JP2001336992A - X線応力測定方法及びx線応力測定装置 - Google Patents
X線応力測定方法及びx線応力測定装置Info
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Abstract
更するとX線の侵入深さが異なり、異なる深さの応力を
測定することがあった。 【解決手段】 X線源2からのX線を被測定物1に所定
角度で入射し、該被測定物1で回析したX線をX線検出
器3で検出し、該検出値に基づいて内部応力を測定する
X線応力測定方法において、被測定物の任意箇所に被測
定物表面に対して設定角度でX線源より入射させ、被測
定物1上のX線照射点Pを通り被測定物1表面で入射X
線r1と直角なω軸と、試料台16と平行で、ω軸を回
転させた時に、入射X線r1と一致するχ軸を中心に被
測定物を回転させるときに、X線照射点Pと入射X線r
1と回析X線r2をとおる面における、被測定物表面1
表面と入射X線r1とのなす角が一定となるように被測
定物を回転させながら、回析面の法線Nと被測定物面の
法線Lとのなす角度ψを変化させて、回析線を測定す
る。
Description
スや、コーティング膜等の内部、特に、表層部に残留す
る内部応力を測定する技術に関する。
原理について説明する。図3において、被測定物(以下
試料)1を矢印F方向に引っ張ると、格子面間隔dは面
法線が引っ張り方向に近い結晶ほど広くなる。また、試
料面法線Lと格子面法線Nがつくる角度をψとすると、
格子面間隔dの変化はψが大きいほど大きく、格子面間
隔dのψに対する変化は応力が大きいほど顕著となるの
で、X線応力測定ではこの変化を測定して応力を求め
る。本X線応力測定原理は、一般にsin2ψ法として知ら
れている。
場合について説明する。所定の位置に試料1を水平方向
に固定し、該試料1の上方にはX線を発生するX線源2
及びX線を検出するX線検出器3が設けられる。X線応
力測定方法はX線の回析現象を利用して応力を求める方
法であり、X線源2から出たX線r1は試料1上の照射
点Pに入射すると、該試料1に入射したX線r1と試料
1内の結晶格子面との間で所定の回析条件が満足される
と、試料1で回析が生じその回析X線r2がX線検出器
3によって検出される。
の試料1の結晶粒はbraggの回析条件式(2dsin
θ=nλ)を満たす間隔dを持つ格子面でX線を回析し
ている。また、その格子面の法線Nは入射X線r1と回
析X線r2とのなす角度(2η)を2分している。
は、大きく分けて、結晶格子面法線Nの角度位置を変更
する格子面法線角度変更工程と、回析X線の回析ピーク
角度を測定する回析X線角度測定工程の二つの工程を有
している。なお、試料1の面法線をL、該試料面法線L
と結晶格子面法線Nとのなす角度をψ、試料面法線Lと
入射X線r1とのなす角度をψ0とする。
源2及びX線検出器3は一体状態のままX線照射点Pを
中心として所定のステップ角度ごとに試料1を回転(走
査)させる。つまり、光軸間角と2η値を一定に保持し
た状態でψ角またはψ0がステップ的に変化させる。こ
の各ステップ毎にX線回析角度のズレ量測定を行い応力
を検出するようにしている
ψ角が任意の一つのステップ位置に固定された状態で、
X線源から試料1へX線を照射して、その時に発生する
回析X線ピークを検出する。試料1内に内部応力が発生
していない場合、その試料1についてのX線回析角度2
θは予め判っており、ψ角またはψ0角を変化させても
その2θ値は変化しない。従って、X線源2に対するX
線検出器3の角度位置をその2θ値にあわせておけば、
X線検出器3によって回析ピークが検出される。
ていると、回析X線ピークは所定の2θ位置には発生せ
ず、角度ズレが生じる。このような場合には、X線源2
を固定状態にしてX線検出器3をX線照射点Pを中心と
して揺動させたり、または、X線源2を揺動させ、同時
にX線検出器3を揺動させることにより、回析条件を満
たす角度を探し、それにより、上記回析X線の回析ピー
ク角度が検出される。一般にX線源2及びX線検出器3
の両方を揺動させる測定方法はψ角一定法と呼ばれ、X
線検出器3のみを揺動させる測定方法はψ0角一定法と
呼ばれている。
れたステップ角度ごとに、順次回転させ、各ステップ角
度毎に回析X線の回析ピーク角度を測定して、測定され
た回析ピーク角度を図4に示すような、2θ−sin2ψ線
図にプロットする。こうして得られた値を線で結ぶとそ
の線はA・B・Cのように直線となる。試料1内に内部
