JP2001341526A - ロールスクリーン式車両用サンシェード構造 - Google Patents
ロールスクリーン式車両用サンシェード構造Info
- Publication number
- JP2001341526A JP2001341526A JP2000163087A JP2000163087A JP2001341526A JP 2001341526 A JP2001341526 A JP 2001341526A JP 2000163087 A JP2000163087 A JP 2000163087A JP 2000163087 A JP2000163087 A JP 2000163087A JP 2001341526 A JP2001341526 A JP 2001341526A
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- Japan
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- roof
- vehicle
- screen type
- roll
- rolling screen
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ルーフ前部にエアバッグを設置できるように
した、ルーフ内蔵エアバッグモジュール一体式のロール
スクリーン式車両用サンシェード構造を提供する。 【解決手段】 車両のルーフライニング3前側内部にロ
ールスクリーン式サンシェードを装着し、ロールスクリ
ーン巻き取り部5は、ルーフ内蔵エアバッグモジュール
4と一体に設けた構造としたから、エアバッグ付きのル
ーフライニング3であっても容易にサンシェード機能を
持たせることができる。
した、ルーフ内蔵エアバッグモジュール一体式のロール
スクリーン式車両用サンシェード構造を提供する。 【解決手段】 車両のルーフライニング3前側内部にロ
ールスクリーン式サンシェードを装着し、ロールスクリ
ーン巻き取り部5は、ルーフ内蔵エアバッグモジュール
4と一体に設けた構造としたから、エアバッグ付きのル
ーフライニング3であっても容易にサンシェード機能を
持たせることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロールスクリーン
式車両用サンシェード構造に関するものである。
式車両用サンシェード構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用サンシェードとして最も一
般的なものとしては、特開平5−50854に開示され
ているようにバイザー回動式構造となっているものが知
られている。
般的なものとしては、特開平5−50854に開示され
ているようにバイザー回動式構造となっているものが知
られている。
【0003】特開平5−50854に開示されたもので
は「一方の縁部に陥入部を有するスクリーンと、前記陥
入部を横切る支持アームと、前記スクリーンを覆うカバ
ーとを有し、前記支持アームが固定手段を介して前記ス
クリーンに固定され、かつ、この支持アームが、サンバ
イザが搭載されるルーフに固定された締め付け手段と取
り付け時において協働するように構成されたサンバイ
ザ」となっている
は「一方の縁部に陥入部を有するスクリーンと、前記陥
入部を横切る支持アームと、前記スクリーンを覆うカバ
ーとを有し、前記支持アームが固定手段を介して前記ス
クリーンに固定され、かつ、この支持アームが、サンバ
イザが搭載されるルーフに固定された締め付け手段と取
り付け時において協働するように構成されたサンバイ
ザ」となっている
【0004】また、ロールスクリーンを用いたサンシェ
ードも実開平5−5524、特開平9−278296等
で開示されている。
ードも実開平5−5524、特開平9−278296等
で開示されている。
【0005】上述の実開平5−5524に開示された車
両用日除けスクリーンは、「ウインドガラスが出入りす
るガラス用開口に沿ってロールカーテンが出入りするカ
ーテン用開口を設けたドア本体と、同本体に内蔵され前
記ロールカーテンを引出し可能に巻取る巻取手段を備
え、前記ロールカーテンの先端を前記ウインドガラスに
着脱可能に連結した車両用カーテン装置において、前記
カーテン用開口の中間部に同開口の長手方向の両端縁を
連結するブリッジを設け、かつ前記ロールカーテンに同
カーテンが前記カーテン用開口から出入りするとき前記
ブリッジが通り抜けるスリットを形成したことを特徴と
する。」ものである。
両用日除けスクリーンは、「ウインドガラスが出入りす
るガラス用開口に沿ってロールカーテンが出入りするカ
ーテン用開口を設けたドア本体と、同本体に内蔵され前
記ロールカーテンを引出し可能に巻取る巻取手段を備
え、前記ロールカーテンの先端を前記ウインドガラスに
着脱可能に連結した車両用カーテン装置において、前記
カーテン用開口の中間部に同開口の長手方向の両端縁を
