JP2001341854A - シート供給搬送装置およびこの装置を備えた画像形成装置 - Google Patents

シート供給搬送装置およびこの装置を備えた画像形成装置

Info

Publication number
JP2001341854A
JP2001341854A JP2000162973A JP2000162973A JP2001341854A JP 2001341854 A JP2001341854 A JP 2001341854A JP 2000162973 A JP2000162973 A JP 2000162973A JP 2000162973 A JP2000162973 A JP 2000162973A JP 2001341854 A JP2001341854 A JP 2001341854A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
guide wall
mounting
cassette
sheet stacking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000162973A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Nishikawa
正章 西川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2000162973A priority Critical patent/JP2001341854A/ja
Publication of JP2001341854A publication Critical patent/JP2001341854A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シートを案内するシート案内パスを開いたま
ま、シート積載手段を装着しようとした場合、その装着
を阻止すること。 【解決手段】 シート供給搬送装置101は、本体22
に着脱可能に装着されてシートが積載されるシート積載
手段5と、シート積載手段から供給されたシートを案内
するシート案内パスと、を備え、シート積載手段を本体
から取り出したとき、シート案内パスを形成する案内壁
がシート積載手段の装着領域内に入出可能になってお
り、シート積載手段が本体から取り出されて、案内壁が
装着領域内に進入したままの状態でシート積載手段を装
着するとき、シート積載手段の装着を阻止する誤装着阻
止手段111を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートを供給して
搬送するシート供給搬送装置と、この装置を本体に備え
た複写機、プリンタ、ファクシミリ、及びこれらの複合
機器等の画像形成装置とに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、シート供給搬送装置は、例えば、
画像形成装置の1例であるレーザービームプリンタに組
み込まれている。シート供給搬送装置は、レーザービー
ムプリンタで画像を形成するシートを積載して収納する
カセットと、カセットから送り出されて搬送されるシー
トを案内するシート案内パスとを備えている。シート案
内パスには、これから画像を形成するシートを案内する
シート案内パスと、一方の面に画像が形成されたシート
を他方の面にも画像を形成すべく案内するシート案内パ
スとがある。シート案内パス内には、シートが詰まるこ
とがあり、詰まったシートは取り除く必要がある。
【0003】詰まったシートを取り除けるようにする構
成の1つとして、シート案内パスを形成している案内壁
を開けられるようにしておき、案内壁を開いてシート案
内パスを開き詰まったシートを取り除くことができるよ
うにしたものがある。しかし、案内壁を開くには、案内
壁を開くスペースをレーザービームプリンタの本体内に
設ける必要があり、その分、本体が大型になるおそれが
ある。
【0004】そこで、本体内の空間を有効に利用する方
法として、本体に装備されているカセットが着脱可能に
なっていることに着目し、シート案内パスをカセットの
近くに配設し、カセットを取り出した後に空いたカセッ
トの装着領域内に、案内壁を開けられるようにしている
方法がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ユーザーが、
上記案内壁を開いて、シート案内パスを開き、詰まった
シートを取り除いた後、案内壁を元の位置に戻してシー
ト案内パスを閉じるのを忘れて、カセットを本体に装着
することがある。このような場合、案内壁にカセットが
干渉して、少なくとも一方が損傷を受けることがある。
特に、案内壁が他の部品と兼用されることなく、シート
の案内だけに使用されている場合、案内壁に、金属製、
樹脂製の薄板が使用されていることがあり、このような
場合、案内壁は、カセットの干渉によって変形し、その
後、シートが円滑に通過できるように案内することがで
きなくなったり、シート詰まりの原因になったりしてい
た。
【0006】また、案内壁が、本体に支持されている部
分に大きな衝撃力が加わり、その支持部分が変形した
り、破損したりすることもあった。
【0007】このカセットの干渉による衝撃に耐えられ
る構成にするには、薄板状の案内壁から充分剛性のある
案内壁に変更することが考える。しかし、この場合、シ
ート供給搬送装置内に大きなスペースを必要とし、装置
自体を大型にしなければならないという別の問題が生じ
