【0012】これらの酸性染料は単独または二種以上組
み合わせて用いることができ、全組成中に0.0001
〜2.0重量%、好ましくは0.001〜2.0重量%
配合される。0.0001重量%以下では毛髪内部に残
る色素量が極端に少なくなり、十分な染毛効果が得られ
なくなる。また、2.0重量%を超えると過剰量の染料
が色落ちや汚着の原因となりはじめる。なお、分子量の
大きい酸性染料を毛髪内部へと浸透させるキャリア成分
としてはベンジルアルコールなどが用いられる。
【0013】また、ベンジルアルコールを可溶化させる
ための溶媒としてはエチルアルコールなどが用いられ
る。本発明において、酸性染料と錯体核を同一組成物中
に配合する場合(一剤型染毛料)には、酸性染料と錯体
核が該組成物中で不溶性錯体を形成しないように溶媒を
調製することが必要である。この場合、酸性染料が組成
物中2重量%以下であれば、水−アルコール系の溶媒で
染料、錯体核に応じて適宜調整することができる。
【0014】本発明の染毛料において、酸を配合するこ
とが好適である。酸を配合することによりさらに染色
力、染色色調持続力を向上させることができる。本発明
で用いられる酸としては、有機酸、無機酸及び/又はそ
の塩が用いられる。有機酸としては、例えばグリコール
酸、乳酸、酒石酸、フマル酸、リンゴ酸、コハク酸、ク
エン酸、レブリン酸、酪酸、吉草酸、シュウ酸、マレイ
ン酸、マンデル酸、ピロリドンカルボン酸、グルタミン
酸、酢酸、ギ酸等が挙げられ、無機酸としては、例えば
リン酸、硫酸、塩酸、硝酸等が挙げられる。これらの塩
としては、ナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム
塩、トリエタノールアミン塩、ジエタノールアミン塩、
モノエタノールアミン塩(アミノジヒドロキシメチルプ
ロパンジオール、2−アミノ−2−メチル−1−プロパ
ノール、2−アミノ−2−メチル−1,3−プロパンジ
オール等が例示される)等が挙げられる。
【0015】有機酸、無機酸のうち、有機酸が好まし
く、α−ヒドロキシ酸がさらに好ましい。α−ヒドロキ
シ酸としては、グリコール酸、乳酸、酒石酸、クエン
酸、フマル酸、リンゴ酸等が挙げられ、中でもグリコー
ル酸が特に好ましい。これらの酸の配合量としては、染
毛料全量に対して0.01〜15重量%が好ましく、よ
り好ましくは染毛料全量に対して0.1〜10重量%で
ある。配合量が0.01重量%未満の場合は染色力、染
色色調持続力の向上が充分に認められず、配合量が概ね
15重量%を超えると染毛料の安定性に支障があるので
好ましくない。なお、本発明にかかる染毛固定化剤にお
いても、固定化剤全量に対して上記配合量範囲で用いる
ことが好ましい。
【0016】本発明の染毛料において、使用性向上、可
溶化、或いは組成物中で不溶性錯体形成を抑制する目的
で有機溶媒が配合される。このような有機溶媒として
は、例えばエタノール、イソプロパノール、n−プロパ
ノール、n−ブタノール、イソブタノール、エチレング
リコール、プロピレングリコール、1,3−ブタンジオ
ール、ジプロピレングリコール、ヘキシレングリコー
ル、イソプレングリコール、グリセリン、メチルカルビ
トール、エチルカルビトール、プロピルカルビトール、
ブチルカルビトール、トリエチレングリコールモノエチ
ルエーテル、トリエチレングリコールモノブチルエーテ
ル、N−メチルピロリドン、N−オクチルピロリドン、
N−ラウリルピロリドン、炭酸プロピレン、炭酸エチレ
ンが挙げられる。これらの中でもエタノール、イソプロ
パノール、n−プロパノール、n−ブタノール、イソブ
タノールが特に好適である。なお、これらの配合量とし
ては、効果の点から染毛料あたり0.5〜40重量%が
好適であり、1〜30重量%がさらに好適である。
【0017】また、上記に挙げた有機溶媒以外に、芳香
族アルコール、例えばベンジルアルコール、フェネチル
アルコール、γ−フェニルプロピルアルコール、桂皮ア
ルコール、アニスアルコール、p−メチルベンジルアル
コール、α−ジメチルフェネチルアルコール、α−フェ
ニルエタノール、フェノキシエタノール、ベンジルオキ
シエタノールが用いられ、特に酸性染料を毛髪内部へと
浸透させるキャリア成分として好適である。これらの中
でもベンジルアルコールが特に好適である。なお、これ
らの配合量としては、効果の点から染毛料あたり0.5
〜20重量%が好適であり、1〜12重量%がさらに好
適である。
【0018】また、本発明にかかる染毛料は、酸性染料
を含む第一組成物と、該酸性染料と錯体を形成し得る錯
体核を含む第二組成物とよりなる用時混合型、すなわち
染毛を行なう時に第一組成物と第二組成物を混合した後
毛髪へ適用する型とすることもできる。この場合特に染
毛料に増粘剤を配合する場合に、錯体核としての金属イ
オンによる増粘剤の分解を妨げることができ、粘度安定
性が向上するので好適である。また、本発明にかかる染
毛方法としては、通常の酸性染毛料で毛髪を染色し、そ
の後染毛固定化剤で処理をするか、或いは酸性染毛料と
固定化剤を同時に毛髪に適用して染色、染毛固定化処理
してもよく、また固定化剤を毛髪に適用した後に酸性染
毛料を毛髪に適用して染色、染毛固定化処理をすること
も可能である。
【0019】固定化剤としては、ミスト型、スプレー
型、液体、ジェル状、クリーム状などの種々の使用態様
のものとすることができる。また、本発明の酸性染毛料
としては、種々の使用態様の組成物とすることができ