連結するブリッジを設け、かつ前記ロールカーテンに同
カーテンが前記カーテン用開口から出入りするとき前記
ブリッジが通り抜けるスリットを形成したことを特徴と
する。」ものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
なバイザー回動式構造は、サンバイザを回動収納した時
にサンバイザがエアバッグの展開位置に存在するから、
エアバッグの展開を妨げる事となり、エアバッグ装置を
設置することが出来ないという問題がある。
なバイザー回動式構造は、サンバイザを回動収納した時
にサンバイザがエアバッグの展開位置に存在するから、
エアバッグの展開を妨げる事となり、エアバッグ装置を
設置することが出来ないという問題がある。
【0007】また、上述のガラス窓下部のライニング内
に設けた巻き取りタイプの車両用日除けスクリーンは、
窓の上部のみを覆う事ができず、フロントガラス窓用と
しては不向きである。
に設けた巻き取りタイプの車両用日除けスクリーンは、
窓の上部のみを覆う事ができず、フロントガラス窓用と
しては不向きである。
【0008】そこで、本発明の目的は、車両用サンシェ
ード構造において、ルーフ前部にエアバッグを設置でき
るようにした、ルーフ内蔵エアバッグモジュール一体式
のロールスクリーン式車両用サンシェード構造を提供す
ることにある。
ード構造において、ルーフ前部にエアバッグを設置でき
るようにした、ルーフ内蔵エアバッグモジュール一体式
のロールスクリーン式車両用サンシェード構造を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決すべく
請求項1記載の発明は、例えば、図1および図2に示す
ように、車両のルーフライニング3内部に装着した、ロ
ールスクリーン式車両用サンシェード構造において、ロ
ールスクリーン巻き取り部5は、ルーフ内蔵エアバッグ
モジュール4と一体に設けたことを特徴としている。
請求項1記載の発明は、例えば、図1および図2に示す
ように、車両のルーフライニング3内部に装着した、ロ
ールスクリーン式車両用サンシェード構造において、ロ
ールスクリーン巻き取り部5は、ルーフ内蔵エアバッグ
モジュール4と一体に設けたことを特徴としている。
【0010】尚、ロールスクリーンとしては、編織布製
のものが挙げられるが、プラスチックフィルム製でも良
い。ルーフライニングは合成樹脂製であり、例えば、ガ
ラス繊維含有熱可塑性樹脂を圧縮成形したものが用いら
れる。
のものが挙げられるが、プラスチックフィルム製でも良
い。ルーフライニングは合成樹脂製であり、例えば、ガ
ラス繊維含有熱可塑性樹脂を圧縮成形したものが用いら
れる。
【0011】このように、請求項1記載の発明によれ
ば、車両のルーフライニング前側内部にロールスクリー
ン式サンシェードを装着し、ロールスクリーン巻き取り
部は、ルーフ内蔵エアバッグモジュールと一体に設けた
構造としたから、エアバッグ付きのルーフライニングで
あっても容易にサンシェード機能を持たせることができ
る。
ば、車両のルーフライニング前側内部にロールスクリー
ン式サンシェードを装着し、ロールスクリーン巻き取り
部は、ルーフ内蔵エアバッグモジュールと一体に設けた
構造としたから、エアバッグ付きのルーフライニングで
あっても容易にサンシェード機能を持たせることができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係るロールスク
リーン式車両用サンシェード構造の実施の形態例を図1
と図2に基づいて説明する。先ず、図1は本発明を適用
した概略斜視図で、図2はその矢印A−Aに沿った概略
断面図である。
リーン式車両用サンシェード構造の実施の形態例を図1
と図2に基づいて説明する。先ず、図1は本発明を適用
した概略斜視図で、図2はその矢印A−Aに沿った概略
断面図である。
【0013】これらの図1及び図2において、1はルー
フ、2はフロントガラス窓、3はルーフライニング、4
はルーフ内蔵エアバッグ装置、5はロールスクリーン巻
取り装置である。
フ、2はフロントガラス窓、3はルーフライニング、4
はルーフ内蔵エアバッグ装置、5はロールスクリーン巻
取り装置である。
【0014】図1に示すように、日光を遮る時は、ロー
ルスクリーン式サンシェ−ドを引き出して遮断する。
ルスクリーン式サンシェ−ドを引き出して遮断する。
【0015】ロールスクリーン端部には吸盤等を設け、
任意の位置で固定できるようにしておく。
任意の位置で固定できるようにしておく。
【0016】次に、図2に示すように、ロールスクリー
ン巻き取り部5は、ルーフ内蔵エアバッグ装置4前端部
に一体に設けてある。
ン巻き取り部5は、ルーフ内蔵エアバッグ装置4前端部
に一体に設けてある。
【0017】このような一体構造としたので、特別にロ
ールスクリーン巻き取り部取り付けブラケットは不要で
ある。以上の通りの構造としたので、サンシェードを設
けたとしてもエアバッグの展開性が低下しない。
