JP2001341875A - シート材給送装置 - Google Patents

シート材給送装置

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JP2001341875A
JP2001341875A JP2000167223A JP2000167223A JP2001341875A JP 2001341875 A JP2001341875 A JP 2001341875A JP 2000167223 A JP2000167223 A JP 2000167223A JP 2000167223 A JP2000167223 A JP 2000167223A JP 2001341875 A JP2001341875 A JP 2001341875A
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sheet material
sheet
scraper
separation
feeding
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Masao Amano
正夫 天野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】摩擦分離方式の分離搬送手段を採用するシート
材給送装置において、シート材表面の紙粉等が分離搬送
手段のローラ類等へ付着しないようにして分離搬送手段
の長寿命化を図ることにある。 【構成】複数のシート材を収納するシート材収納カセッ
ト3と、このシート材収納カセット3に収納されたシー
ト材を一枚づつ給紙する給紙ローラ7と、給紙ローラ手
段の下流側に設けられる分離搬送手段と、を有するシー
ト材給送装置において、前記分離搬送手段の上流側でシ
ート材の表面に接触して清掃するスクレーパ手段60を
設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置等に
適用されるシート材給送装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】過去の製品において、画像形成装置およ
びそれに関するシート材給送装置は多く製品化され、多
種の給送方式,分離方式等の仕様があり、中でもリター
ド分離方式,パッド分離方式の摩擦分離搬送手段は、最
もシート材搬送における信頼性がある一手段であること
で知られている。
【0003】しかし、その一方で上下リタードローラ対
の微妙な摩擦力のバランス、付勢圧力、負荷トルクのバ
ランスで、重送防止、ミスフィード防止を行っているた
め、紙粉を多く含むシート材を連続で給送する場合では
その紙粉が上下リタードローラ対へ付着してしまい、そ
の結果、摩擦力の低下、摩耗の促進によるミスフィード
等が見られるのも事実であり、デメリットである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように摩擦分離方
式は、分離搬送性,信頼性の高い給送方式であるが、微
妙なリタードローラ対等におけるゴム類の摩擦力等によ
って分離搬送するがために、ローラ類の紙粉等の外的要
因による摩擦力低下、摩耗促進に左右されやすく、寿命
の低下等不測の事態を招く結果となってしまう。
【0005】本発明は上記した従来技術の問題点を解決
するためになされたもので、その目的とするところは、
リタード分離方式、パッド分離方式等の分離搬送手段を
採用するシート材給送装置において、シート材表面の紙
粉等が分離搬送手段のローラ類等へ付着しないようにし
て分離搬送手段の長寿命化を図ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、紙粉等が分離搬送手段のローラ類に付着
しないように、分離搬送手段に到達する前にシート材表
面を清掃する、若しくは、紙粉が付着し難いように分離
搬送手段に電荷をかける。
【0007】具体的には、複数のシート材を収納する収
納手段と、該収納手段に収納されたシート材を一枚ずつ
給送する給送手段と、該給送手段の下流側に設けられる
分離搬送手段と、を有するシート材給送装置において、
前記分離搬送手段の上流側でシート材の表面に接触して
清掃するスクレーパ手段を設けたことを特徴とする。
【0008】このスクレーパ手段によって、物理的に紙
粉や外添剤を物理的に掻き取る。
【0009】スクレーパ手段はシート部材によって構成