ることになる。
【0008】(目的)本発明は、シートを案内するシー
ト案内パスを開いたまま、シート積載手段を装着しよう
とした場合、その装着を阻止する機能、或いは、シート
案内パスの変形を防止する機能を備えたシート供給搬送
装置と、このシート供給搬送装置を本体に備えた画像形
成装置とを提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のシート供給搬送装置は、本体に着脱可能に
装着されてシートが積載されるシート積載手段と、前記
シート積載手段から供給されたシートを案内するシート
案内パスと、を備え、前記シート積載手段を前記本体か
ら取り出したとき、前記シート案内パスを形成する案内
壁が前記シート積載手段の装着領域内に入出可能になっ
ており、前記シート積載手段が前記本体から取り出され
て、前記案内壁が前記装着領域内に進入したままの状態
で前記シート積載手段を装着するとき、前記シート積載
手段の装着を阻止する誤装着阻止手段を備えている。
【0010】本発明のシート供給搬送装置において、前
記誤装着阻止手段は、前記装着領域内に前記案内壁を入
出させる操作部材と、前記装着領域内に入出可能な誤装
着阻止部材とを有し、前記誤装着阻止部材が、前記案内
壁とともに前記操作部材によって前記装着領域に入出さ
せられ、前記装着領域内に進入しているとき、前記シー
ト積載手段の装着を阻止するようになっている。
【0011】本発明のシート供給搬送装置において、前
記誤装着阻止手段は、前記装着領域内への前記案内壁の
進入を許容する進入許容部材と、前記装着領域内に入出
可能な誤装着阻止部材とを有し、前記誤装着阻止部材
が、前記案内壁とともに前記進入許容部材によって前記
装着領域に進入させられ、前記シート積載手段の装着を
阻止するようになっている。
【0012】本発明のシート供給搬送装置において、前
記誤装着阻止手段は、前記案内壁に連動して前記装着領
域内に入出可能な誤装着阻止部材を有し、前記誤装着阻
止部材が、前記案内壁とともに前記装着領域を入出して
前記シート積載手段の装着を阻止するようになってい
る。
【0013】本発明のシート供給搬送装置において、前
記誤装着阻止手段は、前記装着領域内に前記案内壁を入
出させる操作部材と、前記案内壁に連動して前記装着領
域内に入出可能な誤装着阻止部材とを有し、前記誤装着
阻止部材が、前記案内壁とともに前記操作部材によって
前記装着領域に入出させられ、前記装着領域内に進入し
ているとき、前記シート積載手段の装着を阻止するよう
になっている。
【0014】本発明のシート供給搬送装置において、前
記誤装着阻止手段は、前記装着領域内への前記案内壁の
進入を許容する進入許容部材と、前記案内壁に連動して
前記装着領域内に入出可能な誤装着阻止部材とを有し、
前記誤装着阻止部材が、前記案内壁とともに前記進入許
容部材によって前記装着領域に進入させられ、前記シー
ト積載手段の装着を阻止するようになっている。
【0015】本発明のシート供給搬送装置において、前
記誤装着阻止部材は、前記装着領域に進入した案内壁
と、前記本体に装着される前記シート積載手段との干渉
を阻止する位置に配設されている。
【0016】本発明のシート供給搬送装置において、前
記誤装着阻止部材は、前記シート積載手段が着脱される
着脱口近傍に配設されている。
【0017】上記目的を達成するため、本発明のシート
供給搬送装置は、本体に着脱可能に装着されてシートが
積載されるシート積載手段と、前記シート積載手段から
供給されたシートを案内するシート案内パスと、を備
え、前記シート積載手段を前記本体から取り出したと
き、前記シート案内パスを形成する案内壁が前記シート
積載手段の装着領域内に入出可能になっており、さら
に、前記案内壁を前記シート積載手段の装着方向に変位
可能に前記本体に支持して前記シート積載手段の取り出
し方向に付勢する支持手段と、前記シート積載手段が前
記本体から取り出されて、前記装着領域内に進入した前
記案内壁に、装着する前記シート積載手段が当接したと
き、前記案内壁の前記装着方向への変位を受け止める受
け止め手段と、を備えている。
【0018】上記目的を達成するため、本発明の画像形
成装置は、上記いずれか1つのシート供給搬送装置と、
シートに画像を形成する画像形成手段と、を備えてい
る。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態のシー
ト供給搬送装置と、このシート供給搬送装置を本体に備
えた画像形成装置とを図1乃至図11に基づいて説明す
る。最初に画像形成装置の1例であるレーザービームプ
リンタ全体を説明し、その後、シート供給搬送装置を説
明する。
【0020】シート供給搬送装置には、3つの実施の形
態があり、その何れの実施の形態であってもプリンタに
備えることができ、図1、図2に示すレーザービームプ
リンタは、第1実施形態シート供給搬送装置を備えてい
る。
【0021】(レーザービームプリンタ)図1におい
て、レーザービームプリンタ100は、本体1内に、後
述するシート供給搬送装置101と、プロセスカートリ
ッジ(画像形成手段)3と、プロセスカードリッジ内の
感光ドラム2にレーザー光を走査するスキャナ4、及び
定着器13等を備えている。プロセスカートリッジ3
は、1つの容器内に感光ドラム2及び感光ドラム2にト
ナー像を形成する周知の画像形成プロセス機器を収納
し、且つ本体1に対して着脱可能になっている。
【0022】シートの片面に印字をする場合、不図示の
