JP2001339800A - 音量調整装置 - Google Patents
音量調整装置Info
- Publication number
- JP2001339800A JP2001339800A JP2000159778A JP2000159778A JP2001339800A JP 2001339800 A JP2001339800 A JP 2001339800A JP 2000159778 A JP2000159778 A JP 2000159778A JP 2000159778 A JP2000159778 A JP 2000159778A JP 2001339800 A JP2001339800 A JP 2001339800A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- volume
- channel
- sub
- controlling
- output
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
- Stereophonic System (AREA)
- Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 サブウーハ出力を自由に調整可能とする音量
調整装置を提供する。 【解決手段】 本発明は、音声入力をサブウーハ出力チ
ャンネルと通常チャンネルとに分配するチャンネル分配
手段と、分配された各チャンネルの音声レベルを夫々調
整する電子ボリュームと、メインボリューム調整操作及
びサブウーハボリューム調整操作を行う操作手段と、メ
インボリューム操作が成されると上記電子ボリュームの
サブウーハ出力チャンネルと通常チャンネルとを調整す
ると共に、サブウーハボリュームが操作されると電子ボ
リュームのサブウーハ出力チャンネルのみ音量調整を行
う音量制御部と、を備え、サブウーハ出力の調整を全体
音量の調整を行う複数チャンネル独立電子ボリュームで
行うため調整ステップ数が格段に増加すると共に、部品
点数が増加しないためコスト増加を防止できる。
調整装置を提供する。 【解決手段】 本発明は、音声入力をサブウーハ出力チ
ャンネルと通常チャンネルとに分配するチャンネル分配
手段と、分配された各チャンネルの音声レベルを夫々調
整する電子ボリュームと、メインボリューム調整操作及
びサブウーハボリューム調整操作を行う操作手段と、メ
インボリューム操作が成されると上記電子ボリュームの
サブウーハ出力チャンネルと通常チャンネルとを調整す
ると共に、サブウーハボリュームが操作されると電子ボ
リュームのサブウーハ出力チャンネルのみ音量調整を行
う音量制御部と、を備え、サブウーハ出力の調整を全体
音量の調整を行う複数チャンネル独立電子ボリュームで
行うため調整ステップ数が格段に増加すると共に、部品
点数が増加しないためコスト増加を防止できる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、メインスピーカと
主に低音域を出力するサブウーハ等のサブスピーカとに
接続する音量制御装置に関するものである。
主に低音域を出力するサブウーハ等のサブスピーカとに
接続する音量制御装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】音響機器本体から出力されるノンフェダ
ー出力を低音用スピーカ用アンプに接続するサブウーハ
出力として用いる際、このサブウーハ出力は図３に示す
様に、ノンフェダー出力１をマイコンからの３つの出力
２ａ，２ｂ，２ｃによりアッテネート回路３により調整
していた。上記の場合、アツテネート回路３が３つであ
るためそれらの組合せからサブウーハ出力ステップ数
は、８となる。
ー出力を低音用スピーカ用アンプに接続するサブウーハ
出力として用いる際、このサブウーハ出力は図３に示す
様に、ノンフェダー出力１をマイコンからの３つの出力
２ａ，２ｂ，２ｃによりアッテネート回路３により調整
していた。上記の場合、アツテネート回路３が３つであ
るためそれらの組合せからサブウーハ出力ステップ数
は、８となる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の音量制御装置では、サブウーハ出力をノンフェダー出
力(メインボリューム通過後の出力)からとっていたため
サブウーハ出力が音響機器本体の主ボリュームに連動
し、ノンフェダー出力の波形が歪むとサブウーハ出力
は、サブウーハ出力調整値とは関係なく歪み続けること
になっていた。
の音量制御装置では、サブウーハ出力をノンフェダー出
力(メインボリューム通過後の出力)からとっていたため
サブウーハ出力が音響機器本体の主ボリュームに連動
し、ノンフェダー出力の波形が歪むとサブウーハ出力
は、サブウーハ出力調整値とは関係なく歪み続けること
になっていた。
