JP2001337039A - 発光検出装置 - Google Patents

発光検出装置

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JP2001337039A
JP2001337039A JP2000156464A JP2000156464A JP2001337039A JP 2001337039 A JP2001337039 A JP 2001337039A JP 2000156464 A JP2000156464 A JP 2000156464A JP 2000156464 A JP2000156464 A JP 2000156464A JP 2001337039 A JP2001337039 A JP 2001337039A
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length
measurement container
measurement
luminescence
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JP2000156464A
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English (en)
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Yasushi Haketa
靖 羽毛田
Kazuyoshi Tanaka
一嘉 田中
Nobuhiro Ogawa
信弘 小川
Seiji Murakami
成治 村上
Tatsuya Sakakibara
達哉 榊原
Shigeru Honma
茂 本間
Yuji Sugizaki
祐司 杉崎
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Kikkoman Corp
DKK TOA Corp
Original Assignee
Kikkoman Corp
DKK TOA Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 長さの異なる測定容器を1つの装置で測定す
ることのできる発光検出装置を提供する。 【解決手段】 測定容器中の検体の発光を検出する発
光検出装置において、測定容器挿入部19aと受光セン
サ7間に形成される測定容器導入路4は、長さ調節手段
21により長さ可変とされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばATPの測
定などの化学発光及び生物化学発光を用いた化学物質の
測定に利用することができる発光検出装置に関し、特
に、1つの装置で長さの異なる測定容器中の発光サンプ
ルを測定することが可能な発光検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】化学発光や生物化学発光を利用した発光
検出装置による化学物質の測定は、非常に低濃度の測定
が可能であり、又特異的な測定が可能であり、測定にか
かる時間も著しく短くできる、などの利点を有する。
【0003】例えば、蛍の酵素であるルシフェラーゼと
発光物質のルシフェリンを用いた生物化学発光法による
アデノシン3リン酸(以下、「ATP」と呼ぶ。)の測
定は、リアルタイムに微生物濃度の算定が可能であるた
め、食品製造プロセスなどにおける微生物汚染測定法、
清浄度検査法として近年注目されている。
【0004】即ち、大腸菌、酵母菌、乳酸菌及びその他
の微生物の測定は、食品衛生、バイオサイエンス、臨床
検査、医学、超純水、環境などの分野において、非常に
重要である。一般に、微生物測定は、成長培地中のコロ
ニーの計測によって行われていた。
【0005】しかし、この方法では細胞の培養を必要と
するので、検査結果が出るまで通常約2日間といった長
時間を要する。例えば食品の製造から販売までの各工程
において微生物汚染、清浄度の検査を行う場合、或る工
程での検査結果が出る前に次の工程に移ってしまうため
に処置を的確にできなかったり、或いは重要な工程では
検査結果が出てから工程を進めるなどしていた。このた
