JP2001342000A - リーチ式フォークリフトのバッテリ引出し動作規制装置 - Google Patents
リーチ式フォークリフトのバッテリ引出し動作規制装置Info
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- JP2001342000A JP2001342000A JP2000165725A JP2000165725A JP2001342000A JP 2001342000 A JP2001342000 A JP 2001342000A JP 2000165725 A JP2000165725 A JP 2000165725A JP 2000165725 A JP2000165725 A JP 2000165725A JP 2001342000 A JP2001342000 A JP 2001342000A
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Abstract
している最中に、リーチレバーを誤って動かしてバッテ
リと車体の間にオペレータが挟まれる事故を防止する。 【解決手段】操作側レバー装置10のロッド12に、長
さ方向に第1カム溝13と第2カム溝14を設けて、カ
ム溝13と14により作動する2個のスイッチ15と1
6とを設けるか、或は第1カム溝13とスイッチ15の
み、或は第2カム溝14とスイッチ16のみを設けるこ
とによるか、カム溝に代えて、ロッドに連結されている
スライダ或はワイヤーケーブル2、或はレバーの何れか
を利用して作動するスイッチを用いることにより、操作
側レバーを操作した後のロッドの位置に対応して、バッ
テリ引出し作業中の走行及び荷役、或は走行又は荷役の
操作の有効・無効のインタロック回路を構成する。
Description
クリフトのバッテリ引出し動作の制御規制に関するもの
である
平11ー301348号公報に示したリーチ式フォーク
リフトのバッテリ引出しに関して、操作側レバー装置と
バッテリのトレー側レバー装置の固定フックが、機械的
に連結されているバッテリ引出し装置の構造がある。
造説明では、ロッド12の位置を検出可能なセンサなど
の配置には触れているものの、機能作用に言及しておら
ず、バッテリを引出したオペレータが、バッテリの保守
点検をしている最中に、リーチレバーを誤って動かす
と、バッテリと車体の間にオペレータが挟まれる事故が
発生する危険があるので、上述のバッテリ引出し装置に
おいて、安価な安全装置の機能を提供することをこの発
明の課題とした。
上記の課題に対処するためになされたもので、請求項1
記載の発明は操作側レバー装置とバッテリのトレー側レ
バー装置の固定フックが、機械的に連結されているバッ
テリ引出し装置において、バッテリトレーの固定・開放
操作を行うための操作側レバー装置に連動し変位する各
構成部材のうち少なくとも1つの構成部材に荷役操作イ
ンターロック用スイッチ及び走行操作インターロック用
スイッチを連動させるためのスイッチ作動部を設け、操
作側レバーを操作した後の前記構成部材の位置に対応し
て、前記各インターロック用スイッチが動作することに
より、バッテリ引出し作業中の荷役操作及び走行操作の
有効・無効のインターロック機能が作用することを特徴
としたリーチ式フォークリフトのバッテリ引出し動作規
制装置としている。
出しにおいて操作側レバーを操作した後の位置に対応し
て、走行と荷役の両方の操作回路のインタロック制御回
路が安価に構成できることになると共に、この構造は複
雑な制御回路とならずに済むので、従来の車種に対して
も、簡単な変更により追加適用することができ、バッテ
リ引出し作業中の走行と荷役の操作を規制することが可
能となり、作業者の安全が十分に確保されることにな
る。
バッテリのトレー側レバー装置の固定フックが、機械的
に連結されているバッテリ引出し装置において、バッテ
リトレーの固定・開放操作を行うための操作側レバー装
置に連動し変位する各構成部材のうち少なくとも1つの
構成部材に荷役操作インターロック用スイッチを連動さ
せるためのスイッチ作動部を設け、操作側レバーを操作
した後の前記構成部材の位置に対応して、前記インター
ロック用スイッチが動作することにより、バッテリ引出
し作業中の荷役操作の有効・無効のインターロック機能
が作用することを特徴としたリーチ式フォークリフトの
バッテリ引出し動作規制装置としている。
しにおいて操作側レバーを操作した後の位置に対応し
て、荷役操作のみのインタロック制御回路が安価に構成
できることになる。この構造は簡単な制御回路で済み、
従来の車種にも容易に追加適用することができ、バッテ
リ引出し作業中の荷役の操作を規制することが可能とな
り、バッテリヤードでの交換作業者の安全が確保される
ものである。
バッテリのトレー側レバー装置の固定フックが、機械的
に連結されているバッテリ引出し装置において、バッテ
リトレーの固定・開放操作を行うための操作側レバー装
置に連動し変位する各構成部材のうち少なくとも1つの
構成部材に走行操作インターロック用スイッチを作動さ
せるためのスイッチ作動部を設け、操作側レバーを操作
