JP2001341525A - ロールスクリーン式車両用サンシェード構造 - Google Patents
ロールスクリーン式車両用サンシェード構造Info
- Publication number
- JP2001341525A JP2001341525A JP2000163560A JP2000163560A JP2001341525A JP 2001341525 A JP2001341525 A JP 2001341525A JP 2000163560 A JP2000163560 A JP 2000163560A JP 2000163560 A JP2000163560 A JP 2000163560A JP 2001341525 A JP2001341525 A JP 2001341525A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- screen type
- roll screen
- rolling screen
- screen
- Prior art date
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- Pending
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- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 特別に止める部材を設けることなく、簡単に
グラブレールの突起に止めるだけでスクリーン端部を止
めることができるようにした、ドアライニング内蔵式の
ロールスクリーン式車両用サンシェード構造を提供す
る。 【解決手段】 車両のドアライニング3内部にロールス
クリーン式サンシェードを装着し、ロールスクリーン端
部11は、ルーフに設けたグラブレール2に一体に設け
た突起に止める構造としたから、容易に操作することが
できる。
グラブレールの突起に止めるだけでスクリーン端部を止
めることができるようにした、ドアライニング内蔵式の
ロールスクリーン式車両用サンシェード構造を提供す
る。 【解決手段】 車両のドアライニング3内部にロールス
クリーン式サンシェードを装着し、ロールスクリーン端
部11は、ルーフに設けたグラブレール2に一体に設け
た突起に止める構造としたから、容易に操作することが
できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロールスクリーン
式車両用サンシェード構造に関するものである。
式車両用サンシェード構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用サンシェードとして最も一
般的なものとしては、特開平5−50854に開示され
ているようにバイザー回動式構造となっているものが知
られている。
般的なものとしては、特開平5−50854に開示され
ているようにバイザー回動式構造となっているものが知
られている。
【0003】特開平5−50854に開示されたもので
は「一方の縁部に陥入部を有するスクリーンと、前記陥
入部を横切る支持アームと、前記スクリーンを覆うカバ
ーとを有し、前記支持アームが固定手段を介して前記ス
クリーンに固定され、かつ、この支持アームが、サンバ
イザが搭載されるルーフに固定された締め付け手段と取
り付け時において協働するように構成されたサンバイ
ザ」となっている
は「一方の縁部に陥入部を有するスクリーンと、前記陥
入部を横切る支持アームと、前記スクリーンを覆うカバ
ーとを有し、前記支持アームが固定手段を介して前記ス
クリーンに固定され、かつ、この支持アームが、サンバ
イザが搭載されるルーフに固定された締め付け手段と取
り付け時において協働するように構成されたサンバイ
ザ」となっている
【0004】また、ロールスクリーンを用いたサンシェ
ードも実開平5−5524、特開平9−278296等
で開示されている。
ードも実開平5−5524、特開平9−278296等
で開示されている。
【0005】上述の実開平5−5524に開示された車
両用日除けスクリーンは、「ウインドガラスが出入りす
るガラス用開口に沿ってロールカーテンが出入りするカ
ーテン用開口を設けたドア本体と、同本体に内蔵され前
記ロールカーテンを引出し可能に巻取る巻取手段を備
え、前記ロールカーテンの先端を前記ウインドガラスに
着脱可能に連結した車両用カーテン装置において、前記
カーテン用開口の中間部に同開口の長手方向の両端縁を
連結するブリッジを設け、かつ前記ロールカーテンに同
カーテンが前記カーテン用開口から出入りするとき前記
ブリッジが通り抜けるスリットを形成したことを特徴と
する。」ものである。
両用日除けスクリーンは、「ウインドガラスが出入りす
るガラス用開口に沿ってロールカーテンが出入りするカ
ーテン用開口を設けたドア本体と、同本体に内蔵され前
記ロールカーテンを引出し可能に巻取る巻取手段を備
え、前記ロールカーテンの先端を前記ウインドガラスに
着脱可能に連結した車両用カーテン装置において、前記
カーテン用開口の中間部に同開口の長手方向の両端縁を
連結するブリッジを設け、かつ前記ロールカーテンに同
カーテンが前記カーテン用開口から出入りするとき前記