め、流通効率や製品鮮度の点で問題であった。
【0006】そこで、例えば食品製造ラインにおいて清
浄度を測定する方法として、微生物又は微生物の繁殖環
境となりうる食品由来の汚れ(食品残渣)に必ず含まれ
ているATPを、蛍光発の基質であるルシフェリンと、
蛍の酵素である酵素ルシフェラーゼとを用いて生物化学
発光法により測定する方法が用いられる。
【0007】この方法は、ATP測定の感度が非常に高
く、清浄度検査においては汚れを見逃すことがないた
め、有効に利用されている。そして、このような化学発
光や生物化学発光を用いた化学物質の測定を行うため
に、発光物質から生じる非常に微弱な光を検出するため
の発光検出装置が実用化されている。
【0008】図7を参照して、従来の発光検出装置を説
明する。図7に示すように、装置本体ケース(筐体)2
0は遮光ケース6を有し、遮光ケース6の下部に、光電
子増倍管或いは半導体光センサなどの受光センサ7が取
り付けられる。又、遮光ケース6の上部には、遮光ケー
ス6を完全に遮光するための遮光パッキン2が、支軸3
を支点として遮光ケース6に取り付けられた蓋1に設け
られている。蓋1は、一点鎖線にて示すように、支軸3
を支点として回動し、測定容器挿入部である、遮光ケー
ス6の頭部開口部6aを開閉する。
【0009】遮光ケース6には、発光サンプル(検体)
12を入れた測定容器11を遮光ケース6内に導入する
ための測定容器導入路4が設けられ、測定容器導入路4
の底部には、測定容器導入路4内の測定容器11を押し
上げて取り出しを容易にするためのバネ5が設けられて
いる。又、受光センサ7にはアンプ8が接続され、アン
プ8はA/D変換器9を介してCPU(中央演算処理装
置)10に接続されている。
【0010】図7の発光検出装置によって発光サンプル
12の発光強度を測定する場合、発光サンプル12の入
った測定容器11を測定容器導入路4に導入し、蓋1を
支軸3を中心に回動させて閉じ、外部からの光を遮光パ
ッキン2により遮断する。このとき、発光サンプル12
から放出した光が受光センサ7により検出され、光強度
に比例した電流が流れる。この電流をアンプ8により電
圧に変換し、更にA/D変換器9でデジタル変換して、
電圧データをCPU10に送信する。CPU10は、受
信したデータから光強度を計算する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような発光検出装置の場合、測定容器11の長さは測定
容器導入路4の長さによって決められ、一定の長さの測
定容器11しか測定することはできなかった。従って、
長さの異なる測定容器11を用いて測定を行うために
は、その長さに適合した測定容器導入路4を有する発光
検出装置を別途使用する必要があった。即ち、従来、長
さの異なる測定容器を1つの発光検出装置で測定するこ
とは不可能であった。
【0012】このように、測定容器11の長さに合わせ
た専用の発光検出装置を用意するのは、費用、校正頻度
などの面で非常に問題である。
【0013】この問題に対して、例えば、図8に示すよ
うに、発光検出装置の測定容器導入路4を想定される一
番長い測定容器の寸法に合わせ、短い測定容器を用いて
測定を行う場合には、測定容器の頭部にアダプター29
及びスペーサー30などの補助具を取り付け、測定容器
導入路4の長さに適合させて測定を行うことが考えられ
る。
【0014】しかし、この方法には次のような問題点が
ある。即ち、(1)測定容器にアダプターやスペーサー
を取り付ける際に、例えば微生物や食品由来の汚れが混
入し易く、そのため測定値が異常値を示したり、又測定
値にバラツキが生じたりする。(2)最適なアダプター
及びスペーサーなどの補助具を選択するのが煩雑、且つ
コストアップに繋がる。
【0015】従って、本発明の目的は、長さの異なる測
定容器を1つの装置で測定することのできる発光検出装
置を提供することである。
【0016】本発明の他の目的は、長さの異なる測定容
器にアダプターなどを適用する必要がなく、微生物や食
品由来の汚れが測定容器に混入することによって測定値
が異常値を示したり、測定値にバラツキが生じたりする
ことを防止し、常に高精度に測定を行うことのできる発
光検出装置を提供することである。
