JP2001340181A - 展示ケース - Google Patents

展示ケース

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JP2001340181A
JP2001340181A JP2000166205A JP2000166205A JP2001340181A JP 2001340181 A JP2001340181 A JP 2001340181A JP 2000166205 A JP2000166205 A JP 2000166205A JP 2000166205 A JP2000166205 A JP 2000166205A JP 2001340181 A JP2001340181 A JP 2001340181A
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Nobuo Nakamura
信男 中村
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47FSPECIAL FURNITURE, FITTINGS, OR ACCESSORIES FOR SHOPS, STOREHOUSES, BARS, RESTAURANTS OR THE LIKE; PAYING COUNTERS
    • A47F3/00Show cases or show cabinets
    • A47F3/12Clamps or other devices for supporting, fastening, or connecting glass plates, panels or the like
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47FSPECIAL FURNITURE, FITTINGS, OR ACCESSORIES FOR SHOPS, STOREHOUSES, BARS, RESTAURANTS OR THE LIKE; PAYING COUNTERS
    • A47F3/00Show cases or show cabinets
    • A47F3/005Show cases or show cabinets with glass panels

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 至ってシンプルな外観で美観を有する展示ケ
ースを提供することを目的とする。 【解決手段】 支持枠と、支持枠にヒンジを介して開閉
自在に設けたガラスケースと、ガラスケースが閉まった
状態を保持するロック装置と、反ヒンジ側にあって閉ま
ったガラスケースを常時上方へ付勢する上方付勢装置と
よりなる展示ケースにおいて、支持枠を中空材で構成
し、ヒンジ、ロック装置および上方付勢装置を支持枠内
に収容した展示ケースとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、美術館、博物館な
どで美術品や書籍などを収容して展示する展示ケースに
関し、特に、ガラスケースを用いたものである。
【0002】
【従来の技術】美術館や博物館などで美術品や書籍など
を収容する展示ケースにも美観が求められている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】現在、存在する展示ケ
ースでは、ガラスケースを開閉させるヒンジ、ガラスケ
ースが閉まった状態を保持するロック装置やその他の付
属部品が露出している場合が多く外観上すっきりしない
ものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は、上記
の事情に鑑み、至ってシンプルな外観で美観を有するよ
うにすべく、支持枠と、支持枠にヒンジを介して開閉自
在に設けたガラスケースと、ガラスケースが閉まった状
態を保持するロック装置と、反ヒンジ側にあって閉まっ
たガラスケースを常時上方へ付勢する上方付勢装置とよ
りなる展示ケースにおいて、支持枠を中空材で構成し、
ヒンジ、ロック装置および上方付勢装置を支持枠内に収
容した展示ケースとした。
【0005】また、本発明は、具体的には、ガラスケー
スが開いた状態を保持するセフティアーム装置を支持枠
内に収容させたものである。
【0006】
【発明の実施の態様】本発明を添付する図面に示す具体
的な実施例に基づいて、以下詳細説明する。
【0007】展示ケースは、美術館、博物館などで美術
品や書籍などを収容して展示するために用いられ、展示
ケースにも美観が求められる。
【0008】本展示ケースは、至ってシンプルな外観
で、美観を有するものである。
【0009】本展示ケースは、全体の斜視図を図1に示
すように、支持枠1と美術品などを収容するガラスケー
ス2を備える。
【0010】支持枠1は四角枠状の水平枠3と、水平枠
3の角部から垂直状に垂下する支脚4とよりなる。水平
枠3の上面にはケース底板5を張設し、このケース底板
5上に収容する美術品などを載置させる。
【0011】図2に展示ケース全体の側面図を、図3に
展示ケース全体の正面図をそれぞれ示す。ヒンジ11、
上方付勢装置22、ロック装置28およびセフティアー
ム装置31がそれぞれ支持枠1内に収容されている。
【0012】ヒンジ11は図4に詳細に示されている。
【0013】ガラスケース2は平面視で長方形状で、四
方の側板12と側板12の上面を塞ぐ上板13を有し、
側板12の下端にアルミニウム製のH型材14をコーキ
ング15により全周にわたり設ける。白色系のアルミニ
ウム製のH型材14を全周にわたり設けることにより外
観が引き締まり美観上も好ましい。
【0014】また、ガラスケース2の側板12下端のH
型材14の下部にはアルミニウム製の四角筒体16を固
着する。
【0015】水平枠3内にヒンジ11の支持ブラケット
17および回動片18を収容し、支持ブラケット17を
ボルト32により水平枠3に螺締し、回動片18の延出
