JPH09175185A - 車両用サンルーフ装置 - Google Patents

車両用サンルーフ装置

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JPH09175185A
JPH09175185A JP33484495A JP33484495A JPH09175185A JP H09175185 A JPH09175185 A JP H09175185A JP 33484495 A JP33484495 A JP 33484495A JP 33484495 A JP33484495 A JP 33484495A JP H09175185 A JPH09175185 A JP H09175185A
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JP
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sunshade
sunroof
vehicle
panel
opening
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Mitsunori Okamoto
光徳 岡本
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Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サンルーフ装置において、外気を取入れつつ
日射対策もなし得るようにする。 【解決手段】 ルーフ開口部を開閉する、透光性を有す
るサンルーフパネル1と、車室開口部を開閉する、遮光
性を有するサンシェード2との間に、減光性及び通気性
を有する、メッシュ材料等で形成される副サンシェード
4を設ける。サンルーフパネル1及びサンシェード2を
開放して外気を取入れる際、副サンシェード4を閉じる
ことで日差しを弱められるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用のサンルー
フ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、特開昭63−215420号公報
に見られるように、車両のルーフパネルに開設したルー
フ開口部を開閉する透光性を有するサンルーフパネル
と、ルーフパネルの下側のサンルーフフレームに開設し
た車室開口部を開閉する遮光性を有するサンシェードと
を備える車両用サンルーフ装置は知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のサンルーフ
装置では、サンシェードを開放して外光を取入れること
ができると共に、サンルーフパネルを開放したときはサ
ンシェードも自動的に開放されて、外光と外気とを取入
れられるようになるが、この状態では外光が車室に直接
入射されるため、外気を取入れるときは日差しが強くて
もこれを我慢しなければならない。本発明は、以上の点
に鑑み、外気を取入れつつ日射対策もなし得るようにし
たサンルーフ装置を提供することを課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
本発明では、車両のルーフパネルに開設したルーフ開口
部を開閉する透光性を有するサンルーフパネルと、ルー
フパネルの下側のサンルーフフレームに開設した車室開
口部を開閉する遮光性を有するサンシェードとを備える
車両用サンルーフ装置において、サンルーフパネルとサ
ンシェードとの間に減光性及び通気性を有する副サンシ
ェードを設け、副サンシェードをサンシェードの開放状
態において独立して開閉操作自在とした。
【0005】サンルーフパネルとサンシェードとを開放
して外気を取入れる際、副サンシェードを閉じることに
より日差しを弱めることができ、外気を取入れつつ日射
対策もなし得る。また、サンシェードを開放して外光の
みを取入れる場合も、副サンシェードを閉じて日差しを
弱めることができ、使い勝手が良好になる。尚、副サン
シェードはすだれ状等の種々の材料で形成できるが、メ
ッシュ材料で形成すれば、副サンシェードが車室内への
虫の飛び込みを防止する網戸としても機能し、有利であ
る。
【0006】ところで、従来は、サンルーフパネル用の
ガイドレールとサンシェード用のガイドレールとを一体
に押出し成形して成るレール枠をサンルーフフレームの
側部に設けて、サンルーフパネルとサンシェードとを開
閉自在に支持している。そして、サンシェード用のガイ
ドレールに副サンシェードを側縁部に取付けたスライダ
を介して開閉自在に支持させ、或いは、サンシェードの
側縁部上面にガイドレールを設け、該ガイドレールに副
サンシェードを開閉自在に支持させるように構成すれ
ば、従来のサンルーフ装置で使用していたレール枠をそ
のまま流用でき、コストダウンを図る上で有利である。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は車両用サンルーフ装置の主
要な構成部材を示している。また、車両用サンルーフ装
置は、図示しないが、ルーフパネルの下側に取付けたサ
ンルーフフレームを備えており、ルーフパネルに開設し
たルーフ開口部を開閉する、縁枠1aにガラス等の透光
板1bを嵌込んで成るサンルーフパネル1と、サンルー
フフレームに開設した車室側開口を開閉する、遮光材料
で形成されたサンシェード2とが設けられている。
【0008】サンルーフフレームの左右両側部には、サ
ンルーフパネル用のガイドレール3aとサンシェード用
のガイドレール3bとを一体に押出し成形して成るレー
ル枠3(図では片側のレール枠のみを示している)が取
付けられる。サンルーフパネル1の側縁部にはサイドス
テー1cが固定されており、該ステー1cに、前側のフ
リースライダ1dを枢着すると共に、後側の駆動スライ
ダ1eをリンク1fを介して連結し、両スライダ1d,
1eをガイドレール3aに摺動自在に係合させている。
そして、駆動スライダ1eに駆動源に連結されるプッシ
ュプルケーブル1gを連結し、該ケーブル1gによって
駆動スライダ1eを後方に牽引したとき、先ず、リンク
1fを介してサンルーフパネル1が後下りに傾動されて
ルーフ開口部に対する嵌合が解かれ、この状態でサンル
ーフパネル1がルーフパネルの下側に沿って後退してル
ーフ開口部が開放されるようにしている。尚、この方式
はインナスライド方式と呼ばれるが、サンルーフパネル
を後上りに傾動させた状態でルーフパネルの上側に沿っ
て後退させる、アウタスライド方式を採用することも可
能である。
【0009】サンシェード2は、その側縁部の前後2個
のスライダ2a,2bを介してガイドレール3bに前後
動自在に支持されている。また、サンシェード2の後端
には、サンルーフパネル1の後端に設けた樋部1hに後
方から当接可能な凸部2cが設けられており、サンルー
フパネル1を後方に開放したとき、樋部1hと凸部2c
とを介してサンシェード2が後方に押されて自動的に開
放されるようにしている。サンルーフパネル1の閉じ状
態では、サンシェード2をサンルーフパネル1とは無関
係に独立して開閉操作できる。
【0010】サンルーフパネル1とサンシェード2との
間には、縁枠4aにメッシュ部材4bを張り渡して成
る、減光性と通気性とを有する副サンシェード4が設け
られている。副サンシェード4は、その側縁部に取付け
た前後2個のスライダ4c,4dを介してガイドレール
3bに前後動自在に支持される。該各スライダ4c,4
dは、サンシェード2の各スライダ2a,2bより前側
でガイドレール3bに摺動自在に係合されており、サン
シェード2の開放状態において、副サンシェード4の前
端に設けた把手4eに手を掛けて、副サンシェード4を
サンシェード2とは無関係に独立して開閉操作できる。
【0011】かくて、サンルーフパネル1及びサンシェ
ード2を開放して外光と外気とを取入れる際、副サンシ
ェード4を閉じて、外気を取入れつつ日差しを弱めるこ
とができ、更には、車室内への虫の飛び込みも防止する
ことができる。サンルーフパネル1を閉じた状態でサン
シェード2を開放して外光のみを取入れる際も、副サン
シェード4を閉じて日差しを弱めることができる。
【0012】図2は他の実施形態を示し、このものでは
サンシェード2の後部のスライダ2bをサンルーフパネ
ル用のガイドレール3aにサンルーフパネル1の駆動ス
ライダ1eの後側に位置させて係合し、サンルーフパネ
ル1の開放時に駆動スライダ1eとスライダ2bとを介
してサンシェード2を後方に押して開放させるようにし
ている。他の構成は上記実施形態のものと特に異ならな
い。
【0013】尚、上記両実施形態では副サンシェード4
をサンシェード用のガイドレール3bに支持させている
が、図3に示す如く、サンシェード2の側縁部上面にガ
イドレール5を設け、このガイドレール5に副サンシェ
ード4を支持させるようにしても良い。何れの実施形態
においても、副サンシェード4を具備しない旧来のサン
ルーフ装置で使用しているレール枠3をそのまま流用で
き、コストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明装置の一例の分解斜視図
【図2】 他の実施形態の分解斜視図
【図3】 副サンシェードの別の支持形態を示す斜視図
【符号の説明】
1 サンルーフパネル 2 サンシェー
ド 3 レール枠 3a サンルーフ
パネル用ガイドレール 3b サンシェード用ガイドレール 4 副サンシ
ェード