【0017】又、本発明の他の目的は、一連の測定にお
いて長さの異なる測定容器が混在するような場合にも、
1つの装置で簡単に各長さの測定容器に対して測定を行
うことができ、測定のバラツキを防止することのできる
発光検出装置を提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的は本発明に係る
発光検出装置にて達成される。要約すれば、本発明は、
測定容器中の検体の発光を検出する発光検出装置におい
て、測定容器挿入部と受光センサ間に形成される測定容
器導入路は、長さ調節手段により長さ可変とされること
を特徴とする発光検出装置である。
【0019】本発明の一実施態様によると、前記長さ調
節手段は、長さの異なる部材であり、該長さの異なる部
材により前記測定容器挿入部と前記受光センサ間を接続
する。その一実施態様によると、前記長さ調節手段は、
概略パイプ形状とされる。
【0020】本発明の他の実施態様によると、前記長さ
調節手段は、長さ可変の部材にて構成され、該長さ可変
の部材により前記測定容器挿入部と前記受光センサ間を
接続する。本発明の一実施態様によると、前記長さ調節
手段の一端が測定容器挿入部を兼ねる構成とされる。そ
の一実施態様によると、前記長さ調節手段は、蛇腹構
造、布状構造、伸縮自在パイプ構造、又はネジ構造を有
する。
【0021】本発明の一実施態様によると、前記長さ調
節手段は遮光材料にて作製される。
【0022】本発明の他の実施態様によると、前記発光
検出装置は、装置本体が遮光性を有する筐体を備え、少
なくとも前記測定容器挿入部と前記受光センサ間に形成
される測定容器導入路は、前記遮光性を有する筐体中に
備える。
【0023】本発明の他の実施態様によると、前記測定
容器挿入部を開閉する遮光性を有する蓋が設けられる。
【0024】本発明の他の実施態様によると、発光検出
装置は、前記測定容器挿入部及び該測定容器挿入部を開
閉する遮光性を有する蓋を備えた蓋取付部と、受光セン
サが設けられる測定容器底部支持部材と、を有し、前記
蓋取付部と前記測定容器底部支持部材とが前記長さ調節
手段により接続され、前記蓋取付部と前記測定容器底部
支持部材との間に形成される前記測定容器導入路の長さ
が可変とされる。又、その一実施態様によると、前記蓋
取付部材及び前記測定容器底部支持部材は遮光材料にて
作製される。
【0025】本発明の一実施態様によると、発光検出装
置は、ATP(アデノシン3リン酸)測定装置に適合さ
れる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る発光検出装置
を図面に則して更に詳しく説明する。
【0027】実施例1 図1を参照して本発明に係る発光検出装置の一実施例に
ついて説明する。本実施例では、発光検出装置100
は、微生物及び食品由来のATP量を測定しうるATP
測定装置とされる。
【0028】本実施例によると、図1に示すように、装
置本体ケース20の上部には、蓋取付部19が配置され
る。蓋取付部19には、貫通孔19cが形成され、その
頭部は測定容器挿入部としての開口部19aとされ、そ
の下部には下側開口部19bが形成される。又、蓋取付
部19には、支軸3を支点として回動する、遮光パッキ
ン2が取り付けられた蓋1が設けられている。蓋1は、
一点鎖線にて示すように、支軸3を支点として回動し、
開口部19aを開閉する。
【0029】図1に示すように、蓋取付部19の下側に
は、測定容器底部支持部材としての遮光ケース6が設け
られる。即ち、蓋取付部19の下側開口部19bに形成
された断面が凹形状の接続部19dには、遮光ケース6
の頭部の開口部6aに形成された断面が凸形状の接続部
6bが嵌合される。
【0030】遮光ケース6の内部には、上記蓋取付部1
9の貫通孔19cと同一軸線にて連結する円柱状孔6c
が形成され、その下端は封止されている。こうして、測
定容器挿入部である蓋取付部貫通孔19cの頭部開口部
19aから、遮光ケース6内部に形成された円柱状孔6
cの下端まで、発光サンプル12が入れられた測定容器
11を導入するための測定容器導入路4が画成される。
測定容器導入路4の下端には、測定容器11を押し上げ
て取り出しを容易にするためのバネ5が設けられてい