されることが好ましい。シート部材には、シート材搬送
方向にスリットが設けられていることが効果的である。
【0010】スクレーパ手段は、シート材搬送方向下流
側から上流側に向かってシート材に当接し、シート材搬
送方向に対し反対側にエッジ面を当接させていることを
特徴とする。この場合に、シート材と当接側が抜きバリ
側になっていることが好ましい。
【0011】スクレーパ手段は導電性を持つことが好適
であり、スクレーパ手段を電荷を除去する除電ブラシ等
とし、この除電ブラシ等で紙粉等を静電吸着させてもよ
い。
【0012】さらに、スクレーパ手段は導電性を有し、
且つシート材と分離搬送手段との摩擦帯電と同一側の極
を有する高圧バイアスをかけ、吸着力を高めることが好
ましい。
【0013】前記分離搬送手段の一方若しくは両方の静
電摩擦を除電する手段を設けることが効果的である。
【0014】また、前記スクレーパ手段は導電性を有
し、スクレーパ手段にシート材と分離搬送手段の摩擦帯
電と同一側の極を有する高圧バイアスをかけて反発さ
せ、その反発作用で分離搬送手段への紙粉などの付着を
より効果的に阻止する。また、分離搬送手段にはシート
材と分離搬送手段の摩擦帯電と逆側の極を有する高圧バ
イアスをかけることで、分離搬送手段への静電吸着を防
止する。
【0015】以上の作用にて、分離ローラ等の分離搬送
手段に紙粉、外添剤、ゴミ等の付着を削減し、分離搬送
手段の摩擦力の低下、摩耗促進を軽減し、ひいては分離
性能の信頼性アップ、高寿命化をもたらす。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に本発明を図示の実施の形態
に基づいて説明する。
【0017】(実施の形態1)図1は本発明の実施の形
態1に係る画像形成装置のシート材給送装置を示してい
る。
【0018】図において、1は画像形成装置、2はこの
画像形成装置に装着されるシート材給送装置である。
【0019】このシート材給送装置2は、複数のシート
材を収納する収納手段としてのシート材収納カセット3
と、このシート材収納カセット3に収納されたシート材
を一枚ずつ給送する給送手段としての給送ローラ7と、
この給送ローラ7の下流側に設けられる分離搬送手段と
しての分離ローラ対8、を有する構成となっている。分
離ローラ対8は、シート材の上面に当接するフィードロ
ーラ48と、シート材の裏面に当接するリタードローラ
49とから構成される。
【0020】シート材収納カセット3は、シート材を直
接積載する中板4と、シート材の重さに打ち勝ち給送ロ
ーラ7に搬送力を与えるためのバネ5と、中板4の支点
にてバネ5の付勢圧力でシート材が支点中心で回転する
のを規制するシート材押圧手段としての分離爪6とを備
えている。この分離爪6はシート材を一枚ずつはくため
の、分離機能を有する。
【0021】コントローラユニット(不図示)より給送
信号が出力されると、クラッチ(不図示)をトリガに給
送ローラ7が回転し、最上位に位置するシート材がピッ
クアップされる。それに若干早く、フィードローラ48
(分離ローラ対)がシート材搬送方向に回転する。それ
と対のリタードローラ49(分離ローラ対)は、シート
材搬送方向に対し常時逆転駆動し、トルクリミッタ25
(図3参照)を介してリタードローラ49に駆動伝達し
ている。リタードローラ49は、アーム18(図2参
照)に回転支持され、バネ17(図2参照)により、一
定圧力がフィードローラ48に付勢されている。シート
材が分離ローラ対8のニップに到達する前は、フィード
ローラ48のシート材搬送方向に順回転し、ピックアッ
プしたシート材が1枚の時はそのまま順回転し、複数枚
ピックアップされた場合は逆転し、最上位のシート材以
外のシート材をシート材搬送方向と逆に戻す、いわゆる
重送防止を行う。
【0022】フィードローラ48は一定量駆動し、少な
くともシート材が搬送ローラ10に到達したところで駆
動が切れる。そして、搬送ローラ10、搬送ローラ11
を経由して画像形成部12にて画像が形成され、定着器
13、排出ローラ14、15を経由して機外の排出積載
部16に排出される。
【0023】次にシート材給送装置の詳細構成を説明す
る。
【0024】図2はシート材給送装置の詳細断面図、図
3は分離ローラ対8の展開図である。
【0025】フィードローラ48は、枠体20により駆
動軸21に係合されながら駆動伝達されている。一方、