した後の前記構成部材の位置に対応して、前記インター
ロック用スイッチが動作することにより、バッテリ引出
し作業中の走行操作の有効・無効のインターロック機能
が作用することを特徴としたリーチ式フォークリフトの
バッテリ引出し動作規制装置としている。
しにおいて操作側レバーを操作した後の位置に対応し
て、走行操作のインタロック制御回路が安価に構成でき
ることになる。この構造も簡単な制御回路で済み、従来
の車種にも容易に追加適用することができ、バッテリ引
出し作業中の走行の操作を規制することが可能となり、
作業場などの不特定の場所での交換作業において安全が
確保されるものである。
について説明する。図1はバッテリ引出し装置の操作側
レバー装置の断面図、図2は操作側レバー装置内のイン
タロック用スイッチ取付部分の拡大図、図3はバッテリ
引出し装置の機械的連結関連を示した系統図である。
ッド12には、第1カム溝13と第2カム溝14が付け
られており、それに対して作動するように2個の荷役用
のスイッチ15と走行用のスイッチ16とが設けられて
いる。操作側レバー装置10の上下方向の全ストローク
に対して、荷役用のスイッチ15は、第1カム溝13に
対して作動するように配置されており、走行用のスイッ
チ16は、第2カム溝14に対して作動するように配置
されている。即ち、2つのスイッチ15と16は、操作
側レバー装置10の引き上げ位置を検出するようになっ
ているのである。
装置10とトレー側レバー装置20の関連を示した系統
図で、符号は上述した特願平11ー301348号公報
に記載されたものと同じにしてある。オペレータは把手
11を固定位置から開放位置まで引き上げることで、ワ
イヤーケーブル2で連結されたスライダ24を、スプリ
ング26に抗して移動させると、レバー21が固定ピン
4から外れると共に、リーチ操作によりトレー押し出し
ドッグ3によりピン25を介してトレー1が押し出され
る。
役関連の信号線を示しており、アース側へスイッチの常
時開(NO)接点を挿入したものである。スイッチがカ
ム溝により開放作動すると、回路の切断が実行されるた
め、荷役回路が無効となるようにしている。
行に関連する信号線を示しており、そのブレーキ信号線
へスイッチの常時閉(NC)接点を挿入したものであ
る。スイッチがカム溝により開放作動すると、回路の接
続が実行されるために、走行回路が有効となるようにし
ている。走行用インタロックスイッチは、図中x印を付
けた前進(F)、後進(R)、アクセル信号線用にそれ
ぞれ1個(ブレーキ信号用を含めて最大4個)を使用し
ても良い。
定するフックとしてのレバー21が車体側の固定ピン4
に掛かっていて、マスト側のトレー押し出しドッグ3に
よりトレー1が押し出しできない状態を維持している
間、即ちトレー1が固定されていて、バッテリが正規の
収納状態にある時は、走行と荷役の操作が両方共にでき
るようにしておく必要があり、把手11は固定位置にあ
って、実線により示したレバー21の位置の状態を指し
ている。この時には図1と図2において、荷役用のスイ
ッチ15がカム溝13から下がって、ロッド12の大径
に乗り上げた状態になり、NO接点が入り荷役操作可能
としている。走行用のスイッチ16はカム溝14に嵌ま
り、NC接点が回路を接続し走行操作可能となってい
る。
に引き上げて、バッテリの引出し操作を実施している最
中、即ちトレー1押し出し中はリーチ操作をしているの
で、荷役操作は可能として置くと共に、走行操作はでき
ないようにする必要がある。これは図3の関連系統図に
おいて、把手11は開放位置にあり、点線により示した
レバー21の状態を指しており、以下D状態ということ
にする。この時には図1と図2において、荷役用スイッ
チ15はロッド12の大径に乗り上げた状態を維持して
いる(把手11の開放位置でもカム溝14に到達作用し
ない)。D状態の間走行用スイッチ16は、カム溝14
から離れて大径に乗り上げており、NC接点は走行回路
を切断し続けることになる。
操作側レバー装置10から手を離すと、トレー側レバー
装置20のスプリング26の作用により、レバー21
が、固定ピン4に掛かった位置よりも更に戻された状態
となって、ワイヤーケーブル2により連結されているロ
ッド12は固定位置よりも引き込まれて止まった状態と
なる。このようなトレー1がバッテリ保守点検中の状態
にある時は、走行と荷役の操作は両方共できないように
する必要がある。これは図3の関連系統図では示してい
ないが、以下C状態ということにする。この時には図2
に示すように荷役用スイッチ15はカム溝13に嵌ま
り、NO接点が荷役回路を切断しており、走行用スイッ
チ16はカム溝14から離れて大径に乗り上げ、NC接
点が走行回路を切断している。
満たすための、スイッチ15と16やロッド12に設け
たカム溝13と14などの組合せは、一つの実施例を示
すもので、スライダ24或はワイヤケーブル2、或はレ
バー21への適用例など、ロッド12に代わる色々な組
合せや配置により実施可能であるので、特に詳しくは説
明しない。ロッド12の操作位置を検出するインタロッ
クスイッチは機械式に限らず、光学式、磁気式の何れで