ホストコンピュータから送られてきた画像データに基づ
き、スキャナ4からレーザー光が発せられ、プロセスカ
ートリッジ3内の感光ドラム2に潜像が形成される。こ
の潜像に対し一連の画像形成プロセスによりプロセスカ
ートリッジ3内のトナーが付着し、潜像は、感光ドラム
2上で可視像化される。
【0023】一方、カセット5内に収納されて傾動可能
な押圧板50に積載された複数枚のシートSは、シート
供給ローラ6が回転すると押圧板50によってシート供
給ローラ6に押圧されて、カセット5内に設けられた分
離パッド7により1枚ずつに分離され、搬送ローラ対8
を経てレジストローラ対9に送られる。なお、押圧板5
0は、カセット5内に、軸51によって傾動可能に設け
られ、不図示のばねによってシート供給ローラ6の方に
付勢されている。その後、シートSは、レジストローラ
対9によって、感光ドラム2に形成されたトナー画像と
同期を取られて転写部に送られる。転写部は、感光ドラ
ム2と、感光ドラム2に押圧された転写ローラ10とか
ら構成されており、周知の電子写真プロセスにより感光
ドラム2からシートヘトナー像を転写するようになって
いる。
【0024】トナー像が転写されたシートは、加熱用ヒ
ータ(図示せず)を内蔵したヒータローラ11とヒータ
ローラ11にシートを押圧する加圧ローラ12とから構
成される定着器13に送られる。シート上のトナー像
は、熱により溶融されて、シートに永久定着される。最
後に、シートは、定着シート排出ローラ対14、フラッ
パ15及びシート排出ローラ対16を経てシート排出口
より排出されてトレイ17上に積載される。
【0025】シートの両面に印字をする場合、シート
は、片面印字のときと同様に定着器13に送られ、一方
の面に画像を定着された後、一旦、定着シート排出ロー
ラ対14、フラッパ15及びシート排出ローラ対16へ
と搬送される。ここで、シートの後端がフラッパ15を
通過すると、定着シート排出ローラ対14の下流に設け
られた不図示の切替機構によりフラッパ15が図1にお
いて右に切り替えられて、シート排出ローラ対16が逆
転し、シートは後端部を先頭にして反転ローラ対18に
搬送される。
【0026】シートの後端がフラッパ15を通過した
後、フラッパ15は、もとの状態に復帰する。シート
は、反転ローラ対18を経て後述するシート案内パス5
2に案内される。シート案内パス52には、斜送ローラ
対21が設けられており、シートは、周知の斜送ローラ
機構によりシートの左右のレジストを合わされた後、再
度、搬送ローラ対8へと送られる。搬送ローラ対8によ
り同期を取られたシートは、レジストローラ対9を経て
再度転写部へと搬送され、他方の面に画像を形成された
後、定着器13、定着シート排出ローラ対14、シート
排出ローラ対16を経てシート排出口より排出されてト
レイ17上に積載される。
【0027】(第1実施形態シート供給搬送装置)第1
実施形態シート供給搬送装置101を図1乃至図5に基
づいて説明する。
【0028】シート供給搬送装置101は、カセット
(シート積載手段)5と、シート案内パス52と、誤装
着阻止機構(誤装着阻止手段)111等を備えており、
カセット5でシートを保管し、カセット5から送り出さ
れたシートをシート案内パス52で案内するようになっ
ている。
【0029】カセット5は、図2、図3に示すように、
本体1のフレーム22に形成されたカセット収納部53
に着脱可能に装着されている。カセット5の両側には、
カセットの長手方向に突条部54,54がレール状に突
出形成されている。フレーム22の両壁には、開口部が
対向した凹状部55,55が形成されている。凹状部5
5は、突条部54を受け入れるようになっている。カセ
ット5は、突条部54と凹状部55との案内によってカ
セット収納部53に着脱可能に収納されるようになって
いる(図1、図2、図3参照)。
【0030】カセット5内には、軸51,51によって
傾動可能な押圧板50が収容されている。押圧板50に
は、シートSが積載されるようになっている。押圧板5
0は、不図示の押し上げ機構によって押し上げられて、
積載されているシートSをシート供給ローラ6(図1参
照)に圧接するようになっている。また、カセット5に
は、シート供給ローラ6に圧接される分離パッド7も設
けられている。シート供給ローラ6は本体1に設けられ
ている。
【0031】シート案内パス52は、固定のガイド壁5
6と、一端を本体1に設けられた支持軸57によって本
体1に上下方向に回転可能に支持された搬送ガイド(案
内壁)19と、ガイド壁56と搬送ガイド19との両方
に設けられて互いに圧接された斜送ローラ対22とで構
成されている。搬送ガイド19は、図2に示すように、
カセット5を本体1から引き出した状態において、本体
1に設けられたレバー20を図2において右方向に引く
と、レバー20と搬送ガイド19とを連動する不図示の
連動機構を介して、カセット5の挿入側がガイド壁56
から離れて、シート案内パス52を開くようになってい
る。
【0032】ここで、シート案内パス52にシートが滞
留したシートの処理方法について説明する。
【0033】先ず、カセット収納部53に収納されてい
るカセット5を引き出す。次に、レバー20を引く。す
ると、シート案内パス52の搬送ガイド19が支持軸5
7を中心にして下方に傾動する。この結果、カセット挿
入側がガイド壁56から離れて、シート案内パス52が
開かれて、滞留しているシートを引き抜くことができ
る。滞留したシートを取り除いた後、レバー20を押し