リタードローラ49は、駆動軸22からカップリング2
3を経由し、アーム18に回転支持される駆動軸24を
経由し、トルクリミッタ25を介して駆動伝達される。
図中回転方向Aがシート材搬送方向順方向、回転方向B
がシート材搬送方向逆転方向である。アーム18は、本
実施の形態ではシート材収納カセット3により支持され
ている。本実施の形態では、リタードローラ49はフィ
ードローラ48と共通部品で、同様の構成をとってい
る。
【0026】通常、分離ローラ対8はその微妙な摩擦力
のバランスでシート材分離、搬送を行っているが、給送
されるシート材に紙粉、外添剤等により分離ローラ対8
の摩擦力を極めて劣化させてしまう場合がある。
【0027】本発明では、上記不具合に鑑み、分離ロー
ラ対8上流側にシート表面に有する紙粉、シートに密着
しきれていない外添剤等を未然に掻き落とそうとするも
ので、分離ローラ対8の上流側でシート材の表面に接触
して清掃するスクレーパ手段としてのスクレーパ60が
設けられている。
【0028】この実施の形態では、シート材搬送方向と
同じ順方向に駆動力を付加するフィードローラ48が当
接するシート材表面にスクレーパ60を当接させてい
る。スクレーパ60はアーム18に取り付けられてい
る。もっとも、紙粉等の付着を考慮すれば、フィードロ
ーラ48とリタードローラ49両方のローラ表面に付着
する部分にスクレーパ60を設ければより効果が高い。
【0029】このスクレーパ60は、PET(ポリエチ
レンテレフタラート)の厚さ約0.1mm程度のシート
材で、その曲げ弾性を用いてシート材に付勢される。ま
た、スクレーパ60は、そのシート材搬送方向にスリッ
トを設け分割されている。
【0030】それは、ジャム処理した際に、スクレーパ
60が変形してシート材搬送において、抵抗にならない
ように配慮している。この付勢圧力は高すぎると分離ロ
ーラ対8で重送防止する際の抵抗になってしまうし、逆
にある抵抗が無ければシート材表面に有する紙粉等の付
着物を掃除できない。
【0031】そこで、本実施の形態では、シート材搬送
方向下流側から上流側に向かってシート材に当接し、シ
ート材搬送方向に対し反対側にエッジ面を当接させてい
る。このようにすれば、戻すときには抵抗になりにく
く、シート材搬送時(給送時)には十分なシート材表面
の清掃機能を発揮する。
【0032】又、スクレーパ60は生産上抜き型工程で
作られるが、シート材に当接する側をその抜きバリ側に
している。そうすることで、より紙粉等を掻き落とし易
いような配慮をしている。それで、シート材の垂直方向
への圧接力が小さくても十分な清掃効果を発揮し、分離
搬送すべきシート材への抵抗を極力削減することを可能
にした。
【0033】又、スクレーパ60はマイラー等安価な材
質で構成できることがメリットである。さらに、カセッ
トを着脱する際には、スクレーパ60は自重により垂
れ、その衝撃により振動し、スクレーパ60に貯まった
紙粉等が半自動的に除去される。このように、安価で簡
単な構成で分離ローラ対8の寿命延命化を達成できた。
【0034】この実施の形態ではシート材の片側のみを
清掃しているが、両側を清掃することでより一層の寿命
アップの効果がある。
【0035】(実施の形態2)図4は本発明の実施の形
態2を示している。
【0036】上記実施の形態1では、PETを用いたシ
ート部材よりなるスクレーパ60をシート材搬送方向下
流側から上流側に向かってシート材に当接し、シート材
搬送方向に対し反対側にエッジ面を当接することで清掃
機能を発揮させたが、本実施の形態2では、スクレーパ
手段として、スクレーパ60の代わりに導電性を持つ、
電荷を除去する除電ブラシ61が用いられている。この
除電ブラシ61で紙粉等の静電吸着機能を持たせるもの
である。これでシート材表面の抵抗値を削減することが
出来る。
【0037】除電ブラシ61は実施の形態1におけるス
クレーパ60とほぼ同様の位置に設けられている。ま
た、除電ブラシ61はグランドに接点されている。
【0038】物理的に清掃していた実施の形態1に対
し、本実施の形態では、静電吸着的に清掃させる機能を
付与する。物理的に清掃する場合、どうしても、ある程
度スクレーパ60からシート材への圧接負荷をかけない
と清掃効果が無い。圧接力を付与することは、シート材
搬送方向に抵抗を与えるとともに、分離時におけるシー
ト材を戻す時にも抵抗になる。それは、シート材搬送、
分離両機能の低下といった弊害となる。