も適用可能であるし、またオンオフ式に限らず、可変抵
抗やエンコーダ等の位置検出機構を使用してもよい。以
上の説明で明らかのように請求項1の発明は荷役と走行
の両方の操作回路をインタロックするようにしたもので
ある。
に、荷役或は走行の一方の操作回路のみをインタロック
するようにして実施することも可能である。
図である。
付け部分拡大図である。
系統図である。
である。
路図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 操作側レバー装置とバッテリのトレー側
レバー装置の固定フックが、機械的に連結されているバ
ッテリ引出し装置において、バッテリトレーの固定・開
放操作を行うための操作側レバー装置に連動し変位する
各構成部材のうち少なくとも1つの構成部材に荷役操作
インターロック用スイッチ及び走行操作インターロック
用スイッチを連動させるためのスイッチ作動部を設け、
操作側レバーを操作した後の前記構成部材の位置に対応
して、前記各インターロック用スイッチが動作すること
により、バッテリ引出し作業中の荷役操作及び走行操作
の有効・無効のインターロック機能が作用することを特
徴としたリーチ式フォークリフトのバッテリ引出し動作
規制装置。 - 【請求項2】 操作側レバー装置とバッテリのトレー側
レバー装置の固定フックが、機械的に連結されているバ
ッテリ引出し装置において、バッテリトレーの固定・開
放操作を行うための操作側レバー装置に連動し変位する
各構成部材のうち少なくとも1つの構成部材に荷役操作
インターロック用スイッチを連動させるためのスイッチ
作動部を設け、操作側レバーを操作した後の前記構成部
材の位置に対応して、前記インターロック用スイッチが
動作することにより、バッテリ引出し作業中の荷役操作
の有効・無効のインターロック機能が作用することを特
徴としたリーチ式フォークリフトのバッテリ引出し動作
規制装置。 - 【請求項3】 操作側レバー装置とバッテリのトレー側
レバー装置の固定フックが、機械的に連結されているバ
ッテリ引出し装置において、バッテリトレーの固定・開
放操作を行うための操作側レバー装置に連動し変位する
各構成部材のうち少なくとも1つの構成部材に走行操作
インターロック用スイッチを作動させるためのスイッチ
作動部を設け、操作側レバーを操作した後の前記構成部
材の位置に対応して、前記インターロック用スイッチが
動作することにより、バッテリ引出し作業中の走行操作
の有効・無効のインターロック機能が作用することを特
徴としたリーチ式フォークリフトのバッテリ引出し動作
規制装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000165725A JP2001342000A (ja) | 2000-06-02 | 2000-06-02 | リーチ式フォークリフトのバッテリ引出し動作規制装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000165725A JP2001342000A (ja) | 2000-06-02 | 2000-06-02 | リーチ式フォークリフトのバッテリ引出し動作規制装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001342000A true JP2001342000A (ja) | 2001-12-11 |
Family
ID=18669157
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000165725A Pending JP2001342000A (ja) | 2000-06-02 | 2000-06-02 | リーチ式フォークリフトのバッテリ引出し動作規制装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001342000A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009113910A (ja) * | 2007-11-06 | 2009-05-28 | Tcm Corp | 荷役車両 |
CN109276047A (zh) * | 2018-09-05 | 2019-01-29 | 潍坊工程职业学院 | 一种具有监控文件功能的财务管理文件智能存储装置 |
-
2000
- 2000-06-02 JP JP2000165725A patent/JP2001342000A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2009113910A (ja) * | 2007-11-06 | 2009-05-28 | Tcm Corp | 荷役車両 |
CN109276047A (zh) * | 2018-09-05 | 2019-01-29 | 潍坊工程职业学院 | 一种具有监控文件功能的财务管理文件智能存储装置 |
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