込み、搬送ガイド19を定位置に戻し、カセット5をカ
セット収納部53に収納することによって、処理が終了
する。なお、搬送ガイド19をユーザーが直接定位置に
押し戻してもよい。この場合、レバー20も搬送ガイド
19に連動して元の位置に復帰する。
【0034】しかし、搬送ガイド19を定位置に戻すの
を忘れて、カセット5をカセット収納部53に収納しよ
うとすると、カセット収納部53に進入した搬送ガイド
19の傾動端にカセット5が干渉し、搬送ガイド19と
カセット5との少なくとも一方が損傷を受けることがあ
る。
【0035】そこで、本実施形態のシート供給搬送装置
101は、誤装着防止機構111を有し、誤って装着さ
れるカセット5のカセット収納部53内への進入を阻止
するようにしている。
【0036】図3、図4、図5において、誤装着防止機
構(誤装着阻止手段)111は、レバー(操作部材)2
0と、カセットストッパ(誤装着防止部材)23とで構
成されている。なお、レバー20は、カセット5を取り
出すための機構と兼用されている。
【0037】カセット収納部53へ通じるカセット挿入
経路58の入り口(着脱口近傍)58a近くのフレーム
22には、カセットストッパ23が設けられている。カ
セットストッパ23は、カセット挿入経路58のフレー
ム22に設けられた回転軸27に支持されて、カセット
挿入経路58に突出と退避を行えるようになっている。
すなわち、カセットストッパ23は、カセット挿入経路
58に入ったり出たりするようになっている。なお、カ
セット収納部53とカセット挿入経路58は、装着領域
59を構成している。カセットストッパ23は、レバー
20の当接によって回動するようになっている。
【0038】レバー20には、カセットストッパ23を
退避位置に保持する退避保持部20aと、進入を保持す
る進入保持部20bとが形成されている。
【0039】図4、図5に示すようにレバー20が所定
の位置に保持されているとき、(このとき、搬送ガイド
19は、ガイド壁56に接近し、シート案内パス52を
閉じてシートSを案内できる状態にしている)、カセッ
トストッパ23は、突出部23aがレバー20の退避保
持部20aに押されて、カセット挿入経路53から退避
している(引っ込んでいる)。
【0040】カセット5を取り出した後、図5に示すよ
うにレバー20を本体1の外側方向へ引くと(このと
き、搬送ガイド19はガイド壁56から離れて、シート
案内パス52を開いた状態にする)、レバー20の退避
保持部20aがカセットストッパ23の突出部23aか
ら外れる。すると、カセットストッパ23は自重で回転
する。そして、カセットストッパ23の下端の誤挿入阻
止片23bが凹状部55の孔60から突出してカセット
挿入経路58に進入する。レバー20の保持部20b
は、カセットストッパ23の突出部23aの下側に進入
しながら、突出部23aを押し上げる。これによって、
カセットストッパ23は、誤挿入阻止片23bが、セッ
ト挿入経路58に突出した状態で固定される。
【0041】シートSを取り除いた後、搬送ガイド19
を定位置に戻すのを忘れて、カセット挿入経路58にカ
セット5を挿入しようとしても、カセットストッパ23
の誤挿入阻止片23bが、カセット挿入経路58に突出
しているため、カセット5をカセット挿入経路58に挿
入することができない。この場合、カセットストッパ2
3は、カセット挿入経路58の入り口58a近傍に設け
られているため、カセット5を挿入する入り口58aを
使用者が探るうちに、シート案内パス52が開かれたま
まになっていることに気付くため、無理にカセット5を
カセット挿入経路58に挿入するようなことがなく、カ
セットストッパ23に加わる押圧力が小さく、カセット
ストッパ23、カセット5の損傷は殆どない。
【0042】その後、レバー20を押し込むと、レバー
20の進入保持部20bがカセットストッパ23の突出
部23aから外れて、レバー20の退避保持部20aが
カセットストッパ23の突出部23aに当接し、カセッ
トストッパ23を図5(b)の状態から図4(b)の状
態に戻す。これによって、誤挿入阻止片23bが、カセ
ット挿入経路58から退避し、カセット5をカセット挿
入経路58に挿入することができるようになる。また、
レバー20を押し込むと、不図示の連結機構によって搬
送ガイド19がガイド壁56に接近させられて、シート
案内パス52がシートSを案内できる状態になる。
【0043】なお、レバー20を押さずに、がイド壁5
6から離れている搬送ガイド19をユーザーが直接押し
上げて元の所定に位置に戻しても、搬送ガイド19がレ
バー20に連動しているため、搬送ガイド19の動きに
よって、レバー20は、元の位置へ戻り、誤挿入阻止片
23bをカセット挿入経路58から退避させることもで
きる。
【0044】なお、以上の説明では、搬送ガイド19と
レバー20とが不図示の連動機構によって連動している
ため、レバー20を本体1の外方に引くと、搬送ガイド
19がカセット収納部53に進入し、レバー20を本体
1の内部に押し込むと、搬送ガイド19がカセット収納
部53から抜け出るようになっているが、搬送ガイド1
9とレバー20とが必ずしも不図示の連動機構によって
連動している必要はない。
【0045】すなわち、搬送ガイド19の傾動端側をレ
バー(進入許容部材)20に支持させ、レバー20を本
体1の外方に引くと、搬送ガイド19がカセット収納部
53内に進入し、ユーザーが搬送ガイド19を直接押し
上げることによって、搬送ガイド19をカセット収納部