ブリッジが通り抜けるスリットを形成したことを特徴と
する。」ものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
なバイザー回動式構造は、側面ガラスの全面を覆う事は
出来ないから、側面用サンシェードとしては適していな
い。
なバイザー回動式構造は、側面ガラスの全面を覆う事は
出来ないから、側面用サンシェードとしては適していな
い。
【0007】また、上述のガラス窓下部のライニング内
に設けた巻き取りタイプの車両用日除けスクリーンは、
スクリーン端部を止める部材を車室内上部に設ける必要
があった。窓ガラスの上端部に止めた場合は窓を開放す
るとスクリーンが下がってしまう為、遮蔽機能が保てな
い。
に設けた巻き取りタイプの車両用日除けスクリーンは、
スクリーン端部を止める部材を車室内上部に設ける必要
があった。窓ガラスの上端部に止めた場合は窓を開放す
るとスクリーンが下がってしまう為、遮蔽機能が保てな
い。
【0008】そこで、本発明の目的は、車両用サンシェ
ード構造において、特別に止める部材を設けることな
く、簡単にグラブレールの突起に止めるだけでスクリー
ン端部を止めることができるようにした、ドアライニン
グ内蔵式のロールスクリーン式車両用サンシェード構造
を提供することにある。
ード構造において、特別に止める部材を設けることな
く、簡単にグラブレールの突起に止めるだけでスクリー
ン端部を止めることができるようにした、ドアライニン
グ内蔵式のロールスクリーン式車両用サンシェード構造
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決すべく
請求項1記載の発明は、例えば、図1から図3に示すよ
うに、車両のドアライニング3内部に装着した、ロール
スクリーン式車両用サンシェード構造において、ロール
スクリーン端部11の係止部は、グラブレール2に一体
に設けた二ヵ所の突起であること、を特徴としている。
請求項1記載の発明は、例えば、図1から図3に示すよ
うに、車両のドアライニング3内部に装着した、ロール
スクリーン式車両用サンシェード構造において、ロール
スクリーン端部11の係止部は、グラブレール2に一体
に設けた二ヵ所の突起であること、を特徴としている。
【0010】尚、ロールスクリーンとしては、編織布製
のものが挙げられるが、プラスチックフィルム製でも良
い。ドアライニングは合成樹脂製であり、例えば、熱可
塑性樹脂を射出圧縮成形したものが用いられる。
のものが挙げられるが、プラスチックフィルム製でも良
い。ドアライニングは合成樹脂製であり、例えば、熱可
塑性樹脂を射出圧縮成形したものが用いられる。
【0011】このように、請求項1記載の発明によれ
ば、車両のドアライニング内部にロールスクリーン式サ
ンシェードを装着し、ロールスクリーン端部は、ルーフ
に設けたグラブレールに一体に設けた突起に止める構造
としたから、容易に操作することができる。
ば、車両のドアライニング内部にロールスクリーン式サ
ンシェードを装着し、ロールスクリーン端部は、ルーフ
に設けたグラブレールに一体に設けた突起に止める構造
としたから、容易に操作することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係るロールスク
リーン式車両用サンシェード構造の実施の形態例を図1
から図3に基づいて説明する。先ず、図1は本発明を適
用した概略斜視図で、図2はその拡大図、図3は断面図
である。
リーン式車両用サンシェード構造の実施の形態例を図1
から図3に基づいて説明する。先ず、図1は本発明を適
用した概略斜視図で、図2はその拡大図、図3は断面図
である。
【0013】これらの図1から図3において、1はロー
ルスクリーン、2はグラブレール、3はドアライニン
グ、12はスクリーン、13はロールスクリーン巻取り
装置である。
ルスクリーン、2はグラブレール、3はドアライニン
グ、12はスクリーン、13はロールスクリーン巻取り
装置である。
【0014】図1に示すように、日光を遮る時は、ロー
ルスクリーン式サンシェ−ドを引き出して遮断する。
ルスクリーン式サンシェ−ドを引き出して遮断する。
【0015】ロールスクリーン1のスクリーン12端部
には棒状部11を設け、この棒状部11をグラブレール
2に一体の突起で引っ掛けて固定できるようにしてお
く。
には棒状部11を設け、この棒状部11をグラブレール
2に一体の突起で引っ掛けて固定できるようにしてお
く。
【0016】次に、図3に示すように、ロールスクリー
ン巻き取り部は、ドアライニング3に内蔵して設けてあ
る。
ン巻き取り部は、ドアライニング3に内蔵して設けてあ
る。
【0017】以上の通り、ロールスクリーン端部の係止
部は、グラブレール2に一体に設けた突起で、このよう
な一体構造としたので、特別に係止部は不要である。以
上の通りの構造としたので、ドアライニング3にサンシ
ェードを設けたとしても操作性が低下しない。
部は、グラブレール2に一体に設けた突起で、このよう
な一体構造としたので、特別に係止部は不要である。以
上の通りの構造としたので、ドアライニング3にサンシ
ェードを設けたとしても操作性が低下しない。
【0018】なお、以上の実施の形態例においては、ロ
