JP2001340711A - ろ過装置のろ材洗浄装置 - Google Patents

ろ過装置のろ材洗浄装置

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JP2001340711A
JP2001340711A JP2000162881A JP2000162881A JP2001340711A JP 2001340711 A JP2001340711 A JP 2001340711A JP 2000162881 A JP2000162881 A JP 2000162881A JP 2000162881 A JP2000162881 A JP 2000162881A JP 2001340711 A JP2001340711 A JP 2001340711A
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liquid supply
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Satoshi Mizuno
諭 水野
Satoki Tougou
聡樹 東郷
Hideki Omura
秀樹 大村
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Toshiba Corp
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Toshiba Engineering Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ろ材の洗浄及び洗浄廃液分解処理作業を効率的
に行うとともに、設備を簡略化する。 【解決手段】ろ過ベッセル2に上蓋20を取り付けた状態
で洗浄作業を行う。すなわち、ろ過ベッセル2の下部に
取り付けたボトムドレンライン6に洗浄液供給タンク12
に取り付けた洗浄液注入ライン33を第2のファンネル治
具35を介して接続する。洗浄後の洗浄廃液を洗浄液供給
タンク12へ戻す循環ライン用ホース27を、上蓋21に取り
付けたベントライン22に第1のファンネル治具24を介し
て接続する。洗浄液供給タンク12内に洗浄液の濃度を判
定する触媒板を投入し、触媒板の気泡の発生状態から残
留洗浄液の容量を正確に判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば原子力プラン
トまたは再処理プラント等において放射性液体処理設備
として設置されているろ過装置のろ材洗浄装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ろ過装置は運転中にろ塊(フィルタケー
キ)によりろ過ベッセル内に組み込んだろ材が目詰まり
してフィルタ差圧が上昇する。目詰まりした場合、ろ過
装置の運転を中断し、逆洗してろ材に付着したろ塊を除
去し、差圧を復帰させている。ろ過装置のフィルタ差圧
が上昇し、逆洗運転を何回実施しても運転差圧が復帰し
ない場合、洗浄液としての薬品をろ過装置のろ過ベッセ
ル内に注入し、ろ材の再生を行っている。
【0003】図3により原子力プラントまたは再処理プ
ラントに設置されているろ過装置のろ材洗浄装置の1例
について説明する。すなわち、符号1はろ過装置で、こ
のろ過装置1はろ過ベッセル2内に複数本の例えばセラ
ミックス製ろ材3が組み込まれたもので、ろ材3はろ過
ベッセル2の上端フランジ4に取り付けられている。フ
ランジ4の上端部は通常運転時に上蓋(図示せず)によ
り閉塞されている。
【0004】図3はろ材3の洗浄時なので、上蓋が取り
外されて開放状態となっており、ろ過ベッセル2には上
部に洗浄液供給ライン5が取り付けられ、下部にボトム
ドレンライン6が接続されている。ボドムドレンライン
6には排水弁7およびサンプ弁8が取り付けられ、止め
弁7の下流側に逆洗液受槽9が接続している。
【0005】符号10は可搬式洗浄液注入装置で、この可
搬式洗浄液注入装置10は台車11と、この台車11に搭載さ
れた洗浄液供給タンク12と、この洗浄液供給タンク12の
出口配管12aに直結した供給ポンプ13とからなってい
る。供給ポンプ13の吐出側は止め弁14およびホースコネ
クション15を介して洗浄液供給ライン5に接続する。洗
浄液供給タンク12には攪拌機16が取り付けられ、洗浄液
17を攪拌する。なお、図3中、符号18はろ過ベッセル2
内に投入した触媒用銀板、19は台車11が走行する床面で
ある。
【0006】従来、洗浄液17をろ過ベッセル2内に注入
して洗浄する場合にはフランジ4に取り付けた上蓋(図
示せず)を取り外して開放状態にして洗浄作業を行う
が、放射線被ばく低減の観点からろ過装置1の上部エリ
ア雰囲気の給排気を行って、他エリアへの拡散防止を図
るとともに、作業環境の清浄維持を行っている。
