JP2001339547A - 通信ネットワークに接続された画像読取装置 - Google Patents

通信ネットワークに接続された画像読取装置

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JP2001339547A
JP2001339547A JP2000154555A JP2000154555A JP2001339547A JP 2001339547 A JP2001339547 A JP 2001339547A JP 2000154555 A JP2000154555 A JP 2000154555A JP 2000154555 A JP2000154555 A JP 2000154555A JP 2001339547 A JP2001339547 A JP 2001339547A
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Tetsuya Kuwabara
哲也 桑原
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Murata Machinery Ltd
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Murata Machinery Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】通信ネットワークを介して複数の外部情報処理
装置と接続可能な画像読取装置において、外部情報処理
装置が画像読取装置に読取要求を送出した場合には、原
稿をセットする前であっても、他のユーザによる使用を
禁止できる画像読取装置を提供することを目的とする。 【解決手段】任意の外部情報処理装置から原稿読取の要
求を受信した後、所定時間経過するまでは、他の原稿読
取の要求は受け付けないことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークを介
して接続された任意の外部情報処理装置から読取要求が
あった場合には、所定時間は他の読取要求を受け付けな
いようにした画像読取装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、パソコンからの読取要求に基づ
き、セットした原稿を読み取り、読み取った画像情報を
パソコン側に送出できるような、LAN等の通信ネット
ワークを介して複数のパソコンと接続された画像読取装
置が広く普及している。
【0003】パソコンユーザは、パソコンを画像データ
受け取り可能な状態にした後、画像読取装置の所まで行
き、原稿を画像読取装置にセットし読取操作をすること
により、原稿読取を開始する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、LANに複
数のパソコン等の外部情報処理装置が接続されている場
合、任意のパソコンが画像読取装置(スキャナ)に読取
要求を送出してから原稿をセットするまでの間に、他の
ユーザにスキャナを使用されてしまう場合がある。
【0005】一般に、複数ユーザに対して1台のみのス
キャナが割り当てられることが多く、スキャナネックに
なる場合もあり、このような場合に特に、上記のような
割り込みによるトラブルがしばしば発生していた。
【0006】従来、パソコンユーザの原稿読取操作は、
情報処理装置側で原稿読取の要求、画像読取装置側
で原稿セット、再び情報処理装置側で読取開始操作、
といった3段階操作を行っていたが、この3段階操作中
に他のユーザが割り込んで原稿をセットすると、その原
稿を自分のパソコンに取り込んでしまうこととなり、大
きな混乱を招いていた。
【0007】また、パソコンユーザが読取要求を出さず
に、先に画像読取装置の読取部に原稿をセットしておい
て、その後に、パソコンから解像度等の読取条件を指定
して読取開始指示を送出することにより原稿読取を開始
する、簡略な読取手順もある。
【0008】このようにすれば、原稿をセットしたまま
読取開始指示を出さずに放置すれば、他のユーザに割り
込まれることはないが、長時間放置すれば、その間、逆
に他のユーザは使用できなくなる。
【0009】逆に、原稿読取指示を出してから原稿をセ
ットするようにすると、原稿がない旨のエラー通知がさ
れるため、画像読取装置の所に行き、原稿をセットし
て、再度パソコンから読取指示を出す必要があった。
【0010】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、その目的は、外部情報処理装置が画像読
取装置に読取要求を送出した場合には、原稿をセットす
る前であっても、他のユーザによる使用を禁止できる画
像読取装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、次のような構成を特徴とする画像読取
装置を提案している。
【0012】すなわち、請求項1に記載の画像読取装置
は、通信ネットワークを介して複数の外部情報処理装置
と接続可能な画像読取装置であって、任意の外部情報処
理装置から原稿読取の要求を受信してから、原稿がセッ
トされ開始操作がされるまでは、所定時間を限度とし
て、他の原稿読取の要求を受け付けないことを特徴とし
ている。
【0013】請求項2では、読取要求とともにパスワー
ドを同時に受信するようにしている。外部情報処理装置
ごとにユニークなパスワードを割り当て、これを画像読
取装置に登録すれば、画像読取装置側で入力パスワード
をチェックすることができる。
【0014】請求項3では、読取要求とともに受信した