る。
【0031】蓋取付部19及び遮光ケース6は、遮光性
を有する例えばアルミニウムで作製され、測定容器導入
路4は、本実施例にて通常の測定容器11として用いる
ディスポチューブ(内径12mm×長さ55mm、東亜
電波工業 AF−3S1)を導入し、完全に遮光するの
に適合した内径及び長さを有する。
【0032】遮光ケース6の下端側の、測定容器導入路
4に導入された測定容器11内の発光サンプル12から
の光を受光できる位置、即ち、本実施例では測定容器導
入路4の下方端側部には、本実施例ではフォトダイオー
ドとされる受光センサ7が固定されている。受光センサ
7にはアンプ8が接続され、又アンプ8はA/D変換器
9を介してCPU10に接続されている。
【0033】図3(a)〜(f)を参照して、ATP測
定に基づく清浄度検査方法を説明する。図3に示すよう
に、通常、測定容器11として用いられるディスポチュ
ーブ(東亜電波工業 AF−3S1)に滅菌水を1mL
入れ、清浄な綿棒21をこの滅菌水22に浸す(図3
(a))。その後、滅菌水を浸した綿棒21で、清浄度
を検査する部分の一定面積として10cm四方を拭き取
り、検査対象部分の微生物と食品由来の汚れを綿棒21
に付着させる(図3(b))。その綿棒21を滅菌水2
2の入った測定容器11に戻して良く攪拌すると、微生
物及び食品由来の汚れは滅菌水22に懸濁又は溶解さ
れ、この液がサンプル23となる(図3(c))。
【0034】次に、サンプル23から0.1mLを採取
し、別の測定容器11(東亜電波工業 AF−3S1)
に移す(図3(d))。微生物からATPを抽出するた
めの微生物抽出試薬(東亜電波工業 AF−2K1)
0.1mLを測定容器11に加えて混合し、20秒ほど
攪拌することにより微生物からATPを抽出する(図3
(e))。
【0035】又、サンプル23には食品由来のATPも
溶解しているため、この時点でサンプル23と微生物用
抽出試薬との混合液には、微生物及び食品由来のATP
が遊離した状態で存在する。
【0036】更に、この測定容器11にルシフェラー
ゼ、ルシフェリンを混合した発光試薬(東亜電波工業
AF−2L1)0.1mLを添加混合すると、遊離した
ATPとルシフェリンが反応して発光サンプル12がA
TP濃度に比例した光を発生する(図3(f))。
【0037】続いて、図1に示す発光測定装置の蓋1を
開けて、発光サンプル12を含む測定容器11を、測定
容器導入路4に挿入し蓋1を閉める。測定容器11を導
入路4に入れて蓋1を閉めるとバネ5が押し下げられ
て、発光サンプル12から放出された光がフォトダイオ
ードとされる受光センサ7により検出される。受光セン
サ7が光を検出すると光強度に比例した電流が流れ、こ
の電流をアンプ8が電圧に変換し、更にA/D変換器9
を通じてデジタル化された電圧データがCPU10に送
信される。CPU10は受信した電圧データから発光強
度を計算し、更に所望により清浄度、ATP濃度などを
計算する。
【0038】一方、図3(a)〜(f)に示した操作手
順に従った、発光サンプル12の調製を含む一連の清浄
度測定方法を簡便にするために、試薬一体型清浄度検査
用具が考案されている。
【0039】図4(a)〜(c)を参照して、試薬一体
型清浄度検査用具の一例について説明する。本例の清浄
度検査用具28(東亜電波工業AF−3SP)は、大別
して、綿棒15を保持する綿棒保持具13と、円筒型の
検査用具本体14と、内部に抽出試薬を保持した抽出試
薬保持具16と、発光試薬を内蔵した概略試験管型の測
定容器17とを有する。
【0040】図4(a)に示すように、円筒型の検査用
具本体14の上部開口部には、これと密着嵌合する形状
で形成され、滅菌水により湿らせた綿棒15が取り付け
られた綿棒保持具13が挿入される。又、検査用具本体
14は、綿棒15の下部に、両面を第1のシール(例え
ばアルミニウム製)24で密閉された円筒状の抽出試薬
保持具16が挿入された構造を有している。抽出試薬保
持具16の第1のシール24で密閉された空間には、微
生物からATPを抽出するための微生物用抽出試薬27
が密閉されている。抽出試薬保持具16の下側には、第
1のシール24が破られたときに微生物用抽出試薬27