【0039】本実施の形態2の除電ブラシ61による静
電吸着では、その垂直下方向への負荷による抵抗をさら
に減らす事が可能となる。又、若干ではあるが、ブラシ
による物理的な清掃機能をも持つ。
【0040】この静電吸着的な清掃は、実施の形態1の
シート部材のマイラー等でも構わない。グランドに直結
した導電性を有するマイラーを用いる。ここでは、スク
レーパの垂直下方向への付勢圧力は、実施の形態1にお
ける付勢圧力より小さくしてもそれと同等以上の清掃機
能を発揮し、シート材搬送抵抗の削減による弊害防止を
も達成する事が可能である。
【0041】さらには、マイラーと除電ブラシ両方の物
理的、静電的な特徴を生かして、スクレーパ手段として
両方構成することも清掃機能をアップさせる。
【0042】(実施の形態3)図5は本発明の実施の形
態3に係るシート材給送装置を示している。
【0043】この実施の形態3では、静電吸着機能をよ
りアップさせるために、グランドに落していたシート状
のスクレーパ若しくは除電ブラシ等のスクレーパ手段6
2に、高圧バイアスをかけて電気的な吸着力を高めたも
のである。
【0044】分離ローラ対8は、そのシート材搬送時に
帯電し、より一層紙粉等が付着し易い状態になる。その
極は、ほぼマイナス側に数千ボルトの単位で帯電され
る。
【0045】そこで、搬送するシート材をスクレーパ手
段62により清掃すると同時に、分離ローラ対8が帯電
する側と同一のマイナス極を有する側にチャージアップ
させることで、その反発作用で分離ローラ対8への紙粉
等の付着をより効果的に防止するものである。
【0046】また、安全対策として、シート材収納カセ
ット3着脱時に安全スイッチと連動させ、カセット挿入
時高圧バイアスがかかり、シート材収納カセット3をシ
ート材給送装置から外した時は高圧バイアスをOFFさ
せることが好ましい。
【0047】本実施の形態により、静電吸着アップによ
る清掃機能アップ、電気的反発力による分離ローラ対8
への紙粉付着低下を達成することを可能とした。
【0048】(実施の形態4)図6は、本発明の実施の
形態4に係るシート材給送装置を示している。
【0049】実施の形態3においては、除電手段として
の除電ブラシ若しくはマイラー等のスクレーパ手段62
に高圧バイアスをかけて清掃機能をアップさせたのに対
し、本実施の形態4では、スクレーパ手段63にマイナ
スの高圧バイアスを印加すると共に、さらに、摩擦帯電
する分離ローラ対8に対しても、その極と逆の高圧バイ
アスをかけたタイプである。
【0050】スクレーパ手段63によりグランドに接続
するだけでも若干の効果を有するが、ゴムローラの場
合、ある程度の表面,体積抵抗が発生してしまうため逆
の極の高圧バイアスをかけたほうが除電効果が高い。
【0051】具体的には、除電ブラシ65がフィードロ
ーラ48、除電ブラシ66がリタードローラ49にそれ
ぞれ圧接され、高圧バイアスがかけられている。
【0052】実施の形態3によるシート材表面の清掃機
能の向上、および、より紙粉等が付着しにくくするた
め、帯電した分離ローラ対8の一方若しくは両方に逆電
位付加により電荷を除去し、より紙粉等を付着しにくく
する除電手段を設けることもできる。
【0053】これで、ローラ摩擦力低下の原因であるシ
ート材表面に付着する紙粉等の除去、より紙粉等が付着
しにくくなる分離ローラ対8を構成でき、さらなる分離
ローラ対8の寿命アップを達成出来た。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
分離ローラ対や分離パッド等の分離搬送手段の上流側に
紙粉、外添剤、ゴミ等を清掃するスクレーパ手段を設け
たので、分離搬送手段への紙粉等の付着を削減すること
ができ、分離搬送手段の摩擦力の低下,摩耗を軽減し、
ひいては分離性能の信頼性向上、分離搬送手段の高寿命
化を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態1に係る画像形成装置の
全体構成図である。
【図2】 本発明のシート材給送装置の分離ローラ対周
辺の詳細図である。
【図3】 図2のシート材給送装置の分離ローラ対の展
開図である。
【図4】 本発明の実施の形態2に係るシート材給送装
置の分離ローラ対周辺の詳細図である。
【図5】 本発明の実施の形態3に係るシート材給送装
置の分離ローラ対周辺の詳細図である。
【図6】 本発明の実施の形態4に係るシート材給送装