応力が発生していない場合は、各ψ位置又は各ψ0位置
において、回析X線のピークにズレが生じないので、得
られる線図はBのように傾きゼロの直線となる。また、
試料内に圧縮の内部応力が発生していると、得られる線
図はAのように正の傾きを有する直線となる。更に、試
料内に引っ張りの内部応力が発生していると、得られる
線図は直線Cのように負の傾きを有する直線となる。従
って、2θ−sin2ψ線図において得られた直線の傾き方
向及び傾きの大きさを読み取れば、試料1内部に発生し
ている内部応力を知ることができる。
面法線が試料1上のX線入射点Pを中心として、X線入
射点Pと入射X線r1と回析X線r2とをとおる面によ
り形成される面が、X線源2と検出器3が走査する面と
一致する並傾法と、X線入射点Pと入射X線r1と回析
X線r2とをとおる面により形成される面と、走査する
面を傾斜させる側傾法が知られている。並傾法および側
傾法のいずれの方法によっても、ψ角またはψ0角を変
化させると、入射X線r1の角度が試料1面に対して角
度が変化するのでX線の試料に対する侵入深さが異なる
ので、正確な測定は難しい。つまり、従来の並傾法で
は、X線の入射角度、つまり、角度ω(図2)を変更し
てψ角を変える方法では、X線の侵入深さが異なってし
まうのである。つまり、入射角度が小さいと侵入深さは
浅く、入射角度が大きくなると侵入深さが深くなり、例
えば金属表面にメッキを施した場合の応力を測定した場
合、一般に試料深さ方向に応力の分布があるため、2θ
−sin2ψ線図が直線とはならず、応力値の評価が困難で
あった。このようなことから、回析角θが一定となるよ
うにして応力を測定する方法が各種提案されている。例
えば、特開平5−288616や特開平7−26059
8の技術である。
6の技術は、試料面法線Lに対して角度ψで入射する入
射X線r1の光軸を中心に試料1を180度回転させ
て、2位置で回析X線を測定するようにしている。しか
し、2位置しかプロットできないために、データとして
は不足し、正確性では劣ってしまう。また、特開平7−
260598の技術では、X線源2と検出器3を固定し
た状態で回析角θが一定となるように、X線入射点Pと
入射X線r1と回析X線r2とをとおる面と、X線入射
点Pを通る試料表面と平行な面が交差する線を回転軸と
して、この軸を中心に試料を回転して半導体検出器によ
り、回析ピーク角度ではなく、回析エネルギーを測定し
ていた。しかしながら、半導体検出器を用いて回析エネ
ルギーを測定する方法では、エネルギー分解能が悪いた
め、正確な値は得られなかった。そこで、本発明は入射
X線r1と試料表面との間の角度を一定としたまま、ψ
の角度を変化させて測定することで、正確な応力を測定
できるようにしたものである。
る課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するた
めの手段を説明する。即ち、X線応力測定方法は、被測
定物の任意箇所に被測定物表面に対して設定角度でX線
源より入射させ、被測定物1上のX線照射点Pを通り被
測定物1表面で入射X線r1と直角なω軸と、試料台1
6と平行で、ω軸を回転させた時に、入射X線r1と一
致するχ軸を中心に被測定物を回転させるときに、被測
定物表面1表面と入射X線r1とのなす角が一定となる
ように被測定物を回転させながら、回析面の法線Nと被
測定物面の法線Lとのなす角度ψを変化させて、回析線
を測定する。
のX線を被測定物1に所定角度で入射し、該被測定物1
で回析したX線をX線検出器3で検出し、該検出値から
内部応力を測定する装置であって、被測定物1を載置す
る試料台16と、該試料台16を位置調整を介して支持
する試料受台15と、該試料受台15を試料台16と平
行で、ω軸を回転させた時に、入射X線r1と一致する
軸をχ軸としてその回りに回転可能に支持する揺動体1
4と、該揺動体14を被測定物1上のX線照射点Pを通
り被測定物1表面で入射X線r1と直角なω軸を中心に
回動可能に支持する基台10と、前記X線検出器3を位
置調整可能に支持してω軸を中心に前記基台10に回動
可能に支持される取付フレーム13より構成する。
上の如くであり、次に本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明のX線応力測定方法により測定するための
装置の概略図、図2はX線応力測定法を示す図である。
は、基台10上に一対の支持台11・11が載置固定さ
れ、該支持台11・11上にリング状の軸受体12・1