る。例えば液体酸性染毛料、ジェル状酸性染毛料、泡状
酸性染毛料、クリーム状酸性染毛料などの種々の使用態
様のものとすることができる。
【0020】ジェル状酸性染毛料の場合には、本発明の
酸性染料と金属塩に加えて、界面活性剤、種々の増粘
剤、乳濁剤、コンディショニング剤、油脂類、保湿剤、
高級脂肪酸エステル、グリセリン、ポリエチレングリコ
ールなどの保湿剤、ジメチルポリシロキサンなどの高分
子シリコーン、水溶性シリコーン、殺菌剤、香料、紫外
線防止剤、蛋白質誘導体、植物抽出物などの種々の添加
剤を併用することもできる。前記増粘剤としてはノニオ
ン増粘剤が好ましく、例えば寒天、グアガム、ヒドロキ
シプロピルグアガム等のグアガム誘導体、ヒドロキシエ
チルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒド
ロキシプロピルメチルセルロース等のセルロース誘導
体、キシログルカンが好適に使用できる。中でもヒドロ
キシエチルセルロース、寒天が好適である。
【0021】
【実施例】以下、本発明のより具体的な実施例について
説明するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。また、配合量は特に断らない限り重量%で示す。 [評価方法]実施例の説明に先立ち、評価方法について
説明する。得られたジェル状及び液体酸性染毛料の
(1)染色力、(2)手触り、(3)二次付着性、
(4)染色色調持続力について評価を行った。
【0022】(1)染色力の評価 白髪人毛ストランド2g程度にサンプル0.5gを均一
に塗布し、15分間染色処理し、シャンプー、リンスを
用いて洗髪した後の乾燥染色ストランドを、未処理の白
髪人毛ストランドに対する染色力として、専門パネラー
20人による肉眼判定に付した。評価は以下の評価点に
基づいて平均点を求め、4段階で表示を行った。
【0023】評価点 +3 非常によい。 +2 良い。 +1 やや良い。 0 普通。 −1 やや悪い。 −2 悪い。 −3 非常に悪い。
【0024】評価結果の表示 ◎ +2以上 ○ +1以上、+2未満 △ −1以上、+1未満 × −1未満
【0025】(2)手触りの評価 白髪人毛ストランド2g程度にサンプル0.5gを均一
に塗布し、15分間染色処理し、シャンプー、リンスを
用いて洗髪した後、乾燥染色ストランドの手触り感を専
門パネラー20人に判定してもらった。評価は前記染色
力の評価に準じた。
【0026】(3)二次付着性の評価 白髪人毛ストランド2g程度にサンプル0.5gを均一
に塗布し、15分間染色処理し、シャンプー、リンスを
用いて洗髪した後、濡れた状態の染色ストランドを白タ
オル上に20分放置後に白タオルへの色の付着性につい
て専門パネル20人に判定してもらった。評価は前記染
色力の評価に準じた。
【0027】(4)染色色調持続力の評価 白髪人毛ストランド2g程度にサンプル0.5gを均一
に塗布し、15分間染色処理し、シャンプー、リンスを
用いて洗髪して乾燥染色ストランドを作成した。このス
トランドを市販シャンプーによって1分間洗浄する作業
を7回繰り返し、終了後の染色ストランドの色調を専門
パネラー20人に判定してもらった。評価は前記染色力
の評価に準じた。
【0028】[一剤型染毛料]以下、一剤型ジェル状染
毛料の評価結果を表1に示す。
【表1】試験例 1 2 3 4 5 6 7 8 (1)ノニオン増粘剤 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 2.0 (2)ヘ゛ンシ゛ルアルコール 8.0 8.0 8.0 8.0 8.0 8.0 8.0 8.0 (3)黒色401号 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 0.2 (4)黄色403号 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 (5)赤色227号 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 (6)エチルアルコール 20.0 20.0 20.0 20.0 20.0 20.0 20.0 20.0 (7)塩化アルミニウム 0.0 0.005 0.01 0.1 1.0 10.0 20.0 25.0 (8)香料 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1 0.1(9)イオン交換水 残余 残余 残余 残余 残余 残余 残余 残余 染色力 △ △ ○ ◎ ◎ ◎ ○ △ 手触り感 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ 二次付着性 ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎染色色調持続力 △ △ ○ ◎ ◎ ◎ ○ △
【0029】なお、(1)と(7)を完全に溶解させた
(9)に、(2)と(8)を均一混合した(6)を添加
し混合した。得られた溶液に(3),(4),(5)を
溶解した一部の(9)を添加混合してジェル状酸性染毛
料を得た。前記表1より明らかなように、錯体核として
の塩化アルミニウムは0.01%より効果を発揮し、特
に0.1〜10%において高い効果を示すが、20%を
超えるとむしろ悪影響が出る。これは少量のアルコール
の揮散によって錯体化するため、毛髪の表面で錯体を生
じ、毛髪内にまで浸透しないためと考えられる。従っ