53から抜け出させるようにしても良い。この場合、レ
バー20は、搬送ガイド19と関係なく、本体1の内部
に押し込んで元の位置に戻すようになっている。
【0046】(第2実施形態のシート供給搬送装置)第
2実施形態のシート供給搬送装置を図6、図7(a)、
図7(b)に基づいて説明する。
【0047】本実施形態のシート供給搬送装置102
は、第1実施形態のシート供給搬送装置101と比較し
て、誤装着阻止機構の構成が異なっている。したがっ
て、主に、誤装着阻止機構112を説明し、他の部分の
説明は省略する。
【0048】誤装着阻止機構(誤装着阻止手段)112
は、フレーム22に設けられた軸128を中心に回動す
る傾動リンク124を有している。傾動リンク124の
一端には、長孔129が形成されている。長孔129
は、搬送ガイド(案内壁)119の傾動端に突設された
ボス130に係合している。傾動リンク124の他端に
は、カセットストッパ(誤装着阻止部材)123に形成
された長孔132に係合する突軸131が傾動リンク1
24を延長する方向に突設されている。本実施形態にお
ける搬送ガイド119も不図示の連結機構によってレバ
ー(操作部材)に連動している。なお、第2実施形態の
レバーは図示しないが、第1実施形態のレバー20と同
様に、本体1に引き出し、押し込み可能に設けられてお
り、退避保持部20aが形成されていない形状になって
いる。
【0049】搬送ガイド119がガイド壁56に接近
し、シート案内パス52が閉じられているとき、搬送ガ
イド119が上方に位置しているため、傾動リンク12
4の突軸131は、カセットストッパ123の長孔13
2の下端に位置している。この結果、図7(a)に示す
ようにカセットストッパ123の誤挿入阻止片123b
は、カセット挿入経路58から退避している。
【0050】カセット5を取り出した後、レバーを本体
の外側方向に引くと、搬送ガイド119は、がイド壁5
6から離れて、シート案内パス52を開いた状態にす
る。すると、傾動リンク124の突軸131が長孔13
2の上端へ移動する。長孔132は、図7(a)に示す
ように、カセットストッパ123の誤挿入阻止片123
bがカセット挿入経路58から退避した位置にあると
き、長孔132の上端が下端よりもカセット挿入経路5
8から離れる向きに形成されている。このため、長孔1
32内を移動する突軸131によって、カセットストッ
パ123は、図7(b)に示すように、誤挿入阻止片1
23bがカセット挿入経路58に進入する方向に回転
し、その位置に固定される。
【0051】詰まったシートSを取り除いた後、搬送ガ
イド119を定位置に戻すのを忘れて、カセット挿入経
路58にカセット5を挿入しようとしても、カセットス
トッパ123の誤挿入阻止片123bが、カセット挿入
経路58に突出しているため、カセット5をカセット挿
入経路58に挿入することができない。この場合、カセ
ットストッパ123は、カセット挿入経路58の入口5
8a近傍に設けられているため、カセット5を挿入する
入口を使用者が探るうちに、シート案内パス52が開か
れたままになっていることに気付くため、無理にカセッ
ト5をカセット挿入経路58に挿入するようなことがな
く、カセットストッパ123に加わる押圧力が小さく、
カセットストッパ123、カセット5の損傷は殆どな
い。
【0052】その後、レバーを押し込むと、不図示の連
結機構によって搬送ガイド119がガイド壁56に接近
させられて、シート案内パス52がシートSを案内でき
る状態になる。搬送ガイド119がガイド壁56に接近
すると、傾動リンク124の突軸131がカセットスト
ッパ123の長孔132の下端に移動する。この結果、
誤挿入阻止片123bが、カセット挿入経路58から退
避し、カセット5をカセット挿入経路58に挿入するこ
とができるようになる。
【0053】なお、レバーを押さずに、がイド壁56か
ら離れている搬送ガイド119をユーザーが直接押し上
げて元の所定の位置に戻しても、傾動リンク124を回
転させて、カセットストッパ123を元の位置の図7
(b)に示す位置に戻すことができるとともに、搬送ガ
イド119がレバーに連動しているため、搬送ガイド1
19の動きによって、レバーも元の位置に戻すことがで
きる。
【0054】なお、傾動リンク124を使用せず、搬送
ガイド119の傾動端を延長し、カセットストッパ12
3の長孔132に直接係合させてもよい。この場合、長
孔132の傾きは、図7に示す傾き方向と逆にする必要
がある。
【0055】なお、以上の説明では、搬送ガイド119
とレバーとが不図示の連動機構によって連動しているた
め、レバーを本体1の外方に引くと、搬送ガイド119
がカセット収納部53に進入し、レバー20を本体1の
内部に押し込むと、搬送ガイド19がカセット収納部5
3から抜け出るようになっているが、搬送ガイド19と
レバー20とが必ずしも不図示の連動機構によって連動
している必要はない。
【0056】すなわち、搬送ガイド19の傾動端側をレ
バー(進入許容部材)に支持させ、レバーを本体1の外
方に引くと、搬送ガイド19がカセット収納部53内に
進入し、搬送ガイド19を直接押し上げることによっ
て、搬送ガイド19をカセット収納部53から抜け出さ
せるようにしても良い。この場合、レバーは、搬送ガイ
ド19と関係なく、本体1の内部に押し込んで元の位置
に戻すようになっている。この機構においても、がイド
壁56から離れてシート案内パス52を開いている搬送
ガイド119をユーザーが直接押し上げて元の所定の位