部19をボルト20によりH型材14に螺締する。ガラ
スケース2はブラケット11の回動軸21を中心に回動
して展示ケースを開閉する。
【0016】上方付勢装置22を図5に示す。四角枠状
の水平枠3の角部から中空の支脚4を垂下状に設ける。
案内筒24を支脚4内に垂直状にボルト23に螺締して
収容し、案内筒24に四角枠3の上面より突出する支持
ピン25をコイルスプリング26で上方に付勢して設け
る。この支持ピン25の下方に支持ピン25の上下方向
の高さを調整する調整ピン27を案内筒24に螺着す
る。なお、この支持ピン25は前記ヒンジ11が設けら
れた箇所と対向する箇所に設ける。したがって、ガラス
ケース2はヒンジ11を中心に支持ピン25により上方
に回動して、ガラスケース2の反ヒンジ11側の下端は
指が差し込めてガラスケース2が開けられるようにされ
ている。なお、本実施例では、上方付勢装置22を支脚
22内に収容した例について述べたが、本発明では、上
方付勢装置22を水平枠3内に収容するようにしてでも
よい。
【0017】図3にガラスケース2のロック装置28を
示す。
【0018】ガラスケース2の反ヒンジ側の側板12の
下端中央にU字金具29を固着し、U字金具29に係合
する停止板30を把持体31の上部に突設したロック3
2を四角枠3内に設ける。
【0019】上記の構成を図6に拡大して示す。ガラス
ケース2を閉めた状態では、反ヒンジ側は前述の上方付
勢装置22により若干開いているが、開いているガラス
ケース2を押し下げ、U字金具29を四角枠3内に突入
させ、ロック32の把持体31を回動させて停止板30
をU字金具29に係合させている。ガラスケース2を開
く時は、ロック32の把持体31を回動させて停止板3
0のU字金具29への係合を解き、ガラスケース2が若
干開いたところに指を差し込んで開く。
【0020】図7にセフティアーム装置31を示す。
【0021】セフティアーム装置31は水平枠3内に収
容されている。すなわち、アーム33、アームブラケッ
ト34およびスプリングブラケット35は、水平枠3内
に収容されている。アーム33はアームブラケット34
の支軸36のまわりに回動自在に設け、アーム33の先
端部には位置決め棒37を長手方向に摺動自在に設け、
位置決め棒37に直交状に設けたピン38に位置決め棒
37に外嵌めしたコイルスプリング39を当接させて位
置決め棒37を外方に向けて付勢する。アーム33の基
端に支片40を固着し、この支片40先端とスプリング
ブラケット35に取付けた調整ボルト42先端との間に
引張りコイルスプリング41を張設する。
【0022】ガラスケース2が閉まっている時は、アー
ム33はガラスケース2の側板12下端の四角筒体14
で押し下げられて水平枠3内に収容されている。水平枠
3内に収容されたアーム33は常時引張りコイルスプリ
ング41で引っ張られているので、ガラスケース2が開
いて行くに従って徐々に回動して行き、ガラスケース2
の側板12下端の四角筒体14に穿設した位置決め孔4
3に前記アーム33先端の位置決め棒37が嵌入してガ
ラスケース2が開いた状態を保持し、美術品や書籍など
の出し入れが安全にできる。
【0023】
【発明の効果】本発明は、上述のように、支持枠と、支
持枠にヒンジを介して開閉自在に設けたガラスケース
と、ガラスケースが閉まった状態を保持するロック装置
と、反ヒンジ側にあって閉まったガラスケースを常時上
方へ付勢する上方付勢装置とよりなる展示ケースにおい
て、支持枠を中空材で構成し、ヒンジ、ロック装置およ
び上方付勢装置を支持枠内に収容した展示ケースである
ので、至ってシンプルな外観で美観を有し、展示ケース
に適する。
【0024】また、本発明は具体的には、ガラスケース
が開いた状態を保持するセフティアーム装置を支持枠内
に収容させた展示ケースである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の展示ケースの具体的一実施例の全体の
斜視図である。
【図2】図1の展示ケース全体の側面図である。
【図3】図1の展示ケース全体の正面図である。
【図4】本発明に係るヒンジ収納部の拡大縦断面図であ
る。
【図5】本発明に係る上方付勢装置収納部の拡大縦断面
図である。
【図6】本発明に係るロック装置収納部の拡大縦断面図
である。
【図7】本発明に係るセフティアーム装置収納部の拡大
断面図である。
【符号の説明】
1…支持枠 11…ヒンジ 2…ガラスケース 28…ロック装置 22…上方付勢装置 31…セフティアーム装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 支持枠と、支持枠にヒンジを介して開閉
    自在に設けたガラスケースと、ガラスケースが閉まった
    状態を保持するロック装置と、反ヒンジ側にあって閉ま
    ったガラスケースを常時上方へ付勢する上方付勢装置と
    よりなる展示ケースにおいて、支持枠を中空材で構成
    し、ヒンジ、ロック装置および上方付勢装置を支持枠内
    に収容したことを特徴とする展示ケース。
  2. 【請求項2】 ガラスケースが開いた状態を保持するセ
    フティアーム装置を支持枠内に収容させたことを特徴と
    する請求項1記載の展示ケース。
JP2000166205A 2000-06-02 2000-06-02 展示ケース Expired - Lifetime JP3530804B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006223387A (ja) * 2005-02-15 2006-08-31 Itoki Corp 展示ケース

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006223387A (ja) * 2005-02-15 2006-08-31 Itoki Corp 展示ケース

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