て、錯体核の好適な配合量は0.01〜20%程度であ
り、特に好適には0.1〜10%である。
【0030】同様な試験を一時染毛料について行った。
結果を表2に示す。
【表2】
【0031】前記表2より、カーボンブラックなどの顔
料が用いられる一時染毛料に対しては塩化アルミニウム
の添加効果はまったく認められない。このことより、前
記表1に示した酸性染料と塩化アルミニウムの相互作用
は極めて特異的なものであることが理解される。
【0032】そこで本発明者らは、酸性染料(0.4
%)、塩化アルミニウム・6水塩(0.5%)、エタノ
ール(20%)、ベンジルアルコール(8%)及び水
(残部)を前記一剤型染毛料に準じた方法で調製した。
これをフラスコにとり、ロータリーエバポレーターで溶
媒を減圧下50℃で蒸発させた。溶媒の蒸発に伴い沈殿
物を生じたが、約1時間の処理によっても溶媒は完全に
は除けず、不揮発性溶媒+沈殿の状態となった。そこに
再度各種溶媒を加えて溶解を試みた。この結果、水、エ
タノールには一部溶解し、アセトンにはわずかに溶解、
ヘキサンにはほとんど不溶であったが、0.4%EDT
A・3Naには完全に溶解した。従って、溶媒除去時の
沈殿は色素の金属錯体であることが推定される。
【0033】以上のことから、本発明者らは、本発明に
かかる一剤型染毛料を毛髪に適用した場合には、酸性染
料は通常どおりキューティクルおよびコルテックスの一
部にまで浸透するが、そこで溶媒の揮発に伴い共存する
アルミニウムイオンと酸性染料が難溶性の錯体を形成す
るものと推定した。この結果、見かけ上の分子量が大き
くなり、毛髪からの色素流出を防ぐことが可能となるの
である。
【0034】次に本発明者らは下記組成の赤色系染毛料
を製造し、染色色調持続力のより詳細な調査を行った。
【表3】
【0035】染色色調持続力の評価 白髪人毛ストランド2g程度にサンプル0.5gを均一
に塗布し、15分間の染色処理の後、シャンプーないし
シャンプー、リンスを用いて洗髪して乾燥染色ストラン
ドを作成した。このストランドを市販シャンプーによっ
て1分間洗浄した後の色調を測色機を用いて測定した。
この作業を7回繰り返した。なお、試験例13について
は、試験例11による染色処理後、さらに15分間の放
置時間を置いた後に、シャンプーにより上記と同様に洗
髪を行った。
【0036】結果を図1〜図3に示す。 ■ : 試験例12−シャンプー □ : 試験例12−シャンプー、リンス ● : 試験例11−シャンプー ○ : 試験例11−シャンプー、リンス △ : 試験例13−シャンプー
【0037】同図より明らかなように、試験例11を用
いた場合には、試験例12と比較して単に染色力が高い
だけでなく、複数回の洗髪にも関わらず色調の持続力が
著しく優れていることが理解できる。また、試験例13
の結果より、染色処理後に放置時間をとることにより、
さらに色調の持続力が増すことが解る。
【0038】[固定化剤]次に本発明者らは、酸性染料
を用いた染毛料を使用した後に、塩化アルミニウム水溶
液を適用することによる固定化作用について検討を行っ
た。染毛料組成(1) (1)ノニオン増粘剤 2.0 (2)ヘ゛ンシ゛ルアルコール 8.0 (3)黒色401号 0.2 (4)黄色403号 0.1 (5)赤色227号 0.1 (6)エチルアルコール 20.0 (7)香料 0.1 (8)イオン交換水 残 余
【0039】上記組成の染毛料を用い、前記同様に染毛
を行った後、下記組成の固定化剤(ミストタイプ)をス
トランドにスプレーした。20分間放置、乾燥後、各ス
トランドと染色前ストランドの色差ΔE(洗浄前ストラ
ンドのΔE)を測定した。次に、三角フラスコ中で10
0mlの2%ラウリル硫酸ナトリウム水溶液で30℃1時
間振とうした。水洗、乾燥後、各ストランドと染色前ス
トランドのΔE(洗浄後ストランドのΔE)、洗液のΔ
Eを測定した。結果を次の表4に示す。
【0040】
【表4】 固定化剤組成(ミストタイプ)試験例 14 15 16 17 塩化アルミニウム・6水和物 0 0.4 1.0 5.0イオン交換水 残余 残余 残余 残余 洗浄後ストランドのΔE 37.702 42.832 43.139 44.293 洗浄前ストランドのΔE 45.562 46.680 45.716 46.836 失ったΔE 7.860 3.848 2.577 2.543洗液のΔE 38.513 30.328 29.691 25.321 上記表4の結果より、塩化アルミニウムは染毛剤とは別
途の固定化剤として用いても優れた効果があることが示
された。次に本発明者らは、染毛固定化剤中の錯体核の
配合量について、固定化剤(ミストタイプ)を用いてさ
らに検討を行った。染毛料組成(2) (1)カルホ゛キシヒ゛ニルホ゜リマー 3.0 (2)ヘ゛ンシ゛ルアルコール 8.0 (3)橙色205号 0.4 (4)赤色102号 0.1 (5)シ゛フ゜ロヒ゜レンク゛リコール 15.0 (6)水酸化ナトリウム 0.03 (7)イオン交換水 残 余
【0041】上記組成の染毛料を用い、前記同様に染毛
を行った後、下記組成の固定化剤をストランドにスプレ
ーした。10分間放置し、水洗、乾燥後、各ストランド
と染色前ストランドの色差ΔE(洗浄前ストランドのΔ
E)を測定した。次に三角フラスコ中で100mlの2%
ドデシル硫酸ナトリウム水溶液で30℃で10分間振と
うする操作を3回繰り返した。水洗、乾燥後、各ストラ
ンドと染色前ストランドのΔE(洗浄後ストランドのΔ