を下に流すための流路25が設けられている。
【0041】検査用具本体14の最下部には、凍結乾燥
したルシフェラーゼ、ルシフェリンを含む発光試薬18
を封入し密閉するための第2のシール(例えばアルミニ
ウム製)26が設けられた試験管状の測定容器17が挿
入されている。
【0042】次に、この清浄度検査用具28を用いた清
浄度の測定操作を説明すると、先ず、図4(a)に示す
状態から、測定容器17を検査用具本体14に対して押
し上げ、第2のシール26を流路25によって破る(図
4(b))。続いて、綿棒15が取り付けられた綿棒保
持具13を検査用具本体14から引き抜き、清浄度を検
査する部分の所定面積として、10cm四方を綿棒15
で拭き取り、検査対象部分の微生物と食品由来の汚れを
綿棒15に付着させる。綿棒保持具13と綿棒15を検
査用具本体14の上部に戻して、綿棒15の先端によっ
て抽出試薬保持具16の上下に設けられた第1のシール
24を破る位置まで挿入する(図4(c))。このと
き、綿棒15に付着した食品由来の遊離ATPは微生物
用抽出試薬27に溶解すると共に、微生物用抽出試薬2
7の作用により綿棒15に付着した微生物からATPが
遊離することにより、微生物と食品由来のATPが全て
微生物用抽出試薬27に溶解した状態となる。
【0043】この状態の微生物用抽出試薬27は、流路
25を通って測定容器17内に流れ落ちて、凍結乾燥し
た発光試薬18と混合し、発光試薬18は微生物用抽出
試薬27により溶解される。こうして、微生物用抽出試
薬27に溶解したATPは発光試薬18と反応して光を
発光する。
【0044】このように、測定容器17が連結され、試
薬を内蔵した清浄度検査用具28に綿棒保持具13を挿
入することで、ワンタッチで発光サンプル12を調製す
ることができ、この発光サンプル12を含む清浄度検査
用具28を発光検出装置に導入して発光強度を測定する
ことにより、ATP量や清浄度を測定することができ
る。
【0045】しかし、この清浄度検査用具28の長さは
170mmであり、上述した通常の測定容器11(東亜
電波工業 AF−3S1)と比べると長さが異なる。こ
のため、従来の発光検出装置では測定容器11と清浄度
検査用具28とを1つの発光検出装置で測定することは
不可能であり、それぞれの測定容器に合わせた発光検出
装置が別々に必要であった。或いは、発光検出装置の測
定容器導入路4の長さを清浄度検査用具28の長さに適
合させ、通常の測定容器11にて測定を行う際には、ア
ダプター29及びスペーサー30(図8)などの補助具
を測定容器11に適用して用いる必要があった。
【0046】本発明によれば、例えば通常の測定容器1
1と洗浄度検査用具28のように、長さの異なる測定容
器内の発光サンプル12を、1つの発光検出装置によっ
て測定することができる。即ち、本発明によれば、測定
容器挿入部である開口部19aと受光センサ7間に形成
される測定容器導入路4を、長さ調節手段により長さ可
変とする。
【0047】図2に示すように、本実施例の発光検出装
置100では、清浄度検査用具28を用いて測定を行う
場合には、遮光ケース6を蓋取付部19から外し、遮光
ケース6と蓋取付部19との間を長さ調節手段21によ
って接続する。
【0048】本実施例の長さ調節手段は、遮光性のある
概略円筒状の遮光パイプ21とされ、その一端には、蓋
取付部19の下側開口部19bに形成された凹形状接続
部19dに嵌合するように断面が凸形状の接続部21a
が形成され、又他端には、遮光ケース6の頭部に形成さ
れた凸形状接続部6bに嵌合するように断面が凹形状の
接続部21bが形成されている。
【0049】このように、長さ調節手段である遮光パイ
プ21により、発光検出装置の測定容器導入路4を清浄
度検査用具28に適合した長さとすることができる。
【0050】測定を行う際には、発光検出装置の蓋1を
開け、上述した手順に従い発光サンプル12を調製した
清浄度検査用具28を長さ調節手段を通して導入路4に
挿入する。蓋1を閉めると、バネ5が押し下げられて発
光サンプル12から放出した光が受光センサ7により検
出される。受光センサ7は検出した光に応じて電流を発
生し、この電流はアンプ8により電圧データに変換さ