2が固定され、該軸受体12・12の軸心をω軸とす
る。このω軸は入射X線r1の方向を前後方向とする
と、左右水平方向に配置される。該軸受体12・12の
外側から両者を跨ぐように取付フレーム13が装着さ
れ、該取付フレーム13は支持部13a・13aと、該
支持部13a・13aを連結する水平部13bからな
り、Π形に構成されて両側の支持部13a・13aがω
軸を中心に回転可能に取り付けられ、図示しないアクチ
ュエーターによりω軸を中心に任意の角度に回転駆動可
能に構成されている。そして、該取付フレーム13の水
平部13bに左右方向(長手方向)に位置調整可能にX
線検出器3が装着され、該X線検出器3の検出方向はω
軸を向くように取り付けられている。こうして所謂、ゴ
ニオメータが構成される。
軸を中心に回動可能に揺動体14の両側が支持され、図
示しないアクチュエーターによりω軸を中心に任意の角
度に回転駆動可能に構成されている。該揺動体14は両
側のリング状の支持部14a・14a間にはω軸より偏
心した位置に連結部14bが設けられ、該連結部14b
の中央に上方を開放した略C字状に構成した受部14c
が形成されている。該受部14cに試料受台15の回動
支持部15aが受部14cに内接して回動可能に支持さ
れ、この回動の中心をχ軸とする。このχ軸はω軸を中
心として該回転支持部15aを回転させることにより、
X線源2からの入射X線r1と一致させることができ
る。該回動支持部15aは受部14cに対して図示しな
いアクチュエーターにより回動駆動されるようにしてい
る。
に向かってアーム15bが延設され、該アーム15b上
に図示しない位置調整機構を介して試料台16が配置さ
れる。該試料台16上に載せた試料1の略中央表面が前
記ω軸とχ軸の交点となるように設定される。なお、前
記アクチュエーターはモーター等より構成されて、制御
回路と接続され、自動または手動操作によって適宜位置
まで駆動可能としている。
n2ψ法により応力測定を行なう方法について図1、図2
より説明する。前記試料台16上に試料1を載置保持さ
せ、位置調整機構により試料1の略中央表面がω軸上に
位置するように調整する。さらに試料1を試料表面に平
行な方向に駆動し、測定したい箇所とX線入射点Pを一
致させる。次に、X線を入射させる角度ωを設定して、
その角度となるように揺動体14を回転させ固定する。
この状態でX線源側よりX線を照射し、X線検出部3で
X線信号を取り出し、取付フレーム13を回転させて、
回析強度曲線を得て、回析強度が最高になる角度2θを
求める。
ときの回析強度が最高になる角度2θを求め、この求め
た2θを2θ−sin2ψ線図にプロットしてその傾きより
応力を求めるのであるが、従来の並傾法では、揺動体1
4を回動してX線の入射角度、つまり、角度ωを変更し
てψ角を変えるようにして、この入射角ωを変更する方
法でプロットすると、図6の如くなり、sin2ψの大きい
域において非線形性が見られ、直線性が劣ることにより
正確な応力を測定することは難しいことがわかる。
混合して組み合わせた新規なsin2ψ測定方法であり、X
線の侵入深さが一定となるように、試料1表面と入射X
線r1のなす角度αを一定にしたままψを変化させて測
定できるようにしたものである。つまり、入射角度αを
設定すると、試料面法線Lと入射X線r1と回析X線r
2とが同一面上に位置するときは前記と同じ測定を行
い。次にψ角を変えるときには、先ず、χ軸を中心に試
料受台15を回転させる。こうして回転させた状態で
は、前記の試料面法線Lと入射X線r1と回析X線r2
とが形成する面と試料表面が交差する線と、入射X線r
1との間の角度は同一であるが、入射X線r1と試料表
面との間の角度は回転方向によって大きくなったり、小
さくなったりする。そこで、ω軸を中心として揺動体1
4を回転させて、試料1に対する入射角度をαとなるよ
うにする。但し、入射角度をαを一定にするために、ω
軸の代わりに、χ軸を中心として試料台15を回転させ
て、入射角度をαに変更する構成とすることも可能であ
る。
て角度χで回転させながら同時にω軸を中心に回転させ
て、cos χ×sin ωを一定(sinα) に固定しながらψ(c
osψ=cos χ×cos(θ- ω) θ:ブラッグ角で決められ
る)を変化させると、X線と非測定物となる試料1の表
面のなす角度を一定にしたままψを変化させることがで
きる。こうして求めた2θを2θ−sin2ψ線図にプロッ
トした結果が、図5で示され、良い直線性が得られたこ
