JP2001341544A - 車輌用2輪4輪駆動切換装置 - Google Patents

車輌用2輪4輪駆動切換装置

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JP2001341544A JP2000192131A JP2000192131A JP2001341544A JP 2001341544 A JP2001341544 A JP 2001341544A JP 2000192131 A JP2000192131 A JP 2000192131A JP 2000192131 A JP2000192131 A JP 2000192131A JP 2001341544 A JP2001341544 A JP 2001341544A
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    • B60K23/00Arrangement or mounting of control devices for vehicle transmissions, or parts thereof, not otherwise provided for
    • B60K23/08Arrangement or mounting of control devices for vehicle transmissions, or parts thereof, not otherwise provided for for changing number of driven wheels, for switching from driving one axle to driving two or more axles

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、2輪駆動時であっても、前後輪に
リアブレーキおよびエンジンブレーキを作用させること
の可能な車輌用2輪4輪駆動切換装置を提供することを
目的とする。 【解決手段】 2輪駆動と4輪駆動とを切り換えて走行
可能な車輌において、2輪駆動時において、後輪速度が
前輪速度より遅くなった際に、4輪駆動へ切り換えるよ
うになされていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車輌用2輪4輪駆
動切換装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、2輪駆動と4輪駆動を切り換えて
走行できる車輌が知られている。図4および図5は、前
述した車輌の一例を示すもので、これらの図において符
号1で示す車輌は、エンジン2が中央部に搭載される車
体フレーム3と、この車体フレーム3の前部および後部
の両側に配設される前輪4および後輪5と、前記車体フ
レーム3の前方上部に配設されて、前記前輪4の操舵を
行うステアリングハンドル6と、前記エンジン2の上方
で、前記車体フレーム3に取り付けられた燃料タンク7
と、この燃料タンク6の後方に取り付けられたシート8
とによって概略構成されている。
【0003】前記各前輪4は、図5に示すように、前記
車体フレーム3の前部両側部に設けられた懸架装置9に
よって上下動可能に支持され、また、前記後輪5は、前
記車体フレーム3の後部両側部に設けられた懸架装置1
0とによって、それぞれ上下動可能に支持されている。
【0004】また、前記車体フレーム3の前方中央部お
よび後方中央部には、前記エンジン2にプロペラシャフ
ト11・12によって連結された前輪用最終減速器13
と後輪用最終減速器14が設けられ、これらの前輪用最
終減速器13と後輪用最終減速器14のそれぞれに、左
右の前輪4および左右の後輪5が接続されている。
【0005】そして、たとえば、前記前輪用最終減速器
13とプロペラシャフト11との間に、前記前輪4へ伝
達される動力の断続を行い、後輪駆動の形態と4輪駆動
の形態とに切り換える2輪4輪駆動切換装置が設けられ
ている。あるいは、後方のプロペラシャフト12と後輪
用最終減速器14との間に、前記2輪4輪駆動切換装置
を設けて、前輪駆動の形態と4輪駆動の形態とに切り換
える場合もある。この駆動形態の切り換えは、路面状態
や走行形態等に応じ、運転者によって適宜切り換えられ
るものである。
【0006】前記2輪4輪駆動切換装置は、たとえば、
図6に示す構造のものが提案されている。この図におい
て符号15で示す2輪4輪駆動切換装置は、前輪用最終
減速器13の入力軸16を軸方向に2分割して形成さ
れ、同一軸線上において突き合わされる2つの入力軸構
成体16a・16bと、これらの接続と切り離しを行う
切り換えユニット17とによって構成されている。
【0007】詳述すれば、最終減速器13側に位置させ
られる入力軸構成体16aの端面中央には、円柱状の位
置決め突起18が突設され、また、外側に位置させられ
る入力軸構成体16bの端面中央には、前記位置決め突
起18が回転自在に嵌合させられる位置決め凹部19が
形成され、両入力軸構成体16a・16bを、位置決め
突起18と位置決め凹部19とを嵌合させるようにして
突き合わせることにより、両入力軸構成体16a・16
bが、同一軸線上に位置させられるとともに、相対回転
自在に連結されるようになっている。