【０００４】また、出力調整をハードのアッテネートで
行っていたためスッテプ数に限界があった。他方、サブ
ウーハ出力専用２チャンネル電子ボリュームを使用する
方法もあるがコスト増加を招くことになっていた。そこ
で本発明はサブウーハ出力を自由に調整可能とする音量
調整装置を提供することを目的とする。
行っていたためスッテプ数に限界があった。他方、サブ
ウーハ出力専用２チャンネル電子ボリュームを使用する
方法もあるがコスト増加を招くことになっていた。そこ
で本発明はサブウーハ出力を自由に調整可能とする音量
調整装置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】そのために請求項１によ
る本発明は、音声入力をサブ出力チャンネルと通常チャ
ンネルとに分配するチャンネル分配手段と、分配された
各チャンネルの音声レベルを夫々調整する電子ボリュー
ムと、メインボリューム調整操作及びサブ出力ボリュー
ム調整操作を行う操作手段と、メインボリューム操作が
成されると上記電子ボリュームのサブウーハ出力チャン
ネルと通常チャンネルとを調整すると共に、サブ出力ボ
リュームが操作されると電子ボリュームのサブ出力チャ
ンネルのみ音量調整を行う音量制御部と、を備えたこと
をことを特徴としている。
る本発明は、音声入力をサブ出力チャンネルと通常チャ
ンネルとに分配するチャンネル分配手段と、分配された
各チャンネルの音声レベルを夫々調整する電子ボリュー
ムと、メインボリューム調整操作及びサブ出力ボリュー
ム調整操作を行う操作手段と、メインボリューム操作が
成されると上記電子ボリュームのサブウーハ出力チャン
ネルと通常チャンネルとを調整すると共に、サブ出力ボ
リュームが操作されると電子ボリュームのサブ出力チャ
ンネルのみ音量調整を行う音量制御部と、を備えたこと
をことを特徴としている。
【０００６】
【発明の実施の形態】［１．構成の説明］以下、本発明
の実施の形態を図面で参照しつつ説明する。図1は本発
明の実施の形態における音量調整装置のハードウェア構
成を示すブロック図で、図中1は、ＤＳＰ(Digital soun
d processor ）回路で、音声入力を図示省略のマイコン
による設定に基づいて音声信号の音響特性を調整し、フ
ロント２チャンネル出力とリア２チャンネル出力を出力
する。ＤＳＰ回路１の出力中、フロント２チャンネル出
力は夫々アンプ２，３を介して更に各々２つに分配され
６チャンネル独立電子ボリューム６の４つのチャンネル
に入力される。この６チャンネル独立電子ボリューム６
は東芝製ＩＣのＴＣ９４８２Ｆ等が該当し、ボリューム
回路が入力６チャンネル全てに内蔵され、図示省略のマ
イコンからの調整信号により各６チャンネル独立に音量
調整可能である。
の実施の形態を図面で参照しつつ説明する。図1は本発
明の実施の形態における音量調整装置のハードウェア構
成を示すブロック図で、図中1は、ＤＳＰ(Digital soun
d processor ）回路で、音声入力を図示省略のマイコン
による設定に基づいて音声信号の音響特性を調整し、フ
ロント２チャンネル出力とリア２チャンネル出力を出力
する。ＤＳＰ回路１の出力中、フロント２チャンネル出
力は夫々アンプ２，３を介して更に各々２つに分配され
６チャンネル独立電子ボリューム６の４つのチャンネル
に入力される。この６チャンネル独立電子ボリューム６
は東芝製ＩＣのＴＣ９４８２Ｆ等が該当し、ボリューム
回路が入力６チャンネル全てに内蔵され、図示省略のマ
イコンからの調整信号により各６チャンネル独立に音量
調整可能である。
【０００７】他方、ＤＳＰ回路１の出力中、リア２チャ
ンネル出力は夫々アンプ４，５を介して６チャンネル独
立電子ボリューム６の残りの２つのチャンネルに入力さ
れ、６チャンネル独立電子ボリューム６内の各電子ボリ
ュームを介してアンプ１１，１２に入力され左右リア出
力１７，１８を構成する。
ンネル出力は夫々アンプ４，５を介して６チャンネル独
立電子ボリューム６の残りの２つのチャンネルに入力さ
れ、６チャンネル独立電子ボリューム６内の各電子ボリ
ュームを介してアンプ１１，１２に入力され左右リア出
力１７，１８を構成する。
【０００８】６チャンネル独立電子ボリューム６に入力
されたＤＳＰ回路１からの左右のフロント出力信号は夫
々２つに分配され、６チャンネル独立電子ボリューム６
内の各電子ボリュームを介してアンプ７，８，９，１０
に入力され、夫々左右のサブウーハ出力１３，１４、及
び左右のフロント出力１５，１６を構成する。
されたＤＳＰ回路１からの左右のフロント出力信号は夫
々２つに分配され、６チャンネル独立電子ボリューム６
内の各電子ボリュームを介してアンプ７，８，９，１０
に入力され、夫々左右のサブウーハ出力１３，１４、及
び左右のフロント出力１５，１６を構成する。
【０００９】［２．動作説明］ここで図２のフローチャ
ートを用いて音量調整動作を説明する。音響機器本体で