パスワードを画像読取装置内で記憶されるようにし、読
取要求を受信した後に、画像読取装置でパスワードの入
力を受け付けたときには、記憶パスワードと入力パスワ
ードを比較し、一致した場合のみ原稿読取が開始される
ようにしている。
【0015】これにより、要求を出した外部情報処理装
置のユーザが、確実に画像読取装置を使用することがで
きる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照して本発明の
実施の形態を説明する。
【0017】図1は、画像読取装置の内部構成の一例を
示すブロック図である。ここでは、画像読取装置がLA
N接続されたファクシミリ装置Aに適用される場合を示
すが、本発明はこれに限定されるものではなく、コピー
機、コピーとファクシミリの複合機、あるいは読取り機
能のみを有する画像読取装置(スキャナ)などにも適用
可能である。
【0018】図において、1は以下の各部を制御するC
PU、2は電話回線に接続されダイヤル信号を送出した
り、電話回線に対する接続制御を行うNCU、3はファ
クシミリ通信を行うために信号の変調と復調を行うモデ
ム、4は画像データを一時格納する画像メモリ、5はパ
ソコンB1等から受信したデータ等の可変情報や印字出
力情報を記憶するRAM、6は制御プログラムなどを記
憶したROMである。
【0019】また、7は液晶画面等で構成され、ファク
シミリ装置Aの動作状態や操作方法を表示する表示部、
8はテンキーや各種操作キーで構成された操作部、9は
原稿を読み取る読取部、10はLAN接続されたパソコ
ンB1等とデータを送受信するためのLANインターフ
ェース、11は画像データを記録する印字出力部であ
る。
【0020】なお、読取部9は、フラットベッドスキャ
ナや自動原稿送り機構等で構成されている。
【0021】ファクシミリ装置Aでは、読取部9で読み
取った画像データを順次符号化した後、いったん画像メ
モリ4に蓄積し、LANインターフェース10を介して
パソコンBに対して送信する一方、画像データを受信す
ると、受信した画像データをいったん画像メモリ4に蓄
積し、順次読み出し復号して、印字出力部11によって
記録するという動作を実行する。
【0022】また、ファクシミリ装置Aには、パソコン
B1以外に、他ユーザのパソコンB2等がLANを介し
て接続されている。
【0023】ファクシミリ装置AがパソコンB1からの
原稿読取の要求を受け付けた後には、原稿が読取部9に
セットされていなくても、所定時間を限度として、他の
パソコンB2のユーザ等が、読取部9を使用できないよ
うにしたことを本発明の最大の特徴としている。
【0024】図2は、ファクシミリ装置Aの、原稿読取
時の基本動作を示すフローチャートである。
【0025】ファクシミリ装置AがパソコンB1から原
稿読取要求を受信したときには、同時に受信したパスワ
ードをRAM5に格納し、タイマーを起動し、表示部7
に、パソコンB1から読取要求を受け付けた旨を表示さ
せ、さらに、解像度、カラー/モノクロ種別、読取範囲
などの読取条件を受信する(以上、101〜105)。
【0026】次に、原稿のセットと開始操作のガイドを
表示部7に表示させ、その旨パソコンB1に送出して、
その後、ユーザにより読取部9に原稿がセットされ、ス
タートスイッチが押下されれば、パスワード入力の待ち
状態とする(以上、105〜107)。
【0027】操作部8からパスワードが入力され、入力
パスワードが読取要求時に受信し記憶したパスワードと
一致すれば、セットされた原稿すべてを読取条件に従い
読み取り、読み取った画像データをパソコンB1に送出
する(以上、107〜111)。
【0028】入力パスワードが受信パスワードと一致し
なければ、さらにパスワードを入力させる。入力誤りが
所定回数に達すれば、原稿読取を実行せずに終了する
(以上、107、108、112)。
【0029】また、スタートスイッチが押下されない場
合には、タイムアップするまでスタートスイッチ押下の
待ち状態とし、その間に他のユーザから読取要求があれ
ば、使用中である旨を応答送出する。タイムアップすれ
ば、読取要求を解除した旨をパソコンB1に送出する
(以上、106、113〜116)。
【0030】以上のように、ファクシミリ装置Aは、パ
ソコンB1のユーザの読取要求を受信した時点から、読
取開始操作をするまでは、所定時間を限度として、他の
ユーザの読取要求を受け付けないようにしており、これ
により、読取要求が受け付けられたパソコンB1のユー
ザは、他のユーザに先を越されることがなく、安心して
読取操作ができる。
【0031】また、所定時間を限度としたことで、ファ
クシミリ装置Aを1人のユーザに独占され続けないよう
にすることができる。
【0032】フローチャートには示していないが、読取
開始操作がなされてから読取終了するまでの間に、他の
ユーザから読取要求があった場合には、読取実行中であ
る旨を応答し、読取要求そのものは受け付けて、実行中
の読取終了後の原稿読取を予約できるようにしている。
なお、読取要求を受け付けないようにしてもよい。
【0033】また、パスワードをチェックすることによ
り、読取要求受信後の、割り込んでファクシミリ装置A
を利用しようとするユーザの読取操作を禁止させること
ができ、要求を出したユーザが確実に使用することがで
きる。
【0034】また、所定時間を適宜調整することで、フ
ァクシミリ装置Aの使用効率の最適化を図ることができ
る。たとえば、接続するパソコン台数が増えたり、使用
頻度が高くなったりして、ファクシミリ装置Aのマシン
ネックが生ずるようになれば、所定時間を短縮して調整
すればよい。
【0035】なお、パスワードはパソコンごとにユニー