【0007】すなわち、上蓋を取り外してろ過ベッセル
2を開放後、洗浄液供給ライン5を取り付け洗浄液供給
タンク12内に洗浄液として例えば過酸化水素水等の薬液
を一定量、例えばポリエチレン製容器から注ぎ込み、洗
浄液17が均一となるように攪拌機16を回転しながら供給
ポンプ13により加圧移送し、洗浄液供給ライン5の薬品
注入用ホースを通してろ過ベッセル2内に注入を行う。
【0008】洗浄液供給タンク12内の洗浄液17の液位が
低下した場合、攪拌機16による攪拌及び供給ポンプ13に
よる移送を一時中止し、再び洗浄液としての薬品、例え
ば過酸化水素を前記ポリエチレン容器から一定量注ぎ込
み、移送運転を再開する。この時、ろ材3は浸け置きの
状態となる。
【0009】一定時間経過後、ろ材3の洗浄終了後の廃
液は未反応の過酸化水素が残留しているため、ろ材3を
引き上げた後、触媒用銀板18をろ過ベッセル2内に投入
し、薬品である過酸化水素の分解を行い、反応が終息し
た後、止め弁14を開にして移送する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記構成のろ過装置の
ろ材洗浄装置はろ過ベッセル2への洗浄液(薬品)注入
に際してろ過ベッセル2の上蓋の取り外し開放作業及び
ろ過装置の上部エリア雰囲気の給排気設備の準備作業に
著しい労力を費やす等の課題がある。また、洗浄時にろ
材3が洗浄液による浸け置き状態となるため、充分な洗
浄液の洗浄効果を得るにはかなりの時間を要する課題が
ある。
【0011】さらに、ろ過ベッセル2内には洗浄液と洗
浄廃液の対流がないため、洗浄廃液中に残留する過酸化
水素の除去にかなりの時間を要し、完全な反応の終息判
定はろ過ベッセル2内に沈漬した触媒用銀板18の表面に
付着する気泡の量で判断することから判定が難しい課題
がある。
【0012】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので、ろ過ベッセルを開放することなく作業中の放
射線または有害気体による被ばくを低減し、洗浄と洗浄
廃液中の残留過酸化水素分解の労力と時間を低減すると
ともに分解効率を高め、残留過酸化水素の判定が容易
で、ろ過ベッセルへの洗浄液の注入を容易にできるろ過
装置のろ材洗浄装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
ろ過ベッセル内にろ材を組み込んでなるろ過装置に、可
搬式洗浄液注入装置を近設し、この可搬式洗浄注入装置
に搭載した洗浄液供給タンク内の洗浄液を前記ろ過ベッ
セル内に注入して前記ろ材を洗浄し、洗浄後の廃液を前
記可搬式洗浄液注入装置へ戻す循環ラインを前記ろ過ベ
ッセルと前記洗浄液供給タンクとの間に設けてなること
を特徴とする。
【0014】請求項1の発明によれば、洗浄液の循環を
ろ過ベッセルを開放することなく行うことができ、また
ろ材の洗浄が容易となり、さらに薬液の容量を供給タン
クに正確に投入できる。
【0015】請求項2に係る発明は、前記循環ラインは
前記洗浄液供給タンクと前記ろ過ベッセルに取り付けた
ボトムドレンラインの間に注入ポンプおよび注入側ファ
ンネルを有する着脱自在の洗浄液注入ラインと、前記ろ
過ベッセルに取り付けたベントラインに接続する排出側
ファンネルを有する着脱自在の廃液戻りラインを有する
ことを特徴とする。
【0016】請求項2の発明によれば、薬液洗浄終了
後、注入ポンプにより循環させ供給タンクに戻した廃液
を処理できる。また、ろ過ベッセル内の廃液を、排水弁
を開いてファンネルへ全ブローできるとともに、ファン
ネルを経由して供給タンクに戻すことができる。さらに
洗浄作業終了後、直ちに系統インサービスを行うことが
できる。
【0017】請求項3に係る発明は、前記可搬式洗浄液
注入装置は台車と、この台車に搭載する洗浄液供給タン
クと、この洗浄液供給タンクに直結する供給ポンプ及び
前記廃液の戻りラインを有することを特徴とする。
【0018】請求項3の発明によれば、可搬式洗浄液注
入装置とファンネルとをファンネル治具及びホースコネ
クションにより接続し、こらにより既存の設備に容易に
取り付けることができる。台車により任意のろ過装置設
置場所に移動でき、またろ過装置と隔離された場所で洗
浄液供給タンク内への薬品注入ができ、放射線管理区域
での作業中の被ばくを低減できる。
【0019】請求項4に係る発明は、前記洗浄液供給タ
ンク内に流入する前記廃液を分解させる触媒のバスケッ
トを備えてなることを特徴とする。請求項4の発明によ
れば、ろ過ベッセル内をバブリング状態としてろ材を振
動させ、触媒により薬品の反応を促進させることができ
る。
【0020】請求項5に係る発明は、前記洗浄液供給タ
ンク内に流入する洗浄液の濃度を測定する薬品検出試験
紙を備えてなることを特徴とする。請求項5の発明によ
れば、洗浄液による洗浄後の洗浄薬品分解時の残留薬品