音量調整操作が成されるとそれがサブウーハ音量調整か
否かを判断し（Ｓ１）、サブウーハの調整で無い全体音
量のアップ・ダウン操作であれば６チャンネル独立電子
ボリューム６の全チャンネル出力が音量調整操作に応じ
て変化させる（Ｓ２）。他方、音量調整操作がサブウー
ハ音量のアップ・ダウン調整であると左右のサブウーハ
出力１３，１４のみが６チャンネル独立電子ボリューム
６内で音量調整に合わせて音量調整され（Ｓ３）、他
の、フロント、リア出力はそのままとされる（Ｓ４）。
ートを用いて音量調整動作を説明する。音響機器本体で
音量調整操作が成されるとそれがサブウーハ音量調整か
否かを判断し（Ｓ１）、サブウーハの調整で無い全体音
量のアップ・ダウン操作であれば６チャンネル独立電子
ボリューム６の全チャンネル出力が音量調整操作に応じ
て変化させる（Ｓ２）。他方、音量調整操作がサブウー
ハ音量のアップ・ダウン調整であると左右のサブウーハ
出力１３，１４のみが６チャンネル独立電子ボリューム
６内で音量調整に合わせて音量調整され（Ｓ３）、他
の、フロント、リア出力はそのままとされる（Ｓ４）。
【００１０】尚、全体の音量調整された際に、既に全体
音量が最大値或いは最小値に達している際はその音量調
整を無効にすると共に、サブウーハの音量調整がされた
際に、既にサブウーハ音量が最大値或いは最小値に達し
ている際はその音量調整を無効にする。
音量が最大値或いは最小値に達している際はその音量調
整を無効にすると共に、サブウーハの音量調整がされた
際に、既にサブウーハ音量が最大値或いは最小値に達し
ている際はその音量調整を無効にする。
【００１１】因みに、本発明は、上記実施の形態に限定
されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば
上記実施の形態中、６チャンネル独立電子ボリューム６
を例に上げたが、８チャンネルや１０チャンネル独立電
子ボリュームでも同様に適用できることはいうまでもな
い。
されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば
上記実施の形態中、６チャンネル独立電子ボリューム６
を例に上げたが、８チャンネルや１０チャンネル独立電
子ボリュームでも同様に適用できることはいうまでもな
い。
【００１２】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、サブ出力の調整を全体音量の調整を行う複数
チャンネル独立電子ボリュームで行うため調整ステップ
数が格段に増加すると共に、部品点数が増加しないため
コスト増加を防止できる。
によれば、サブ出力の調整を全体音量の調整を行う複数
チャンネル独立電子ボリュームで行うため調整ステップ
数が格段に増加すると共に、部品点数が増加しないため
コスト増加を防止できる。
【図１】本発明に係る音量調整装置の実施の形態を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図２】本発明の実施の形態を示すフローチャートであ
る。
る。
【図３】従来の音量調整装置の構成を示す回路図であ
る。
る。
１…ＤＳＰ回路 ６…６チャンネル独立電子ボリューム １３…左サブウーハ出力 １４…右サブウーハ出力
Claims (1)
- 【請求項１】 音声入力をサブ出力チャンネルと通常チ
ャンネルとに分配するチャンネル分配手段と、 分配された各チャンネルの音声レベルを夫々調整する電
子ボリュームと、メインボリューム調整操作及びサブ出
力ボリューム調整操作を行う操作手段と、 メインボリューム操作が成されると上記電子ボリューム
のサブ出力チャンネルと通常チャンネルとを調整すると
共に、サブ出力ボリュームが操作されると電子ボリュー
ムのサブ出力チャンネルのみ音量調整を行う音量制御部
と、を備えたことを特徴とする音量調整装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000159778A JP2001339800A (ja) | 2000-05-30 | 2000-05-30 | 音量調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000159778A JP2001339800A (ja) | 2000-05-30 | 2000-05-30 | 音量調整装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001339800A true JP2001339800A (ja) | 2001-12-07 |
Family
ID=18664061