E)を測定した。洗浄前ストランドのΔEと洗浄後スト
ランドのΔEの差(失ったΔE)に基づき染色色調持続
力について以下の評価基準で評価を行なった。結果を表
5に示す。染色色調持続力 ◎ :失ったΔEが4未満 ○ :失ったΔEが4以上8未満 △ :失ったΔEが8以上12未満 × :失ったΔEが12以上
【0042】
【表5】 固定化剤(ミストタイプ)組成試験例 18 19 20 21 塩化アルミニウム・6水和物 0 0.1 1.0 4.0 エタノール 20 20 20 20イオン交換水 残余 残余 残余 残余 洗浄後ストランドのΔE 22 33 35 37 洗浄前ストランドのΔE 40 40 40 40 失ったΔE 18 7 5 3染色色調持続力 × ○ ○ ◎
【0043】なお、イオン交換水にエタノールを混合溶
解し、さらに塩化アルミニウムを溶解して染毛固定化剤
を得た後これをミスト容器に充填して用いた。表5よ
り、錯体核としての塩化アルミニウムの配合量が概ね
0.1%付近になると効果が明確になり始める。また、
表には記載していないが、配合量が概ね20%を超える
とむしろ悪影響が出る場合がある。これは少量のアルコ
ールの揮散によって錯体化するため、毛髪の表面で錯体
を生じ、毛髪内にまで浸透しないためと考えられる。従
って、錯体核の好適な配合量は0.1〜20%程度であ
る。
【0044】さらに本発明者らは、染毛固定化剤を髪へ
塗布する処理を染毛料塗布前に行なう場合(染毛前処
理)及び染毛料塗布と同時に行なう場合(染毛中処理)
についても検討を行なった。前記染毛料組成(2)の染毛
料と、下記表6の処方の染毛固定化剤(ミストタイプ)
の組み合わせを用いて以下のように評価を行なった。染
毛処理はそれぞれ次のように行なった。 染毛前処理: 試験例23の染毛固定化剤をストランド
に適量塗布し、30℃で10分間放置した後染毛料を適
量塗布し、30℃で10分間放置した後水洗、乾燥し
た。 染毛中処理: 前記染毛料をストランドに塗布した後続
いて試験例24の染毛固定化剤を塗布し、30℃で10
分間放置した後水洗、乾燥した。 各処理方法の場合について、前記洗浄前ストランドのΔ
E及び洗浄後ストランドのΔEを求め、以下の評価基準
にしたがって染色力、染色色調持続力について評価を行
なった。染色力 ◎:染毛固定化剤未処理の場合と比較して洗浄前のΔE
の差が4以上 ○:染毛固定化剤未処理の場合と比較して洗浄前のΔE
の差が1以上4未満 △:染毛固定化剤未処理の場合と比較して洗浄前のΔE
の差が1未満染色色調持続力 ◎:失ったΔEが4未満 ○:失ったΔEが4以上8未満 △:失ったΔEが8以上12未満 ×:失ったΔEが12以上 上記評価の結果を表6に示す。
【0045】
【表6】 固定化剤(ミストタイプ)組成試験例 22 23 24 染毛前処理 染毛中処理 塩化アルミニウム・6水和物 − 2.0 2.0エタノール − 10.0 10.0ヘ゛ンシ゛ルアルコール − 10.0 10.0 1,3-フ゛チレンク゛リコール − 5.0 5.0シ゛フ゜ロヒ゜レンク゛リコール − 5.0 5.0ク゛リコール 酸 − 1.0 1.0 乳酸ナトリウム − 0.5 0.5イオン交換水 残余 残余 残余 洗浄後ストランドのΔE 28 43 43 洗浄前ストランドのΔE 40 46 46失ったΔE 12 3 3 染色力 − ◎ ◎染色色調持続力 × ◎ ◎ 上記表6より明らかなように、染毛前処理及び染毛中処
理においても充分に本発明の効果を発揮する。
【0046】[酸の配合]次に本発明者らは酸性染毛料及
び錯体核を配合した本発明の染毛料へさらに酸を配合し
た一剤型染毛料を調製し、酸の配合と染色力、染色色調
持続力との関係について検討を行った。染毛料組成(3) (1)ヒト゛ロキシエチルセルロース 0.5 (2)寒天 2.0 (3)ヘ゛ンシ゛ルアルコール 8.0 (4)橙色205号 0.44 (5)赤色102号 0.15 (6)メチルハ゜ラヘ゛ン 0.1 (7)塩化アルミニウム・6水和物 0.5 (8)フ゛ルシン変性アルコール95% 20.0 (9)各種の酸(配合した酸及び配合量は表7に記載) (10)50%乳酸ナトリウム(配合量は表7に記載) (11)イオン交換水 残余 上記組成の染毛料を用い、白色ストランドに30℃で1
0分間の染色を行った。洗髪、乾燥後、染色前のストラ
ンドと染色後のストランドの色差ΔE(洗浄前ストラン
ドのΔE)を測定した。次に、同ストランドを三角フラ
スコ中で100mlの2%ドデシル硫酸ナトリウム水溶液
を用いて、30℃で10分間振とうする操作を3回繰り
返した。乾燥後、各ストランドと染色前ストランドのΔ
E(洗浄後ストランドのΔE)を測定した。得られたΔ
Eの値から、次の評価基準に基づいて評価を行った。結
果を次の表7に示す。染色力 ◎:評価試料についての洗浄前ストランドのΔEと上記
処方において酸を配合しない試料を用いた場合の洗浄前
ストランドのΔEとの差が4以上 ○:評価試料についての洗浄前ストランドのΔEと上記
処方において酸を配合しない試料を用いた場合の洗浄前
ストランドのΔEとの差が0以上4未満 △:評価試料についての洗浄前ストランドのΔEと上記
処方において酸を配合しない試料を用いた場合の洗浄前
ストランドのΔEとの差が0未満染色色調持続力 ◎:上記処方において酸を配合しない試料を用いた場合
の洗浄前ストランドのΔEと洗浄後ストランドのΔEの
差(失ったΔE)と、評価試料についての失ったΔEと
の差が10以上 ○:上記処方において酸を配合しない試料を用いた場合