れ、更にA/D変換器9がこの電圧をデジタル信号に変
換してCPU10に送信する。CPU10はデジタル化
された電圧信号に基づき発光強度、更に所望によりAT
P濃度や清浄度を計算する。
【0051】本実施例の発光検出装置によれば、長さを
変える操作は長さ調節手段である遮光パイプ21を取り
付けたり、外したりするだけで簡単に行うことができ
る。長さ調節手段として長さの異なる遮光パイプ21を
適宜選択して装着することにより、任意の長さの測定容
器を測定に供することができる。
【0052】又、本発明によれば、短い測定容器自体に
アダプターやスペーサーを取り付ける必要がないので、
これらを取り付ける際に微生物や食品由来の汚れが測定
容器内に混入することがなく、測定値が異常値を示し、
又測定値にバラツキが生じるのを防止することができ、
常に高精度に測定を行うことができる。
【0053】尚、上述の実施例では、蓋1を蓋取付部1
9によって本体ケース20に固定し、長さ調節手段21
により遮光ケース6を移動して測定容器導入路4を測定
容器の長さに適合させる構成としているが、遮光ケース
6を本体ケース20に固定し、長さ調節手段21により
蓋1と蓋取付部19を移動する構成としても同様の効果
が期待できる。
【0054】以上、本発明によれば、測定容器の長さに
応じて測定容器の導入路の長さを変化させることがで
き、長さの異なる測定容器内の発光サンプルを1つの発
光検出装置で測定することができる。
【0055】実施例2 次に、図5及び図6を参照して本発明に係る発光検出装
置の他の実施例をについて説明する。本実施例の発光検
出装置は基本的に実施例1の発光検出装置と同様のAT
P測定装置とされる。従って、同一機能及び構成を有す
る部材には同一符号を付し、詳しい説明は省略する。
【0056】実施例1では、発光検出装置に測定容器を
導入する導入路の長さ調節手段として、遮光性のある概
略円筒状の遮光パイプ21を用いた。しかし、本発明は
長さ調節手段をこれに限定するものではない。
【0057】例えば、図5(a)、(b)に示すよう
に、長さ調節手段として遮光性のある蛇腹管31を用い
ることもできる。本実施例では、蛇腹管31の上端は、
測定容器挿入口である開口部19aを備えた蓋取付部1
9に接続され、蛇腹管31の下端は、測定容器導入路4
の底部を形成する、受光センサ7が設置された遮光ケー
ス6(測定容器底部支持部材)と接続されている。従っ
て、測定容器の長さに応じて蛇腹管31の長さを変更す
ることによって測定容器導入路4の長さを変更すること
ができる。図5(a)は測定容器導入路4の長さを通常
の測定容器11の長さに適合させた状態、又図5(b)
は測定容器導入路4の長さを清浄度検査用具28の長さ
に適合させた状態を示す。
【0058】本実施例では、受光センサ7は遮光ケース
6の所定位置に固定されているので、蛇腹管31の長さ
を測定容器の全長に適合させることによって常に好適に
発光サンプル12から放出された発光を検出することが
できる。
【0059】又、長さ調節手段としては、上述の蛇腹管
31の替わりに、遮光性があり、適当な折り畳みや圧縮
により全長が変えられるもの、或いは伸縮自在の材料な
どのような布状構造のものを特に制限なく用いることが
できる。
【0060】更に、図6(a)、(b)に示すように、
長さ調節手段として蛇腹管31の替わりに遮光性のある
入れ子式の、即ち、伸縮自在のアンテナ型のパイプ32
を用いることができる。又、例えば、図6(a)、
(b)のアンテナ型パイプ32の替わりに、外周及び/
又は内周にネジを設けた複数の管を用いた、ネジ構造に
より長さを変えることができるものなどを用いることも
できる。図6(a)は測定容器導入路4の長さを通常の
測定容器11の長さに適合させた状態、又図6(b)は
測定容器導入路4の長さを清浄度検査用具28の長さに
適合させた状態を示す。
【0061】尚、本実施例の構成において、長さ調節手
段の一端が測定容器挿入部を兼ねる構成とすることもで
きる。
【0062】又、蛇腹管31などの長さ変更手段の長さ
の変更は、手動や機械的に行う構成とすることもできる
が、好ましくは、図5及び図6に示すように、バネなど
の弾性部材33を介して測定容器導入路4の底部を構成
する遮光ケース6を本体ケース20に保持することによ