置に戻しても、傾動リンク124を回転させて、カセッ
トストッパ123を元の位置の戻すことができる。な
お、このような機構の場合、搬送ガイド119とカセッ
トストッパ123が直接、傾動リンク124によって連
結されているため、使用者が誤操作でレバーを定位置に
復帰させたとしても、カセットストッパ123は、カセ
ット挿入経路58から退避することなく搬送ガイド11
9を破損させることがない。
【0057】(第3実施形態のシート供給搬送装置)第
3実施形態のシート供給搬送装置を図8乃至図11に基
づいて説明する。
【0058】本実施形態のシート供給搬送装置103
は、第1実施形態のシート供給搬送装置101と比較し
て、誤装着阻止機構の構成が異なっている。したがっ
て、主に、誤装着阻止機構113を説明し、他の部分の
説明は省略する。
【0059】搬送ガイド(案内壁)219は、本体1に
突設された支持軸57と搬送ガイド219の長手方向
(カセット5の着脱方向)に沿って形成された長孔24
1との係合によって、本体1に傾動且つ移動可能に支持
され、さらに、引っ張りばね225によってカセット挿
入経路58の入口58aの方に常時付勢されている。こ
の支持軸57、長孔241、及び引っ張りばね225に
よって支持部(支持手段)242が形成されている。
【0060】また、搬送ガイド219のカセット挿入経
路58側の両脇には、ストッパ243,243が形成さ
れている。フレーム222には、搬送ガイド219がシ
ート案内パス52を開いたときストッパ243と対向す
る受け片244,244が突設されている。ストッパ2
43と受け片244は受け止め機構(受け止め手段)2
45を構成している。
【0061】搬送ガイド219が、ガイド壁56に接近
しているとき、ストッパ243は受け片244と対向し
ない位置にある。搬送ガイド219がシート案内パス5
2を開くと、ストッパ243は、図10に示すように、
受け片244と対向するが、受け片244との間に隙間
Aが生じるようになっている。
【0062】搬送ガイド219がシート案内パス52を
開いたままのとき、カセット5が挿入されると、カセッ
ト105はストッパ243の先端243aに当接し、搬
送ガイド219を引っ張りばね225の引っ張り力に抗
して本体1の内部に押し込む。搬送ガイド219は、上
記の隙間A分だけ、移動すると、ストッパ243が受け
片244に当接して、それ以上、本体1の内部に押し込
まれるようなことがない。このとき、搬送ガイド219
の支持部242の長孔241と支持軸57との隙間B
(図10参照)が上記隙間Aよりも長く設定されている
ため、長孔241の端部が回転軸57を押すようなこと
がなく、回転軸57が傾いたり、搬送ガイド219が変
形したりするようなことがない。すなわち、支持部24
2に変形が生じるようなことがなく、その後の搬送ガイ
ド219の傾動動作に支障が生じるようなことがない。
また、搬送ガイド219の先端は、ストッパ219が受
け片244に受け止められるため、殆ど変形するような
ことがない。
【0063】なお、受け片244は、下方をカセット5
が通過できるようになっていないと、カッセト5をカセ
ット収納部53に収納することができない。すなわち、
受け片244とカセット5との配設位置には、高低差が
ある。一方、ストッパ243は、カセット5を受け止め
るとともに、受け片244にも当接しなければならな
い。すなわち、高低差のある受け片244とカセット5
とに当接しなければならない。このため、ストッパ24
3の先端243aは、受け片244に当接する後端24
3bよりも低い位置に形成され、ストッパ243全体が
斜めに形成されている。
【0064】
【発明の効果】本発明のシート供給搬送装置は、ユーザ
ーが、シートを案内するシート案内パスを開いたまま、
シート積載手段を装着しようとした場合、その装着を装
着阻止手段によって阻止するようになっているので、案
内壁とシート積載手段との少なくなくとも一方の損傷を
防止することができる。
【0065】本発明のシート供給搬送装置は、ユーザー
が、シートを案内するシート案内パスを開いたまま、シ
ート積載手段を装着しようとした場合、案内壁の移動を
許容して受け止め手段で受け止めるようになっているの
で、本体に対する案内壁の支持部の損傷と、案内壁とシ
ート積載手段との少なくなくとも一方の損傷とを防止す
ることができる。
【0066】本発明の画像形成装置は、シート供給搬送
装置を誤った取り扱い方をしたとしても、損傷を防止す
ることができるシート供給搬送装置を備えているので、
長期間シートに画像を確実に形成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態のシート供給搬送装置を
備えた画像形成装置の1例であるインクジェットプリン
タの概略正面断面図である。
【図2】図1のインクジェットプリンタにおいて、カセ
ットを取り外した状態の図である。
【図3】図1において、シート供給搬送装置の部分を右
側から見た図であり、シートの幅方向に沿った断面図で
る。
【図4】図3のシート供給搬送装置において、カセット
の着脱ができる状態におけるカセット挿入経路の片側部
分の図である。 (a) 平面図である。 (b) (a)におけるC−C矢視断面図である。
【図5】図3のシート供給搬送装置において、カセット
の装着ができないようにしたときのカセット挿入経路の
片側部分の図である。 (a) 平面図である。 (b) (a)におけるD−D矢視断面図である。
【図6】第2実施形態のシート供給搬送装置の誤装着阻