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000159778A Pending JP2001339800A (ja) | 2000-05-30 | 2000-05-30 | 音量調整装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001339800A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040023010A (ko) * | 2002-09-10 | 2004-03-18 | 엘지전자 주식회사 | 개별적으로 음성 제어할 수 있는 개인용 비디오 녹화 장치및 방법 |
| KR100630206B1 (ko) | 2005-07-14 | 2006-10-02 | 삼성전자주식회사 | 음악파일의 볼륨 조정방법 |
| JP2013123154A (ja) * | 2011-12-12 | 2013-06-20 | Onkyo Corp | 音量制御システム、音量制御システムのコントローラのプログラム、及び音量制御システムの音声出力装置 |
-
2000
- 2000-05-30 JP JP2000159778A patent/JP2001339800A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040023010A (ko) * | 2002-09-10 | 2004-03-18 | 엘지전자 주식회사 | 개별적으로 음성 제어할 수 있는 개인용 비디오 녹화 장치및 방법 |
| KR100630206B1 (ko) | 2005-07-14 | 2006-10-02 | 삼성전자주식회사 | 음악파일의 볼륨 조정방법 |
| JP2013123154A (ja) * | 2011-12-12 | 2013-06-20 | Onkyo Corp | 音量制御システム、音量制御システムのコントローラのプログラム、及び音量制御システムの音声出力装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CA2744459C (en) | Surround sound virtualizer and method with dynamic range compression | |
| US6332026B1 (en) | Bass management system for home theater equipment | |
| JPH11161266A (ja) | 楽音補正装置及び楽音補正方法 | |
| WO2005112508A1 (ja) | 音響システム | |
| WO2022166708A1 (zh) | 音频播放方法、系统、装置、车辆及存储介质 | |
| US20090208034A1 (en) | Audio signal processing circuit | |
| JP2886402B2 (ja) | ステレオ信号発生装置 | |
| JP2001339800A (ja) | 音量調整装置 | |
| JP2004511927A (ja) | パラメトリックスピーカー用電力アンプ | |
| JP2007006432A (ja) | バイノーラル再生装置 | |
| JPH0638300A (ja) | 音響再生装置 | |
| JP2958938B2 (ja) | スピーカ制御システム | |
| JP2534906Y2 (ja) | 車載用音響機器 | |
| KR20060131784A (ko) | 오디오 장치 | |
| JP2011166256A (ja) | 音響再生装置 | |
| KR200240707Y1 (ko) | 입체음향 출력음 조절장치 | |
| JPH0937381A (ja) | 出力レベル切り換え回路 | |
| JPH1169500A (ja) | 音響装置 | |
| JP3329090B2 (ja) | 利得可変装置 | |
| JP2001218300A (ja) | 音場表示方法および音声信号出力装置 | |
| JP2002374600A (ja) | 音声信号処理装置 | |
| JP2760651B2 (ja) | バランス調整装置 | |
| KR20150012633A (ko) | 서라운드 효과음 생성 장치 | |
| CN117041800A (zh) | 一种动态调整耳机喇叭频响的方法、耳机及存储介质 | |
| JP2823994B2 (ja) | 音響再生装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070511 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20090209 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090224 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090630 |