ールスクリーン巻き取り部取り付けブラケットは不要で
ある。以上の通りの構造としたので、サンシェードを設
けたとしてもエアバッグの展開性が低下しない。
【0018】なお、以上の実施の形態例においては、ロ
ールスクリーンとして、編織布製のものとしたが、プラ
スチックフィルム製でも良い。
ールスクリーンとして、編織布製のものとしたが、プラ
スチックフィルム製でも良い。
【0019】ルーフライニングは合成樹脂製であり、例
えば、ガラス繊維含有熱可塑性樹脂を圧縮成形したもの
としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、熱
融着繊維体を成形したものであっても良い。また、実施
の形態例では、手動でサンシェードを引き出す事とした
が、電動式であっても良い。
えば、ガラス繊維含有熱可塑性樹脂を圧縮成形したもの
としたが、本発明はこれに限定されるものではなく、熱
融着繊維体を成形したものであっても良い。また、実施
の形態例では、手動でサンシェードを引き出す事とした
が、電動式であっても良い。
【0020】さらに、エアバッグモジュールの左右幅・
形状・個数等も任意であり、その他、具体的な細部構造
等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
形状・個数等も任意であり、その他、具体的な細部構造
等についても適宜に変更可能であることは勿論である。
【0021】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明に係
るロールスクリーン式車両用サンシェード構造によれ
ば、ロールスクリーン巻き取り部を、ルーフ内蔵エアバ
ッグモジュールと一体に設けた構造としたから、ルーフ
前部にエアバッグを設置しても、エアバッグの展開を妨
げない構造のロールスクリーン式車両用サンシェード構
造とすることができる。
るロールスクリーン式車両用サンシェード構造によれ
ば、ロールスクリーン巻き取り部を、ルーフ内蔵エアバ
ッグモジュールと一体に設けた構造としたから、ルーフ
前部にエアバッグを設置しても、エアバッグの展開を妨
げない構造のロールスクリーン式車両用サンシェード構
造とすることができる。
【0022】ロールスクリーン巻き取り部は、ルーフ内
蔵エアバッグ装置前端部に一体に設けてあるので、特別
にロールスクリーン巻き取り部取り付けブラケットは不
要である。さらにルーフライニングへの組付け工数も大
幅に削減できる。
蔵エアバッグ装置前端部に一体に設けてあるので、特別
にロールスクリーン巻き取り部取り付けブラケットは不
要である。さらにルーフライニングへの組付け工数も大
幅に削減できる。
【図1】本発明を適用した一例としての車両用サンシェ
ード構造を示す概略斜視図である。
ード構造を示す概略斜視図である。
【図2】図1の矢印A−Aに沿った概略断面図である。
1 ルーフ 2 フロントガラス窓 3 ルーフライニング 4 ルーフ内蔵エアバッグ装置 5 ロールスクリーン巻取り装置
Claims (1)
- 【請求項1】車両のルーフライニング内部に装着した、
ロールスクリーン式車両用サンシェード構造において、
ロールスクリーン巻き取り部は、ルーフ内蔵エアバッグ
モジュールと一体に設けたこと、を特徴とするロールス
クリーン式車両用サンシェード構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000163087A JP2001341526A (ja) | 2000-05-31 | 2000-05-31 | ロールスクリーン式車両用サンシェード構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000163087A JP2001341526A (ja) | 2000-05-31 | 2000-05-31 | ロールスクリーン式車両用サンシェード構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001341526A true JP2001341526A (ja) | 2001-12-11 |
Family
ID=18666900
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000163087A Pending JP2001341526A (ja) | 2000-05-31 | 2000-05-31 | ロールスクリーン式車両用サンシェード構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001341526A (ja) |
-
2000
- 2000-05-31 JP JP2000163087A patent/JP2001341526A/ja active Pending
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