止手段付近の概略正面図である。
【図7】図6中E−E矢視断面図である。 (a) カセットの着脱ができる状態におけるカセット
挿入経路の片側部分の図である。 (b) カセットの装着ができないようにしたときのカ
セット挿入経路の片側部分の図である。
【図8】第3実施形態のシート供給搬送装置の案内壁で
ある搬送ガイド概略部分斜視図である。
【図9】図8の搬送ガイドの平面図である。
【図10】図8のシート供給搬送装置において、カセッ
トを引き出して、シート案内パスを開いたときの部分正
面図である。
【図11】図10において、シート案内パスを開いた状
態でカセットを装着しようとしたときの動作説明用の図
である。
【符号の説明】
S シート A 隙間 1 本体 3 プロセスカートリッジ(画像形成手段) 5 カセット(シート積載手段) 19,119,219 搬送ガイド(案内壁) 20 レバー(操作部材、進入許容部材) 20a 退避保持部 20b 進入保持部 21 斜送ローラ対 22,222 フレーム 23,123 カセットストッパ(誤装着防止部
材) 23a 突出部 23b,123b 誤挿入阻止片 27 回転軸 50 押圧板 51 軸 52 シート案内パス 53 カセット収納部 54 突条部 55 凹状部 56 ガイド壁 57 支持軸 58 カセット挿入経路 58a カセット挿入経路の入り口(着脱口近傍) 59 装着領域 60 孔 100 レーザービームプリンタ(画像形成装置) 101,102,103 シート供給搬送装置 111,112 誤装着阻止機構(誤装着阻止手
段) 124 傾動リンク 129 長孔 130 ボス 131 突軸 132 長孔 225 引っ張りばね 241 長孔 242 支持部(支持手段) 243 ストッパ 243a ストッパの先端 243b ストッパの後端 244 受け片 245 受け止め機構(受け止め手段)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体に着脱可能に装着されてシートが積
    載されるシート積載手段と、 前記シート積載手段から供給されたシートを案内するシ
    ート案内パスと、を備え、 前記シート積載手段を前記本体から取り出したとき、前
    記シート案内パスを形成する案内壁が前記シート積載手
    段の装着領域内に入出可能なシート供給搬送装置におい
    て、 前記シート積載手段が前記本体から取り出されて、前記
    案内壁が前記装着領域内に進入したままの状態で前記シ
    ート積載手段を装着するとき、前記シート積載手段の装
    着を阻止する誤装着阻止手段を備えたことを特徴とする
    シート供給搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記誤装着阻止手段が、前記装着領域内
    に前記案内壁を入出させる操作部材と、前記装着領域内
    に入出可能な誤装着阻止部材とを有し、前記誤装着阻止
    部材が、前記案内壁とともに前記操作部材によって前記
    装着領域に入出させられ、前記装着領域内に進入してい
    るとき、前記シート積載手段の装着を阻止することを特
    徴とする請求項1に記載のシート供給搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記誤装着阻止手段が、前記装着領域内
    への前記案内壁の進入を許容する進入許容部材と、前記
    装着領域内に入出可能な誤装着阻止部材とを有し、前記
    誤装着阻止部材が、前記案内壁とともに前記進入許容部
    材によって前記装着領域に進入させられ、前記シート積
    載手段の装着を阻止することを特徴とする請求項1に記
    載のシート供給搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記誤装着阻止手段が、前記案内壁に連
    動して前記装着領域内に入出可能な誤装着阻止部材を有
    し、前記誤装着阻止部材が、前記案内壁とともに前記装
    着領域を入出して前記シート積載手段の装着を阻止する
    ことを特徴とする請求項1に記載のシート供給搬送装
    置。
  5. 【請求項5】 前記誤装着阻止手段が、前記装着領域内
    に前記案内壁を入出させる操作部材と、前記案内壁に連
    動して前記装着領域内に入出可能な誤装着阻止部材とを
    有し、前記誤装着阻止部材が、前記案内壁とともに前記
    操作部材によって前記装着領域に入出させられ、前記装
    着領域内に進入しているとき、前記シート積載手段の装
    着を阻止することを特徴とする請求項1又は4に記載の
    シート供給搬送装置。
  6. 【請求項6】 前記誤装着阻止手段が、前記装着領域内
    への前記案内壁の進入を許容する進入許容部材と、前記
    案内壁に連動して前記装着領域内に入出可能な誤装着阻
    止部材とを有し、前記誤装着阻止部材が、前記案内壁と
    ともに前記進入許容部材によって前記装着領域に進入さ
    せられ、前記シート積載手段の装着を阻止することを特
    徴とする請求項1に記載のシート供給搬送装置。
  7. 【請求項7】 前記誤装着阻止部材が、前記装着領域に
    進入した案内壁と、前記本体に装着される前記シート積
    載手段との干渉を阻止する位置に配設されていることを
    特徴とする請求項2乃至6の内、いずれか1項に記載の
    シート供給搬送装置。