濃度を薬品検出紙により容易に測定することができる。
よって、残留洗浄液中の薬品分解効率を判定することが
できる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1および図2により本発明に係
るろ過装置のろ材洗浄装置の実施の形態を説明する。図
1は本実施の形態を説明するための装置配管系統図、図
2は図1における洗浄液供給タンクを拡大して示す縦断
面図である。なお、図1中、図3と同一部には同一符号
を伏して重複する部分の説明は省略する。
【0022】本実施の形態ではろ過ベッセル2の上端開
口部を上蓋20により閉塞した状態となっている。すなわ
ち、ろ過ベッセル2のフランジ4に上蓋20のフランジ21
を取り付けるとともに、上蓋20にベントライン22を取り
付ける。ベントライン22の下流側に第1の止め弁23、第
1のファンネル治具24が取り付けられ、第1のファンネ
ル治具24には第1のファンネル25が設けられている。
【0023】第1のファンネル治具24の下流側は第1の
ホースコネクション26、循環ライン用ホース27、第2の
ホースコネクション28、第2の止め弁29および戻りライ
ン30が接続し、戻りライン30は供給タンク12に接続して
いる。なお、ベントライン22には分岐ライン31が接続
し、分岐ライン31には第3の止め弁32が接続している。
【0024】一方、ろ過ベッセル2の底部にはボトムラ
イン6が取り付けられており、ボトムライン6には排水
弁7を介して洗浄液供給タンク12側のホースコネクショ
ン15との間に洗浄液注入ライン33が接続する。洗浄液注
入ライン33には第3のホースコネクション34および第2
のファンネル治具35が取り付けられ、第2のファンネル
治具35に第2のファンネル36が設けられている。
【0025】洗浄液供給タンク12は図2に拡大して示し
たように内部に触媒用銀板18を収納する触媒用バスケッ
ト37が挿脱自在に設置され、上端開口部に開閉自在蓋38
が取り付けられている。
【0026】このように本実施の形態は、洗浄液(薬
品)を供給する洗浄液供給タンク12、洗浄液(薬品)を
ろ過装置1に注入循環させる供給ポンプ13及びこれらを
繋ぐ循環ライン用ホース27、第1のホースコネクション
26、第2のファンネル36と接続する第1のファンネル治
具24を主要構成要素としている。
【0027】つぎに本実施の形態の作用を説明する。ま
ず、ろ過器ベッセル1内の洗浄廃液をボトムドレンライ
ン6から排水弁7を開にして、第2のファンネル36へ全
ブローする。つぎに、循環ライン用ホース27及びホース
コネクション26を第1のファンネル治具24により第1の
ファンネル25経由でベントライン22に接続する。
【0028】洗浄液として例えば過酸化水素水を洗浄液
供給タンク12にポリ容器等により必要量投入する。そし
て、供給ポンプ13の運転により第2のファンネル治具35
を経由し、排出弁7からボトムドレンライン6を通して
洗浄液をろ過器ベッセル2に注入し、ろ材3を洗浄す
る。余剰分の洗浄液はベントライン22から第1のファン
ネル治具24、循環ラインホース27を経由し、戻りライン
30から洗浄液供給タンク12に戻される。
【0029】洗浄が完了した洗浄廃液は洗浄液注入ライ
ン33と循環ライン用ホース27とでろ過ベッセル2と洗浄
供給タンク12間を循環する。そして、図2に示すように
供給タンク12内に設けた触媒用バスケット37に触媒用銀
板18を投入し、残留過酸化水素を分解させる。
【0030】又、洗浄液供給タンク12及び供給ポンプ13
は、台車11に搭載され可搬式となり、ろ過装置1に近設
できる。更に循環ライン用ホース27の長さにより、ろ過
装置1と可搬式洗浄液注入装置10との作業設置場所を選
ばないことが可能である。
【0031】本実施の形態によれば、洗浄液供給タンク
12に接続した注入ポンプ13の駆動により洗浄液が循環で
きるので、ろ過ベッセル2を開放することなくろ材3お
よびろ過ベッセル2内を洗浄できる。
【0032】また、洗浄液による洗浄終了後、注入ポン
プ13により洗浄廃液を循環させ、洗浄液供給タンク12に
戻した洗浄廃液を処理することができる。洗浄液として
過酸化水素を使用した場合、過酸化水素をほぼ完全に除
去することができ、作業終了後、直ちに系統サービスが
できる。
【0033】ろ過ベッセル2と洗浄液供給タンク12とを
ファンネル、ファンネル治具及びホースコネクションに
より容易に接続できる。洗浄液供給タンク12内に電気ヒ
ータを設けることにより、洗浄液を加熱し、反応を促進
できる。
【0034】ろ過ベッセル2内の洗浄液をバブリング状
態としてろ材3を振動させるか、または洗浄液を循環さ
せることにより洗浄液の反応を促進できる。洗浄液供給
タンク12に洗浄液を投入することにより使用する洗浄液
の容量を正確に判断できる。