ールスクリーンとして、編織布製のものとしたが、プラ
スチックフィルム製でも良い。
ールスクリーンとして、編織布製のものとしたが、プラ
スチックフィルム製でも良い。
【0019】ドアライニングは合成樹脂製であり、例え
ば、熱可塑性樹脂を射出圧縮成形したものが用いられ
る。ただし、本発明はこれに限定されるものではない。
また、実施の形態例では、手動でサンシェードを引き出
す事としたが、電動式であっても良い。
ば、熱可塑性樹脂を射出圧縮成形したものが用いられ
る。ただし、本発明はこれに限定されるものではない。
また、実施の形態例では、手動でサンシェードを引き出
す事としたが、電動式であっても良い。
【0020】さらに、ロールスクリーンの左右幅・形状
・個数等も任意であり、その他、具体的な細部構造等に
ついても適宜に変更可能であることは勿論である。
・個数等も任意であり、その他、具体的な細部構造等に
ついても適宜に変更可能であることは勿論である。
【0021】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の発明に係
るロールスクリーン式車両用サンシェード構造によれ
ば、車両のドアライニング内部に装着した、ロールスク
リーン式車両用サンシェード構造において、ロールスク
リーン端部の係止部は、グラブレールに設けた突起とし
たから、操作が簡単な車両用サンシェード構造とするこ
とができる。二ヶ所で止めるので安定して固定できる。
るロールスクリーン式車両用サンシェード構造によれ
ば、車両のドアライニング内部に装着した、ロールスク
リーン式車両用サンシェード構造において、ロールスク
リーン端部の係止部は、グラブレールに設けた突起とし
たから、操作が簡単な車両用サンシェード構造とするこ
とができる。二ヶ所で止めるので安定して固定できる。
【0022】ロールスクリーン端部の係止部は、グラブ
レールに一体に設けた突起であるから、特別にルーフラ
イニングに別の係合部材は不要である。したがってルー
フライニングへの組付け工数も大幅に削減できる。
レールに一体に設けた突起であるから、特別にルーフラ
イニングに別の係合部材は不要である。したがってルー
フライニングへの組付け工数も大幅に削減できる。
【図1】本発明を適用した一例としての車両用サンシェ
ード構造を示す概略斜視図である。
ード構造を示す概略斜視図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】図2の矢印A−A線に沿ったの断面図である。
1 巻取り式ロールスクリーン 2 グラブレール 3 ドアライニング 12 ロールスクリーン 13 ロールスクリーン巻取り装置
Claims (1)
- 【請求項1】車両のドアライニング内部に装着した、ロ
ールスクリーン式車両用サンシェード構造において、ロ
ールスクリーン端部の係止部は、グラブレールに一体に
設けた二ヶ所の突起であること、を特徴とするロールス
クリーン式車両用サンシェード構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000163560A JP2001341525A (ja) | 2000-05-31 | 2000-05-31 | ロールスクリーン式車両用サンシェード構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000163560A JP2001341525A (ja) | 2000-05-31 | 2000-05-31 | ロールスクリーン式車両用サンシェード構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001341525A true JP2001341525A (ja) | 2001-12-11 |
Family
ID=18667300
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000163560A Pending JP2001341525A (ja) | 2000-05-31 | 2000-05-31 | ロールスクリーン式車両用サンシェード構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001341525A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8646828B2 (en) | 2010-08-30 | 2014-02-11 | Honda Motor Co., Ltd. | Sunshade assembly for a vehicle |
-
2000
- 2000-05-31 JP JP2000163560A patent/JP2001341525A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8646828B2 (en) | 2010-08-30 | 2014-02-11 | Honda Motor Co., Ltd. | Sunshade assembly for a vehicle |
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