り、測定容器を導入し、蓋1を閉じることによって自動
的に測定容器導入路4を最適の長さに調節することがで
きる。
【0063】このように、本実施例の構成によれば、測
定容器を導入することにより自動的に測定容器導入路4
の長さを変更することができるので、測定容器導入路4
を測定容器の長さに適合させる煩雑さは更に解消され
る。又、一連の測定中に長さの異なる測定容器が混在す
るような場合にも、測定容器導入路4の長さをより簡単
に各測定容器の長さに適合させることができ、測定のバ
ラツキなどが発生することを効果的に防止できる。
【0064】又、実施例1同様、測定容器自体にアダプ
ター及びスペーサーなどの補助具を取り付けることがな
いので、測定容器中に微生物や食品由来の汚れが混入す
ることがなく、測定値が異常値を示したり、測定値にバ
ラツキが生じるのを防止することができ、常に高精度に
て発光検出を行うことができる。
【0065】以上、本実施例の構成によっても、測定容
器の長さに応じて測定容器の導入路の長さを変化させる
ことができ、長さの異なる測定容器内の発光サンプルを
1つの発光検出装置で測定することができる。
【0066】尚、上記各実施例において、受光センサ7
は遮光ケース6に固定されており、測定容器の長さに応
じて遮光ケースの位置が変更した際に、自動的に受光セ
ンサ7の位置が発光サンプルに適合する位置に移動する
として説明したが、本発明はこの構成に限定されるもの
ではない。即ち、必ずしも受光センサ7は遮光ケース6
に固定されている必要はなく、測定容器導入路4の長さ
変更とは独立して、測定容器の長さに応じて受光センサ
7の位置を変更する構成とすることも当然可能である。
【0067】又、上記各実施例において、測定容器の導
入路を形成する遮光ケース6及び長さ調節手段を遮光性
のある材料にて作製するとして説明したが、その替わり
に、或いは更に加えて本体ケース(筐体)20を遮光す
ることによって、長さ調節手段の選択の自由度が増すな
どの効果がある。
【0068】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の発光検出
装置は、測定容器中の検体の発光を検出する発光検出装
置において、測定容器挿入部と受光センサ間に形成され
る測定容器導入路は、長さ調節手段により長さ可変とさ
れる構成とされるので、長さの異なる測定容器について
1つの装置で測定することができる。
【0069】又、本発明によれば、長さの異なる測定容
器にアダプターなどを適用する必要がないので、微生物
や食品由来の汚れが測定容器に混入することによって測
定値が異常値を示したり、測定値にバラツキが生じたり
することがなく、常に高精度にて測定を行うことができ
る。
【0070】更に、本発明によれば、一連の測定に長さ
の異なる測定容器が混在するような場合にも、1つの装
置で簡単に各長さの測定容器に対して測定を行うことが
でき、測定のバラツキを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る発光検出装置の一実施例を示す概
略構成図である。
【図2】図1と同様の図であり、清浄度検査用具を導入
した状態を示す図である。
【図3】清浄度検査手順を示す図である。
【図4】清浄度検査用具の一実施例を示す概略構成図で
ある。
【図5】本発明に係る発光検出装置の他の実施例を示す
概略構成図である。
【図6】本発明に係る発光検出装置の他の実施例を示す
概略構成図である。
【図7】従来の発光検出装置の一例を示す概略構成図で
ある。
【図8】従来の発光検出装置の一例を示す概略構成図で
あり、アダプター及びスペーサーを適用した測定容器を
導入した状態を示す図である。
【符号の説明】