  8. 【請求項8】 前記誤装着阻止部材が、前記シート積載
    手段が着脱される着脱口近傍に配設されていることを特
    徴とする請求項1乃至7の内、いずれか1項に記載のシ
    ート供給搬送装置。
  9. 【請求項9】 本体に着脱可能に装着されてシートが積
    載されるシート積載手段と、 前記シート積載手段から供給されたシートを案内するシ
    ート案内パスと、を備え、 前記シート積載手段を前記本体から取り出したとき、前
    記シート案内パスを形成する案内壁が前記シート積載手
    段の装着領域内に入出可能なシート供給搬送装置におい
    て、 前記案内壁を前記シート積載手段の装着方向に変位可能
    に前記本体に支持して前記シート積載手段の取り出し方
    向に付勢する支持手段と、 前記シート積載手段が前記本体から取り出されて、前記
    装着領域内に進入した前記案内壁に、装着する前記シー
    ト積載手段が当接したとき、前記案内壁の前記装着方向
    への変位を受け止める受け止め手段と、 を備えたことを特徴とするシート供給搬送装置。
  10. 【請求項10】 請求項1乃至9に記載の内、何れか1
    項に記載のシート供給搬送装置と、 シートに画像を形成する画像形成手段と、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
JP2000162973A 2000-05-31 2000-05-31 シート供給搬送装置およびこの装置を備えた画像形成装置 Pending JP2001341854A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000162973A JP2001341854A (ja) 2000-05-31 2000-05-31 シート供給搬送装置およびこの装置を備えた画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000162973A JP2001341854A (ja) 2000-05-31 2000-05-31 シート供給搬送装置およびこの装置を備えた画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001341854A true JP2001341854A (ja) 2001-12-11

Family

ID=18666807

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000162973A Pending JP2001341854A (ja) 2000-05-31 2000-05-31 シート供給搬送装置およびこの装置を備えた画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001341854A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7540493B2 (en) * 2005-06-30 2009-06-02 Murata Kikai Kabushiki Kaisha Image forming device

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7540493B2 (en) * 2005-06-30 2009-06-02 Murata Kikai Kabushiki Kaisha Image forming device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100583289B1 (ko) 화상 형성 장치 및 시트 급송 장치
EP1642736B1 (en) Liquid ejecting apparatus
US7735822B2 (en) Sheet cassette and information processing apparatus
JPH0734142B2 (ja) 画像形成装置
KR0136209B1 (ko) 팩시밀리 장치
JP2010037095A (ja) 画像記録装置
JP3943840B2 (ja) 画像形成装置本体
US6633414B1 (en) Apparatus having a scanner
KR100501697B1 (ko) 잼 제거 장치를 갖는 복합기 및 그 잼 제거 방법
JPH1184981A (ja) 画像形成装置
JP2001341854A (ja) シート供給搬送装置およびこの装置を備えた画像形成装置
JP6089883B2 (ja) 記録装置
US7364156B2 (en) Data processing apparatus
JPH11155034A (ja) 画像形成装置
JP2003122072A (ja) 画像形成装置
JP7215623B2 (ja) 記録装置
JP2002087621A (ja) シート供給装置とこの装置を備えた画像形成装置
JP4572337B2 (ja) 給紙装置及びこれを用いた情報処理装置
JP2002265091A (ja) 画像形成装置
JPH06144599A (ja) ページプリンタ
JP2005049674A (ja) 記録装置
JP3828619B2 (ja) プリンタ
JP2022044979A (ja) 画像形成装置
JP2004009404A (ja) インクジェット記録装置
JP2010076930A (ja) シート収容装置及び画像記録装置