【0035】洗浄後の洗浄廃液を洗浄液分解時の残留洗
浄液の濃度を洗浄液検出試験紙を洗浄液供給タンク12内
で使用することにより容易に知ることができる。洗浄液
の注入、洗浄、後処理全ての作業が接続するホースの長
さによりろ過装置と隔離された場所で行うことができ、
放射線管理区域での作業中の被ばく低減を図ることがで
きる。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、ろ過ベッセル内の差圧
上昇を容易に確認でき、また洗浄作業を容易にできる。
さらに洗浄後の清浄作業を迅速、かつ簡潔に作業エリア
で達成でき、作業の準備から完了までの時間を短縮でき
る。よって、作業の効率化、省力化および放射線被ばく
低減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るろ過装置のろ材洗浄装置の実施の
形態を説明するための装置配管系統図。
【図2】図1における供給タンクを拡大して示す縦断面
図。
【図3】従来のろ過装置のろ材洗浄装置を示す装置配管
系統図。
【符号の説明】
1…ろ過装置、2…ろ過ベッセル、3…ろ材、4…フラ
ンジ、5…洗浄液供給ライン、6…ボトムドレンライ
ン、7…排出弁、8…サンプ弁、9…逆洗液受槽、10…
可搬式洗浄液注入装置、11…台車、12…洗浄液供給タン
ク、13…供給ポンプ、14…止め弁、15…ホースコネクシ
ョン、16…攪拌機、17…洗浄液、18…触媒用銀板、19…
床面、20…上蓋、21…フランジ、22…ベントライン、23
…第1の止め弁、24…第1のファンネル治具、25…第1
のファンネル、26…第1のホースコネクション、27…循
環ライン用ホース、28…第2のホースコネクション、29
…第2の止め弁、30…戻りライン、31…分岐ライン、32
…第3の止め弁、33…洗浄液注入ライン、34…第3のホ
ースコネクション、35…第2のファンネル治具、36…第
2のファンネル、37…触媒用バスケット、38…開閉自在
蓋。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B08B 3/08 B01D 29/38 510C G21F 9/28 521 530A 35/02 F (72)発明者 東郷 聡樹 神奈川県川崎市幸区堀川町66番2 東芝エ ンジニアリング株式会社内 (72)発明者 大村 秀樹 神奈川県川崎市幸区堀川町66番2 東芝エ ンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 3B201 AA46 AB53 BB62 BB92 CB01 CD22 4D006 GA07 HA21 KA01 KA72 KC03 KC16 KD22 KE11P KE11Q MA02 MC03 PA01 PB07 PC32 PC33 4D064 AA05 BC01 BC17 BC21 BC23 DC05 DC09 4G069 AA02 BB02B BC32B CA16 DA06 EA11

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ろ過ベッセル内にろ材を組み込んでなる
    ろ過装置に、可搬式洗浄液注入装置を近設し、この可搬
    式洗浄注入装置に搭載した洗浄液供給タンク内の洗浄液
    を前記ろ過ベッセル内に注入して前記ろ材を洗浄し、洗
    浄後の廃液を前記可搬式洗浄液注入装置へ戻す循環ライ
    ンを前記ろ過ベッセルと前記洗浄液供給タンクとの間に
    設けてなることを特徴とするろ過装置のろ材洗浄装置。
  2. 【請求項2】 前記循環ラインは前記洗浄液供給タンク
    と前記ろ過ベッセルに取り付けたボトムドレンラインの
    間に注入ポンプおよび注入側ファンネルを有する着脱自
    在の洗浄液注入ラインと、前記ろ過ベッセルに取り付け
    たベントラインに接続する排出側ファンネルを有する着
    脱自在の廃液戻りラインを有することを特徴とする請求
    項1記載のろ過装置のろ材洗浄装置。
  3. 【請求項3】 前記可搬式洗浄液注入装置は台車と、こ
    の台車に搭載する洗浄液供給タンクと、この洗浄液供給
    タンクに直結する供給ポンプ及び前記廃液の戻りライン
    を有することを特徴とする請求項1記載のろ過装置のろ
    材洗浄装置。
  4. 【請求項4】 前記洗浄液供給タンク内に流入する前記
    廃液を分解させる触媒のバスケットを備えてなることを
    特徴とする請求項1記載のろ過装置のろ材洗浄装置。
  5. 【請求項5】 前記洗浄液供給タンク内に流入する洗浄
    液の濃度を測定する薬品検出試験紙を備えてなることを
    特徴とする請求項1記載のろ過装置のろ材洗浄装置。
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