置の分離ローラ対周辺の詳細図である。
【符号の説明】
1 画像形成装置、 2 シート材給送装置 3 シート材収納カセット(収納手段) 6 分離爪 7 給送ローラ(給送手段) 8 分離ローラ対(分離搬送手段) 48 フィードローラ 49 リタードローラ 60 スクレーパ(シート部材) 61 除電ブラシ 62 スクレーパ手段 63 スクレーパ手段

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のシート材を収納する収納手段と、 該収納手段に収納されたシート材を一枚ずつ給送する給
    送手段と、 該給送手段の下流側に設けられる分離搬送手段と、を有
    するシート材給送装置において、 前記分離搬送手段の上流側でシート材の表面に接触して
    清掃するスクレーパ手段を設けたことを特徴とするシー
    ト材給送装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のシート材給送装置であっ
    て、 前記スクレーパ手段はシート部材によって構成されるこ
    とを特徴とするシート材給送装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のシート材給送装置であ
    って、 前記スクレーパ手段のシート部材に、シート材搬送方向
    にスリットが設けられていることを特徴とするシート材
    給送装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のシート材給送装置であ
    って、 前記スクレーパ手段は、シート材搬送方向下流側から上
    流側に向かってシート材に当接し、シート材搬送方向に
    対し反対側にエッジ面を当接させていることを特徴とす
    るシート材給送装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のシート材給送装置であ
    って、 前記スクレーパ手段は、シート材搬送方向下流側から上
    流側に向かってシート材に当接し、シート材搬送方向に
    対し反対側にエッジ面を当接させ、且つシート材と当接
    側が抜きバリ側になっていることを特徴とするシート材
    給送装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のシート材給送装置であ
    って、 前記スクレーパ手段が導電性を持つことを特徴とするシ
    ート材給送装置。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載のシート材給送装置であ
    って、 前記スクレーパ手段は、導電性を有する除電ブラシであ
    ることを特徴とするシート材給送装置。
  8. 【請求項8】 請求項1に記載のシート材給送装置であ
    って、 前記スクレーパ手段は導電性を有し、且つシート材と分
    離搬送手段との摩擦帯電と同一側の極を有する高圧バイ
    アスをかけることを特徴とするシート材給送装置。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載のシート材給送装置であ
    って、 前記分離搬送手段の一方若しくは両方の静電摩擦を除電
    する手段を設けることを特徴とするシート材給送装置。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載のシート材給送装置で
    あって、 前記スクレーパ手段は導電性を有し、スクレーパ手段に
    シート材と分離搬送手段の摩擦帯電と同一側の極を有す
    る高圧バイアスをかけ、分離搬送手段にはシート材と分
    離搬送手段の摩擦帯電と逆側の極を有する高圧バイアス
    をかけることを特徴とするシート材給送装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007031031A (ja) * 2005-07-25 2007-02-08 Fuji Xerox Co Ltd 給紙装置及びこれを用いた画像形成装置
CN100383027C (zh) * 2004-11-30 2008-04-23 兄弟工业株式会社 供纸设备和成像装置

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