1 蓋 2 遮光パッキン 4 測定容器導入路 5 バネ 6 遮光ケース 7 受光センサ 8 アンプ 9 A/D変換器 10 CPU 11 測定容器 12 発光サンプル 19 蓋取付部(測定容器挿入部) 20 本体ケース(筐体) 21 遮光パイプ(長さ調節手段) 28 清浄度検査用具 31 蛇腹管、布状構造(長さ調節手段) 32 アンテナ型パイプ、ネジ構造(長さ調節手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 一嘉 埼玉県狭山市大字北入曽613番地 東亜電 波工業株式会社狭山事業所内 (72)発明者 小川 信弘 埼玉県狭山市大字北入曽613番地 東亜電 波工業株式会社狭山事業所内 (72)発明者 村上 成治 千葉県野田市野田399 キッコーマン株式 会社研究本部内 (72)発明者 榊原 達哉 千葉県野田市野田399 キッコーマン株式 会社研究本部内 (72)発明者 本間 茂 千葉県野田市野田399 キッコーマン株式 会社研究本部内 (72)発明者 杉崎 祐司 千葉県野田市野田399 キッコーマン株式 会社研究本部内 Fターム(参考) 2G045 CB21 DA15 FA11 FB13 GC15 HA13 HA14 JA07 2G054 AA06 AB07 BA03 BA10 BB01 BB10 CA21 CE02 EA02 EB04 FA09 FA33 FB04 GA04 GB02 JA01 JA04 JA05 JA20 4B029 AA07 BB01 FA02 FA11 4B063 QA01 QQ05 QQ63 QR02 QR41 QS14 QS36 QS39 QX02 QX04

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定容器中の検体の発光を検出する発光
    検出装置において、測定容器挿入部と受光センサ間に形
    成される測定容器導入路は、長さ調節手段により長さ可
    変とされることを特徴とする発光検出装置。
  2. 【請求項2】 前記長さ調節手段は、長さの異なる部材
    であり、該長さの異なる部材により前記測定容器挿入部
    と前記受光センサ間を接続することを特徴とする請求項
    1の発光検出装置。
  3. 【請求項3】 前記長さ調節手段は、概略パイプ形状と
    されることを特徴とする請求項2の発光検出装置。
  4. 【請求項4】 前記長さ調節手段は、長さ可変の部材に
    て構成され、該長さ可変の部材により前記測定容器挿入
    部と前記受光センサ間を接続することを特徴とする請求
    項1の発光検出装置。
  5. 【請求項5】 前記長さ調節手段の一端が測定容器挿入
    部を兼ねる構成とされることを特徴とする請求項4の発
    光検出装置。
  6. 【請求項6】 前記長さ調節手段は、蛇腹構造、布状構
    造、伸縮自在パイプ構造、又はネジ構造を有することを
    特徴とする請求項4又は5の発光検出装置。
  7. 【請求項7】 前記長さ調節手段は遮光材料にて作製さ
    れることを特徴とする請求項1〜6のいずれかの項に記
    載の発光検出装置。
  8. 【請求項8】 前記発光検出装置は、装置本体が遮光性
    を有する筐体を備え、少なくとも前記測定容器挿入部と
    前記受光センサ間に形成される測定容器導入路は、前記
    遮光性を有する筐体中に備えることを特徴とする請求項
    1〜7のいずれかの項に記載の発光検出装置。
  9. 【請求項9】 前記測定容器挿入部を開閉する遮光性を
    有する蓋が設けられることを特徴とする請求項1〜8の
    いずれかの項に記載の発光検出装置。
  10. 【請求項10】 更に、前記測定容器挿入部及び該測定
    容器挿入部を開閉する遮光性を有する蓋を備えた蓋取付
    部と、受光センサが設けられる測定容器底部支持部材
    と、を有し、前記蓋取付部と前記測定容器底部支持部材
    とが前記長さ調節手段により接続され、前記蓋取付部と
    前記測定容器底部支持部材との間に形成される前記測定
    容器導入路の長さが可変とされることを特徴とする請求
    項1〜4、6〜9のいずれかの項に記載の発光検出装
    置。
  11. 【請求項11】 前記蓋取付部材及び前記測定容器底部
    支持部材は遮光材料にて作製されることを特徴とする請
    求項10の発光検出装置。
  12. 【請求項12】 ATP(アデノシン3リン酸)測定装
    置に適合される請求項1〜11のいずれかの項に記載の
    発光検出装置。
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