の洗浄前ストランドのΔEと洗浄後ストランドのΔEの
差(失ったΔE)と、評価試料についての失ったΔEと
の差が0以上10未満 △:上記処方において酸を配合しない試料を用いた場合
の洗浄前ストランドのΔEと洗浄後ストランドのΔEの
差(失ったΔE)と、評価試料についての失ったΔEと
の差が0未満
【0047】
【表7】試験例 25 26 27 28 29 30 31 32 33 (配合した酸)クエン 酸 − 0.02 − − − − − − −ク゛リコール 酸 − − 0.1 0.2 0.4 1.0 1.6 2.4 5.0 (中和剤)50%乳酸ナトリウム − − − 0.2 0.3 0.4 0.9 1.3 2.4 pH 2.8 2.3 2.3 2.3 2.3 2.3 2.3 2.3 2.3 洗浄前ストラント゛のΔE 40 42 46 46 49 51 51 51 51洗浄後ストラント゛のΔE 28 34 40 42 42 44 45 45 45 染色力 − ○ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎染色色調持続力 − ○ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎
【0048】なお、(3)〜(10)を溶解させた一部
の(11)に、(1)と(2)を完全に溶解させた残り
の(11)を添加混合することにより各染毛料を得た。
前記表7より明らかなように、本発明にかかる染毛料に
さらに酸を配合することにより染色力、染色色調持続力
が向上する。また、表には示していないが酸の配合量が
0.01%以下では酸の配合による染色力、染色色調持
続力の向上が明確に認められず、酸の配合量が概ね15
%を超えると染毛料の安定性に支障があるので好ましく
ない。また、配合量が概ね0.1〜10%の範囲では特
に効果を発揮する。したがって、酸の配合量としては
0.01〜15%が好ましく、より好ましくは0.1〜
10%である。
【0049】次に本発明者らは各種の酸を配合した下記
処方の一剤型染毛料を調製し、洗浄前及び洗浄後ストラ
ンドのΔEの測定値とその差(失ったΔE)から、配合
する酸の種類と染色力、染色色調持続力との関係につい
てさらに調査を行った。その結果を表8に示す。染毛料組成(4) (1)ヒト゛ロキシエチルセルロース 0.5 (2)寒天 2.0 (3)ヘ゛ンシ゛ルアルコール 8.0 (4)黒色401号 0.2 (5)紫色401号 0.1 (6)橙色205号 0.4 (7)メチルハ゜ラヘ゛ン 0.1 (8)塩化アルミニウム・6水和物 0.5 (9)フ゛ルシン変性アルコール95% 20.0 (10)各種の酸(配合した酸及び配合量は表8に記載) (11)50%乳酸ナトリウム(配合量は表8に記載) (12)イオン交換水 残余
【0050】
【表8】試験例 34 35 36 37 38 (配合した酸)クエン 酸 − 1.6 − − − 酒石酸 − − 1.6 − − 乳酸 − − − 1.6 −ク゛リコール 酸 − − − − 1.6 (中和剤)50%乳酸ナトリウム − 1.1 1.1 0.9 0.9 pH 2.8 2.3 2.3 2.3 2.3 洗浄前ストランドのΔE 40 44 48 51 55 洗浄後ストランドのΔE 28 36 40 44 51 失ったΔE 12 8 8 7 4
【0051】前記表8より明らかなように、試料に酸を
配合することによる染色力、染色色調持続力に対する効
果は、酸がα−ヒドロキシ酸である酒石酸、乳酸、グリ
コール酸の場合に特に優れたものであり、α−ヒドロキ
シ酸の中でもグリコール酸の場合に特に優れている。
【実施例】以下、本発明の好適な配合例について説明す
る。
【0052】配合例1 染毛料(一剤型) キシログルカン 1.0 寒天 2.0 橙色205号 0.4 ベンジルアルコール 8.0 塩化アルミニウム・6水塩 1.0 エタノール 20.0 グリコール酸 1.5 乳酸ナトリウム 0.3 イオン交換水 残 余
【0053】<製法>製法は常法によった。なお、以上
のようにして得られた染毛料は、優れた染色性、使用
性、染色持続力、安定性を有していた。
【0054】配合例2 染毛料(用時混合型) 第1剤 エタノール 12.0 塩化アルミニウム・6水塩 0.5 グリコール酸 2.0 橙色205号 0.001 イオン交換水 to40.0 第2剤 ヒドロキシエチルセルロース 1.0 寒天 2.0 橙色205号 0.4 赤色102号 0.1 ベンジルアルコール 4.0 エタノール 8.0 乳酸ナトリウム 0.5 イオン交換水 to60.0
【0055】<製法>製法は常法によった。なお、以上
のようにして得られた染毛料は、優れた染色性、使用
性、染色持続力、安定性を有していた。
【0056】配合例3 染毛料(用時混合型) 第1剤 エタノール 20.0 塩化アルミニウム・6水塩 1.0 ベンジルアルコール 8.0 グリコール酸 1.0 酸性染料 適 量 イオン交換水 to40.0 第2剤 ヒドロキシエチルセルロース 1.0 寒天 1.0 エタノール 4.0 メチルパラベン 0.1 イオン交換水 to60.0 <製法>製法は常法によった。なお、以上のようにして
得られた染毛料は、優れた染色性、使用性、染色持続
力、安定性を有していた。