とを示している。
を一定にしたままψを変化させて測定すると、X線の侵
入深さが一定となり、所望の深さの応力測定が可能とな
り、また、入射角度(sinα)を変更して応力測定を行な
うことによって、容易に深さ方向の応力分布を精度良く
測定することができるのである。また、集合組織を持つ
ような試料の場合であっても、回析信号強度が極大とな
るψを何点か測定することによって、深さ方向の応力分
布を測定することもできる。
ては、X線源2からのX線を被測定物1に所定角度で入
射し、該被測定物1で回析したX線をX線検出器3で検
出し、該検出値に基づいて内部応力を測定するX線応力
測定方法において、被測定物の任意箇所に被測定物表面
に対して設定角度でX線源より入射させ、被測定物1上
のX線照射点Pを通り被測定物1表面で入射X線r1と
直角なω軸と、試料台16と平行で、ω軸を回転させた
時に、入射X線r1と一致するχ軸を中心に被測定物を
回転させるときに、被測定物表面1表面と入射X線r1
とのなす角が一定となるように被測定物を回転させなが
ら、回析面の法線Nと被測定物面の法線Lとのなす角度
ψを変化させて、回析線を測定するようにしたので、被
測定物表面1表面と入射X線r1とのなす角が一定の状
態で測定できるようになり、X線の侵入深さが一定とな
り、同一深さの試料の応力を測定でき、精度の高い測定
が可能となった。そして、侵入深さを正確に位置決めし
て、その深さの回析を正確に測定できるので、深さ方向
の応力分布分析も可能となったのである。
線を被測定物1に所定角度で入射し、該被測定物1で回
析したX線をX線検出器3で検出し、該検出値から内部
応力を測定する装置であって、被測定物1を載置する試
料台16と、該試料台16を位置調整を介して支持する
試料受台15と、該試料受台15を試料台16と平行
で、ω軸を回転させた時に、入射X線r1と一致する軸
をχ軸としてその回りに回転可能に支持する揺動体14
と、該揺動体14を被測定物1上のX線照射点Pを通り
被測定物1表面で入射X線r1と直角なω軸を中心に回
動可能に支持する基台10と、前記X線検出器3を位置
調整可能に支持してω軸を中心に前記基台10に回動可
能に支持される取付フレーム13よりなるX線応力測定
装置としたので、この装置によって前述した方法によっ
てX線応力測定が可能となり、簡単な構成で試料を3次
元的に任意の角度に変更でき、容易に任意の角度に変更
できるようになったのである。
の装置の概略図である。
n2ψ線図である。
線図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 X線源2からのX線を被測定物1に所定
角度で入射し、該被測定物1で回析したX線をX線検出
器3で検出し、該検出値に基づいて内部応力を測定する
X線応力測定方法において、被測定物の任意箇所に被測
定物表面に対して設定角度でX線源より入射させ、被測
定物1上のX線照射点Pを通り被測定物1表面で入射X
線r1と直角なω軸と、試料台16と平行で、ω軸を回
転させた時に入射X線r1と一致するχ軸を中心に被測
定物を回転させるときに、被測定物表面1表面と入射X
線r1とのなす角が一定となるように被測定物を回転さ
せながら、回析面の法線Nと被測定物面の法線Lとのな
す角度ψを変化させて、回析線を測定することを特徴と
するX線応力測定方法。 - 【請求項2】 X線源2からのX線を被測定物1に所定
角度で入射し、該被測定物1で回析したX線をX線検出
器3で検出し、該検出値から内部応力を測定する装置で
あって、被測定物1を載置する試料台16と、該試料台
16を位置調整を介して支持する試料受台15と、該試
料受台15を試料台16と平行で、ω軸を回転させた時
に、入射X線r1と一致する軸をχ軸としてその回りに
回転可能に支持する揺動体14と、該揺動体14を被測
定物1上のX線照射点Pを通り被測定物1表面で入射X
線r1と直角なω軸を中心に回動可能に支持する基台1
0と、前記X線検出器3を位置調整可能に支持してω軸
を中心に前記基台10に回動可能に支持される取付フレ
ーム13よりなるX線応力測定装置。
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JP2000155702A JP4540184B2 (ja) | 2000-05-26 | 2000-05-26 | X線応力測定方法 |
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