【0008】また、前記両入力軸構成体16a・16b
のそれぞれの突き合わせ部の外周面には、スプライン
(図示略)が形成されているとともに、この突き合わせ
部を取り囲むように前記切換ユニット17が設けられて
いる。
【0009】この切換ユニット17は、内面にスプライ
ンが形成されて、前記両入力軸構成体16a・16bの
突き合わせ部に摺動可能に被嵌されて、それぞれのスプ
ラインに係脱させられる切換リング20と、この切換リ
ング20を前記両入力軸構成体16a・16bの軸方向
に摺動させて、一方の入力軸構成体16aのみに噛合さ
せる位置と、両入力軸構成体16a・16bのスプライ
ンに同時に噛合させる位置とに選択的に移動させるソレ
ノイドからなる駆動機構21とによって構成されてい
る。
【0010】このように構成された2輪4輪駆動切換装
置15は、駆動機構21によって、前記切換リング20
を一方向に移動させて、一方の入力軸構成体16aのみ
に噛合させて前輪4への駆動力の伝達を遮断することに
より、後輪のみ駆動する2輪駆動の形態とし、また、前
記切換リング20を摺動させることにより、この切換リ
ング20を、一方の入力軸構成体16aに噛合させた状
態で他方の入力軸構成体16bへ噛合させ、これによっ
て、両入力軸構成体16a・16bを連結することによ
り前輪4へ駆動力を伝達し、前輪4および後輪5を同時
駆動する4輪駆動の形態とするようになっている。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の2輪4輪駆動切換装置15にあっては、つぎのよ
うな改善すべき問題点が残されている。
【0012】すなわち、2輪駆動時においてリアブレー
キでの制動操作を行った場合、たとえば、後輪5にはブ
レーキが作用し、前輪4にはブレーキが作用しないこと
から2輪駆動時と4輪駆動時で制動感覚に違いが生じ
る。また、エンジンブレーキが作用したときも、同様の
問題が生じる。
【0013】そして、このような問題点を解消するため
には、2輪駆動時と4輪駆動時のどちらでも成立するブ
レーキ設定をする必要があり、複雑な制御機構でも対応
が可能であるが、コストが高くなってしまう。
【0014】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、2輪駆動時であっても、前後輪にリ
アブレーキおよびエンジンブレーキを作用させることの
可能な車輌用2輪4輪駆動切換装置を提供することを目
的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の車輌用2輪4輪駆動切換装置は、2輪駆動と4輪駆動
とを切り換えて走行可能な車輌において、2輪駆動時に
おいて、後輪速度が前輪速度より遅くなった際に、4輪
駆動へ切り換えるようになされていることを特徴とす
る。本発明の請求項2に記載の車輌用2輪4輪駆動切換
装置は、エンジンと前輪および後輪との間にそれぞれ設
けられた動力伝達機構の何れか一方に設けられ、この動
力伝達機構における動力伝達の断続を行う切換ユニット
が、駆動側に連結された駆動軸と、この駆動軸に環状の
隙間をおいて嵌合された従動軸と、これらの駆動軸と従
動軸との隙間に介装され、これらの対向面に係脱させら
れることにより、これらの駆動軸と従動軸との接続およ
び切り離しを行う複数の係脱部材と、これらの係脱部材
を、前記駆動軸と従動軸とを接続する位置と切り離す位
置とに選択的に位置させる切換機構と、前記係脱部材
を、駆動軸と従動軸とを接続する方向に付勢する弾性部
材とを備え、2輪駆動時に、前記駆動軸の回転に伴っ
て、前記係脱部材を前記弾性部材の弾性力に抗して、前
記駆動軸と従動軸とを切り離す方向に移動させるように
なされていることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を、図
1ないし図3を参照して説明する。なお、以下の説明
中、車輌の主要構成部分は、図4および図5と共通する
ことから、同一符号を用いて説明を簡略化する。
【0017】図1において符号30で示す本実施形態に
係わる2輪4輪駆動切換装置(以下、駆動切換装置と略
称する)は、前輪4とエンジン2との間に設けられた動
力伝達機構に設けられたもので、この動力伝達機構にお
ける動力伝達の断続を行う切換ユニット31とからな
り、この切換ユニット31が、駆動側に連結された駆動
軸32と、この駆動軸32に環状の隙間をおいて嵌合さ
れた従動軸33と、これらの駆動軸32と従動軸33と
の隙間に介装され、これらの対向面に係脱させられるこ
とにより、これらの駆動軸32と従動軸33との接続お
よび切り離しを行う複数の係脱部材34と、これらの係
脱部材34を、前記駆動軸32と従動軸33とを接続す
る位置と切り離す位置とに選択的に位置させる切換機構
35と、これらを取り囲むケーシング36とによって概
略構成されている。
【0018】次いで、これらの詳細について説明すれ
ば、本実施形態においては、前記ケーシング36内に、
エンジン側へ突出する円筒状のアウターリング37が軸
受け38を介して回転自在に設けられている。このアウ
ターリング37の、前記エンジン側の端部内周面には、
スプライン39が形成されており、このアウターリング
37に、前記スプライン39と噛合するようにして前記