【0057】配合例4 染毛料(用時混合型) 第1剤 エタノール 12.0 塩化アルミニウム・6水塩 0.5 グリコール酸 2.0 橙色205号 0.001 イオン交換水 to40.0 第2剤 キシログルカン 1.0 ヒドロキシエチルセルロース 0.5 橙色205号 0.4 赤色102号 0.1 ベンジルアルコール 4.0 エタノール 8.0 乳酸ナトリウム 0.5 イオン交換水 to60.0
【0058】<製法>製法は常法によった。なお、以上
のようにして得られた染毛料は、優れた染色性、使用
性、染色持続力、安定性を有していた。
【0059】配合例5 染毛固定化剤 塩化アルミニウム・6水塩 1.0 グリコール酸 1.0 エタノール 20.0 ベンジルアルコール 8.0 ジプロピレングリコール 15.0 イオン交換水 残 余
【0060】<製法>製法は常法によった。なお、以上
のようにして得られた固定化剤は、優れた染色性、使用
性、染色持続力、安定性を有していた。
【0061】配合例6 染毛固定化剤(ミスト剤型) 塩化アルミニウム・6水塩 1.0 グリコール酸 1.0 エタノール 20.0 ベンジルアルコール 8.0 ジプロピレングリコール 15.0 イオン交換水 残 余
【0062】<製法>製法は常法によった。なお、以上
のようにして得られた固定化剤は、優れた染色性、使用
性、染色持続力、安定性を有していた。
【0063】配合例7 染毛固定化剤(トリートメントタイプ) 塩化アルミニウム・6水塩 3 イソステアリルアルコール 0.5 パルミチン酸オクチル 2 ステアリルアルコール 5 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 1 グリコール酸 3 乳酸ナトリウム 1.5 ベンジルアルコール 2 ジプロピレングリコール 3 香料 0.3 イオン交換水 残 余
【0064】<製法>イオン交換水に塩化アルミニウム
・6水塩、グリコール酸、乳酸ナトリウムを溶解し、7
0℃で塩化ステアリルトリメチルアンモニウムを溶解す
る。次にベンジルアルコールとジプロピレングリコール
を添加混合し、イソステアリルアルコール、パルミチン
酸オクチル、ステアリルアルコールを添加する。溶解を
確認した後ホモミキサー処理を行ない、50℃以下に冷
却して香料を添加する。なお、以上のようにして得られ
たトリートメント剤型固定化剤は、優れた染色性、使用
性、染色持続力、安定性を有していた。
【0065】配合例8 カラーリンス(用時混合型) 第1剤 塩化アルミニウム・6水塩 1 イソステアリルアルコール 0.5 ステアリルアルコール 2 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 1 グリコール酸 1.5 乳酸ナトリウム 0.7 ベンジルアルコール 2 エタノール 2 ジプロピレングリコール 2 香料 0.5 イオン交換水 to40.0 第2剤 カルボキシビニルポリマー 3.0 橙色205号 0.4 赤色102号 0.1 ベンジルアルコール 8.0 ジプロピレングリコール 15.0 水酸化ナトリウム 0.03 イオン交換水 to60.0
【0066】<製法> 第1剤の製法:イオン交換水に塩化アルミニウム・6水
塩、グリコール酸、乳酸ナトリウムを溶解し、70℃で
塩化ステアリルトリメチルアンモニウムを溶解する。次
にベンジルアルコールとジプロピレングリコールを添加
混合し、イソステアリルアルコール、ステアリルアルコ
ールを添加する。溶解を確認した後ホモミキサー処理を
行ない、50℃以下に冷却してエタノールと香料を添加
する。第2剤の製法は常法によった。なお、以上のよう
にして得られたカラーリンスは、優れた染色性、使用
性、染色持続力、安定性を有していた。
【0067】配合例9 カラーリンス(一剤型) ヒドロキシエチルセルロース 2 ベンジルアルコール 8 黒色401号 0.01 橙色205号 0.01 紫色401号 0.01 赤色227号 0.01 エタノール 15 1,3−ブチレングリコール 5 塩化アルミニウム・6水塩 0.2 セタノール 1 α−オレフィンスルホン酸 0.5 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.1 アミノ変性シリコーン 0.5 イオン交換水 残 余
【0068】<製法>1,3−ブチレングリコールにセ
タノールを加え、70℃で加熱して溶解した後、α−オ
レフィンスルホン酸、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油
を加える(油相パーツ)。別途、イオン交換水に塩化ア
ルミニウム、70℃でヒドロキシプロピルセルロースを
溶解する(水相パーツ)。水相パーツに油相パーツを加
え、されにベンジルアルコール、エタノール、最後にイ
オン交換水に溶解した染料を加えて混合する。なお、以
上のようにして得られたカラーリンスは、優れた染色
性、使用性、染色持続力、安定性を有していた。
【0069】配合例10 カラーリンス(一剤型) ヒドロキシエチルセルロース 2 ベンジルアルコール 8 黒色401号 0.01 橙色205号 0.01 紫色401号 0.01 赤色227号 0.01 エタノール 20 塩化アルミニウム・6水塩 0.4 セタノール 1 α−オレフィンスルホン酸 0.5 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.1 アミノ変性シリコーン 0.5 イオン交換水 残 余
【0070】<製法>製法は、前記配合例9に準じた。
なお、以上のようにして得られたカラーリンスは、優れ
た染色性、使用性、染色持続力、安定性を有していた。