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両のルーフパネルに開設したルーフ開
    口部を開閉する透光性を有するサンルーフパネルと、ル
    ーフパネルの下側のサンルーフフレームに開設した車室
    開口部を開閉する遮光性を有するサンシェードとを備え
    る車両用サンルーフ装置において、サンルーフパネルと
    サンシェードとの間に減光性及び通気性を有する副サン
    シェードを設け、副サンシェードをサンシェードの開放
    状態において独立して開閉操作自在としたことを特徴と
    する車両用サンルーフ装置。
  2. 【請求項2】 サンシェード用のガイドレールに副サン
    シェードを側縁部に取付けたスライダを介して開閉自在
    に支持させることを特徴とする請求項1に記載の車両用
    サンルーフ装置。
  3. 【請求項3】 サンシェードの側縁部上面にガイドレー
    ルを設け、該ガイドレールに副サンシェードを開閉自在
    に支持させることを特徴とする請求項1に記載の車両用
    サンルーフ装置。
  4. 【請求項4】 副サンシェードをメッシュ材料で形成す
    ることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載
    の車両用サンルーフ装置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6189960B1 (en) 1998-02-03 2001-02-20 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Vehicle with a sunroof
JP2001233056A (ja) * 2000-02-04 2001-08-28 Inalfa Ind Bv 車両用オープンルーフ構造物
KR100747030B1 (ko) * 2005-12-06 2007-08-07 현대자동차주식회사 차량용 선루프 개폐장치
JP2010100210A (ja) * 2008-10-24 2010-05-06 Nissan Motor Co Ltd 車両用ルーフシェード装置
JP2011079439A (ja) * 2009-10-07 2011-04-21 Yachiyo Industry Co Ltd サンシェード装置

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