駆動軸32が挿入されることにより、この駆動軸32と
前記アウターリング37とが連結されている。
【0019】また、前記アウターリング37の内部に
は、円筒状のインナーリング40が、前記アウターリン
グ37の内周面との間に所定幅の環状の間隔をおいて配
設されている。このインナーリング40の内面にはスプ
ライン41が形成されており、前記ケーシング36内に
挿入される前記従動軸33が、前記スプライン41を介
して前記インナーリング40に連結されている。そし
て、この従動軸33の長さ方向の中間部は、前記ケーシ
ング36に取り付けられた軸受け42によって回転自在
に支持されている。
【0020】また、前記従動軸33の先端部にはベベル
ギア43が一体に設けられており、前輪用最終減速器1
3のリングギア44に噛合させられている。
【0021】前記切換ユニット31を構成する係脱部材
34は、図1および図2に示すように、前記アウターリ
ング37の軸線と平行に配設された複数のローラーによ
って構成され、前記切換機構35が、前記係脱部材34
を回転自在に保持するとともに、前記アウターリング3
7に相対回転可能(軸線まわりの相対移動可能)に装着
されたリテーナー45と、前記インナーリング40の表
面に形成されて、前記リテーナー45との相対移動に伴
って、前記係脱部材34を径方向に移動させるカム46
とによって構成されている。また、前記リテーナー45
とインナーリング40との間には、前記リテーナー45
を、前記駆動軸32の、車輌1の前進時の回転方向と逆
方向に付勢することにより、前記係脱部材34を前記ア
ウターリング37とインナーリング40とを接続する方
向へ向けて付勢する弾性部材53が設けられている。こ
の弾性部材53は、略C型に形成されており、それぞれ
の端部がリテーナー45とインナーリング40とに、そ
れぞれ回転方向から係合させられているとともに、その
径を縮められた状態で装着されている。
【0022】そして、前記アウターリング37のケーシ
ング36の内側に位置させられている端部には、前記リ
テーナー45とアウターリング37との固定および切り
離しを行う、前記切換機構35を構成する電磁クラッチ
47が設けられている。
【0023】この電磁クラッチ47は、前記リテーナー
45とアウターリング37との間に介装されたクラッチ
板48と、このクラッチ板48の圧接および切り離しを
行う電磁コイル49とによって構成されている。
【0024】この電磁コイル49は、前記クラッチ板4
8を励磁することによって接続状態とし、これによっ
て、前記リテーナー45とアウターリング37とを相対
回動不可能に固定するようになっている。
【0025】また、前記電磁石49は、環状に形成され
ており、同じく環状に形成され鉄心を構成するハウジン
グ50内に収納されているとともに、このハウジング5
0が、前記従動軸33を取り囲むようにして、前記ケー
シング36に装着されることにより、このケーシング3
6に取り付けられている。
【0026】そして、前記アウターリング37、インナ
ーリング40、および、切換機構35は、前記ケーシン
グ36内に組み込まれてユニット化され、図1に示すよ
うに、従動軸33が装着された状態において、ケーシン
グ36が前記前輪用最終減速器13のケースにボルト締
めされることによって、この前輪用最終減速器13に取
り付けられる。また、前記電磁石49には、そのON・
OFFを制御するコントロールユニット51と、前記電
磁石49の駆動電力を供給する電源52が接続されてい
る。
【0027】このように構成された本実施形態に係わる
駆動切換装置30は、前輪13への駆動力の伝達を解除
するには、前記電磁コイル49への通電を遮断して、電
磁クラッチ47によるリテーナー45とアウターリング
37との固定を解除する。この状態において、図3
(b)に示すように、各係脱部材34が、弾性部材53
によって、前記カム46の一方のトップ部へ付勢され
て、アウターリング37とインナーリング40とに弾性
的に当接させられているが、アウターリング37の回動
力が、同図(a)(b)に矢印で示すように大きいこと
から、このアウターリング37によって、前記係脱部材
34が、弾性部材53の付勢力に抗してインナーリング
40との接続を解除する方向に移動する。この結果、前
記アウターリング37とインナーリング40とが切り離
されることとなり、前記駆動軸32の回転が従動軸33
へ伝達されることが阻止され、前輪13の駆動が停止さ
れる。一方、このような2輪駆動時において、たとえ
ば、後輪5へ制動操作を行うと、図3(d)(e)に矢
印で示すように、アウターリング37の回動力が低下す
ることにより、前記弾性部材53によって付勢されてい
る係脱部材34を、前記カム46の一方のトップ部へ向
けて移動させられる。したがって、前後輪4・5が接続
され、これらの前後輪4・5へブレーキが作用すること
となる。これは、エンジンブレーキを作用させたときも
同様である。
【0028】また、4輪駆動の駆動形態にするには、前
記電磁コイル49へ通電して電磁クラッチ47をつなぐ
ことにより、前記リテーナー45をアウターリング37
に固定する。これによって、前記リテーナー45に保持
されている係脱部材34がアウターリング37と共に移
動させられて、図3(c)に示すように、前記インナー