【0071】配合例11 カラーリンス(一剤型) ヒドロキシエチルセルロース 2 ベンジルアルコール 5 黒色401号 0.01 橙色205号 0.02 紫色401号 0.01 赤色227号 0.01 エタノール 10 塩化アルミニウム・6水塩 0.5 セタノール 3 α−オレフィンスルホン酸 0.5 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.5 ジメチルポリシロキサン 2 (前記(1)で示したジメチルポリシロキサン の一般式で、k=25) 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.1 アミノ変性シリコーン 0.5 (前記(6)で示したアミノ変性ポリシロキサン の一般式で、Rはメチル基、s=10000、t=10) イオン交換水 残 余
【0072】<製法>製法は、前記配合例9に準じた。
なお、以上のようにして得られたカラーリンスは、優れ
た染色性、使用性、染色持続力、安定性を有していた。
【0073】配合例12 カラーリンス(一剤型) ヒドロキシエチルセルロース 1.5 ベンジルアルコール 3 黒色401号 0.03 橙色205号 0.03 紫色401号 0.02 赤色227号 0.01 エタノール 5 1,3−ブチレングリコール 15 塩化アルミニウム・6水塩 0.8 セタノール 1 α−オレフィンスルホン酸 0.5 高分子シリコーン 1 (前記(13)で示した高分子シリコーン の一般式で、c=8000 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.8 ジメチルポリシロキサン 4 (前記(1)で示したジメチルポリシロキサン の一般式で、k=25) 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.1 アミノ変性シリコーン 1 (前記(6)で示したアミノ変性ポリシロキサン の一般式で、Rはメチル基、s=10000、t=100) イオン交換水 残 余
【0074】<製法>製法は、前記配合例9に準じた。
なお、以上のようにして得られたカラーリンスは、優れ
た染色性、使用性、染色持続力、安定性を有していた。
【0075】配合例13 カラーリンス(一剤型) ヒドロキシエチルセルロース 1.5 ベンジルアルコール 8 黒色401号 0.03 橙色205号 0.08 紫色401号 0.05 赤色227号 0.02 エタノール 5 1,3−ブチレングリコール 15 塩化アルミニウム・6水塩 1 セタノール 3 α−オレフィンスルホン酸 0.1 ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油 0.8 ジメチルポリシロキサン 2 (前記(1)で示したジメチルポリシロキサン の一般式で、k=20) 塩化ステアリルトリメチルアンモニウム 0.1 アミノ変性シリコーン 2.5 (前記(6)で示したアミノ変性ポリシロキサン の一般式で、Rはメチル基、s=10000、t=100) イオン交換水 残 余
【0076】<製法>製法は、前記配合例9に準じた。
なお、以上のようにして得られたカラーリンスは、優れ
た染色性、使用性、染色持続力、安定性を有していた。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように本発明にかかる固定
化剤、染毛料、染毛方法によれば、酸性染料の固定化に
錯体核を用い、毛中で酸性染料が錯体化し、難溶性、擬
似的大分子量化するため、染毛能力、染色色調持続力が
大きく向上する。さらに、酸を配合することにより染毛
能力、染色色調持続力がより向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の染色色調持続力を示す試験結果(L
値)の説明図である。
【図2】本発明の染色色調持続力を示す試験結果(Δ
E)の説明図である。
【図3】本発明の染色色調持続力を示す試験結果(a
値、b値)の説明図である。
フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AB032 AB221 AB222 AC072 AC092 AC101 AC102 AC122 AC151 AC152 AC301 AC302 AC352 AC432 AC482 AC692 AC792 AD042 AD092 AD152 AD162 AD212 AD282 BB21 BB42 BB53 CC36 DD23 DD27 EE26

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酸性染料と結合して錯体を形成し得る錯
    体核を含む染毛固定化剤。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の固定化剤において、錯体
    核は多価金属イオンであることを特徴とする染毛固定化
    剤。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の固定化剤において、錯体
    核はアルミニウムイオンであることを特徴とする染毛固
    定化剤。
  4. 【請求項4】 請求項2〜3のいずれかに記載の固定化
    剤において、錯体核を金属塩として0.1〜20重量%
    含むことを特徴とする染毛固定化剤。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の固定化