クに割り当て、これをパソコンに登録しておいてもよい
が、読取ごとに異なるパスワードを使用してもよい。
【0036】
【発明の効果】以上の説明からも理解できるように、請
求項1に記載の画像読取装置は、外部情報処理装置から
原稿読取の要求を受信してから、原稿がセットされ読取
開始操作がされるまでは、所定時間を限度として、他の
原稿読取の要求を受け付けないようにしている。すなわ
ち、読取要求を送出したユーザは、外部情報処理装置か
ら読取要求を送信するだけで画像読取装置の使用予約を
宣言することができる。
【0037】その結果ユーザは、原稿をセットしていな
い状態であっても、他のユーザに先を越されることがな
く、安心して原稿読取ができる。
【0038】また、所定時間経過しても原稿読取が開始
されなければ、画像読取装置の使用予約は自動的に取り
消されるようにしているので、1人のユーザに画像読取
装置を独占され続ける心配がない。また、この所定時間
を調整することで、画像読取装置の使用効率の最適化が
図れる。
【0039】請求項2によれば、外部情報処理装置から
の原稿読取の要求に伴って、パスワードを受信するよう
にしているので、接続された外部情報処理装置ごとにユ
ニークなパスワードを決め、これらのパスワードを画像
読取装置に予め登録しておけば、画像読取装置側で、接
続された外部情報処理装置であるかどうかのチェックが
できる。
【0040】請求項3によれば、原稿読取を開始する
際、ユーザにパスワードを入力させるようにしており、
読取要求で記憶したパスワードと入力パスワードが一致
したときのみ、原稿読取を行っているので、たとえ他の
ユーザが割り込んで原稿をセットしても、原稿読取は開
始されない。よって、要求を出したユーザが確実に使用
することができる。
【0041】また、画像読取装置側ですべての原稿読取
操作が完了するので、外部情報処理装置側で要求、
画像読取装置側で原稿セット、再び情報処理装置側で
読取開始操作、といった3段階操作が不要となる。
【0042】また、本発明の、外部情報処理装置より
読取要求を送出し、画像読取装置側で原稿セットし読
取開始操作をする原稿読取手順は、従来の簡略な操作方
法である、画像読取装置側で原稿をセットして、外
部情報処理装置側で読取開始操作する手順と比べても、
手間のかかるものではない。そればかりではなく、原稿
放置による他のユーザへの迷惑も大幅に緩和される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像読取装置の内部構成の一例を示す
ブロック図である。
【図2】本発明の画像読取装置の、原稿読取時の基本動
作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
A ファクシミリ装置 9 読取部(スキャナ) B1、B2 パソコン(外部情報処理装置)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信ネットワークを介して複数の外部情報
    処理装置と接続可能な画像読取装置であって、任意の外
    部情報処理装置から原稿読取の要求を受信してから、原
    稿がセットされ読取開始操作がされるまでは、所定時間
    を限度として、他の原稿読取の要求を受け付けないこと
    を特徴とする、通信ネットワークに接続された画像読取
    装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、 原稿読取の要求とともに、パスワードも同時に受信する
    ようにした、通信ネットワークに接続された画像読取装
    置。
  3. 【請求項3】請求項2において、 上記パスワードは画像読取装置内に記憶されるようにな
    っており、 原稿読取の要求を受信した後に、パスワードの入力を受
    け付けたときには、記憶パスワードと入力パスワードを
    比較し、一致した場合のみ原稿読取を開始することを特
    徴とする、通信ネットワークに接続された画像読取装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009232113A (ja) * 2008-03-21 2009-10-08 Kyocera Mita Corp 画像形成装置及び画像形成システム
US8345287B2 (en) 2008-03-31 2013-01-01 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image scanning apparatus and image scanning method
JP2016115969A (ja) * 2014-12-11 2016-06-23 キヤノン株式会社 画像処理装置、その制御方法、および制御プログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009232113A (ja) * 2008-03-21 2009-10-08 Kyocera Mita Corp 画像形成装置及び画像形成システム
US8345287B2 (en) 2008-03-31 2013-01-01 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image scanning apparatus and image scanning method
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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030422