リング40に形成されている前記カム46の他方のトッ
プ部に移動させられるとともに、アウターリング37の
内面に当接させられる。この結果、前記アウターリング
37とインナーリング40とが、前記係脱部材34を介
して連結され、これに伴い、駆動軸32と従動軸33と
が連結され、駆動軸32の回転が従動軸33へ伝達さ
れ、前輪13の駆動が開始される。また、この4輪駆動
時において後輪5の制動を行うと、インナーリング40
が先行して回転することにより、図3(f)に示すよう
に、インナーリング40に形成されているカム46の一
方のトップ部が、前記係脱部材34に当接させられる。
これによって、4輪駆動状態が保持され、前述と同様に
して、前記前後輪4・5へブレーキを作用させる。
【0029】このように構成された本実施形態の駆動切
換装置30にあっては、弾性部材53の作用により、制
動時において、アウターリング37とインナーリング4
0とを接続状態として、前後輪4・5にリアブレーキや
エンジンブレーキの制動力を作用させることができる。
【0030】また、弾性部材53をリテーナー45とイ
ンナーリング40との間に介装するという簡素な構成
で、前述した機能が得られる。
【0031】なお、前記実施形態において示した各構成
部材の諸形状や寸法等は一例であって、設計要求等に基
づき種々変更可能である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
2輪駆動時と4輪駆動時との何れにおいても、制動時に
おいて前後輪へリアブレーキやエンジンブレーキの制動
力を作用させることができる。また、弾性部材を係脱部
材に係合させるという簡素な構成で、前述した機能を得
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す断面図である。
【図2】本発明の一実施形態を示すもので、要部の縦断
面図である。
【図3】本発明の一実施形態を示すもので、駆動切換装
置の作動を説明するための要部の拡大断面図である。
【図4】2輪4輪駆動切換装置を備えた車輌の一例を示
す側面図である。
【図5】図5に示す車輌の車体構成を説明するための平
面図である。
【図6】従来の2輪4輪駆動切換装置の一構造例を示す
要部の断面図である。
【符号の説明】
1 (2輪4輪駆切換型)車輌 2 エンジン 3 車体フレーム 4 前輪 5 後輪 6 ステアリングハンドル 7 燃料タンク 8 シート 9 懸架装置 10 懸架装置 11 プロペラシャフト 12 プロペラシャフト 13 前輪用最終減速器 14 後輪用最終減速器 15 2輪4輪駆動切換装置 16 入力軸 16a 入力軸構成体 16b 入力軸構成体 17 切換ユニット 18 位置決め突起 19 位置決め凹部 20 切換リング 21 駆動機構 30 (2輪4輪)駆動切換装置 31 切換ユニット 32 駆動軸 33 従動軸 34 係脱部材 35 切換機構 36 ケーシング 37 アウターリング 38 軸受け 39 スプライン 40 インナーリング 41 スプライン 42 軸受け 43 ベベルギア 44 リングギア 45 リテーナー 46 カム 47 電磁クラッチ 48 クラッチ板 49 電磁コイル 50 ハウジング 51 コントロールユニット 52 電源 53 弾性部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D036 GA13 GA41 GB05 GB06 GD01 GD03 GD06 GD08 GF07 GG40 GH05 GH25 GJ01 3D043 AA01 AA06 AB17 EA02 EA19 EA38 EA42 EA44 EB02 EB03 EB05 EB07 EB12 EE07 EE18 EF12

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2輪駆動と4輪駆動とを切り換えて走行
    可能な車輌において、2輪駆動時において、後輪速度が
    前輪速度より遅くなった際に、4輪駆動へ切り換えるよ
    うになされていることを特徴とする車輌用2輪4輪駆動
    切換装置。
  2. 【請求項2】 エンジンと前輪および後輪との間にそれ
    ぞれ設けられた動力伝達機構の何れか一方に設けられ、
    この動力伝達機構における動力伝達の断続を行う切換ユ
    ニットが、駆動側に連結された駆動軸と、この駆動軸に
    環状の隙間をおいて嵌合された従動軸と、これらの駆動
    軸と従動軸との隙間に介装され、これらの対向面に係脱
    させられることにより、これらの駆動軸と従動軸との接
    続および切り離しを行う複数の係脱部材と、これらの係
    脱部材を、前記駆動軸と従動軸とを接続する位置と切り
    離す位置とに選択的に位置させる切換機構と、前記係脱
    部材を、駆動軸と従動軸とを接続する方向に付勢する弾
    性部材とを備え、2輪駆動時に、前記駆動軸の回転に伴
    って、前記係脱部材を前記弾性部材の弾性力に抗して、
    前記駆動軸と従動軸とを切り離す方向に移動させるよう
    になされていることを特徴とする車輌用2輪4輪駆動切
    換装置。
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