    剤において、酸を含むことを特徴とする染毛固定化剤。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の固定化剤において、前記
    酸が有機酸であることを特徴とする染毛固定化剤。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の固定化剤において、前記
    酸がα−ヒドロキシ酸であることを特徴とする染毛固定
    化剤。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の固定化剤において、前記
    酸がグリコール酸であることを特徴とする染毛固定化
    剤。
  9. 【請求項9】 請求項5〜8のいずれかに記載の固定化
    剤において、酸の配合量を0.01〜15重量%とする
    ことを特徴とする染毛固定化剤。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれかに記載の固定
    化剤において、エタノール、イソプロパノール、n−プ
    ロパノール、n−ブタノール及びイソブタノールから選
    ばれる一種又は二種以上を含むことを特徴とする染毛固
    定化剤。
  11. 【請求項11】 酸性染料と、 前記酸性染料と結合して錯体を形成し得る錯体核と、 前記酸性染料と錯体核が染料錯体を形成しない量的、質
    的特性を有する有機溶媒と、を含む染毛料。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の染毛料において、錯
    体核は前記請求項1〜4に記載されたものであることを
    特徴とする染毛料。
  13. 【請求項13】 請求項11〜12のいずれかに記載の
    染毛料において、錯体核を金属塩として0.01〜20
    重量%含むことを特徴とする染毛料。
  14. 【請求項14】 請求項11〜13のいずれかに記載の
    染毛料において、酸を含むことを特徴とする染毛料。
  15. 【請求項15】 請求項14記載の染毛料において、前
    記酸が有機酸であることを特徴とする染毛料。
  16. 【請求項16】 請求項15記載の染毛料において、前
    記酸がα−ヒドロキシ酸であることを特徴とする染毛
    料。
  17. 【請求項17】 請求項16記載の染毛料において、前
    記酸がグリコール酸であることを特徴とする染毛料。
  18. 【請求項18】 請求項11〜17のいずれかに記載の
    染毛料において、酸の配合量を0.01〜15重量%と
    することを特徴とする染毛料。
  19. 【請求項19】 請求項11〜18のいずれかに記載の
    染毛料において、芳香族アルコールを含むことを特徴と
    する染毛料。
  20. 【請求項20】 請求項11〜19のいずれかに記載の
    染毛料において、エタノール、イソプロパノール、n−
    プロパノール、n−ブタノール及びイソブタノールから
    選ばれる一種又は二種以上を含むことを特徴とする染毛
    料。
  21. 【請求項21】 酸性染料を含む第一組成物と、 前記酸性染料と結合して錯体を形成し得る錯体核を含む
    第二組成物と、よりなる用時混合型染毛料。
  22. 【請求項22】 請求項21記載の染毛料において、第
    二組成物は前記請求項1〜10記載の染毛固定化剤であ
    ることを特徴とする染毛料。
  23. 【請求項23】 請求項21〜22のいずれかに記載の
    染毛料において、第一組成物はエタノール、イソプロパ
    ノール、n−プロパノール、n−ブタノール及びイソブ
    タノールから選ばれる一種又は二種以上を含むことを特
    徴とする染毛料。
  24. 【請求項24】 請求項21〜23のいずれかに記載の
    染毛料において、第一組成物は芳香族アルコールを含む
    ことを特徴とする染毛料。
  25. 【請求項25】 請求項21〜23のいずれかに記載の
    染毛料において、第二組成物はベンジルアルコールを含
    むことを特徴とする染毛料。
  26. 【請求項26】 酸性染料と結合して錯体を形成し得る
    錯体核を含む染毛固定化剤で毛髪を処理した後に該酸性
    染料で毛髪を染色することを特徴とする染毛方法。
  27. 【請求項27】 酸性染料で毛髪を染色すると同時に該
    酸性染料と結合して錯体を形成し得る錯体核を含む染毛
    固定化剤で毛髪を処理することを特徴とする染毛方法。
  28. 【請求項28】 酸性染料で毛髪を染色し、その後に該
    酸性染料と結合して錯体を形成し得る錯体核を含む染毛
    固定化剤で毛髪を処理することを特徴とする染毛方法。
  29. 【請求項29】 請求項26〜28のいずれかに記載の
    染毛方法において、染毛固定化剤は前記請求項1〜10
    記載の染毛固定化剤であることを特徴とする染毛方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2004091336A (ja) * 2002-08-29 2004-03-25 Hoyu Co Ltd 毛髪化粧料組成物
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